JPH0933979A - 露出測光装置 - Google Patents

露出測光装置

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JPH0933979A
JPH0933979A JP18244495A JP18244495A JPH0933979A JP H0933979 A JPH0933979 A JP H0933979A JP 18244495 A JP18244495 A JP 18244495A JP 18244495 A JP18244495 A JP 18244495A JP H0933979 A JPH0933979 A JP H0933979A
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JP18244495A
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Kazuhiko Tsubota
和彦 坪田
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Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
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  • Photometry And Measurement Of Optical Pulse Characteristics (AREA)
  • Exposure Control For Cameras (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、周囲の温湿度変化による誤差成分に
対して適正な補正を行うことができ、精度の高い露出測
光値が得られる露出測光装置を提供する。 【解決手段】通常測光動作では、受光素子41の出力信
号を積分器82で積分するとともに、この積分器82の
積分電圧レベルVC を所定時間間隔ごとにCPU11で
監視し、この積分電圧レベルVC が規定レベルVref に
到達するまで積分開始からの経過時間を積分累積時間T
C として計測し、この積分累積時間TC から露出時間T
L を演算し、また、補正測光動作では、受光素子42の
出力信号を積分器82で積分し、この積分器82の積分
出力の所定時間経過毎の積分出力により、積分器82の
積分出力を零にするように該積分器82を補正するとと
もに、この時の補正入力を温湿度補正値として、通常測
光時の動作を補償する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、顕微鏡等の光学機
器に用いられる写真撮影用の露出測光装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、顕微鏡等の光学機器に用いられる
写真撮影用の露出測光装置として、例えば特公昭62−
12904号公報に開示されているものがある。図9
は、かかる露出測光装置の基本的構成を示すブロック図
で、写真撮影すべき被写体の明るさに対応した出力信号
を生ずる光電変換素子24からの出力信号をタイミング
パルスの間で露光量演算回路25により積分し、それら
積分値の和として撮影開始時点からの露出量を求め、一
方、タイミングパルスに同期して予想露出時間演算回路
26bにより光電変換素子24の出力信号に基づいてタ
イミングパルス発生時における照度が撮影開始時から終
了まで継続すると仮定したときの予想露出時間を演算
し、さらにタイミングパルスに同期して実質的露出時間
演算回路26aにより撮影開始時からタイミングパルス
の発生瞬時までの露出量と当該瞬時における照度との比
で表される実質的露出時間を演算して、予想露出時間演
算回路26bより演算される予想露出時間から実質的露
出時間演算回路26aより演算された実質的露出時間を
減算回路27で減算し残り露出時間を求め、この残り露
出時間を表示装置28で表示するとともに、タイミング
パルスに同期して比較回路29で残り露出時間を零に近
い所定の範囲と比較し、残り露出時間がこの範囲に入っ
た時にシャッタ閉信号を発生し、このシャッタ閉信号を
シャッタ駆動回路30に与えることにより、被写体21
とフィルム23の間に介在されるをシャッタ22を、撮
影開始時に開き、シャッタ閉信号を受けて閉じるように
制御するようにしている。
【0003】つまり、かかる露出測光装置は、受光素子
と、この受光素子の出力信号を順次のタイミングパルス
で積分する回路で構成され、この積分値の和として撮影
開始からの露出量を求め、照度が露出開始時から終了ま
で継続すると仮定した時の予想露出時間を演算し、また
これによりタイミングパルス間の露出量と、タイミング
パルス発生時の照度より求められる実質的露出時間との
差により実露出時の残時間を演算するようになってい
る。
