JPH09328139A - 袋及び袋の記入片 - Google Patents
袋及び袋の記入片Info
- Publication number
- JPH09328139A JPH09328139A JP14385196A JP14385196A JPH09328139A JP H09328139 A JPH09328139 A JP H09328139A JP 14385196 A JP14385196 A JP 14385196A JP 14385196 A JP14385196 A JP 14385196A JP H09328139 A JPH09328139 A JP H09328139A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bag
- piece
- entry
- writing
- window hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Packages (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】在来の剥離した記入片は他に使用・利用目的が
なく不都合である。記入片を受入れ台帳、他の台帳に貼
着保存できず不都合である。受入れ台帳にそれぞれ記帳
する必要があり煩雑である。 【解決手段】本発明は、金品を収容できる袋で、この袋
は袋本体、袋本体の表面に自由に貼着・剥離できる住
所、氏名、金額等の記入欄がある貼着部を備えた表書き
用の記入片、前記袋本体の裏面に設けられた窓孔、窓孔
を塞ぐ透視物、透視物を隠蔽する住所、氏名、金額等の
記入欄がある貼着部を備えた裏書き用の記入片、で構成
される。従って、表書き用の記入片の着脱、出入れがで
き、かつ透視物及び窓孔を利用して袋本体の内容物が視
認できる。
なく不都合である。記入片を受入れ台帳、他の台帳に貼
着保存できず不都合である。受入れ台帳にそれぞれ記帳
する必要があり煩雑である。 【解決手段】本発明は、金品を収容できる袋で、この袋
は袋本体、袋本体の表面に自由に貼着・剥離できる住
所、氏名、金額等の記入欄がある貼着部を備えた表書き
用の記入片、前記袋本体の裏面に設けられた窓孔、窓孔
を塞ぐ透視物、透視物を隠蔽する住所、氏名、金額等の
記入欄がある貼着部を備えた裏書き用の記入片、で構成
される。従って、表書き用の記入片の着脱、出入れがで
き、かつ透視物及び窓孔を利用して袋本体の内容物が視
認できる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、袋(祝儀用、葬儀
用、見舞用、お礼用、月謝等の金銭挿入用の袋、又は品
物等の収容用の袋、その他各種用の袋)の改良と、この
袋に使用できる袋の記入片とに関する。
用、見舞用、お礼用、月謝等の金銭挿入用の袋、又は品
物等の収容用の袋、その他各種用の袋)の改良と、この
袋に使用できる袋の記入片とに関する。
【0002】
【従来の技術】この種の袋に関する慣習は、中身の金品
が見えないことが美しくかつ気品があるとされている。
したがって、従来の袋では、袋内に金品を入れ封緘した
場合は、再度確認することが極めて困難である。それが
ため、次のような問題がある。即ち、封緘した場合で、
かつ差出す側では、簡易に確認することが困難である。
したがって、封緘後は中の金品の確認ができないことか
ら、例えば、金品を入れずに渡しという失態を起こすこ
とがあり、相手に対して大変失礼になること、又は金品
を受取った側では、請求することも困難であり、原則と
して、多くの場合は泣きねいりになることが多いこと、
等から人間関係に問題を残すことになる。
が見えないことが美しくかつ気品があるとされている。
したがって、従来の袋では、袋内に金品を入れ封緘した
場合は、再度確認することが極めて困難である。それが
ため、次のような問題がある。即ち、封緘した場合で、
かつ差出す側では、簡易に確認することが困難である。
したがって、封緘後は中の金品の確認ができないことか
ら、例えば、金品を入れずに渡しという失態を起こすこ
とがあり、相手に対して大変失礼になること、又は金品
を受取った側では、請求することも困難であり、原則と
