JP2002304230A - 本人認証システム及び入力装置 - Google Patents

本人認証システム及び入力装置

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JP2002304230A
JP2002304230A JP2001107282A JP2001107282A JP2002304230A JP 2002304230 A JP2002304230 A JP 2002304230A JP 2001107282 A JP2001107282 A JP 2001107282A JP 2001107282 A JP2001107282 A JP 2001107282A JP 2002304230 A JP2002304230 A JP 2002304230A
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JP2001107282A
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Toshishige Shimamura
俊重 島村
Koji Fujii
孝治 藤井
Namiko Ikeda
奈美子 池田
Takahiro Hatano
孝裕 羽田野
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 情報処理装置への不正アクセスを防止する。 【解決手段】 キャラクタ入力装置1のキースイッチ1
1は、ユーザによるキー入力を検出するキー入力検出手
段101と、キー入力をしたユーザの指紋画像を読み取
って、この指紋画像と予め登録された正規ユーザの指紋
画像とを照合して本人認証を行う指紋認証LSI102
とを有する。入力装置制御LSI12は、キー入力が検
出されたとき、このキー入力が検出されたキースイッチ
に対応する所定のキャラクタコードを出力するキャラク
タコード発生手段201を有する。情報処理装置2は、
認証結果が照合一致を示す場合のみ、キャラクタコード
を情報処理装置内に取り込む出力許可手段21を有す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ユーザの指紋を用
いて本人認証を行った上で情報処理装置へのアクセスを
許可する本人認証システム及び本人認証を行う入力装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、コンピュータ等の情報処理装置の
利用を個人別に規制する方式としては、ユーザごとに個
別に定められたパスワードや暗証番号等をキーボードな
どのキャラクタコード入力装置から入力し、このパスワ
ード等をデータベースに登録されたデータと照合して、
一致したときのみ情報処理装置へのアクセスを許可する
方式が一般的に広く用いられている。
【0003】しかし、上述のパスワード等による利用制
限方法のみでは、パスワード等が第3者によって比較的
容易に解読される可能性があるため、情報処理装置に不
正にアクセスされることを完全に防止することはできな
かった。そこで、キャラクタ入力装置のキートップに、
指紋センサ等の指紋画像取得手段を装着して、ユーザに
よるキー入力の際にユーザの指紋画像を読み取り、読み
取った指紋画像を情報処理装置に予め登録された指紋画
像と比較することによって本人認証を行い、指紋画像が
一致したときのみ情報処理装置へのアクセスを許可する
方式が提案されている。
【0004】キャラクタ入力装置のキートップに指紋画
像取得手段を装着した本人認証システムの例としては、
特開平11−161793号公報の「個人認証装置と個
人認証方法」がある。このような本人認証システムの構
成を図7に示す。周知の如く、ユーザは、情報処理装置
1002にアクセスすべく、キャラクタ入力装置100
1を操作する。キースイッチ1011内のキー入力検出
手段1101は、ユーザによるキー入力を検出する。入
力装置制御集積回路(以下、入力装置制御LSIとす
る)1012内のキャラクタコード発生手段1201
は、キー入力検出手段1101によってキー入力が検出
されたとき、このキー入力が検出されたキースイッチ1
011に対応するキャラクタコードを出力する。
【0005】一方、このようなキー入力時、キースイッ
チ1011内の指紋画像取得手段1103は、キー入力
をしたユーザの指紋画像を読み取り、読み取った指紋画
像を情報処理装置1002に送る。情報処理装置100
2内の登録画像格納手段1022は、予め登録された正
規ユーザの指紋画像を記憶している。認証手段1023
は、キャラクタ入力装置1001によって読み取られた
指紋画像と登録画像格納手段1022に記憶された指紋
画像とを照合して本人認証を行い、認証結果を出力す
る。
【0006】出力許可手段1024は、認証手段102
3による認証結果が照合一致を示す場合のみ、キャラク
タ入力装置1001から入力されたキャラクタコードを
キャラクタ出力格納手段1021に出力する。キャラク
タ出力格納手段1021は、出力許可手段1024から
入力されたキャラクタコードを格納する。こうして、正
