JPH0937166A - 衛星放送受信装置 - Google Patents

衛星放送受信装置

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Publication number
JPH0937166A
JPH0937166A JP7184416A JP18441695A JPH0937166A JP H0937166 A JPH0937166 A JP H0937166A JP 7184416 A JP7184416 A JP 7184416A JP 18441695 A JP18441695 A JP 18441695A JP H0937166 A JPH0937166 A JP H0937166A
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JP
Japan
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frequency
unit
signal
data
channel
Prior art date
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Pending
Application number
JP7184416A
Other languages
English (en)
Inventor
Kohei Ogawa
浩平 小川
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Fujitsu General Ltd
Original Assignee
Fujitsu General Ltd
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH0937166A publication Critical patent/JPH0937166A/ja
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  • Input Circuits Of Receivers And Coupling Of Receivers And Audio Equipment (AREA)
  • Television Receiver Circuits (AREA)
  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
  • Superheterodyne Receivers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 衛星放送信号を第1中間周波信号に変換する
コンバータに用いられている局部発振周波数の相違に対
応させて衛星放送受信装置のチャンネルの周波数設定が
自動的にできるようにすることを目的とする。 【解決手段】 衛星放送受信装置において、周波数変換
部で変換する周波数を制御する複数の制御データを生成
するPLLデータ生成部18と、チャンネルの周波数設
定の操作信号等を入力する入力部16と、PCMデコー
ダ11に設けられたディジタル復調された音声信号の同
期状態を検出する同期検出回路13と、PLLデータ生
成部18で生成された制御データを周波数変換部に入力
して第2中間周波信号の周波数を制御し、同期検出回路
13で同期のとれた制御データをPLLデータ生成部1
8に設定する制御部20とで構成している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は衛星放送受信装置に関
し、特に衛星からの受信信号を第1中間周波信号に変換
するコンバータの変換周波数の相違に応じて、受信回路
を制御できるようにした衛星放送受信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】衛星からの電波を受信アンテナで受信
し、受信アンテナに備えられたコンバータで衛星放送信
号を周波数の低い第1中間周波信号に変換して衛星放送
受信装置に入力するようにしており、複数の衛星からの
電波を受信するときには相互に受信信号が干渉しないよ
うに、異なる局部発振周波数を用いて第1中間周波信号
の信号帯域をずらすようにしている。コンバータの局部
発振周波数としては現在、主なものとして4種類の異な
った周波数が用いられており、衛星放送受信装置を設置
するとき、または新たな他の通信衛星を受信するときに
は、第1中間周波信号の周波数帯域の違いに適合させる
ため、衛星放送受信装置に備えられたチューナの局部発
振周波数を変化させて受信画面を見ながら調整して、所
