JPH0933143A - 空気調和機のチャージバルブ用アタッチメント - Google Patents

空気調和機のチャージバルブ用アタッチメント

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Publication number
JPH0933143A
JPH0933143A JP20985095A JP20985095A JPH0933143A JP H0933143 A JPH0933143 A JP H0933143A JP 20985095 A JP20985095 A JP 20985095A JP 20985095 A JP20985095 A JP 20985095A JP H0933143 A JPH0933143 A JP H0933143A
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JP
Japan
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charge valve
charge
attachment
port
main body
Prior art date
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Pending
Application number
JP20985095A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshikazu Sato
俊和 佐藤
Toshio Wakao
登士男 若生
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Izumi Giken KK
Original Assignee
Izumi Giken KK
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Filing date
Publication date
Application filed by Izumi Giken KK filed Critical Izumi Giken KK
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Publication of JPH0933143A publication Critical patent/JPH0933143A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B2345/00Details for charging or discharging refrigerants; Service stations therefor
    • F25B2345/006Details for charging or discharging refrigerants; Service stations therefor characterised by charging or discharging valves

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  • Lift Valve (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 チャージバルブを収納したチャージ口10で
エアー抜き等の作業を行う場合、チャージバルブの開成
に伴い漏出する冷媒を確実に回収して大気への放出を防
止する。 【解決手段】 筒状の本体21に、チャージ口10に螺
着する接続子22を軸方向一体に形成し、本体21側壁
に回収口25aを形成して下端開口から回収口25aへ
至る流通路を形成し、本体21内に収納したねじ体26
を本体21内壁に螺合して手動回動操作にて軸方向移動
自在とし、チャージバルブのロッド12を押圧するシャ
フト28を、ねじ体26に頭部を当接して軸心に沿って
収納したアタッチメントを形成し、アタッチメントをチ
ャージ口に接続し、アタッチメントの手動操作でチャー
ジバルブを開成して諸作業を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、室内機と室外機
との間で冷媒の循環サイクルを形成するセパレート式空
気調和機において、サービスバルブのチャージ口に取付
けて使用する空気調和機のチャージバルブ用アタッチメ
ントに関するものである。
【0002】
【従来の技術】セパレート式空気調和機では、屋内に設
置した室内機と屋外に設置した室外機とを現場で配管接
続するため、一対のサービスバルブが室外機に取付けら
れ、一般に、エアー抜き、真空引き、冷媒封入、圧力測
定などの作業に使用するチャージ口が一方のサービスバ
ルブに形成され、チャージ口には虫バルブと称するチャ
ージバルブを収納している。ここで、例えば家庭用エア
コンでは、往復する配管パイプをサービスバルブの機外
配管口にフレア接続して室内機と室外機とを配管接続た
後、チャージバルブのロッドの頭部を押圧してチャージ
口を開成し、出荷時に予め室外機側に封入した冷媒の圧
力で配管内のエアー抜きの作業が行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】こうしたチャージバル
ブでかかる作業を行う場合、チャージバルブの開成に伴
い漏出する冷媒が大気に放出されてしまう。一方、フロ
ンガスが成層圏のオゾン層を破壊して有害な紫外線放射
量を増大し、さらに、地球の温暖化を招く危険が指摘さ
れ、近年フロンガスの放出は許容されず、冷媒を大気に
放出することなく前記の作業を行う手段が望まれてい
る。
【0004】この発明は、新規構成の空気調和機のチャ
ージバルブ用アタッチメントを提供してこれらの課題を
解決するこを目的とするもので、このアタッチメントを
チャージバルブを収納したチャージ口に接続し、アタッ
チメントの手動操作でチャージバルブを開成して諸作業
を行うようにし、確実に冷媒を回収して大気への放出を
防止することを目的とする。また、チャージバルブを収
納しないチャージ口には、アダプターを介してこのアタ
ッチメントを接続して同様に作業し、冷媒の放出を防止
することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
め、この発明の空気調和機のチャージバルブ用アタッチ
メントは、筒状の本体に、チャージ口に螺着する接続子
