JPH0933197A - 混合ミサイル自動操縦器 - Google Patents
混合ミサイル自動操縦器Info
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- JPH0933197A JPH0933197A JP8143062A JP14306296A JPH0933197A JP H0933197 A JPH0933197 A JP H0933197A JP 8143062 A JP8143062 A JP 8143062A JP 14306296 A JP14306296 A JP 14306296A JP H0933197 A JPH0933197 A JP H0933197A
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F42—AMMUNITION; BLASTING
- F42B—EXPLOSIVE CHARGES, e.g. FOR BLASTING, FIREWORKS, AMMUNITION
- F42B10/00—Means for influencing, e.g. improving, the aerodynamic properties of projectiles or missiles; Arrangements on projectiles or missiles for stabilising, steering, range-reducing, range-increasing or fall-retarding
- F42B10/60—Steering arrangements
- F42B10/62—Steering by movement of flight surfaces
- F42B10/64—Steering by movement of flight surfaces of fins
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F41—WEAPONS
- F41G—WEAPON SIGHTS; AIMING
- F41G7/00—Direction control systems for self-propelled missiles
- F41G7/20—Direction control systems for self-propelled missiles based on continuous observation of target position
- F41G7/22—Homing guidance systems
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F42—AMMUNITION; BLASTING
- F42B—EXPLOSIVE CHARGES, e.g. FOR BLASTING, FIREWORKS, AMMUNITION
- F42B10/00—Means for influencing, e.g. improving, the aerodynamic properties of projectiles or missiles; Arrangements on projectiles or missiles for stabilising, steering, range-reducing, range-increasing or fall-retarding
- F42B10/60—Steering arrangements
- F42B10/66—Steering by varying intensity or direction of thrust
- F42B10/663—Steering by varying intensity or direction of thrust using a plurality of transversally acting auxiliary nozzles, which are opened or closed by valves
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Abstract
(57)【要約】
【課題】先尾翼機又は両翼の軌道修正用小型ロケットと
尾翼制御用自動操縦器を採用した自動操縦器を有する混
合ミサイル自動操縦器を提供する。 【解決手段】ミサイル(11)が、本体と、この本体の
重心の本体機尾に配設された複数の尾翼(13)と、上
記本体の重心の本体前部に配設された横方向の力を発生
させる複数の部材(14,15)と、部材(14,1
5)と尾翼(13)に接続された制御可能な複数のアク
チュエータ(17)と、上記部材(14,15)を制御
する直進方向可変自動操縦器(22)と、尾翼(13)
を制御する尾翼制御用自動操縦器(21)とを有する予
め定められた伝達関数を与える横方向の力を発生させる
部材(14,15)と尾翼(13)のための複数のアク
チュエータ(17)が接続されたコントローラ(12)
とを有する。
尾翼制御用自動操縦器を採用した自動操縦器を有する混
合ミサイル自動操縦器を提供する。 【解決手段】ミサイル(11)が、本体と、この本体の
重心の本体機尾に配設された複数の尾翼(13)と、上
記本体の重心の本体前部に配設された横方向の力を発生
させる複数の部材(14,15)と、部材(14,1
5)と尾翼(13)に接続された制御可能な複数のアク
チュエータ(17)と、上記部材(14,15)を制御
する直進方向可変自動操縦器(22)と、尾翼(13)
を制御する尾翼制御用自動操縦器(21)とを有する予
め定められた伝達関数を与える横方向の力を発生させる
部材(14,15)と尾翼(13)のための複数のアク
チュエータ(17)が接続されたコントローラ(12)
とを有する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般的なミサイル
自動操縦器に係り、特に先尾翼機又は両翼の軌道修正用
小型ロケットと、尾翼制御用自動操縦器を採用した直進
方向可変ミサイル自動操縦器を有する混合ミサイル自動
操縦器に関する。
自動操縦器に係り、特に先尾翼機又は両翼の軌道修正用
小型ロケットと、尾翼制御用自動操縦器を採用した直進
方向可変ミサイル自動操縦器を有する混合ミサイル自動
操縦器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、戦闘用ミサイルは、通常は狙った
標的を撃つ場合や(軍事)演習をする場合に、その速度
を可変して加速している。従来は、ガイダンス・アルゴ
リズムにより望ましい加速度に決定されていた。そのと
き、自動操縦器は、その加速度を実現するように命令し
ていた。ここで、この「自動操縦器」という用語は、ガ
イダンス・アルゴリズムによって命令されるミサイルの
