JPH0933198A - ミサイル試験方法及び装置 - Google Patents
ミサイル試験方法及び装置Info
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- JPH0933198A JPH0933198A JP8143999A JP14399996A JPH0933198A JP H0933198 A JPH0933198 A JP H0933198A JP 8143999 A JP8143999 A JP 8143999A JP 14399996 A JP14399996 A JP 14399996A JP H0933198 A JPH0933198 A JP H0933198A
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Abstract
組込み試験によって試験する。試験は発射サイトからの
信号によりサービス状態で励起されるものであり、ミサ
イルへの内部アクセスを要しないものとする。 【解決手段】不満足なミサイル性能状態が検出されたと
きは、アクセスカバー(63)が外されてデータの内部
源に接続がとられ、組込み試験が繰返されて不満足なミ
サイル性能の原因である内部部品がどれかを判断し、部
品が修理される。アクセスカバーを外しての試験が繰返
され、性能が満足されるとアクセスカバーが置き換えら
れて、試験が繰返される。
Description
とくに満足すべきもしくは不満足なミサイル性能の存在
を判断し、部品レベルでの不満足なミサイル性能の原因
を隔離するための試験方法及び装置に関する。
ルのようなミサイルは複雑な装置であり、その部品は組
立時、運用動作の直前及び運用中にさえも入念に試験さ
れねばならない。不満足な状態が検出されるならば、余
裕のあるシステム又は代替の処理過程を用いて問題の原
因もしくは問題周辺の作業片(ワーク)のいずれかを修
理することができる。別な場合には、修理もしくは代替
の過程に実現性がなく、唯一の代替策は完全な信頼性が
求められる状態ではミサイルを使用しないこととなる。
れた状態の下で行われ、ミサイルの全部への完全なアク
セスができる。満足なミサイルがその後一般に出荷され
て、恐らくは長時間にわたって倉庫か発射サイトの近く
に保管される。ミサイルを貯蔵庫から移動するときに、
通常は試験される。発射サイトに配備されるときに再び
試験されるのが望ましい。
トでの−これを“フィールド状態”という−試験は、工
場で実行される試験よりも乏しい制御可能状態にある。
試験は、ミサイル上にある外部コネクタから得ることが
できる情報だけにアクセスするものである。さらに、フ
ィールド試験はその目的が制限されている。第1はミサ
イルが動作可能な状態にあるかどうかを判断することで
ある。第2はミサイルを動作可能な状態に置くように比
較的直接的な修理をすることであり、これはミサイルが
不満足な状態にあるときに部品モジュールを置き換える
ことなどによる。
ール)が使用でき、かつ動作できる。ある種の高価でな
い試験ユニットは大層機能レベルが低く、ミサイル回路
構成中に組込まれている特定の試験によってミサイルが
満足な状態にあるかどうかを示すことができるだけであ
る。こういった試験装置は一般に欠陥の原因についての
手掛かりを与えない。他のものは高度に複雑であり、何
百万ドルものコストを要し、フィールド状態での維持が
難しい。
のフィールド試験装置及び方法であって、満足な動作状
態を表示し、かつまたその動作状態を補正する助けとな
るものが求められている。この発明はこの求めに応じ、
関係ある利点を提供するものである。
装置とを提供する。この発明はミサイルのフィールド試
験にとくに適している。ミサイルシステムに対する不満
足な動作状態が検出されるときは、この発明はミサイル
の部分レベルで問題を隔離することができる。欠陥のあ
る部品を検出したときは、多くの場合、それを別の部品
で置き換えるか、別な何らかの直接的な修理が実行でき
る。ミサイルはそこでその部分とミサイルシステムのレ
ベルで再試験されて、ミサイルの動作準備を確かなもの
とする。この発明の装置は中庸の費用の装置を用いて比
較的高度の試験の徹底を達成する。
方法は、運用状態で発射サイトから発射されるミサイル
とともに作動できるものである。ミサイルには少なくと
も2つの内部部品部と、その間で通じているワイヤハー
ネスとがある。少なくとも1つのカバーをとったミサイ
ルコネクタが各部品部に対してあり、ミサイルのアクセ
スカバーを取り外したときにだけアクセスできるように
している。ミサイルにはさらに外部ミサイルへその緒
(umbilical)コネクタがあり、運用動作の際には発射前
