JPH09330140A - パーソナルコンピュータ装置 - Google Patents
パーソナルコンピュータ装置Info
- Publication number
- JPH09330140A JPH09330140A JP8152023A JP15202396A JPH09330140A JP H09330140 A JPH09330140 A JP H09330140A JP 8152023 A JP8152023 A JP 8152023A JP 15202396 A JP15202396 A JP 15202396A JP H09330140 A JPH09330140 A JP H09330140A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fingerprint
- personal computer
- data
- unit
- fingerprint data
- Prior art date
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- Withdrawn
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 パーソナルコンピュータにおいて、煩わしい
パスワードを使用せずに、セキュリティは確保できるよ
うにする。 【解決手段】 パーソナルコンピュータ本体２にケーブ
ルで接続されたキーボード１には、指紋読み取り部１−
１が設けられる。パーソナルコンピュータ本体２には、
指紋照合部２−１と指紋記憶部２−２が設けられ、ＣＲ
Ｔ３に表示される。パーソナルコンピュータの操作者
が、パーソナルコンピュータを操作しようとするとき、
指を指紋読み取り部１−１に押しつける。指紋読み取り
部１−１は内部からの光ビームにより指紋を読みとっ
て、指紋データをパーソナルコンピュータ本体２の指紋
照合部２−１に送る。指紋照合部２−１は登録済みの指
紋データと認識されれば、パーソナルコンピュータ２へ
のログインを可能とする。
パスワードを使用せずに、セキュリティは確保できるよ
うにする。 【解決手段】 パーソナルコンピュータ本体２にケーブ
ルで接続されたキーボード１には、指紋読み取り部１−
１が設けられる。パーソナルコンピュータ本体２には、
指紋照合部２−１と指紋記憶部２−２が設けられ、ＣＲ
Ｔ３に表示される。パーソナルコンピュータの操作者
が、パーソナルコンピュータを操作しようとするとき、
指を指紋読み取り部１−１に押しつける。指紋読み取り
部１−１は内部からの光ビームにより指紋を読みとっ
て、指紋データをパーソナルコンピュータ本体２の指紋
照合部２−１に送る。指紋照合部２−１は登録済みの指
紋データと認識されれば、パーソナルコンピュータ２へ
のログインを可能とする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明はパーソナルコンピュ
ータ装置に関し、特に指紋読み取り・照合機能付きパー
ソナルコンピュータ装置に関する。
ータ装置に関し、特に指紋読み取り・照合機能付きパー
ソナルコンピュータ装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】端末利用者が端末を使用する上で、個人
のプライバシー保護やセキュリティ向上のため、パスワ
ードがよく用いられる。しかし、パスワードの解読は、
コンピュータの専門家にとっては比較的容易である。パ
スワードを複雑化すれば、安全性はそれなりに向上する
が、個人が覚えきれなくなり、パスワードをメモして、
そのためにパスワードを他人に盗まれることも発生す
る。
のプライバシー保護やセキュリティ向上のため、パスワ
ードがよく用いられる。しかし、パスワードの解読は、
コンピュータの専門家にとっては比較的容易である。パ
スワードを複雑化すれば、安全性はそれなりに向上する
が、個人が覚えきれなくなり、パスワードをメモして、
そのためにパスワードを他人に盗まれることも発生す
る。
【０００３】特開平５−１９９２２１号公報には、端末
利用者がパスワードの他に指紋データを送ってはじめ
て、ホストコンピュータがアクセス可能となる方法が提
案されている。
利用者がパスワードの他に指紋データを送ってはじめ
て、ホストコンピュータがアクセス可能となる方法が提
案されている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】大型のコンピュータシ
ステムや、データ通信システムの場合は、セキュリティ
の確保が極めて重要で、そのための煩わしさについては
ある程度許容される。
ステムや、データ通信システムの場合は、セキュリティ
の確保が極めて重要で、そのための煩わしさについては
ある程度許容される。
【０００５】しかし、パーソナルコンピュータの場合
は、通信路に接続する場合を除いて、パスワードを使用
しないで、パーソナルコンピュータを使用している個人
も多いことからわかるように、煩わしさは嫌われる。