加速度を実現するためのハードウェアとソフトウェアの
双方に関連するものである。
標的を撃つ場合や(軍事)演習をする場合に、その速度
を可変して加速している。従来は、ガイダンス・アルゴ
リズムにより望ましい加速度に決定されていた。そのと
き、自動操縦器は、その加速度を実現するように命令し
ていた。ここで、この「自動操縦器」という用語は、ガ
イダンス・アルゴリズムによって命令されるミサイルの
加速度を実現するためのハードウェアとソフトウェアの
双方に関連するものである。
【0003】上記自動操縦器の設計上の目的は、できる
だけ速やかに且つ正確に命令された加速度を実現するこ
とにある。加速度は、ミサイルの縦軸方向に配設された
軌道修正用小型ロケットや、方向可変部材等によって、
空気力学的に増加される。空気力学的な加速度は4つの
基本的なカテゴリーにより実現される。即ち、尾翼制御
用自動操縦器、モバイルのウイングの表面に配設された
尾翼を有する自動操縦器、先尾翼機制御用自動操縦器、
そして、モバイルの尾翼と先尾翼機とを合せ持つ自動操
縦器である。
だけ速やかに且つ正確に命令された加速度を実現するこ
とにある。加速度は、ミサイルの縦軸方向に配設された
軌道修正用小型ロケットや、方向可変部材等によって、
空気力学的に増加される。空気力学的な加速度は4つの
基本的なカテゴリーにより実現される。即ち、尾翼制御
用自動操縦器、モバイルのウイングの表面に配設された
尾翼を有する自動操縦器、先尾翼機制御用自動操縦器、
そして、モバイルの尾翼と先尾翼機とを合せ持つ自動操
縦器である。
【0004】尾翼制御用自動操縦器は、機尾の重心に対
してミサイル本体の機尾の終端に位置するモバイル制御
用の外装(尾翼)を有している。その尾翼は、縦に揺れ
る瞬間(ピッチングモメント)を発生させる。上記ミサ
イル本体が縦揺れを起こすと、その結果、攻撃角に本体
の方向が可変され、所望とする加速が提供される。備え
付けの翼は、引上げ能力を向上させるために尾翼の前方
に使われてもよい。
してミサイル本体の機尾の終端に位置するモバイル制御
用の外装(尾翼)を有している。その尾翼は、縦に揺れ
る瞬間(ピッチングモメント)を発生させる。上記ミサ
イル本体が縦揺れを起こすと、その結果、攻撃角に本体
の方向が可変され、所望とする加速が提供される。備え
付けの翼は、引上げ能力を向上させるために尾翼の前方
に使われてもよい。
【0005】機翼と伴に備え付けられた尾翼を有する自
動操縦器において、該翼はミサイルの重心の近くに配置
されている。該翼は、本体が攻撃のためローアングルに
保たれている間、直進方向を可変するために縦揺れさ
れ、これにより少し方向可変が生じる。その備え付けの
翼の外装は、本体を攻撃のゼロアングルに復帰させるた
めに手入れをする縦に揺れる瞬間を提供する。
動操縦器において、該翼はミサイルの重心の近くに配置
されている。該翼は、本体が攻撃のためローアングルに
保たれている間、直進方向を可変するために縦揺れさ
れ、これにより少し方向可変が生じる。その備え付けの
翼の外装は、本体を攻撃のゼロアングルに復帰させるた
めに手入れをする縦に揺れる瞬間を提供する。
【0006】先尾翼機制御用自動操縦器は、いくらか尾
翼制御用自動操縦器に操作が似ている。この先尾翼機
は、重心位置の前方に配設され、縦に揺れる瞬間を発生
させている。そして、ミサイルの本体の攻撃角とする。
先尾翼機の機尾に備え付けられた翼は方向可変をなす。
翼制御用自動操縦器に操作が似ている。この先尾翼機
は、重心位置の前方に配設され、縦に揺れる瞬間を発生
させている。そして、ミサイルの本体の攻撃角とする。
先尾翼機の機尾に備え付けられた翼は方向可変をなす。
【0007】直進方向を可変する自動操縦器は、機の尾
翼と先尾翼機を伴に採用される。そして、前方に配設さ
れた先尾翼機からの縦に揺れる瞬間は、機微に配設され
た尾翼の縦に揺れる瞬間に対して調整を図っている。
翼と先尾翼機を伴に採用される。そして、前方に配設さ
れた先尾翼機からの縦に揺れる瞬間は、機微に配設され
た尾翼の縦に揺れる瞬間に対して調整を図っている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、高い加
速能力が必要とされている場合には、本体方向可変部
(尾翼又は先尾翼機制御部)を採用している自動操縦器
は、機制御用の外観、軌道修正用小型ロケット、先尾翼
機より方向可変を発生する能力があることが望ましい。
更に、より高いレスポンスタイムが必要とされている場
合には、直進方向可変自動操縦器は、制御用の外観や軌
道修正用小型ロケットにミサイル本体よりも早く方向可
変を命令し、より早く本体を方向可変させることが望ま
しい。
速能力が必要とされている場合には、本体方向可変部
(尾翼又は先尾翼機制御部)を採用している自動操縦器
は、機制御用の外観、軌道修正用小型ロケット、先尾翼
機より方向可変を発生する能力があることが望ましい。
更に、より高いレスポンスタイムが必要とされている場
合には、直進方向可変自動操縦器は、制御用の外観や軌
道修正用小型ロケットにミサイル本体よりも早く方向可
変を命令し、より早く本体を方向可変させることが望ま
しい。
【0009】この他、他の先行技術として、ソビエトミ
サイルの設計は、先尾翼機とモバイル尾翼を採用してい
るが、それらの中に自動操縦器を採用している例はな
い。
サイルの設計は、先尾翼機とモバイル尾翼を採用してい
るが、それらの中に自動操縦器を採用している例はな
い。
【0010】本発明は、上記問題に鑑みてなされたもの
で、その目的とするところは、先尾翼機又は両翼の軌道
修正用小型ロケットと尾翼制御用自動操縦器を採用した
直進方向可変ミサイル自動操縦器を有する混合ミサイル
自動操縦器を提供することにある。
で、その目的とするところは、先尾翼機又は両翼の軌道
修正用小型ロケットと尾翼制御用自動操縦器を採用した
直進方向可変ミサイル自動操縦器を有する混合ミサイル
自動操縦器を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、先尾翼器又は両翼の軌道修正用小型ロケ
ットと尾翼制御用自動操縦器の組み合わせを有する直進
方向可変ミサイル自動操縦器を有する混合ミサイル自動
操縦器を提供する。
に、本発明は、先尾翼器又は両翼の軌道修正用小型ロケ
ットと尾翼制御用自動操縦器の組み合わせを有する直進
方向可変ミサイル自動操縦器を有する混合ミサイル自動
操縦器を提供する。
【0012】この混合ミサイル自動操縦器は、上記ミサ
イルの重心に対して前方に配設されたモバイル先尾翼器
又は両翼の軌道修正用小型ロケットのいずれかによる横
の力を発生させる部材と、ミサイルの重心のモバイルの
尾翼を採用している。そして、直進方向可変と尾翼制御
用自動操縦器を使用することにより制御される。可変方