に発射サイトと通信をし、またミサイルデータリンク受
信機があって、運用動作では発射後に発射サイトからの
通信を受領する。
とも2つの試験用のカバーをとった部品レベルの試験ラ
インがあり、カバーをとったミサイルコネクタの各々に
対して1つ当てられている。カバーをとった部品レベル
の試験ラインの各々は、第1の端部として試験制御器と
通じているものと、第2の端部としてカバーをとった部
品レベルの試験ラインコネクタであって、カバーをとっ
たミサイルコネクタのそれぞれ1つとかみ合うようにさ
れているものとを備えている。試験装置はさらにへその
緒ラインを有し、その第1の端部は試験制御器と通じ、
第2の端部は外部ミサイルへその緒コネクタとかみ合う
ようにされた試験装置へその緒コネクタを備えている。
試験装置はまた、試験制御器と通じている試験装置デー
タリンク送信機と、電源及び制御回路で、運用動作中に
発射サイトから試験制御器に対してミサイルが使用でき
る電力レベルを供給するものと、試験制御器によって制
御できる気圧供給源とを備えている。気圧供給源はミサ
イルの電気機械的部品の動作のロックを気圧によって解
くことができる。
を第1に実行することにより使用される。オペレータは
試験装置へその緒コネクタを外部ミサイルへその緒コネ
クタに接続し、試験装置データリンク送信機をミサイル
データリンク受信機と通信するための位置に位置決めす
る。指令があると、試験制御器はミサイル組込み試験の
性能をへその緒ラインとミサイルデータリンク受信機と
を介して励起し、ミサイル組込み試験の結果を評価して
不満足なミサイル試験性能の存在を判断する。
カバーをとった試験シーケンスが実行される。オペレー
タはミサイルアクセスカバーを取り外し、カバーをとっ
た部品レベルの試験ラインコネクタの各々をそれぞれの
カバーをとったミサイルコネクタに接続する。試験制御
器はへその緒ラインとミサイルデータリンク受信機とを
介してミサイル組込み試験の性能を励起し、この時に試
験装置カバー取り外し部品レベル試験ラインを介してデ
ータを収集し、ミサイル組込み試験の結果を評価して部
品レベルで不満足なミサイル性能の原因を隔離する。
はワイヤハーネスの1つの故障の隔離ができるようにす
る。不満足な状態の原因は使用できる資源を用いること
ができる場合は修繕される。試験装置はその後は上述の
試験装置とは逆の順序シーケンスで使われる:まず、第
2のカバーをとった試験が行われてミサイル部品が作動
することを確かめ、次に、アクセスカバーを再び閉じた
後に、ミサイル性能が満足なものであることを確かめる
ために第2のカバーをつけた試験が行われる。
イル試験の最適使用と他の試験を選択する際の融通性と
を組合わせるようにしている。基本的なミサイルの機能
性は、予めプログラムされてミサイル内に配線されてい
る組込み試験で判断される。これらの試験は、発射サイ
トがミサイルの機能性をその発射前の状態ではミサイル
のへその緒を介して、また発射後の状態ではデータリン
クを介して試験できるように設計されている。
み試験を、アクセスカバーを閉じた状態でこれに関する
発射サイト動作をシュミレートすることによって励起す
るものである。もし問題が見つかると、アクセスカバー
が開かれて、付加の接続がミサイル内の内部コネクタに
作られて、2つの組込み試験が繰返される。付加のデー
タが得られることで、修理の可能な程度の不満足な動作
の原因が隔離される。
加のデータが得られるようにしている。典型的なミサイ
ルは誘導部と制御部、そしてこの2部を接続し、外部の
へその緒コネクタと通じているワイヤハーネスとを有し
ている。例えば、誘導部における多くの問題は組込み試
験の際にテレメータ試験データを監視することによって
検出できる。制御部における典型的な問題は、ミサイル
の制御サーフェスのロックを解き、移動させる(気圧供
給源からの気圧と試験制御器からの制御信号を用いてす
る)ことにより、制御サーフェスの位置表示器を監視し
ながら識別することができる。ワイヤハーネスはある位
置で接続が解かれることがあり、誘導部と制御部との間
の連続性試験はこの問題の位置決めができる。発射での
外部通信は発射サイクルをシュミレートすることにより
評価することができる。もっとも有用な特定形式のデー
タがミサイル部品の不満足な動作に対して収集されて解
析される。選ばれる特定のデータは解析されるミサイル
システムとそのミサイルシステム内の色々な形の欠陥の
相対的確率とに依存することになる。
の方法とを提供し、比較的手頃なコストで高い試験の完
全性を達成できるようにしている。この発明の特徴と利
点とは以下に詳述する実施例と付属の図面とから明らか
