JPH09331694A - インバータモータ - Google Patents

インバータモータ

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Publication number
JPH09331694A
JPH09331694A JP8147595A JP14759596A JPH09331694A JP H09331694 A JPH09331694 A JP H09331694A JP 8147595 A JP8147595 A JP 8147595A JP 14759596 A JP14759596 A JP 14759596A JP H09331694 A JPH09331694 A JP H09331694A
Authority
JP
Japan
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phase
coils
coil
inverter main
inverter
Prior art date
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Pending
Application number
JP8147595A
Other languages
English (en)
Inventor
Sukeyasu Mochizuki
資康 望月
Kihei Nakajima
喜平 中島
Hiroshi Mochikawa
宏 餅川
Kaneo Sugishita
懷夫 杉下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPH09331694A publication Critical patent/JPH09331694A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コストの高騰及び全体の大形化を伴うことな
く大容量化を可能にすること。 【解決手段】 インバータ主回路3及び4は、その電源
を共通の整流平滑回路1から得るようになっていると共
に、共通の制御回路5により制御されるようになってい
る。三相誘導電動機のステータ6は、一相当たり2個ず
つのコイルU1及びU2、V1及びV2、W1及びW2
を備えた構成のものであり、それらコイルを分割するこ
とにより2つの三相コイル6a、6bを形成している。
これら三相コイル6a及び6bには、それぞれに対応し
たインバータ主回路3及び4からの三相交流出力が印加
される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、可変電圧・可変周
波数の交流出力を発生するインバータを備えたインバー
タモータに関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】例えば、大容量のイン
バータモータを実現する場合には、インバータ主回路を
構成するスイッチング素子の電流容量を大きくすること
により対応できる。しかしながら、このような対応で
は、低容量のものに比べて割高な大容量のスイッチング
素子が必要となるためコストの上昇を招くという問題点
がある。また、大容量のスイッチング素子を使用する場
合には、その機械的配置や熱的配置に制約が生じて装置
全体の大形化を招くという問題点も出てくる。
【0003】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、その目的は、コストの高騰及び全体の大形化を伴
うことなく大容量化が可能になるなどの効果を奏するイ
ンバータモータを提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、一相当たり複数個のコイルが設けられたイ
ンバータモータにおいて、各相コイルを分割して複数の
分割多相コイルを形成すると共に、それら分割多相コイ
ルに対して多相交流出力を個別に印加可能な複数のイン
バータ主回路を設ける構成としたものである(請求項
1)。
【0005】このような構成のインバータモータによれ
ば、その大容量化を図った場合でも、各相コイルを分割
した状態の分割多相コイルの各々に流れる電流は小さく
て済むようになる。従って、上記分割多相コイルに多相
交流出力を個別に印加するように設けられたインバータ
主回路の出力電流も小さくて済むことになり、そのイン
バータ主回路を構成するスイッチング素子として割安な
低容量のものを利用できるようになる。この結果、必要
となるスイッチング素子の数が増えるものの、全体とし
てはコスト安に製造できるようになる。
【0006】しかも、スイッチング素子として小形で尚
且つ発熱量が小さいのものを使用すれば良いから、その
機械的配置及び熱的配置の自由度が高くなって、全体を
コンパクトにまとめる仕様を容易に実現できるものであ
