JPH0942351A - ダンパ機構 - Google Patents

ダンパ機構

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JPH0942351A
JPH0942351A JP21101495A JP21101495A JPH0942351A JP H0942351 A JPH0942351 A JP H0942351A JP 21101495 A JP21101495 A JP 21101495A JP 21101495 A JP21101495 A JP 21101495A JP H0942351 A JPH0942351 A JP H0942351A
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pressure chamber
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gate
high pressure
hole
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Kazuyoshi Oshima
一吉 大嶋
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Sugatsune Kogyo Co Ltd
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Sugatsune Kogyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高圧室の容積が減少するようにケーシングと
軸体とが相対回転したとき、開閉弁体の弁部をケーシン
グの内周面に速やかに接触させる。 【解決手段】 開閉弁体63の側部、つまり弁部63b
が形成された側部と逆側の側部に弾性変形可能の弾性片
63dを形成する。弾性片63dは、少なくとも弁部6
3bがケーシング61の収納孔61aの内周面から離れ
ているときには、収納孔61aの内周面に弾性変形した
状態で押圧接触するように形成する。これにより、弁部
63bを収納孔61aの内周面に接近するように付勢す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ドアクローザ等
に用いるのに好適なダンパ機構に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のダンパ機構としては、例
えば特開平6ー147249号公報に記載のものがあ
る。この公報に記載のダンパ機構は、収納孔を有するケ
ーシングと、収納孔に回動自在に挿入されたロータとを
有しており、収納孔の内周面とロータの外周面との間に
は環状の空間が形成されている。収納孔の内周面にはロ
ータの外周面に相対回動自在に接触する隔壁部が形成さ
れ、ロータの外周面には開閉弁体が回動可能に設けられ
ている。そして、これらの隔壁部および開閉弁体によっ
て上記空間が高圧室と低圧室とに区画されている。
【0003】上記高圧室に面する上記開閉弁体の一側部
外周面には弁部が突出形成されている。この弁部は、高
圧室の容積が減少するようにロータが一方向へ回動する
ときには、収納孔の内周面に接触して高圧室と低圧室と
の間を遮断し、高圧室の容積が増大するようにロータが
他方向へ回動するときには収納孔の内周面から離れて高
圧室と低圧室とを連通させるようになっている。
【0004】したがって、上記構成のダンパ機構におい
ては、ロータが一方向へ回動するときには高圧室に高圧
が発生し、これによってロータの一方向への急速回動が
阻止され、ロータは低速回動させられる。逆に、ロータ
が他方向へ回動するときには、高圧室および低圧室に高
圧が発生することがない。したがって、ロータは自由に
回動することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記弁部はロータが一
方向へ回動し始めたときには、直ちに収納孔の内周面に
接触することができるようになっているのが望ましい。
そのようになっていれば、ロータが一方向へ回動し始め
たときに、ロータが急速回動するのを即座に阻止して低
速回動させることができるからである。ところが、弁部
は収納孔の内周面から比較的大きく離れているため、収
納孔の内周面に接触するまでに時間がかかり、この結果
ロータの一方向への急速回動を直ちに阻止することがで