【0004】そして、このような露出測光装置は、受光
素子としてフォトトランジスタやフォトダイオードなど
の半導体素子を用いれば、所定の性能を満足するものが
低価格で得られるようになる。
【0005】ところが、これら半導体素子は低価格であ
る反面、環境による特性変化が大きいという性質を有し
ている。実際に、露出測光装置が組み込まれる写真撮影
装置の使用される環境としては、低温から高温、低湿か
ら高湿と様々であり、そのために受光素子や回路中の各
素子の特性が温度により変化し、測光演算の結果が不正
確となり好ましくない。特に、受光素子の測光出力P
は、例えば図10に示すように、周囲の温度によって著
しく変化するため、測光出力Pをこのまま用いて積分す
ると演算結果に誤差が含まれ、正確な測光結果が得られ
ないことになる。
【0006】そこで、従来、受光素子とともにサーミス
タ等の感温素子を用いて、受光素子の測光出力をアナロ
グ回路的に温度補償したり、特開昭62−218948
号公報に開示されるように温度検出素子を用いてその出
力をA/D変換し、A/D変換されたデジタル値に基づ
いてマイクロコンピュータにより温度補償を演算し温度
補償を行うなどの方法が考えられている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このように従来の露出
測光装置にあっては、周囲温度による回路素子の特性変
化量をあらかじめ想定して、アナログ的に補正量が一致
するようにサーミスタ等の感温素子を選択したり、感温
特性値の回路的な合わせ込みを行うようにしているが、
いずれにしても正しい補正は難しい。すなわち、受光素
子として、フォトダイオード等の半導体受光素子を用い
る場合、回路に流れる電流が微小であり、このため電流
−電圧変換し、さらに積分するような回路構成が採られ
ているが、周囲温度による誤差は回路中の各素子の温度
ドリフト電流の総和で、この温度ドリフトは温度に対し
て各素子毎に異なる特性であるため、予め特性変化量を
特定する事が難しい。また、仮に特定する事ができたと
しても、その特性は複数の温度ドリフト特性の和となる
ため、複雑な非線型の温度特性となり、感温素子を用い
たアナログ的補正の温度特性を一致させることは困難で
ある。
【0008】また、特開昭62−218948号公報に
開示されるものは、上述の問題について回避可能である
が、回路中の各半導体の温度ドリフト量には個体差、す
なわち、ばらつきがあるため予め設定する温度対補正量
のテーブル値とかけ離れるという問題がある。
【0009】さらに被写体が暗いような場合、受光素子
の光電変換出力電流は微小であるため、電流−電圧変換
および積分回路の入力端子への湿度によるリーク電流の
流入が測光値に与える影響も無視できなくなり、前述の
公知例における感温素子を湿度センサに置き換えたもの
を別に用意し、温度補償時と同様にアナログ的もしくは
デジタル的に補正する必要があり、構成が複雑で、コス
トアップになるという問題があった。
【0010】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
で、周囲の温湿度変化による誤差成分に対して適正な補
正を行うことができ、精度の高い露出測光値が得られる
露出測光装置を提供する事を目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
測光すべき被写体の入射光束に対応した信号を出力する
第1の受光素子と、入射光束零に対応する信号を出力す
る第2の受光素子と、これら第1および第2の受光素子
の出力信号を適宜切り換える出力信号切り換え手段と、
この出力信号切り換え手段より出力される前記第1また
は第2の受光素子の出力信号を積分する積分手段と、前
記第1の受光素子の出力信号に対する前記積分手段の積
分出力から露出時間を演算する露出時間演算手段と、前
記第2の受光素子の出力信号に対する前記積分手段の積
分出力から前記積分手段における積分動作を補正する補
正信号を生成し前記積分手段へ送出する補正手段とによ
り構成されている。
【0012】請求項2記載の発明は、請求項1記載にお
いて、前記第1の受光素子の出力信号による前記積分手
段の積分出力より演算される露出時間が、連続して規定
値より大きくなることで、前記補正手段による補正を実
行するようにしている。
【0013】請求項3記載の発明は、請求項1記載にお
いて、周囲の温湿度を検出する検出手段を有し、該検出
手段の検出結果が、所定の温湿度条件になることで、前
記補正手段による補正を実行する。
【0014】この結果、請求項1の発明によれば、温度
による回路系全体の温度ドリフト及び湿度によるリーク
電流が、受光素子に対する入射光が零、即ち暗黒状態時
に受光素子の暗時出力と共に測光積分出力となって現れ
ることに着目し、第2の受光素子の出力信号に対する積
分手段の積分出力の所定時間経過毎の積分出力により該
積分手段の積分出力を零にするよう該積分動作を補正す
