JPH0937697A - 釣り餌収納容器 - Google Patents
釣り餌収納容器Info
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- JPH0937697A JPH0937697A JP17360195A JP17360195A JPH0937697A JP H0937697 A JPH0937697 A JP H0937697A JP 17360195 A JP17360195 A JP 17360195A JP 17360195 A JP17360195 A JP 17360195A JP H0937697 A JPH0937697 A JP H0937697A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 釣り餌収納容器から餌を取り出す際に、手又
は網をその収納容器内の水中に入れて餌をすくい取る手
間を省くことである。 【解決手段】 容器本体１０とその容器本体１０の上部
開口端を閉じる蓋１１より成り、上記容器本体１０内に
餌収納ケース１を収納し、その餌収納ケース１を上記容
器本体１０の内面形状に相応した収納枠２に上記容器本
体１０内面に沿ってネット３を取り付けて構成した釣り
餌収納容器において、餌収納ケース１の底部の両側縁に
沿って浮き部材４、５をそれぞれ取り付けたのである。
は網をその収納容器内の水中に入れて餌をすくい取る手
間を省くことである。 【解決手段】 容器本体１０とその容器本体１０の上部
開口端を閉じる蓋１１より成り、上記容器本体１０内に
餌収納ケース１を収納し、その餌収納ケース１を上記容
器本体１０の内面形状に相応した収納枠２に上記容器本
体１０内面に沿ってネット３を取り付けて構成した釣り
餌収納容器において、餌収納ケース１の底部の両側縁に
沿って浮き部材４、５をそれぞれ取り付けたのである。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、釣り餌、特に海
老等の生餌を収納する釣り餌収納容器に関する。
老等の生餌を収納する釣り餌収納容器に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の釣り餌収納容器は、断熱材により
形成された容器本体と蓋より成り、その蓋が容器本体の
上部開口端縁にヒンジにより取り付けられている。上記
容器本体内には餌収納ケースが収納されており、その餌
収納ケースは上記容器本体の内面形状に相応した収納枠
に上記容器本体内面に沿ってネットを取り付けて構成さ
れている。
形成された容器本体と蓋より成り、その蓋が容器本体の
上部開口端縁にヒンジにより取り付けられている。上記
容器本体内には餌収納ケースが収納されており、その餌
収納ケースは上記容器本体の内面形状に相応した収納枠
に上記容器本体内面に沿ってネットを取り付けて構成さ
れている。
【０００３】このような釣り餌収納容器に所要量の水と
ともに海老等の生餌を収納すると、その生餌を生きたま
ま運搬又は保存することができる。また、この容器内に
収納された海老等の生餌は、上記ネットにくっついて休
むことができるので、長時間保存していてもその餌が弱
り難い。
ともに海老等の生餌を収納すると、その生餌を生きたま
ま運搬又は保存することができる。また、この容器内に
収納された海老等の生餌は、上記ネットにくっついて休
むことができるので、長時間保存していてもその餌が弱
り難い。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記の釣り餌
収納容器に餌を収納すると、その餌が収納容器内の底近
くの水中にいるので、餌を取り出す際に、手又は網を収
納容器内の水中に入れて餌をすくい取る必要がある。こ
のため、釣り竿の餌を付け代えたり又は撒き餌をしたり
する際に、それらを迅速に行うことができない問題があ
った。
収納容器に餌を収納すると、その餌が収納容器内の底近
くの水中にいるので、餌を取り出す際に、手又は網を収
納容器内の水中に入れて餌をすくい取る必要がある。こ
