JPH06215113A - 画像情報処理装置 - Google Patents

画像情報処理装置

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JPH06215113A
JPH06215113A JP5265165A JP26516593A JPH06215113A JP H06215113 A JPH06215113 A JP H06215113A JP 5265165 A JP5265165 A JP 5265165A JP 26516593 A JP26516593 A JP 26516593A JP H06215113 A JPH06215113 A JP H06215113A
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Toshiharu Iinuma
俊治 飯沼
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Abstract

(57)【要約】 【目的】画像情報処理装置のスキャナ装置側における操
作性を向上する。 【構成】この画像情報処理装置は、ホストコンピュータ
31にSCSIバス50を介してスキャナ装置11を接
続してなるものであって、ホストコンピュータ31は複
数の定形原稿サイズを保持するRAM33と、定形原稿
サイズを指定入力するキーボード32と、指定入力され
た定形原稿サイズに対応させてサイズデータを送信処理
するCPU6とを備え、スキャナ装置11はホストコン
ピュータ31とは別に原稿サイズデータを保持するRA
M17と、このRAM17の内容を、送られてきたサイ
ズデータに書き替え、書き替えたサイズデータに対応す
る定形原稿サイズを表示部21に表示させるCPU15
とを具備している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばスキャナ装置な
どで読み取った画像情報をホストコンピュータが処理す
る画像情報処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、小型コンピュータシステムイン
ターフェイス装置(Small Computer System Interface
apparatus )(以下SCSI装置と称す)である画像情
報処理装置は、指定された目的にしたがって画像情報を
処理するホストコンピュータを有する画像処理ユニット
と、原稿のドキュメント画像を読み取り対応する画像情
報あるいは電気信号に変換するスキャナ装置を有する画
像処理ユニットとをSCSIバスを介して接続して構成
されている。
【0003】この画像情報処理装置では、オペレータが
スキャナ装置に原稿をセットしてそのドキュメント画像
を読み取らせるときに、スキャナ装置に設けられた種々
のスイッチをオペレータが操作するために、スキャナ装
置は処理装置を個々に備える傾向にある。そしてオペレ
ータが種々のスイッチ類を操作する上では、スキャナ装
置の操作性向上が非常に望まれている。
【0004】また原稿サイズを指定するためのサイズデ
ータ、走査方向、走査領域および画像を読み取るための
解像度のような走査条件あるいは走査データなどは、ホ
ストコンピュータのキーボード操作によって設定され
る。
【0005】したがって、スキャナ装置に、異なるサイ
ズの原稿を走査させるときには、オペレータは、その都
度、ホストコンピュータのキーボードから新たなサイズ
データを設定しなければならず、この設定操作は非能率
的なものであった。
【0006】例えば定形のA4、A3、B4などといっ
た原稿サイズの情報がホストコンピュータ側で設定され
た場合、SCSI仕様上、原稿サイズに関するコマンド
でホストコンピュータ側から送信可能な情報は、画像の
所定解像度に基づく2方向(主走査および副走査方向)
に沿った走査エリアの情報のみに限定されており、しか
もその情報は画素数を示す数値データである。
【0007】ところで、オペレータがホストコンピュー
タとスキャナ装置とを操作する割合はホストコンピュー
タよりもスキャナ装置の方が圧倒的に多く、オペレータ
はスキャナ装置にサイズデータに関する情報を表示する
ための表示部が設けられている方が原稿読み取りサイズ
を認識しやすい。
【0008】そこで、上述した画像情報処理装置の非能
率性を回避するために、特開昭1-305479号公報には、種
々のサイズのドキュメント画像を読み取るのに必要な複
数のサイズデータを記憶するメモリと、このメモリから
サイズデータのうち1個を選択するためのスイッチとを
有する画像処理装置が開示されているが、この画像処理
装置の場合も、スキャナ装置に表示される情報は主走査
および副走査方向の画素数の数値データのみであるた
め、オペレータはその数値データを見ただけでは、スキ
ャナ装置の走査エリア、すなわち原稿読取サイズを容易