るとともに、この時の補正信号から温湿度補正値を生成
することにより、周囲の温湿度変化による誤差成分に対
して適正な補正を行うことができる。
【0015】また請求項2の発明によれば、微弱測光時
の受光素子の出力信号が小さく、回路の温度ドリフト及
び湿度リーク電流の影響が大きいような場合、これを積
分手段の積分出力より演算される露出時間が、連続して
規定値より大きくなることから判断し、補正手段による
補正を実行するようにしたので、補正動作中は通常の測
光が行われず、その間に被写体の明るさが変化してもこ
れに追従できないが、このように必要な時のみ補正を行
うことにより、明るさ変動への追従性を改善できる。
【0016】また請求項3の発明によれば、周囲の温湿
度を検出する検出手段により回路の温度ドリフトまたは
湿度リークが測光値に与える影響が無視できない温度ま
たは湿度となった事を検知して、補正手段による補正を
実行するようにしたので、不要な測光補正動作を行わな
いようにでき、被写体の明るさ変動に対する測光演算の
追従性を改善できる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に従い説明する。 (第1の実施の形態)図1は本発明が適用される露出測
光装置の概略構成を示している。図において、1は例え
ば顕微鏡観察用標本といった被写体、2は撮影フィル
ム、3は撮影フィルム2への露光を制御する電磁的駆動
シャッタである。この電磁的駆動シャッタ3は、シャッ
タ駆動回路5により駆動されるようになっている。
【0018】一方、41は被写体1の入射光束に対応し
た通常の明るさを測光するためのフォトダイオード等の
半導体受光素子、42は遮光板6で遮光され入射光束零
の暗黒状態を測光するための半導体受光素子41と同様
の半導体受光素子である。
【0019】そして、これら半導体受光素子41、42
の出力信号をスイッチ素子7に入力するようにしてい
る。このスイッチ素子7は、受光素子41、42の出力
を切り換えるもので、FET等からなっている。
【0020】このスイッチ素子7には、積分変換器8を
接続している。この積分変換器8は、電流−電圧変換器
81と積分器82により構成されていて、スイッチ素子
7からの測光入力電流信号を電流−電圧変換するととも
に、測光値として積算するようにしている。
【0021】そして、この積分変換器8の出力信号をA
/Dコンバータ9に与え、ここでアナログ出力信号をデ
ジタル値に変換して演算制御回路であるCPU11に与
えるようにしている。
【0022】CPU11には、D/Aコンバータ10、
表示装置12、操作入力部14およびシャッタ駆動回路
5を接続している。D/Aコンバータ10は、テジタル
値としてCPU11から発行される温湿度補正値をアナ
ログレベルに変換して積算変換器8に与えるものであ
る。表示装置12は、CPU11から発行される撮影条
件、撮影結果のデータを表示するものである。操作入力
部14は、撮影条件設定入力及び撮影開始のレリーズ入
力などを出力するものである。
【0023】なお、13は、CPU11から発行される
積分器82のリセット用入力信号である。次に、このよ
うに構成した露出測光装置において、通常の撮影が可能
な測光状態を通常測光、温湿度補正のための補正動作状
態を補正測光と称して、まず通常測光動作について説明
する。
【0024】この場合、撮影すべき被写体1の像は、レ
ンズを含む光学系(図示せず)及びシャッタ3を経て、
フィルム2上に形成されるが、フィルム2での光学的作
用は吸収光量に比例し、光の照度と時間との相乗積に比
例する。すなわち、一般に露出時間TL と被写体1の照
度Lとの間には、 TL =(K/L)*(1/ISO) (1) なる関係式が成り立つ。ここでKは露出基準である定数
値、ISOは使用フィルムの感度である。
【0025】従って、現像後の所望の濃度となるフィル
ムを得るには、被写体1の明るさに応じて露出時間を制
御する必要がある。この目的のために被写体1の明るさ
を通常測光用の受光素子41で測光し、 I=k*L (2) により表される明るさに比例した電流値Iを発生させ
る。ここで、kは受光素子41の光電変換率である。
【0026】この場合、スイッチ素子7により選択され
る受光素子41からの電流値Iは微小であるため、電流
−電圧変換器81で電圧変換したのち積分器82で積分
し、この積算したアナログ電圧値を逐次A/Dコンバー
タ9でデジタル値に変換し、これをCPU11に入力す
る。
【0027】ここでの測光積算の開始は、積分器82へ
のリセット信号13によるが、これ以降の動作は、図2
に示すフローチャートのシーケンスに従い実行される。
なお、ここでの積分器82の出力信号は、図3に示す特
性を持つものとする。
【0028】この場合、ステップ201で、上述したよ
うに通常測光用の受光素子41に切り換え、ステップ2
02で、積分を開始する。そして、積分開始の後は、ス
