JPH10185057A - 自動分離式配管継手 - Google Patents

自動分離式配管継手

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JPH10185057A
JPH10185057A JP8346049A JP34604996A JPH10185057A JP H10185057 A JPH10185057 A JP H10185057A JP 8346049 A JP8346049 A JP 8346049A JP 34604996 A JP34604996 A JP 34604996A JP H10185057 A JPH10185057 A JP H10185057A
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JP
Japan
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female
joint
male
sleeve
piston
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JP8346049A
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English (en)
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Hajime Koeda
一 小枝
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YOKOHAMA HAIDETSUKUSU KK
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YOKOHAMA HAIDETSUKUSU KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 自動的にガス容器内のへリュウム等のガスを
バルーンへ給入後、配管継手の雌継手と雄継手との結合
を分離して、確実かつ迅速にバルーンを空中に上昇させ
て、住民に避難場所等をバルーンで示すことを可能にす
る自動分離式配管継手を提供する。 【解決手段】 配管継手の雌継手10の雌本体11とケ
ーシング12との間に、容器バルブ1から分岐配管42
を介してガス容器1内と連通するピストン室29と、そ
のピストン室29の圧力に対応して摺動自在なピストン
14とを設け、スプリング17で付勢されながらピスト
ン14と一体に摺動自在なスリーブ16を設ける共に、
スリーブ16の摺動動作によりスリーブ16の内径部に
設けた環状溝86側と雄本体31の外径部に設けた環状
溝77側との間を自在に動いて雌本体11と雄本体31
との結合と分離とができる複数の鋼球19を配設する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、震災その他災害発
生時に、空中にバルーンを浮上させて、付近住民に緊急
避難場所等を迅速に知らせるために、バルーン中にヘリ
ュウムなどのガスを充填する際に使用される自動分離式
配管継手に関する。
【0002】
【従来の技術】上記のごとき災害発生時等に、空中に浮
上させるバルーンにへリュウム等のガスを充填するに
は、例えば図4に示す構造の配管継手が従来使用されて
いる。即ち、図4において、1はへリュウム等の圧縮ガ
ス容器(本説明ではガス容器1と称す)であり、2は黄
銅製の手動式アングル弁(本説明では容器バルブ2と称
す)、3は手動式の急速雌継手、4は急速雄継手、5は
バルーン、そして6はフレキシブルホースであり、容器
バルブ2の一端のポート92は、ガス容器1のポート9
1に螺合結着し、容器バルブ2の他端のポート93に
は、急速雌継手3が直接螺合結着している。
【0003】そして、急速雄継手4はフレキシブルホー
ス6を介してバルーン5と接続している。次に、急速雌
継手3と急速雄継手4は、従来公知となっている鋼球1
9の上下動作により急速雌継手3と急速雄継手4とを特
殊な工具などを必要とせずに、手でスプリリング7を介
し自在に所定距離を摺動するスリーブ8を移動させるだ
けで脱着ができる構造になっている。
【0004】以上のごとき配管構造により構成された配