には認識することができず、今一歩満足のいくものでは
なかった。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】このように上述した従
来の画像情報処理装置では、スキャナ装置側で表示され
るホストコンピュータ側の原稿サイズに関する情報は主
走査方向および副走査方向それぞれの数値データであ
り、これではスキャナ装置を操作するオペレータが原稿
の読取サイズを容易には確認できないという問題があっ
た。
【0010】本発明はこのような課題を解決するために
なされたもので、SCSI仕様に適合したデータ伝送を
行う中で、ホストコンピュータ側に設定された原稿サイ
ズをスキャナ装置側でオペレータが容易に確認すること
のできる画像情報処理装置を提供することを目的として
いる。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の画像情報処理装
置は上記した目的を達成するために、ホストコンピュー
タにバスを介してスキャナ装置を接続してなり、前記ス
キャナ装置から読み込まれた画像情報を複数の原稿サイ
ズのいずれかに対応させて処理する画像情報処理装置に
おいて、前記スキャナ装置は、複数分割された画素とし
て原稿画像を読み取る読取手段と、前記読取手段に設け
られ前記複数の原稿サイズに対応させてサイズデータを
記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶されたサイズ
データと、前記バスを通じて送信されてきたサイズデー
タとを基に前記読取手段により読み取られるべき前記原
稿サイズを判定する判定手段と、前記判定手段により判
定された前記原稿サイズを表示する表示手段とを具備
し、前記ホストコンピュータは、前記読取手段により読
み取られるべき原稿サイズを指定する指定手段と、前記
指定手段により指定された原稿サイズに対応するサイズ
データを送信する送信手段を含む処理手段とを具備して
いる。
【0012】また、この画像情報処理装置は、ホストコ
ンピュータにバスを介してスキャナ装置を接続してな
り、このスキャナ装置から読み込まれた画像情報を複数
の定形原稿サイズのいずれかに対応させて処理する画像
情報処理装置において、前記ホストコンピュータは、前
記複数の定形原稿サイズのうちいずれかを指定入力する
ための入力手段と、前記複数の定形原稿サイズの各々に
対応するサイズデータを保持する第1の記憶手段と、前
記入力手段により指定入力された原稿サイズに対応する
サイズデータを前記第1の記憶手段から読出し前記スキ
ャナ装置へ送信する第1の処理手段と、この第1の処理
手段による前記サイズデータの送信前に、前記第1の記
憶手段に保持されているサイズデータを送信する第2の
処理手段を具備し、前記スキャナ装置は、前記複数の定
形原稿サイズデータを、前記ホストコンピュータとは個
別に保持する第2の記憶手段と、この第2の記憶手段の
保持する原稿サイズデータを、前記第2の処理手段より
送られてくるサイズデータと同一の内容に書き替える手
段と、前記第1の処理手段により送信されてくるサイズ
データに対応する定形原稿サイズを前記第2の記憶手段
から読出す読出手段と、この読出手段により読出された
定形原稿サイズを表示する手段と、前記第1の処理手段
により送信されてくるサイズデータにより、原稿を走査
する走査範囲を決定する手段とを具備している。
【0013】さらに、この画像情報処理装置は、ホスト
コンピュータにバスを介してスキャナ装置を接続してな
り、このスキャナ装置から読み込まれた画像情報を複数
の定形原稿サイズのいずれかに対応させて処理する画像
情報処理装置において、前記ホストコンピュータは、前
記複数の定形原稿サイズのうちいずれかを指定入力する
ための入力手段と、前記複数の定形原稿サイズの各々に
対応するサイズデータを保持する第1の記憶手段と、前
記入力手段により指定入力された原稿サイズに対応する
サイズデータを前記第1の記憶手段から読出し前記スキ
ャナ装置へ送信する第1の処理手段と、この第1の処理
手段による前記サイズデータの送信前に、前記第1の記
憶手段に保持されているサイズデータを送信する第2の
処理手段を具備し、前記スキャナ装置は、前記複数の定
形原稿サイズデータを、前記ホストコンピュータとは個
別に保持する第2の記憶手段と、この第2の記憶手段の
保持する原稿サイズデータを、前記第2の処理手段より
送られてくるサイズデータと同一の内容に書き替える手
段と、前記第1の処理手段により送信されてくるサイズ
データに対応する定形原稿サイズを前記第2の記憶手段
から読出す読出手段と、この読出手段により読出された
定形原稿サイズを表示する表示手段と、この表示手段に
より表示されている原稿サイズを、前記複数の原稿サイ
ズのうちの他の原稿サイズに変更する変更手段と、この
変更手段により変更されて前記表示手段に表示されてい
る原稿サイズに対応するサイズデータを前記第2の記憶