テップ203、ステップ204により積分器82の積分
電圧レベルVC を、所定時間間隔ごとにCPU11で監
視し、図3に示す規定レベルVref に到達するまで積分
開始からの経過時間を積分累積時間TC として計測す
る。
【0029】そして、積分電圧レベルVC が規定レベル
Vref に達すると、ステップ205で、この時の積分累
積時間TC より露出時間TL を求め、その後、ステップ
206で、積分累積時間TC の計測をリセットし、ステ
ップ207で、さらに積分器82をリセット信号13に
よりリセットして、次の積分開始を待つようになる。つ
まり、この場合、積分器82の積分電圧レベルVC は、
積分コンデンサ容量C、積分経過時間tとすると、 VC =(I/C)*t (3) で与えられるので、この時の積分累積時間をTC とする
と、前述の(1)式は(2)、(3)式より TL =(K/ISO)*(k/C)*(TC /Vref ) (4) と変形できる。
【0030】これにより、積分器82のダイナミックレ
ンジ内で、かつ一回の露出測光につき積分累積時間TC
が実用上数秒程度となる様に規定レベルVref を設定し
ておけば、(4)式より露出時間TL が求められること
になる。ただし、暗い被写体を撮影するような場合は、
露出時間TL が長く、積分累積時間TC が大きくなるた
め、より小さい容量のコンデンサを選択し、(4)式に
係数値を乗じることにより測光の高速化が図れる。
【0031】そして、このようにして求めた露出時間T
L により実際の露光を実行するには、CPU11からの
露出時間TL に基づいた開制御信号を受けたシャッタ駆
動回路5によりシャッタ2を開駆動し、露出時間分経過
後に今度は閉制御信号によりシャッタ2を閉駆動するこ
とにより露出を終了する。
【0032】次に、補正測光の動作について説明する。
この場合、スイッチ素子7により受光素子42の出力を
選択し、また、積算変換器8の出力が常に零になるよう
に補正値信号15のレベルをCPU11によって設定し
ている。すなわち、補正値信号15のレベル分により、
この時点での温湿度による受光素子42、スイッチ素子
7、積算変換器8の全ドリフト及びリーク電流合計の影
響をキャンセルすることになる。なお、受光素子41,
42に同一製造ロット品のように,特性がほぼ揃ったも
のを用いれば、スイッチ素子7により通常測光に戻した
ときも補正値信号15のレベルを維持することで各素子
を含む回路系の精度の高い温度補償が実現可能となる。
【0033】このような補正測光の動作は、図4に示す
フローチャートのシーケンスに従い実行される。この場
合、まず補正値として仮の値を設定し、ステップ401
で、スイッチ素子7により遮光された補正用受光素子4
2に切り換え、ステップ402で、暗黒時の測光積分を
開始する。
【0034】そして、ステップ403、ステップ404
で、積分を開始してからある規定時間経過を判断し、こ
の規定時間経過後に、ステップ405を通ってステップ
406で、現在の補正値に対して暗時積分レベルが零よ
り大きいかを判断し、零より大きければステップ409
で積分波形の微分値を減算方向へ、零より小さければス
テップ410で積分波形の微分値を加算方向へそれぞれ
移行するように補正値を再設定し、補正積分動作を行
う。
【0035】そして、このようなシーケンスを繰り返し
た結果、ステップ405で、現在の補正値に対して暗時
積分レベルが零と判断すると、この積分レベルがほぼ零
になった時点の補正値入力を温湿度補正値として採用
し、ステップ409で、スイッチ素子7により通常測光
用の受光素子41に切り換え、ステップ410で、上述
した通常測光を実行する。
【0036】つまり、積分レベルがほぼ零になった時点
の補正入力を温湿度補正値として採用し、その後、通常
測光に戻る際に、その補正値を保持したまま通常測光用
受光素子4a側に切り換えることにより、測光系全体が
補正された状態の正確な測光値が得られるようになる。
【0037】図5は、上述した図1に示す受光素子4
1,42及びスイッチ素子7、積算変換器8による測光
手段の、具体的な回路構成を示すものである。この場
合、シリコンフォトダイオードよりなる通常測光用受光
素子41と、遮光されている補正測光用受光素子42
は、スイッチ素子7を構成するFET71、72を経由
して積算変換器8の電流−電圧変換器81を構成する電
流−電圧変換器用オペアンプ811を接続している。受
光素子41と42の選択は、FET71、72の各ゲー
トを制御するCOMDR信号により行われる。
【0038】また、オペアンプ811の帰還回路には、
積分器82を構成する組み合わせ選択可能なコンデンサ
821〜823と、これらコンデンサ821〜823の
選択スイッチ用FET824、825及び、コンデンサ
821〜823へ蓄積された電荷を放出するためのFE
T826、抵抗器827を接続している。
【0039】なお、オペアンプ811の非反転入力端子
に接続されている補正値信号15は、積分時の温度ドリ