して、多くの場合は泣きねいりになることが多いこと、
等から人間関係に問題を残すことになる。
【0003】以上のようなことから先行技術を参考とし
て検討すると、その改良案として、次のような考案があ
るので、以下、代表例を挙げる。は実開平6−578
25号の写真郵便用封筒の考案で、この考案は、送り先
の住所、氏名他を記入できる切取り部と、この切取り部
を切り取った際に表となる透明フィルムと、を備える封
筒で、この封筒中に写真を収容でき、又場合により写真
立て簡易額として利用できることを特徴とする。は実
用新案登録第3023293号の内部確認可能な発香の
し袋の考案で、この考案は、袋体に確認窓を設け、この
確認窓に透明フィルム及び不透明フィルムを張装し、こ
の透明・不透明フィルム間に香り成分(香料小袋)を収
容し、この不透明フィルムの剥離で、香気が発生され、
かつ袋内の金品の内容を視認できることを特徴とする。
は実開平7−9767号の仏祝儀袋で、この考案は、
前記の考案とほぼ同様な視認(確認)構成及び視認効
果を有する。
て検討すると、その改良案として、次のような考案があ
るので、以下、代表例を挙げる。は実開平6−578
25号の写真郵便用封筒の考案で、この考案は、送り先
の住所、氏名他を記入できる切取り部と、この切取り部
を切り取った際に表となる透明フィルムと、を備える封
筒で、この封筒中に写真を収容でき、又場合により写真
立て簡易額として利用できることを特徴とする。は実
用新案登録第3023293号の内部確認可能な発香の
し袋の考案で、この考案は、袋体に確認窓を設け、この
確認窓に透明フィルム及び不透明フィルムを張装し、こ
の透明・不透明フィルム間に香り成分(香料小袋)を収
容し、この不透明フィルムの剥離で、香気が発生され、
かつ袋内の金品の内容を視認できることを特徴とする。
は実開平7−9767号の仏祝儀袋で、この考案は、
前記の考案とほぼ同様な視認(確認)構成及び視認効
果を有する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】以上で概説した各考案
は、視認窓等の窓孔と透明フィルムとを利用して袋内の
金品を視認できる特徴を有する。しかし、これらの各考
案は、前記視認という目的の範囲内に留まっており一面
的な改良と思われる。したがって、前記各考案では、以
下の特徴は期待できない(課題の一面がある。)。
は、視認窓等の窓孔と透明フィルムとを利用して袋内の
金品を視認できる特徴を有する。しかし、これらの各考
案は、前記視認という目的の範囲内に留まっており一面
的な改良と思われる。したがって、前記各考案では、以
下の特徴は期待できない(課題の一面がある。)。
【0005】先ずは、剥離した記入片(記入紙)は他
に使用目的がなく、廃棄又は破棄されるのみであり、当
該記入片の有効利用が図れない。次には、例えば、当
該記入片を受入れ台帳(メモ用台帳に貼着保存できず、
当該受入れ台帳にそれぞれ記帳する必要があり煩雑であ
ること、及び来場等された人、その他の人等の記念筆跡
として利用できないこと、等である。または、単純な
構成であり、使用に違和感を思える課題がある。
に使用目的がなく、廃棄又は破棄されるのみであり、当
該記入片の有効利用が図れない。次には、例えば、当
該記入片を受入れ台帳(メモ用台帳に貼着保存できず、
当該受入れ台帳にそれぞれ記帳する必要があり煩雑であ
ること、及び来場等された人、その他の人等の記念筆跡
として利用できないこと、等である。または、単純な
構成であり、使用に違和感を思える課題がある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記に鑑み、本発明は、
窓孔より剥離した記入片を他の目的に使用して有効利用
を図れること、各人の肉筆を記念品として保管するこ
と、等を目的として下記の構成を採用する。
窓孔より剥離した記入片を他の目的に使用して有効利用
を図れること、各人の肉筆を記念品として保管するこ
と、等を目的として下記の構成を採用する。
【0007】第1の発明は、金品を収容できる袋本体
と、この袋本体に設けられた窓孔と、この窓孔を塞ぐ透
視物と、この透視物を隠蔽する住所、氏名、金額等の記