向は上記尾翼により発生され、横方向の力は先尾翼機又
は軌道修正用小型ロケットにより発生される。ミサイル
の本体は、攻撃のゼロアングルに保たれ、方向可変を発
生しない。本発明は、その上、本体方向可変自動操縦器
の高い加速能力と伴に直進方向可変自動操縦器の早いレ
スポンスを合せ持つ。そして、改善された動作を成し遂
げるために両者を混合する。
イルの重心に対して前方に配設されたモバイル先尾翼器
又は両翼の軌道修正用小型ロケットのいずれかによる横
の力を発生させる部材と、ミサイルの重心のモバイルの
尾翼を採用している。そして、直進方向可変と尾翼制御
用自動操縦器を使用することにより制御される。可変方
向は上記尾翼により発生され、横方向の力は先尾翼機又
は軌道修正用小型ロケットにより発生される。ミサイル
の本体は、攻撃のゼロアングルに保たれ、方向可変を発
生しない。本発明は、その上、本体方向可変自動操縦器
の高い加速能力と伴に直進方向可変自動操縦器の早いレ
スポンスを合せ持つ。そして、改善された動作を成し遂
げるために両者を混合する。
【0013】より詳細には、上記混合ミサイル自動操縦
器は、横方向の力を発生させる部材と尾翼とを組み合わ
せた複数の制御用アクチュエータと、重心の前方に横方
向の力を発生させる複数の部材と、その重心の複数の回
転可能な尾翼を有する本体を有している。コントローラ
は、横方向のフォースを発生させる部材を制御するため
の直進方向可変自動操縦器と、尾翼を制御するための尾
翼制御用自動操縦器を有する予め決められた移動機能を
満たす複数のアクチュエータとに接続されている。この
発明に係る自動操縦器の主点となるひとつの形態は、直
進方向可変自動操縦器が混合フィルタの手段によって自
動操縦が制御される尾翼と接続されていることにある。
器は、横方向の力を発生させる部材と尾翼とを組み合わ
せた複数の制御用アクチュエータと、重心の前方に横方
向の力を発生させる複数の部材と、その重心の複数の回
転可能な尾翼を有する本体を有している。コントローラ
は、横方向のフォースを発生させる部材を制御するため
の直進方向可変自動操縦器と、尾翼を制御するための尾
翼制御用自動操縦器を有する予め決められた移動機能を
満たす複数のアクチュエータとに接続されている。この
発明に係る自動操縦器の主点となるひとつの形態は、直
進方向可変自動操縦器が混合フィルタの手段によって自
動操縦が制御される尾翼と接続されていることにある。
【0014】本発明は高い加速能力を維持している間、
きわめて早い自動操縦レスポンスを得る戦闘用ミサイル
を提供する。第1つの具体例としては、早い自動操縦レ
スポンスは、尾翼制御用外観に配設された機尾との組み
合わせによるミサイルの縦軸に適応された軌道修正用小
型ロケットに配設された機首を使用することにより達成
される。第2の具体例としては、早い自動操縦レスポン
スは、尾翼制御用外観に配設された機尾との組み合わせ
によるアクチュエータと空気力学的制御用外観に配設さ
れた機首を使用することにより達成される。ミサイルは
パッケージングすることが強要され、ウェイトを軽くす
るすることが望まれるため、軌道修正用小型ロケットの
発射火薬は限られ、交戦の間は注意深く扱われ、インパ
クト時の最終的な時間の為に最適に保存されている。結
果として、尾翼制御用自動操縦器は、本発明に採用され
ている。そして、軌道修正用小型ロケット又は先尾翼機
が活動するまで制御を与える。本発明の手法では軌道修
正用小型ロケットや先尾翼機を使用しているので、空気
力学的な制御だけにたよる場合よりも、より高い高度を
得るといった効果を移動操縦により得る。
きわめて早い自動操縦レスポンスを得る戦闘用ミサイル
を提供する。第1つの具体例としては、早い自動操縦レ
スポンスは、尾翼制御用外観に配設された機尾との組み
合わせによるミサイルの縦軸に適応された軌道修正用小
型ロケットに配設された機首を使用することにより達成
される。第2の具体例としては、早い自動操縦レスポン
スは、尾翼制御用外観に配設された機尾との組み合わせ
によるアクチュエータと空気力学的制御用外観に配設さ
れた機首を使用することにより達成される。ミサイルは
パッケージングすることが強要され、ウェイトを軽くす
るすることが望まれるため、軌道修正用小型ロケットの
発射火薬は限られ、交戦の間は注意深く扱われ、インパ
クト時の最終的な時間の為に最適に保存されている。結
果として、尾翼制御用自動操縦器は、本発明に採用され
ている。そして、軌道修正用小型ロケット又は先尾翼機
が活動するまで制御を与える。本発明の手法では軌道修
正用小型ロケットや先尾翼機を使用しているので、空気
力学的な制御だけにたよる場合よりも、より高い高度を
得るといった効果を移動操縦により得る。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の
実施の形態について説明する。
実施の形態について説明する。
【0016】先ず図1(a)乃至(c)を参照して、本
発明の理解を助けるべく、従来技術に係るミサイル10
の自動操縦器11を説明する。
発明の理解を助けるべく、従来技術に係るミサイル10
の自動操縦器11を説明する。
【0017】図1(a)は、ミサイル11の重心16に
対して機尾に位置する尾翼13の動きを制御するコント
ローラ12を有する従来技術に係る尾翼制御用自動操縦
器10を示している。この従来技術では、重心16に対
するミサイル11の相対的な動き(M)は、図1(a)
に示される尾翼13とミサイルの本体によって発揮され
る力(F)に帰する。
対して機尾に位置する尾翼13の動きを制御するコント
ローラ12を有する従来技術に係る尾翼制御用自動操縦
器10を示している。この従来技術では、重心16に対
するミサイル11の相対的な動き(M)は、図1(a)
に示される尾翼13とミサイルの本体によって発揮され
る力(F)に帰する。
【0018】図1(b)は、ミサイル11の重心16の
前部に位置する先尾翼器14の動きを制御するコントロ
ーラ12を有する従来技術に係る翼制御用自動操縦器1
0を示している。この翼により発揮される力(F)は、
図1(b)に示される翼14により発揮される力(F)
に帰する。
前部に位置する先尾翼器14の動きを制御するコントロ
ーラ12を有する従来技術に係る翼制御用自動操縦器1
0を示している。この翼により発揮される力(F)は、
図1(b)に示される翼14により発揮される力(F)
に帰する。
【0019】図1(c)は、ミサイル11の重心16の
前方に位置する先尾翼器14の動きを制御するコントロ
ーラ12を有する従来技術に係る翼制御用自動操縦器1
0を示している。この従来技術では、重心16に対する
ミサイル11の相対的な動き(M)は、図1(c)に示
される先尾翼機14とミサイルの本体により発揮される
力(F)に帰する。