定の周波数の第2中間周波信号に変換できるようにし
て、衛星放送信号を受信するようにしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが専門家にとっ
て容易な調整であっても、一般のユーザにとっては受信
画面を見ながら調整するといった作業は手間がかかり、
難しい作業となるため敬遠されるといった問題点があっ
た。本発明は、ディジタル復調された音声信号の同期状
態を検出する検出手段と、チューナの局部発振器の発振
周波数を設定する手段とを設けて、検出手段で音声信号
の同期状態を検出して、検出されたときの局部発振器の
発振周波数を設定できるようにすることにより、コンバ
ータに用いられている局部発振周波数の相違に対応させ
てチャンネルの周波数設定が自動的にできるようにする
ことを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本願第1の発明の衛星放
送受信装置は、衛星受信アンテナから入力される第1中
間周波信号に変換された受信信号に対して、周波数変換
部で第2中間周波信号に変換し、さらにFM検波して映
像信号と音声信号とを復調し、復調された音声信号をP
CMデコーダでディジタル復調及びPCM復調を行って
音声信号をデコードして出力する衛星放送受信装置にお
いて、前記周波数変換部で変換する周波数を制御する複
数の制御データを生成するPLLデータ生成部と、チャ
ンネルの周波数設定の操作信号等を入力する入力部と、
前記PCMデコーダでディジタル復調された音声信号の
同期状態を検出する同期検出回路と、前記PLLデータ
生成部で生成された制御データを前記周波数変換部に入
力して前記第2中間周波信号の周波数を変化させ、前記
同期検出回路で同期のとれた制御データを前記PLLデ
ータ生成部に設定する制御部とを設け、前記入力部を操
作して受信チャンネルの選択信号が入力されたときは、
前記PLLデータ生成部に設定された制御データを前記
制御部で読み出して前記周波数変換部を制御して選局を
行うことを特徴とする。
【0005】本願第2の発明の衛星放送受信装置は、受
信チャンネルのデータを記憶させるチャンネルデータ記
憶部を設け、前記同期検出回路で同期状態が検出された
ときの前記PLLデータ生成部で生成された制御データ
を前記チャンネルデータ記憶部に記憶させ、前記入力部
を操作して受信チャンネルの選択信号が入力されたとき
は、前記チャンネルデータ記憶部に記憶させた制御デー
タを前記制御部で読み出して前記周波数変換部を制御し
て選局を行うことを特徴とする。
【0006】本願第3の発明の衛星放送受信装置は、前
記PLLデータ生成部が各衛星のチャンネル配置に対応
させたPLLデータを記憶させた記憶部と、前記第1中
間周波数の異なる周波数値に対応させたパラメータを生
成するパラメータ生成部と、前記記憶部から読み出した
PLLデータと前記パラメータ生成部で生成されたパラ
メータとを演算する演算部とからなるものである。本願
第4の発明の衛星放送受信装置は、前記PLLデータ生
成部が前記第1中間周波数の異なる周波数値に対応させ
て、各衛星の全チャンネルを選択するPLLデータをテ
ーブルとして記憶させた記憶部からなるものである。
【0007】
【作用】本願第1及び第2の発明においては、PLLデ
ータ生成部では周波数変換部で変換する周波数を制御す
る複数の制御データを生成するようにしており、制御部
にチャンネル周波数設定の操作信号が入力されたとき
は、制御部からの制御信号によりPLLデータ生成部で
制御データを生成し、生成された制御データにより制御
部で周波数変換部の局部発振周波数を変化させて第2中
間周波信号の周波数を変化させるようにし、PCMデコ
ーダに設けられた同期検出回路でディジタル復調された
音声信号の同期状態を検出し、同期状態になったときに
PLLデータ生成部で生成された制御データをPLLデ
ータ生成部に設定するようにしている。
【0008】あるいは、受信チャンネルのデータを記憶
させるチャンネルデータ記憶部を設けて、ディジタル復
調された音声信号が同期状態になったときのPLLデー
タ生成部で生成された制御データをチャンネルデータ記
憶部に記憶させる。従って、コンバータの局部発振周波
数の相違に対応させてチャンネルの周波数を自動的に設
定することが可能となり、入力部を操作してチャンネル
の選択信号が入力されたときは、制御部でPLLデータ
生成部に設定された制御データ、あるいはチャンネルデ
ータ記憶部に記憶させた制御データを読み出して、同制
御データを周波数変換部に入力するようにしており、し
たがって所望のチャンネルを選択して受信することがで
きる。