入欄がある貼着部を備えた記入片と、で構成される袋で
あって、当該記入片の着脱、出入れ等の操作により透視
物及び窓孔を利用して袋本体の内容物が視認できること
を特徴とする構造である。
と、この袋本体に設けられた窓孔と、この窓孔を塞ぐ透
視物と、この透視物を隠蔽する住所、氏名、金額等の記
入欄がある貼着部を備えた記入片と、で構成される袋で
あって、当該記入片の着脱、出入れ等の操作により透視
物及び窓孔を利用して袋本体の内容物が視認できること
を特徴とする構造である。
【0008】また第2の発明は、金品を収容できる袋本
体と、この袋本体の表面に貼着できる住所、氏名、金額
等の記入欄がある貼着部を備えた表書き用の記入片と、
前記袋本体の裏面に設けられた窓孔と、この窓孔を塞ぐ
透視物と、この透視物を隠蔽する住所、氏名、金額等の
記入欄がある貼着部を備えた裏書き用の記入片と、で構
成される袋であって、当該表書き用の記入片の着脱、出
入れ等の操作により透視物及び窓孔を利用して袋本体の
内容物が視認できることを特徴とする構造である。
体と、この袋本体の表面に貼着できる住所、氏名、金額
等の記入欄がある貼着部を備えた表書き用の記入片と、
前記袋本体の裏面に設けられた窓孔と、この窓孔を塞ぐ
透視物と、この透視物を隠蔽する住所、氏名、金額等の
記入欄がある貼着部を備えた裏書き用の記入片と、で構
成される袋であって、当該表書き用の記入片の着脱、出
入れ等の操作により透視物及び窓孔を利用して袋本体の
内容物が視認できることを特徴とする構造である。
【0009】また本発明は、透明袋を袋本体に取付け、
この透明袋に数枚の記入片を挿設し、この数枚の記入片
を個別に利用し、さらに多目的、多用途に適応できるこ
とを目的に、下記の構成を採用する。
この透明袋に数枚の記入片を挿設し、この数枚の記入片
を個別に利用し、さらに多目的、多用途に適応できるこ
とを目的に、下記の構成を採用する。
【0010】第3の発明は、金品を収容できる袋本体
と、この袋本体に設けられた窓孔と、この窓孔を隠蔽す
る住所、氏名、金額等の記入欄がある貼着部を備えた記
入片と、で構成される袋に使用される袋の記入片であっ
て、当該記入片の着脱、出入れ等の操作により透視物及
び窓孔を利用して袋本体の内容物が視認できるととも
に、前記記入片を他の記帳台帳に貼着保存することを特
徴とする袋の隠蔽を兼ねた袋の記入片である。
と、この袋本体に設けられた窓孔と、この窓孔を隠蔽す
る住所、氏名、金額等の記入欄がある貼着部を備えた記
入片と、で構成される袋に使用される袋の記入片であっ
て、当該記入片の着脱、出入れ等の操作により透視物及
び窓孔を利用して袋本体の内容物が視認できるととも
に、前記記入片を他の記帳台帳に貼着保存することを特
徴とする袋の隠蔽を兼ねた袋の記入片である。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を順に
説明する。
説明する。
【0012】図1〜図5は袋に表裏書き用の記入片を設
ける例であり、この例では、袋本体の表面(又は裏面も
可)には、少くとも住所、氏名を記入できる記入欄を有
する表書き用の記入片が設けられるとともに、その裏面
(又は表面も可)には、窓孔を設け、かつ当該窓孔を塞
ぐように透明フィルム又は半透明フィルム等でなる透視
物(当該透視物を除く場合も有る。)を設け、更にこの
透視物の上に少くとも金額、相手方氏名が記入できる記
入欄を有する裏書き用の記入片を設ける。以上の構成に
おいて当該袋を提出する場合は、金額、相手方氏名が記
入されている裏書き用の記入片を取外すことによりいつ
でも内容物の有無を確認できるので、前述の如く、入れ
忘れの心配がないこと、又は場合により枚数、数等を確
認できること、等の特徴がある。また袋を相手方に渡す
ときは、当該裏書き用の記入片を当方のメモ、記録等と
して支払帳、家計簿、その他帳面等に貼着(取付け)保
存する。一方、表書き用の記入片には、当方の住所、氏
名が記入されているので、受取った相手方は、望ましく
は、この表書き用の記入片は記録台帳、その他台帳等の
台帳、帳面に貼着して記録しておく、これによりわざわ
ざ前記台帳等に記入する手間を省き、かつ誤記をなくし
得る特徴及び多くの人の筆跡を長く確保できる特徴、等
