JPH0936834A - 光分岐挿入回路 - Google Patents

光分岐挿入回路

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JPH0936834A
JPH0936834A JP7207644A JP20764495A JPH0936834A JP H0936834 A JPH0936834 A JP H0936834A JP 7207644 A JP7207644 A JP 7207644A JP 20764495 A JP20764495 A JP 20764495A JP H0936834 A JPH0936834 A JP H0936834A
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雅俊 御園
Naoya Henmi
直也 逸見
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Abstract

(57)【要約】 【課題】挿入損失がなく、また光レベル等化器として作
用することのできる、高速で小型な光分岐挿入スイッチ
を提供する。 【解決手段】光分波器210により波長毎に分けられた各
々の光を光分岐710〜740を用いて分岐し、光伝送路に半
導体光増幅器を設置する。その半導体光増幅器に電流を
注入する、あるいは注入しないことによりON、OFF動作
を行う。各波長の光伝送路に設けられた半導体光増幅器
411〜431の利得を変化させることにより光レベル等化を
行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は光伝送路間での信号
の交換技術に係り、特に波長多重信号を扱う光交換技術
に関する。
【0002】
【従来の技術】リング型波長多重ネットワークのノード
の2つの従来例を、図4と図5にそれぞれ示す。
【0003】図4に示す従来例は、ワグナー(R.E.Wagn
er)らによる論文(第5回オプトエレクトロニクス コ
ンファレンス(Fifth Optoelectronics Conference(OEC
'94)、論文集第178〜179頁))に記載されたものであ
る。
【0004】図4を参照して、光伝送路110を流れる信
号光は、光分波器210により各波長毎に分波される。一
部の波長の信号光については、光受信器510によって終
端され、等しい波長の信号光が光送信器610により送信
される。
【0005】互いに異なる波長を持つ各信号光は、光減
衰器811〜81mによってレベルを等化された後、光合波器
310によって波長多重され、1本の光伝送路120へと送出
される。
【0006】光分波器210と光合波器310の間の光伝送路
では、1つの光伝送路には1つの波長の信号光しか存在
しないため、各光伝送路中に光減衰器を挿入することに
より各波長の信号光のレベルを独立に制御することがで
きる。
【0007】各波長の信号光のレベルは、光分波器210
の前と光合波器310に設置されたパワーメータ910、920
によって監視されている。
【0008】図5に示す従来例は、鳥羽らによる論文
(第20回ヨーロピアン・コンファレンス・オン・オプテ
ィカル・コミュニケーション(20th European Conferenc
e on Optical Communication)、論文集第263〜266頁、1
994)に記載されたものである。
【0009】図5を参照して、光伝送路110を流れる信
号光は、分岐挿入フィルタに入力される。分岐挿入フィ
ルタ1110としては、アレイ導波路格子を用いている(な
お、アレイ導波路格子およびアレイ導波路格子を用いた
分岐挿入フィルタ構成については上記論文に詳細に記載
されている)。
【0010】分岐挿入フィルタ1110では、特定の波長の
みが分岐および挿入される。分岐挿入フィルタ1110の出
力は、マッハツェンダ(Mach-Zender)型光フィルタ121
0によりレベル等化を行った後、光伝送路120に出力され
る。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上記の2つの従来例に
おいて、光合波器、光分波器、分岐挿入フィルタの挿入
損失は波長依存性を持つ。
