JPH0940083A - 開栓装置 - Google Patents

開栓装置

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Publication number
JPH0940083A
JPH0940083A JP19667895A JP19667895A JPH0940083A JP H0940083 A JPH0940083 A JP H0940083A JP 19667895 A JP19667895 A JP 19667895A JP 19667895 A JP19667895 A JP 19667895A JP H0940083 A JPH0940083 A JP H0940083A
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JP
Japan
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container
opening
plug body
sealed container
cap
Prior art date
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Pending
Application number
JP19667895A
Other languages
English (en)
Inventor
Minoru Inoue
実 井上
Yoshinao Fujii
義尚 藤井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KIYOUHOU SEISAKUSHO KK
Kyoho Machine Works Ltd
Original Assignee
KIYOUHOU SEISAKUSHO KK
Kyoho Machine Works Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 容器開口部をシールしている栓体を、容器内
の収容物に影響を与えることなく取り除くことのできる
開栓装置を提供すること。 【解決手段】 容器把持用シリンダ8にて受け側アーム
7と押さえ側アーム9とを回動させ、受けローラ7aと
駆動ローラ9aでパレットP上の容器2を把持する。駆
動ローラ9aにて容器2を、当接部材13と押部材14
でちょうど栓体の突片を把持できる回転角位置まで回転
させる。このとき、突片が下向きに折れ曲がっている場
合には、当接部材13のすくい面にて持ち上げて起こ
す。当接部材13と押部材14で前記突片を把持した
後、開栓シリンダ10aを作動させ、クランプユニット
11を容器2の上端部から離隔させて、栓体3を剥が
す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、開栓装置に関し、
詳しくは、容器開口部が栓体にてシールされている密封
容器の開栓装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば病院やラボラトリに設置される検
体自動検査ラインにおいては、パレットに下端部を差し
込んで起立状態にした真空採血管をコンベヤで順次移送
し、開栓装置にて開栓して次の工程に引き渡している。
真空採血管(密封容器)のフィルムシール(栓体)を除
去する開栓装置の一例が、特開平6−211296号の
公報に記載されている。この開栓装置は、フィルムシー
ルに先端を挿通させるカッタを備え、そのカッタにてフ
ィルムシールを採血管の開口部の内周縁に沿って切断す
る開栓方法を採用している。
【0003】ところが、上記の開栓方法では、カッタの
先端が採血管内に入るため血液(収容物)と接触する場
合がある。この対策として、採血管ごとに毎回カッタを
洗浄することが考えられるが、その分、装置が複雑化す
るし、洗浄液により検査精度が低下するおそれがある。
また、切断時の切り屑が採血管内に入り易いという問題
もある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記した問
題点を解消するために創り出されたもので、その目的
は、容器開口部をシールしている栓体を、密封容器内の
収容物に影響を与えることなく確実に取り除くことので
きる開栓装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、以下のような開栓装置を創作した。すなわ
ち、請求項1に記載の発明では、容器開口部が栓体にて
シールされている密封容器の開栓装置であって、前記密
封容器を所定の位置に保持する保持機構と、前記保持機
構にて保持された前記密封容器に対し離接可能に形成さ
れその密封容器に近接して前記栓体の縁部を把持する把
持機構と、前記栓体を把持した状態の前記把持機構を前
記密封容器から離隔せしめる開栓機構とを備えたことを
特徴としている。すなわち、栓体は縁部を把持機構に把
持された状態で密封容器から取り除かれるため、密封容
器内の収容物が開栓装置と接触することがない。
【0006】また、請求項2に記載の発明では、請求項
1記載の開栓装置において、前記保持機構により保持さ