【0009】本願第3及び第4の発明においては、本願
第1及び第2の発明において、PLLデータ生成部が各
衛星のチャンネル配置に対応させてPLLデータを記憶
させた記憶部と、アンテナ部に設けられたコンバータか
ら入力される第1中間周波数の異なる周波数値に対応さ
せた複数のパラメータを生成するパラメータ生成部と、
記憶部から読み出したPLLデータとパラメータ生成部
で生成されたパラメータとを演算する演算部とで構成
し、チャンネル周波数を設定するときは、同期検出回路
で同期状態が検出されたときのパラメータをパラメータ
生成部にフラグをたてて設定するようにしており、した
がってコンバータの局部発振周波数の相違に対応させて
チャンネルの周波数を自動的に設定することが可能とな
る。
【0010】あるいはPLLデータ生成部を第1中間周
波数の異なる周波数値に対応させて、各衛星の全チャン
ネルを選択するPLLデータをテーブルとして記憶させ
た記憶部で構成し、チャンネル周波数を設定するとき
は、同期検出回路で同期状態が検出されたときのPLL
データをテーブルにフラグをたてて設定するようにして
おり、したがってコンバータの局部発振周波数の相違に
対応させてチャンネルの周波数を自動的に設定すること
が可能となる。
【0011】
【実施例】図1は、本発明の衛星放送受信装置の一実施
例を示すブロック図である。衛星放送受信アンテナで受
信された衛星放送信号は、受信アンテナに備えられたコ
ンバータで1GHz帯の第1中間周波信号に変換され、
衛星放送受信装置の入力端子1を介してチューナ部2の
同調型フィルタ3に入力され、同調型フィルタ3で同調
させて衛星放送信号を取り出してミキサ4に入力し、ミ
キサ4では局部発振器(OSC)7からの発振信号と混
合して受信チャンネルを選局して第2中間周波信号に変
換し、帯域フィルタ5に入力している。帯域フィルタ5
では所望の受信信号のみを通過させてFM復調部6に入
力して、FM復調部6で映像信号と音声信号とをFM検
波し復調して出力し、映像信号を分離して映像信号処理
回路9に入力し、映像信号処理回路9でデエンファシス
等の必要な信号処理を行って映像信号として出力する。
【0012】FM復調部6で復調された音声信号は帯域
フィルタ10で音声信号のみを取り出してPCMデコー
ダ11のQPSK復調部12に入力し、QPSK復調部
12でPCM符号列のディジタル信号に復調し、同期検
出回路13を介してPCM復調部14に入力し、PCM
復調部14でデインターリーブ等の信号処理を行って正
しい順序のディジタル信号に復調し、音声復調信号とし
て出力する。同期検出回路13では音声信号の同期状態
を検出し、同期が外れたときは音声信号の出力を停止し
て音声信号をミュートするようにしており、これにより
例えば放送を行っていないチャンネルを選局したときに
雑音信号が再生されるのを防止している。
【0013】図2は通信衛星の第1中間周波数の配置例
を示す説明図である。通信衛星Aを受信するときの第1
中間周波数の配置例であり、1380MHz〜1770
MHzの間に各チャンネルを変換し、チャンネル毎の伝
送帯域幅は27MHzとし、チャンネル毎の干渉を避け
てチャンネル数を多くとるため垂直偏波と水平偏波を使
用するようにしており、局部発振器7の発振周波数を変
化させてミキサ4に入力して、所定の周波数の第2中間
周波信号に変換することにより所望の受信チャンネルを
配置例の中から選局する。受信する衛星毎にチャンネル
数、チャンネルの配置、及びチャンネル毎の伝送帯域幅
が異なっており、また、コンバータに用いられている局
部発振周波数の違い適合させるため、衛星放送受信装置
を設置するとき、または新たな他の通信衛星を受信する
ときには、局部発振器7で発振させる発振周波数を調整
する必要が生じる。
【0014】図3は、図1のPLLデータ生成部の一実
施例を示すブロック図であり、図4は、本発明の衛星放
送受信装置の周波数設定手順を示すフローチャートであ
り、以下同図を参照して実施例について説明する。制御
部20には入力部16が接続されており、ステップS1
にて入力部16を操作してチャンネル周波数の設定信号
を入力し、制御部20は同入力を取り込み、ステップS
2に移行する。PLLデータ生成部18としては、各衛
星のチャンネル配置に対応させて局部発振器7の発振周
波数を変化させる各々の制御データを記憶させたPLL
データ記憶部25と、コンバータに用いられる局部発振
周波数の違いに対応させた複数の補正用パラメータを生
成するパラメータ生成部26と、PLLデータ記憶部2
5から読み出した制御データとパラメータ生成部26で
生成されたパラメータとを演算する演算部27とで構成
されている。