【0012】このほか、分岐挿入回路や光伝送路におけ
る損失を補うための、Erドープ光ファイバ増幅器の利得
も波長依存性を持つ。
【0013】このため、波長多重された光の各チャネル
間にレベル差が生じる。これらを多段に接続すると、こ
のレベル差が蓄積し、大きなものとなる。
【0014】これを解決する方法として、ワグナー(Wa
gner)らは光減衰器(図4参照)、鳥羽らはマッハツェ
ンダ型フィルタの挿入損失(図5参照)の波長依存性を
利用している。
【0015】しかし、ワグナー(Wagner)らの方法は、
(1)波長数に等しい光減衰器、分岐挿入回路、光パワー
モニタが必要となるため装置が大きくなるという問題を
有する他、さらに(2)光減衰器を用いるため信号光の損
失が大きいという問題を有している。
【0016】また、鳥羽らの方法は、(1)分岐挿入フィ
ルタとレベル等化器が必要になるので、装置が大きくな
るという問題を有する他、さらに(2)障害時のループバ
ック等により光レベルに大きな変化が生じたときに対応
できない、(3)フィルタ挿入損失の波長依存性はフィル
タの温度を変えることによって変化させるので応答が遅
い、(4)マッハツェンダ型フィルタの挿入損失の波長に
対する変化は緩やかなため隣接チャネル間の大きなレベ
ル差等には対応できない、(5)フィルタ挿入損失が大き
い、等の各種問題を有している。
【0017】従って、本発明の目的は、上記従来例の問
題点を解消し、損失がなく、各波長の信号光のレベルを
独立、高速に制御でき、信号光の分岐挿入とレベル等化
をともに行うことができる分岐挿入回路を提供すること
にある。
【0018】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明は、光伝送路から入力された波長多重光を各
波長毎に分波するための光分波器と、前記光分波器の出
力に接続され波長毎に分離された光を伝送するための複
数の光伝送路と、を備え、前記複数の光伝送路がそれぞ
れ、第1の光分岐と、前記第1の光分岐の一の出力に接
続された光受信器と、前記第1の光分岐の他の出力に接
続された半導体光増幅器と、前記半導体光増幅器の出力
に一の入力が接続された第2の光分岐と、前記第2の光
分岐の他の入力に接続された光送信器と、を備え、前記
第2の光分岐の出力に接続された光合波器を備え、前記
光合成器から光伝送路へ波長多重光を出力する、ことを
特徴とする光分岐挿入回路を提供する。
【0019】本発明は、好ましくは、前記第1の光分岐
の一の出力と前記光受信器との間に第2の半導体光増幅
器が挿入され、及び/又は、前記第2の光分岐の他の入
力と前記光送信器との間に第3の半導体光増幅器が挿入
されたことを特徴とする。
【0020】
【作用】本発明に係る光分岐/挿入回路は、図2に示す
ように、1×2スイッチと、2×1スイッチをもとに構成さ
れている。
【0021】まず、図2(A)に示した1×2スイッチの
動作について説明する。光ファイバや光導波路などの光
伝送路を分岐させ、分岐後の光線路の両方に光が伝わる
ようにする。分岐比は、1:1、あるいは10:1など要求に
応じて任意の値とすることができる。
【0022】半導体光増幅器は、電流を注入しないと入
射した光を吸収するが(オフ状態)、電流を注入すると
注入電流の値に応じた利得(入力信号光に対する光学利
得)を持つ(オン状態)。なお、半導体光増幅器の増幅
波長帯は光通信波長に対応して例えば1.5μm帯、ある
いは1.3μm帯等とされる。
【0023】2つの出力側光伝送路にそれぞれ挿入され
た2台の半導体光増幅器のうち一方のみをオン状態とす
れば、一方の光伝送路にのみ光を出力することができ
る。
【0024】また、2台の半導体光増幅器の両方をオン
状態とすれば、両方の光伝送路に光を出力することがで
きる(これを「ブロードキャスト(broadcast)」とい
う)。
【0025】従って、注入電流を、半導体光増幅器の利
得が分岐損失、伝搬損失などの損失の合計に等しくなる
ような値とすれば、挿入損失のないスイッチとなる。
【0026】さらに、半導体増幅器への注入電流を大き
くすることにより、増幅作用をあわせ持ったスイッチと
することができる。
【0027】図2(B)に示すスイッチは、2入力1出
力のスイッチである。一方の半導体光増幅器のみをオン