手段から読出し、この読出したサイズデータにより原稿
を走査する範囲を決定する手段とを具備している。
【0014】またこの画像情報処理装置は、原稿より複
数分割された画素として画像を読取り画像情報を形成す
るスキャナ装置を含む読取ユニットと、この読取ユニッ
トにバスを介して接続されたホストコンピュータを含む
処理ユニットとからなり、前記読取ユニットからの画像
情報を前記処理ユニットが複数の原稿サイズのいずれか
に対応させて処理する画像情報処理装置において、前記
処理ユニットは、前記ホストコンピュータに設けられ前
記スキャナ装置により読み取られるべき原稿の画像サイ
ズを指定する指定手段と、前記ホストコンピュータに設
けられ前記複数の原稿サイズに対応する画素データであ
るサイズデータと、各サイズデータに対応しかつ前記原
稿サイズと各サイズデータとの間の対応を示すコード情
報とを記憶する第1の記憶手段と、前記指定手段により
指定された原稿サイズに応じて前記第1の記憶手段から
前記サイズデータとコード情報とを読出す読出手段と、
前記読出手段により読出された前記サイズデータとコー
ド情報とを前記読取ユニットへ転送する第1の転送手段
と、前記第1の転送手段によるサイズデータとコード情
報との転送に先立って、前記コード情報に対応しかつ前
記スキャナ装置側に記憶されているものとは異なる前記
第1の記憶手段の前記サイズデータを前記読取ユニット
へ転送する第2の転送手段とを備え、前記読取ユニット
は、前記スキャナ装置が読取り可能な前記複数の原稿サ
イズに対応する前記サイズデータと前記コード情報とを
記憶する第2の記憶手段と、前記第2の記憶手段に記憶
されている前記サイズデータを、前記第2の転送手段に
より転送されてきた前記コード情報を照合することによ
り新たな前記サイズデータに書き替える書替手段と、前
記書替手段により新たに書き替えられた前記第2の記憶
手段のサイズデータに基づいて前記スキャナ装置が読取
るべき前記原稿サイズを判定する判定手段と、前記判定
手段により判定された前記原稿サイズを表示する表示手
段とを具備している。
【0015】
【作用】本発明では、ホストコンピュータの入力手段よ
り定形原稿サイズが指定されると、ホストコンピュータ
の第1の記憶手段から定形原稿サイズに対応するサイズ
データが読出されてスキャナ装置へ送信される。
【0016】一方、スキャナ装置は、送信されてきたサ
イズデータを第2の記憶手段に定形原稿サイズに対応さ
せて書き込む。その後、転送されてきたサイズデータに
対応する定形原稿サイズが第2の記憶手段から読出され
て表示手段に表示される。
【0017】すなわち、ホストコンピュータ側に、現在
設定されている原稿サイズがスキャナ装置に正しく表示
されるようになり、オペレータはそのサイズ表示を見て
直ちに原稿読取サイズを確認することができる。
【0018】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して詳細
に説明する。
【0019】図1は本発明に係る一実施例の画像情報処
理装置100の概略ブロック図である。
【0020】図1に示すように、画像情報処理装置10
0は、ドキュメント画像を、例えばハードディスク装置
およびフロッピーディスク装置などに記録し、プリント
装置でプリントアウトし、あるいはドキュメント画像を
CRTに表示するものであり、スキャナ装置11を有す
る画像読取ユニット10、画像処理ユニット30、SC
SIバス50などから構成されている。画像読取ユニッ
ト10には、原稿のドキュメント画像を読み取って電気
信号や画像情報に変換するスキャナ装置11が設けられ
ている。画像処理ユニット30には、画像情報を処理す
るホストコンピュータ31が設けられている。SCSI
バス50は画像読取ユニット10と画像処理ユニット3
0とを接続するものである。
【0021】上記スキャナ装置11には、例えば最大で
A3タテ(P)までの大きさの原稿のドキュメント画像
を読取り可能な原稿読取部12と、この原稿読取部12
の画像読取範囲を変更するためのオペレーション部13
と、このオペレーション部13により変更された原稿読
取部12の画像走査範囲のドキュメント画像を画像情報
(電気信号)に変換・処理するための制御を行うスキャ
ナ制御部としてのCPU15と、このCPU15に内部
インターフェイス(I/F)14を介して接続されたS
CSIコントローラ16およびRAM17と、原稿読取
部12とSCSIコントローラ16とを画像情報を伝達
するために接続するイメージデータバス18とが備えら
れている。
【0022】一方、ホストコンピュータ31には、定形
原稿サイズが指定入力される例えばキーボード32など
の入力手段と、複数の定形原稿サイズに関するサイズデ
ータや主走査方向および副走査方向の操作範囲(範囲デ
ータ)などを記憶するRAM33と、原稿サイズに対応
するサイズデータの送信やさまざまな処理操作などを制
