JPH0933054A - 加熱調理器 - Google Patents
加熱調理器Info
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- JPH0933054A JPH0933054A JP7182487A JP18248795A JPH0933054A JP H0933054 A JPH0933054 A JP H0933054A JP 7182487 A JP7182487 A JP 7182487A JP 18248795 A JP18248795 A JP 18248795A JP H0933054 A JPH0933054 A JP H0933054A
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05B—ELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
- H05B6/00—Heating by electric, magnetic or electromagnetic fields
- H05B6/64—Heating using microwaves
- H05B6/647—Aspects related to microwave heating combined with other heating techniques
- H05B6/6482—Aspects related to microwave heating combined with other heating techniques combined with radiant heating, e.g. infrared heating
- H05B6/6485—Aspects related to microwave heating combined with other heating techniques combined with radiant heating, e.g. infrared heating further combined with convection heating
-
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- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05B—ELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
- H05B6/00—Heating by electric, magnetic or electromagnetic fields
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- H05B6/66—Circuits
- H05B6/664—Aspects related to the power supply of the microwave heating apparatus
-
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- H05B—ELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
- H05B6/00—Heating by electric, magnetic or electromagnetic fields
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- H05B6/6447—Method of operation or details of the microwave heating apparatus related to the use of detectors or sensors
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 被加熱物の大きさや量に応じて可動する側板
ヒーターを制御することにより良好に加熱調理をするこ
とを目的とする。 【構成】 被加熱物1を収納する加熱室2と前記被加熱
物1を載置する載置台3と、前記被加熱物1を加熱する
天井板ヒーター5、底板ヒーター6、可動側板ヒーター
13と前記可動側板ヒーター13を駆動する駆動手段1
4と前記各ヒーターへの電源供給及び前記駆動手段14
を制御する制御部19とを備え、前記可動側板ヒーター
13を調理メニューに応じて前記駆動手段14を制御
し、回転もしくは回転と昇降を伴なって移動する構成と
した。この構成により、従来の熱風循環による加熱方式
に見られた焼きムラや過度な乾燥をおさえることができ
多様な被加熱物を良好に加熱調理することができる。
ヒーターを制御することにより良好に加熱調理をするこ
とを目的とする。 【構成】 被加熱物1を収納する加熱室2と前記被加熱
物1を載置する載置台3と、前記被加熱物1を加熱する
天井板ヒーター5、底板ヒーター6、可動側板ヒーター
13と前記可動側板ヒーター13を駆動する駆動手段1
4と前記各ヒーターへの電源供給及び前記駆動手段14
を制御する制御部19とを備え、前記可動側板ヒーター
13を調理メニューに応じて前記駆動手段14を制御