前方に位置する先尾翼器14の動きを制御するコントロ
ーラ12を有する従来技術に係る翼制御用自動操縦器1
0を示している。この従来技術では、重心16に対する
ミサイル11の相対的な動き(M)は、図1(c)に示
される先尾翼機14とミサイルの本体により発揮される
力(F)に帰する。
【0020】図1(d)は、本発明の原理に従って混合
ミサイル自動操縦器20の第1の実施の形態を示した図
である。ミサイル自動操縦器20は、ミサイル11の重
心16の前方に配設された複数の軌道修正用小型ロケッ
ト15を有する複数の横方向の力を発生させる部材15
と、ミサイル11の重心に対する機尾に配設された複数
の尾翼13と、コントローラ12とを有する。複数の制
御可能なアクチュエータ17は、軌道修正用小型ロケッ
ト15と尾翼13とに接続されている。複数の尾翼13
と軌道修正用小型ロケット15は、コントローラ12に
よりアクチュエータ17を介して制御される。上記コン
トローラ12は、後述するようにアクチュエータ17を
操作するための予め決められた伝達関数を有する。その
上、本発明の自動操縦器20は、複数の軌道修正用小型
ロケット15を制御する直進方向可変自動操縦器22と
の組み合わせにより、尾翼13の動きを制御するための
尾翼制御用自動操縦器21を有している。
ミサイル自動操縦器20の第1の実施の形態を示した図
である。ミサイル自動操縦器20は、ミサイル11の重
心16の前方に配設された複数の軌道修正用小型ロケッ
ト15を有する複数の横方向の力を発生させる部材15
と、ミサイル11の重心に対する機尾に配設された複数
の尾翼13と、コントローラ12とを有する。複数の制
御可能なアクチュエータ17は、軌道修正用小型ロケッ
ト15と尾翼13とに接続されている。複数の尾翼13
と軌道修正用小型ロケット15は、コントローラ12に
よりアクチュエータ17を介して制御される。上記コン
トローラ12は、後述するようにアクチュエータ17を
操作するための予め決められた伝達関数を有する。その
上、本発明の自動操縦器20は、複数の軌道修正用小型
ロケット15を制御する直進方向可変自動操縦器22と
の組み合わせにより、尾翼13の動きを制御するための
尾翼制御用自動操縦器21を有している。
【0021】図2は図1(d)の上記混合ミサイル自動
操縦器20のための線形閉回路伝達関数の詳細なブロッ
クダイヤグラムを示している。上記尾翼制御用自動操縦
器21は、図2にて破線により囲まれている部分に相当
する。そして、本発明の原理に従った上記直進方向可変
自動操縦器22の混合図が図2である。上記尾翼制御用
自動操縦器21、上記直進方向可変自動操縦器22、そ
して上記混合された設計についての詳細は後述する。
操縦器20のための線形閉回路伝達関数の詳細なブロッ
クダイヤグラムを示している。上記尾翼制御用自動操縦
器21は、図2にて破線により囲まれている部分に相当
する。そして、本発明の原理に従った上記直進方向可変
自動操縦器22の混合図が図2である。上記尾翼制御用
自動操縦器21、上記直進方向可変自動操縦器22、そ
して上記混合された設計についての詳細は後述する。
【0022】上記尾翼制御用自動操縦器21は、ミサイ
ル11の尾翼を方向可変させることなく、ミサイルの攻
撃角に係るミサイル11の本体のピッチングモメントに
調整するように操作する。加速が望まれる時の攻撃角に
達成したとき、尾翼13により発生される上記ピッチン
グモメントは、ミサイル11の本体により発生されるピ
ッチングモメントとは反比例する。この関係ににより、
ミサイル11の釣り合いがとられている。
ル11の尾翼を方向可変させることなく、ミサイルの攻
撃角に係るミサイル11の本体のピッチングモメントに
調整するように操作する。加速が望まれる時の攻撃角に
達成したとき、尾翼13により発生される上記ピッチン
グモメントは、ミサイル11の本体により発生されるピ
ッチングモメントとは反比例する。この関係ににより、
ミサイル11の釣り合いがとられている。
【0023】上記尾翼制御用自動操縦器21の上記線形
閉回路伝達関数は、
閉回路伝達関数は、
【数3】 である。ここで、
【数4】 であり、上記sはラプラスオペレータ、Kssは安定状態
ゲイン選択項、αは攻撃角、δ(=はδT)は尾翼方向
角、qは絶えず変化する気圧、Sref は空気力学的参考
領域、dは空気力学的参考長さ、mはミサイル11の質
量、Vm はミサイル11の速度、I yy は慣性のピッチ
モーメント、C mαは攻撃角より導きだされるモーメン
ト、C nαは攻撃角より導きだされる通常の力、C mδ
は尾翼方向角より導きだされるモーメント、そして、C
nδは尾翼方向角より導きだされる通常の力である。
ゲイン選択項、αは攻撃角、δ(=はδT)は尾翼方向
角、qは絶えず変化する気圧、Sref は空気力学的参考
領域、dは空気力学的参考長さ、mはミサイル11の質
量、Vm はミサイル11の速度、I yy は慣性のピッチ
モーメント、C mαは攻撃角より導きだされるモーメン
ト、C nαは攻撃角より導きだされる通常の力、C mδ
は尾翼方向角より導きだされるモーメント、そして、C
nδは尾翼方向角より導きだされる通常の力である。
【0024】ゲインKa ,Kb ,Kθは、レスポンスを
うまく減衰させ、早く提供するように最適のものが選ば
れる。一つの閉回路ポール(アクチュエータの効果を無
視した)の適当な選択は、 p1,2 =−.7ω±.7ωj,p3=−.7ω である。
うまく減衰させ、早く提供するように最適のものが選ば
れる。一つの閉回路ポール(アクチュエータの効果を無
視した)の適当な選択は、 p1,2 =−.7ω±.7ωj,p3=−.7ω である。
【0025】望まれる閉回路伝送関数にかかる同じ係数
は、
は、
【数5】 である。ここで、zはz伝達関数、ωは自動操縦器21
の(周波数)帯域、Ka,Kb ,Kθは次式により計算
される。
の(周波数)帯域、Ka,Kb ,Kθは次式により計算
される。
【0026】
【数6】 なお、閉回路伝達関数のゼロは制御されない。上記自動
操縦器21の(周波数)帯域(ω)は安定させておく。
操縦器21の(周波数)帯域(ω)は安定させておく。
【0027】図1(d),図2において、本発明の第1
の実施の形態の混合ミサイル自動操縦器20では、尾翼
13と軌道修正用小型ロケット15により、ミサイル1
1の本体に通常の力を発生させる。そして、反対のピッ
チングモーメントのバランスを図り、ミサイル11の本
体を回転しないように保持する。通常の力は、尾翼13
と軌道修正用小型ロケット15のためのアクチュエータ
17により同速度で発生するようにされる。回転自在の
ミサイル11の本体の方向を可変させるよりも早く、速
度が自動操縦器20に与えられる。上記尾翼制御用自動
操縦器21は、空気力学的な不安定や強風により発生さ
れる不安定なトルクを制御するために使用される。