フト及び湿度リーク電流による積分誤差に対抗するため
の補正電流を設定するようになっている。
【0040】しかして、通常測光時は、COMDR信号
をLoレベルに設定する事でFET71のソース−ドレ
イン間がOFF、FET72のソース−ドレイン間がO
Nとなり、オペアンプ811の入力端へは受光素子41
の測光電流信号が流れ込み、これを電流−電圧変換する
と共に積分コンデンサ821〜823で積分値として積
算する。
【0041】この場合、積分コンデンサ822、823
はCHARG1、CHARG2信号線によって制御され
るFET824、825により、CHARG1、CHA
RG2の信号レベルがHiの時に、各々のコンデンサを
接続して、積分コンデンサとして動作するようになる。
また、積分コンデンサ821〜823は受光素子41の
測光電流値の大小により任意にその組み合わせを変える
事で、積分時間のダイナミックレンジを広く取る事がで
きるようになっている。特に、顕微鏡用写真撮影装置に
おいては、落射蛍光観察像撮影の様に非常に暗い被写体
を露出測光する場合があり、受光素子41からの光電電
流も数pAオーダーのレベルしか得られず、積分間隔に
よって決まる測光測定時間を実用に耐え得る数sec程
度に抑えるとすると、大きくとも数pF〜10数pF程
度のコンデンサ容量を選択する必要がある。また、基板
上のリーク電流も測定値の誤差成分となり無視できない
ため、オペアンプ811の入力端子はテフロン端子等で
基板との絶縁を行い、各受光素子、FET、コンデンサ
類とは空中での配線接続を行う。但し高湿環境下では各
素子自身のパッケージ表面を伝って端子間リーク電流が
発生するため、実装上の工夫のみで完全にリーク電流の
影響を対策する事は困難であり、本発明に示す様な補正
手段によってこれを対策する事が必要となる。
【0042】測光積分の開始は、RESET信号13に
より、FET826及び抵抗器827を経由してコンデ
ンサ821〜823に前回の積分で蓄積された電荷を放
電してから行われる。
【0043】ここで、受光素子41の光電変換電流IP
、暗時出力電流と温度ドリフト分の和IP ′、補正電
流Irev 、オペアンプ811による電流−電圧変換およ
び積分回路全体の温度ドリフトと湿度リーク電流の和を
Idrf とすると、積分電圧レベルVC は前述の(3)式
より、 VC =(t/C)*{(IP +IP ′+Idrf )−Irev } (5) で表される。
【0044】このようにして得られた積分電圧レベルV
C は、図1のA/Dコンバータ9でデジタル変換し、演
算装置であるCPU11により監視しつつ、基準電圧V
refに到達するまでの積分累積時間TC を計測する。
【0045】そして、基準電圧Vref と積分電圧レベル
VC が一致した時点で、積分コンデンサ821〜823
をRESET信号13によるFET826及び抵抗器8
27で再度放電させ、次の積分サイクルを開始する。ま
た、露出時間TL は、各積分サイクル毎に演算で求めら
れるため、これをその都度記憶しておけば撮影要求が発
生する度に記憶された露出時間分だけシャッタ開閉制御
する事で撮影動作を行う事が出来る。また比較的明るい
被写体の場合は、積分累積時間TC と露出時間TL が一
致するため、シャッタ開動作と同期して積分を開始し基
準電圧Vref に到達した時点でシャッタを閉制御すると
いったリアルタイムな露光測光も可能である。
【0046】一方、補正測光動作時は図5に示すCOM
DR信号を、通常測光時と逆にHiレベルとする事でF
ET71のソース−ドレイン間ON、FET72のソー
ス−ドレイン間がOFFとなり、オペアンプ811の入
力端へは受光素子42の光電変換電流が流れ込む。この
時受光素子42へは入射光が遮断されているため、受光
素子電流は受光素子42の温度ドリフト分を含む暗電流
IP ′のみとなる。
【0047】従って、積分電圧レベルVC は(5)式を
変形すると、 VC =(t/C)*IP +(t/C)*(IP'+Idrf ) −(t/C)*Ircv (6) となる。ここで、(6)式は、右辺の第1項が被写体の
明るさのみの光電変換積分値、第2項が本回路の温度ド
リフト電流、湿度リーク電流すべての誤差分の電圧変換
積分値、第3項が補正値入力15による電圧変換積分値
であり、この場合、第1項は0となり、残る第2項と第
3項が等しくなるように、即ちVC =0となる様に補正
値電流Irev を設定すれば、本回路の全ての誤差成分を
相殺できるようになる。
【0048】このような補正測光時に補正値電流Irev
を求るシーケンスは、上述した図4で示した通りであ
り、この補正測光動作を行う頻度は通常動作での一回の
積分測光が終了した都度行っても良いし、またある一定
間隔の期間をおいて定期的に行っても良い。但し定期的
に行う場合は、その間の急激な周囲の温湿度変化に伴っ
て測光特性が変化し始める前に、補正が実行出来るよう
な最大間隔を設定する必要がある。