きないという問題があった
【0006】なお、弁部と収納孔の内周面との間の間隔
を狭くしておけば、弁部を収納孔の内周面に短時間で接
触させることができるが、そのようにすると高圧室と低
速室との間の連通面積が小さくなってしまう。このた
め、ロータが他方向へ回動するときに、小さいながらも
ダンパ作用が発生し、ロータの他方向への自由な回動が
阻害されてしまう。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記の問題
を解決するためになされたもので、請求項1に係る発明
は、収納孔を有するケーシングと、このケーシングの収
納孔内に相対回動自在に配置されたロータと、このロー
タの外周面と上記収納孔の内周面との間に形成される環
状の空間に充填される流体と、上記ロータの外周面に回
動可能に設けられ、上記空間を高圧室と低圧室とに区画
する開閉弁体とを備え、上記高圧室に面する上記開閉弁
体の一側部外周面に、上記高圧室内の圧力によって上記
開閉弁体が一方向へ回動させられたときに上記収納孔の
内周面に接触して上記高圧室と上記低圧室との間を遮断
し、上記低圧室内の圧力によって上記開閉弁体が他方向
へ回動させられたときに上記収納孔の内周面から離れて
上記高圧室と上記低圧室とを連通させる弁部が形成され
たダンパ機構において、上記低圧室に面する上記開閉弁
体の他側部に、少なくとも上記弁部が上記収納孔の内周
面から離れているときに上記収納孔の内周面に弾性変形
した状態で突き当たることにより、上記弁部を上記収納
孔の内周面に接近するように上記開閉弁体を回動付勢す
る弾性片を形成したことを特徴としている。この場合、
上記弾性片は上記収納孔の内周面に常時接触させておく
ことが望ましい。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、この発明の望ましい実施の
一形態として、この発明に係るダンパ機構が用いられた
ドアクローザを図1〜図19に基づいて説明する。図2
〜図4に示すように、ドアクローザ1は、門柱Aと門扉
Bとの間に設けられており、門柱Aに固定される固定部
2と、門扉Bに固定される回動部3とを有している。固
定部2は、シリンダ部2aを有しており、このシリンダ
部2aに回動部3の軸体44(後述する)が回動自在に
挿入されることにより、回動部3が固定部2に回動自在
に支持され、ひいては門扉Bが門柱Aに回動自在に支持
されている。なお、符号Cは、門柱Aと門扉Bとの間に
設けられたヒンジであり、門扉Bを回動自在に支持して
いる。
【0009】上記ドアクローザ1は、後述するクラッチ
機構4とこの発明に係るダンパ機構5とを備えており、
これらの機能により門扉Bは次のように回動するように
なっている。すなわち、図5に示すように、門扉Bは、
符号イで示す閉位置と符号ハで示す全開位置との間を回
動可能であり、閉位置イとそこから所定の回動角度だけ
離れた半開位置ロとの間の範囲(以下、この範囲を規制
範囲Xという。)においては、クラッチ機構4の復帰用
ばね45によって閉方向(矢印B方向)へ付勢されてい
る。また、この規制範囲Xにおいては、門扉Bを開方向
(矢印A方向)へ回動させる際には、門扉Bにダンパ機
構5によるダンパ力が作用することはないが、閉方向へ
回動させる際には、門扉Bの急速回動を阻止するダンパ
力が作用する。一方、半開位置ロと全開位置ハとの間の
範囲(以下、この範囲を自由範囲Yという。)において
は、門扉Bに付勢力およびダンパ力が作用することがな
く、門扉Bは自由に回転、停止することができるように
なっている。
【0010】次に、ドアクローザ1の構造、特に回動部
3の構造を詳細に説明すると、図7に示すように、回動
部3は、回動部本体31を有している。この回動部本体
31は、図8に示すように、円筒状をなす支持筒部32
と、この支持筒部32の外周面の一側部から径方向に突
出する取付板部33とを有しており、取付板部33が門
扉Bに固定されることにより、回動部3が門扉Bに固定
されている。また、支持筒32の内周面には、その上端
から下端まで延びるキー溝34が形成されている。
【0011】図7に示すように、上記回動部本体31の
支持筒部32の内部には、下部側にクラッチ機構4が設
けられ、上部側にこの発明に係るダンパ機構5が設けら
れている。
【0012】クラッチ機構4は、規制範囲Xにおいては
門扉Bに閉方向へのばね力を作用させ、自由範囲Yにお
いてはばね力が作用しないようにするためのものであ