を有する。尚、袋の使用としては従来の袋又は図示しな
いが内袋(外袋に収容される小さい袋を云う。)と同様
である。またこの発明は前記内袋のみにも採用するこ
と、内外袋に同時又は個別等に採用すること、等適宜選
択できる。尚、図4、図5は、例えば、裏書き用の記入
片に関する他の各例を示すが、同時又は個別に表書き用
の記入片に採用することも可能である。また記入片は枠
組みで、その周辺に文字欄を設ける構成も採用できる。
ける例であり、この例では、袋本体の表面(又は裏面も
可)には、少くとも住所、氏名を記入できる記入欄を有
する表書き用の記入片が設けられるとともに、その裏面
(又は表面も可)には、窓孔を設け、かつ当該窓孔を塞
ぐように透明フィルム又は半透明フィルム等でなる透視
物(当該透視物を除く場合も有る。)を設け、更にこの
透視物の上に少くとも金額、相手方氏名が記入できる記
入欄を有する裏書き用の記入片を設ける。以上の構成に
おいて当該袋を提出する場合は、金額、相手方氏名が記
入されている裏書き用の記入片を取外すことによりいつ
でも内容物の有無を確認できるので、前述の如く、入れ
忘れの心配がないこと、又は場合により枚数、数等を確
認できること、等の特徴がある。また袋を相手方に渡す
ときは、当該裏書き用の記入片を当方のメモ、記録等と
して支払帳、家計簿、その他帳面等に貼着(取付け)保
存する。一方、表書き用の記入片には、当方の住所、氏
名が記入されているので、受取った相手方は、望ましく
は、この表書き用の記入片は記録台帳、その他台帳等の
台帳、帳面に貼着して記録しておく、これによりわざわ
ざ前記台帳等に記入する手間を省き、かつ誤記をなくし
得る特徴及び多くの人の筆跡を長く確保できる特徴、等
を有する。尚、袋の使用としては従来の袋又は図示しな
いが内袋(外袋に収容される小さい袋を云う。)と同様
である。またこの発明は前記内袋のみにも採用するこ
と、内外袋に同時又は個別等に採用すること、等適宜選
択できる。尚、図4、図5は、例えば、裏書き用の記入
片に関する他の各例を示すが、同時又は個別に表書き用
の記入片に採用することも可能である。また記入片は枠
組みで、その周辺に文字欄を設ける構成も採用できる。
【0013】次に図6は袋の裏面に窓孔及びこの窓孔を
塞ぐ透視物並びに当方の少くとも住所、氏名を記入する
記入片とで構成されている例であり、この例の使用は前
述とほぼ同様であり割愛する。尚、記入片又は前記表裏
書き用の記入片(以下、総称する場合は記入片等とす
る。)は、例えば、図7〜図9に示すように他の構成で
もよい。例えば、図7の如く、記入片等の裏面に金額を
記入する例、図8の如く、記入片等にメモ等用の切取り
部を設ける例、又は図9の如く、表面を記入片とし利用
するとともに、その裏面に金額を記入しかつメモ等用の
切取り部を設ける例、等の各例がある。
塞ぐ透視物並びに当方の少くとも住所、氏名を記入する
記入片とで構成されている例であり、この例の使用は前
述とほぼ同様であり割愛する。尚、記入片又は前記表裏
書き用の記入片(以下、総称する場合は記入片等とす
る。)は、例えば、図7〜図9に示すように他の構成で
もよい。例えば、図7の如く、記入片等の裏面に金額を
記入する例、図8の如く、記入片等にメモ等用の切取り
部を設ける例、又は図9の如く、表面を記入片とし利用
するとともに、その裏面に金額を記入しかつメモ等用の
切取り部を設ける例、等の各例がある。
【0014】また図10の例は、袋の表側(裏側も可
能)に窓孔を設け、この窓孔を透視性を有する透視袋部
で、この透視袋部に住所、氏名又はメモ、金額等の記入
欄を設けた一枚又は数枚の記入片を設ける構成であり、
当該透視袋部に前記記入片を挿設するとともに、この挿
設された記入片が図示の如く数枚であるときは、使用状
況により透視袋部内の順番を入れ替える。この例におい
ても前記記入片等の構成を採用できる。
能)に窓孔を設け、この窓孔を透視性を有する透視袋部
で、この透視袋部に住所、氏名又はメモ、金額等の記入
欄を設けた一枚又は数枚の記入片を設ける構成であり、
当該透視袋部に前記記入片を挿設するとともに、この挿
設された記入片が図示の如く数枚であるときは、使用状
況により透視袋部内の順番を入れ替える。この例におい