のため、釣り竿の餌を付け代えたり又は撒き餌をしたり
する際に、それらを迅速に行うことができない問題があ
った。
【０００５】そこで、この発明の課題は、釣り餌収納容
器から餌を取り出す際に、手又は網をその収納容器内の
水中に入れて餌をすくい取る手間を省くことである。
器から餌を取り出す際に、手又は網をその収納容器内の
水中に入れて餌をすくい取る手間を省くことである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決するた
めに、請求項１記載の発明は、容器本体とその容器本体
の上部開口端を閉じる蓋より成り、上記容器本体内に餌
収納ケースを収納し、その餌収納ケースを上記容器本体
の内面形状に相応した収納枠に上記容器本体内面に沿っ
てネットを取り付けて構成した釣り餌収納容器におい
て、上記餌収納ケースの底部に上記ネットの一部を残し
て浮き部材を取り付けた構成を採用したのである。
めに、請求項１記載の発明は、容器本体とその容器本体
の上部開口端を閉じる蓋より成り、上記容器本体内に餌
収納ケースを収納し、その餌収納ケースを上記容器本体
の内面形状に相応した収納枠に上記容器本体内面に沿っ
てネットを取り付けて構成した釣り餌収納容器におい
て、上記餌収納ケースの底部に上記ネットの一部を残し
て浮き部材を取り付けた構成を採用したのである。
【０００７】以上の釣り餌収納容器は、容器内に所要量
の水を入れ餌収納ケース内に海老等の生餌を収納し、そ
の餌収納ケース上部に蓋下面を押し当てることにより餌
収納ケースを容器内の底面側に押し下げて蓋を閉じる。
の水を入れ餌収納ケース内に海老等の生餌を収納し、そ
の餌収納ケース上部に蓋下面を押し当てることにより餌
収納ケースを容器内の底面側に押し下げて蓋を閉じる。
【０００８】上記釣り餌収納容器から餌を取り出す際に
蓋を開けると、餌収納ケースの底部の両側縁に浮き部材
が取り付けられているので、浮き部材が浮上する。これ
により、餌収納ケースが押し上げられるので、餌収納ケ
ースの底部が釣り餌収納容器内の水面付近にまで押し上
げられる。
蓋を開けると、餌収納ケースの底部の両側縁に浮き部材
が取り付けられているので、浮き部材が浮上する。これ
により、餌収納ケースが押し上げられるので、餌収納ケ
ースの底部が釣り餌収納容器内の水面付近にまで押し上
げられる。
【０００９】請求項２記載の発明は、容器本体とその容
器本体の上部開口端を閉じる蓋より成り、上記容器本体
内に餌収納ケースを収納し、その餌収納ケースを上記容
器本体の内面形状に相応した収納枠に上記容器本体内面
に沿ってネットを取り付けて構成した釣り餌収納容器に
おいて、上記容器本体の上部開口端の一方の側縁に上記
蓋をヒンジにより取り付け、上記餌収納ケースの底部の
両側縁に沿って浮き部材をそれぞれ取り付け、上記ヒン
ジ側の浮き部材の浮力を他方の浮き部材の浮力より小さ
くした構成を採ることができる。
器本体の上部開口端を閉じる蓋より成り、上記容器本体
内に餌収納ケースを収納し、その餌収納ケースを上記容
器本体の内面形状に相応した収納枠に上記容器本体内面
に沿ってネットを取り付けて構成した釣り餌収納容器に
おいて、上記容器本体の上部開口端の一方の側縁に上記
蓋をヒンジにより取り付け、上記餌収納ケースの底部の
両側縁に沿って浮き部材をそれぞれ取り付け、上記ヒン
ジ側の浮き部材の浮力を他方の浮き部材の浮力より小さ
くした構成を採ることができる。
【００１０】以上の釣り餌収納容器は、蓋を開けると、
ヒンジ側の浮き部材の浮力が他方の浮き部材の浮力より
小さいので、浮上した餌収納ケースがヒンジ側に斜めに
傾く。
ヒンジ側の浮き部材の浮力が他方の浮き部材の浮力より
小さいので、浮上した餌収納ケースがヒンジ側に斜めに
傾く。
【００１１】請求項３記載の発明は、上記蓋下面に上記
餌収納ケースのヒンジ側の上端部に接触する突出片を設
け、上記蓋を閉じる際に上記突出片により上記餌収納ケ
ースを押し下げるようにした構成を採ることができる。
餌収納ケースのヒンジ側の上端部に接触する突出片を設
け、上記蓋を閉じる際に上記突出片により上記餌収納ケ
