JPH0933292A - 計器の文字板 - Google Patents
計器の文字板Info
- Publication number
- JPH0933292A JPH0933292A JP7207791A JP20779195A JPH0933292A JP H0933292 A JPH0933292 A JP H0933292A JP 7207791 A JP7207791 A JP 7207791A JP 20779195 A JP20779195 A JP 20779195A JP H0933292 A JPH0933292 A JP H0933292A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dial plate
- fine
- plate material
- dial
- instrument
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Details Of Measuring Devices (AREA)
- Details Of Measuring And Other Instruments (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 視認性に優れた計器の文字板を提供する。
【解決手段】 細目盛４の部分では、半透明文字板素材
１２により拡散された光は、透明文字板素材１１の裏面
に印刷形成された乳白色の透過インク層１４により、遮
られて透過量が低減される。従って、細目盛４の部分で
は、数字２及び主目盛３の部分よりも低輝度で照明され
る。上記透明文字板素材１１の裏面に形成される乳白色
の透過インク層１４の濃度は、高輝度光源５からの距離
に応じて調整し、細目盛４の部分の照明輝度の調整を行
う。
１２により拡散された光は、透明文字板素材１１の裏面
に印刷形成された乳白色の透過インク層１４により、遮
られて透過量が低減される。従って、細目盛４の部分で
は、数字２及び主目盛３の部分よりも低輝度で照明され
る。上記透明文字板素材１１の裏面に形成される乳白色
の透過インク層１４の濃度は、高輝度光源５からの距離
に応じて調整し、細目盛４の部分の照明輝度の調整を行
う。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、計器の文字板に関
するものである。
するものである。
【０００２】
【従来の技術】特に、自発光式コンビネーションメータ
の目盛は、ブラックフェイス処理された表ガラスを通し
て運転者が認識できるように、文字板の裏面に配設した
高輝度光源を目盛部分に透過して照明する透過照明方式
を採用して、一般のメータの目盛部分よりも高輝度で照
明するようにしている。そして、文字板に設けられた目
盛の照明輝度を高輝度の状態で均一化させている。
の目盛は、ブラックフェイス処理された表ガラスを通し
て運転者が認識できるように、文字板の裏面に配設した
高輝度光源を目盛部分に透過して照明する透過照明方式
を採用して、一般のメータの目盛部分よりも高輝度で照
明するようにしている。そして、文字板に設けられた目
盛の照明輝度を高輝度の状態で均一化させている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、メータ
の精度感を向上させるために主目盛の間に細目盛を設け
て、該細目盛を主目盛と同じように高輝度で照明する
と、高輝度で照明される目盛部分が連続することによ
り、運転者が幻惑されたり煩雑感を覚えたりして、視認
性が劣るという問題点がある。本発明は上記問題点を解
決するためになされたもので、視認性に優れた計器の文
字板を提供することを目的とするものである。
の精度感を向上させるために主目盛の間に細目盛を設け
て、該細目盛を主目盛と同じように高輝度で照明する
と、高輝度で照明される目盛部分が連続することによ
り、運転者が幻惑されたり煩雑感を覚えたりして、視認
性が劣るという問題点がある。本発明は上記問題点を解
決するためになされたもので、視認性に優れた計器の文
字板を提供することを目的とするものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の計器の文字板は、文字板の裏面に配設した高
輝度光源の光を目盛部分に透過させて、該目盛部分を高
輝度に照明するようにした計器の文字板において、主目
盛間に設けられる細目盛の照明輝度を、前記主目盛の照
明輝度よりも低くするように、前記文字板の細目盛部分
の裏面に透過光量を低減する透過インク層を形成したこ
とを特徴とする。
の本発明の計器の文字板は、文字板の裏面に配設した高
輝度光源の光を目盛部分に透過させて、該目盛部分を高
輝度に照明するようにした計器の文字板において、主目
盛間に設けられる細目盛の照明輝度を、前記主目盛の照
明輝度よりも低くするように、前記文字板の細目盛部分
の裏面に透過光量を低減する透過インク層を形成したこ
とを特徴とする。
【０００５】
【発明の作用及び効果】上記構成の計器の文字板によれ
ば、文字板の細目盛部分の裏面に透過光量を低減する透
過インク層を形成したから、主目盛部分よりも細目盛部
分の照明輝度が低くなる。従って、高輝度照明される主
目盛部分と低輝度で照明される細目盛部分とでいわゆる
メリハリが生じて、運転者の視認性を向上させることが
できる効果を有する。
ば、文字板の細目盛部分の裏面に透過光量を低減する透
過インク層を形成したから、主目盛部分よりも細目盛部
分の照明輝度が低くなる。従って、高輝度照明される主
目盛部分と低輝度で照明される細目盛部分とでいわゆる
メリハリが生じて、運転者の視認性を向上させることが
できる効果を有する。
【０００６】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を添付図面を
参照して説明する。図１は文字板１の一部の正面図であ
る。また、図２は図１に於けるＡ−Ａ線断面図、図３は
同、Ｂ−Ｂ線断面図であり、何れも断面方向を誇張して
示してある。文字板１は所定の円弧に沿って速度（ｋｍ
／ｈ）を示す０〜１００までの数字２が２０づつ増加さ
せて表示されている。また、その外側には各数字２に対
応して主目盛３が表示されている。主目盛３間には、細
目盛４が表示されている。そして、文字板１の裏面には
高輝度光源５が配設されている。
参照して説明する。図１は文字板１の一部の正面図であ
る。また、図２は図１に於けるＡ−Ａ線断面図、図３は
同、Ｂ−Ｂ線断面図であり、何れも断面方向を誇張して
示してある。文字板１は所定の円弧に沿って速度（ｋｍ