を軸方向一体に形成し、本体側壁に回収口を形成して下
端開口から回収口へ至る流通路を形成し、本体内にねじ
体を収納し、ねじ体を本体内壁に螺合して手動回動操作
にて軸方向移動自在とする。そして、ねじ体に頭部を当
接したシャフトを軸心に沿って収納し、ねじ体に連動し
たシャフトの下降で、接続したチャージバルブのロッド
を押圧して開成するように構成するものである。
【0006】また、一端側をチャージ口に螺着し、他端
側を接続子が螺着するジョイント内に、チャージバルブ
を収納してアダプターを形成し、チャージバルブを収納
しないチャージ口にアダプターを介して接続するもので
ある。また、ねじ体に、上端から有底の六角挿入孔を形
成して手動操作するように構成するものである。以下
に、この発明の具体的実施例について図面を用いて説明
する。
【0007】
【発明の実施の形態】図面の実施例において、アタッチ
メント(20)は、室外機に取付けたサービスバルブの
チャージ口(10)に接続して使用するもので、筒状の
本体(21)に、チャージ口(10)の端部オネジに適
合したメネジを内周面下端から刻設した接続子(22)
を、カラー(23)を介して軸方向一体に結合し、全体
が筒状に形成されている。カラー(23)の内周面下半
部にパッキン(24)が接合され、接続子(22)をチ
ャージ口(10)に螺着すると、チャージ口(10)先
端がパッキン(24)に当接してシールされる。本体
(21)の側壁にニップル(25)を接合し、回収ホー
ス等を接続する回収口(25a)が形成され、したがっ
て、アタッチメント(20)には、下端開口から回収口
(25a)へ至る流通路が形成されている。
【0008】本体(21)内に、上端開口から挿入して
ねじ体(26)が収納され、ねじ体(26)は本体(2
1)内壁に螺合して軸方向移動自在とされている。そし
て、上端から有底の六角挿入孔(26a)が形成され、
外周面に刻設した周溝にOリング(27)を挟持してシ
ールしている。ねじ体(26)の下端から凹部(26
b)が形成され、凹部(26b)内に頭部を挿入して当
接し、スプリング(29)で保持したシャフト(28)
がアタッチメント(20)の軸心に沿った状態で収納さ
れ、ねじ体(26)の軸方向移動に連動して一体に進退
するように構成されている。そして、本体(21)内壁
上端に、ねじ体(26)の頭部を当接するストッパー
(30)が設けられている。
【0009】以上の構成のアタッチメント(20)は、
チャージバルブを収納したチャージ口(10)に先端か
ら接続子(22)を螺着して接続する。チャージバルブ
は、胴(11)内を貫通したロッド(12)と下端で結
合したシート(13)が、胴(11)内のスプリングで
上方(閉弁方向)へ付勢されて常時閉弁していて、チャ
ージ口(10)の先端側に突出したロッド(12)の頭
部(12a)をスプリングに抗して押圧し、シート(1
3)を下方へ移動させて開成する常用されている構成で
ある。そして、ねじ体(26)はストッパー(30)に
当接して上端に位置し、シャフト(28)はロッド(1
2)に対向して頭部(12a)と下端で間隔を有してい
る(図1の状態)。ここで、六角挿入孔(26a)に専
用六角レンチを挿入し、ねじ体(26)を回動して下降
させ、これに連動してシャフト(28)が軸心に沿って
下降する。シャフト(28)の下降に伴い、下端が頭部
(12a)に当接してロッド(12)を押圧、駆動し、
シート(13)が下方へ移動して胴(11)と離接し、
チャージバルブが開成する(図3の状態)。したがっ
て、アタッチメント(20)は下端開口から回収口(2
5a)へ至る流通路が開成し、回収口(25a)に回収
ホースを接続し、漏出する冷媒を回収口(25a)から
回収して大気に放出することなく前記の作業を行うこと
ができる。
【0010】図4は、チャージバルブを収納していない
チャージ口(10a)に、アタッチメント(20)を使
用するためのアダプター(40)である。アダプター
(40)は、チャージ口(10a)の端部オネジに適合
したメネジを一端側の内周面に刻設し、接続子(22)
の端部メネジに適合したオネジを他端側の外周面に刻設
したジョイント(41)内に、チャージバルブを収納し
て形成されている。チャージバルブは前記の説明と同じ
く構成され、ロッド(12)の頭部(12a)をオネジ
側に突出してジョイント(41)内に収納されている。
したがって、チャージ口(10a)にアダプター(4
0)の一端側を螺着し、アダプター(40)の他端側に
接続子(22)を螺着し、チャージ口(10a)にアダ
プター(40)を介してアタッチメント(20)を接続
する。そして、前記と同様に、専用六角レンチでねじ体
(26)を回動操作してシャフト(28)を下降させ、
ロッド(12)を押圧してチャージバルブを開成して諸
作業を行うものである。
【0011】
【発明の効果】この発明の空気調和機のチャージバルブ
用アタッチメント(20)は、チャージバルブを収納し
たチャージ口(10)に接続し、ねじ体(26)の手動
回動操作でロッド(12)を押圧してチャージバルブを
開成し、本体(21)側壁の回収口(25a)から確実
に冷媒を回収することができるものである。したがっ
て、エアー抜き、真空引き、冷媒封入、圧力測定等の諸
作業に用い、冷媒の大気への放出を防止することがで
き、環境問題からも極めて有益なものである。また、チ
ャージバルブを収納しないチャージ口(10a)には、
アダプター(40)を介してアタッチメント(20)を
接続して使用し、同様に冷媒を回収して大気への放出を
防止することができる。また、この発明のアタッチメン
ト(20)は携帯に優れ、サービスが携帯して作業時に
チャージ口(10)に取付けて使用してもよいし、予め
アタッチメント(20)をチャージ口(10)に一体に
取付けて組付けるように構成することもできるものであ
る。
【0012】また、上端から有底の六角挿入孔(26
a)をねじ体(26)に形成し、汎用されているサービ
スバルブの専用六角レンチを兼用して操作することがで
き、作業において特別な工具を必要とせずに便利である
などの実用的な機能を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例の断面図。
【図2】同じく平面図。
【図3】同じく動作の状態を示す断面図。
【図4】アダプターの断面図。
【符号の説明】
10 チャージ口 10a チャージ口 12 ロッド 21 本体 22 接続子 25a 回収口 26 ねじ体 26a 六角挿入孔 28 シャフト 40 アダプター 41 ジョイント