ースを押し下げるようにした構成を採ることができる。
【００１２】この場合、突出片により餌収納ケースを押
し下げるので、餌収納ケースが容器本体内面に押し当て
られて蓋が閉め難くなるのを防止することができる。
し下げるので、餌収納ケースが容器本体内面に押し当て
られて蓋が閉め難くなるのを防止することができる。
【００１３】請求項４記載の発明は、上記浮き部材を四
角形の枠により形成するとともに、浮き部材上面の四方
縁にリブをそれぞれ形成し、両側縁のリブの外面に上記
収納枠の底部の両側部内面を当接させ、かつ、両端縁の
リブの内面に上記収納枠の底部の両端部外面を当接させ
るようにした構成を採ることができる。
角形の枠により形成するとともに、浮き部材上面の四方
縁にリブをそれぞれ形成し、両側縁のリブの外面に上記
収納枠の底部の両側部内面を当接させ、かつ、両端縁の
リブの内面に上記収納枠の底部の両端部外面を当接させ
るようにした構成を採ることができる。
【００１４】この場合、浮き部材を餌収納ケースの底部
に簡単に取り付けられ、しかも四方縁のリブにより餌収
納ケースが保持される。
に簡単に取り付けられ、しかも四方縁のリブにより餌収
納ケースが保持される。
【００１５】
【発明の実施の形態】以下、第１の実施形態を図１及び
図２に基づいて説明する。
図２に基づいて説明する。
【００１６】釣り餌収納容器は、図１に示すように、断
熱材により形成された容器本体１０と蓋１１より成り、
その蓋１１は容器本体１０の上部開口端の一方の側縁に
ヒンジ１２により取り付けられており、上記容器本体１
０内に餌収納ケース１が収納されている。
熱材により形成された容器本体１０と蓋１１より成り、
その蓋１１は容器本体１０の上部開口端の一方の側縁に
ヒンジ１２により取り付けられており、上記容器本体１
０内に餌収納ケース１が収納されている。
【００１７】上記餌収納ケース１は、図１及び図２に示
すように、容器本体１０の内面形状に相応した直方体の
収納枠２に、容器本体１０内面に沿ってネット３を取り
付けて構成されている。
すように、容器本体１０の内面形状に相応した直方体の
収納枠２に、容器本体１０内面に沿ってネット３を取り
付けて構成されている。
【００１８】上記餌収納ケース１の底部６には、図１及
び図２に示すように、その底部６の両側縁に沿って浮き
部材４、５がそれぞれ取り付けられており、上記ヒンジ
１２側の浮き部材４の浮力が前部側壁１３側の浮き部材
５の浮力より小さくなるように、浮き部材４の容積が浮
き部材５の容積より小さく形成されている。
び図２に示すように、その底部６の両側縁に沿って浮き
部材４、５がそれぞれ取り付けられており、上記ヒンジ
１２側の浮き部材４の浮力が前部側壁１３側の浮き部材
５の浮力より小さくなるように、浮き部材４の容積が浮
き部材５の容積より小さく形成されている。
【００１９】上記浮き部材４、５は、ウレタンフォーム
その他のプラスチックの発泡体により形成されている。
その他のプラスチックの発泡体により形成されている。
【００２０】以上のような釣り餌収納容器内に、図２に
示すように、所要量の水２０を入れ餌収納ケース１内に
海老等の生餌を収納し、その餌収納ケース１上部に蓋１
１下面を押し当てることにより餌収納ケース１を収納容
器内の底側に押し下げて蓋１１を閉じる。
示すように、所要量の水２０を入れ餌収納ケース１内に
海老等の生餌を収納し、その餌収納ケース１上部に蓋１
１下面を押し当てることにより餌収納ケース１を収納容
器内の底側に押し下げて蓋１１を閉じる。
【００２１】上記釣り餌収納容器から餌を取り出す際に
蓋１１を開けると（図１の一点鎖線参照）、餌収納ケー
ス１の底部６の両側縁に浮き部材４、５が取り付けられ
ており、かつ、餌収納ケース１の底部６の浮き部材４、
５間はネット３になっているので水２０の抵抗を受け難
い。これにより、浮き部材４、５が浮上するとともに餌
収納ケース１が押し上げられ餌収納ケース１の底部６が
釣り餌収納容器内の水面２１付近にまで押し上げられ
る。これにより、手又は網を収納容器内の水中に入れて
餌をすくい取る手間を省くことができる。