し、回転もしくは回転と昇降を伴なって移動する構成と
した。この構成により、従来の熱風循環による加熱方式
に見られた焼きムラや過度な乾燥をおさえることができ
多様な被加熱物を良好に加熱調理することができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、加熱手段として、輻射
型ヒーター、及びマイクロ波発生器を利用し多様な食品
を最適な加熱方法で調理するオーブンレンジ等の加熱調
理器に関するものである。
型ヒーター、及びマイクロ波発生器を利用し多様な食品
を最適な加熱方法で調理するオーブンレンジ等の加熱調
理器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のオーブンレンジに見られるよう
に、ヒーターを利用した加熱方式として加熱室の天井板
及び底板にヒーターを配置し、ヒーターの輻射熱や対流
熱で加熱調理するいわゆる対流方式と、ヒーターの熱を
送風機で加熱室に送り込み熱風で加熱調理するいわゆる
熱風循環方式が知られている。
に、ヒーターを利用した加熱方式として加熱室の天井板
及び底板にヒーターを配置し、ヒーターの輻射熱や対流
熱で加熱調理するいわゆる対流方式と、ヒーターの熱を
送風機で加熱室に送り込み熱風で加熱調理するいわゆる
熱風循環方式が知られている。
【0003】以下、その一例の熱風循環方式の構成につ
いて図を参照しながら説明する。図7に示すように、被
加熱物1を加熱する加熱室2と、被加熱物1を載置する
着脱自在な載置台3と加熱室2を密閉する扉4と、被加
熱物1を加熱する手段である天井板ヒーター5、底板ヒ
ーター6、後板ヒーター7と後板ヒーター7の熱を加熱
室へ送風する循環ファン8によって構成されている。
いて図を参照しながら説明する。図7に示すように、被
加熱物1を加熱する加熱室2と、被加熱物1を載置する
着脱自在な載置台3と加熱室2を密閉する扉4と、被加
熱物1を加熱する手段である天井板ヒーター5、底板ヒ
ーター6、後板ヒーター7と後板ヒーター7の熱を加熱
室へ送風する循環ファン8によって構成されている。
【0004】循環ファン8及び後板ヒーター7は、加熱
室2の後方に設けられた副加熱室9の中に配置してお
り、加熱室2と副加熱室9を仕切る後板には熱風が循環
できるように複数の穴10が設けられている。そして、
後板ヒーター7の熱を循環ファン8によって、加熱室2
内に送風し、被加熱物1を加熱する構成である。
室2の後方に設けられた副加熱室9の中に配置してお
り、加熱室2と副加熱室9を仕切る後板には熱風が循環
できるように複数の穴10が設けられている。そして、
後板ヒーター7の熱を循環ファン8によって、加熱室2
内に送風し、被加熱物1を加熱する構成である。
【0005】かかる構成により、調理メニューに応じて
被加熱物を加熱する際には、天井板ヒーター、底板ヒー
ターの輻射熱と、後板ヒーターと循環ファンによる熱風
をそれぞれ制御して行い、調理メニューに適した加熱が
行えるようになっている。
被加熱物を加熱する際には、天井板ヒーター、底板ヒー
ターの輻射熱と、後板ヒーターと循環ファンによる熱風
をそれぞれ制御して行い、調理メニューに適した加熱が
行えるようになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
熱風循環式の加熱方式では、後板ヒーターの熱風吹き出
し部と、扉部では温度勾配が大きく、当然ながら、後板
ヒーターの熱風吹き出し部が温度が高く、扉側へ行くに
したがい温度が下がる傾向にあり、被加熱物が均一一に
加熱されずに、焼きムラの原因になっている。そのた
め、焼きムラを少しでも解消するために、丸皿に被加熱
物を載せ、回転させながら加熱する方法が一般的である
が、丸皿になると一回に調理できる量が少なくなるとい
う欠点があった。また、被加熱物の表面に熱風が直接当
たるため、被加熱物の表面の水分層が飛ばされ、表面だ
けが急激に加熱され、乾燥してしまい、出来上がり状態
として、表面がバサついたり、焼き色が濃くても、中味
が充分に加熱されていなかったりして調理の出来映えは
好ましいものではなかった。そのため、従来技術では、
熱風の吹き出し位置や、風量を調整することにより、調
理の出来映えの改善を図ろうとしているが困難な点が多
く、充分なものではなかった。
熱風循環式の加熱方式では、後板ヒーターの熱風吹き出
し部と、扉部では温度勾配が大きく、当然ながら、後板
ヒーターの熱風吹き出し部が温度が高く、扉側へ行くに
したがい温度が下がる傾向にあり、被加熱物が均一一に
加熱されずに、焼きムラの原因になっている。そのた
め、焼きムラを少しでも解消するために、丸皿に被加熱
物を載せ、回転させながら加熱する方法が一般的である
が、丸皿になると一回に調理できる量が少なくなるとい
う欠点があった。また、被加熱物の表面に熱風が直接当
たるため、被加熱物の表面の水分層が飛ばされ、表面だ
けが急激に加熱され、乾燥してしまい、出来上がり状態
として、表面がバサついたり、焼き色が濃くても、中味
が充分に加熱されていなかったりして調理の出来映えは
好ましいものではなかった。そのため、従来技術では、
熱風の吹き出し位置や、風量を調整することにより、調
理の出来映えの改善を図ろうとしているが困難な点が多