り、結果的に全体の大形化を効率良く防止可能になる。
【0007】この場合、一相に設けられる複数個のコイ
ルを、同一スロットに並列に巻装されたものとすること
ができる(請求項2)。この構成によれば、一部の分割
多相コイルを断電してもモータの基本特性が変化するこ
とがないから、例えば、軽負荷の場合に一部の分割多相
コイルを断電することにより省エネルギ効果を図るとい
う運転方法を採用できるようになる。また、当初から、
一部の分割多相コイルを断電しておく構成とすれば、そ
の分割多相コイル及びこれに通電するためのインバータ
主回路を、故障時のバックアップ用として機能させるこ
とができ、運転継続に対する信頼性が高くなる。
【0008】前記分割多相コイルの各相のコイルを、複
数個のコイルを並列接続して形成することができ(請求
項3)、この構成によれば、各相のコイル数が多い場合
でも、必要となるインバータ主回路の数を適宜に調節で
きるようになって、設計上の自由度が増すようになる。
【0009】分割多相コイルは、各相毎に直列配置され
た複数の単位コイルから成るコイルを、当該単位コイル
毎に分割して形成しても良いものであり(請求項4)、
また、分割多相コイルは、各相毎に直列配置された4個
以上の単位コイルから成るコイルを、2個以上直列接続
された単位コイル群毎に分割して形成しても良いもので
ある(請求項5)。
【0010】これらの各構成によれば、単位コイルの分
担電圧が低くなるため、インバータ主回路による出力電
圧を低くできる。従って、インバータ主回路内のスイッ
チング素子として耐圧の低い安価なものを使用できるよ
うになり、また、インバータ主回路用の電源仕様も低電
圧化できて安価にできるようになるから、この面からも
製造コストを引き下げ得る。
【0011】前記複数のインバータ主回路に対して、共
通の電源から給電する構成としても良く(請求項6)、
この構成によれば、個別に電源を設ける場合に比べて全
体のコストを引き下げ得るようになる。
【0012】前記複数のインバータ主回路の動作を、同
一の制御回路により制御する構成としても良く(請求項
7)、この構成によれば、個別に制御回路を設ける場合
に比べて、制御動作が安定すると共に、全体のコストを
引き下げ得るようになる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明を三相誘導電動機よ
り成るインバータモータに適用した第1実施例について
図1〜図3を参照しながら説明する。図1において、電
源を構成する整流平滑回路1は、三相交流電源2の出力
を整流・平滑して電源ラインL1及びL2間に出力する
ようになっており、この電源ラインL1及びL2からイ
ンバータ主回路3及び4に給電される構成となってい
る。
【0014】上記インバータ主回路3及び4は、具体的
には図示しないが、例えば6個ずつの半導体スイッチン
グ素子(パワートランジスタ或いはIGBTのようなパ
ワー素子)及びフライホイールダイオードをブリッジ接
続して成る周知構成のものであり、そのスイッチング動
作に応じてU、V、Wの出力端子から三相交流電圧を出
力する構成となっている。
【0015】インバータ主回路3及び4の動作は、共通
の制御回路5により制御されるようになっている。制御
回路5は、具体的には図示しないが、例えば、速度指令
に応じたPWM信号などに基づいて前記スイッチング素
子のオンオフ動作をドライバを介して制御する周知構成
のものである。尚、制御回路5の電源は、図示しない制
御用電源回路から与えられる。
【0016】三相誘導電動機のステータ6は、一相当た
り2個ずつのコイルU1及びU2、V1及びV2、W1
及びW2を備えた構成(各コイルの巻装位置はそれぞれ
異なる)のものであり、それらを分割することにより2
つの三相コイル6a、6b(本発明でいう分割多相コイ
ルに相当)を形成している。具体的には、第1の三相コ
イル6aは、コイルU1、V1、W1をスター結線する
ことにより形成され、第2の三相コイル6bは、コイル
U2、V2、W2をスター結線することにより形成され
ている。
【0017】そして、第1の三相コイル6aには、イン
バータ主回路3からの三相交流出力が印加され、第2の
三相コイル6bには、インバータ主回路4からの三相交
流出力が印加されるように接続している。
【0018】上記した本実施例の構成によれば、ステー
タ6の大容量化を図った場合でも、全体として流れる負
荷電流は大きくなるが、各相コイルU1及びU2、V1
及びV2、W1及びW2を分割した状態の三相コイル6
a及び6bの各々に流れる電流は小さくて済むようにな
る。従って、上記三相コイル6a及び6bに給電するた
めに設けられたインバータ主回路3及び4の出力電流も
小さくて済むことになる。
【0019】このため、インバータ主回路3及び4を構
成する半導体スイッチング素子として割安な低容量のも