の実施の形態の混合ミサイル自動操縦器20では、尾翼
13と軌道修正用小型ロケット15により、ミサイル1
1の本体に通常の力を発生させる。そして、反対のピッ
チングモーメントのバランスを図り、ミサイル11の本
体を回転しないように保持する。通常の力は、尾翼13
と軌道修正用小型ロケット15のためのアクチュエータ
17により同速度で発生するようにされる。回転自在の
ミサイル11の本体の方向を可変させるよりも早く、速
度が自動操縦器20に与えられる。上記尾翼制御用自動
操縦器21は、空気力学的な不安定や強風により発生さ
れる不安定なトルクを制御するために使用される。
【0028】KTAILは、尾翼コマンドの直進方向可変の
一部とコマンドされたトラストとの間の比例定項であ
る。KTAILは尾翼13と軌道修正用小型ロケット15に
従ったバランス・ピッチング・モーメントにより計算さ
れる。
一部とコマンドされたトラストとの間の比例定項であ
る。KTAILは尾翼13と軌道修正用小型ロケット15に
従ったバランス・ピッチング・モーメントにより計算さ
れる。
【0029】
【数7】 総合の直進方向可変加速度は、
【数8】 である。ここで、Tは利用できる最大の側面攻撃であ
り、Lは攻撃のためのモーメントアームである。上記尾
翼偏向コマンドは、図2に“A”で示される尾翼制御用
自動操縦器尾翼21の方向角コマンドよりなる直進方向
可変自動操縦器22により生成される。
り、Lは攻撃のためのモーメントアームである。上記尾
翼偏向コマンドは、図2に“A”で示される尾翼制御用
自動操縦器尾翼21の方向角コマンドよりなる直進方向
可変自動操縦器22により生成される。
【0030】上記混合設計は、直進方向可変自動操縦器
22から、直進方向可変自動操縦器22の早いレスポン
スのフルアドバンテージを得るように設計されている尾
翼制御用自動操縦器21へと推移される。上記混合設計
は、上記尾翼制御用自動操縦器21と直進方向可変自動
操縦器22の間に結合された混合フィルタ24を使用す
る内容を含んでいる。軌道修正用小型ロケット15と尾
翼13によって発生される通常の力は、滑らかなステッ
プ応答の結果に沿った尾翼制御用自動操縦器21と同じ
くらい早くミサイル11の本体により発生される方向可
変に置換される。上記混合フィルタ24は、また、上記
コマンドされた加速度が攻撃を加えることができる尾翼
13と軌道修正用小型ロケット15より大きいとき、尾
翼制御用自動操縦器21に墜落降下を許す。
22から、直進方向可変自動操縦器22の早いレスポン
スのフルアドバンテージを得るように設計されている尾
翼制御用自動操縦器21へと推移される。上記混合設計
は、上記尾翼制御用自動操縦器21と直進方向可変自動
操縦器22の間に結合された混合フィルタ24を使用す
る内容を含んでいる。軌道修正用小型ロケット15と尾
翼13によって発生される通常の力は、滑らかなステッ
プ応答の結果に沿った尾翼制御用自動操縦器21と同じ
くらい早くミサイル11の本体により発生される方向可
変に置換される。上記混合フィルタ24は、また、上記
コマンドされた加速度が攻撃を加えることができる尾翼
13と軌道修正用小型ロケット15より大きいとき、尾
翼制御用自動操縦器21に墜落降下を許す。
【0031】本発明の自動操縦混合設計は、直進方向可
変自動操縦機22に、尾翼制御用自動操縦器21により
伝えられ命令された加速度を正確に命令し、直進方向可
変自動操縦器22に命令するものである。これは、図2
に示された混合フィルタ24を使用した開回路により完
成されている。上記混合フィルタ24は、尾翼制御用自
動操縦器21のレスポンスの正確なモデルである。図2
の位置“B”は、ネット・直進方向可変加速度コマンド
を出て、総合加速度コマンドから減算する尾翼制御用自
動操縦器21から届く加速度の評価を示している。上記
混合フィルタ24は、上記(1)式により与えられる尾
翼制御用自動操縦器21の閉回路レスポンスのデジタル
手段である。ポールとゼロが想定されている。
変自動操縦機22に、尾翼制御用自動操縦器21により
伝えられ命令された加速度を正確に命令し、直進方向可
変自動操縦器22に命令するものである。これは、図2
に示された混合フィルタ24を使用した開回路により完
成されている。上記混合フィルタ24は、尾翼制御用自
動操縦器21のレスポンスの正確なモデルである。図2
の位置“B”は、ネット・直進方向可変加速度コマンド
を出て、総合加速度コマンドから減算する尾翼制御用自
動操縦器21から届く加速度の評価を示している。上記
混合フィルタ24は、上記(1)式により与えられる尾
翼制御用自動操縦器21の閉回路レスポンスのデジタル
手段である。ポールとゼロが想定されている。
【0032】この設計の重要な新規な点は、図2に
“C”で示す尾翼制御用自動操縦器21にコマンドされ
る直進方向可変加速度のフィードフォワードである。こ
の場合、尾翼制御用自動操縦器21は、それ自体、動作
するようになっている。直進方向可変加速度コマンドの
フィードフォワードなしに、上記混合フィルタ24は尾
翼制御用自動操縦器21のレスポンスを正確に整合をと
ることはできない。そして、自動操縦器20のオーバー
ロール・レスポンスは低下してしまう。
“C”で示す尾翼制御用自動操縦器21にコマンドされ
る直進方向可変加速度のフィードフォワードである。こ
の場合、尾翼制御用自動操縦器21は、それ自体、動作
するようになっている。直進方向可変加速度コマンドの
フィードフォワードなしに、上記混合フィルタ24は尾
翼制御用自動操縦器21のレスポンスを正確に整合をと
ることはできない。そして、自動操縦器20のオーバー
ロール・レスポンスは低下してしまう。
【0033】図3、図4には、本発明の第1の実施の形
態のリニア且つ一機のシュミレーションの結果を示して
いる。図3は、図1(a)に示される従来技術に係る尾
翼制御用自動操縦器10のステップ応答を示している。
空気力学的な攻撃状態は、空気発射攻撃ミサイルとグラ
ンドの典型を使用する。なお、図3(a)は総合の加速
度、図3(b)は総合の方向角、図3(c)は方向角加
速度、図3(d)は本体加速度をそれぞれ示している。
態のリニア且つ一機のシュミレーションの結果を示して
いる。図3は、図1(a)に示される従来技術に係る尾
翼制御用自動操縦器10のステップ応答を示している。
空気力学的な攻撃状態は、空気発射攻撃ミサイルとグラ
ンドの典型を使用する。なお、図3(a)は総合の加速
度、図3(b)は総合の方向角、図3(c)は方向角加
速度、図3(d)は本体加速度をそれぞれ示している。
【0034】図4は、図1(d)、図2の尾翼制御用自
動操縦器21、混合直進方向可変のステップ応答を示し
ている。攻撃状態はインデンシャルである。なお、図4
(a)は総合加速度、図4(b)は尾翼方向角、図4