になろう。
実施例を示し、図2はミサイル及び試験装置と、試験の
際のその相互接続モードを示す。ミサイル50が用意さ
れる(20)。その正常な運用時には、ミサイルは発射
サイトから発射され、発射サイトは航空機、地上基地も
しくは海艇となり得る。ミサイル50にはミサイル本体
52と、その中に収納された内部構造とを含む。ミサイ
ル内部には多数のサブシステムがあるが、この発明の理
解のために、ミサイルは誘導部54、制御部56、そし
て2部54,56の間に延在するワイヤハーネス58と
をもつとしてミサイルをとらえることとする。誘導部5
4はミサイルの鼻の中のターゲット探査器と、発射サイ
トもしくは別な場所と通信するのに必要とされるエレク
トロニクスを含む。制御部はロケットモータのような推
力用エンジンと可動制御サーフェス60で気圧式アクチ
ュエータのロックを解き、ミサイル50の方向を案内す
るための刺激を用意することにより回転することができ
るものとを含む。ワイヤハーネス58は2つの部分5
4,56の間を電気的に結んでいる。
とったミサイルの電気コネクタ61が各部品部に備えて
ある。カバーをとったミサイルコネクタは物理的にはミ
サイル50の本体52の内部にあり、ミサイルアクセス
カバー63により保護されている。好ましくは、単一の
アクセスカバー63が拡がっていてミサイルの前部で誘
導部コネクタを覆い、ワイヤハーネスを覆い、またミサ
イルの後部近くで制御部コネクタを覆っているのがよ
い。カバーをとったミサイルコネクタ61にアクセスす
るにはコネクタを覆うアクセスカバー63を取り外して
行う。カバーをとったミサイルコネクタ61は各種形式
の情報とデータとの電気的通信を提供するが、後に特定
のカバーをとった試験の実施に関連して述べる。
その緒(umbilical)コネクタ62でミサイル50の本体
52の側面でアクセスできるようになっているものを介
して発射サイトと通信をする。内部的には、へその緒コ
ネクタはワイヤハーネス58と通じているから、信号は
誘導部54と発射サイトとの間、及び制御部56と発射
サイトとの間で通信することができる。発射のときに
は、外部のへその緒ライン(図示せず)で発射サイトま
で延びているものがへその緒コネクタ62から分離され
る。発射後は、ミサイル50は発射サイト(もしくは情
報を受ける他の位置)からミサイルデータリンク受信機
64を介して通信を受ける。受信機64は好ましくは後
向きのアンテナと無線周波数のビーム状信号とを介して
動作するが、光ファイバ受信機もしくは他の形式の受信
機、あるいはミサイルと発射サイトとの間で2ウェイ通
信ができるトランシーバであってもよい。
試験装置70は好ましくは3つの主要部品すなわち試験
制御器72、電源74、及び気圧供給源76で成る。試
験制御器72の内部部品及び回路構成はある程度は実行
すべきカバーをとった試験の正確な内容に依存し、部品
と回路とについては実施例について後に記述する。
部品レベルの試験ライン78が用意され、カバーをとっ
たミサイルコネクタ61の各々に1つ当てられる。カバ
ーをとった部品レベルの試験ライン78には第1の端部
があって試験制御器72と通じており、また第2の端部
があってそこにはカバーをとった部品レベルの試験ライ
ンコネクタ80があり、コネクタ80はカバーをとった
ミサイルコネクタ61のそれぞれの1つとかみ合うよう
にされている。図2では、3つの試験ライン78,78
´,78´´が示されている。試験ライン78,78´
´は誘導部54内のそれぞれのコネクタ61,61´´
と通じており、試験ライン78´は制御部56内のそれ
が関係するコネクタ61´と通じている。試験ライン7
8,78´はシステム通信試験で使用され、試験ライン
78´´は、後に記述するように誘導制御器の詳細な評
価に使用される。さらに、試験ライン78´は制御部5
6との接続も含んでいる。
御器72と通じ、第2の端部が試験装置へその緒コネク
タ84でミサイルへその緒コネクタ62とかみ合うよう
にされたもの有している。
機86で試験制御器72と通じているものを含んでい
る。試験装置データリンク送信機86は、2つが対面す
る関係(無線周波数のビームで通信をするため)にある
とき、もしくは他の通信関係に置かれたとき、ミサイル
データリンク受信機64と通信ができるように互換性を
もつように選択されている。この形態では、データリン
ク送信機86はフード(無響性材料で裏打ちがされてい
る)内にマウントされた無線送信用アンテナを含み、ミ
サイルデータリンク受信機64のアンテナと対面する関
係に置かれている。発射サイトの発射後通信をミサイル
50とする場合は、他の手段なら光ファイバトランシー