のを利用できるようになるから、結果的に、必要となる
半導体スイッチング素子の数が増えるものの、全体とし
てはコスト安に製造できるようになる。
【0020】しかも、半導体スイッチング素子として小
形で尚且つ発熱量が小さいのものを使用すれば良いか
ら、その機械的配置及び熱的配置の自由度が高くなっ
て、全体をコンパクトにまとめる仕様を容易に実現でき
るものであり、結果的に全体の大形化を効率良く防止可
能になる。
【0021】因みに、例えば図2(a)、(b)に示す
ように、ステータ6のコイルエンド部6cに、制御回路
5のための環状基板7を実装すると共に、この基板7上
にスイッチング素子(図2中にSWで示す)を分散して
配置する構成とすれば、熱設計が容易になると共に、上
述したような大形化防止のために寄与できるようにな
る。
【0022】また、インバータ主回路3及び4の出力が
数アンペアオーダー程度のものであった場合には、それ
らインバータ主回路3及び4をICチップ化することも
可能であり、従って、全体のさらなる小形化を促進でき
るようになる。特に、このようなICチップ化を行った
場合には、図3に実線或いは二点鎖線で示すように、当
該ICチップ(図3中にICで示す)を、コイルエンド
部6cに直付けしたり埋め込んだりすることが可能とな
るから、全体の大幅な小形化を実現できるものである。
【0023】さらに、本実施例では、インバータ主回路
3及び4の電源を、共通の整流平滑回路1から得る構成
としたから、個別に電源を設ける場合に比べて全体のコ
ストを引き下げ得るようになる。また、インバータ主回
路3及び4の動作を、同一の制御回路5により制御する
構成としたから、両インバータ主回路3及び4の動作が
必ず同期するようになって、その制御動作が安定すると
共に、全体のコストを引き下げ得るようになる。
【0024】尚、上記第1実施例では、ステータ6のコ
イルU1及びU2、V1及びV2、W1及びW2を分割
してスター結線することにより三相コイル6a、6bを
形成する構成としたが、コイルU1、V1、W1の一群
及びコイルU2、V2、W2の一群をそれぞれデルタ結
線して分割三相コイルを形成する構成としても良いもの
である。
【0025】図4には本発明の第2実施例が示されてお
り、以下これについて前記第1実施例と異なる部分のみ
説明する。即ち、この第2実施例における三相誘導電動
機のステータ8は、一相当たり4個ずつのコイルU1〜
U4、V1〜V4、W1〜W4を備えており、それらを
2個ずつの2グループに分割すると共に、各グループ内
のコイルを並列接続することにより、2つの三相コイル
8a、8b(本発明でいう分割多相コイルに相当)を形
成している。具体的には、第1の三相コイル8aは、そ
れぞれ並列接続されたコイルU1及びU2、V1及びV
2、W1及びW2をスター結線することにより形成さ
れ、第2の三相コイル8bは、それぞれ並列接続された
コイルU3及びU4、V3及びV4、W3及びW4をス
ター結線することにより形成される。
【0026】そして、第1の三相コイル8aには、イン
バータ主回路3からの三相交流出力が印加され、第2の
三相コイル8bには、インバータ主回路4からの三相交
流出力が印加されるように接続している。
【0027】このような構成の本実施例によれば、各相
のコイル数が多い場合でも、必要となるインバータ主回
路の数を減らし得るようになって、設計上の自由度が増
すようになる。因みに、前記第1実施例の構成によれ
ば、1相当たり4個のコイルが設けられていた場合に
は、各相コイルを分割して形成される三相コイルに相当
した数、つまり4つのインバータ主回路を設ける必要が
出てくるが、本実施例では2つのインバータ主回路3及
び4を設けるだけで済むものである。
【0028】尚、上記第2実施例において、一相当たり
例えば6個のコイルが設けられていた場合には、各相コ
イルを2個ずつの3グループに分割すると共に、各グル
ープ内のコイルを並列接続することにより、3つの三相
コイルを形成し、各三相コイルに通電するために3つの
インバータ主回路を設ける構成とすれば良いが、必要と
なるインバータ主回路の数を減らすことも可能である。
【0029】つまり、6個ある各相コイルを3個ずつの
2グループに分割すると共に、各グループ内のコイルを
並列接続することにより、2つの三相コイルを形成すれ
ば、2つのインバータ主回路を設けるだけで済むように
なる。勿論、一相当たりのコイル数がさらに多い場合に
おいても、同様に対応できるものであり、これにより必
要となるインバータ主回路の数を適宜に調節できるよう
になって、設計上の自由度が増すようになる。
【0030】また、上記第2実施例では、スター結線す
る例で説明したが、デルタ結線を採用する場合には、各
相コイルU1〜U4、V1〜V4、W1〜W4を図5に
示すように接続する構成とすれば良い。
【0031】図6及び図7には本発明の第3実施例が示