規ユーザがキャラクタ入力装置1001を操作すれば、
情報処理装置1002へのアクセスが許可され、正規ユ
ーザ以外の第3者がキャラクタ入力装置1001を操作
すれば、キャラクタコード出力が不許可となって、情報
処理装置1002へのアクセスが拒否される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、以上の
ような本人認証装置では、キャラクタ入力装置1001
とユーザ認証を行う情報処理装置1002とが分離して
いるため、正規のユーザではない第3者がキャラクタ入
力装置1001から情報処理装置1002へ転送される
自身の指紋画像を正規ユーザの指紋画像に書き換える改
ざん行為を行うと、認証手段1023による本人認証の
段階で不正を発見することができなくなるので、第3者
は正規ユーザになりすまして情報処理装置1002にア
クセスすることが可能になる。以上のように、本人認証
装置では、情報処理装置を不正使用される可能性があっ
た。本発明は、上記課題を解決するためになされたもの
で、情報処理装置への不正アクセスを防止することがで
きる本人認証システム及び入力装置を提供することを目
的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、入力装置
(1)と情報処理装置(2)とからなる本人認証システ
ムにおいて、前記入力装置は、キースイッチ(11)
と、入力装置制御集積回路(12)とを有し、前記キー
スイッチは、ユーザによるキー入力を検出するキー入力
検出手段(101)と、前記キー入力をしたユーザの指
紋画像を読み取って、この指紋画像と予め登録された正
規ユーザの指紋画像とを照合して本人認証を行い、認証
結果を前記情報処理装置に出力する指紋認証集積回路
(102)とを有し、前記入力装置制御集積回路は、前
記キー入力が検出されたとき、このキー入力が検出され
たキースイッチに対応する所定のキャラクタコードを前
記情報処理装置に出力するキャラクタコード発生手段
(201)を有し、前記情報処理装置は、前記認証結果
が照合一致を示す場合のみ、前記キャラクタコードを情
報処理装置内に取り込む出力許可手段(21)を有する
ものである。また、本発明の本人認証システムにおい
て、入力装置(1a)は、キースイッチ(11)と、入
力装置制御集積回路(12)と、出力許可手段(13)
とを有し、前記キースイッチは、ユーザによるキー入力
を検出するキー入力検出手段(101)と、前記キー入
力をしたユーザの指紋画像を読み取って、この指紋画像
と予め登録された正規ユーザの指紋画像とを照合して本
人認証を行い、認証結果を出力する指紋認証集積回路
(102)とを有し、前記入力装置制御集積回路は、前
記キー入力が検出されたとき、このキー入力が検出され
たキースイッチに対応する所定のキャラクタコードを出
力するキャラクタコード発生手段(201)を有し、前
記出力許可手段は、前記認証結果が照合一致を示す場合
のみ、前記キャラクタコード発生手段から入力されたキ
ャラクタコードを前記情報処理装置に出力するものであ
る。また、本発明の本人認証システムにおいて、入力装
置(1b)は、キースイッチ(11)と、入力装置制御
集積回路(12b)とを有し、前記キースイッチは、ユ
ーザによるキー入力を検出するキー入力検出手段(10
1)と、前記キー入力をしたユーザの指紋画像を読み取
って、この指紋画像と予め登録された正規ユーザの指紋
画像とを照合して本人認証を行い、認証結果を出力する
指紋認証集積回路(102)とを有し、前記入力装置制
御集積回路は、前記キー入力が検出されたとき、このキ
ー入力が検出されたキースイッチに対応する所定のキャ
ラクタコードを出力するキャラクタコード発生手段(2
01)と、前記認証結果が照合一致を示す場合のみ、前
記キャラクタコード発生手段から入力されたキャラクタ
コードを前記情報処理装置に出力する出力許可手段(2
02)とを有するものである。
【0009】また、本発明の本人認証システムにおい
て、入力装置(1c)は、キースイッチ(11c)を有
し、前記キースイッチは、ユーザによるキー入力を検出
するキー入力検出手段(101)と、前記キー入力をし
たユーザの指紋画像を読み取って、この指紋画像と予め
登録された正規ユーザの指紋画像とを照合して本人認証
を行い、認証結果を出力する指紋認証集積回路(10
2)と、前記キー入力が検出されたとき、このキー入力
が検出されたキースイッチに対応する所定のキャラクタ
コードを出力するキャラクタコード発生手段(106)
と、前記認証結果が照合一致を示す場合のみ、前記キャ
ラクタコード発生手段から入力されたキャラクタコード
を前記情報処理装置に出力する出力許可手段(107)
とを有するものである。また、本発明の本人認証システ
ムにおいて、入力装置(1d)は、キースイッチ(11
d)を有し、前記キースイッチは、ユーザによるキー入
力を検出するキー入力検出手段(101)と、指紋認証
集積回路(102d)とを有し、前記指紋認証集積回路
は、前記キー入力をしたユーザの指紋画像を読み取っ
て、この指紋画像と予め登録された正規ユーザの指紋画
