JPH0937032A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

Info

Publication number
JPH0937032A
JPH0937032A JP7185225A JP18522595A JPH0937032A JP H0937032 A JPH0937032 A JP H0937032A JP 7185225 A JP7185225 A JP 7185225A JP 18522595 A JP18522595 A JP 18522595A JP H0937032 A JPH0937032 A JP H0937032A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
facsimile
range
designated
scanner
original
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7185225A
Other languages
English (en)
Inventor
Takamichi Koyama
孝美智 小山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP7185225A priority Critical patent/JPH0937032A/ja
Publication of JPH0937032A publication Critical patent/JPH0937032A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Facsimile Scanning Arrangements (AREA)
  • Input From Keyboards Or The Like (AREA)
  • Character Input (AREA)
  • Image Input (AREA)
  • Character Discrimination (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 表示装置を持たない、またはコンピュータ等
の表示装置を有する装置と接続できないファクシミリ装
置においても、範囲指定を可能にし、指定範囲のみの画
像を読込ませ、範囲指定送信を可能とすることを目的と
する。 【構成】 ファクシミリ送信機能およびナンバーキーを
有するファクシミリ装置において、原稿7のように原稿
上の横3縦4の計12範囲に分けられた各々の範囲をナ
ンバーキー8の配列に対応させ、押下されたナンバーキ
ーに従って範囲指定する。またマーキング9−1〜9−
4されたOMRシートをスキャナで読み込み、得られた
マーキング位置情報より範囲指定ファクシミリ送信時の
指定範囲9−5を認識させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、範囲指定ファクシミリ
送信機能を持つファクシミリ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】まず従来の範囲指定ファクシミリ送信に
おける範囲指定手段について説明する。例えば原稿一枚
を表示できるような表示装置を有するファクシミリ装
置、又はコンピューター等の表示装置を備えた外部装置
と接続可能なファクシミリ装置に於いては、一旦スキャ
ナで原稿の画像を読み取り、それを表示装置に表示さ
せ、ポインティングデバイスを使って範囲指定を行うの
が一般的であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこのよう
な従来の範囲指定手段では、原稿一枚分を表示できる大
型の表示装置が必要であり、このような大型の表示装置
を持たない低価格機種のファクシミリ装置においては用
いることが出来なかった。
【0004】本発明は上記課題を解決するもので、どの
ようなタイプのファクシミリ装置に於いても手短に、か
つ最小限のメモリにて範囲指定ファクシミリ送信時の範
囲指定が出来るファクシミリ装置を提供することを目的
とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
(請求項1に関して)本発明は上記目的を達成するため
に、指定する範囲のX、Y座標にのみマーキングしたO
MRシートをファクシミリ装置のスキャナで読み込ませ
ることによって、範囲指定ファクシミリ送信時における
範囲指定を行い、指定範囲のみをスキャナで読取りファ
クシミリ送信を行うことを特徴とする。
【0006】(請求項2に関して)本発明は上記目的を
達成するために、ほとんどのファクシミリ装置が有して
いるナンバーキーの配列を原稿に対応させて、範囲指定
ファクシミリ送信時における範囲指定を行い、指定範囲
の画像のみをスキャナで読取りファクシミリ送信を行う
ことを特徴とする。
【0007】
【作用】
(請求項1に関して)OMRシート上のX、Y座標によ
って指定された範囲のみ、原稿上の画像を読取ることが
出来る。
【0008】(請求項2に関して)ナンバーキーによっ
て指定された範囲のみ、原稿上の画像を読取ることが出
来る。
【0009】
【実施例】
(実施例1)先ず請求項1に記載した発明の実施例につ
いて説明する。図1は本実施例のファクシミリ装置を示
す構成図である。このファクシミリ装置は、キー入力部
1と、本装置全体を制御する制御部2と、原稿の画像を
読み取るスキャナ3と、読み取ったデータを蓄積するた
めの画像データメモリ4と、画像データを圧縮する画像
データ圧縮装置5と、データを送信するための通信装置
6とを有する。
【0010】図2は本実施例に用いるOMRシートを示
す。すなわち、このOMRシート9にマーキング(9−
1〜9−4)を行い、それをスキャナで読み取ることに
よって、ファクシミリ装置に斜線部9−5が指定範囲で
あることを認識させる。
【0011】図3は、本発明の第1の実施例におけるフ
ァクシミリ装置のファクシミリ送信の制御動作を示すフ
ローチャートである。
【0012】まず、制御部2は、キー入力部1からのコ
マンド入力を検知すると、このコマンドの解析を行う
(step1)。そして、その結果により、ファクシミ
リ送信処理又は、範囲指定ファクシミリ送信処理に分岐