く、充分なものではなかった。
【0007】もう一方の従来の天井板ヒーターと底板ヒ
ーターを用いた対流方式の加熱方法では、載置台の使用
数が限定され、一度に多量の被加熱物を調理することが
できず、量を増やそうとすると加熱室の容量を大きくす
る必要があり、そうした場合には、加熱するのに時間が
かかったり、ヒーターの消費電力を大きくする必要があ
った。
ーターを用いた対流方式の加熱方法では、載置台の使用
数が限定され、一度に多量の被加熱物を調理することが
できず、量を増やそうとすると加熱室の容量を大きくす
る必要があり、そうした場合には、加熱するのに時間が
かかったり、ヒーターの消費電力を大きくする必要があ
った。
【0008】従って、対流方式及び熱風循環方式の両方
を兼ね備えた加熱調理器も出てきているが、それぞれの
欠点を補うことは充分でなく、特に2段で調理をする場
合には、焼きムラと乾燥が出てしまい、良い出来映えと
は言えないものとなっている。
を兼ね備えた加熱調理器も出てきているが、それぞれの
欠点を補うことは充分でなく、特に2段で調理をする場
合には、焼きムラと乾燥が出てしまい、良い出来映えと
は言えないものとなっている。
【0009】また、グリル調理のように被加熱物の表面
に短時間に焦げ目を付ける調理においては天井板ヒータ
ーだけを使用して調理するため、調理途中での裏返し作
業が必要となり、調理の進み具合を注意して見ておく必
要もあり、手間がかかっていた。
に短時間に焦げ目を付ける調理においては天井板ヒータ
ーだけを使用して調理するため、調理途中での裏返し作
業が必要となり、調理の進み具合を注意して見ておく必
要もあり、手間がかかっていた。
【0010】本発明はこのような従来の課題の解消を図
るもので、被加熱物の大きさや量に応じて、可動する側
板ヒーターを制御することにより、良好に加熱調理する
ことを第一の目的とする。
るもので、被加熱物の大きさや量に応じて、可動する側
板ヒーターを制御することにより、良好に加熱調理する
ことを第一の目的とする。
【0011】また、第2の目的は、載置台の種類や加熱
室内の何処に置かれたかを検出することにより、被加熱
物の加熱方式を自動的に選択し、被加熱物を最適な加熱
条件で調理することである。
室内の何処に置かれたかを検出することにより、被加熱
物の加熱方式を自動的に選択し、被加熱物を最適な加熱
条件で調理することである。
【0012】本発明の第3の目的は加熱室の予備加熱時
の時間短縮を図り、省エネルギー化を実現することであ
る。
の時間短縮を図り、省エネルギー化を実現することであ
る。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は第1の目的を達
成するために、被加熱物を収容する天井板、底板、側板
からなる加熱室と、前記加熱室を密閉する扉体と、前記
被加熱物を載置する載置台と、前記被加熱物を加熱する
天井板ヒーターと底板ヒーターと可動する側板ヒーター
と、前記側板ヒーターを駆動する駆動手段と、前記ヒー
ターへの電力供給及び前記駆動手段を制御する制御部と
を備え、前記側板ヒーターは調理メニューに応じて前記
駆動手段により、回転もしくは回転と昇降を伴って移動
する構成とした。
成するために、被加熱物を収容する天井板、底板、側板
からなる加熱室と、前記加熱室を密閉する扉体と、前記
被加熱物を載置する載置台と、前記被加熱物を加熱する
天井板ヒーターと底板ヒーターと可動する側板ヒーター
と、前記側板ヒーターを駆動する駆動手段と、前記ヒー
ターへの電力供給及び前記駆動手段を制御する制御部と
を備え、前記側板ヒーターは調理メニューに応じて前記
駆動手段により、回転もしくは回転と昇降を伴って移動
する構成とした。
【0014】本発明は第2の目的を達成するために、加
熱室側板に載置台を載せる少なくとも1段以上の棚部
と、載置台を検出する検出手段とを備え、前記検出手段
により、載置台が載せられたことを検出し、前記駆動手
段により、側板ヒーターを駆動する構成とした。
熱室側板に載置台を載せる少なくとも1段以上の棚部
と、載置台を検出する検出手段とを備え、前記検出手段
により、載置台が載せられたことを検出し、前記駆動手
段により、側板ヒーターを駆動する構成とした。
【0015】また、調理メニューの加熱方法をコード化
して入力する入力手段と、入力されるコードに対応する
加熱条件を記憶する記憶手段とを備え、前記制御部は前
記入力手段により入力された指令と載置台を検出する検
出手段に基づいて前記記憶手段を検索し、側板ヒーター
の駆動と電力供給を制御する構成とした。
して入力する入力手段と、入力されるコードに対応する
加熱条件を記憶する記憶手段とを備え、前記制御部は前
記入力手段により入力された指令と載置台を検出する検
出手段に基づいて前記記憶手段を検索し、側板ヒーター
の駆動と電力供給を制御する構成とした。
【0016】さらに、被加熱物を載置する載置台は、丸
型、角型、アミ形状の数種類とし、前記入力手段と載置
台の検出手段により、前記載置台の種類を判別して、側
板ヒーターの駆動と電力供給を制御する構成とした。
型、角型、アミ形状の数種類とし、前記入力手段と載置
台の検出手段により、前記載置台の種類を判別して、側
板ヒーターの駆動と電力供給を制御する構成とした。