像とを照合して本人認証を行い、認証結果を出力する手
段(103〜105)と、前記キー入力が検出されたと
き、このキー入力が検出されたキースイッチに対応する
所定のキャラクタコードを出力するキャラクタコード発
生手段(106)と、前記認証結果が照合一致を示す場
合のみ、前記キャラクタコード発生手段から入力された
キャラクタコードを前記情報処理装置に出力する出力許
可手段(107)とを有するものである。また、本発明
の本人認証システムの1構成例において、前記キースイ
ッチはリターンキーである。また、本発明の本人認証シ
ステムの1構成例において、前記キースイッチは文字入
力キーである。
【0010】また、本発明の入力装置は、キースイッチ
と、入力装置制御集積回路とを有し、前記キースイッチ
は、ユーザによるキー入力を検出するキー入力検出手段
と、前記キー入力をしたユーザの指紋画像を読み取っ
て、この指紋画像と予め登録された正規ユーザの指紋画
像とを照合して本人認証を行い、認証結果を前記情報処
理装置に出力する指紋認証集積回路とを有し、前記入力
装置制御集積回路は、前記キー入力が検出されたとき、
このキー入力が検出されたキースイッチに対応する所定
のキャラクタコードを前記情報処理装置に出力するキャ
ラクタコード発生手段を有するものである。また、本発
明の入力装置は、キースイッチと、入力装置制御集積回
路と、出力許可手段とを有し、前記キースイッチは、ユ
ーザによるキー入力を検出するキー入力検出手段と、前
記キー入力をしたユーザの指紋画像を読み取って、この
指紋画像と予め登録された正規ユーザの指紋画像とを照
合して本人認証を行い、認証結果を出力する指紋認証集
積回路とを有し、前記入力装置制御集積回路は、前記キ
ー入力が検出されたとき、このキー入力が検出されたキ
ースイッチに対応する所定のキャラクタコードを出力す
るキャラクタコード発生手段を有し、前記出力許可手段
は、前記認証結果が照合一致を示す場合のみ、前記キャ
ラクタコード発生手段から入力されたキャラクタコード
を前記情報処理装置に出力するものである。また、本発
明の入力装置は、キースイッチと、入力装置制御集積回
路とを有し、前記キースイッチは、ユーザによるキー入
力を検出するキー入力検出手段と、前記キー入力をした
ユーザの指紋画像を読み取って、この指紋画像と予め登
録された正規ユーザの指紋画像とを照合して本人認証を
行い、認証結果を出力する指紋認証集積回路とを有し、
前記入力装置制御集積回路は、前記キー入力が検出され
たとき、このキー入力が検出されたキースイッチに対応
する所定のキャラクタコードを出力するキャラクタコー
ド発生手段と、前記認証結果が照合一致を示す場合の
み、前記キャラクタコード発生手段から入力されたキャ
ラクタコードを前記情報処理装置に出力する出力許可手
段とを有するものである。
【0011】また、本発明の入力装置は、キースイッチ
を有し、前記キースイッチは、ユーザによるキー入力を
検出するキー入力検出手段と、前記キー入力をしたユー
ザの指紋画像を読み取って、この指紋画像と予め登録さ
れた正規ユーザの指紋画像とを照合して本人認証を行
い、認証結果を出力する指紋認証集積回路と、前記キー
入力が検出されたとき、このキー入力が検出されたキー
スイッチに対応する所定のキャラクタコードを出力する
キャラクタコード発生手段と、前記認証結果が照合一致
を示す場合のみ、前記キャラクタコード発生手段から入
力されたキャラクタコードを前記情報処理装置に出力す
る出力許可手段とを有するものである。また、本発明の
入力装置は、キースイッチを有し、前記キースイッチ
は、ユーザによるキー入力を検出するキー入力検出手段
と、指紋認証集積回路とを有し、前記指紋認証集積回路
は、前記キー入力をしたユーザの指紋画像を読み取っ
て、この指紋画像と予め登録された正規ユーザの指紋画
像とを照合して本人認証を行い、認証結果を出力する手
段と、前記キー入力が検出されたとき、このキー入力が
検出されたキースイッチに対応する所定のキャラクタコ
ードを出力するキャラクタコード発生手段と、前記認証
結果が照合一致を示す場合のみ、前記キャラクタコード
発生手段から入力されたキャラクタコードを前記情報処
理装置に出力する出力許可手段とを有するものである。
また、本発明の入力装置の1構成例において、前記キー
スイッチはリターンキーである。また、本発明の入力装
置の1構成例において、前記キースイッチは文字入力キ
ーである。
【0012】
【発明の実施の形態】[実施の形態の1]以下、本発明
の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の第1の実施の形態となる本人認証シス
テムの構成を示すブロック図である。本実施の形態の本
人認証システムは、キャラクタ入力装置1と、情報処理
装置2とからなる。
【0013】キャラクタ入力装置1は、キースイッチ1
1と、入力装置制御集積回路(以下、入力装置制御LS
Iとする)12とを有する。キースイッチ11は、ユー
ザによるキー入力を検出するキー入力検出手段101
と、キー入力をしたユーザの指紋画像を読み取って本人
認証を行う指紋認証集積回路(以下、指紋認証LSIと