蓋１１を開けると（図１の一点鎖線参照）、餌収納ケー
ス１の底部６の両側縁に浮き部材４、５が取り付けられ
ており、かつ、餌収納ケース１の底部６の浮き部材４、
５間はネット３になっているので水２０の抵抗を受け難
い。これにより、浮き部材４、５が浮上するとともに餌
収納ケース１が押し上げられ餌収納ケース１の底部６が
釣り餌収納容器内の水面２１付近にまで押し上げられ
る。これにより、手又は網を収納容器内の水中に入れて
餌をすくい取る手間を省くことができる。
【００２２】また、ヒンジ１２側の浮き部材４の容積を
前部側壁１３側の浮き部材５の容積より小さく形成した
ので、浮き部材４の浮力が浮き部材５の浮力より小さく
なる。このため、ヒンジ１２側の浮き部材４の浮上高さ
が前部側壁１４側の浮き部材５の浮上高さより低くなる
ので、浮上した餌収納ケース１がヒンジ１２側に斜めに
傾く。これにより、蓋１１をヒンジ１２を中心として下
向きに回転させて閉じる際に、蓋１１下面が斜めに傾い
た餌収納ケース１の上部にスムーズに当たる。
前部側壁１３側の浮き部材５の容積より小さく形成した
ので、浮き部材４の浮力が浮き部材５の浮力より小さく
なる。このため、ヒンジ１２側の浮き部材４の浮上高さ
が前部側壁１４側の浮き部材５の浮上高さより低くなる
ので、浮上した餌収納ケース１がヒンジ１２側に斜めに
傾く。これにより、蓋１１をヒンジ１２を中心として下
向きに回転させて閉じる際に、蓋１１下面が斜めに傾い
た餌収納ケース１の上部にスムーズに当たる。
【００２３】第２の実施形態を図３及び図４に基づいて
説明する。
説明する。
【００２４】この釣り餌収納容器は、第１の実施形態と
同様に、容器本体１０と蓋１１より成り、その蓋１１は
ヒンジ１２により取り付けられ、容器本体１０内に餌収
納ケース１が収納されている。餌収納ケース１は、容器
本体１０の内面形状に相応した直方体の収納枠２に、容
器本体１０内面に沿ってネット３を取り付けて構成され
ている。
同様に、容器本体１０と蓋１１より成り、その蓋１１は
ヒンジ１２により取り付けられ、容器本体１０内に餌収
納ケース１が収納されている。餌収納ケース１は、容器
本体１０の内面形状に相応した直方体の収納枠２に、容
器本体１０内面に沿ってネット３を取り付けて構成され
ている。
【００２５】上記蓋１１下面には、図３に示すように、
Ｌ字形板３０が取付けられ、このＬ字形板３０が餌収納
ケース１のヒンジ１２側上端部に接触するようにしてお
く（図３一点鎖線参照）。蓋１１を閉める際、Ｌ字形板
３０により餌収納ケース１のヒンジ１２側上端部が押し
下げられる。
Ｌ字形板３０が取付けられ、このＬ字形板３０が餌収納
ケース１のヒンジ１２側上端部に接触するようにしてお
く（図３一点鎖線参照）。蓋１１を閉める際、Ｌ字形板
３０により餌収納ケース１のヒンジ１２側上端部が押し
下げられる。
【００２６】上記餌収納ケース１の底部６には、図４に
示すように、四角の枠の浮き部材３１が取り付けられ、
その浮き部材３１のヒンジ１２側の容積が前部側壁１３
側の容積より小さく形成されている。これにより、ヒン
ジ１２側の浮上高さが前部側壁１４側の浮上高さより低
くなり、浮上した餌収納ケース１がヒンジ１２側に斜め
に傾く。
示すように、四角の枠の浮き部材３１が取り付けられ、
その浮き部材３１のヒンジ１２側の容積が前部側壁１３
側の容積より小さく形成されている。これにより、ヒン
ジ１２側の浮上高さが前部側壁１４側の浮上高さより低
くなり、浮上した餌収納ケース１がヒンジ１２側に斜め
に傾く。
【００２７】上記浮き部材３１の四方縁上面にリブ３
２、３２、３３、３３がそれぞれ形成され、両側縁のリ
ブ３３、３３の外面に餌収納ケース１の底部６の両側部
内面を当接させ、両端縁のリブ３２、３２の内面に両端
部外面を当接させる。リブ３３、３３には、テーパー面
３４、３４が形成され、このテーパー面３４、３４に沿
って、餌収納ケース１の底部６の四方縁内側のネット３
が取り付けられる。
２、３２、３３、３３がそれぞれ形成され、両側縁のリ
ブ３３、３３の外面に餌収納ケース１の底部６の両側部
内面を当接させ、両端縁のリブ３２、３２の内面に両端