【0017】また、被加熱物を加熱する加熱手段とし
て、前記天井板ヒーターと、底板ヒーターと、側板ヒー
ターと、マイクロ波発生器とを備え、前記調理メニュー
の入力手段により、入力された指令と載置台を検出する
検出手段の指令に基づいて前記記憶手段を検索し、マイ
クロ波発生器と側板ヒーターの駆動と電力供給を制御す
る構成とした。
て、前記天井板ヒーターと、底板ヒーターと、側板ヒー
ターと、マイクロ波発生器とを備え、前記調理メニュー
の入力手段により、入力された指令と載置台を検出する
検出手段の指令に基づいて前記記憶手段を検索し、マイ
クロ波発生器と側板ヒーターの駆動と電力供給を制御す
る構成とした。
【0018】本発明は第3の目的を達成するために、被
加熱物を加熱する前の加熱室を予備加熱する手段とし
て、前記側板ヒーターを駆動手段により加熱室中央部に
駆動し、側板ヒーターへ電力を連続供給して行い、前記
入力手段より入力された所定の温度に到達した後、前記
天井板ヒーター、底板ヒーター、側板ヒーターへの電力
を供給するように制御する構成とした。
加熱物を加熱する前の加熱室を予備加熱する手段とし
て、前記側板ヒーターを駆動手段により加熱室中央部に
駆動し、側板ヒーターへ電力を連続供給して行い、前記
入力手段より入力された所定の温度に到達した後、前記
天井板ヒーター、底板ヒーター、側板ヒーターへの電力
を供給するように制御する構成とした。
【0019】
【作用】本発明は上記した構成によって、入力手段より
入力された指令と、載置台を検出する検出手段により、
記憶手段を検索し、天井板ヒーター、底板ヒーターと側
板ヒーターの駆動及びマイクロ波発生装置への電力供給
を制御することにより、多種多様な食品を加熱調理する
ことができる。また、熱風を食品に吹き付けないため、
食品の表面の乾燥や焼きムラを抑えて、良好な出来上が
り状態を実現できる。
入力された指令と、載置台を検出する検出手段により、
記憶手段を検索し、天井板ヒーター、底板ヒーターと側
板ヒーターの駆動及びマイクロ波発生装置への電力供給
を制御することにより、多種多様な食品を加熱調理する
ことができる。また、熱風を食品に吹き付けないため、
食品の表面の乾燥や焼きムラを抑えて、良好な出来上が
り状態を実現できる。
【0020】また、予備加熱時に、側板ヒーターを駆動
して、加熱室中央に配置することにより、加熱室外への
放熱を減らし、効率よく、短時間で加熱室内を所定の温
度まで加熱することができる。
して、加熱室中央に配置することにより、加熱室外への
放熱を減らし、効率よく、短時間で加熱室内を所定の温
度まで加熱することができる。
【0021】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照しなが
ら説明する。
ら説明する。
【0022】図2は本発明の食品加熱方式に係わる加熱
調理器の外観図である。本体23の前面には扉4が開閉
自在に軸支され、食品が収容される加熱室の開口を閉塞
している。操作盤11には入力手段である加熱指令キー
12が配され、加熱指令キー12から入力されるコード
及び後述する載置台検出装置からの情報をもとに、加熱
方法を選択し、制御部に指令する。
調理器の外観図である。本体23の前面には扉4が開閉
自在に軸支され、食品が収容される加熱室の開口を閉塞
している。操作盤11には入力手段である加熱指令キー
12が配され、加熱指令キー12から入力されるコード
及び後述する載置台検出装置からの情報をもとに、加熱
方法を選択し、制御部に指令する。
【0023】図1は加熱室の正面断面図であり、加熱室
2には、被加熱物1を加熱する天井板ヒーター5、底板
ヒーター6と可動する側板ヒーター13が配置され、側
板ヒーター13は、加熱室2の裏側に設けられた駆動手
段14により、駆動する。加熱室2の側面には被加熱物
1を載置する載置台3を載せる棚部16が設けられ、前
記載置台3が載せられたことを検出する載置台検出装置
17が加熱室2の後方に配置されている。また加熱室2
にはマイクロ波発生装置であるマグネトロン18が配置
されている。図は、加熱室2内に被加熱物1を載せた載
置台3が加熱室2に設けた棚部16に載せられたことを
加熱室後方に設けた載置台検出装置17が検出し、駆動
手段14が可動側板ヒーター13を駆動させ加熱室2の
側面から中央へ移動させている所を示している。また、
被加熱物1を加熱する前に加熱室2を予備加熱する際に
は、可動側板ヒーター13を駆動手段14により加熱室
2の中央部に駆動させ、側板ヒーター13へ電源を連続
供給し、入力手段である加熱指令キー12より入力され
た所定の温度に到達した後、前記天井板ヒーター5、底
板ヒーター6、可動側板ヒーター13への電源を供給制
御する。
2には、被加熱物1を加熱する天井板ヒーター5、底板
ヒーター6と可動する側板ヒーター13が配置され、側
板ヒーター13は、加熱室2の裏側に設けられた駆動手
段14により、駆動する。加熱室2の側面には被加熱物
1を載置する載置台3を載せる棚部16が設けられ、前
記載置台3が載せられたことを検出する載置台検出装置
17が加熱室2の後方に配置されている。また加熱室2
にはマイクロ波発生装置であるマグネトロン18が配置
されている。図は、加熱室2内に被加熱物1を載せた載