する)102とを有する。
【0014】指紋認証LSI102は、キー入力をした
ユーザの指紋画像を読み取る指紋画像取得手段103
と、予め登録された正規ユーザの指紋画像を記憶する登
録画像格納手段104と、指紋画像取得手段103によ
って読み取られた指紋画像と登録画像格納手段104に
記憶された指紋画像とを照合することにより本人認証を
行う認証手段105とからなる。なお、指紋認証LSI
102のより詳細な構成については、例えば特開平11
−19069号公報に開示されている。
【0015】入力装置制御LSI12はキャラクタコー
ド発生手段201を有している。キャラクタコード発生
手段201は、キースイッチ11に割り当てられた所定
のキャラクタコードを予め記憶しており、キー入力検出
手段101によってキー入力が検出されたとき、このキ
ー入力が検出されたキースイッチ11に対応するキャラ
クタコードを出力する。
【0016】情報処理装置2は、キャラクタ入力装置1
から出力されたキャラクタコードを格納するキャラクタ
出力格納手段21と、キャラクタ入力装置1とキャラク
タ出力格納手段21との間に設けられ、キャラクタ入力
装置1による認証結果が正規ユーザであることを示す場
合のみ、キャラクタコードをキャラクタ出力格納手段2
1に伝達する出力許可手段22とを有する。
【0017】以下、本実施の形態の本人認証システムの
動作を説明する。周知の如く、ユーザは、情報処理装置
2にアクセスすべく、キャラクタ入力装置1を操作する
(図2(a))。前述のように、キースイッチ11内に
は、指紋認証LSI102が搭載されており、この指紋
認証LSI102のうち指紋画像取得手段103は、キ
ートップ100の表面に配設されている(図2(b)、
図2(c))。
【0018】キー入力検出手段101は、2枚のプラス
チック電極と、キートップ100が押下されたときにプ
ラスチック電極を押圧する手段とから構成される。この
ような構成により、キートップ100が押下されたと
き、2枚のプラスチック電極が押圧されて接触するの
で、キー入力を検出することができる。入力装置制御L
SI12のキャラクタコード発生手段201は、キー入
力検出手段101によってキー入力が検出されたとき、
キースイッチ11に割り当てられた所定のキャラクタコ
ードを出力する。
【0019】一方、このようなキー入力時、指紋画像取
得手段103は、キートップ100に触れたユーザの指
紋画像を読み取る。認証手段105は、指紋画像取得手
段103によって読み取られた指紋画像と登録画像格納
手段104に記憶された指紋画像とを照合して本人認証
を行い、認証結果を情報処理装置2に出力する。
【0020】情報処理装置2の出力許可手段22は、前
記認証結果が照合一致を示す場合、すなわちキートップ
100に触れたユーザが正規ユーザである場合、キャラ
クタ入力装置1から入力されたキャラクタコードをキャ
ラクタ出力格納手段21に出力する。キャラクタ出力格
納手段21は、出力許可手段22から入力されたキャラ
クタコードを格納する。また、出力許可手段22は、前
記認証結果が照合不一致を示す場合、すなわちキートッ
プ100に触れたユーザが正規ユーザでない場合、キャ
ラクタ出力格納手段21へのキャラクタコード出力を拒
否する。
【0021】以上のようにして、正規ユーザがキャラク
タ入力装置1を操作すれば、情報処理装置2へのアクセ
スが許可され、正規ユーザ以外の第3者がキャラクタ入
力装置1を操作すれば、情報処理装置2へのアクセスが
拒否されることになる。本実施の形態では、キャラクタ
入力装置1の指紋認証LSI102内で本人認証を行う
ことにより、情報処理装置2へ指紋画像データを転送す
る必要がなくなるので、指紋画像データの改ざんによる
情報処理装置2への不正アクセスを防止することがで
き、セキュリティーを向上させることができる。
【0022】[実施の形態の2]図3は本発明の第2の
実施の形態となる本人認証システムの構成を示すブロッ
ク図であり、図1と同一の構成には同一の符号を付して
ある。本実施の形態は、出力許可手段13をキャラクタ
入力装置1a内に設けたものである。
【0023】出力許可手段13は、認証手段105の認
証結果が照合一致を示す場合、キャラクタコード発生手
段201から入力されたキャラクタコードを情報処理装
置2aのキャラクタ出力格納手段21に出力し、認証結
果が照合不一致を示す場合、キャラクタ出力格納手段2
1へのキャラクタコード出力を拒否する。その他の動作
は実施の形態の1と同じである。
【0024】以上のように、本実施の形態では、出力許
可手段13をキャラクタ入力装置1a内に設けることに
より、キャラクタ入力装置1aからの出力信号を1つに
することができ、情報処理装置2aへ認証結果を転送す
る必要がなくなるので、認証結果の改ざんによる情報処
理装置2aへの不正アクセスを防止することができ、セ
キュリティーを向上させることができる。
【0025】[実施の形態の3]図4は本発明の第3の
実施の形態となる本人認証システムの構成を示すブロッ
ク図であり、図1と同一の構成には同一の符号を付して
ある。本実施の形態は、出力許可手段202をキャラク