御するコントロール装置(CPU)34と、このCPU
34と内部インターフェイス(I/F)を介して接続さ
れたSCSIコントローラ36およびRAM33と、S
CSIコントローラ36にイメージデータバス37を介
して接続された図示しないメモリを有するページバッフ
ァ35とが備えられている。
【0023】続いて、図2〜図4を参照して上記スキャ
ナ装置の構成について詳細に説明する。図2はスキャナ
装置のオペレーションパネルを示す図、図3はスキャナ
装置の画像読取機構の構成を示す図、図4はスキャナ装
置の光学読取部の走査方向を示す図である。
【0024】図2に示すように、上記スキャナ装置11
のオペレーション部13には、オペレーションパネル2
0が設けられている。このオペレーションパネル20に
は、複数、例えば8種類などの原稿サイズのうち、現在
の設定されている原稿サイズを表示する表示部21、複
数の原稿サイズの中から所望の原稿サイズへ原稿読取サ
イズを変更可能なSW22、23、スキャン動作開始用
のスキャンSW24などが設けられている。
【0025】図3において、40はスキャナ装置の画像
読取機構に配置された光学読取部である。この光学読取
部40は、例えばLEDアレイなどの露光源41と、ロ
ッドレンズ42と、例えばCCDアレイ43などの画像
ラインセンサと、原稿Xを載せるために図示しないハウ
ジングに固定された原稿テーブル(透明なガラス板)4
4とから構成されている。原稿テーブル44には、光学
読取部40の走査位置に露出するように原稿Xが配置さ
れている。
【0026】このスキャナ装置では、露光源41による
原稿Xに対する光の照射によって反射号がロッドレンズ
42を介してCCDアレイ43に得られる。この反射光
がCCDアレイ43の表面にフォーカスされたとき電荷
が誘起される。
【0027】このとき、図4に示すように、原稿テーブ
ル44の下に配置された光学読取部40によって、ま
ず、CCDアレイ43に供給されるクロック信号に応答
してCCDアレイ43の各素子が順に矢印Aで指示され
る方向(主走査方向)に走査される。すると、CCDア
レイ43への入射光量に対応する電気信号がCCDアレ
イ43の個々の素子から順に発生する。このようにして
原稿Xの画像がCCDアレイ43上に形成される。この
主走査方向に沿う1回の走査終了後、光学読取部40
は、矢印A方向(主走査方向)と直交する矢印B方向
(副走査方向)へ所定距離だけ移動されて原稿Xを1回
走査する。そして光学読取部40は主走査方向に沿って
もう1回の走査を実行する。この主走査方向および副走
査方向に沿う走査動作が繰り返された結果、原稿Xの複
数画素に分割されたドキュメント画像が得られる。この
ドキュメント画像は、CCDアレイ43により対応する
電気信号に変換されてアンプ45を通じてA/Dコンバ
ータ46に出力される。
【0028】A/Dコンバータ46はCCDアレイ43
からの信号をディジタル信号、例えばマルチレベルデー
タなどに変換してシェーディング補正回路47へ出力す
る。シェーディング補正回路47は供給されたディジタ
ル信号のシェーディング補正を実行しバイナリーコーダ
ー48へ出力する。バイナリーコーダー48からのパラ
レル信号は複数の画素データとしてシリアル/パラレル
変換器49を通じてSCSIコントローラに供給されて
ホストコンピュータ31に転送される。
【0029】ここで、図5および図6を参照してホスト
コンピュータ31のRAM33と、スキャナ装置11の
RAM17の各テーブルについて説明する。
【0030】図5に示すように、ホストコンピュータ3
1のRAM33には、A3P/B4P/A4P/A4L
/B5P/B5L/A5P/A5Lなど8種類の定形原
稿サイズのデータを格納するテーブルが設定されてお
り、このテーブルには、8種類の各定形原稿サイズに対
応する0から7のサイズコードと、各サイズコードそれ
ぞれに対応して主走査方向および副走査方向の 2つのサ
イズデータとが記憶されている。
【0031】一方、図6に示すように、スキャナ装置1
1のRAM17にも、上記RAM33と同様に、各定形
原稿サイズのデータを格納するテーブルが設定されてい
る。このテーブルには、上記同様に主走査方向および副
走査方向の 2つのサイズデータが記憶されているが、両
者のテーブル内容は、例えば定形原稿サイズ“B4P”
に対応するサイズデータの記憶内容のように異なる場合
もあり、また一致する場合もある。
【0032】次に、図7のフローチャートを参照してこ
の画像情報処理装置の基本的な動作を説明する。
【0033】この実施例の画像情報処理装置の場合、図
5に示したホストコンピュータ31のRAM33のテー
ブル内容と、図6に示したスキャナ装置11のRAM1
7のテーブル内容とでは、原稿サイズ“B4 P”に対
応するサイズデータ(主走査方向および副走査方向の 2
つ)が若干異なっている。
【0034】この場合、画像情報処理装置の電源をオン