管系によりバルーン5を膨らますには、正常時に容器バ
ルブ2は流体の流路を閉鎖しているため、容器バルブ2
に組込まれているハンドル42を手で回転させ、容器バ
ルブ2内の流路を開放させる。それにより、ガス容器1
内の圧縮されたへリュウム等のガスは結合状態の急速雌
継手3と急速雄継手4、さらにフレキシブルホース6内
の流路を経て、バルーン5内に供給され、バルーン5は
膨らむ。
【0005】バルーン5の膨らみ終了後、急速雌継手3
に組込まれているスリーブ8を手で移動させることによ
り、急速雌継手3と急速雄継手4とは分離し、バルーン
5はフレキシブルホース6と急速雄継手4とが接続され
た状態で空中へと上昇し、住民に緊急避難場所の位置等
を明確に知らせることができる。しかしながら、上記の
ような構成の従来の配管継手では、突然発生する震災や
災害時において、バルーン5を上げるための人が必ずし
もその現場にいるとは限られておらず、また、状況によ
っては人が近づくのが困難な場合も考えられ、実際にバ
ルーン5を直ちに上昇させることができず、多くの住民
に混乱を与えることになる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、突然発生す
る震災や災害時において、自動的にガス容器内のへリュ
ウムなどのガスをバルーンへ供給後、配管継手の雌継手
と雄継手との結合を分離して、確実に、かつ迅速にバル
ーンを空中に上昇させて、住民に避難場所等を示すこと
を可能とする自動分離式配管継手を提供する。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、バルーンにガ
ス容器から容器バルブを介してガスを充填する雌継手
と、その雌継手と結合及び分離を行なう雄継手とからな
る配管継手の雌継手の雌本体とケーシングとの間に、上
記容器バルブから分岐配管を介してガス容器内と連通す
るピストン室と、そのピストン室の圧力に対応して摺動
自在なピストンとを設け、かつ雌本体に対しスプリング
を介して付勢されながら上記ピストンと一体に雌本体の
外筒上を摺動自在なスリーブを設けると共に、雌本体の
外筒内に、スリーブの摺動動作によりスリーブの内径部
に設けた環状溝側と、雄継手の雄本体の外径部に設けた
環状溝側との間を自在に動いて雌本体と雄本体との結合
と分離とができる複数の鋼球を配設した自動分離式配管
継手からなり、また本発明は、前記の雌継手の雌本体と
ケーシングとがアダプターの締め付けにより金属シール
されている自動分離式配管継手からなる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下図面を参照して本発明の実施
形態につき説明するが、まず図1は本発明の一実施形態
における自動分離式配管継手の雌継手10の図面におけ
る上半分断面で示す側面図である。まず、この雌継手1
0は、雌本体11、ケーシング12、ボルト13、ピス
トン14、シャフト15、スリーブ16、スプリング1
7、ストッパー18、鋼球19、アダプター20、カラ
ー21、スプリング22及びスライダー23より構成さ
れており、この雌本体11の外径中央位置にはフランジ
部34を有し、このフランジ部34にはボルト13及び
シャフト15を通す貫通穴52と53が各々複数設けて
なると共に、ピストン14が組込まれる側の側面には上
下がテーパー形状をした環状溝54が設けてある。
【0009】また、図2に示す雄継手30との嵌合側の
外径56にはスリーブ16がスプリング17を介し摺動
自在に組込んであると共に、スプリング17の一端は、
雌本体11の外径56の先端部に設けてある雄螺子57
に螺合結着する円盤状のストッパー18で保持されてい
る。雌本体11の外径56には円周方向に縦穴35が複
数設けてあり、この縦穴35には各々鋼球19が自在に
動く状態で組込んであると共に、外径56の内径36側
には、環状溝37が設けてあり、この環状溝37には、
O−リング24が組込んである。
【0010】雌本体11の外径38の端部には雄螺子3
9を有し、この雄螺子39には、アダプター20がケー
シング12を介し螺合結着してある。また、ケーシング
12の一端面には、複数の雌螺子50が施してあると共
に環状溝51を有している。この環状溝51には軟金属