状態とすることにより一方の入力の光のみを出力させる
ことができる。
【0028】また、2つの入力側の光伝送路にそれぞれ
挿入された2台の半導体光増幅器の両方をオン状態とす
ると、2つの入力光伝送路から入力された光が合波さ
れ、一つの光伝送路に出力される。
【0029】図1に示す光分岐/挿入回路は、図2を参
照して説明した上記1×2スイッチ、2×1スイッチを組み
合わせたものであり、オン状態とする半導体光増幅器を
選択することにより、分岐、挿入、通過、ブロードキャ
スト(broadcast)の各状態間での切替が波長毎に独立
に行える。
【0030】この光分岐挿入回路の光レベル等化器とし
ての作用について説明する。
【0031】光分波器によって異なる波長毎に分波され
たあとの各光伝送路において、各半導体光増幅器への注
入電流を調節して各半導体光増幅器の利得(光学利得)
を変化させ、各波長の光のレベルを等しくすることがで
きる。
【0032】このためには、光レベルを監視する必要が
あるが、光にサブキャリア信号を重畳すれば、半導体光
増幅器の端子電圧変化から光レベルを得ることができる
ということが、マリヨン(D.J.Malyon)らによる論文
(エレクトロニクス・レターズ(Electronics Letter
s)、第25巻、第235頁、1989年)に記載されている。
【0033】また、光分波器、光合波器およびスイッチ
中の光伝送路を半導体光導波路とすることにより、集積
化を図ることができるので装置が小さくなる。
【0034】そして、半導体光増幅器の応答速度は、通
常数ns(ナノ秒)であるため、高速な切替(スイッチン
グ)、および光レベル等化が行える。
【0035】
【発明の実施の形態】図面を参照して、本発明の実施の
形態を以下に説明する。
【0036】図1は本発明の一実施形態の構成を示す図
である。
【0037】図1を参照して、光伝送路110には、波長1
548nm、1552nm、1556nm、1560nmの4つの光が波長多重
されている。
【0038】これらの光は光分波器210によってそれぞ
れ異なる光伝送路131〜134に出力される。すなわち、光
伝送路131〜134の各々にはただ一つの波長の光のみが存
在する。
【0039】光伝送路134を流れる波長1560nmの光は、
分岐比1:1の光分岐740によって2つの経路に分岐され、
それぞれ半導体光増幅器441、442に入力される。
【0040】半導体光増幅器442の出力は光受信器540に
接続されている。一方、半導体光増幅器441の出力は光
分岐741に接続されている。
【0041】また、光源641と光変調器642からなる光送
信器640の出力が半導体光増幅器443を介して光分岐741
に接続されている。
【0042】光分岐741では、2つの入力光のパワーが
等しく加えられる。
【0043】光分岐741の出力は、光合波器310に接続さ
れている。他の波長の光が流れる光伝送路131〜133につ
いても同様な構成を介して光合波器310に接続されてい
る。
【0044】半導体光増幅器442と半導体光増幅器443を
ともにオフ状態とし、半導体光増幅器441をオン状態と
すると、光伝送路110から入射した波長1560nmの光は、
この光分岐挿入回路が設置されたノードにおいて受信さ
れることなく、また新たな信号を加えられることなく光
伝送路120へ出力される(「通過」という)。
【0045】そして、半導体光増幅器441と半導体光増
幅器442をともにオン状態とし、半導体光増幅器443をオ
フ状態とすると、光伝送路110から入射した波長1560nm
の光は、この光分岐挿入回路が設置されたノードにおい
て受信されると同時に、光伝送路120へと出力される
(「ブロードキャスト(broadcast)」という)。
【0046】これら2つの場合において、半導体光増幅
器441の利得を、光分波器210、光伝送路134、光分岐74
0、741、光合波器310の損失の合計と等しくすれば、ス
イッチの挿入損失は0(0dB)となる。
【0047】また、半導体光増幅器441をオフ状態、半
導体光増幅器442をオン状態とすると、光伝送路110から
入射した波長1560nmの光は、この光分岐挿入回路が設置
されたノードにおいて受信される(「分岐」という)。
【0048】このとき、半導体光増幅器443をオン状態