【0015】現在、コンバータの局部発振周波数として
は受信信号の伝送を考慮して4種類のものが主として用
いられており、ステップS2ではパラメータ生成部26
で4種類の内の第1を生成し、PLLデータ記憶部25
から読み出した制御データとで演算して演算部27から
出力する。演算部27の演算結果をPLLデータとして
チューナ部2の周波数変換部を構成しているPLL回路
8に入力し、PLL回路8では入力されたPLLデータ
を直流電圧に変換して局部発振器7に入力し、局部発振
器7で所定の周波数で発振させて発振信号をミキサ4に
入力して、ミキサ4から出力される第2中間周波信号の
周波数を変化させる。
【0016】同期検出回路13では音声信号に付加され
ているフレーム同期信号を検出して同期状態を判別する
ようにしており、例えば同期状態ではLレベルの信号を
出力し、同期が外れている状態ではHレベルの信号を出
力し、制御部20に入力するようにしており、ステップ
S3では制御部20で同期検出回路13からの同期信号
の検出結果を取り込み、ステップS4に移行して同期が
とれているか判定し、同期がとれていないときはステッ
プS2に戻る。
【0017】ステップS2ではパラメータ生成部26で
4種類の内の第2を生成し、PLLデータ記憶部25か
ら読み出した制御データとで演算して演算部27から出
力し、ステップS4で同期状態が検出されるまで、4種
類のパラメータを順次生成し、生成されたパラメータに
基づきミキサ4から出力される第2中間周波信号の周波
数を変化させる。ステップS4で同期状態が検出された
ときはステップS5に移行し、ステップS5にて同期状
態になったときにパラメータ生成部26で生成したパラ
メータにフラグをたてて記憶させることにより、PLL
データ生成部18で生成する各チャンネルに対応したデ
ータの設定を終了する。
【0018】従って、入力部16を操作することにより
自動的にコンバータに用いられている局部発振周波数に
対応させたチャンネルの設定が可能となる。チャンネル
設定後は入力部16を操作してチャンネルの選択信号を
入力し、制御部20は入力されたチャンネルの選択信号
に応じてPLLデータ生成部18に設定されたパラメー
タを読み出し、PLLデータ記憶部25から読み出した
所望のチャンネルを選択する制御データとで演算して演
算部27から出力し、同出力に基づき局部発振器7の発
振周波数を所定の周波数に変化させて所望のチャンネル
を選局する。
【0019】あるいはチャンネルデータを記憶させるチ
ャンネル(CH)データ記憶部19を設けて、ディジタ
ル復調された音声信号が同期状態になったときにパラメ
ータ生成部26で生成したパラメータをチャンネルデー
タ記憶部19に記憶させるようにしても良い。このとき
には、制御部20は入力されたチャンネルの選択信号に
応じたチャンネルデータをチャンネルデータ記憶部19
から読み出し、読み出したデータに基づきPLLデータ
生成部18にパラメータ等の制御信号を入力し、演算部
27でPLLデータ記憶部25から読み出した所望のチ
ャンネルを選択する制御データと入力されたパラメータ
とを演算し、選択されたチャンネルに応じたPLLデー
タを生成させ、PLL回路8に入力して所望のチャンネ
ルの選局ができるようにする。
【0020】又は、PLLデータ生成部18を第1中間
周波数の異なる周波数値に対応させて、各衛星の全チャ
ンネルを選択するPLLデータをテーブルとして記憶さ
せた記憶部で構成し、チャンネル周波数を設定するとき
は、同期検出回路13で同期状態が検出されたときのP
LLデータをテーブルにフラグをたてて設定し、制御部
20は入力されたチャンネルの選択信号に応じたチャン
ネルデータをチャンネルデータ記憶部19から読み出
し、読み出したデータに基づきPLLデータ生成部18
のテーブルから所望のチャンネルに対応したPLLデー
タを読み出し、PLL回路8に入力して所望のチャンネ
ルの選局ができるようにしても良い。
【0021】さらに、チャンネルデータ記憶部19には
他のチャンネル情報を記憶させておき、制御部20はチ
ャンネルデータ記憶部19から読み出したデータに基づ
き表示部17に例えば音声の選択を可能としたメニュー
を表示し、入力部16を操作することにより出力する音
声の種類、TV音声かあるいは独立音声かの選択を行
い、制御部20は音声の選択結果にしたがい制御信号を
出力選択部15に入力し、出力選択部15ではPCM復
調部14を制御して選択された音声データをPCM復調
部14から出力させる。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
衛星放送信号を第1中間周波信号に変換するコンバータ