バのようなトランシーバが適当な形式である。
電力を供給して試験制御器72を動作させ、ミサイル5
0の特定の試験を実行するのに試験制御器72が必要と
する電力を用意する。例えば、試験制御器72から特定
形式の電力を、へその緒ライン82を経由して、ミサイ
ル50へ送って特定の事象と試験とが生ずるようにする
必要があろう。電源及び制御回路74はすべての必要と
される電力を供給する。特別な事例については実施例に
関係して後述する。
制御されて気体圧力をミサイル50に送って制御サーフ
ェスのロックを解く。一度ロックが解かれると、電気又
は気圧によるアクチュエーションを要する部品の試験、
とくに制御サーフェスを作動させるモータの試験が成し
遂げられる。気圧系ライン88は気圧供給源76から気
圧コネクタ90にまで延びていて、気圧コネクタ90は
ミサイル50上の整合するミサイル気圧系コネクタ92
とかみ合うようにされている。
イル支持台94に置くのが望ましいが、これは必要条件
ではない(24)。ミサイル支持台94は構造的に一番
強いところでミサイルを支持し、コネクタとカバーへの
アクセスが自由にできるようにする。代って、ミサイル
50は別の場所、例えば発射サイト(すなわち軍需品置
場)の近くとか、出荷用コンテナに格納されて試験を受
けることができる。
6)。“カバーをつけた(カバーオン)”と“カバーを
とった(カバーオフ)”とは、アクセスカバー63が取
り付けられているかと取り外されているかとを言う。カ
バーをつけた試験はすぐに実行でき、アクセスカバーが
取り付けられた状態では通常の運用で外部からアクセス
できるミサイルの接続のみが試験に使用できる。カバー
をつけた試験はミサイルが点火できる状態にあるかどう
かを全体として報告することになる。
オペレータがへその緒コネクタ84をコネクタ62に接
続し、送信機86と受信機64のアンテナを通信できる
関係に位置決めする。(外部気圧系ライン88はここで
は接続されない)。試験制御器72はミサイル50を励
起して、それ自体の組込み試験(ビルトイン テスト,
BIT)を実行する。ここで“励起(stimulate)”とい
ったのは、試験制御器72が正しい外部からの刺激を送
ることによってBIT試験を実行させるようにすること
を意味する。第1のBIT(3秒BIT)で発射前の電
子回路のものは、レリーズ同意信号を不活性とするのと
同時に、400Hz電力を電源74から、試験制御器7
2を経て、へその緒ライン82を経てからミサイル50
に至るように供給する。誘導部54はこの信号の組合わ
せを認知して第1のBITの開始を呼び出す。図3を参
照して、第1のBITはCPU100(好ましくは48
6応用のマイクロコンピュータ形式のもの)はMIL標
準1553バス制御器102を指令して400Hz電力
信号とレリーズ同意信号の不在とを、へその緒ライン8
2、へその緒コネクタ84,62を経由してミサイル5
0に通信させる。
号化シリアルデータバスをバス制御器102用として備
えている。ミサイル50が第1のBITを実行すると、
CPU100はミサイル50から、へその緒ライン82
とバス制御器102とを介してミサイルの動作及び応答
を受け、それを関連するメモリ104に記憶する。もし
第1のBITが満足な結果をもたらせば、ミサイル50
の誘導部54は適切に作動し、かつワイヤハーネス58
と通じていると結論される。もし第1のBITが不満足
であれば、誘導部54が適切に作動しないか、あるいは
ワイヤハーネス58と通じていないかと結論される。
ITは上述の第1のBIT(3秒BIT)を再実行し、
追加の2秒間延長で試験機がデータリンクメッセージを
送信できるようにし、一層完全なBITがミサイル性能
に行われるようにする。第2のBITは第1のBITが
満足であったときにのみ実行される。ミサイルは実際に
は発射されない。その代り、試験装置70は発射したミ
サイルの動作、主としてデータリンク受信機64の使用
をシュミレートし、航法システムがミサイル発射の前に
試験できるようにする。第2のBITの根底にある仮定
は、ミサイル50が、発射後の状態の下で受信機64を
介して後方データリンク情報を受けているということで
ある。ただし、1553バス制御器102を経由する通
信は以前として活性が保たれている。発射後のミサイル
50との通信の試験はこうしてデータリンク64/86
を用いて達成される。適切なデータリンクインターフェ
ース106が用意されている。この種のインターフェー
ス106は既知であり、通常の動作で発射サイト制御器
内で使用されて、データリンク64を経由してミサイル
と通信がされる。CPU100はミサイル50から15
53バス制御器102とインターフェース106を介し