製のガスケット25が組込んであり、ケーシング12の
一端面は、ガスケット25を介し、複数のボルト13で
雌本体11のフランジ部34に固定されている。
【0011】また、ケーシング12の内径58と雌本体
11の外径38との空間には、O−リング26,27を
組込んだピストン14が摺動可能に組込んである。雌本
体11に設けてあるフランジ部34と相対する側のピス
トン14の端面には、フランジ部34に設けてある貫通
穴53と同一ピッチと数の雌螺子59が施してある。
【0012】スプリング17により摺動自在に組込まれ
ているスリーブ16の一端面には、フランジ部60を有
し、このフランジ部60には、雌本体11のフランジ部
34に設けてある貫通穴53と同一ピッチと数の貫通穴
61が設けてある。スリーブ16の貫通穴61と雌本体
11のフランジ部34に設けてある貫通穴53にはシャ
フト15が各々嵌合してあり、シャフト15の一端はピ
ストン14に設けてある雌螺子59と螺合結着し、他端
のスリーブ16側は止め輪28により、スリーブ16と
シャフト15が分離しないようにしてある。
【0013】シャフト15により、ピストン14とスリ
ーブ16は連結されているため、スリーブ16又はピス
トン14の一方が摺動することにより、ピストン14と
スリーブ16とは、一体に連動して摺動自在になってい
る。ケーシング12の他端外径62には、ケーシング1
2と雌本体11の外径38とで囲われたピストン室29
は連通する配管接続ポート64があり、雌螺子65を形
成している。
【0014】ケーシング12の他端外径62側の端面部
には、一端がテーパーとなった環状突起部66が設けて
ある。雌本体11の外径38の雄螺子39に、ケーシン
グ12を介しアダプター20を螺合結着することによ
り、ケーシング12の環状突起部66のテーパーと、ア
ダプター20に設けてあるテーパー68とが螺合推力で
圧着され、雌本体11とケーシング12とアダプター2
0を一体化させると共に、その金属シールによりピスト
ン室29内の圧縮ガスの漏れを防止するようにしてあ
る。
【0015】また、雌本体11の雄螺子39側の内径部
69には、一端に配管接続するための雌螺子70を有す
るアダプター20で一端面を保持されるカラー21とス
プリング22を介し、円筒状のスライダー23の先端面
80が雌本体11の内径36側に突き出し、所定の距離
だけ自在に摺動可能に組込んである。次に、図2は、図
1の雌継手10と結合及び分離を行なう雄継手30の上
半分断面で示す側面図であり、雄継手30の雄本体31
の外径部は、雌本体11の内径36側に設けてある環状
溝37の内径に嵌合する小径部73、雌本体11の内径
36に嵌合する中径部74及び大径部75の段形状を成
していると共に、流体の流路となる内径部76を有して
いる。
【0016】中径部74には、雌本体11内に組込んで
ある鋼球19を保持するためのV形状をした環状溝77
が設けてあり、また大径部75の内側には配管を接続す
るための雌螺子78が施してある。次に、ガス容器1に
螺合結着されている容器バルブ2の圧縮ガス充填ポート
46に溶接等で一端を接続固定されている分岐配管42
を有する配管43の一端を、又配管43の他端をもう1
つの容器バルブ44の容器接続ポート47に螺合結着す
る。
【0017】容器バルブ2の圧縮ガス充填ポート48に
は配管45の一端を、他端は雌継手10に組込まれてい
るアダター20の雌螺子70に各々螺合結着する。ま
た、分岐管42の他端は、ケーシング12に設けてある
配管接続ポート64の雌螺子65に螺着する。雄継手3
0はバルーン5に接続固定されているフレキシブルホー
ス6を雄本体31内の雌螺子78に螺着する。
【0018】次に、上記の構成からなるこの実施形態に
おける自動分離式配管継手の作用につき、その詳細を説
明する。まず、ガス容器1及び分岐配管42を有する配
管43に螺着されている容器バルブ2及び44の流路を
いずれも閉鎖状態にする。この状態でバルーン5及びフ
レキシブルホース6が接続された雄継手30を手で雌本
体11の内径36に嵌合挿入する。雄継手30の挿入に
より、雄本体31の先端面79と雌本体11内に組込ん
である円筒状のスライダー23の先端面80とが当接す
る。
【0019】さらに、雄継手30を挿入させると、スラ
イダー23はスプリング22の圧縮により、アダプター