れた前記密封容器を、前記容器開口部を通る軸線回りに
回動させる回動機構と、前記密封容器と共に回動する前
記栓体の回転角位置を検出するセンサと、前記回動機構
と前記センサとに接続され前記密封容器の回転角位置を
設定する位置決め手段とを備えたことを特徴としてい
る。したがって、密封容器を所定の回転角位置に位置決
めできるため、栓体の縁部の最適位置を把持機構にて把
持することができる。例えば栓体の縁部が部分的に張り
出してつかみ代(取り外し用の突片)が形成されている
ような場合に、そのつかみ代を確実に把持することがで
きる。
【0007】また、請求項3に記載の発明は、請求項2
記載の開栓装置において、前記把持機構は、前記栓体の
縁部の下側に位置して前記密封容器の外周面に摺接可能
な当接部材と、その当接部材に対し前記栓体の縁部を押
しつけ可能な押部材とを有して構成され、かつ、前記当
接部材には、前記押部材にて押しつけられる前記栓体の
縁部を前記容器開口部とほぼ同じ高さの位置で支持する
支持面と、この支持面より徐々に高さが低くなるように
形成されたすくい面とが設けられていることを特徴とし
ている。したがって、栓体の縁部が容器開口部より低く
折れ曲がっているような場合、密封容器が回転して当接
部材がその密封容器の外周面と摺接するときに、当接部
材のすくい面がその栓体の縁部を密封容器の上端とほぼ
同じ高さの支持面まですくい上げるので、栓体の縁部を
確実に把持することができる。そして、従来、栓体の縁
部のつかみ代(取り外し用の突片)の位置や折れ曲がり
具合が一定でないため開栓作業の自動化が難しかった密
封容器について、その自動化が可能となる。
【0008】
【発明の効果】すなわち、本発明によると、容器開口部
をシールしている栓体を、密封容器内の収容物に触れた
り、切り屑を混入させたりすることなく取り除く開栓作
業の自動化ができる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて具体
的に説明する。図1に示す開栓装置1は、例えば検体自
動検査ラインに設置され、コンベヤCで移送されてくる
パレットPに下端部を差し込んだ起立状態の密封容器
(以下単に容器という)2を開栓して次の工程に引き渡
すためのものである。予め、容器2に付いて説明する
と、この容器2は、図4に示すように、有底円筒状に形
成され、上端開口部が例えばアルミ箔製の栓体3でシー
ルされている、真空採血管として一般的に用いられてい
る種類である。本例の場合、容器2の上端部にリング2
aが嵌着されており、リング2aの上端面に栓体3が接
着されている。栓体3には、針を通して血液を注入する
ためのゴム製のへそ部3aと、栓体3を剥がすときに掴
み代となる突片3bとが設けられ、さらに、本実施例に
用いる容器2の外周面にはバーコードを表示したラベル
3cが突片3bに対して一定の位置に貼り付けてある。
【0010】前記開栓装置1は、図1に示すように、基
台Fにて床面に固定設置され、その基台F上に前記コン
ベヤCが配設されている。コンベヤCは、本例の場合、
図13に概略を示すようなベルトコンベヤであり、パレ
ットP及び容器2の搬送方向が図1の紙面裏側から表側
へ貫通する方向に設定されている。なお、図1及び図1
3中、C’は戻りベルトを示す。そして、コンベヤCの
両側位置に支持部5及び6が基台Fと一体的に設けら
れ、支持部5及び6には、次述する保持機構と、開栓機
構とが取付けられた構成となっている。
【0011】次に、上記の保持機構について説明する。
支持部5の第1支軸5aに受け側アーム7の中間部が回
動自在に支持されていて、受け側アーム7の一端には容
器2に当接させる受けローラ7aが2本の縦軸7b(図
2参照)にて回動自在に支持され、他端には容器把持用
シリンダ8のロッド8aの先端が連結されている。
【0012】他方、支持部6の支軸6aに押さえ側アー
ム9の中間部が回動自在に支持されていて、押さえ側ア
ーム9の一端には容器2を回動させるための駆動ローラ
9aが縦軸9bにて回動自在に支持され、その駆動ロー
ラ9aはベルト9cを介して駆動モータ9dに接続され
ている。そして、押さえ側アーム9の他端には容器把持
用シリンダ8のシリンダ取付部8bが連結されている。
したがって、容器把持用シリンダ8の作動により、受け
ローラ7aと駆動ローラ9aとが互いに接近でき、容器
2を立てたままで保持できるようになっている。この
際、受け側アーム7と押さえ側アーム9の回動限度位置
を定めるストッパ(図示せず)を設けておくのが好まし
い。
【0013】ところで、駆動ローラ9a、ベルト9c及
び駆動モータ9dにて本発明でいう回動機構が構成され
ている。すなわち、容器2を保持した状態で駆動ローラ
9aが回転すると、容器2が開口部を通る軸線回りに回
動する。なお、受けローラ7aと駆動ローラ9aの転動
面は、滑りを無くすため及び容器2を保持した際の傷つ
きや変形を防ぐためにゴム等の弾性体材料を使用するの
が好ましい。
【0014】次に、前記開栓機構について説明する。支
持部5の上部に設けられた第2支軸5bにクランプユニ
ット支持アーム10の中間部が回動自在に支持されてい
て、クランプユニット支持アーム10の一端には、支持
部5の第3支軸5cに回動自在に支持された開栓シリン