【0049】図6は通常測光から補正測光を行い、再度
通常測光に戻るまでの積分電圧レベルVC の経時的推移
を示すものである。通常測光時は積分電圧レベルVC を
常に監視し、基準電圧Vref となるまで積分を行うが、
補正測光時はある一定期間Trev の間積分を行い、その
時の積分電圧レベルを測定し、これが0となるまで補正
値電流Irev を変化させながら繰り返すようになる。
【0050】従って、このような第1実施の形態によれ
ば、通常測光動作では、受光素子41の出力信号を積分
器82で積分するとともに、この積分器82の積分電圧
レベルVC を所定時間間隔ごとにCPU11で監視し、
この積分電圧レベルVC が規定レベルVref に到達する
まで積分開始からの経過時間を積分累積時間TC として
計測し、この積分累積時間TC から露出時間TL を演算
することができ、また、温度による回路系全体の温度ド
リフト及び湿度によるリーク電流が、受光素子に対する
入射光が零、即ち暗黒状態時に受光素子の暗時出力と共
に測光積分出力となって現れることに着目し、受光素子
42の出力信号を積分器82で積分しつつ、この積分器
82の積分出力の所定時間経過毎の積分出力により、積
分器82の積分出力を零にするように該積分器82に補
正するとともに、この時の補正入力を温湿度補正値とす
ることにより、周囲の温湿度変化による誤差成分に対し
て適正な補正を行うことができ、精度の高い露出測光値
を得ることができる。 (第2の実施の形態)第1の実施の形態で述べた補正測
光では、その動作中は補正用受光素子42側に切り換え
られているため、この間、被写体の測光が行われず、最
新の積分値による露出測光演算ができない期間となる。
このため補正測光の実行頻度が高いと補正精度の良い露
出測光が可能となるが、この反面、被写体の光量変化に
対する追従性が悪くなることがあり、実使用上において
不要な補正測光は避けなければならない。
【0051】そこで、第2の実施の形態では、図2で示
した通常測光フローと図4で示した補正測光フローとの
動作切り換えの条件を図7に示すフローチャートにより
実行するようにしている。
【0052】ところで、一般に、図5で示す測光回路に
おいて比較的明るい被写体を測光する場合に、受光素子
41により光電変換される電流値IP は数nA〜数10
nA程度となり、受光素子41の温度ドリフト及び積分
器のオペアンプとその周辺回路の温度ドリフト、または
湿度によるリーク電流等による誤差分の総和である数p
Aオーダーの値に対して非常に大きい値となる。従っ
て,この様な明るい被写体が撮影対象である場合は、特
に補正測光による温湿度補償を行う必要が無く、逆に光
電変換電流が誤差分のオーダーに近い非常に暗い被写体
の時にのみ補正を行えば良い事となる。
【0053】図7では、ステップ701で、通常測光を
行い、ステップ702、ステップ703で、通常測光を
行った時の露出時間TL が、ある設定値以上となる様な
微弱光の被写体であるかを判定し、ステップ702で、
瞬間的な明るさの変動でなく、この状態が継続している
と判断すると、ステップ704で、微弱光測光カウンタ
をインクリメントし、ステップ705で、微弱光測光カ
ウンタの値が規定値を越えたかを判断して、ここで規定
値を越えたと判断すると、温湿度補償が必要として、ス
テップ706で、補正測光を実行し、補正終了後に直ち
に通常測光へ戻るようになる。
【0054】このようにすれば、測光停止間隔が長くな
り、しかも被写体の明るさ変動に対して追従性良く露出
測光値を得る事ができる。 (第3の実施の形態)図8は、本発明の第3の実施の形
態の概略構成を示すもので、図1と同一部分には同符号
を付している。
【0055】この場合、温湿度検出機構として、温度セ
ンサ16、17、これら温度センサ16、17のアナロ
グ信号をデジタル変換しCPU11に転送するA/Dコ
ンバータ18を付加し、これにより温湿度変位がある規
定レベル以上になった時に補正測光に移行するようにし
ている。
【0056】ところで、第2の実施の形態でも述べたよ
うに、補正測光の頻度が高いと被写体の光量変化に対す
る露出測光の追従性が悪くなるため、不要な補正測光を
減らすことが望ましい。
【0057】そこで、図8では、温度センサ16及び湿
度センサ17により、回路周辺の周囲温湿度を常時監視
する。そして、ある規定値以上の温湿度変化、即ち受光
素子41の暗時出力電流と温度ドリフト電流の和IP ′
と、オペアンプによる電流−電圧変換及び積分器とその
周辺回路の温度ドリフト電流、湿度によるリーク電流等
による誤差分Idrf との総和が、光電変換電流IP の最
小値に対して無視出来ないレベルになった時に、補正測
光に移行し、補正終了後に直ちに通常測光へ戻るように
なる。
【0058】このようにしても、測光停止間隔が長くな
り、被写体の明るさ変動に対して追従性良く露出測光値
を得る事ができる。なお本発明は上述した実施の形態の