20側に後退すると共に、雄本体31の小径部73が雌
本体11の環状溝37の内径に嵌合し、更に雄継手30
の挿入を進めると、雄本体31の小径部73と中径部7
4間に設けた、テーパー部81と雌本体11の内径36
に設けてあるテーパー部82とが当接し、それ以上雄継
手30を挿入することが不可能な状態となると共に、雄
本体31の中径部74に設けたV形状をした環状溝77
と、雌本体11内に組込まれ、自在に動く鋼球19との
位置は相対となってくる。
【0020】この状態を維持して、ガス容器に螺着され
ている容器バルブ2の流路を手又は他の方法で開放状態
にすると、容器バルブ2の流路の開放により、ガス容器
1内の高圧の圧縮ガス(例えば平方センチメートル当り
120キログラム)が分岐配管42と雌継手10内に組
込まれ、ケーシング12に設けてある配管接続ポート6
4を経て、ピストン室29へ給入される。
【0021】高圧の圧縮ガスの給入により、そのピスト
ン室29の圧力に対応してピストン14はピストン14
内に組込んであるO−リング26及び27で雌本体11
の外径38とケーシング12の内径58部との気密を保
持しながら雄継手30の嵌合側へ前進する。この時シャ
フト15により一体に連結されているスリーブ16もス
プリング17を圧縮し連動前進する。
【0022】さらに、ピストン14が前進すると図3に
示したように、図1の雌本体11のフランジ部34の側
面に設けてある環状溝54の上下テーパー形状部に、ピ
ストン14の外径端部85と内径端部83が高圧圧縮ガ
スによって生ずる大きな推進力で圧着される。このピス
トン14の外径端部85と内径端部83の圧着により、
ピストン14に組込んだO−リング26及び27からの
生ずる微少ガス漏れを外部に漏れないようにしている。
【0023】また、ケーシング12と雌本体11のフラ
ンジ部34とは軟金属製のガスケット15を介しボルト
13で固定、密封されるため、ケーシング12内の高圧
圧縮ガスが外部へ漏れることはないと同時に、ピストン
室29内の高圧圧縮ガスはケーシング12の一端に設け
てある環状突起部66のテーパー部とアダプター20に
設けてあるテーパー部68は、雌本体11の雄螺子39
に螺合し、アダプター20との螺合推力で圧着され金属
シールによだ密封されているので、外部へ漏れることは
ない。
【0024】ピストン14は、ピストン14の外径端部
85と内径端部83が雌本体11内の環状溝54の上下
テーパー部に圧着される迄前進を行うが、シャフト15
で連結されているスリーブ16もスプリング17を圧縮
させながら連動前進する。スリーブ16の前進により、
雌本体11内に組込んである鋼球19の一端部が、雄本
体31内のV形状をした環状溝77に保持されると同時
に、鋼球19の他端部はスリーブ16の内径部84で拘
束される。
【0025】スリーブ16の内径部84の拘束で鋼球1
9は完全に雌本体11内の縦穴35と雄本体31内の環
状溝77に収納され、この状態で雌継手10と雄継手3
0との結合動作は完了する。以上のように、平常時に
は、ガス容器に螺着されている容器バルブ2の流路を開
放し、雌継手10内のピストン室29に高圧の圧縮ガス
(例えば平方センチメートル当り120キログラム)を
給入させ、雌継手10と雄継手30は常時結合状態で震
災や災害が発生し、バルーン5を上げる必要が出る迄保
管する。
【0026】震災や災害が発生し、バルーン5を上げる
際には、配管43に螺着されている容器バルブ44の流
路を自動遠隔操作で開放状態にすると、容器バルブ44
の開放によりガス容器2内の高圧の圧縮ガスが容器バル
ブ44の充填ポート48、配管45、結合状態の雌継手
10と雄継手30及びフレキシブルホース6の流路を経
て、バルーン5に給入され、バルーン5は膨らむ始め
る。
【0027】この時、雌継手10と雄継手30は雄本体
31の小径部73を雌本体11内の環状溝37に組込ん
であるO−リング24により気密保持をしているため、
内部を通過する圧縮ガスが外部へ漏れることは無い。バ
ルーン5の膨らみに伴い、ガス容器1内の封入圧力は減
圧されてくると同時に、ピストン室29に給入している
圧縮ガスの圧力も同程度減圧される。バルーン5が完全
に膨らんだ時点では、ガス容器1内の封入残圧力は、平
方センチメートル当り数キログラム以下の非常に低い低