部外面を当接させる。リブ３３、３３には、テーパー面
３４、３４が形成され、このテーパー面３４、３４に沿
って、餌収納ケース１の底部６の四方縁内側のネット３
が取り付けられる。
【００２８】なお、浮き部材３１と餌収納ケース１の取
付けを完全にするために、両端縁のリブ３２、３２に針
金等（図示省略）を巻き付けておく。
付けを完全にするために、両端縁のリブ３２、３２に針
金等（図示省略）を巻き付けておく。
【００２９】以上のような釣り餌収納容器は、第１の実
施形態の釣り餌収納容器と同様に、所要量の水２０と海
老等の生餌を入れ、その餌収納ケース１上部に蓋１１下
面を押し当てることにより餌収納ケース１を収納容器内
の底側に押し下げて蓋１１を閉じる。
施形態の釣り餌収納容器と同様に、所要量の水２０と海
老等の生餌を入れ、その餌収納ケース１上部に蓋１１下
面を押し当てることにより餌収納ケース１を収納容器内
の底側に押し下げて蓋１１を閉じる。
【００３０】この場合、蓋１１を閉める時に、Ｌ字形板
３０が餌収納ケース１のヒンジ１２側上端部に接触して
餌収納ケース１を押し下げ、更に蓋１１下面が餌収納ケ
ース１の上端部を押し下げて蓋１１を閉じる。これによ
り、餌収納ケース１が容器本体内面に押し当てられて、
蓋１１が閉め難くなるのを防止することができる。
３０が餌収納ケース１のヒンジ１２側上端部に接触して
餌収納ケース１を押し下げ、更に蓋１１下面が餌収納ケ
ース１の上端部を押し下げて蓋１１を閉じる。これによ
り、餌収納ケース１が容器本体内面に押し当てられて、
蓋１１が閉め難くなるのを防止することができる。
【００３１】上記釣り餌収納容器から餌を取り出す際に
蓋１１を開けると、餌収納ケース１の底部６に取り付け
た浮き部材３１が浮上するとともに、餌収納ケース１が
押し上げられ餌収納ケース１の底部６が釣り餌収納容器
内の水面２１付近にまで押し上げられる。これにより、
手又は網を収納容器内の水中に入れて餌をすくい取る手
間を省くことができる。
蓋１１を開けると、餌収納ケース１の底部６に取り付け
た浮き部材３１が浮上するとともに、餌収納ケース１が
押し上げられ餌収納ケース１の底部６が釣り餌収納容器
内の水面２１付近にまで押し上げられる。これにより、
手又は網を収納容器内の水中に入れて餌をすくい取る手
間を省くことができる。
【００３２】図５は、餌収納ケース１の底部６に取り付
ける浮き部材の他の実施形態を示す。
ける浮き部材の他の実施形態を示す。
【００３３】図５（ａ）においては、餌収納ケース１の
底部６の両側縁に同形状の浮き部材４０、４０が取り付
けられている。
底部６の両側縁に同形状の浮き部材４０、４０が取り付
けられている。
【００３４】図５（ｂ）においては、餌収納ケース１の
底部６の両端縁に沿って浮き部材４１、４１が取り付け
られており、餌収納ケース１の底部６の中央に同形状の
浮き部材４１が両端縁の浮き部材４１、４１と平行に取
り付けられている。
底部６の両端縁に沿って浮き部材４１、４１が取り付け
られており、餌収納ケース１の底部６の中央に同形状の
浮き部材４１が両端縁の浮き部材４１、４１と平行に取
り付けられている。
【００３５】図５（ｃ）においては、餌収納ケース１の
底部６の四方縁に浮き部材４２が取り付けられている。
底部６の四方縁に浮き部材４２が取り付けられている。
【００３６】図５（ｄ）においては、餌収納ケース１の
底部６に多数の孔を有する浮き部材片４３が取り付けら
れている。
底部６に多数の孔を有する浮き部材片４３が取り付けら
れている。
【００３７】以上のように浮き部材の取付け位置及び個
数は任意に選択することができる。要は、餌収納ケース
１の底部６に所要の隙間をあけて浮き部材を取り付ける
ことにより、浮上の際に底部６が水の抵抗を受け難くし
てあればよい。
数は任意に選択することができる。要は、餌収納ケース
１の底部６に所要の隙間をあけて浮き部材を取り付ける
ことにより、浮上の際に底部６が水の抵抗を受け難くし
てあればよい。
【００３８】
【発明の効果】以上のように、請求項１記載の発明によ
れば、釣り餌収納容器から餌を取り出す際に蓋を開ける