みに限定されるものではなく、幾多の変形または変更が
可能である。
【0059】例えば、上述では、受光素子41及び42
の出力信号を切り換えるためにFETをもって構成した
が、低損失かつ漏洩電流が小さいリードリレー等をもっ
て構成する事もできる。また温度センサ及び湿度センサ
によって補正測光の実行決定を行っているが、湿度によ
るリーク電流が無視し得るレベルであれば、湿度センサ
を除いて温度センサのみによる検出動作も可能である。
【0060】また、上述した図4では、補正測光時は規
定時間の積分をそのレベルが零近傍となるまで補正値を
変化させながら繰り返すが、高速化のために零に対する
差分がある程度までのレベルになった時点で補正動作を
打ち切り、通常測光時の積分基準電圧値に対し前記差分
の値を付加する事で補正を行う事も可能である。
【0061】さらに電源入力ON時は、各回路素子がそ
の電源入力により自身で発熱し始め、温度ドリフトが発
生する可能性があるため、電源ON後に自己発熱が安定
した時点で補正動作を行うシーケンスを付加してもよ
い。
【0062】さらにまた、前回電源ON時の最後の補正
測光による補正値電流を記憶しておき、次回電源ON時
の補正測光にその記憶値を補正開始値とする事で、補正
測光に必要な時間を短縮する事も可能である。
【0063】以上、実施の形態に基づいて説明したが、
本発明中には以下の発明が含まれる。 (1)測光すべき被写体の入射光束に対応した信号を出
力する第1の受光素子と、入射光束零に対応する信号を
出力する第2の受光素子と、これら第1および第2の受
光素子の出力信号を適宜切り換える出力信号切り換え手
段と、この出力信号切り換え手段より出力される前記第
1または第2の受光素子の出力信号を積分する積分手段
と、前記第1の受光素子の出力信号に対する前記積分手
段の積分出力から露出時間を演算する露出時間演算手段
と、前記第2の受光素子の出力信号に対する前記積分手
段の積分出力から前記積分手段における積分動作を補正
する補正信号を生成し前記積分手段へ送出する補正手段
とを具備したことを特徴とする露出測光装置。
【0064】このようにすれば、温度による回路系全体
の温度ドリフト及び湿度によるリーク電流が、受光素子
に対する入射光が零、即ち暗黒状態時に受光素子の暗時
出力と共に測光積分出力となって現れることに着目し、
第2の受光素子の出力信号に対する積分手段の積分出力
により、該積分手段の積分出力を零にするように積分動
作を補正するとともに、この時の補正信号から温湿度補
正値を生成することにより、周囲の温湿度変化による誤
差成分に対して適正な補正を行うことができ、精度の高
い露出測光値が得られる。
【0065】(2)(1)記載の落射照明装置におい
て、前記第1の受光素子の出力信号による前記積分手段
の積分出力より演算される露出時間が、連続して規定値
より大きくなることにより、前記補正手段による補正を
実行するようにしている。
【0066】このようにすれば、微弱測光時の受光素子
の出力信号が小さく、回路の温度ドリフト及び湿度リー
ク電流の影響が大きいような場合、これを積分手段の積
分出力より演算される露出時間が、連続して規定値より
大きくなることから判断し、補正手段による補正を実行
するようにしたので、補正動作中は通常の測光が行われ
ず、その間に被写体の明るさが変化してもこれに追従で
きないので、このように必要な時のみ補正を行うことに
より、明るさ変動への追従性を改善できる。
【0067】(3)(1)記載の落射照明装置におい
て、周囲の温湿度を検出する検出手段を有し、該検出手
段の検出結果が、所定の温湿度条件になることにより、
前記補正手段による補正を実行するようにしている。
【0068】このようにすれば、周囲の温湿度を検出す
る検出手段により回路の温度ドリフトまたは湿度リーク
が測光値に与える影響が無視できない温度または湿度と
なった事を検知して、補正手段による補正を実行するよ
うにしたので、不要な測光補正動作を行わないようにで
き、被写体の明るさ変動に対する測光演算の追従性を改
善できる。
【0069】(4)測光すべき被写体の入射光束に対応
した信号を出力する第1の受光素子と、入射光束零に対
応する信号を出力する第2の受光素子と、これら第1お
よび第2の受光素子の出力信号を適宜切り換える出力信
号切り換え手段と、この出力信号切り換え手段より出力
される前記第1または第2の受光素子の出力信号を積分
する積分手段と、前記第1の受光素子の出力信号に対す
る前記積分手段の積分出力を所定時間間隔で監視し該積
分出力が所定レベルに達するまでの積分累積時間から露
出時間を演算する露出時間演算手段と、前記第2の受光
素子の出力信号に対する前記積分手段の積分出力の所定
時間経過毎の前記積分出力による前記積分手段に対する
補正入力から温湿度補正値を生成する補正手段とを具備
したことを特徴とする露出測光装置。
【0070】このようにすれば、温度による回路系全体
の温度ドリフト及び湿度によるリーク電流が、受光素子