置台3が加熱室2に設けた棚部16に載せられたことを
加熱室後方に設けた載置台検出装置17が検出し、駆動
手段14が可動側板ヒーター13を駆動させ加熱室2の
側面から中央へ移動させている所を示している。また、
被加熱物1を加熱する前に加熱室2を予備加熱する際に
は、可動側板ヒーター13を駆動手段14により加熱室
2の中央部に駆動させ、側板ヒーター13へ電源を連続
供給し、入力手段である加熱指令キー12より入力され
た所定の温度に到達した後、前記天井板ヒーター5、底
板ヒーター6、可動側板ヒーター13への電源を供給制
御する。
【0024】図3は制御システム構成を示すブロック図
であり、制御部19は加熱指令キー12から入力された
加熱指令コード及び載置台検出装置17からの情報を解
読し、記憶手段20より指定された加熱条件を読み出
す。加熱条件としては、可動側板ヒーター13の駆動手
段14の制御データと、天井板ヒーター5、床板ヒータ
6、可動側板ヒーター13への電力供給の制御と、マグ
ネトロン18への給電条件を示すデータとが記憶されて
いる。これらのデータの各々のブロックの時系列データ
的な制御値であっても良いし、ある数式であっても構わ
ない。数式の場合には、制御部19はこれを演算して時
系列データを得て、この時系列データに則り、天井板ヒ
ーター5、底板ヒーター6、可動側板ヒーター13、駆
動手段14、マグネトロン18への給電を制御する。
であり、制御部19は加熱指令キー12から入力された
加熱指令コード及び載置台検出装置17からの情報を解
読し、記憶手段20より指定された加熱条件を読み出
す。加熱条件としては、可動側板ヒーター13の駆動手
段14の制御データと、天井板ヒーター5、床板ヒータ
6、可動側板ヒーター13への電力供給の制御と、マグ
ネトロン18への給電条件を示すデータとが記憶されて
いる。これらのデータの各々のブロックの時系列データ
的な制御値であっても良いし、ある数式であっても構わ
ない。数式の場合には、制御部19はこれを演算して時
系列データを得て、この時系列データに則り、天井板ヒ
ーター5、底板ヒーター6、可動側板ヒーター13、駆
動手段14、マグネトロン18への給電を制御する。
【0025】図4は本発明実施例と従来実施例における
所定温度までの予備加熱に要する時間を比較したもので
ある。これより、予備加熱時に側板ヒーターが加熱室中
央部に駆動し、所定の温度まで側板ヒーターに電源が連
続供給されるため、従来実施例のように天井板ヒーター
及び底板ヒーター、後板ヒーターによる加熱よりも加熱
室外への放熱が少なくなるため、予備加熱時間は短縮さ
れる。
所定温度までの予備加熱に要する時間を比較したもので
ある。これより、予備加熱時に側板ヒーターが加熱室中
央部に駆動し、所定の温度まで側板ヒーターに電源が連
続供給されるため、従来実施例のように天井板ヒーター
及び底板ヒーター、後板ヒーターによる加熱よりも加熱
室外への放熱が少なくなるため、予備加熱時間は短縮さ
れる。
【0026】図5は本発明実施例と従来実施例における
被加熱物の加熱時における載置台の平面温度分布を比較
したものである。これより従来実施例は加熱時間と共に
載置台の温度は後板ヒーターの熱風吹き出し部に近い奥
側が温度が高く、扉部付近である手前側に行くにしたが
い温度が下がる傾向にあり温度勾配が大きい。これに対
し、本発明実施例では、従来実施例の温度差の約3分の
1へと改善されている。
被加熱物の加熱時における載置台の平面温度分布を比較
したものである。これより従来実施例は加熱時間と共に
載置台の温度は後板ヒーターの熱風吹き出し部に近い奥
側が温度が高く、扉部付近である手前側に行くにしたが
い温度が下がる傾向にあり温度勾配が大きい。これに対
し、本発明実施例では、従来実施例の温度差の約3分の
1へと改善されている。
【0027】図6の図(a)は、本発明における予備加
熱時の加熱方法を示し、可動側板ヒーター13が加熱室
2の中央部に駆動して、所定の温度まで加熱室2を加熱
している様子を示す。
熱時の加熱方法を示し、可動側板ヒーター13が加熱室
2の中央部に駆動して、所定の温度まで加熱室2を加熱
している様子を示す。
【0028】図(b)は、角型の載置台3が加熱室2に
設けた上下の棚部16に載置されたことを加熱室後方に
設けた載置台検出装置17、23が検出し、可動側板ヒ
ーター13が加熱室2の中央部に駆動し、天井板ヒータ
ー5、底板ヒーター6、可動側板ヒーター13に電源が
供給制御されている様子を示す。この加熱方法は、クッ
キーやバターロール、シュークリームといった菓子類の
加熱調理に適する。
設けた上下の棚部16に載置されたことを加熱室後方に
設けた載置台検出装置17、23が検出し、可動側板ヒ
ーター13が加熱室2の中央部に駆動し、天井板ヒータ
ー5、底板ヒーター6、可動側板ヒーター13に電源が
供給制御されている様子を示す。この加熱方法は、クッ
キーやバターロール、シュークリームといった菓子類の
加熱調理に適する。
【0029】図(c)は、角型の載置台3が、加熱室2
に設けた棚部16の下段に載置されたことを加熱室2の
後方に設けた載置台検出装置17が検出し、可動側板ヒ
ーター13が加熱室2の側板側に駆動され、天井板ヒー
ター5、底板ヒーター6、可動側板ヒーター13に電源