と、餌収納ケースの底部の両側縁に浮き部材が取り付け
られているので、浮き部材が浮上するとともに餌収納ケ
ースが押し上げられ餌収納ケースの底部が釣り餌収納容
器内の水面付近にまで押し上げられ、餌が餌収納ケース
の底部に密集する。これにより、手又は網を収納容器内
の水中に入れて餌をすくい取る手間を省き、釣り餌収納
容器内から簡単に餌を取り出すことができる。
れば、釣り餌収納容器から餌を取り出す際に蓋を開ける
と、餌収納ケースの底部の両側縁に浮き部材が取り付け
られているので、浮き部材が浮上するとともに餌収納ケ
ースが押し上げられ餌収納ケースの底部が釣り餌収納容
器内の水面付近にまで押し上げられ、餌が餌収納ケース
の底部に密集する。これにより、手又は網を収納容器内
の水中に入れて餌をすくい取る手間を省き、釣り餌収納
容器内から簡単に餌を取り出すことができる。
【００３９】また、請求項２記載の発明によれば、ヒン
ジ側の浮き部材の浮力を他方の浮き部材の浮力より小さ
く形成したので、浮上した餌収納ケースがヒンジ側に斜
めに傾く。これにより、蓋を下向きに回転させて閉じる
際に、蓋下面が斜めに傾いた餌収納ケースの上部に当た
るので、蓋が閉めやすくなる。
ジ側の浮き部材の浮力を他方の浮き部材の浮力より小さ
く形成したので、浮上した餌収納ケースがヒンジ側に斜
めに傾く。これにより、蓋を下向きに回転させて閉じる
際に、蓋下面が斜めに傾いた餌収納ケースの上部に当た
るので、蓋が閉めやすくなる。
【００４０】さらに、請求項３記載の発明によれば、蓋
を閉じる際、突出片により餌収納ケースのヒンジ側上端
部を押し下げるようにしたので、餌収納ケースを確実に
下げることができる。
を閉じる際、突出片により餌収納ケースのヒンジ側上端
部を押し下げるようにしたので、餌収納ケースを確実に
下げることができる。
【００４１】加えて、請求項４記載の発明は、浮き部材
の四方縁上面に形成したリブに餌収納ケースの底部を当
接させるようにして取り付けたので、浮き部材を餌収納
ケースの底部に簡単に取り付けることができる。
の四方縁上面に形成したリブに餌収納ケースの底部を当
接させるようにして取り付けたので、浮き部材を餌収納
ケースの底部に簡単に取り付けることができる。
【図１】第１の実施形態の餌収納ケースを示す側面図
【図２】同上の斜視図
【図３】第２の実施形態の餌収納ケースを示す側面図
【図４】同上の斜視図
【図５】（ａ），（ｂ），（ｃ），（ｄ）は他の実施形
態の餌収納ケースを示す一部省略斜視図
態の餌収納ケースを示す一部省略斜視図
１ 餌収納ケース ２ 収納枠 ３ ネット ４ 浮き部材 ５ 浮き部材 ６ 底部 １０ 容器本体 １１ 蓋 １２ ヒンジ １３ 前部側壁 ２０ 水 ２１ 水面 ３０ Ｌ字形板 ３１ 浮き部材 ３２ リブ ３３ リブ ３４ テーパー面 ４０ 浮き部材 ４１ 浮き部材 ４２ 浮き部材 ４３ 浮き部材
Claims (4)
- 【請求項１】 容器本体とその容器本体の上部開口端を
閉じる蓋より成り、上記容器本体内に餌収納ケースを収
納し、その餌収納ケースを上記容器本体の内面形状に相
応した収納枠に上記容器本体内面に沿ってネットを取り
付けて構成した釣り餌収納容器において、上記餌収納ケ
ースの底部に上記ネットの一部を残して浮き部材を取り
付けたことを特徴とする釣り餌収納容器。 - 【請求項２】 容器本体とその容器本体の上部開口端を
閉じる蓋より成り、上記容器本体内に餌収納ケースを収
納し、その餌収納ケースを上記容器本体の内面形状に相
応した収納枠に上記容器本体内面に沿ってネットを取り
付けて構成した釣り餌収納容器において、上記容器本体
の上部開口端の一方の側縁に上記蓋をヒンジにより取り
付け、上記餌収納ケースの底部の両側縁に沿って浮き部
材をそれぞれ取り付け、上記ヒンジ側の浮き部材の浮力
を他方の浮き部材の浮力より小さくしたことを特徴とす
る釣り餌収納容器。 - 【請求項３】 上記蓋下面に上記餌収納ケースのヒンジ
側の上端部に接触する突出片を設け、上記蓋を閉じる際
に上記突出片により上記餌収納ケースを押し下げるよう
にしたことを特徴とする請求項２に記載の釣り餌収納容