り、本体側固定円筒41、中間円筒42、門扉側固定円
筒43、軸体(ロータ)44および復帰ばね45を主な
構成要素としている。
【0013】本体側固定円筒41は、図9および図10
に示すように、下端側の大径円筒部41aと、これと同
芯である上端側の小径円筒部41bとから構成されてい
る。大径円筒部41aは、そのキー部41cを支持筒部
32のキー溝34に嵌め込むことにより、支持筒部32
に回動不能に嵌合されている。大径筒部41aの周壁部
には、一対の係止窓孔41d,41dが周方向に180
°離れて配置形成されている。また、大径筒部41aの
上底部には、周方向に延びる挿通孔41eが形成されて
いる。
【0014】上記中間円筒42は、図9および図11に
示すように、円筒状をなすものであり、固定円筒41の
大径円筒部41aの内周面に回動自在に嵌合されている
(図7参照)。中間円筒42の上端部外周面には、一対
の係止溝42aが周方向に180°離れて配置形成され
ている。一対の係止溝42aの一方には、復帰ばね45
の下端部に形成された係止爪45aが本体側固定円筒4
1の挿通孔41eを通って嵌まり込んでいる。復帰ばね
45の上端部は、筒体11を介して回動部本体31の支
持筒部32に支持されている(図7参照)。そして、復
帰ばね45により、中間円筒42が開方向へ付勢される
一方、回動部本体31が閉方向へ付勢されている。な
お、回動部本体31の支持筒部32には固定円筒41が
回動不能に連結されているので、固定円筒41も復帰ば
ね45によって閉方向へ付勢されている。
【0015】また、中間円筒42は、その内部に上端側
の小径孔部42bと下端側の大径孔部42cとを有して
いる。小径孔部42bの内周面には、一対のキー溝42
dが周方向に180°離れて配置形成されている。一
方、大径孔部42cを区画する下端側の周壁部には、こ
れを貫通する一対の保持切欠き部42eが周方向に18
0°離れて形成されている。保持切欠き部42eは、軸
線方向においては上記本体側固定円筒41の係止窓孔4
1dと同一位置に配置されている。
【0016】保持切欠き部42eには、円柱状をなすク
ラッチ軸46がその軸線を上下方向に向けて挿入されて
いる。このクラッチ軸46の外径Dは保持切欠き部42
eの幅(周方向における幅)とほぼ同一になっている。
したがって、クラッチ軸46は、中間円筒42の周方向
へは移動不能であるが、径方向へは移動可能になってい
る。
【0017】また、クラッチ軸46の外径をD、保持切
欠き部42eが形成された中間円筒42の周壁部の厚さ
をTとすると、 D>T の関係を有している。したがって、クラッチ軸46は、
その外側または内側の一部が保持切欠き部42eから突
出することになり、保持切欠き部42eと固定円筒41
の係止窓孔41dとを対向させると、保持切欠き部42
eから突出したクラッチ軸46の外側の一部が係止窓孔
41dに入り込むことが可能である。クラッチ軸46の
一部が係止窓孔41dに入り込んだ状態においては、中
間円筒42と固定円筒41とがクラッチ軸46を介して
回動不能に連結される。
【0018】また、クラッチ軸46の外径Dは、D/2
<Tの関係を有している。しかも、保持切欠き部42e
からのクラッチ軸46の突出量をP(=D−T)とする
と、突出量Pは大径円筒部41aの周壁部の厚さとほぼ
同一になっている。したがって、クラッチ軸46が係止
窓孔41dに入り込むのは、クラッチ軸46全体の半分
より小さい部分だけである。よって、クラッチ軸46の
一部が係止窓孔41dに入り込んだ状態において固定円
筒41と中間円筒42とを相対回動させようとすると、
係止窓孔41dの内周側の両側縁のうちの一方によって
クラッチ軸46が内側へ押される。
【0019】上記門扉側固定円筒43は、図7、図9お
よび図12に示すように、互いに同芯である上端側の小
径部43aと下端側の大径部43bとを有している。小
径部43aは、中間円筒42の大径孔部42cに回動自
在に嵌合されている。一方、大径部43bの下端面には
略正方形状の突出部43cが形成されている。この突出
部43cには、連結金具12の一端部が回動不能に嵌合
されており、連結金具12の他端部には2つの係合片1
2a,12bが形成されている。そして、図4に示すよ
うに、係合片12a,12bの間に上記固定部2が挿入
されることによって連結金具12が固定部2に回動不能
に連結され、ひいては門扉側固定円筒43が固定部2に
回動不能に連結されている。
【0020】固定円筒43の小径部43aの外周面に