されており、以下これについて前記第1実施例と異なる
部分のみ説明する。即ち、この第3実施例における三相
誘導電動機のステータ9は、図7に示すように、本来的
には各相のコイルU1、V1、W1毎に直列配置された
2個ずつの単位コイルuc1及びuc2、vc1及びvc2、wc
1及びwc2を備えたものであり、これの接続を変更する
ことにより図6のような構成としている。
【0032】図6において、各相のコイルU1、V1、
W1の単位コイルuc1及びuc2、vc1及びvc2、wc1及
びwc2を2グループに分割すると共に、各グループ内の
単位コイルをスター結線することにより、2つの三相コ
イル9a、9b(本発明でいう分割多相コイルに相当)
を形成している。具体的には、第1の三相コイル9aは
単位コイルuc1、vc1、wc1により形成され、第2の三
相コイル9bは単位コイルuc2、vc2、wc2により形成
されている。
【0033】そして、第1の三相コイル9aには、イン
バータ主回路3からの三相交流出力が印加され、第2の
三相コイル9bには、インバータ主回路4からの三相交
流出力が印加されるように接続している。
【0034】このような構成の本実施例によれば、単位
コイルuc1及びuc2、vc1及びvc2、wc1及びwc2によ
る三相コイル9a、9bの分担電圧が低くなるため、イ
ンバータ主回路3、4による出力電圧を低くできる。従
って、インバータ主回路3、4内のスイッチング素子と
して耐圧の低い安価なものを使用できるようになり、ま
た、インバータ主回路3、4用の電源仕様も低電圧化で
きて安価にできるから、この面からも製造コストを引き
下げ得ることになる。
【0035】尚、上記第3実施例では、スター結線した
三相コイル9a、9bを形成する構成としたが、ステー
タ9における単位コイルuc1 、vc1 、wc1 の一群及び単
位コイルuc2 、vc2、wc2の一群をそれぞれデルタ結線
して2つの分割三相コイルを形成する構成としても良い
ものである。
【0036】図8には本発明の第4実施例が示されてお
り、以下これについて前記第1実施例と異なる部分のみ
説明する。即ち、この第4実施例における三相誘導電動
機のステータ10は、本来的には各相のコイルU1、V
1、W1毎に直列配置された複数の単位コイルuc1〜uc
4、vc1〜vc4、wc1〜wc4を備えたものである。そし
て、それら単位コイルuc1〜uc4、vc1〜vc4、wc1〜
wc4を隣接する2個ずつの2グループに分割すると共
に、各グループ内の単位コイルをスター結線することに
より、2つの三相コイル10a、10b(本発明でいう
分割多相コイルに相当)を形成している。具体的には、
第1の三相コイル10aは、それぞれ直接接続された単
位コイルuc1及びuc2、vc1及びvc2、wc1及びwc2に
より形成され、第2の三相コイル10bは、それぞれ直
列接続された単位コイルuc3及びuc4、vc3及びvc4、
wc3及びwc4により形成されている。
【0037】そして、第1の三相コイル10aには、イ
ンバータ主回路3からの三相交流出力が印加され、第2
の三相コイル10bには、インバータ主回路4からの三
相交流出力が印加されるように接続している。
【0038】このような構成の本実施例によれば、前記
第3実施例と同様の効果を奏する他に、各相のコイル数
が多い場合でも、必要となるインバータ主回路の数を減
らし得るようになって、設計上の自由度が増すという効
果が得られるようになる。
【0039】尚、上記第4実施例において、一相当たり
例えば6個の単位コイルが直列配置されていた場合に
は、各相コイルを隣接する2個ずつ単位コイルより成る
3グループに分割すると共に、各グループ内の直列接続
状態の2個の単位コイルをスター結線することにより、
3つの三相コイルを形成し、各三相コイルに通電するた
めに3つのインバータ主回路を設ける構成とすれば良い
が、必要となるインバータ主回路の数を減らすことも可
能である。
【0040】つまり、各相コイルに6個ある単位コイル
を隣接する3個ずつの2グループに分割すると共に、各
グループ内の直列接続状態の3個の単位コイルをスター
結線することにより、2つの三相コイルを形成すれば、
2つのインバータ主回路を設けるだけで済むようにな
る。勿論、一相当たりに直列配置された単位コイル数が
さらに多い場合においても、同様に対応できるものであ
り、これにより必要となるインバータ主回路の数を適宜
に調節できるようになって、設計上の自由度が増すよう
になる。また、上記第4実施例ではスター結線する例で
説明したが、デルタ結線を採用しても良いものである。
【0041】図9及び図10には本発明の第5実施例が
示されており、以下これについて前記第1実施例と異な
る部分のみ説明する。即ち、この第5実施例における三
相誘導電動機のステータ11は、図10に示すように、