器。 - 【請求項４】 上記浮き部材を四角形の枠により形成す
るとともに、浮き部材上面の四方縁にリブをそれぞれ形
成し、両側縁のリブの外面に上記収納枠の底部の両側部
内面を当接させ、かつ、両端縁のリブの内面に上記収納
枠の底部の両端部外面を当接させるようにしたことを特
徴とする請求項１又は請求項２に記載の釣り餌収納容
器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17360195A JPH0937697A (ja) | 1995-05-22 | 1995-07-10 | 釣り餌収納容器 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7-122431 | 1995-05-22 | ||
| JP12243195 | 1995-05-22 | ||
| JP17360195A JPH0937697A (ja) | 1995-05-22 | 1995-07-10 | 釣り餌収納容器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0937697A true JPH0937697A (ja) | 1997-02-10 |
Family
ID=26459556
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17360195A Pending JPH0937697A (ja) | 1995-05-22 | 1995-07-10 | 釣り餌収納容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0937697A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7389608B1 (en) * | 2007-03-21 | 2008-06-24 | Mackay Michael Vincent | Fishing chest |
| US20160081319A1 (en) * | 2014-09-23 | 2016-03-24 | Bradley Walter Myers | Minnow Container |
| US11219201B2 (en) * | 2016-12-07 | 2022-01-11 | Theodore W. Beach | Live bait pen |
| US11317617B1 (en) * | 2014-09-23 | 2022-05-03 | Productive Alternatives, Inc. | Minnow container |
-
1995
- 1995-07-10 JP JP17360195A patent/JPH0937697A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7389608B1 (en) * | 2007-03-21 | 2008-06-24 | Mackay Michael Vincent | Fishing chest |
| US20160081319A1 (en) * | 2014-09-23 | 2016-03-24 | Bradley Walter Myers | Minnow Container |
| US9814225B2 (en) * | 2014-09-23 | 2017-11-14 | Bradley Walter Myers | Minnow container |
| US11317617B1 (en) * | 2014-09-23 | 2022-05-03 | Productive Alternatives, Inc. | Minnow container |
| US11219201B2 (en) * | 2016-12-07 | 2022-01-11 | Theodore W. Beach | Live bait pen |
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