は、一対の係止溝43d,43dが周方向に180°離
れて形成されている。この係止溝43dは、軸線方向に
おいては上記中間円筒42の保持切欠き部41eと同一
位置に配置されている。しかも、係止溝43dは、クラ
ッチ軸46と同一の曲率半径を有し、かつ上記突出量P
とほぼ同一の深さを有している。したがって、係止溝4
3dを保持切欠き部41eと対向させると、クラッチ軸
46の内側の一部が係止溝43dに入り込むことができ
る。そして、クラッチ軸46の一部が入り込んだ状態に
おいては、固定円筒43と中間円筒42とがクラッチ軸
46を介して回動不能に連結される。また、その状態で
固定円筒43と中間円筒42とを相対回動させようとす
ると、係止溝43dの両側縁の一方によってクラッチ軸
46が外側へ押される。
【0021】次に、上記構成のクラッチ機構4の作用を
説明する。なお、これによって上記係止窓孔41d、保
持切欠き部42eおよび係止溝43dの位置関係が明ら
かになるであろう。いま、門扉Bが閉位置イに位置して
いるものとする。このときには、図13(A)に示すよ
うに、クラッチ軸46の内側の一部が係止溝43dに入
り込んでおり、中間円筒42と固定円筒43とが回動不
能に連結されている。また、固定円筒41は、係止窓孔
41dが中間部材42の保持切欠き部42eから閉方向
(矢印B方向)へ離れるように位置しており、復帰ばね
45によって閉方向へ付勢されている。したがって、門
扉Bも閉方向へ付勢されている。
【0022】門扉Bを復帰ばね45の付勢力に抗して開
方向へ回動させると、それと共に固定円筒41が同方向
へ回動する。そして、門扉Bを半開位置ロまで回動させ
ると、図13(B)に示すように、係止窓孔41dが保
持切欠き部42eと対向する。その後、さらに固定円筒
41を同方向へ回動させると、図13(C)に示すよう
に、中間円筒42が復帰ばね45によって開方向へ付勢
されているため、クラッチ軸46が係止溝43dの側縁
によって外側へ押され、クラッチ軸46の内側の一部が
係止溝43dから抜け出るとともに、外側の一部が係止
窓孔41dに入り込む。これにより、中間円筒42と門
扉側固定円筒43との連結が解除される一方、固定円筒
43と中間円筒42とが一体に連結される。この結果、
固定円筒41と中間円筒42との間に作用する復帰ばね
45の付勢力はクラッチ軸46によって受け止められ、
門扉Bを閉じる力として作用しなくなる。したがって、
門扉Bは自由に回動し、かつ任意の位置で停止すること
ができる。そして、図13(D)に示すように、門扉B
が全開位置ハまで回動すると、それ以上開回動すること
ができなくなる。この点については後述する。
【0023】逆に、全閉位置ハ側から閉位置イ側へ向か
って閉回動する場合には、門扉Bを半開位置ロまで回動
させると、固定円筒41が同方向へ回動して保持切欠き
部42eが係止溝43dと対向する。その後、固定円筒
41を若干量だけさらに閉方向へ回動させると、係止窓
孔41dの開回動方向に位置する側縁によって内側へ押
される。これにより、クラッチ軸46が内側へ移動し、
係止窓孔41dから抜け出る一方、内側の一部が係止溝
43dに入り込む。この結果、固定円筒41と中間円筒
4との連結が解除されるとともに、中間円筒42と固定
円筒43とが回動不能に連結される。したがって、固定
円筒41には、復帰ばね45による閉方向への付勢力が
作用するようになり、復帰ばね45によって門扉Bが閉
位置イまで閉回動させられる。
【0024】ところで、自由範囲Yにおいては、門扉B
を自由に回動させることができるので、閉方向へ急速に
回動させることができる。ところが、門扉Bを自由範囲
Yから規制範囲Xへ急速に回動させると、半開位置ロに
おいてクラッチ軸46が係止溝43dに入り込むことな
く、係止窓孔41dに入り込んだまま係止溝43dを通
過してしまうおそれがある。このような不具合を防止す
るとともに、門扉Bを全開位置ハにおいて確実に停止さ
せるため、この実施例のドアクローザ1においては、次
の構成が採用されている。
【0025】すなわち、図7に示すように、本体側固定
円筒41の小径部41bの内径、中間円筒42の小径孔
部42bの内径および門扉側固定円筒43の内径は、互
いに同一の大きさ設定されており、それらの内部には軸
体44が挿通されている。この軸体44の外周面には、
一対のキー溝44a,44aが周方向に180°離れて
配置形成されており、各キー溝44aにはキー47の内
側の略半分が嵌め込まれている。このキー47の外側の