は、通信路に接続する場合を除いて、パスワードを使用
しないで、パーソナルコンピュータを使用している個人
も多いことからわかるように、煩わしさは嫌われる。
【０００６】本発明の目的は、煩わしいパスワードを使
用せずにセキュリティは確保できるようにした指紋読み
取り・照合機能付きパーソナルコンピュータ装置を提供
することである。
用せずにセキュリティは確保できるようにした指紋読み
取り・照合機能付きパーソナルコンピュータ装置を提供
することである。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明によるパーソナル
コンピュータ装置は、指紋を指紋データとして読みとる
指紋読み取り手段と、指紋データを登録する指紋登録手
段と、前記指紋読み取り手段で読みとられた指紋データ
と前記指紋登録手段に登録された指紋データとを照合し
て一致を認識する指紋照合手段と、前記指紋照合手段が
一致を認識した場合のみログインを許可するログイン許
可手段とを含むことを特徴とする。
コンピュータ装置は、指紋を指紋データとして読みとる
指紋読み取り手段と、指紋データを登録する指紋登録手
段と、前記指紋読み取り手段で読みとられた指紋データ
と前記指紋登録手段に登録された指紋データとを照合し
て一致を認識する指紋照合手段と、前記指紋照合手段が
一致を認識した場合のみログインを許可するログイン許
可手段とを含むことを特徴とする。
【０００８】
【発明の実施の形態】本発明の作用は次の通りである。
パスワードの代わりに、キーボードに指紋読み取り部を
設け、指紋データをパーソナルコンピュータ本体側に送
り、本体側では予め登録されている指紋データと照合す
ることにより、ログインできるかどうかを決定する。
パスワードの代わりに、キーボードに指紋読み取り部を
設け、指紋データをパーソナルコンピュータ本体側に送
り、本体側では予め登録されている指紋データと照合す
ることにより、ログインできるかどうかを決定する。
【０００９】以下に、本発明の実施例について図面を参
照して説明する。
照して説明する。
【００１０】図１は本発明による指紋読み取り・照合機
能付きパーソナルコンピュータ装置の実施例の構成を示
すブロック図である。
能付きパーソナルコンピュータ装置の実施例の構成を示
すブロック図である。
【００１１】図１において、パーソナルコンピュータ本
体２にケーブルで接続されたキーボード１には、図２の
外観図に示すように、指紋読み取り部１−１が設けられ
る。パーソナルコンピュータ本体２には、指紋照合部２
−１と指紋記憶部２−２が設けられ、表示装置（ＣＲ
Ｔ）３に表示される。
体２にケーブルで接続されたキーボード１には、図２の
外観図に示すように、指紋読み取り部１−１が設けられ
る。パーソナルコンピュータ本体２には、指紋照合部２
−１と指紋記憶部２−２が設けられ、表示装置（ＣＲ
Ｔ）３に表示される。
【００１２】パーソナルコンピュータの操作者が、パー
ソナルコンピュータを操作しようとするとき、指定され
た指（例えば人差し指）を指紋読み取り部１−１に押し
つける。指紋読み取り部１−１は内部からの光ビームに
より、反射光から指紋を読みとって、指紋データをパー
ソナルコンピュータ本体２の指紋照合部２−１に送る。
指紋照合部２−１は指紋記憶部２−２に記憶された登録
済みの指紋データと照合し、登録済みの指紋データと認
識されれば、パーソナルコンピュータ２へのログインを
可能とする。
ソナルコンピュータを操作しようとするとき、指定され
た指（例えば人差し指）を指紋読み取り部１−１に押し
つける。指紋読み取り部１−１は内部からの光ビームに
より、反射光から指紋を読みとって、指紋データをパー
ソナルコンピュータ本体２の指紋照合部２−１に送る。
指紋照合部２−１は指紋記憶部２−２に記憶された登録
済みの指紋データと照合し、登録済みの指紋データと認
識されれば、パーソナルコンピュータ２へのログインを
可能とする。
【００１３】図３は本発明のパーソナルコンピュータを
端末として用いた場合のホスト端末との通信システムの
概略ブロック図である。
端末として用いた場合のホスト端末との通信システムの
概略ブロック図である。
【００１４】図３において、ホスト端末４には、例えば
２台の端末２Ａ，２Ｂが回線５Ａ，５Ｂを介して接続さ
れている。各端末２Ａ，２Ｂのキーボード１Ａ，１Ｂに
は指紋読み取り部１−１Ａ，１−１Ｂが夫々設けられて
いる。
２台の端末２Ａ，２Ｂが回線５Ａ，５Ｂを介して接続さ
れている。各端末２Ａ，２Ｂのキーボード１Ａ，１Ｂに
は指紋読み取り部１−１Ａ，１−１Ｂが夫々設けられて
いる。
【００１５】まず最初に、端末２Ａ，２Ｂに接続されて
いるキーボード１Ａ，１Ｂに内蔵されている指紋読み取
り部１−１Ａ，１−１Ｂにより指紋を入力し、回線５
Ａ，５Ｂを介してホスト端末４に指紋データを登録して
おく。
いるキーボード１Ａ，１Ｂに内蔵されている指紋読み取
り部１−１Ａ，１−１Ｂにより指紋を入力し、回線５
Ａ，５Ｂを介してホスト端末４に指紋データを登録して
おく。