てミサイルの動作と応答を受け、それらのことが関連す
るメモリ104に記憶される。もし第2のBITが不満
足な結果を(第1のBIT試験が満足な結果を出した後
に)出したときは、ワイヤハーネス58と試験制御器7
2との間でデータリンク64を経由した通信をするデー
タリンクシステム内に欠陥が存在すると結論づけられ
る。
られた技術であり、高性能ミサイルシステム内部のハー
ドウェアとソフトウェア内で用意されて、適当な外部刺
激に応答してミサイルサブシステムの自己試験ができる
ようにしている。BITは発射サイトで励起され、ミサ
イルが発射の準備ができていることをチェックする。こ
の場合に、試験装置70がBITを励起する。BITは
非常に高速に、3−5秒でそれぞれ実行されて、BIT
の繰返しはさしたる遅延を生じさせない。この発明の効
果は、使用できるBITと一緒に動作する点にある。
2がへその緒ライン82を介してBITの結果を受領す
る。2つのBITが満足なものであれば、それによって
ミサイルは完全に作動するものと表示され、ミサイルは
運用状態にあると判断される(28)。他方、もし性能
劣化もしくは完全な故障のいずれかの表示があると、ミ
サイルは不満足な状態にあると判断される。ある場合に
は、BITの結果を用いてその性質が判断され、BIT
により特定の故障が識別された場合には、ミサイル修理
が直ちに効果をもたらすように行われるようにする。こ
の場合、ミサイルは表示された故障部品を交換して修理
されて、カバーをつけた試験26が繰返される。
けを表示してその理由の表示をしないので、別な試験を
して問題の原因を隔離して可能な修理作業ができるよう
にする必要がある。不満足な状態が検出される場合には
カバーをとった試験を実行する(30)。この試験で
は、試験のオペレータがミサイルのアクセスカバー63
を取り外し、1又は複数のコネクタ80をそれぞれのコ
ネクタ61に接続する。試験制御器72は第1及び第2
のBITの性能を励起する。(前に記述したインターフ
ェース及び性能で第1及び第2のBITに関わるものは
試験のこの部分では維持されている。)ここで、追加の
データが試験制御器72に得られることになり、カバー
をとった部品レベルの試験ラインを介してミサイル内部
の各種サブシステムの応答についてのデータが得られ
る。
第1及び第2のBITによって得られて前に記述された
データに加えて、3つの形式があることになる。第1
は、誘導部54の特定動作が試験ライン78´´(プラ
グ80´´/61´´を介して誘導部54に接続された
もの)を経て得ることができる。第2は、連続性チェッ
クを経て、ワイヤハーネス58を通る情報の通信が得ら
れる。連続性チェックはそれぞれのコネクタ80/61
及び80´/61´を経由して機能している試験ライン
78と78´との間で実行される。例えば、もし第1の
BITが実行されて、誘導部試験ライン78´´が故障
を表示すると、システムのその部分で故障が追跡され
る。他方、試験中にある誘導部試験ライン78´´が誘
導部54の動作が適切であることを表示し、かつライン
78と78´との間の通信チェックがハーネス58を経
由しての誘導部54からの通信の欠如を表示するとき
は、システムのその部分に対して故障が追跡される。第
3のデータ形式は制御部56の動作に関係し、試験ライ
ン78´内の幾つかのラインとそれが関係するコネクタ
80´/61´を介して得られる。この形式のデータに
は、例えば、各種の制御サーフェス60に対して電気的
な駆動の発動ができるようにする位置制御器と、制御サ
ーフェス60の動きの実際量を検知する位置センサのも
のが含まれている。これらの制御器とセンサとは通常は
ミサイル制御部の一部となっている。
U100により実行され、誘導部インターフェース10
8を経て誘導部54から情報を受けて行われる。インタ
ーフェース108は誘導部54と通信をするのに標準シ
リアル・インターフェース・カード、試験ライン78´
´及びそれが関係するプラグ80´´/61´´を経由
している。CPU100は通信インターフェース110
を用いて通信チェックを実行し、通信インターフェース
110は、試験ライン78,78´との間でそれぞれの
プラグ80/61,80´/61´を通って試験信号を
効果的に供給している。試験信号には2つの形式があ
る。その1は電圧であり連続性を判断するために単に加
えられ、例えばワイヤハーネス内部で電線又はコネクタ
の非接触による欠陥があるかどうかだけを判断する。別
な場合は、符号化したディジタル信号が送られて、連続
性がある場合について、ワイヤハーネス58とその関連
の内部コネクタを通って通信されるディジタル信号の形