半分のうちの上側の半分は、上記中間円筒42のキー溝
42dに嵌め込まれている。これによって、軸体44と
中間円筒42とが一体に回動するように連結されてい
る。
【0026】上記門扉側固定円筒43の内周面の上部に
は、図12および図13に示すように、一対の回動規制
溝43e,43eが形成されている。各回動規制溝43
eは、半開位置イと全開位置ハとの間の角度とほぼ同一
角度だけ周方向に延びており、上記キー47の下側の半
分が周方向へ移動可能に嵌まり込んでいる。しかも、各
回動規制溝43eは、門扉Bが全開位置ハ側から閉回動
して半開位置ロに達すると、キー47が回動規制溝43
eの閉方向側の端部47fに突き当たり、半開位置ロ側
から開回動して全開位置ハに達すると他方の端部47g
に突き当たるように配置されている。
【0027】したがって、中間円筒42および軸体44
は、全開位置ハ側から矢印B方向へ回動して保持切欠き
部42eが固定円筒43の係止溝43dに対向すると、
キー47が端部47fに突き当たるため、それ以上同方
向へ回動することができなくなって停止する。よって、
クラッチ軸46は係止溝43dを通過することなくそこ
に確実に入り込むことができる。また、門扉Bが開方向
へ回動して全開位置ハに達すると、キー46が規制溝4
3eの端部47gに突き当たるため、中間円筒42およ
び軸体44が同方向へそれ以上回動することができなく
なって停止する。この結果、門扉側固定円筒41、本体
部31が停止し、ひいては門扉Bが全開位置ハで確実に
停止する。
【0028】次に、この発明に係るダンパ機構5につい
て説明すると、図7に示すように、ダンパ機構5は、圧
力発生部6と圧力制御部7とから構成されており、圧力
発生部6にこの発明の特徴部分がある。
【0029】まず、圧力発生部6について説明すると、
圧力発生部6はケーシング61と上記軸体44とを主な
構成要素としている。ケーシング61は、図7、図14
および図15に示すように、その内部に収納孔61aを
有することによって円筒状をなしており、上記本体31
の支持筒部32の内周に嵌合されるとともに、キー部6
1bを支持筒部32のキー溝34に嵌め込むことによっ
て支持筒部32に回動不能に支持されている。したがっ
て、ケーシング61は、門扉Bと一体に回動する。この
ケーシング61の収納孔61aの中央部に上記軸体44
が挿通されており、この軸体44には、図7、図14、
図15および図16に示すように、ケーシング61と対
向する箇所に大径部44bが形成されている。この大径
部44bの外周面とケーシング61の内周面との間に
は、上下の端部がシール部材62,62によって封止さ
れた環状の密閉空間が形成されている。この密閉空間に
は流体が封入されている。流体としては、粘性流体を用
いるのが望ましい。
【0030】上記収納孔61aの内周面には、二つの隔
壁部61cが周方向に180°離れて配置形成されてい
る。各隔壁部61cの先端面(内周側の面)は、軸体4
4の外周面に相対回動自在に、かつ液密に接触し、これ
によって密閉空間を二つの空間S,Sに区画している。
一方、軸体44の大径部44bの外周面には、二つの支
持突条44cが周方向に180°離れて配置形成されて
いる。各支持突条44cの先端面(外周側の面)には、
略半円状をなす支持凹部44dが形成されている。各支
持凹部44dには、開閉弁体63がそれぞれ回動自在に
支持されている。
【0031】開閉弁体63は、上記隔壁部61cと協働
して、上記空間Sを開回動方向(図15において矢印A
方向)側の高圧室SHと、閉回動方向(矢印B方向)側
の低圧室SLとに区画するためのものであり、断面略円
形状をなす軸部63aを有している。そして、この軸部
63aが支持凹部44dに回動自在に嵌合されることに
より、開閉弁体63が軸体44に回動自在に支持されて
いる。軸部63aの外周面の矢印A方向側の一側部に
は、その全長にわたって延びる弁部63bが形成されて
いる。また、開閉弁体63の外周側の面には、弁部63
bの先端から若干矢印B方向側へ寄った箇所から軸部6
3aまで延びる連通溝63cが形成されている。
【0032】上記弁部63bと連通溝63cとにより、
門扉Bの回動方向に応じて上記高圧室SHと低圧室SL
が連通、遮断されるようになっている。すなわち、図1
5(A)は門扉Bが閉じているときの状態を示すもので
あり、門扉Bが閉位置イから開回動し、それに応じてケ
ーシング61が矢A方向へ回動すると(このとき、前述