とすると、光送信器640を用いて、波長1560nmの信号光
により、受信信号とは異なる新たな信号を光伝送路120
へと出力できる(「挿入」という)。
【0049】「通過」、及び「ブロードキャスト(broa
dcast)」の場合において、半導体光増幅器443をオフ状
態とするのは、半導体光増幅器441の出力光が、光送信
器640からの光と光分岐741において干渉して信号が劣化
することを回避するためである。
【0050】なお、この2つの場合(すなわち、通過、
及びブロードキャスト)において、光送信器640から光
が出射されないことが保証できれば、半導体光増幅器44
3は不要である。
【0051】また、全ての場合(すなわち、通過、ブロ
ードキャスト、分岐、及び挿入)において、光受信器54
0に常に光が入射することが許される場合、半導体光増
幅器442は不要である。
【0052】半導体光増幅器442と半導体光増幅器443
は、両方とも設置しても、いずれか一方のみ設置して
も、あるいは両方とも設置しなくてもよい。
【0053】次に、本発明の一実施形態の分岐/挿入回
路の光レベル等化器としての作用効果について説明す
る。
【0054】信号光を出射する際、光源641を直接変調
する、あるいは光源641からの出力を外部変調器642に入
力することによりサブキャリア信号を重畳する(図1は
後者について示してある)。このサブキャリア重畳は、
すべてのノードのすべての光送信器において行われてい
る。
【0055】「通過」および「ブロードキャスト(broa
dcast)」の場合、各波長の信号光は半導体光増幅器411
〜441を通過する。
【0056】前記「作用」の欄で既に説明したように、
各半導体光増幅器の端子電圧を監視することにより、各
半導体光増幅器出力光レベルを知ることができる。
【0057】これら光レベルがすべて等しくなるように
各半導体光増幅器への注入電流を調節することにより、
光レベル等化が行える。
【0058】「挿入」の場合には、通過する光のレベル
と、挿入する光のレベルが等しくなるように光送信器64
0、あるいは半導体光増幅器443の出力レベルを制御すれ
ばよい。
【0059】図3に、本発明の一実施形態を適用してな
る光通信ネットワークの構成例を示す。図3において、
ノード1010からノード1030への通信は、通常、光伝送路
140を介して行われているものとする。
【0060】そして、光伝送路140に障害が起こったと
きは、経路を切り替え、光伝送路150、160を通じてノー
ド1010からノード1030への通信を行う。
【0061】この経路切替の際、通過する光増幅器、光
分波器、光合波器などの数が変化するため、波長多重さ
れた光のレベル差に変化が生じるが、本発明の一実施形
態に係る分岐挿入回路を用いれば、上記のようにレベル
を等化することができる。
【0062】また、図1を参照して、光分波器210、光
伝送路131〜134、光分岐710〜741、半導体光増幅器411
〜443、光合波器310は一枚の半導体基板上に集積化する
ことができるため、装置が小型化される。
【0063】なお、本発明においては、各光伝送路にお
ける波長多重数は上記実施形態で説明した「4」に限定
されるものでなく、3、4、8、16、32、100等、任意の自
然数とすることができる。また、入力光の波長は、1.5
μm帯だけでなく、例えば1.3μm帯など半導体光増幅
器が作製できる波長であれば良い。
【0064】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
光信号の分岐、挿入、通過の各状態の切替が行なえるだ
けでなく、ブロードキャストすることもできる。そし
て、本発明によれば、これらの各状態において、スイッ
チの挿入損失をなくすことができるばかりでなく、さら
に所定の利得を持たせることもできる。
【0065】また、本発明によれば、各波長毎に分波さ
れたあとの各光伝送路において、それぞれの伝送路に接
続された半導体光増幅器の利得を変化させることによ
り、分岐された各波長の光のレベルを等しくすることが
できる。
【0066】さらに、本発明によれば、光分波器、光合
波器、光導波路を半導体基板上に作成することにより、
装置を小型化することができるという効果を有する。