【００１６】次に、ログイン時には、同様に指紋読み取
り部１−１Ａ，１−１Ｂにより入力された指紋データが
既に登録されているものかどうか照合し、一致している
ものがあればホスト端末にログインでき、一致している
ものがなければホスト端末にログインできない。
り部１−１Ａ，１−１Ｂにより入力された指紋データが
既に登録されているものかどうか照合し、一致している
ものがあればホスト端末にログインでき、一致している
ものがなければホスト端末にログインできない。
【００１７】図４は指紋データを登録及び照合する回路
構成のブロック図である。端末利用者は予め自分の指紋
を端末２に接続されているキーボード内の指紋読み取り
部１−１により、ホスト端末４へ登録する必要がある。
構成のブロック図である。端末利用者は予め自分の指紋
を端末２に接続されているキーボード内の指紋読み取り
部１−１により、ホスト端末４へ登録する必要がある。
【００１８】まず、指紋読み取り部１−１により、入力
された指紋データを端末主制御部１０により、端末読み
取り指紋記憶部１１と端末主記憶部１２に格納し、格納
した指紋データを端末回線Ｉ／Ｆ１３により、回線５を
介してホスト端末４側へ送信する。送信された指紋デー
タはホスト端末回線Ｉ／Ｆ２０からホスト端末主制御部
２１により、ホスト端末主記憶部２２と登録指紋記憶部
２４に格納され、登録は終了する。
された指紋データを端末主制御部１０により、端末読み
取り指紋記憶部１１と端末主記憶部１２に格納し、格納
した指紋データを端末回線Ｉ／Ｆ１３により、回線５を
介してホスト端末４側へ送信する。送信された指紋デー
タはホスト端末回線Ｉ／Ｆ２０からホスト端末主制御部
２１により、ホスト端末主記憶部２２と登録指紋記憶部
２４に格納され、登録は終了する。
【００１９】次に、端末利用者はホスト端末にログイン
したいとき、キーボードに内蔵されている指紋読み取り
部１−１により、入力された指紋データを上記の内容で
ホスト端末４に送信し、送信された指紋データをホスト
端末回線Ｉ／Ｆ２０からホスト端末主制御部２１によ
り、ホスト端末主記憶部２２と読み取り指紋記憶部２３
に格納される。
したいとき、キーボードに内蔵されている指紋読み取り
部１−１により、入力された指紋データを上記の内容で
ホスト端末４に送信し、送信された指紋データをホスト
端末回線Ｉ／Ｆ２０からホスト端末主制御部２１によ
り、ホスト端末主記憶部２２と読み取り指紋記憶部２３
に格納される。
【００２０】そして、既に登録済みの指紋データ、つま
り登録指紋記憶部２４に格納されている指紋データと、
今読み込まれた読み取り指紋記憶部２３に格納されてい
る指紋データとを照合部２５にて照合し、一致していれ
ばホスト端末にアクセスでき、一致していなければホス
ト端末４側から端末２側へ指紋の再入力を要求するメッ
セージを送信する。
り登録指紋記憶部２４に格納されている指紋データと、
今読み込まれた読み取り指紋記憶部２３に格納されてい
る指紋データとを照合部２５にて照合し、一致していれ
ばホスト端末にアクセスでき、一致していなければホス
ト端末４側から端末２側へ指紋の再入力を要求するメッ
セージを送信する。
【００２１】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、パスワー
ドの代わりに指紋で照合することで、パーソナルコンピ
ュータへのログインに対する安全性を確保しながら、パ
スワードを忘れることや、他人に使用される危険を避け
る効果がある。
ドの代わりに指紋で照合することで、パーソナルコンピ
ュータへのログインに対する安全性を確保しながら、パ
スワードを忘れることや、他人に使用される危険を避け
る効果がある。
【図１】本発明の実施例のブロック図である。
【図２】本発明の実施例のキーボード外観図である。
【図３】本発明の応用例を示すシステムブロック図であ
る。
る。
【図４】図３のブロックの具体例を示す図である。
１ キーボード １−１ 指紋読み取り部 ２ パーソナルコンピュータ本体 ２−１ 指紋照合部 ２−２ 指紋記憶部 ３ ＣＲＴ
Claims (1)
- 【請求項１】 指紋を指紋データとして読みとる指紋読
み取り手段と、指紋データを登録する指紋登録手段と、
前記指紋読み取り手段で読みとられた指紋データと前記
指紋登録手段に登録された指紋データとを照合して一致
を認識する指紋照合手段と、前記指紋照合手段が一致を
認識した場合のみログインを許可するログイン許可手段
とを含むことを特徴とするパーソナルコンピュータ装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8152023A JPH09330140A (ja) | 1996-06-13 | 1996-06-13 | パーソナルコンピュータ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8152023A JPH09330140A (ja) | 1996-06-13 | 1996-06-13 | パーソナルコンピュータ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09330140A true JPH09330140A (ja) | 1997-12-22 |