したように、軸体44は停止している。)、低圧室SL
内の流体によって弁体63が時計方向に回動させられ、
弁部63bが収納孔61aの内周面から離れる。この結
果、高圧室SHと低圧室SLとが連通溝63cを介して連
通する。したがって、高圧室SHおよび低圧室SL内に高
圧が発生することはない。
【0033】一方、図15(B)は門扉Bが半開位置ロ
に位置しているときの状態を示すものであり、その状態
から門扉Bが閉回動し、それに応じてケーシング61が
矢印B方向へ回動すると、高圧室SH内の流体によって
弁体63が反時計方向へ回動させられ、弁部63bがケ
ーシング61の内周面に接触する。この結果、高圧室S
Hと低圧室SLとが遮断され、高圧室SH内に高圧が発生
する。高圧室SHが高圧になると、その圧力によってケ
ーシング61が隔壁部61cを介して開方向へ押圧され
る。したがって、門扉Bが低速で閉回動する。なお、高
圧室SHの圧力は後述する圧力制御部7によって適宜に
調節される。
【0034】ここで、この発明のダンパ機構5において
は、ケーシング61が矢印A方向へ回動し始めるとき
に、弁部63bを収納孔61aの内周面に直ちに接触さ
せるようにするために、次の構成が採用されている。す
なわち、図1および図15に示すように、開閉弁体63
の軸部63aの両端部外周面には、弁部63bと逆方向
に突出する弾性片63dが形成されている。この弾性片
63dは、弾性変形した状態でその先端部が収納孔61
aの内周面に押圧接触することにより、弁部63bを収
納孔の内周面に接近するように回動付勢するものであ
る。弾性片63dは、この実施例においては収納孔61
aの内周面に常時押圧接触するようになっているが、少
なくとも弁部63bが収納孔61aから離れた状態のと
きに収納孔661aの内周面に押圧接触していればよ
く、図1(B)において想像線で示すように、弁部63
dが収納孔61aの内周面に接触した状態においては、
収納孔61aの内周面から離れているように形成しても
よい。
【0035】上記の弾性片63dが形成されたダンパ機
構6においては、ケーシング61が矢印B方向へ回動さ
せられるときを除き、弁部63bが弾性片63dの付勢
力によって収納孔61aの内周面に押圧接触させられて
いる。したがって、ケーシング61を矢印B方向へ回動
させた場合には、回動開始とほぼ同時に高圧室SHに高
圧を発生させることができる。
【0036】また、図1(B)に想像線で示すように、
弁部63bが収納孔61aの内周面に接触しているとき
には弾性片63dが収納孔61aの内周面から離れてい
るように構成されている場合においても、ケーシング6
1が矢印A方向へ回動させられているときには、弾性片
63dが収納孔61aの内周面に押圧接触しているか
ら、同方向への回動が中断すると、弾性片63dは弁部
63bを収納孔61aに接近移動させてそれらの間隔を
狭くする。したがって、ケーシング61が矢印B方向へ
回動し始めると、弁部63bを収納孔61aの内周面に
短時間のうちに接触させることができ、高圧室SHに直
ちに高圧を発生させることができる。
【0037】しかも、弾性片63dは弾性変形可能であ
るから、開閉弁体63は弾性片63dの付勢力に抗して
時計方向へ回動可能であり、ケーシング61が矢印A方
向へ回動するときには、弁部63dを収納孔61aの内
周面から十分に離すことができる。したがって、ケーシ
ング61の矢印A方向への自由な回動が阻害されること
もない。
【0038】なお、門扉Bが半開位置ロと全開位置ハと
の間の自由領域Xに位置しているときには、ケーシング
61と軸体44とが一体に回動する。したがって、高圧
室SHに高圧が発生することはない。
【0039】次に、圧力制御部7について説明すると、
図18および図19に示すように、上記軸体44の上端
面には、下方に延びる縦孔44eが形成されている。ま
た、大径部44bには上横孔44eと下横孔44fとが
それぞれ形成されている。上横孔44eは、一端が低圧
室SLに開口し、他端が縦孔44e開口している。一
方、下横孔44gは、一端が高圧室SHに開口し、他端
が縦孔44eに開口している。
【0040】上記縦孔44eには圧力調整弁8が設けら
れている。この圧力調整弁8は、縦孔44eに螺合され
た弁本体81を有している。この弁本体81の下端は、
上記下横孔44gより若干上側に位置しており、下端面
中央部には、上方へ向かって延びる収納孔81aが形成
されている。また、弁本体81には、その外周面から収