タ入力装置1bの入力装置制御LSI12b内に設けた
ものである。
【0026】出力許可手段202は、認証手段105の
認証結果が照合一致を示す場合、キャラクタコード発生
手段201から入力されたキャラクタコードを情報処理
装置2bのキャラクタ出力格納手段21に出力し、認証
結果が照合不一致を示す場合、キャラクタ出力格納手段
21へのキャラクタコード出力を拒否する。その他の動
作は実施の形態の1と同じである。
【0027】以上のように、本実施の形態では、出力許
可手段202をキャラクタ入力装置1bの入力装置制御
LSI12b内に設けることにより、キャラクタコード
発生手段201から出力許可手段202へのキャラクタ
コードの転送経路を入力装置制御LSI12b内に収め
ることができるので、キャラクタコードの改ざんに対す
るセキュリティーを向上させることができる。
【0028】[実施の形態の4]図5は本発明の第4の
実施の形態となる本人認証システムの構成を示すブロッ
ク図であり、図1と同一の構成には同一の符号を付して
ある。本実施の形態は、キャラクタコード発生手段10
6と出力許可手段107とをキースイッチ11c内に設
けたものである。
【0029】キャラクタコード発生手段106は、キー
入力検出手段101によってキー入力が検出されたと
き、キースイッチ11cに割り当てられた所定のキャラ
クタコードを出力する。出力許可手段107は、認証手
段105の認証結果が照合一致を示す場合、キャラクタ
コード発生手段106から入力されたキャラクタコード
を情報処理装置2cのキャラクタ出力格納手段21に出
力し、認証結果が照合不一致を示す場合、キャラクタ出
力格納手段21へのキャラクタコード出力を拒否する。
その他の動作は実施の形態の1と同じである。
【0030】以上のように、本実施の形態では、キャラ
クタコード発生手段106と出力許可手段107とをキ
ースイッチ11c内に設けることにより、キャラクタ入
力装置1cからの出力信号を1つにすることができ、情
報処理装置2cへ認証結果を転送する必要がなくなるの
で、認証結果の改ざんによる情報処理装置2cへの不正
アクセスを防止することができ、セキュリティーを向上
させることができる。
【0031】[実施の形態の5]図6は本発明の第5の
実施の形態となる本人認証システムの構成を示すブロッ
ク図であり、図1と同一の構成には同一の符号を付して
ある。本実施の形態は、キャラクタコード発生手段10
6と出力許可手段107とをキースイッチ11cの指紋
認証LSI102d内に設けたものであり、その動作は
実施の形態の4と同様である。
【0032】以上のように、本実施の形態では、キャラ
クタコード発生手段106と出力許可手段107とを指
紋認証LSI102d内に設けることにより、本人認証
とキャラクタコードの発生とキャラクタコードの出力許
可/不許可の判定とを全て指紋認証LSI102d内で
行うため、認証結果の改ざん及びキャラクタコードの改
ざんに対するセキュリティーを向上させることができ
る。
【0033】[実施の形態の6]なお、実施の形態の1
〜5では、キャラクタ入力装置1,1a〜1dに設けら
れる1つ又は複数のキースイッチ11,11cのうちど
のキースイッチに指紋認証LSI102,102dを搭
載するかについて具体的に述べていないが、指紋認証L
SI102,102dを搭載するキースイッチ11,1
1cは単数でもよいし、複数でもよい。
【0034】指紋認証LSI102,102dを搭載す
るキースイッチ11,11cを単数とする例としては、
例えばコンピュータ等の情報処理装置2,2a〜2dに
おいてリターンキー(エンターキー)に指紋認証LSI
102,102dを搭載する場合が考えられる。リター
ンキーに指紋認証LSI102,102dを搭載するこ
とで、正規ユーザがリターンキーを押した場合のみ、情
報処理装置2,2a〜2dにリターンキーのキャラクタ
コードが出力されて、情報処理装置2,2a〜2dへの
アクセスが許可されるので、リターンキーの押下による
処理の確定あるいは改行などの手順を複雑化することな
く、指紋による本人認証を同時に行うことができ、セキ
ュリティーを向上させることができる。
【0035】[実施の形態の7]また、指紋認証LSI
102,102dを搭載するキースイッチ11,11c
を複数とする例としては、例えばコンピュータ等の情報
処理装置2,2a〜2dにおいて文字入力キーに指紋認
証LSI102,102dを搭載する場合が考えられ
る。
【0036】文字入力キーに指紋認証LSI102,1
02dを搭載することにより、正規ユーザがパスワード
を入力した場合のみ、入力されたパスワードに対応する
キャラクタコードが情報処理装置2,2a〜2dに出力
され、パスワードに基づく本人認証が行われた後に、情
報処理装置2,2a〜2dへのアクセスが許可されるの
で、パスワード入力による本人認証手順を複雑化するこ
となく、指紋による本人認証を同時に行うことができ、
セキュリティーを向上させることができる。
【0037】
【発明の効果】本発明によれば、入力装置の指紋認証集
積回路内で本人認証を行うようにしたことにより、情報
処理装置へ指紋画像データを転送する必要がなくなるの