ダ10aのロッド10bの先端が連結されている。
【0015】このクランプユニット支持アーム10の先
端部に、栓体3の縁部(本例の場合は突片3b)を把持
するためのクランプユニット11が備えられている。ク
ランプユニット11は、クランプユニット支持アーム1
0に設けられたフレーム11aに、図2及び図3参照、
縦軸11bを支点としてスプリング12の作用で容器2
の外周面を押圧する当接部材13(詳しくは次述する)
と、図1参照、横軸11c回りに回動自在に形成され、
当接部材13の上面に対して離接移動可能に形成された
押部材14とから構成される。略L字状に形成された押
部材14の上端部は栓体クランプ用シリンダ11dに連
結されている。
【0016】前記当接部材13は、図3に示すように、
容器2の外周面に当接させる湾曲面13aと、略水平状
態になって栓体3の突片3bを支持する支持面13b
と、その支持面13bから先端に向かって傾斜するすく
い面13cと、底面側に設けられた面取り部13dとが
形成されている。図中、13eは縦軸11bが挿通する
孔、13fは次述する光電式センサ15の光を通すため
の孔、13hはスプリング12の一端を取り付ける取付
孔である。
【0017】上記の光電式センサ15は容器2と共に回
動する栓体3の突片3bの回転角位置を検出するための
もので、発光部と受光部とが対をなし、図1参照、一方
が支持アーム10に固定したブラケット15aに取付け
られ、他方がクランプユニット11のフレーム11aに
固定したブラケット15bに取付けられて当接部材13
を挟む位置関係に配置されいて、当接部材13の孔13
fの上に栓体3の突片3bが位置しているかどうかを検
出する。この光電式センサ15は図示省略の制御回路に
接続され、その制御回路は光電式センサ15からの信号
に基づいて、駆動モータ9dをオン/オフさせることで
容器2の軸線周りの回転角位置、すなわち、栓体3の回
転角位置の設定ができるようになっている。これが本発
明でいう位置決め手段である。なお、上記光電式センサ
15には発光部と受光部とが別体に形成されたものを用
いたが、反射式のものを用いれば支持アーム10又はフ
レーム11aのどちらか一方側にのみ取付けるだけで良
い。なお、上記制御回路は、容器2が所定の位置に移送
されたときに、容器把持用シリンダ8、開栓シリンダ1
0a及び栓体クランプ用シリンダ11dを所定のタイミ
ングで作動させるように、マイコンやセンサ等を用いて
構成されている。
【0018】次に、本実施例の作用について説明する。
例えば検体自動検査ラインにおいては、パレットPに立
てられた多数の容器2(真空採血管)がコンベヤCによ
り間欠的に移送される。栓体3にて密封された状態の容
器2の到着を待つ開栓装置1が図5に示されており、こ
のとき、受けローラ7aと駆動ローラ9aとが左右に離
れて位置するとともに、クランプユニット11は上方に
退避した状態にある。
【0019】その容器2が所定の位置に移送されてくる
と、容器把持用シリンダ8が伸長作動し、受け側アーム
7と押さえ側アーム9を互いに容器2側に回転させ、図
6に示すように、受けローラ7aと駆動ローラ9aで容
器2を左右からはさみつけて保持する。
【0020】つづいて、開栓シリンダ10aが伸長作動
し、図7に示すように、クランプユニット11が容器2
に対し所定の位置に降下し、当接部材13はスプリング
12に付勢されて容器2の上部側周を一方向から押圧す
る。なお、クランプユニット11の降下時に、当接部材
13が容器2の上端部と干渉するが、当接部材13の面
取り部13d(図3参照)が容器2の上端部に当たって
滑り、当接部材13はスプリング12に抗して容器2か
ら離れる方向に回動する。
【0021】しかして、容器2と当接部材13との位置
関係は、図10に示すようになる。ただし、コンベヤC
により移送される容器2ごとに突片3bの姿勢(折れ曲
がり具合)はまちまちで一定ではない。この状態から駆
動ローラ9aが容器2を回転させる。この場合、図11
に示すように突片3bが下方へ折れ曲がっていてもその
突片3bは当接部材13のすくい面13cに当接して持
ち上げられ、図12に示すように、支持面13bの上に
位置するようになる。
【0022】そして、突片3bが支持面13bの上に載
って当接部材13の孔13fを塞ぐと、孔13fを貫通
していた光路が遮られたことを光電式センサ15が検知
し、その信号に基づいて制御回路が駆動モータ9dを停
止させる。すなわち、容器2と共に栓体3の位置決めが
なされる。
【0023】続いて、図8に示すように、栓体クランプ
用シリンダ11dが伸長作動し、押部材14が回転し
て、突片3bを上から当接部材13に押し付けてクラン
プする。次に、図9に示すように、開栓シリンダ10a
のロッド10bが後退し、クランプユニット支持アーム
10が回動してクランプユニット11を持ち上げ、栓体
3を容器2の上端開口部から剥がす。
【0024】その後、容器把持用シリンダ8のロツド8
aを後退させ、図5参照、栓体3が取り外された容器を
保持機構から解放し、コンベヤCにて次工程に移送す
る。なお、適宜タイミングで栓体クランプ用シリンダ1
1dのロッドを後退させて把持機構をアンクランプ状態
にし、栓体3を廃棄する。