が供給制御されている様子を示す。この加熱方法は、加
熱室2の上下左右から被加熱物1を包み込むように加熱
するためローストチキンのような大容量の食品の加熱調
理に適している。
に設けた棚部16の下段に載置されたことを加熱室2の
後方に設けた載置台検出装置17が検出し、可動側板ヒ
ーター13が加熱室2の側板側に駆動され、天井板ヒー
ター5、底板ヒーター6、可動側板ヒーター13に電源
が供給制御されている様子を示す。この加熱方法は、加
熱室2の上下左右から被加熱物1を包み込むように加熱
するためローストチキンのような大容量の食品の加熱調
理に適している。
【0030】図(d)は角型の載置台3が加熱室2に設
けた棚部16の下段に載置され、アミ状載置台21が上
段に載置されたことを載置台検出装置17が検出し、可
動側板ヒーター13が加熱室2の中央部に駆動し、天井
板ヒーター5、可動側板ヒーター13へ電源を供給制御
している様子を示す。この加熱方法は、短時間に被加熱
物1の表面に焦げ目を付ける様な調理に適しており、被
加熱物1を上下からはさみ込む様に加熱するため、被加
熱物1を途中で裏返す手間が不要となる。
けた棚部16の下段に載置され、アミ状載置台21が上
段に載置されたことを載置台検出装置17が検出し、可
動側板ヒーター13が加熱室2の中央部に駆動し、天井
板ヒーター5、可動側板ヒーター13へ電源を供給制御
している様子を示す。この加熱方法は、短時間に被加熱
物1の表面に焦げ目を付ける様な調理に適しており、被
加熱物1を上下からはさみ込む様に加熱するため、被加
熱物1を途中で裏返す手間が不要となる。
【0031】図(e)は、丸型載置台22上に被加熱物
1が載置されたことを載置台検出装置17が検出し、マ
グネトロン18、天井板ヒーター5、底板ヒーター6、
可動側板ヒーター13への電源供給制御をしている様子
を示す。このような加熱方法は、ケーキなど大容量の被
加熱物1を短時間で調理するのに適している。
1が載置されたことを載置台検出装置17が検出し、マ
グネトロン18、天井板ヒーター5、底板ヒーター6、
可動側板ヒーター13への電源供給制御をしている様子
を示す。このような加熱方法は、ケーキなど大容量の被
加熱物1を短時間で調理するのに適している。
【0032】なお本発明実施例では、入力手段より入力
された加熱方法及び、載置台検出装置により検出された
載置台の種類、棚位置より記憶手段の中にあらかじめ定
められた加熱条件により、加熱を進める構成を示した
が、加熱室の環境を計測し、各ヒーター及びマグネトロ
ンへの給電をフィードバックする検知手段を設けても良
い。かかる検出手段としては、温度検出手段や湿度検出
手段、電波検出手段などがある。
された加熱方法及び、載置台検出装置により検出された
載置台の種類、棚位置より記憶手段の中にあらかじめ定
められた加熱条件により、加熱を進める構成を示した
が、加熱室の環境を計測し、各ヒーター及びマグネトロ
ンへの給電をフィードバックする検知手段を設けても良
い。かかる検出手段としては、温度検出手段や湿度検出
手段、電波検出手段などがある。
【0033】また、載置台検出装置を加熱室後方に設け
たが、加熱室側面でも底面でもかまわない。検出手段が
多様になればその分、載置台の数、種類、位置の検出が
更に容易になり、加熱手段も豊富になることは明らかで
ある。
たが、加熱室側面でも底面でもかまわない。検出手段が
多様になればその分、載置台の数、種類、位置の検出が
更に容易になり、加熱手段も豊富になることは明らかで
ある。
【0034】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
は、下記の効果を奏する。 (1)可動側板ヒーターを調理メニューに応じて移動さ
せ制御することにより、従来の熱風循環による加熱方式
に見られた被加熱物の焼きムラや過度な乾燥をおさえ良
好な加熱調理をすることができる。 (2)グリル調理のように被加熱物の表面に短時間で焦
げ目を付ける調理において、可動側板ヒーターを加熱室
中央に移動させることで、被加熱物をヒーターに近づけ
て上下よりはさみ込むように加熱することができるため
従来のように調理の途中で裏返す必要がない。 (3)加熱室に載置台を検出する検出手段を設けること
により、載置台がどこに載せられたかを検出しこの検出
情報に基づいて加熱手段を選択し、側板ヒーターを可動
制御することにより、載置台が棚のどこに載せられたの
かに関係なくその棚位置で被加熱物を最適な加熱条件で
調理できる。 (4)調理メニューの加熱方法をコード化して入力する
入力手段と、入力されるコードに対応する加熱条件を記
憶する記憶手段とを備え、入力手段により入力された指
令と載置台を検出する検出手段に基づいて側板ヒーター
の可動制御及び各ヒーターへの給電制御を行なうことに
より自動的に被加熱物の大きさ、種類、量に応じた加熱
手段によって良好な加熱調理ができる。 (5)さらに載置台の種類を丸型、角型、アミ型状の数
種類とし、入力手段と、載置台の検出手段により載置台
の種類を判別することにより、自動的に被加熱物の大き
さ、種類、量を判別し、これに適した加熱手段が選択さ
れ、良好な加熱調理ができる。 (6)また、天井板ヒーター、底板ヒーター、可動側板