納孔81aまで延びる窓孔81b,81bが形成されて
いる。各窓孔81bは、弁本体81の回動位置に拘わら
ず上記上横孔44fと連通するように配置形成されてい
る。
【0041】上記収納孔81aには、弁体82が摺動自
在に設けられている。この弁体82の下端部には、弁部
82aが形成されている。この弁部82aは、高圧室S
Hが所定の圧力に達するまでは弁体82を下方へ付勢す
るばね83によって縦孔44eの底面に押し当てられて
おり、収納孔81aから下方に突出している。なお、ば
ね83の付勢力は、調節ねじ84のねじ込み量を加減す
ることによって調節可能である。また、弁部82aに続
く弁体82の外周面には、上下に延びる複数の連通溝8
2bが形成されている。この連通溝82bは、弁部82
aが縦孔44eの底面に突き当たった状態においては、
下端部が縦孔44eから下方に露出し、上端部が窓孔8
1bと対向している。したがって、この状態では、高圧
室SHと低圧室SLとが弁部82aの上端縁と弁本体81
の下端縁との間の隙間C、連通溝82b、窓孔81bお
よび上下の横孔44f,44gを介して連通する。その
一方、弁部82aがばね83の付勢力に抗して上方へ移
動し、収納孔81aに嵌合すると、高圧室SHと低圧室
Lとが弁体82によって遮断される。
【0042】上記構成の圧力制御部7は、次のようにし
て高圧室SHの圧力を調節し、門扉Bの閉回動速度を制
御する。すなわち、門扉Bが復帰ばね45の付勢力によ
り規制範囲Xにおいて閉回動し始めると、高圧室SH
の流体が下横孔44g、隙間C、連通溝82b、窓孔8
1bおよび上横孔82bを介して低圧室SLに流入す
る。門扉Bの回動速度が遅い閉回動当初は、隙間Cによ
る流体に対する流通抵抗は小さいが門扉Bの閉回動速度
が速くなると、隙間Cの流通抵抗が増大するため、門扉
Bは所定の回動速度より高速で閉回動することがない。
なお、隙間Cによる流通抵抗は、弁本体81の位置を上
下方向に変えることによって調節可能である。
【0043】門扉Bの閉回動途中において、風または人
手によって閉方向へ押された場合には、門扉Bが所定の
速度以上で閉回動しようとするが、高圧室SH内の圧力
によって弁体82がばね83の付勢力に抗して上方へ移
動し、弁部82aが収納孔81aに嵌合する。これによ
り、高圧室SHと低圧室SLとの間が遮断される。したが
って、門扉Bは停止する。実際には、高圧室SHと低圧
室SLとの間を遮断する各部材間の微小の隙間、例えば
軸体44の大径部44bとケーシング61の隔壁部61
bとの間の微小の隙間を通って流体が流れるため、門扉
Bは極めて低速で閉回動する。門扉Bに閉方向への押圧
力が作用しなくなると、高圧室SHの圧力が低下するた
め、弁体82がばね83によって下方へ移動させられ
る。これによって、高圧室SHと低圧室SLとが再び連通
し、門扉Bが再び所定の回動速度で閉回動する。
【0044】なお、図8に示すように、上記のクラッチ
機構4およびダンパ機構5は、上下の蓋体13,14に
よって支持円筒部32に脱出不能に取り付けられてい
る。また、符号15は化粧蓋である。
【0045】この発明のダンパ機構は、上記の形態に限
定されるものでなく適宜設計変更可能である。例えば、
上記の実施の形態は発明に係るダンパ機構をドアクロー
ザに適用したものであるが、このダンパ機構は例えば便
器の蓋を回動自在に支持する支持装置に適用することも
可能である。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に係る発
明によれば、高圧室の容積が小さくなるようにケーシン
グとロータとが相対回動する場合には、相対回動し始め
ると直弁部を収納孔の内周面に短時間のうちに接触させ
ることができ、これによって高圧室に高圧を直ちに発生
させることができる。しかも、ケーシングとロータとが
逆方向へ相対回動する場合には、弁部を収納孔の内周面
から十分に離しておくことができ、したがって同方向へ
の相対回転時にダンパ力が作用するのを防止することが
できる。また、請求項2に係る発明によれば、高圧室の
容積が小さくなるようにケーシングとロータとが相対回
動し始めるとほぼ同時に高圧室に高圧を発生させること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係るダンパ機構の要部を示す拡大断
面図であって、図1(A)は弁部がケーシングの内周面
から離れているときの状態を示し、図1(B)は弁部が
ケーシングの内周面に接触しているときの状態を示して