【0025】以上説明したように、本実施例では、受け
ローラ7aと駆動ローラ9aが容器2を把持し、さらに
その駆動ローラ9aが容器2を、当接部材13と押部材
14でちょうど栓体3の突片3bを把持できる回転位置
まで回転させる。このとき、突片3bが下向きに折れ曲
がっている場合には、当接部材13のすくい面13cが
これを持ち上げて起こすようになっている。その後、当
接部材13と押部材14で突片3bを把持した状態のク
ランプユニット11を容器2から離隔させて栓体3を剥
がす。
【0026】したがって、一連の開栓動作が確実にな
り、かつ容器2内の収容物が開栓装置1と接触したり、
栓体3が取り外された容器の中に栓体3の切り屑等の異
物が混入することがないという、従来にない優れた作用
効果を奏する。そして、従来、突片3b(栓体の縁部の
つかみ代)の位置や折れ曲がり具合が一定でないため開
栓作業の自動化が難しかった容器2について、その自動
化が可能となる。また、本実施例のように突片3bに対
して、バーコードを表示したラベル3cを一定位置に貼
り付けた容器2を用いれば、開栓装置1において、突片
3bが一定の位置になるまで容器2が回転する結果、容
器2に貼り付けてあるラベル3cの向きも自動的に揃う
ことになるので後工程(図示せず)でのバーコードの読
み取りが容易になる。
【0027】なお、上記の実施例において、容器や栓体
の形状を変更したり、シリンダをカムやラックピニオン
を用いた機構に置き換えたりすることも可能である。そ
の他、当業者の知識に基づき、種々の変更を加えた態様
で本発明を実施し得ることは勿論である。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の開栓装置を示す正面図である。
【図2】開栓装置の要部を示す上面図である。
【図3】当接部材を単体で示し、(a)は上面図、
(b)は正面図、(c)は側面図である。
【図4】容器の斜視図である。
【図5】開栓装置の作動を説明する図であり、初期状態
を示す。
【図6】開栓装置の作動を説明する図であり、容器を保
持した状態を示す。
【図7】開栓装置の作動を説明する図であり、容器を回
転させる状態を示す。
【図8】開栓装置の作動を説明する図であり、栓体を把
持した状態を示す。
【図9】開栓装置の作動を説明する図であり、栓体を剥
がした状態を示す。
【図10】当接部材の作用を説明する図であり、(a)
は上面図、(b)は正面図である。
【図11】当接部材の作用を説明する図であり、すくい
面にて突片を持ち上げている状態を示す。
【図12】当接部材の作用を説明する図であり、突片が
開栓に適する位置にある状態を示す。
【図13】ベルトコンベヤを説明する図である。
【符号の説明】
1 開栓装置 2 容器(密封容器) 3 栓体 3b 突片 7a 受けローラ 8 容器把持用シリンダ 9a 駆動ローラ 10a 開栓シリンダ 11 クランプユニット 11d 栓体クランプ用シリンダ 13 当接部材 13b 支持面 13c すくい面 14 押部材 15 光電式センサ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 容器開口部が栓体にてシールされている
    密封容器の開栓装置であって、 前記密封容器を所定の位置に保持する保持機構と、 前記保持機構にて保持された前記密封容器に対し離接可
    能に形成されその密封容器に近接して前記栓体の縁部を
    把持する把持機構と、 前記栓体を把持した状態の前記把持機構を前記密封容器
    から離隔せしめる開栓機構とを備えた開栓装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の開栓装置において、 前記保持機構により保持された前記密封容器を、前記容
    器開口部を通る軸線回りに回動させる回動機構と、 前記密封容器と共に回動する前記栓体の回転角位置を検
    出するセンサと、 前記回動機構と前記センサとに接続され前記密封容器の
    回転角位置を設定する位置決め手段とを備えた開栓装
    置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の開栓装置において、 前記把持機構は、前記栓体の縁部の下側に位置して前記
    密封容器の外周面に摺接可能な当接部材と、その当接部
    材に対し前記栓体の縁部を押しつけ可能な押部材とを有
    して構成され、 かつ、前記当接部材には、前記押部材にて押しつけられ
    る前記栓体の縁部を前記容器開口部とほぼ同じ高さの位
    置で支持する支持面と、この支持面より徐々に高さが低
    くなるように形成されたすくい面とが設けられている開
    栓装置。
JP19667895A 1995-08-01 1995-08-01 開栓装置 Pending JPH0940083A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005289456A (ja) * 2004-03-31 2005-10-20 Aloka Co Ltd 開栓装置
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