(c)は通常のトラスト、図4(d)は尾翼加速度、図
4(e)は加速度トラスト、図4(f)は本体加速度を
示している。
動操縦器21、混合直進方向可変のステップ応答を示し
ている。攻撃状態はインデンシャルである。なお、図4
(a)は総合加速度、図4(b)は尾翼方向角、図4
(c)は通常のトラスト、図4(d)は尾翼加速度、図
4(e)は加速度トラスト、図4(f)は本体加速度を
示している。
【0035】図3と図4とを比較すると、直進方向可変
の利得がストライクしている。上記コマンドされた加速
度は、図1(a)の尾翼制御用自動操縦器10のために
必要な時間のフラクションに達している。図4の4、
5、6段目のグラフ(図4(d)、(e)、(f))
は、ミサイル11の本体、軌道修正用小型ロケット1
5、尾翼13からの総合の加速度を与えるものを示す。
尾翼/軌道修正用小型ロケットから本体への円滑な移り
変わりは、混合設計により効果が与えられる。攻撃レベ
ルは、軌道修正用小型ロケット15とゼロ(グラフの3
段目(図4(c))に戻される。
の利得がストライクしている。上記コマンドされた加速
度は、図1(a)の尾翼制御用自動操縦器10のために
必要な時間のフラクションに達している。図4の4、
5、6段目のグラフ(図4(d)、(e)、(f))
は、ミサイル11の本体、軌道修正用小型ロケット1
5、尾翼13からの総合の加速度を与えるものを示す。
尾翼/軌道修正用小型ロケットから本体への円滑な移り
変わりは、混合設計により効果が与えられる。攻撃レベ
ルは、軌道修正用小型ロケット15とゼロ(グラフの3
段目(図4(c))に戻される。
【0036】図5には本発明の第2の実施の形態を示し
説明する。
説明する。
【0037】第2の実施の形態は第2の実施の形態と略
同じであるが、以下のような差異がある。即ち、図5
は、図1(e)に示された実施の形態を含め尾翼制御用
自動操縦器20、混合直進方向可変を示している。直進
方向可変自動操縦器21の第2の実施の形態では、方向
可変を発生させるために、先尾翼機14(部材14に可
動可能な横方向の力を発生する)と尾翼13を使用して
いる。そして、ピッチングモメントの調整を図り、ミサ
イル11の本体を回転しないように保持する。上記制御
用外観(尾翼13と先尾翼機14)による方向可変はア
クチュエータと同じように早く発生し、自動操縦器20
は最大速度を発生させる。
同じであるが、以下のような差異がある。即ち、図5
は、図1(e)に示された実施の形態を含め尾翼制御用
自動操縦器20、混合直進方向可変を示している。直進
方向可変自動操縦器21の第2の実施の形態では、方向
可変を発生させるために、先尾翼機14(部材14に可
動可能な横方向の力を発生する)と尾翼13を使用して
いる。そして、ピッチングモメントの調整を図り、ミサ
イル11の本体を回転しないように保持する。上記制御
用外観(尾翼13と先尾翼機14)による方向可変はア
クチュエータと同じように早く発生し、自動操縦器20
は最大速度を発生させる。
【0038】上記混合ミサイル自動操縦器20の第2の
実施の形態の基本的な伝達関数の式は図2に示されてい
るものとは差異がある。しかしながら、第2の実施の形
態において、KTAILは、尾翼コマンドの直進方向可変の
一部と直進方向可変先尾翼機コマンドとの間の均一のと
れた定数である。KTAILは尾翼と先尾翼機に与えられる
べきバランスピッチングモメントにより計算される。
実施の形態の基本的な伝達関数の式は図2に示されてい
るものとは差異がある。しかしながら、第2の実施の形
態において、KTAILは、尾翼コマンドの直進方向可変の
一部と直進方向可変先尾翼機コマンドとの間の均一のと
れた定数である。KTAILは尾翼と先尾翼機に与えられる
べきバランスピッチングモメントにより計算される。
【0039】
【数9】 直進方向可変加速度は、
【数10】 ここで、
【数11】 そして、δC は先尾翼機の方向角のアングル、C mδC
は先尾翼機方向角に関連して導かれるモーメント、C n
δC は先尾翼機方向角に関連して導かれる通常の力、そ
してKC は先尾翼機方向角と直進方向可変加速度の間の
均一のとれた定数である。
は先尾翼機方向角に関連して導かれるモーメント、C n
δC は先尾翼機方向角に関連して導かれる通常の力、そ
してKC は先尾翼機方向角と直進方向可変加速度の間の
均一のとれた定数である。
【0040】
【数12】 上記尾翼方向角コマンドの直進方向可変の一部は、図5
に“A”で示される尾翼制御用自動操縦機尾翼方向角と
結合されている。
に“A”で示される尾翼制御用自動操縦機尾翼方向角と
結合されている。
【0041】混合設計は、直進方向可変自動操縦器22
から、尾翼制御用自動操縦器21と直進方向可変自動操
縦器22との間に結合された混合フィルタ24を有する
尾翼制御用自動操縦器21へ推移する。先尾翼機14と
尾翼13によって発生される方向可変は、円滑なステッ
プ応答の結果に沿った尾翼制御用自動操縦器21と同じ
速度のミサイル11の本体によって発生される方向可変
に置換される。上記混合フィルタ24は、また、先尾翼
機の方向可変が発生可能で、尾翼よりコマンドされた加
速度が大きいとき、尾翼制御用自動操縦器21に降下を
許可する。
から、尾翼制御用自動操縦器21と直進方向可変自動操
縦器22との間に結合された混合フィルタ24を有する
尾翼制御用自動操縦器21へ推移する。先尾翼機14と
尾翼13によって発生される方向可変は、円滑なステッ
プ応答の結果に沿った尾翼制御用自動操縦器21と同じ
速度のミサイル11の本体によって発生される方向可変
に置換される。上記混合フィルタ24は、また、先尾翼
機の方向可変が発生可能で、尾翼よりコマンドされた加
速度が大きいとき、尾翼制御用自動操縦器21に降下を
許可する。
【0042】自動操縦器の混合の実行では、尾翼制御用
自動操縦器21の伝達に係るコマンドされた加速度を伝
達するように、直進方向可変自動操縦22をコマンドす
る。図5には、混合フィルタ24に使用される完成され
た開回路が示されている。図5の“B”は、直進方向可
変加速コマンド・ネットに出力する総合の加速度コマン
ドを減算する尾翼制御用自動操縦器21から導かれる加
速度の評価を示している。上記混合フィルタ24は、上
記(1)式により与えられる閉回路自動操縦器レスポン
スのデジタル手段である。ポールとゼロはともにモデル
されている。
自動操縦器21の伝達に係るコマンドされた加速度を伝
達するように、直進方向可変自動操縦22をコマンドす
る。図5には、混合フィルタ24に使用される完成され
た開回路が示されている。図5の“B”は、直進方向可
変加速コマンド・ネットに出力する総合の加速度コマン
ドを減算する尾翼制御用自動操縦器21から導かれる加
速度の評価を示している。上記混合フィルタ24は、上