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筒状の本体(21)に、チャージ口(1
    0)に螺着する接続子(22)を軸方向一体に形成し、
    本体(21)側壁に回収口(25a)を形成して下端開
    口から回収口(25a)へ至る流通路を形成し、本体
    (21)内にねじ体(26)を収納し、ねじ体(26)
    を本体(21)内壁に螺合して手動回動操作にて軸方向
    移動自在とし、ねじ体(26)に頭部を当接したシャフ
    ト(28)を軸心に沿って収納し、ねじ体(26)に連
    動したシャフト(28)の下降で、接続したチャージバ
    ルブのロッド(12)を押圧して開成するように構成し
    た空気調和機のチャージバルブ用アタッチメント。
  2. 【請求項2】 一端側をチャージ口(10a)に螺着
    し、他端側を接続子(22)が螺着するジョイント(4
    1)内に、チャージバルブを収納してアダプター(4
    0)を形成し、チャージバルブを収納しないチャージ口
    (10a)にアダプター(40)を介して接続する請求
    項1記載の空気調和機のチャージバルブ用アタッチメン
    ト。
  3. 【請求項3】 ねじ体(26)に、上端から有底の六角
    挿入孔(26a)を形成した請求項1又は2記載の空気
    調和機のチャージバルブ用アタッチメント。
JP20985095A 1995-07-14 1995-07-14 空気調和機のチャージバルブ用アタッチメント Pending JPH0933143A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010083209A3 (en) * 2009-01-16 2010-09-23 Hill Phoenix, Inc. Positive shutoff device for a connection point of a refrigeration system
US20170368903A1 (en) * 2016-06-23 2017-12-28 Hanon Systems Contaminant resistant charge valve

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