状又は振幅の劣化を生じさせているある種の故障がある
かどうかが判断される。
って達成され、CPU100は気圧供給源76を作動さ
せて制御サーフェス60のロックを解き、かつ電気的指
令を制御サーフェスドライブに送って制御サーフェスを
動かす。制御サーフェス60の位置は帰還電圧(一般に
はシャフト位置に比例する)として検知され、CPU1
00に戻って通信され、そのときに制御部インターフェ
ース112が介在し、試験ライン78´とコネクタ80
´/61´内のラインが動作する。制御サーフェス位置
制御器は一般にアナログ信号で、制御器インターフェー
ス112にはディジタル対アナログ変換器があって、こ
れらの信号をアナログ形態に変換する。こうして、例え
ば試験の論理にしたがい、もし指令信号が特定の制御サ
ーフェスドライブに到達していながらシャフトが動かな
いというのであれば、その故障はドライブの動作から隔
離される。
試験(試験ライン78´´)を経て得られるものは、特
定のミサイル形式での一番ありそうな故障モードについ
ての経験に依存することになる。特定のミサイルシステ
ムは誘導部54に極めて故障に陥り易い部品を有するこ
とがあり、誘導部試験過程はこういったよくありそうな
故障が発生したかどうかを評価するように選ばれてい
る。この発明の効果として、よくありそうな故障状態と
事象の組合わせとについての特定の試験がCPU100
内にプログラムされていて、ライン78´´とコネクタ
80´´/61´´内の特定のピン接続を介して試験で
きるようにしていることが挙げられる。ある種のミサイ
ルでよく試験されるような幾つかの例を挙げることがで
きる。誘導部54内のテレメータBITデータ流が監視
され、符号化したデータ流としてCPU100に送られ
る。この試験データは不満足な状態が誘導部内の特定の
部品によって生じ、その特定の部品が問題を生じさせて
いるかどうかを識別するために一層有力な基礎を提供す
る。同様に、制御部56の特定の試験が制御サーフェス
60での特定の動きを試みることにより行われる。この
ときは気圧供給源76の動作を指令し、電気的な刺激を
与え、制御サーフェスが、前に述べたように所望の位置
まで動いたかどうかを測定することが行われる。
クル試験は、大層な気配りと注意とを要する。この点で
記述する試験には、ミサイルが現実に点火されたり、あ
るいはその状態が非可逆的に変化するような信号の試験
を含めないこととしている。発火状態とするアーミング
プラグ96は、ミサイルの発射と飛翔とを動作する運用
装置へ指令信号を接続することによりミサイルの動作が
物理的にできるようにする。この指令信号の例としてス
キブ(squib)パルス(電池点火及び発射器作動用のパル
ス)とロケットモータ点火指令とが含まれる。
アーミングプラグ96はミサイルから取り外され、試験
制御器72内のレセプタクル98内に挿入される。試験
制御器72からの信号はBITの性能を励起するもので
あるが、ここでは発射シーケンスを励起するものであ
り、しかも信号は運用装置からではなく試験制御器72
によって受領される点が異なる。試験制御器72内にア
ーミングプラグ96を設置することはミサイルの実際の
発射を回避する。
イクル制御器114の動作を指令する。発射サイクル制
御器114はアーミングプラグレセプタクル98を含
み、そこにアーミングプラグ96が物理的に挿入されな
ければ発射サイクル試験は実施できない。アーミングプ
ラグ96がミサイル50から取り外されると、内部の発
射指令の回路が開かれるから、実際の発射は起こり得な
い。アーミングプラグ96がレセプタクル98内に挿入
されると、発射サイクル制御器はCPU100の指令の
下に発射同意信号を発生する。第1及び第2のBITは
400Hz電力の印加と発射同意(しかし発射指令はミ
サイル内にアーミングプラグがないことにより物理的に
阻止されている)とによって実行され、発射同意なしに
前に実行されたところとなる。発射同意が存在すると、
次のような追加のミサイル動作特徴がチェックできるよ
うになる。すなわち、ミサイルの電池、ファイヤ内部ス
キブ、及びミサイルのロケットモータのファイヤを可能
とする信号上の電圧のチェックである。
I構造にしたがって動作し、前に述べた機能と部品とを
動作可能とし、その解析ができるようにするために使わ
れる使用可能な支援機能が用いられる。CPU100は
実施例ではプログラマブル486計算機であり、動作及
び/又はデータ処理のための遠隔端末120を備えるこ
とができるようにしている。もし望むならば、全試験工
程を遠隔制御することができ、あるいはデータの解析が
CPU100内部でされ得るよりももっと詳細に遠隔地