する(step2)。
【0013】ここで、解析したコマンドがファクシミリ
送信処理コマンドであった場合、制御部2はそのコマン
ドに従って原稿からスキャナ3で画像を読取り(ste
p8)、そのデータを画像データメモリ4に蓄え、画像
データ圧縮装置5によってデータを圧縮し(step
6)、通信装置6にてファクシミリシーケンスに従って
ファクシミリ送信する(step7)。
【0014】また、解析したコマンドが範囲指定ファク
シミリ送信処理であった場合、制御部2はOMRシート
9から指定範囲をスキャナ3で読み取り指定範囲を認識
する(step3)。続いてそのコマンドに従って原稿
から指定範囲のみの画像をスキャナ3で読み取る(st
ep4)。
【0015】続いてOMRシート9及び原稿がまだ残っ
ているかどうかの解析を行い(step5)、残ってい
る場合は続けて読込みを行う。全ての読込みが終了した
ら、画像データ圧縮装置5によって画像データを圧縮し
(step6)、通信装置6にてファクシミリシーケン
スに従ってファクシミリ送信する(step7)。
【0016】このように本実施例のファクシミリ装置に
よれば、OMRシート9にマーキング(9−1〜9−
4)をして、スキャナ3で読み込ませることによってフ
ァクシミリ装置が範囲指定ファクシミリ送信時の指定範
囲9−5を認識することができ、原稿内の送信したい画
像のみをスキャナ3で読込みファクシミリ送信すること
が可能となる。
【0017】(実施例2)次に請求項2に記載した発明
の実施例について説明する。全体構成については図1に
示す第1の実施例のものと同様であり、共通の部分につ
いては同じ符号で示すとともに説明を省略する。但し本
実施例においては、特に図1に示す入力部1はナンバー
キーを含むものである。また本装置全体を制御する制御
部2の制御手順は第1の前実施例のものとは異なり図5
に示すものとなる。
【0018】図4は本実施例における範囲指定手段を示
す説明図であり、7は原稿、8はキー入力部1に備わっ
たナンバーキーである。図4に示すように、ファクシミ
リ送信する原稿は横3、縦4の計12範囲に分割して認
識され、それぞれの範囲をナンバーキー8の配列に対応
させることにより範囲指定が可能となる。例えば、送信
したい画像が原稿7の[1]キー、[2]キー、[4]
キー、[5]キーの範囲のみに存在する場合、ナンバー
キー8のこれら[1][2][4][5]キーを押すこ
とによってその画像のみをファクシミリ送信することが
できるようになる。
【0019】図5は、本実施例におけるファクシミリ装
置のファクシミリ送信の制御動作を示すフローチャート
である。まず制御部2は、キー入力部1からのコマンド
入力を検知すると、このコマンドの解析を行う(ste
p1)。そして、その結果によりファクシミリ送信処
理、又は範囲指定ファクシミリ送信処理に分岐する(s
tep2)。
【0020】ここで、解析したコマンドがファクシミリ
送信処理コマンドであった場合、制御部2は、そのコマ
ンドに従って原稿7からスキャナ3で画像を読取り(s
tep10)、そのデータを画像データメモリ4に蓄
え、画像データ圧縮装置5によってデータを圧縮し(s
tep8)、通信装置6にてファクシミリシーケンスに
従ってファクシミリ送信する(step9)。
【0021】また、解析したコマンドが範囲指定ファク
シミリ送信処理であった場合、制御部2は原稿枚数の入
力を待ち(step3)、入力を察知すると続いてテン
キーによる一枚目の原稿7の送信指定範囲入力を待つ
(step4)。
【0022】入力を察知すると全ての原稿7の範囲指定
が終了したかどうかの解析を行い(step5)、終了
していない場合は次の原稿7の送信指定範囲入力を待つ
(step4)。全ての原稿7の送信指定範囲入力が終
わったら、そのコマンドに従って一枚目の原稿7の指定
範囲の画像のみをスキャナ3で読取る(step6)。
【0023】次に全ての原稿7の画像読取りが終了した
かどうかの解析を行い(step7)、終了していない
場合は次の原稿7の指定範囲画像をスキャナ3で読取る
(step6)。全ての原稿7の画像読取りが終了した
ら、画像データ圧縮装置5によって画像データを圧縮し
(step8)、通信装置6にてファクシミリシーケン
スに従ってファクシミリ送信する(step9)。
【0024】このように、本発明のファクシミリ装置に
よれば、原稿7を横3縦4の計12範囲に分け、その各
々の範囲をナンバーキー8の配列に対応させて範囲指定
することにより、原稿7内の送信したい画像のみを12
範囲の中から選択してファクシミリ送信することができ
る。
【0025】
【発明の効果】以上のように本発明により、原稿一枚分
を表示できる表示装置を持たない、又はコンピュータ等
の表示装置を有する装置と接続できないファクシミリ装
置においても、OMRシートに指定範囲のX,Y座標の
みをマーキングしてスキャナで読込ませることによっ
て、手短に指定範囲を認識させることができ、指定範囲
の画像のみを読込むことによって範囲指定ファクシミリ
送信時に必要とされるメモリを最小限に押さえることが
可能となる。
【0026】また、ナンバーキーによって範囲指定を行
うことにより、原稿一枚分を表示できる表示装置を持た
ないファクシミリ装置においても、高価にすることな
く、かつ簡単に範囲指定ファクシミリ送信が可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例におけるファクシミリ装
置を示す構成図
【図2】本発明の第1の実施例におけるOMRシートの
一例を示す図
【図3】本発明の第1の実施例におけるファクシミリ装
置の制御動作を示すフローチャート
【図4】本発明の第2の実施例におけるファクシミリ装
置の範囲指定手段を示す図
【図5】本発明の第2の実施例におけるファクシミリ装
置の制御動作を示すフローチャート
【符号の説明】
1 キー入力部 2 制御部 3 スキャナ 4 画像データメモリ 5 画像データ圧縮装置 6 通信装置 7 原稿 8 ナンバーキー 9−1〜9−4 マーキング 9−5 範囲指定ファクシミリ送信時の指定範囲
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G06K 9/00 G06F 15/64 340B 9/20 340