記(1)式により与えられる閉回路自動操縦器レスポン
スのデジタル手段である。ポールとゼロはともにモデル
されている。
【0043】図5の“C”に係る尾翼制御用自動操縦器
21にコマンドされる直進方向可変加速度のフィードフ
ォワードは、単独で動作しているかのごとく動作する尾
翼制御用自動操縦器21を働かせる。フィードフォワー
ド無しでは、混合フィルタ24は尾翼制御用のレスポン
スを正確に合わせることができない。そして、自動操縦
器20のオーバーロール・レスポンスは低下する。
21にコマンドされる直進方向可変加速度のフィードフ
ォワードは、単独で動作しているかのごとく動作する尾
翼制御用自動操縦器21を働かせる。フィードフォワー
ド無しでは、混合フィルタ24は尾翼制御用のレスポン
スを正確に合わせることができない。そして、自動操縦
器20のオーバーロール・レスポンスは低下する。
【0044】直進方向可変自動操縦器22のためにミサ
イル11をピッチングすることなく方向可変を発生させ
る、比例関係 δT =KtailδC を、先尾翼機14と尾翼13の角度で測ったたわみを通
して維持する。
イル11をピッチングすることなく方向可変を発生させ
る、比例関係 δT =KtailδC を、先尾翼機14と尾翼13の角度で測ったたわみを通
して維持する。
【0045】いくつかの角度で測った限られた位置は、
空気力学的な効果的な圧迫かハードウェアの圧迫のどち
らか、コントロールセットの一つのセットに追わせる、
他のセットに負わせなければならない。先尾翼機14そ
のリミットに最初に達する。 [δT ]LIM=Ktail[δC ]LM このリミットは、尾翼コマンドだけの直進・方向可変・
ポーションに提供される。同様に、制御用外観(尾翼1
3と先尾翼機14)のセットの一つを負わせるレートリ
ミットは、均一のとれた他のセットに供給されなければ
ならない。
空気力学的な効果的な圧迫かハードウェアの圧迫のどち
らか、コントロールセットの一つのセットに追わせる、
他のセットに負わせなければならない。先尾翼機14そ
のリミットに最初に達する。 [δT ]LIM=Ktail[δC ]LM このリミットは、尾翼コマンドだけの直進・方向可変・
ポーションに提供される。同様に、制御用外観(尾翼1
3と先尾翼機14)のセットの一つを負わせるレートリ
ミットは、均一のとれた他のセットに供給されなければ
ならない。
【0046】
【数13】 図6は、ソフトウェアの一部とレートリミットに係る図
5の自動操縦器20のコントローラ12に使用されるア
クチュエータモデルのブロックダイヤグラムを示してい
る。
5の自動操縦器20のコントローラ12に使用されるア
クチュエータモデルのブロックダイヤグラムを示してい
る。
【0047】図7は、図3と図4に示されるものと同様
のリニアシングルプレーンからのシュミレーション結果
を示している。図7は、図3と図4に示すフライトコン
ディションでの尾翼制御用自動操縦器20、混合直進方
向可変のステップ応答を示している。空気力学は、先尾
翼機効果を有するように変更されている。図3と図7の
最初のグラフを比較すると、直進・方向可変の利得は明
らかである。コマンドされた加速度は、尾翼制御用外形
に必要とされる時間にたちまち達する。チャートの4、
5、6段目(図7(d),(e),(f))は、ミサイ
ル11の本体、先尾翼機14、尾翼13からの総合加速
度の分担を示している。本体方向を可変する尾翼/先尾
翼機からのスムースな推移は、混合フィルタ24により
効果を得る。先尾翼機アングル方向角はゼロ(3段目の
グラフ(図7(c))に戻る。そして、先尾翼機14は
他の手段の利用することができる。
のリニアシングルプレーンからのシュミレーション結果
を示している。図7は、図3と図4に示すフライトコン
ディションでの尾翼制御用自動操縦器20、混合直進方
向可変のステップ応答を示している。空気力学は、先尾
翼機効果を有するように変更されている。図3と図7の
最初のグラフを比較すると、直進・方向可変の利得は明
らかである。コマンドされた加速度は、尾翼制御用外形
に必要とされる時間にたちまち達する。チャートの4、
5、6段目(図7(d),(e),(f))は、ミサイ
ル11の本体、先尾翼機14、尾翼13からの総合加速
度の分担を示している。本体方向を可変する尾翼/先尾
翼機からのスムースな推移は、混合フィルタ24により
効果を得る。先尾翼機アングル方向角はゼロ(3段目の
グラフ(図7(c))に戻る。そして、先尾翼機14は
他の手段の利用することができる。
【0048】このように、混合ミサイル自動操縦器は前
述した尾翼を制御するための尾翼制御用自動操縦器と、
サイドの軌道修正用小型ロケット又は先尾翼機を制御す
る直進方向可変ミサイル自動操縦器を有している。前述
した実施の形態は、これらに限定されることなく、その
趣旨を逸脱しない範囲で、本発明の原理を応用した他の
実施の形態としても有益であることは勿論である。
述した尾翼を制御するための尾翼制御用自動操縦器と、
サイドの軌道修正用小型ロケット又は先尾翼機を制御す
る直進方向可変ミサイル自動操縦器を有している。前述
した実施の形態は、これらに限定されることなく、その
趣旨を逸脱しない範囲で、本発明の原理を応用した他の
実施の形態としても有益であることは勿論である。
【0049】以上説明したように、本発明は、ミサイル
(11)の本体は攻撃時のゼロアングルに保持され不本
意に方向可変することはない。さらに、本体方向可変自
動操縦器(21)の高い加速能力を有する直進方向可変
自動操縦器(22)の早いレスポンスを付加する。上記
パフォーマンスを実現するために混合フィルタ(24)
を使用する。混合ミサイル自動操縦器は、混合フィルタ
(24)により接続されている直進方向可変と尾翼制御
用移動操縦器(22,21)を採用したミサイルに係る
ものである。この混合ミサイル自動操縦器(20)は、
重心の前方に配設されたモバイル先尾翼機(14)又は
横方向の力を発揮する軌道修正用小型ロケット(15)
とミサイル(11)の重心の機尾のモバイル尾翼(1
3)を有しており、直進方向可変と尾翼制御用自動操縦
器(22、21)を使用することで制御される。方向可
変は尾翼(13)により発生され、横方向の力は軌道修
正用小型ロケット15又は先尾翼機14により発生され
る。
(11)の本体は攻撃時のゼロアングルに保持され不本
意に方向可変することはない。さらに、本体方向可変自
動操縦器(21)の高い加速能力を有する直進方向可変
自動操縦器(22)の早いレスポンスを付加する。上記
パフォーマンスを実現するために混合フィルタ(24)
を使用する。混合ミサイル自動操縦器は、混合フィルタ
(24)により接続されている直進方向可変と尾翼制御
用移動操縦器(22,21)を採用したミサイルに係る
ものである。この混合ミサイル自動操縦器(20)は、