ヒーター及びマグネトロンを備えることにより、被加熱
物を、ヒーター加熱とマイクロ波加熱との同時又は交互
加熱することができ短時間で良好な加熱調理ができる。 (7)予備加熱時に可動側板ヒーターを加熱室中央部へ
移動させ、所定の温度まで電源を連続供給することで、
加熱室外への熱の放熱を少なくし、予備加熱時間を短縮
でき、省エネルギー化を図ることができる。また、所定
の温度に到達した後、天井板ヒーター、底板ヒーター、
可動側板ヒーター、マグネトロンへの電源を供給制御す
ることにより、被加熱物を加熱調理する際には、加熱室
内はムラなく均一に加熱状態を保持するため、焼きムラ
を生じにくくすることができる。
は、下記の効果を奏する。 (1)可動側板ヒーターを調理メニューに応じて移動さ
せ制御することにより、従来の熱風循環による加熱方式
に見られた被加熱物の焼きムラや過度な乾燥をおさえ良
好な加熱調理をすることができる。 (2)グリル調理のように被加熱物の表面に短時間で焦
げ目を付ける調理において、可動側板ヒーターを加熱室
中央に移動させることで、被加熱物をヒーターに近づけ
て上下よりはさみ込むように加熱することができるため
従来のように調理の途中で裏返す必要がない。 (3)加熱室に載置台を検出する検出手段を設けること
により、載置台がどこに載せられたかを検出しこの検出
情報に基づいて加熱手段を選択し、側板ヒーターを可動
制御することにより、載置台が棚のどこに載せられたの
かに関係なくその棚位置で被加熱物を最適な加熱条件で
調理できる。 (4)調理メニューの加熱方法をコード化して入力する
入力手段と、入力されるコードに対応する加熱条件を記
憶する記憶手段とを備え、入力手段により入力された指
令と載置台を検出する検出手段に基づいて側板ヒーター
の可動制御及び各ヒーターへの給電制御を行なうことに
より自動的に被加熱物の大きさ、種類、量に応じた加熱
手段によって良好な加熱調理ができる。 (5)さらに載置台の種類を丸型、角型、アミ型状の数
種類とし、入力手段と、載置台の検出手段により載置台
の種類を判別することにより、自動的に被加熱物の大き
さ、種類、量を判別し、これに適した加熱手段が選択さ
れ、良好な加熱調理ができる。 (6)また、天井板ヒーター、底板ヒーター、可動側板
ヒーター及びマグネトロンを備えることにより、被加熱
物を、ヒーター加熱とマイクロ波加熱との同時又は交互
加熱することができ短時間で良好な加熱調理ができる。 (7)予備加熱時に可動側板ヒーターを加熱室中央部へ
移動させ、所定の温度まで電源を連続供給することで、
加熱室外への熱の放熱を少なくし、予備加熱時間を短縮
でき、省エネルギー化を図ることができる。また、所定
の温度に到達した後、天井板ヒーター、底板ヒーター、
可動側板ヒーター、マグネトロンへの電源を供給制御す
ることにより、被加熱物を加熱調理する際には、加熱室
内はムラなく均一に加熱状態を保持するため、焼きムラ
を生じにくくすることができる。
【図1】本発明の一実施例の加熱調理器の加熱室の正面
断面図
断面図
【図2】同加熱調理器の外観図
【図3】同加熱調理器の制御システムの構成を示すブロ
ック図
ック図
【図4】本発明実施例と従来実施例との予備加熱時間比
較図
較図
【図5】本発明実施例と従来実施例における被加熱物加
熱時における載置台の平面温度分布図
熱時における載置台の平面温度分布図
【図6】(a)本発明実施例の予備加熱時の加熱方法を
示す図 (b)同加熱調理器の加熱調理方法を示す図 (c)同加熱調理器の他の加熱調理方法を示す図 (d)同加熱調理器の他の加熱調理方法を示す図 (e)同加熱調理器の他の加熱調理方法を示す図
示す図 (b)同加熱調理器の加熱調理方法を示す図 (c)同加熱調理器の他の加熱調理方法を示す図 (d)同加熱調理器の他の加熱調理方法を示す図 (e)同加熱調理器の他の加熱調理方法を示す図
【図7】従来の加熱調理器の一実施例の側面断面図
1 被加熱物 2 加熱室 3 載置台 4 扉 5 天井板ヒーター 6 底板ヒーター 11 操作盤 12 加熱指令キー(入力手段) 13 側板ヒーター 14 駆動手段 17 載置台検出装置(検出手段) 18 マグネトロン(マイクロ波発生器) 19 制御部 20 記憶手段
Claims (6)
- 【請求項1】被加熱物を収容する天井板、底板、側板か
らなる加熱室と、前記加熱室を密閉する扉と、前記被加
熱物を載置する載置台と、前記被加熱物を加熱する天井
板ヒーターと底板ヒーターと可動する側板ヒーターと、
前記側板ヒーターを駆動する駆動手段と、前記ヒーター
への電力の供給及び前記駆動手段を制御する制御部とを
備え、前記側板ヒーターは調理メニューに応じて前記駆
動手段により回転もしくは回転と昇降を伴って移動する
構成とした加熱調理器。 - 【請求項2】加熱室側板に載置台を載せる少なくとも1
段以上の棚部と、載置台を検出する検出手段とを備え、
前記検出手段により、載置台が載せられたことを検出
し、前記駆動手段により、側板ヒーターを駆動する構成
とした請求項1記載の加熱調理器。 - 【請求項3】調理メニューの加熱方法をコード化して入
力する入力手段と、入力されるコードに対応する加熱条
件を記憶する記憶手段とを備え、前記制御部は前記入力
手段により入力された指令と載置台を検出する検出手段