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ファクシミリ送信機能を有するファクシミ
    リ装置であって、マーキングされたOMRシートをスキ
    ャナで読み込み、得られたマーキング位置情報より指定
    範囲を認識し、原稿内の前記指定範囲が示す画像のみを
    スキャナで読取り、ファクシミリ送信することを特徴と
    するファクシミリ装置。
  2. 【請求項2】ファクシミリ送信機能およびナンバーキー
    を有するファクシミリ装置であって、原稿上の横3縦4
    の計12範囲に分けられた各々の範囲をナンバーキーの
    配列に対応させ、押下されたナンバーキーに従って範囲
    指定することにより、原稿内の送信したい画像のみを1
    2範囲の中から選択してスキャナで読取り、ファクシミ
    リ送信することを特徴とするファクシミリ装置。
JP7185225A 1995-07-21 1995-07-21 ファクシミリ装置 Pending JPH0937032A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7185225A JPH0937032A (ja) 1995-07-21 1995-07-21 ファクシミリ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7185225A JPH0937032A (ja) 1995-07-21 1995-07-21 ファクシミリ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0937032A true JPH0937032A (ja) 1997-02-07

Family

ID=16167071

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7185225A Pending JPH0937032A (ja) 1995-07-21 1995-07-21 ファクシミリ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0937032A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20000073552A (ko) * 1999-05-12 2000-12-05 윤종용 플랫-베드형 복합기의 특정 영역 독취 방법

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20000073552A (ko) * 1999-05-12 2000-12-05 윤종용 플랫-베드형 복합기의 특정 영역 독취 방법

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3443146B2 (ja) 画像合成方法および画像記録装置
US20150169197A1 (en) Screen generation device, remote operation device, remote control device, screen generation method, and screen generation program
US7193745B2 (en) Image processing apparatus and image transmitting apparatus
CN103428390A (zh) 图像形成系统以及图像形成装置
JP3017851B2 (ja) 画像記憶装置
JPH0937032A (ja) ファクシミリ装置
JP3532483B2 (ja) データエントリーシステム
CN100488223C (zh) 可一次执行多种输出功能的多功能事务机
JPH0520424A (ja) 電子フアイリング装置
JPH012473A (ja) 領域指定機能を有する画像処理装置
KR100197461B1 (ko) 그리드 좌표를 이용한 독취 영역 설정 방법
JP2589810Y2 (ja) 画像データ記憶装置
JP2997950B2 (ja) 描画通信端末装置
JP2004328080A (ja) 画像処理装置
JPH04321376A (ja) ジョブ実行装置
KR100263044B1 (ko) 화상 처리 장치에서 패턴 정보 설정 방법
JPH03174866A (ja) 手書き通信端末機
JPS6292080A (ja) 文字パターン認識修正装置
JPH05130286A (ja) フアクシミリ装置
JPH02268384A (ja) 光学的文字読取装置
JPH04160978A (ja) ファクシミリ装置
JPS63316563A (ja) 画像読取装置
JPH044667A (ja) 編集機能付きファクシミリ装置
JPH06215113A (ja) 画像情報処理装置
JPS63106873A (ja) 画像入力方式