重心の前方に配設されたモバイル先尾翼機(14)又は
横方向の力を発揮する軌道修正用小型ロケット(15)
とミサイル(11)の重心の機尾のモバイル尾翼(1
3)を有しており、直進方向可変と尾翼制御用自動操縦
器(22、21)を使用することで制御される。方向可
変は尾翼(13)により発生され、横方向の力は軌道修
正用小型ロケット15又は先尾翼機14により発生され
る。
【0050】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
先尾翼機又は両翼の軌道修正用小型ロケットと尾翼制御
用自動操縦器を採用した直進方向可変ミサイル自動操縦
器を有する混合ミサイル自動操縦器を提供することがで
きる。
先尾翼機又は両翼の軌道修正用小型ロケットと尾翼制御
用自動操縦器を採用した直進方向可変ミサイル自動操縦
器を有する混合ミサイル自動操縦器を提供することがで
きる。
【図1】(a)乃至(c)は従来技術に係る自動操縦器
の概略図であり、本発明の改良例の理解を助けるもので
ある。(d),(e)は本発明の自動操縦器の概略図で
ある。
の概略図であり、本発明の改良例の理解を助けるもので
ある。(d),(e)は本発明の自動操縦器の概略図で
ある。
【図2】図1(d)に示す具体例に対応する本発明の原
理に従った尾翼制御用移動操縦器と軌道修正用小型ロケ
ットと混合直進方向可変の第1の実施の形態を示す図で
ある。
理に従った尾翼制御用移動操縦器と軌道修正用小型ロケ
ットと混合直進方向可変の第1の実施の形態を示す図で
ある。
【図3】図1(a)の従来技術に係る尾翼制御用自動操
縦器によって達成されるステップ応答を示す図である。
縦器によって達成されるステップ応答を示す図である。
【図4】図1(d),図2の尾翼制御用自動操縦器と混
合軌道修正用小型ロケットにより達成されるステップ応
答を示す図である。
合軌道修正用小型ロケットにより達成されるステップ応
答を示す図である。
【図5】図1(e)に示された具体例に対応する本発明
の原理に従った尾翼制御用自動操縦器と先尾翼機と混合
直進方向可変の第2の実施の形態を示す図である。
の原理に従った尾翼制御用自動操縦器と先尾翼機と混合
直進方向可変の第2の実施の形態を示す図である。
【図6】レートリミッタとソフトウェアポジションを示
す図5の自動操縦器を採用したアクチュエータモデルの
ブロックダイヤグラムを示す図である。
す図5の自動操縦器を採用したアクチュエータモデルの
ブロックダイヤグラムを示す図である。
【図7】図1(e),図5の尾翼制御用自動操縦器と混
合軌道修正用小型ロケットにより達成されるステップ応
答を示す図である。
合軌道修正用小型ロケットにより達成されるステップ応
答を示す図である。
11 ミサイル本体 12 コントローラ 13 尾翼 14 先尾翼機 15 アクチュエータ 16 重心 17 アクチュエータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 マーク・イー・エルカニック アメリカ合衆国、アリゾナ州 85715、タ クソン、イー・タンキュー・ベルデ・ナン バー 223 7671
Claims (4)
- 【請求項1】 ミサイル(11)が、本体と、この本体
の重心の本体機尾に配設された複数の尾翼(13)と、
上記本体の重心の本体前部に配設された横方向の力を発
生させる複数の部材(14,15)と、横方向の力を発
生させる部材(14,15)と尾翼(13)に接続され
た制御可能な複数のアクチュエータ(17)と、 上記横方向の力を発生させる部材(14,15)を制御
するための直進方向可変自動操縦器(22)と、尾翼
(13)を制御するための尾翼制御用自動操縦器(2
1)とを有する予め決められた伝達関数を与える横方向
の力を発生させる部材(14,15)と尾翼(13)の
ための複数のアクチュエータ(17)が接続されたコン
トローラ(12)と、を有し、 上記直進方向可変自動操縦器(22)は、混合フィルタ
(24)手段によって尾翼制御用自動操縦器(21)に
接続されていることを特徴とする混合ミサイル自動操縦
機(20)。 - 【請求項2】 ミサイル(11)が、本体と、この本体
の重心の本体機尾に配設された複数の尾翼(13)と、
上記本体の重心の本体前部に配設された複数の軌道修正
用小型ロケット(15)と、尾翼と軌道修正用小型ロケ
ット(15)に配設された複数の制御可能なアクチュエ
ータ(17)と、 複数の軌道修正用小型ロケット(15)を制御するため
の直進方向可変自動操縦器(22)と、複数の尾翼(1
3)を制御するための尾翼制御用自動操縦器(21)と
を有する予め決められた伝達関数を与える、軌道修正用
小型ロケットと尾翼(13)のための複数のアクチュエ
ータ(17)に接続されたコントローラ(12)と、を
有し、 上記直進方向可変自動操縦器(22)は、混合フィルタ
(24)手段によって尾翼制御用自動操縦器(21)に
接続されていることを特徴とする混合ミサイル自動操縦
器。 - 【請求項3】 ミサイル(11)が、本体と、この本体
の重心の本体機尾に配設された複数の尾翼(13)と、
上記本体の重心の本体前部に配設された複数の先尾翼機
(14)と、先尾翼機と尾翼に接続された複数の制御可
能なアクチュエータ(17)と、 複数の先尾翼機(14)を制御するための直進方向可変
自動操縦機(22)と、複数の尾翼(13)を制御する
ための尾翼制御用自動操縦器(21)とを有する予め決
められた伝達関数を与える、尾翼(13)と先尾翼機
(14)のための複数のアクチュエータ(17)に接続
されたコントローラ12と、を有し、 上記直進方向可変自動操縦器(22)が混合フィルタ
(24)手段により尾翼制御用自動操縦器(21)に接
続されていることを特徴とする混合ミサイル自動操縦
器。 - 【請求項4】 上記予め決められた伝達関数とは、 【数1】 であり、上記伝達関数において、 【数2】 であり、上記sはラプラスオペレータ、Kssは安定状態
ゲイン選択項、αは攻撃角、δ(=δT)は尾翼方向
角、qは絶えず変化する気圧、Sref は空気力学的参考
領域、dは空気力学的参考長さ、mはミサイル(11)
の質量、Vm はミサイル(11)の速度、Iyyは慣性の
ピッチモーメント、C mαは攻撃角より導きだされるモ
ーメント、C nαは攻撃角より導き出される通常の力、
C mδは尾翼方向角より導き出されるモーメント、そし
て、C nδは尾翼方向角より導き出される通常の力であ
ることを特徴とする上記請求項1乃至請求項3のいずれ
かに記載の混合ミサイル自動操縦器。
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US463603 | 1995-06-05 | ||
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