の局部発振周波数の相違に対応させて、衛星放送受信装
置の周波数変換部で変換する第2中間周波信号の周波数
を制御する制御データを生成するPLLデータ生成部
と、ディジタル復調された音声信号の同期状態を検出す
る同期検出回路を設けており、同期検出回路で音声信号
の同期がとれるような制御データをPLLデータ生成部
で生成して設定できるようにしており、したがってチャ
ンネル周波数の自動設定が可能となり、衛星放送受信装
置を設置するとき、または新たな他の通信衛星を受信す
るときなどにおいて、チャンネル周波数の設定の手間を
省くことが可能な衛星放送受信装置を提供することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の衛星放送受信装置の一実施例を示すブ
ロック図である。
【図2】通信衛星の第1中間周波数の配置例を示す説明
図である。
【図3】図1のPLLデータ生成部の一実施例を示すブ
ロック図である。
【図4】本発明の衛星放送受信装置の周波数設定手順を
示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 入力端子 2 チューナ部 3 同調型フィルタ 4 ミキサ 5 帯域フィルタ 6 FM復調部 7 局部発振器 8 PLL回路 9 映像信号処理回路 10 帯域フィルタ 11 PCMデコーダ 12 QPSK復調部 13 同期検出回路 14 PCM復調部 15 出力選択部 16 入力部 17 表示部 18 PLLデータ生成部 19 チャンネルデータ記憶部 20 制御部 25 PLLデータ記憶部 26 パラメータ生成部 27 演算部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 衛星受信アンテナから入力される第1中
    間周波信号に変換された受信信号に対して、周波数変換
    部で第2中間周波信号に変換し、さらにFM検波して映
    像信号と音声信号とを復調し、復調された音声信号をP
    CMデコーダでディジタル復調及びPCM復調を行って
    音声信号をデコードして出力する衛星放送受信装置にお
    いて、前記周波数変換部で変換する周波数を制御する複
    数の制御データを生成するPLLデータ生成部と、チャ
    ンネルの周波数設定の操作信号等を入力する入力部と、
    前記PCMデコーダでディジタル復調された音声信号の
    同期状態を検出する同期検出回路と、前記PLLデータ
    生成部で生成された制御データを前記周波数変換部に入
    力して前記第2中間周波信号の周波数を変化させ、前記
    同期検出回路で同期のとれた制御データを前記PLLデ
    ータ生成部に設定する制御部とを設け、前記入力部を操
    作して受信チャンネルの選択信号が入力されたときは、
    前記PLLデータ生成部に設定された制御データを前記
    制御部で読み出して前記周波数変換部を制御して選局を
    行うことを特徴とする衛星放送受信装置。
  2. 【請求項2】 受信チャンネルのデータを記憶させるチ
    ャンネルデータ記憶部を設け、前記同期検出回路で同期
    状態が検出されたときの前記PLLデータ生成部で生成
    された制御データを前記チャンネルデータ記憶部に記憶
    させ、前記入力部を操作して受信チャンネルの選択信号
    が入力されたときは、前記チャンネルデータ記憶部に記
    憶させた制御データを前記制御部で読み出して前記周波
    数変換部を制御して選局を行うことを特徴とする請求項
    1記載の衛星放送受信装置。
  3. 【請求項3】 前記PLLデータ生成部が各衛星のチャ
    ンネル配置に対応させたPLLデータを記憶させた記憶
    部と、前記第1中間周波数の異なる周波数値に対応させ
    たパラメータを生成するパラメータ生成部と、前記記憶
    部から読み出したPLLデータと前記パラメータ生成部
    で生成されたパラメータとを演算する演算部とからなる
    請求項1又は請求項2記載の衛星放送受信装置。
  4. 【請求項4】 前記PLLデータ生成部が前記第1中間
    周波数の異なる周波数値に対応させて、各衛星の全チャ
    ンネルを選択するPLLデータをテーブルとして記憶さ
    せた記憶部からなる請求項1又は請求項2記載の衛星放
    送受信装置。
JP7184416A 1995-07-20 1995-07-20 衛星放送受信装置 Pending JPH0937166A (ja)

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