で、指紋画像データの改ざんによる情報処理装置への不
正アクセスを防止することができ、セキュリティーを向
上させることができる。
【0038】また、入力装置の指紋認証集積回路内で本
人認証を行うと共に、出力許可手段を入力装置内に設け
ることにより、入力装置からの出力信号を1つにするこ
とができ、情報処理装置へ指紋画像データ及び認証結果
を転送する必要がなくなるので、指紋画像データの改ざ
ん又は認証結果の改ざんによる情報処理装置への不正ア
クセスを防止することができ、セキュリティーを向上さ
せることができる。
【0039】また、入力装置の指紋認証集積回路内で本
人認証を行うと共に、出力許可手段を入力装置内に設け
ることにより、入力装置からの出力信号を1つにするこ
とができ、情報処理装置へ指紋画像データ及び認証結果
を転送する必要がなくなるので、指紋画像データの改ざ
ん又は認証結果の改ざんによる情報処理装置への不正ア
クセスを防止することができる。さらに、キャラクタコ
ード発生手段と出力許可手段とを入力装置の入力装置制
御集積回路内に設けることにより、キャラクタコード発
生手段から出力許可手段へのキャラクタコードの転送経
路を入力装置制御集積回路内に収めることができるの
で、キャラクタコードの改ざんに対するセキュリティー
を向上させることができる。
【0040】また、入力装置の指紋認証集積回路内で本
人認証を行うと共に、キャラクタコード発生手段と出力
許可手段とを入力装置のキースイッチ内に設けることに
より、入力装置からの出力信号を1つにすることがで
き、情報処理装置へ指紋画像データ及び認証結果を転送
する必要がなくなるので、指紋画像データの改ざん又は
認証結果の改ざんによる情報処理装置への不正アクセス
を防止することができ、セキュリティーを向上させるこ
とができる。
【0041】また、キャラクタコード発生手段と出力許
可手段とを入力装置の指紋認証集積回路内に設けること
により、本人認証とキャラクタコードの発生とキャラク
タコードの出力許可/不許可の判定とを全て指紋認証集
積回路内で行うため、指紋画像データの改ざん又は認証
結果の改ざんによる情報処理装置への不正アクセスを防
止することができ、かつキャラクタコードの改ざんに対
するセキュリティーを向上させることができる。
【0042】また、リターンキーに指紋認証集積回路を
搭載することにより、リターンキーの押下による処理の
確定あるいは改行などの手順を複雑化することなく、指
紋による本人認証を同時に行うことができ、セキュリテ
ィーを向上させることができる。
【0043】また、文字入力キーに指紋認証集積回路を
搭載することにより、パスワード入力による本人認証手
順を複雑化することなく、指紋による本人認証を同時に
行うことができ、セキュリティーを向上させることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施の形態となる本人認証シ
ステムの構成を示すブロック図である。
【図2】 ユーザによってキャラクタ入力装置が操作さ
れる様子を示す図、キートップの斜視図及びキースイッ
チの断面図である。
【図3】 本発明の第2の実施の形態となる本人認証シ
ステムの構成を示すブロック図である。
【図4】 本発明の第3の実施の形態となる本人認証シ
ステムの構成を示すブロック図である。
【図5】 本発明の第4の実施の形態となる本人認証シ
ステムの構成を示すブロック図である。
【図6】 本発明の第5の実施の形態となる本人認証シ
ステムの構成を示すブロック図である。
【図7】 従来の本人認証システムの構成を示すブロッ
ク図である。
【符号の説明】
1、1a、1b、1c、1d…キャラクタ入力装置、
2、2a、2b、2c、2d…情報処理装置、11、1
1c…キースイッチ、12、12b…入力装置制御集積
回路、100…キートップ、101…キー入力検出手
段、102、102d…指紋認証集積回路、103…指
紋画像取得手段、104…登録画像格納手段、105…
認証手段、106、201…キャラクタコード発生手
段、21…キャラクタ出力格納手段、13、22、10
7、202…出力許可手段。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06T 1/00 400 G06T 1/00 400G (72)発明者 池田 奈美子 東京都千代田区大手町二丁目3番1号 日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 羽田野 孝裕 東京都千代田区大手町二丁目3番1号 日 本電信電話株式会社内 Fターム(参考) 5B017 AA07 BA05 CA16 5B020 CC01 DD02 GG52 5B047 AA25 BA02 BB04 DC13 5B085 AE23 AE26

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力装置と情報処理装置とからなる本人
    認証システムにおいて、 前記入力装置は、キースイッチと、入力装置制御集積回
    路とを有し、 前記キースイッチは、ユーザによるキー入力を検出する