点で実行できるようにデータを送信することもできる。
事象検知カード(イベント・センス・カード)122に
は事象の相対的なタイミングを検知する時計が含まれて
いて、ミサイルの発射に必要とされるような時間シーケ
ンスを検知し、また事象の時間的な相互関係を判断する
ための時間的なタグ付与(タイム・タギング)ができる
ようにしている。事象の実際の検知は前に述べたように
誘導インターフェース108を介して達成されるが、事
象検知カードはタイミング相互関係が評価できるように
している。TTL I/O論理カード124は事象を達
成するのにCPUとインターフェースとによって必要と
される離散的な信号を発生する。この離散的な信号は、
例えば電源74によって送出された電圧レベルを変調し
て、へその緒ライン82を通ってミサイルに送るために
使用される。リレースイッチングカード126はCPU
100によって動作されて通信インターフェース110
から電圧を測定するディジタルマルチメータ128への
連続性チェック信号を切替える。これらの電圧は次に評
価のためにCPU100に送り戻される。
実行され、まずBIT試験が繰返しされ、次に発射サイ
クル試験、制御部試験、連続性試験と続き、不満足な性
能の原因が見つかるまで続けられていく。故障がこれら
の試験の1つで検出されたときは、その先の試験は問題
が正されるまでは保留される。何も原因が識別されない
か、識別された原因が入手できる処理資源で救済(補
修)されないときには、その、ミサイルは運用外とされ
る(32)。他方、カバーをとった試験が問題の根源を
識別し、その根源が入手できる機能により補正し得るも
のであるときは、そのミサイルは修理される(34)。
修理はときとして欠陥のあるモジュール又はカードを除
去し、それを機能するモジュール又はカードと交換する
作業を含む。
(36)。第2のカバーをとった試験36は、実施され
る試験に関してはカバーをとった試験30と同じであ
る。第2のカバーをとった試験をする目的は不満足な状
態が救済(補修)されたことを、ミサイルアクセスカバ
ー63がまだ取り外されたままで、検証することであ
る。不満足な状態は複数の欠陥部品が原因で生じたこと
もあるし、またある問題が他の問題に隠れていたことも
あり得る。カバーをとった試験を繰返すと、こういった
状態が識別される。もしBITがさらなる不満足がない
状態にあるときは、オペレータはコネクタ80と61と
を外し、ミサイルにアーミングプラグ96を再び設置し
て、ミサイルアクセスカバー63を再びはめる。
(38)。BITは試験制御器72によって励起され
る。この試験結果が満足であれば、へその緒ライン82
が外され、データリンク送信用アンテナ86とフードと
が取り除かれてミサイルは運用にかけられる(40)。
もし試験結果が満足するものでなければ、ミサイルは運
用から外され(42)、検出され得ない問題があり、現
段階では修理できない問題があるとされる。
ろでも触れたところであるが、さらに次のことが指摘で
きる。この発明は特定のミサイル形式に対するシュミレ
ーションの実行を変え、特に故障モードと故障確率とが
知られている形式のAMRAAM(最新式中距離空対空
ミサイル)用のシュミレーションに適したものとした。
比較的中庸のコストで簡単に持ち運びのできる試験装置
70も全試験の92%を実行できることが見積もられて
いる。さらに複雑な試験装置でコストがその10倍でも
っと小型のもので、95%の実行ができると推定してい
る。こうしてこの発明はほとんど完全な試験が良く行
え、しかも価格と信頼性の面で大きな前進がみられる。
いろいろな変形や性能の強化はこの発明の思想の範囲で
可能であり、その範囲は特許請求の範囲に記載したとこ
ろである。
Claims (10)
- 【請求項1】 運用動作の際に発射サイトから発射され
るミサイルの動作性能を試験する方法であって: (1)発射サイトから運用状態で発射されるミサイルを
準備して、ミサイルには、(a)少なくとも2つの内部
部品部と、それらの間を結ぶワイヤハーネスと、少なく
とも1つのカバーをとったミサイルコネクタとを備え、
該ミサイルコネクタは、ミサイルアクセスカバーを外し
たときだけアクセスできるようにした部品部の各々に備
えるようにし、かつ(b)運用動作中で発射の前に発射
サイトと通信をする外部ミサイルへその緒コネクタと、
(c)運用動作中で発射の後に発射サイトと通信をする
ミサイルデータリンク受信機とを備え; (2)(a)試験制御器と、(b)少なくとも2つの試
験カバーをとった部品レベルの試験ラインであって、カ
バーをとったミサイルコネクタの各々に1つ宛あり、各
カバーをとった部品レベルの試験ラインは第1の端部が