いる。
【図2】この発明に係るダンパ機構を有するドアクロー
ザが取り付けられた門柱と門扉とを示す正面図である。
【図3】ドアクローザと門柱および門扉との取り付け状
況を示す斜視図である。
【図4】同平面図である。
【図5】門扉の回動範囲を示す平面図である。
【図6】同ドアクローザの回動部を示す斜視図である。
【図7】同回動部の縦断面図である。
【図8】同回動部の回動部本体を示す図であって、図8
(A)はその正面図、図8(B)はその平面図、図8
(C)は図8(B)のC−C断面図である。
【図9】同ドアクローザのクラッチ機構を示す分解斜視
図である。
【図10】同クラッチ機構の本体側固定円筒を示す図で
あって、図10(A)はその平面図、図10(B)はそ
の正面図、図10(C)は図10(A)のC−C断面図
である。
【図11】同クラッチ機構の中間円筒を示す図であっ
て、図11(A)はその平面図、図11(B)はその正
面図、図11(C)はその下面図、図11(D)は図1
1(A)のD−D断面図である。
【図12】同クラッチ機構の門扉側固定円筒を示す図で
あって、図12(A)はその平面図、図12(B)はそ
の正面図、図12(C)はその下面図、図12(D)は
図12(A)のD−D断面図である。
【図13】図7のX−X拡大断面図であって、図13
(A)は門扉が閉位置に位置しているときの状態を示
し、図13(B)は門扉が半開位置に位置しているとき
の状態を示し、図13(C)は門扉が半開位置から全開
位置側へ若干回動したときの状態を示し、図13(D)
は門扉が全開位置に位置しているときの状態を示してい
る。
【図14】同ドアクローザのダンパ機構の圧力発生部を
示す分解斜視図である。
【図15】同圧力発生部を示す図7のY−Y拡大断面図
であって、図15(A)は門扉が閉位置に位置している
ときの状態を示し、図15(B)は門扉が半開位置に位
置しているときの状態を示している。
【図16】同ドアクローザの軸体を示す図であって、図
16(A)はその一部省略正面図、図16(B)はその
一部省略側面図、図16(C)は図16(B)のC−C
断面図、図16(D)はその平面図、図16(E)、
(F)はそれぞれ図16(A)のE−E、F−F断面図
である。
【図17】同ドアクローザのダンパ機構の圧力発生部の
開閉弁体を示す図であって、図17(A)はその平面
図、図17(B)は図17(A)のB−B拡大断面図、
図17(C)は図18(B)のC矢視図である。
【図18】同ダンパ機構の圧力制御部を示す図7のZ−
Z拡大断面図である。
【図19】同圧力制御部を示す分解斜視図である。
【符号の説明】
H 高圧室 SL 低圧室 1 ドアクローザ 5 ダンパ機構 6 圧力発生部 44 軸体(ロータ) 61 ケーシング 61a 収納孔 61c 隔壁部 63 開閉弁体 63a 軸部 63b 弁部 63d 弾性片

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 収納孔を有するケーシングと、このケー
    シングの収納孔内に相対回動自在に配置されたロータ
    と、このロータの外周面と上記収納孔の内周面との間に
    形成される環状の空間に充填される流体と、上記ロータ
    の外周面に回動可能に設けられ、上記空間を高圧室と低
    圧室とに区画する開閉弁体とを備え、上記高圧室に面す
    る上記開閉弁体の一側部外周面に、上記高圧室内の圧力
    によって上記開閉弁体が一方向へ回動させられたときに
    上記収納孔の内周面に接触して上記高圧室と上記低圧室
    との間を遮断し、上記低圧室内の圧力によって上記開閉
    弁体が他方向へ回動させられたときに上記収納孔の内周
    面から離れて上記高圧室と上記低圧室とを連通させる弁
    部が形成されたダンパ機構において、上記低圧室に面す
    る上記開閉弁体の他側部に、少なくとも上記弁部が上記
    収納孔の内周面から離れているときに上記収納孔の内周
    面に弾性変形した状態で突き当たることにより、上記弁
    部を上記収納孔の内周面に接近するように上記開閉弁体
    を回動付勢する弾性片を形成したことを特徴とするダン
    パ機構。
  2. 【請求項2】 上記弾性片が上記収納孔の内周面に常時
    接触していることを特徴とする請求項1に記載のダンパ
    機構。
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