【0067】さらにまた、本発明によれば、スイッチの
能動素子として半導体光増幅器を用いているので、所要
時間が数ns(ナノ秒)程度の高速な切替、光レベル等化
が行えるという利点を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る光分岐挿入回路の構
成を示す図である。
【図2】(A)半導体光増幅器を用いた1×2スイッチの
構成原理を説明するための図である。 (B)半導体光増幅器を用いた2×1スイッチの構成原理
を説明するための図である。
【図3】本発明の一実施形態の適用例を説明するための
図であり、光伝送路に障害が起きた際の、光経路の迂回
を示す図である。
【図4】従来の光分岐挿入回路の構成を示す図である。
【図5】従来の光分岐挿入回路の構成を示す図である。
【符号の説明】
110、120、131、132、133、134、140、150、160 光伝
送路 210 光分波器 310 光合波器 411〜443 半導体光増幅器 510〜540 光受信器 610〜640 光送信器 710〜741 光分岐 811〜81m 光減衰器 910、920 パワーメータ 1010、1020、1030 ノード 1110 分岐挿入フィルタ 1210 マッハツェンダ型光フィルタ
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04B 10/02 9466−5K H04L 11/00 H04L 12/00

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】光伝送路から入力された波長多重光を各波
    長毎に分波するための光分波器と、 前記光分波器の出力に接続され波長毎に分離された光を
    伝送するための複数の光伝送路と、 を備え、 前記複数の光伝送路がそれぞれ、 第1の光分岐と、 前記第1の光分岐の一の出力に接続された光受信器と、 前記第1の光分岐の他の出力に接続された半導体光増幅
    器と、 前記半導体光増幅器の出力に一の入力が接続された第2
    の光分岐と、 前記第2の光分岐の他の入力に接続された光送信器と、 を備え、 前記第2の光分岐の出力に接続された光合波器を備え、 前記光合成器から光伝送路へ波長多重光を出力する、 ことを特徴とする光分岐挿入回路。
  2. 【請求項2】前記第1の光分岐の一の出力と前記光受信
    器との間に第2の半導体光増幅器が挿入され、及び/又
    は、前記第2の光分岐の他の入力と前記光送信器との間
    に第3の半導体光増幅器が挿入されたことを特徴とする
    請求項1記載の光分岐挿入回路。
  3. 【請求項3】前記光送信器が光源と光変調器とを備えた
    ことを特徴とする請求項1又は2記載の光分岐挿入回
    路。
  4. 【請求項4】入力された波長多重光を各波長毎に分波す
    るための光分波器と、 前記光分波器の出力にそれぞれ接続され波長毎に分離さ
    れた光を伝送するための複数の光伝送路と、 前記複数の光伝送路内をそれぞれ伝送された光を入力と
    し、これらを合成して出力する光合成器と、を備え、 前記複数の光伝送路はそれぞれ、前記光分波器の出力端
    に入力端が接続された1入力2出力型光分岐と、前記光
    合成器の入力端に出力端が接続された2入力1出力型光
    分岐と、を備え、 前記1入力2出力型光分岐の一の出力端と前記2入力1
    出力型光分岐の一の入力端との間に挿入されてなる半導
    体光増幅器を備え、 前記1入力2出力型光分岐の他の出力端は直接又は第2
    の半導体光増幅器を介して光受信器に接続され、 前記2入力1出力型光分岐の他の入力端には直接又は第
    3の半導体光増幅器を介して光送信器の出力端が接続さ
    れ、 前記半導体光増幅器のオン/オフ状態、前記光受信器へ
    の光信号の入力の有無、及び前記光送信器の出力光の前
    記2入力1出力型光分岐の他の入力端への伝送の有無を
    選択的に切替えて、通過、ブロードキャスト、分岐、及
    び挿入のいずれかを選択することを特徴とする光分岐挿
    入回路。
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