すると(ステップ501 )、ホストコンピュータ31およ
びスキャナ装置11などの各SCSI装置が立ち上が
る。このとき、RAM33に保持されている原稿サイズ
に対応する主走査方向および副走査方向の 2つのサイズ
データ(画素数)およびサイズコードなどすべてがCP
U34によりホストコンピュータ31に読出され(ステ
ップ502 )、この読出された画素数およびサイズコード
などは、原稿設定コマンドとしてSCSIバス50を介
してスキャナ装置11に送信される(ステップ503 )。
【0035】SCSI規定の中には、ホストコンピュー
タ31はスキャナ装置11に対してその最大読取範囲内
で、スキャナ装置11が指定した解像度およびピクセル
数で、その読取範囲を任意に指定できるというスキャナ
装置11の原稿読取サイズに関する規約がある。したが
って、ここで送信される画素数は、スキャナ装置11が
原稿読取りを行える最大走査範囲内の画素数である。上
記規定によりスキャナ装置11によっては複数の解像度
でスキャンできるものがあるが、この場合の送信画素数
は上記した複数の画素数の中からオペレータが選択した
解像度における画素数となる。本実施例では説明を簡略
化するためにスキャナ装置11のもつ解像度は一つとす
る。
【0036】スキャナ装置11に送信されてきた主走査
方向および副走査方向の画素数は、CPU15によりR
AM17のテーブル上の各サイズデータ(画素数)と比
較され、送信されてきた画素数に対応する原稿サイズが
判定される。例えば送信されてきた画素数のうち、主走
査方向の画素数が2344で、副走査方向の画素数が3308で
あれば、原稿サイズは“A3 P”と判定される。この
判定された原稿サイズ“A3 P”が、オペレーション
パネル18の表示部21に表示される。
【0037】ところで、この実施例のように、送信され
てきた画素数がRAM17の画素数と異なる場合、例え
ば主走査方向の画素数が2024で、副走査方向の画素数が
2868であったとき、スキャナ装置11のRAM17の該
当する原稿サイズに、予め2000、2800などが記憶されて
いるため、CPU15はRAM17の画素数と比較して
も該当する原稿サイズを判定できず(あるいは誤りの原
稿サイズと判定して)、表示部21に正しい表示ができ
なくなる。
【0038】そこで、本発明では、ホストコンピュータ
31とスキャナ装置11との間で、原稿サイズ設定コマ
ンド(必須コマンド)を用いてホストコンピュータ31
に設定された原稿サイズに対応する画素数をホストコン
ピュータ31側から送るだけでなく、原稿サイズ設定コ
マンドとは別のコマンド(書替コマンド)を用いてスキ
ャナ装置11のRAM17のサイズデータを書き替える
ようにしている。
【0039】この場合、CPU34は原稿サイズ設定コ
マンドよりも先に、スキャナ装置11に上記コマンドを
送信し、RAM17のサイズデータを書き替える(ステ
ップ504 )。このとき、ホストコンピュータ31のもつ
サイズデータに対してスキャナ装置11がもつサイズデ
ータが等しくなる(一致する)ようにRAM17の内容
が書き替えられる。また、この書き替え動作では、ホス
トコンピュータ31に保持されている画素数およびサイ
ズコードなどすべてのサイズデータがスキャナ装置11
に送られ、スキャナ装置11側でRAM17の記憶内容
は、その原稿サイズデータの内容にすべて書き替えられ
る。なお、サイズデータの書き替えにあたり、互いの原
稿サイズデータの内容を比較して異なる部分のみを書き
替えてもよいことは言うまでもない。
【0040】上記した書き替え動作が実行された結果、
送信されてきた原稿サイズはCPU15により“B4
P”と正しく判定され、表示部21にはその原稿サイズ
が表示される。
【0041】ここで、ホストコンピュータ31におい
て、オペレータの所望する原稿サイズがキーボード32
から入力されると(ステップ505 )、CPU34はその
原稿サイズに対応するサイズデータ(画素数)をRAM
33のサイズデータと比較し(ステップ506 )、RAM
33よりサイズデータおよびサイズコードなどを読出す
(ステップ507 )。そして、CPU34は原稿サイズ設
定コマンドを用いて、読出したサイズデータおよびサイ
ズコードなどをSCSIバス50通じてスキャナ装置1
1のSCSIコントローラ16に送信する(ステップ50
8 )。
【0042】SCSIコントローラ16に送信されてき
たサイズデータおよびサイズコードなどは、CPU15
によりサイズコードを基にRAM17のサイズデータと
比較される(ステップ509 )。互いのサイズデータは書
き替えが行われた後なので必ず一致し、該当する原稿サ
イズがRAM17より読出されて(ステップ510 )、オ
ペレーションパネル18の表示部21に原稿サイズが表
示される(ステップ511 )。
【0043】ところで、本実施例では、オペレーション