ても前記記入片等の構成を採用できる。
【0015】尚、前述の如く、前記の各例においては記
入片等(窓孔のなき場合はのぞく)を剥離又は抜き出す
ことにより、その窓孔を利用して内容物の金品を確認す
ることができる。
入片等(窓孔のなき場合はのぞく)を剥離又は抜き出す
ことにより、その窓孔を利用して内容物の金品を確認す
ることができる。
【0016】
(実施例1)、図1〜図5に示す実施例1では、袋本体
1の表面111(一例である。)には住所、氏名(一例
である。)を記入する記入欄211を有する記入片2が
(表書き用の記入片に相当する。一例である。)が貼着
されており(設けられており、以下同じ)、自由に着脱
できる。その使用方法は前述のとおりである(以下同
じ)。また袋本体1の裏面112(一例である。)には
丸形、角形、等適宜形状の窓孔3が開設されており(設
けられており)この窓孔3は透明フィルム等の透視物4
が設けられている。勿論、透視物4を設けない窓孔3も
ある。この透視物4(窓孔3)にはメモ、金額、氏名等
を記入できる欄又は余白511を有する記入片5(裏書
き用の記入片に相当する。一例である。)が貼着されて
おり、自由に着脱できる。この記入片5は各例があるが
隠蔽を兼ねて半透明形態又は視認できる形態等でもよ
い。尚、前記記入片2、5は一枚が原則であるが、必ず
しもこれに限定されない。尚、窓孔3の大きさは、自由
であり、例えば、1cm角の大きさから針孔まで可能であ
り、その大きさによりそれぞれ特徴がでる。
1の表面111(一例である。)には住所、氏名(一例
である。)を記入する記入欄211を有する記入片2が
(表書き用の記入片に相当する。一例である。)が貼着
されており(設けられており、以下同じ)、自由に着脱
できる。その使用方法は前述のとおりである(以下同
じ)。また袋本体1の裏面112(一例である。)には
丸形、角形、等適宜形状の窓孔3が開設されており(設
けられており)この窓孔3は透明フィルム等の透視物4
が設けられている。勿論、透視物4を設けない窓孔3も
ある。この透視物4(窓孔3)にはメモ、金額、氏名等
を記入できる欄又は余白511を有する記入片5(裏書
き用の記入片に相当する。一例である。)が貼着されて
おり、自由に着脱できる。この記入片5は各例があるが
隠蔽を兼ねて半透明形態又は視認できる形態等でもよ
い。尚、前記記入片2、5は一枚が原則であるが、必ず
しもこれに限定されない。尚、窓孔3の大きさは、自由
であり、例えば、1cm角の大きさから針孔まで可能であ
り、その大きさによりそれぞれ特徴がでる。
【0017】次に図6の例では、袋本体1の裏面112
に窓孔3を設け、この窓孔3を透視物4で塞ぎ、その上
に記入片2又は記入片5を設けるか、又は前記窓孔3に
直接記入片2又は記入片5を設けるか、のいずれかの構
成とする。尚、図示しないが各種の袋本体1に窓孔3を
設け、この窓孔3を透視物4等で塞ぐ簡易な構成も場合
により採用する。
に窓孔3を設け、この窓孔3を透視物4で塞ぎ、その上
に記入片2又は記入片5を設けるか、又は前記窓孔3に
直接記入片2又は記入片5を設けるか、のいずれかの構
成とする。尚、図示しないが各種の袋本体1に窓孔3を
設け、この窓孔3を透視物4等で塞ぐ簡易な構成も場合
により採用する。
【0018】また図7〜図9は、記入片2又は記入片5
(以下、総称する場合は、原則として記入片2等とす
る。)の他の各例を示している。図7は記入片2等の片
面212(表面と同じ)に記入欄211を設け、その他
面213(裏面と同じ)に金額欄211aを設け、てな
る構成である。図8は記入片2等の一部にメモ等の欄2
11bをカット可能とする構成である。勿論カット部分
214は横、縦等のいずれでも可能である。図9は前記
図7、図8の併用構成である。これらの各例は、簡便
性、多用途性を意図する。尚、各実施例では記入片2等
の貼代の寸法又は位置等は自由である。例えば、カット
構成の場合、当該カット部分214も貼着可能とするこ
とも有る。さらに記入片2等に模様、図柄、家紋、或い
は使用袋に対応する図柄、模様、等を入れることも自由
である。
(以下、総称する場合は、原則として記入片2等とす
る。)の他の各例を示している。図7は記入片2等の片