    キー入力検出手段と、前記キー入力をしたユーザの指紋
    画像を読み取って、この指紋画像と予め登録された正規
    ユーザの指紋画像とを照合して本人認証を行い、認証結
    果を前記情報処理装置に出力する指紋認証集積回路とを
    有し、 前記入力装置制御集積回路は、前記キー入力が検出され
    たとき、このキー入力が検出されたキースイッチに対応
    する所定のキャラクタコードを前記情報処理装置に出力
    するキャラクタコード発生手段を有し、 前記情報処理装置は、前記認証結果が照合一致を示す場
    合のみ、前記キャラクタコードを情報処理装置内に取り
    込む出力許可手段を有することを特徴とする本人認証シ
    ステム。
  2. 【請求項2】 入力装置と情報処理装置とからなる本人
    認証システムにおいて、 前記入力装置は、キースイッチと、入力装置制御集積回
    路と、出力許可手段とを有し、 前記キースイッチは、ユーザによるキー入力を検出する
    キー入力検出手段と、前記キー入力をしたユーザの指紋
    画像を読み取って、この指紋画像と予め登録された正規
    ユーザの指紋画像とを照合して本人認証を行い、認証結
    果を出力する指紋認証集積回路とを有し、 前記入力装置制御集積回路は、前記キー入力が検出され
    たとき、このキー入力が検出されたキースイッチに対応
    する所定のキャラクタコードを出力するキャラクタコー
    ド発生手段を有し、 前記出力許可手段は、前記認証結果が照合一致を示す場
    合のみ、前記キャラクタコード発生手段から入力された
    キャラクタコードを前記情報処理装置に出力することを
    特徴とする本人認証システム。
  3. 【請求項3】 入力装置と情報処理装置とからなる本人
    認証システムにおいて、 前記入力装置は、キースイッチと、入力装置制御集積回
    路とを有し、 前記キースイッチは、ユーザによるキー入力を検出する
    キー入力検出手段と、前記キー入力をしたユーザの指紋
    画像を読み取って、この指紋画像と予め登録された正規
    ユーザの指紋画像とを照合して本人認証を行い、認証結
    果を出力する指紋認証集積回路とを有し、 前記入力装置制御集積回路は、前記キー入力が検出され
    たとき、このキー入力が検出されたキースイッチに対応
    する所定のキャラクタコードを出力するキャラクタコー
    ド発生手段と、前記認証結果が照合一致を示す場合の
    み、前記キャラクタコード発生手段から入力されたキャ
    ラクタコードを前記情報処理装置に出力する出力許可手
    段とを有することを特徴とする本人認証システム。
  4. 【請求項4】 入力装置と情報処理装置とからなる本人
    認証システムにおいて、 前記入力装置は、キースイッチを有し、 前記キースイッチは、ユーザによるキー入力を検出する
    キー入力検出手段と、前記キー入力をしたユーザの指紋
    画像を読み取って、この指紋画像と予め登録された正規
    ユーザの指紋画像とを照合して本人認証を行い、認証結
    果を出力する指紋認証集積回路と、前記キー入力が検出
    されたとき、このキー入力が検出されたキースイッチに
    対応する所定のキャラクタコードを出力するキャラクタ
    コード発生手段と、前記認証結果が照合一致を示す場合
    のみ、前記キャラクタコード発生手段から入力されたキ
    ャラクタコードを前記情報処理装置に出力する出力許可
    手段とを有することを特徴とする本人認証システム。
  5. 【請求項5】 入力装置と情報処理装置とからなる本人
    認証システムにおいて、 前記入力装置は、キースイッチを有し、 前記キースイッチは、ユーザによるキー入力を検出する
    キー入力検出手段と、指紋認証集積回路とを有し、 前記指紋認証集積回路は、前記キー入力をしたユーザの
    指紋画像を読み取って、この指紋画像と予め登録された
    正規ユーザの指紋画像とを照合して本人認証を行い、認
    証結果を出力する手段と、前記キー入力が検出されたと
    き、このキー入力が検出されたキースイッチに対応する
    所定のキャラクタコードを出力するキャラクタコード発
    生手段と、前記認証結果が照合一致を示す場合のみ、前
    記キャラクタコード発生手段から入力されたキャラクタ
    コードを前記情報処理装置に出力する出力許可手段とを
    有することを特徴とする本人認証システム。
  6. 【請求項6】 請求項1,2,3,4又は5記載の本人
    認証システムにおいて、 前記キースイッチはリターンキーであることを特徴とす
    る本人認証システム。
  7. 【請求項7】 請求項1,2,3,4又は5記載の本人
    認証システムにおいて、 前記キースイッチは文字入力キーであることを特徴とす
    る本人認証システム。
  8. 【請求項8】 情報処理装置と接続され、ユーザの指紋
    を用いて本人認証を行った認証結果を前記情報処理装置
    に出力すると共に、前記認証結果が照合一致を示す場合