Family
ID=15531378
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8152023A Withdrawn JPH09330140A (ja) | 1996-06-13 | 1996-06-13 | パーソナルコンピュータ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09330140A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2000063762A1 (en) * | 1999-04-20 | 2000-10-26 | Dae Ick Han | Fingerprint recognition security computer case |
| WO2000063769A1 (en) * | 1999-04-20 | 2000-10-26 | Dae Ick Han | Fingerprint recognition security computer monitor |
| KR100346005B1 (ko) * | 1998-10-15 | 2002-07-26 | 닛본 덴기 가부시끼가이샤 | 키보드, 정보 입력 장치 및 이들을 구비한 컴퓨터 시스템 |
| US7379569B2 (en) | 2000-10-13 | 2008-05-27 | Fujitsu Limited | Fingerprint recognizing apparatus and information processing unit having such apparatus |
| JP2011013855A (ja) * | 2009-06-30 | 2011-01-20 | Toshiba Corp | 情報処理装置、認証制御方法およびプログラム |
| US10510097B2 (en) | 2011-10-19 | 2019-12-17 | Firstface Co., Ltd. | Activating display and performing additional function in mobile terminal with one-time user input |
-
1996
- 1996-06-13 JP JP8152023A patent/JPH09330140A/ja not_active Withdrawn
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100346005B1 (ko) * | 1998-10-15 | 2002-07-26 | 닛본 덴기 가부시끼가이샤 | 키보드, 정보 입력 장치 및 이들을 구비한 컴퓨터 시스템 |
| WO2000063762A1 (en) * | 1999-04-20 | 2000-10-26 | Dae Ick Han | Fingerprint recognition security computer case |
| WO2000063769A1 (en) * | 1999-04-20 | 2000-10-26 | Dae Ick Han | Fingerprint recognition security computer monitor |
| US7379569B2 (en) | 2000-10-13 | 2008-05-27 | Fujitsu Limited | Fingerprint recognizing apparatus and information processing unit having such apparatus |
| JP2011013855A (ja) * | 2009-06-30 | 2011-01-20 | Toshiba Corp | 情報処理装置、認証制御方法およびプログラム |
| US10510097B2 (en) | 2011-10-19 | 2019-12-17 | Firstface Co., Ltd. | Activating display and performing additional function in mobile terminal with one-time user input |
| US10896442B2 (en) | 2011-10-19 | 2021-01-19 | Firstface Co., Ltd. | Activating display and performing additional function in mobile terminal with one-time user input |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20030902 |