／ｈ）を示す０〜１００までの数字２が２０づつ増加さ
せて表示されている。また、その外側には各数字２に対
応して主目盛３が表示されている。主目盛３間には、細
目盛４が表示されている。そして、文字板１の裏面には
高輝度光源５が配設されている。
【０００７】文字板１は、透明文字板素材（ポリカーボ
ネート）１１と半透明文字板素材（拡散板）１２とから
構成される。図２及び図３に示すように、透明文字板素
材１１の表面には、数字２、主目盛３の部分及び細目盛
４の部分を除いて黒色の不透過インク層１３を印刷形成
するとともに、裏面には細目盛４の部分に乳白色の透過
インク層１４を印刷形成したものである。透明文字板素
材１１と半透明文字板素材１２とは、所定箇所に設けた
両面テープ１５により張り合わせてある。
ネート）１１と半透明文字板素材（拡散板）１２とから
構成される。図２及び図３に示すように、透明文字板素
材１１の表面には、数字２、主目盛３の部分及び細目盛
４の部分を除いて黒色の不透過インク層１３を印刷形成
するとともに、裏面には細目盛４の部分に乳白色の透過
インク層１４を印刷形成したものである。透明文字板素
材１１と半透明文字板素材１２とは、所定箇所に設けた
両面テープ１５により張り合わせてある。
【０００８】上記文字板１によれば主目盛３の部分では
図２に示すように、高輝度光源５からの光は、半透明文
字板素材１２により拡散された後、透明文字板素材１１
を透過して、数字２及び主目盛３の部分を高輝度に照明
する。また、細目盛４の部分では、半透明文字板素材１
２により拡散された光は、透明文字板素材１１の裏面に
印刷形成された乳白色の透過インク層１４により、遮ら
れて透過量が低減される。従って、細目盛４の部分で
は、数字２及び主目盛３の部分よりも低輝度で照明され
る。上記透明文字板素材１１の裏面に形成される乳白色
の透過インク層１４の濃度は、高輝度光源５からの距離
に応じて調整し、細目盛４の部分の照明輝度の調整を行
う。
図２に示すように、高輝度光源５からの光は、半透明文
字板素材１２により拡散された後、透明文字板素材１１
を透過して、数字２及び主目盛３の部分を高輝度に照明
する。また、細目盛４の部分では、半透明文字板素材１
２により拡散された光は、透明文字板素材１１の裏面に
印刷形成された乳白色の透過インク層１４により、遮ら
れて透過量が低減される。従って、細目盛４の部分で
は、数字２及び主目盛３の部分よりも低輝度で照明され
る。上記透明文字板素材１１の裏面に形成される乳白色
の透過インク層１４の濃度は、高輝度光源５からの距離
に応じて調整し、細目盛４の部分の照明輝度の調整を行
う。
【０００９】上記に説明した文字板１は、主目盛３の部
分の照明輝度よりも細目盛４の部分の照明輝度が低いか
ら、主目盛３と細目盛４とが高輝度で照明されて連続す
ることがなく、運転者が煩雑感を覚えて目盛の判別性が
低下することがない。
分の照明輝度よりも細目盛４の部分の照明輝度が低いか
ら、主目盛３と細目盛４とが高輝度で照明されて連続す
ることがなく、運転者が煩雑感を覚えて目盛の判別性が
低下することがない。
【図１】文字板の一部の正面図である。
【図２】図１に於けるＡ−Ａ線断面図であり、断面方向
を誇張して示してある。
を誇張して示してある。
【図３】図１に於けるＢ−Ｂ線断面図であり、断面方向
を誇張して示してある。
を誇張して示してある。
１...文字板 ３...主目盛 ４...細目盛 ５...高輝度光源 １４...透過インク層
Claims (1)
- 【請求項１】 文字板の裏面に配設した高輝度光源の光
を目盛部分に透過させて、該目盛部分を高輝度に照明す
るようにした計器の文字板において、 主目盛間に設けられる細目盛の照明輝度を、前記主目盛
の照明輝度よりも低くするように、前記文字板の細目盛
部分の裏面に透過光量を低減する透過インク層を形成し
たことを特徴とする計器の文字板。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7207791A JPH0933292A (ja) | 1995-07-20 | 1995-07-20 | 計器の文字板 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7207791A JPH0933292A (ja) | 1995-07-20 | 1995-07-20 | 計器の文字板 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0933292A true JPH0933292A (ja) | 1997-02-07 |
Family
ID=16545563
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7207791A Pending JPH0933292A (ja) | 1995-07-20 | 1995-07-20 | 計器の文字板 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0933292A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008164423A (ja) * | 2006-12-28 | 2008-07-17 | Nippon Seiki Co Ltd | 計器装置 |
| JP2009085671A (ja) * | 2007-09-28 | 2009-04-23 | Denso Corp | 計器 |
| US8308312B2 (en) * | 2008-07-03 | 2012-11-13 | Honda Motor Co., Ltd. | Vehicle meter |
-
1995
- 1995-07-20 JP JP7207791A patent/JPH0933292A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008164423A (ja) * | 2006-12-28 | 2008-07-17 | Nippon Seiki Co Ltd | 計器装置 |
| JP2009085671A (ja) * | 2007-09-28 | 2009-04-23 | Denso Corp | 計器 |
| US8308312B2 (en) * | 2008-07-03 | 2012-11-13 | Honda Motor Co., Ltd. | Vehicle meter |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20010313 |