    のみ前記情報処理装置内に取り込まれるキャラクタコー
    ドを、キー入力に応じて出力する入力装置において、 キースイッチと、入力装置制御集積回路とを有し、 前記キースイッチは、ユーザによるキー入力を検出する
    キー入力検出手段と、前記キー入力をしたユーザの指紋
    画像を読み取って、この指紋画像と予め登録された正規
    ユーザの指紋画像とを照合して本人認証を行い、認証結
    果を前記情報処理装置に出力する指紋認証集積回路とを
    有し、 前記入力装置制御集積回路は、前記キー入力が検出され
    たとき、このキー入力が検出されたキースイッチに対応
    する所定のキャラクタコードを前記情報処理装置に出力
    するキャラクタコード発生手段を有することを特徴とす
    る入力装置。
  9. 【請求項9】 情報処理装置と接続され、キー入力に応
    じてキャラクタコードを出力する入力装置において、 キースイッチと、入力装置制御集積回路と、出力許可手
    段とを有し、 前記キースイッチは、ユーザによるキー入力を検出する
    キー入力検出手段と、前記キー入力をしたユーザの指紋
    画像を読み取って、この指紋画像と予め登録された正規
    ユーザの指紋画像とを照合して本人認証を行い、認証結
    果を出力する指紋認証集積回路とを有し、 前記入力装置制御集積回路は、前記キー入力が検出され
    たとき、このキー入力が検出されたキースイッチに対応
    する所定のキャラクタコードを出力するキャラクタコー
    ド発生手段を有し、 前記出力許可手段は、前記認証結果が照合一致を示す場
    合のみ、前記キャラクタコード発生手段から入力された
    キャラクタコードを前記情報処理装置に出力することを
    特徴とする入力装置。
  10. 【請求項10】 情報処理装置と接続され、キー入力に
    応じてキャラクタコードを出力する入力装置において、 キースイッチと、入力装置制御集積回路とを有し、 前記キースイッチは、ユーザによるキー入力を検出する
    キー入力検出手段と、前記キー入力をしたユーザの指紋
    画像を読み取って、この指紋画像と予め登録された正規
    ユーザの指紋画像とを照合して本人認証を行い、認証結
    果を出力する指紋認証集積回路とを有し、 前記入力装置制御集積回路は、前記キー入力が検出され
    たとき、このキー入力が検出されたキースイッチに対応
    する所定のキャラクタコードを出力するキャラクタコー
    ド発生手段と、前記認証結果が照合一致を示す場合の
    み、前記キャラクタコード発生手段から入力されたキャ
    ラクタコードを前記情報処理装置に出力する出力許可手
    段とを有することを特徴とする入力装置。
  11. 【請求項11】 情報処理装置と接続され、キー入力に
    応じてキャラクタコードを出力する入力装置において、 キースイッチを有し、 前記キースイッチは、ユーザによるキー入力を検出する
    キー入力検出手段と、前記キー入力をしたユーザの指紋
    画像を読み取って、この指紋画像と予め登録された正規
    ユーザの指紋画像とを照合して本人認証を行い、認証結
    果を出力する指紋認証集積回路と、前記キー入力が検出
    されたとき、このキー入力が検出されたキースイッチに
    対応する所定のキャラクタコードを出力するキャラクタ
    コード発生手段と、前記認証結果が照合一致を示す場合
    のみ、前記キャラクタコード発生手段から入力されたキ
    ャラクタコードを前記情報処理装置に出力する出力許可
    手段とを有することを特徴とする入力装置。
  12. 【請求項12】 情報処理装置と接続され、キー入力に
    応じてキャラクタコードを出力する入力装置において、 キースイッチを有し、 前記キースイッチは、ユーザによるキー入力を検出する
    キー入力検出手段と、指紋認証集積回路とを有し、 前記指紋認証集積回路は、前記キー入力をしたユーザの
    指紋画像を読み取って、この指紋画像と予め登録された
    正規ユーザの指紋画像とを照合して本人認証を行い、認
    証結果を出力する手段と、前記キー入力が検出されたと
    き、このキー入力が検出されたキースイッチに対応する
    所定のキャラクタコードを出力するキャラクタコード発
    生手段と、前記認証結果が照合一致を示す場合のみ、前
    記キャラクタコード発生手段から入力されたキャラクタ
    コードを前記情報処理装置に出力する出力許可手段とを
    有することを特徴とする入力装置。
  13. 【請求項13】 請求項8,9,10,11又は12記
    載の入力装置において、 前記キースイッチはリターンキーであることを特徴とす
    る入力装置。
  14. 【請求項14】 請求項8,9,10,11又は12記
    載の入力装置において、 前記キースイッチは文字入力キーであることを特徴とす
    る入力装置。
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