に対する入射光が零、即ち暗黒状態時に受光素子の暗時
出力と共に測光積分出力となって現れることに着目し、
第2の受光素子の出力信号に対する積分手段の積分出力
の所定時間経過毎の積分出力により、積分手段の積分出
力を零にするように該積分手段を補正するとともに、こ
の時の補正入力から温湿度補正値を生成することによ
り、周囲の温湿度変化による誤差成分に対して適正な補
正を行うことができ、精度の高い露出測光値が得られ
る。
【0071】
【発明の効果】以上述べたように発明によれば、温度に
よる回路系全体の温度ドリフト及び湿度によるリーク電
流が、受光素子に対する入射光が零、即ち暗黒状態時に
受光素子の暗時出力と共に測光積分出力となって現れる
ことに着目し、第2の受光素子の出力信号に対する積分
手段の積分出力の所定時間経過毎の積分出力により、積
分手段の積分出力を零にするように該積分手段を補正す
るとともに、この時の補正入力から温湿度補正値を生成
するようにしているので、周囲の温湿度変化による誤差
成分に対して適正な補正を行うことができ、精度の高い
露出測光値が得られる。
【0072】また、補正が必要な条件を設定し、これら
条件により補正動作を実行することにより、不要な補正
測光動作が回避でき、被写体の明るさ変動に対し追従性
の良い露出測光ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の概略構成を示す
図。
【図2】第1の実施の形態の測光積算の動作を説明する
ためのフローチャート。
【図3】第1の実施の形態の積分器の出力特性を示す
図。
【図4】第1の実施の形態の補正測光の動作を説明する
ためのフローチャート。
【図5】第1の実施の形態の測光手段の具体的な回路構
成を示す図。
【図6】第1の実施の形態の通常測光から補正測光を行
い、再度通常測光に戻るまでの積分電圧レベルの経時的
推移を示す図。
【図7】本発明の第2の実施の形態の動作を説明するた
めのフローチャート。
【図8】本発明の第3の実施の形態の概略構成を示す
図。
【図9】従来の露出測光装置の基本的構成を示すブロッ
ク図。
【図10】受光素子の測光出力の温度による変化を説明
するための図。
【符号の説明】
1…被写体、2…撮影フィルム、3…電磁的駆動シャッ
タ、41、42…受光素子、5…シャッタ駆動回路、6
…遮光板、7…スイッチ素子、71、72…FET、8
…積分変換器、81…電流−電圧変換器、811…電流
−電圧変換器用オペアンプ、82…積分器、821〜8
23…コンデンサ、824〜826…FET、827…
抵抗器、9…A/Dコンバータ、10…D/Aコンバー
タ、11…CPU、12…表示装置、13…リセット用
入力信号、14…操作入力部、15…補正値信号、1
6、17…温度センサ、18…A/Dコンバータ。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 測光すべき被写体の入射光束に対応した
    信号を出力する第1の受光素子と、 入射光束零に対応する信号を出力する第2の受光素子
    と、 これら第1および第2の受光素子の出力信号を適宜切り
    換える出力信号切り換え手段と、 この出力信号切り換え手段より出力される前記第1また
    は第2の受光素子の出力信号を積分する積分手段と、 前記第1の受光素子の出力信号に対する前記積分手段の
    積分出力から露出時間を演算する露出時間演算手段と、 前記第2の受光素子の出力信号に対する前記積分手段の
    積分出力から前記積分手段における積分動作を補正する
    補正信号を生成し前記積分手段へ送出する補正手段とを
    具備したことを特徴とする露出測光装置。
  2. 【請求項2】 前記第1の受光素子の出力信号による前
    記積分手段の積分出力より演算される露出時間が、連続
    して規定値より大きくなることにより、前記補正手段に
    よる補正を実行することを特徴とする請求項1記載の露
    出測光装置。
  3. 【請求項3】 周囲の温湿度を検出する検出手段を有
    し、該検出手段の検出結果が、所定の温湿度条件になる
    ことにより、前記補正手段による補正を実行することを
    特徴とする請求項1記載の露出測光装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003057113A (ja) * 2001-08-13 2003-02-26 Canon Inc 光電変換装置、測光センサ及び撮像装置
JP2004205359A (ja) * 2002-12-25 2004-07-22 Hamamatsu Photonics Kk 光検出装置
JP2012026915A (ja) * 2010-07-26 2012-02-09 Hioki Ee Corp 測光装置

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