本来的には各相のコイルU1、V1、W1毎に4個ずつ
の単位コイルuc1〜uc4、vc1〜vc4、wc1〜wc4を備
えたものであり、各相コイルU1、V1、W1は、2個
ずつの単位コイルuc1及びuc2、uc3及びuc4、vc1及
びvc2、vc3及びvc4、wc1及びwc2、wc3及びwc4の
直列回路を並列に接続することにより構成されている。
【0042】図9において、各相のコイルU1、V1、
W1を各単位コイルuc1〜uc4、vc1〜vc4、wc1〜wc
4毎に分割すると共に、分割後の単位コイルをスター結
線することにより、4つの三相コイル11a〜11d
(本発明でいう分割多相コイルに相当)を形成してい
る。具体的には、第1の三相コイル11aは単位コイル
uc1、vc1、wc1により形成され、第2の三相コイル1
1bは単位コイルuc2、vc2、wc2により形成され、第
3の三相コイル11cは単位コイルuc3、vc3、wc3に
より形成され、第4の三相コイル11dは単位コイルuc
4、vc4、wc4により形成されている。
【0043】そして、第1〜第4の三相コイル11a〜
11dには、それぞれに対応したインバータ主回路12
〜15からの三相交流出力が個別に印加されるようにな
っている。尚、上記インバータ主回路12〜15は、そ
の電源を共通の整流平滑回路1から得るようになってい
ると共に、共通の制御回路5により制御されるようにな
っている。
【0044】このような構成によれば、前記第1実施例
と同様の効果を奏すると共に、前記第3実施例の場合と
同様に、インバータ主回路12〜15内のスイッチング
素子として耐圧の低い安価なものを使用できるようにな
って、製造コストの引き下げに寄与できることになる。
【0045】また、図11に示す本発明の第6実施例の
ように、ステータ11の各相における並列接続された単
位コイルをグループ化して2つの三相コイル11a′、
11b′(本発明でいう分割多相コイルに相当)を形成
する構成や、図12に示す本発明の第7実施例のよう
に、ステータ11の各相における直列接続された単位コ
イルをグループ化して2つの三相コイル11a″、11
b″(本発明でいう分割多相コイルに相当)を形成する
構成も可能である。勿論、一相当たりの単位コイル数が
さらに多い場合においても、同様の接続により対応でき
るものであり、これにより必要となるインバータ主回路
の数を適宜に調節できるようになる。尚、上記第5〜第
7の各実施例ではスター結線する例で説明したが、デル
タ結線を採用しても良いものである。
【0046】図13には本発明の第8実施例が示されて
おり、以下これについて前記第1実施例と異なる部分の
み説明する。即ち、この第8実施例における三相誘導電
動機のステータ16は、一相当たり2個ずつ設けられる
コイルU1及びU2、V1及びV2、W1及びW2は、
各相毎に同一スロットに巻装されたものであり、それら
を分割することにより2つの三相コイル16a、16b
(本発明でいう分割多相コイルに相当)を形成してい
る。具体的には、第1の三相コイル16aは、コイルU
1、V1、W1をスター結線することにより形成され、
第2の三相コイル16bは、コイルU2、V2、W2を
スター結線することにより形成されている。
【0047】そして、この場合においても、第1の三相
コイル16aには、インバータ主回路3からの三相交流
出力が印加され、第2の三相コイル16bには、インバ
ータ主回路4からの三相交流出力が印加されるように接
続している。
【0048】このような第8実施例の構成によれば、三
相コイル16a及び16bの一方が断電された状態でも
モータとしての基本特性が変化することがないから、例
えば、軽負荷の場合に三相コイル16a及び16bの一
方を断電することにより省エネルギ効果を図るという運
転方法を採用できるようになる。また、当初から、三相
コイル16a及び16bの一方を断電しておく構成とす
れば、その三相コイル及びこれに通電するためのインバ
ータ主回路を、故障時のバックアップ用として機能させ
ることができ、結果的に運転継続に対する信頼性が高く
なる。
【0049】尚、上記第8実施例では、スター結線した
三相コイル16a、16bを形成する構成としたが、ス
テータ16におけるコイルU1、V1、W1の一群及び
コイルU2、V2、W2の一群をそれぞれデルタ結線し
て2つの分割三相コイルを形成する構成としても良いも
のである。
【0050】図14には本発明の第9実施例が示されて
おり、以下これについて前記第1実施例と異なる部分の
み説明する。即ち、この第9実施例における三相誘導電
動機のステータ17は、同一スロットに巻装された各相
のコイルU1及びU2、V1及びV2、W1及びW2を
2組有するものであり、それらを分割することにより、
4つの三相コイル17a〜17d(本発明でいう分割多
相コイルに相当)を形成している。