に基づいて前記記憶手段を検索し、側板ヒーターの駆動
と電力供給を制御する構成とした請求項1または2記載
の加熱調理器。 - 【請求項4】被加熱物を載置する載置台は、丸型、角
型、アミ形状の数種類とし、前記入力手段と載置台の検
出手段により、前記載置台の種類を判別して、側板ヒー
ターの駆動と電力供給を制御する構成とした請求項3記
載の加熱調理器。 - 【請求項5】被加熱物を加熱する加熱手段として、前記
天井板ヒーターと、底板ヒーターと、側板ヒーターと、
マイクロ波発生器とを備え、前記調理メニューの入力手
段により、入力された指令と載置台を検出する検出手段
の指令に基づいて前記記憶手段を検索し、マイクロ波発
生器と側板ヒーターの駆動と電力供給を制御する請求項
3記載の加熱調理器。 - 【請求項6】被加熱物を加熱する前の加熱室を予備加熱
する手段として、前記側板ヒーターを駆動手段により加
熱室中央部に駆動し、側板ヒーターへ電力を連続供給し
て行い、前記入力手段より入力された所定の温度に到達
した後、前記天井板ヒーター、底板ヒーター、側板ヒー
ターへの電力を供給するように制御する構成とした請求
項1記載の加熱調理器。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7182487A JPH0933054A (ja) | 1995-07-19 | 1995-07-19 | 加熱調理器 |
CN96106190A CN1122151C (zh) | 1995-07-19 | 1996-07-19 | 加热烹调器 |
KR1019960029096A KR100257552B1 (ko) | 1995-07-19 | 1996-07-19 | 가열조리기 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7182487A JPH0933054A (ja) | 1995-07-19 | 1995-07-19 | 加熱調理器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0933054A true JPH0933054A (ja) | 1997-02-07 |
Family
ID=16119146
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7182487A Pending JPH0933054A (ja) | 1995-07-19 | 1995-07-19 | 加熱調理器 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0933054A (ja) |
KR (1) | KR100257552B1 (ja) |
CN (1) | CN1122151C (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100512627B1 (ko) * | 2003-04-28 | 2005-09-05 | 엘지전자 주식회사 | 전자레인지의 히터장치 |
CN108006715B (zh) * | 2017-11-24 | 2019-12-10 | 宁波德萨电器制造有限公司 | 一种利用烤箱余热的壁炉 |
CN113294814B (zh) * | 2021-05-20 | 2022-09-27 | 江西万佳保险设备有限公司 | 一种用于西式组合炉具有快速组合式线圈的加热炉 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6066026A (ja) * | 1983-09-21 | 1985-04-16 | Sharp Corp | グリルオ−ブンレンジ |
JPH05256458A (ja) * | 1992-03-13 | 1993-10-05 | Toshiba Corp | 加熱調理器 |
-
1995
- 1995-07-19 JP JP7182487A patent/JPH0933054A/ja active Pending
-
1996
- 1996-07-19 KR KR1019960029096A patent/KR100257552B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1996-07-19 CN CN96106190A patent/CN1122151C/zh not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
KR100257552B1 (ko) | 2000-06-01 |
CN1122151C (zh) | 2003-09-24 |
CN1144899A (zh) | 1997-03-12 |
KR970007115A (ko) | 1997-02-21 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20041115 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050125 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050621 |