パネル18のSW22、23を操作することにより表示
部21に表示された原稿サイズ(ホストコンピュータ3
1が設定した原稿サイズ)を変更することができる。
【0044】この場合、まず、表示部21に表示されて
いる原稿サイズについて説明すると、この表示部21に
表示される原稿サイズ(表示原稿サイズ)は、現在表示
されている原稿サイズに対してSW22、23を1回押
すごとにRAM17に記憶されている順に、次の原稿サ
イズが読出され表示される。例えば現在表示されている
原稿サイズが“A4 P”であるとすると、SW22、
23を押すごとに“A4 L”→“B5 P”→“B5
L”→“A5 P”→“A5 L”→“A3P”→
“B4 P”→“A4 P”(以下同順)などに表示原
稿サイズが変わる。
【0045】但し、このSW22、23だけでは、単に
表示部21の表示内容が変わるだけで、ホストコンピュ
ータ31に設定された原稿サイズ、言い換えればスキャ
ナ装置11が実際にスキャン動作する走査範囲を変更す
ることはできない。すなわち、スキャン動作の走査範囲
は、原稿サイズ設定コマンドによりホストコンピュータ
31から送信される画素数で決定されるが、この原稿サ
イズ設定コマンドはスキャナ装置11の表示内容には何
等関与しないである。
【0046】したがって、本実施例は、以上の構成の他
に以下の構成が備えられている。
【0047】すなわち、原稿サイズ設定コマンドなどの
必須コマンド以外に専用コマンド、が用いられている。
この専用コマンドは、ホストコンピュータ31が定形原
稿サイズに対して任意にスキャン動作の走査範囲を設定
できるコマンドである。
【0048】ここから、この専用コマンドによるスキャ
ン動作の走査範囲の決定について説明する。
【0049】まず、原稿サイズ設定コマンドによりホス
トコンピュータ31よりサイズデータが送られ、オペレ
ーションパネル18の表示部21に該当する原稿サイズ
が表示されているとき、CPU15はオペレーションパ
ネル18のSW22、23が押されたか否かによって
(ステップ512 )、表示原稿サイズを変更するか否かを
判定する。
【0050】例えばSW22、23が押されたときなど
に、CPU15は表示原稿サイズの変更を行うことと判
断して表示部21に表示されている原稿サイズを変更
し、次に、スキャン開始コマンドの発行またはスキャン
SW24がオンされると(ステップ514 )、まずCPU
34からの変更コマンドをCPU15が受取り、CPU
15はRAM17の内容を書き替えた上で(ステップ51
5 )、続く原稿サイズ設定コマンドにより転送されてき
た原稿サイズとRAM17の原稿サイズとのデータ比較
を行い、表示原稿サイズに該当する画素数をRAM17
から読出す。
【0051】このRAM17から読出された画素数の数
値データによって主走査方向および副走査方向の各走査
エリアが決定し、CPU15はそのサイズデータの範囲
で原稿Xを走査するように光学読取部40を制御し、こ
の結果、スキャン動作が開始される(ステップ516 )。
【0052】すなわち、オペレータがスキャナ装置11
のSW22、23により原稿サイズを、例えば“B4
P”→“A4 P”と変更すると、CPU15によりオ
ペレーションパネル18の表示部21の表示が“B4
P”→“A4 P”と変更されると共にシステムの仕様
内でスキャン動作される主走査方向および副走査方向の
各走査範囲が変更される。
【0053】したがって、オペレータは表示部21の変
更後の表示を見て、現在の原稿スキャン走査範囲を、例
えば“A4 P”の大きさの範囲内であると容易に確認
することができる。
【0054】一方、SW22、23が押されていないと
き、(表示原稿サイズを変更しないと判断しているとき
に)、ホストコンピュータ31よりスキャン開始コマン
ドが送られてきた場合や、オペレーションパネル18上
のスキャンSW24がオンされた場合には、ホストコン
ピュータ31から送られてきたそのままの画素数で決め
られた走査範囲でスキャン動作が実行される。
【0055】このスキャナ装置11のスキャン動作によ
り読込まれた画像情報は、従来装置の場合と同様にホス
トコンピュータ31に転送されて、ホストコンピュータ
31にてファイリング処理される。
【0056】このように本実施例の画像情報処理装置に
よれば、原稿サイズ設定コマンドとは別のコマンド(書
替コマンド)を原稿サイズ設定コマンドよりも先に送る
ことにより、ホストコンピュータ31のRAM33の保
持内容とスキャナ装置11のRAM17の記憶内容とを
一致させ、その後、原稿サイズ設定コマンドを送ること
により、スキャナ装置11の表示部21に正しい原稿サ
イズが表示されるので、オペレータはその表示部21の
表示原稿サイズを見てホストコンピュータ31に設定さ
れている原稿サイズを容易に確認することができる。
【0057】また、本実施例によれば、スキャナ装置1
1にオペレーションパネル20を設け、そのSW22、