【0051】そして、上記三相コイル17a〜17に
は、それぞれに対応したインバータ主回路18〜21か
らの三相交流出力が個別に印加されるように構成してい
る。この場合、上記インバータ主回路18〜21は、そ
の電源を共通の整流平滑回路1から得るようになってい
ると共に、共通の制御回路5により制御されるようにな
っている。
【0052】尚、本発明は上記実施例にのみ限定される
ものではなく、次のような変形また拡張が可能である。
三相誘導電動機によりインバータモータを構成したが、
永久磁石形のDCブラシレスモータなどの他のモータ
や、さらに多相のモータにより構成することもできる。
インバータ主回路に共通の電源回路(整流平滑回路1)
を設けるようにしたが、インバータ主回路毎に電源回路
を設ける構成としても良く、このようような構成によれ
ば、当該電源回路に必要な平滑用コンデンサの容量を小
さくできる利点が出てくる。
【0053】
【発明の効果】本発明によれば以上の説明によって明ら
かなように、一相当たり複数個のコイル(或いは単位コ
イル)が設けられたインバータモータにおいて、各相コ
イルを分割して形成された複数の分割多相コイルに対し
て個別にインバータ出力を与える構成としたので、コス
トの高騰及び全体の大形化を伴うことなく大容量化が可
能になるという有益な効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す全体の電気的構成図
【図2】実装例を示す要部の正面図及び縦断側面図
【図3】図2の例とは異なる実装例を示す要部の縦断側
面図
【図4】本発明の第2実施例を示す全体の電気的構成図
【図5】同第2実施例の変形例を示すステータの結線図
【図6】本発明の第3実施例を示す全体の電気的構成図
【図7】接続変更前の状態を示すステータの結線図
【図8】本発明の第4実施例を示す全体の電気的構成図
【図9】本発明の第5実施例を示す全体の電気的構成図
【図10】接続変更前の状態を示すステータの結線図
【図11】本発明の第6実施例を示すステータの結線図
【図12】本発明の第7実施例を示すステータの結線図
【図13】本発明の第8実施例を示す全体の電気的構成
【図14】本発明の第9実施例を示す全体の電気的構成
【符号の説明】
図中、1は整流平滑回路(電源回路)、3、4、12〜
15、18〜21はインバータ主回路、5は制御回路、
6、8、9、10、11、16、17はステータ、6
a、6b、8a、8b、9a、9b、10a、10b、
11a〜11d、11a′、11b′、11a″、11
b″、16a、16b、17a〜17dは三相コイル、
U1〜U4、V1〜V4、W1〜W4はコイル、uc1〜
uc4、vc1〜vc4、wc1〜wc4は単位コイルを示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 杉下 懷夫 横浜市鶴見区末広町2−4 株式会社東芝 京浜事業所内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一相当たり複数個のコイルが設けられた
    インバータモータにおいて、 各相コイルを分割して複数の分割多相コイルを形成する
    と共に、それら分割多相コイルに対して多相交流出力を
    個別に印加可能な複数のインバータ主回路を設けたこと
    を特徴とするインバータモータ。
  2. 【請求項2】 一相に設けられる複数個のコイルは、同
    一スロットに並列に巻装されたものであることを特徴と
    する請求項1記載のインバータモータ。
  3. 【請求項3】 前記分割多相コイルの各相のコイルは、
    複数個のコイルを並列接続して形成されていることを特
    徴とする請求項1または2記載のインバータモータ。
  4. 【請求項4】 前記分割多相コイルは、各相毎に直列配
    置された複数の単位コイルから成るコイルを、当該単位
    コイル毎に分割して形成されることを特徴とする請求項
    1記載のインバータモータ。
  5. 【請求項5】 前記分割多相コイルは、各相毎に直列配
    置された4個以上の単位コイルから成るコイルを、2個
    以上直列接続された単位コイル群毎に分割して形成され
    ることを特徴とする請求項1記載のインバータモータ。
  6. 【請求項6】 前記複数のインバータ主回路に対して、
    共通の電源から給電するように構成されていることを特
    徴とする請求項1ないし5の何れかに記載のインバータ
    モータ。
  7. 【請求項7】 前記複数のインバータ主回路の動作を、
    同一の制御回路により制御するように構成されているこ
    とを特徴とする請求項1ないし6の何れかに記載のイン
    バータモータ。
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