圧力状態となってくると共に、ピストン室29に給入し
ている圧縮ガスの圧力も同程度に低下する。
【0028】従って、雌継手10内のピストン14の圧
着力も低下する。ピストン14にシャフト15を介し連
結しているスリーブ16内に組込んであるスプリング1
7の反力は、ピストン14に平方センチメートル当り数
キログラムの圧力が加圧された時に生ずるピストン14
の圧着力よりも大きくしてあくので、バルーン5が完全
に膨らんだ時点では、スプリング17の反力の方が大き
くなり、スリーブ16とシャフト15及びピストン14
は同時に後退する。
【0029】雌本体11内の縦穴35と雄本体31内の
環状溝77に収納されスリーブ16の内径部84で拘束
されていた鋼球19は、スリーブ16の後退で、雌本体
11の外径56側が自由になる。この時雄本体31の先
端面79に当接し、雄継手30の結合動作でスプリング
22を圧縮させ後退していたスライダー23が、スプリ
ング22の反力を受け前進する。
【0030】スライダー23の前進に伴い、雌本体11
内の鋼球19は、雌本体11内の縦穴35と、スリーブ
16の内径部84に設けた環状溝86側に移動すると共
に、雄継手30は、スライダー23の前進で強制的に雌
継手10より分離される。この分離によりバルーン5は
雄継手30とフレキシブルホース6を接続した状態で空
中に上昇する。
【0031】
【発明の効果】以上に説明した本発明の自動分離式配管
継手によれば、震災又は災害等が突然発生した時に、付
近の住民にその緊急避難場所などを知らせるために、空
中にバルーンを上昇させる際に、人の手によることな
く、自動遠隔操作により、容器バルブを開放させるだけ
で、へリュウムガス等の入ったガス容器からそのガスを
バルーンに給入でき、しかもバルーンがガスで膨らんだ
後、結合状態にあった雌継手と雄継手とが、ガス容器内
の減圧状況によって自動的に分離され、確実かつ安全
に、然も安価にバルーンを空中に上昇することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の自動分離配管継手の一実施形態におけ
る雌継手の上半分を断面で示す側面図である。
【図2】図1の雌継手から分離した雄継手の上半分断面
で示す側面図である。
【図3】図1の雌継手に図2の雄継手を結合した状態の
上半分断面で示す側面図である。
【図4】従来の配管継手の上半分断面で示す側面図であ
る。
【符号の説明】
1 ガス容器 2 容器バルブ 5 バルーン 10 雌継手 11 雌本体 12 ケーシング 14 ピストン 16 スリーブ 17 スプリング 19 鋼球 20 アダプター 29 ピストン室 30 雄継手 31 雄本体 42 分岐配管 77 環状溝 86 環状溝

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガス容器から容器バルブを介してバルー
    ンにガスを充填する雌継手と、その雌継手と結合及び分
    離を行なう雄継手とからなる配管継手の雌継手の雌本体
    とケーシングとの間に、上記容器バルブから分岐配管を
    介してガス容器内と連通するピストン室と、そのピスト
    ン室の圧力に対応して摺動自在なピストンとを設け、か
    つ雌本体に対しスプリングを介して付勢されながら上記
    ピストンと一体に雌本体の外筒上を摺動自在なスリーブ
    を設けると共に、雌本体の外筒内に、スリーブの摺動動
    作によりスリーブの内径部に設けた環状溝側と、雄継手
    の雄本体の外径部に設けた環状溝側との間を自在に動い
    て雌本体と雄本体との結合と分離とができる複数の鋼球
    を配設した自動分離式配管継手。
  2. 【請求項2】 雌継手の雌本体とケーシングとがアダプ
    ターの締め付けにより金属シールされている請求項1記
    載の自動分離式配管継手。
JP8346049A 1996-12-25 1996-12-25 自動分離式配管継手 Pending JPH10185057A (ja)

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Cited By (4)

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