23と専用コマンドとによりホストコンピュータ31に
設定されている複数の定形原稿サイズの範囲内でスキャ
ン動作の走査範囲を変更することができる。すなわち、
ホストコンピュータ31のSCSI仕様範囲内におい
て、スキャナ装置11側で原稿読取サイズの確認および
設定変更などが行えるようになった。
【0058】この結果、オペレータが頻繁に利用するス
キャナ装置11の操作性を向上することができる。
【0059】なお、本発明はホストコンピュータ側に何
等かの仕様上の制限があり原稿サイズの設定変更ができ
ない場合や、スキャナ装置11側で原稿の読取サイズを
任意に設定したい場合に適用することができる。
【0060】またこの実施例において定形原稿サイズを
8種類としたが、本発明はその種類数やサイズ記号など
に限定されるものではない。
【0061】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、入
力手段より原稿サイズが指定されると、ホストコンピュ
ータは、原稿サイズに対応するサイズデータ(画素数)
を第1の記憶手段より読出してスキャナ装置へ送信する
一方、スキャナ装置は受信したサイズデータに第2の記
憶手段に記憶されている原稿サイズを対応させて、一致
したときにその原稿サイズを読出して表示するので、ホ
ストコンピュータに設定された原稿サイズの確認が、ス
キャナ装置側でできるようになる。
【0062】この結果、スキャナ装置の操作性を向上す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る一実施例の画像情報処理装置の構
成を示すブロック図である。
【図2】図1の画像情報処理装置のスキャナ装置のオペ
レーションパネルを示す図である。
【図3】図2のスキャナ装置の画像読取機構を示す図で
ある。
【図4】図3の画像読取機構の光学読取部の走査方向を
示す図である。
【図5】この実施例おけるホストコンピュータ側の原稿
サイズテーブルを示す図である。
【図6】この実施例おけるスキャナ装置側の原稿サイズ
テーブルを示す図である。
【図7】この実施例おける画像情報処理装置の動作を示
すフローチャートである。
【符号の説明】
10…画像読取ユニット、11…スキャナ装置、17、
33…RAM、5…キーボード、12…原稿読取部、1
3…オペレーション部、14…内部インターフェイス、
15、34…CPU、16、36…SCSIコントロー
ラ、18…イメージデータバス、20…オペレーション
パネル、21…表示部、22、23…SW、24…スキ
ャンSW、30…画像処理ユニット、31…ホストコン
ピュータ、40…光学読取部、41…露光源、42…ロ
ッドレンズ、43…CCDアレイ、44…原稿テーブ
ル、50…SCSIバス、100…画像情報処理装置。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ホストコンピュータにバスを介してスキ
    ャナ装置を接続してなり、前記スキャナ装置から読み込
    まれた画像情報を複数の原稿サイズのいずれかに対応さ
    せて処理する画像情報処理装置において、 前記スキャナ装置は、 複数分割された画素として原稿画像を読み取る読取手段
    と、 前記読取手段に設けられ前記複数の原稿サイズに対応さ
    せてサイズデータを記憶する記憶手段と、 前記記憶手段に記憶されたサイズデータと、前記バスを
    通じて送信されてきたサイズデータとを基に前記読取手
    段により読み取られるべき前記原稿サイズを判定する判
    定手段と、 前記判定手段により判定された前記原稿サイズを表示す
    る表示手段とを具備し、 前記ホストコンピュータは、 前記読取手段により読み取られるべき原稿サイズを指定
    する指定手段と、 前記指定手段により指定された原稿サイズに対応するサ
    イズデータを送信する送信手段を含む処理手段とを具備
    したことを特徴とする画像情報処理装置。
  2. 【請求項2】 ホストコンピュータにバスを介してスキ
    ャナ装置を接続してなり、このスキャナ装置から読み込
    まれた画像情報を複数の定形原稿サイズのいずれかに対
    応させて処理する画像情報処理装置において、 前記ホストコンピュータは、 前記複数の定形原稿サイズのうちいずれかを指定入力す
    るための入力手段と、 前記複数の定形原稿サイズの各々に対応するサイズデー
    タを保持する第1の記憶手段と、 前記入力手段により指定入力された原稿サイズに対応す
    るサイズデータを前記第1の記憶手段から読出し前記ス
    キャナ装置へ送信する第1の処理手段と、 この第1の処理手段による前記サイズデータの送信前
    に、前記第1の記憶手段に保持されているサイズデータ
    を送信する第2の処理手段とを具備し、 前記スキャナ装置は、 前記複数の定形原稿サイズデータを、前記ホストコンピ