試験制御器と通じており、また第2の端部がカバーをと
った部品レベルの試験ラインを備えて、カバーをとった
ミサイルコネクタのそれぞれの1つとかみ合うようにさ
れた試験ラインと、(c)第1の端部が試験制御器と通
じており、第2の端部が外部のミサイルへその緒コネク
タとかみ合うようにされた試験装置のへその緒コネクタ
を有するへその緒ラインと、(d)試験制御器と通じて
いる試験装置データリンク送信機と、(e)運用動作の
際に発射サイトからミサイルに対して使用できる試験制
御器電力レベルを供給する電源と、(f)試験制御器に
よって制御される気圧供給源であって、ミサイルの電気
機械部品に対して気圧によりロックを解きまた動作可能
とする気圧供給源とで成る外部試験装置を準備する段階
と; (3)カバーをつけた試験シーケンスを、(a)オペレ
ータが試験装置データリンク送信機を外部ミサイルへそ
の緒コネクタに接続し、(b)オペレータが試験装置デ
ータリンク送信機をミサイルデータリンク受信機と通信
する位置に置き、(c)試験制御器がへその緒ラインと
ミサイルデータリンク受信機を介してミサイル組込み試
験の性能を励起し、(d)試験制御器がミサイル組込み
試験の結果を評価して不満足なミサイル試験性能の存在
を判断することにより実行する段階と;不満足なミサイ
ル性能を検出する場合には (4)(a)オペレータがミサイルのアクセスカバーを
外し、(b)オペレータが各カバーをとった部品レベル
の試験ラインコネクタをそれぞれカバーをとったミサイ
ルコネクタに接続し、(c)試験制御器がへその緒ライ
ンとミサイルデータリンク受信機とを介してミサイル組
込み試験の性能を励起して、カバーをとった部品レベル
の試験ラインを介してデータを収集し、(d)試験制御
器がミサイル組込み試験の結果を評価して、部品レベル
における不満足なミサイル性能の原因を隔離するように
カバーをとった試験シーケンスを実行する段階とで構成
されるミサイルの動作性能を試験する方法。 - 【請求項2】 カバーをとった試験シーケンスを実行す
る段階の後に、オペレータが少なくとも1つのミサイル
の部品を修理する追加の段階を含む請求項1記載の方
法。 - 【請求項3】 オペレータが修理する段階の後に、 試験制御器がへその緒ラインとミサイルデータリンク受
信機とを介してミサイル組込み試験の性能を励起し、か
つ試験装置のカバーをとった部品レベルの試験ラインを
介してデータを収集し、ミサイル組込み試験の結果を評
価して、不満足なミサイル性能の原因が部品レベルで補
正されたかを判断し、もし不満足なミサイル性能の原因
が部品レベルで補修された場合には、 オペレータが各カバーをとった部品レベルの試験ライン
コネクタとそれぞれのカバーをとったミサイルコネクタ
との接続を解き、かつミサイルアクセスカバーを再び置
くことによって第2のカバーをとった試験シーケンスを
実行する段階を含む請求項2記載の方法。 - 【請求項4】 第2の試験シーケンスを実行する段階の
後に、 試験制御器が、へその緒ラインとミサイルデータリンク
受信機とを介してミサイル組込み試験の性能を励起し、
かつミサイル組込み試験の結果を評価して不満足な試験
性能の原因が補正されたかどうかを判断し、不満足なミ
サイル試験性能の原因が補正された場合には、 オペレータが、試験装置へその緒コネクタと外部ミサイ
ルへその緒コネクタとの接続を解き、かつ試験装置デー
タリンク送信機をミサイルデータリンク受信機と通信を
するための位置から移動させることによって第2のカバ
ーをつけた試験シーケンスを実行する段階を含む請求項
3記載の方法。 - 【請求項5】 ミサイルを用意する段階は、誘導部と制
御部とそれらの間にのびているワイヤハーネスとを有す
るミサイルを用意する段階を含む請求項1記載の方法 - 【請求項6】 カバーをとった試験シーケンスを実行す
る段階は、誘導部からテレメータ組込み試験データ流を
監視する段階を含む請求項5記載の方法。 - 【請求項7】 カバーをとった試験シーケンスを実行す
る段階は発射サイトをシュミレートする段階を含む請求
項5記載の方法。 - 【請求項8】 カバーをとった試験シーケンスを実行す
る段階は、気圧供給源を利用して制御部の制御サーフェ
スのロックを解く段階を含む請求項5記載の方法。 - 【請求項9】 カバーをとった試験シーケンスを実行す
る段階はワイヤハーネスの連続性試験を実行する段階を
含む請求項5記載の方法。 - 【請求項10】 ミサイルを用意する段階は、航空機か
ら発射される運用状態のミサイルを用意する段階を含む
請求項1記載の方法。
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