    ュータとは個別に保持する第2の記憶手段と、 この第2の記憶手段の保持する原稿サイズデータを、前
    記第2の処理手段より送られてくるサイズデータと同一
    の内容に書き替える手段と、 前記第1の処理手段により送信されてくるサイズデータ
    に対応する定形原稿サイズを前記第2の記憶手段から読
    出す読出手段と、 この読出手段により読出された定形原稿サイズを表示す
    る手段と、 前記第1の処理手段により送信されてくるサイズデータ
    により、原稿を走査する走査範囲を決定する手段とを具
    備したことを特徴とする画像情報処理装置。
  3. 【請求項3】 ホストコンピュータにバスを介してスキ
    ャナ装置を接続してなり、このスキャナ装置から読み込
    まれた画像情報を複数の定形原稿サイズのいずれかに対
    応させて処理する画像情報処理装置において、 前記ホストコンピュータは、 前記複数の定形原稿サイズのうちいずれかを指定入力す
    るための入力手段と、前記複数の定形原稿サイズの各々
    に対応するサイズデータを保持する第1の記憶手段と、 前記入力手段により指定入力された原稿サイズに対応す
    るサイズデータを前記第1の記憶手段から読出し前記ス
    キャナ装置へ送信する第1の処理手段と、 この第1の処理手段による前記サイズデータの送信前
    に、前記第1の記憶手段に保持されているサイズデータ
    を送信する第2の処理手段を具備し、 前記スキャナ装置は、 前記複数の定形原稿サイズデータを、前記ホストコンピ
    ュータとは個別に保持する第2の記憶手段と、 この第2の記憶手段の保持する原稿サイズデータを、前
    記第2の処理手段より送られてくるサイズデータと同一
    の内容に書き替える手段と、 前記第1の処理手段により送信されてくるサイズデータ
    に対応する定形原稿サイズを前記第2の記憶手段から読
    出す読出手段と、 この読出手段により読出された定形原稿サイズを表示す
    る表示手段と、 この表示手段により表示されている原稿サイズを、前記
    複数の原稿サイズのうちの他の原稿サイズに変更する変
    更手段と、 この変更手段により変更されて前記表示手段に表示され
    ている原稿サイズに対応するサイズデータを前記第2の
    記憶手段から読出し、この読出したサイズデータにより
    原稿を走査する範囲を決定する手段とを具備したことを
    特徴とする画像情報処理装置。
  4. 【請求項4】 原稿より複数分割された画素として画像
    を読取り画像情報を形成するスキャナ装置を含む読取ユ
    ニットと、この読取ユニットにバスを介して接続された
    ホストコンピュータを含む処理ユニットとからなり、前
    記読取ユニットからの画像情報を前記処理ユニットが複
    数の原稿サイズのいずれかに対応させて処理する画像情
    報処理装置において、 前記処理ユニットは、 前記ホストコンピュータに設けられ前記スキャナ装置に
    より読み取られるべき原稿の画像サイズを指定する指定
    手段と、 前記ホストコンピュータに設けられ前記複数の原稿サイ
    ズに対応する画素データであるサイズデータと、各サイ
    ズデータに対応しかつ前記原稿サイズと各サイズデータ
    との間の対応を示すコード情報とを記憶する第1の記憶
    手段と、 前記指定手段により指定された原稿サイズに応じて前記
    第1の記憶手段から前記サイズデータとコード情報とを
    読出す読出手段と、 前記読出手段により読出された前記サイズデータとコー
    ド情報とを前記読取ユニットへ転送する第1の転送手段
    と、 前記第1の転送手段によるサイズデータとコード情報と
    の転送に先立って、前記コード情報に対応しかつ前記ス
    キャナ装置側に記憶されているものとは異なる前記第1
    の記憶手段の前記サイズデータを前記読取ユニットへ転
    送する第2の転送手段とを備え、 前記読取ユニットは、 前記スキャナ装置が読取り可能な前記複数の原稿サイズ
    に対応する前記サイズデータと前記コード情報とを記憶
    する第2の記憶手段と、 前記第2の記憶手段に記憶されている前記サイズデータ
    を、前記第2の転送手段により転送されてきた前記コー
    ド情報を照合することにより新たな前記サイズデータに
    書き替える書替手段と、 前記書替手段により新たに書き替えられた前記第2の記
    憶手段のサイズデータに基づいて前記スキャナ装置が読
    取るべき前記原稿サイズを判定する判定手段と、 前記
    判定手段により判定された前記原稿サイズを表示する表
    示手段とを具備したことを特徴とする画像情報処理装
    置。
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