面212(表面と同じ)に記入欄211を設け、その他
面213(裏面と同じ)に金額欄211aを設け、てな
る構成である。図8は記入片2等の一部にメモ等の欄2
11bをカット可能とする構成である。勿論カット部分
214は横、縦等のいずれでも可能である。図9は前記
図7、図8の併用構成である。これらの各例は、簡便
性、多用途性を意図する。尚、各実施例では記入片2等
の貼代の寸法又は位置等は自由である。例えば、カット
構成の場合、当該カット部分214も貼着可能とするこ
とも有る。さらに記入片2等に模様、図柄、家紋、或い
は使用袋に対応する図柄、模様、等を入れることも自由
である。
【0019】更に図10の例は、他の構成を示してお
り、袋本体1の窓孔3を透視袋部6で塞ぎ、この透視袋
部6に記入片2等を一枚又は数枚挿入する構成である。
この記入片2等は前述の各例をほぼ同様にする構成、又
は単なるカード方式、他の貼着方式、吊下手段付きカー
ド方式、等の各構成が採用できる。また透視袋部6は不
透視性の場合も有る。更に透視袋部6を設ける面も自由
である。
り、袋本体1の窓孔3を透視袋部6で塞ぎ、この透視袋
部6に記入片2等を一枚又は数枚挿入する構成である。
この記入片2等は前述の各例をほぼ同様にする構成、又
は単なるカード方式、他の貼着方式、吊下手段付きカー
ド方式、等の各構成が採用できる。また透視袋部6は不
透視性の場合も有る。更に透視袋部6を設ける面も自由
である。
【0020】そして、各例とも、記入片2等を何枚にす
るか、その寸法関係、色彩関係等はどうするか、記入片
2等への記入をどうするか、またこの記入片2を切込式
にする構成、更には前記各例のそれぞれの組合せ構造、
等は適宜変更かつ各種の状況により対応する構成であ
る。
るか、その寸法関係、色彩関係等はどうするか、記入片
2等への記入をどうするか、またこの記入片2を切込式
にする構成、更には前記各例のそれぞれの組合せ構造、
等は適宜変更かつ各種の状況により対応する構成であ
る。
【0021】
【発明の効果】本発明は、前述の如く、袋に設けた窓孔
を少くとも一枚又は数枚の記入片で塞ぐ構成としたの
で、袋に収容した金品の確認が、全ての人又は関係者等
が簡易かつ確実に行えること、又は金品の収容、未収用
に併う各種のトラブル・ミス等の解消に役立つこと、不
審感の排除に有益であること、等の効果がある。
を少くとも一枚又は数枚の記入片で塞ぐ構成としたの
で、袋に収容した金品の確認が、全ての人又は関係者等
が簡易かつ確実に行えること、又は金品の収容、未収用
に併う各種のトラブル・ミス等の解消に役立つこと、不
審感の排除に有益であること、等の効果がある。
【0022】また記入片に貼着機能を付与すれば、当該
記入片を他の帳面への転着用としての利用、記念用とし
ての利用、誤記防止用としての利用、等各種の利用に役
立ち大変有益である。尚、この記入片のカット構成も同
効を奏する更に透視袋部を採用すれば、一層の簡便性、
有益性、尊厳性等が確保できる効果がある。
記入片を他の帳面への転着用としての利用、記念用とし
ての利用、誤記防止用としての利用、等各種の利用に役
立ち大変有益である。尚、この記入片のカット構成も同
効を奏する更に透視袋部を採用すれば、一層の簡便性、
有益性、尊厳性等が確保できる効果がある。
【図1】本発明の一例を示す正面図である。
【図2】図1の裏面図である。
【図3】住所・氏名の欄を設けた記入片の一例を示す拡
大正面図である。
大正面図である。
【図4】各記入片の組合せの一例を示す拡大正面図であ
る。
る。
【図5】色付き又は模様入りの記入片の一例を示す拡大
正面図である。
正面図である。
【図6】本発明の他の一例を展開して示した正面図であ
る。
る。
【図7】表面に住所・氏名の欄を設け、かつ裏面に金額
欄を設けた記入片の一例を示す一部欠截の拡大正面図で
ある。
欄を設けた記入片の一例を示す一部欠截の拡大正面図で
ある。
【図8】表面に住所・氏名の欄を設け、かつカット部分
を設けた記入片の一例を示す一部欠截の拡大正面図であ
る。
を設けた記入片の一例を示す一部欠截の拡大正面図であ
る。
【図9】図7と図8とを併設して構成する記入片の一例
を示す一部欠截の拡大正面図である。
を示す一部欠截の拡大正面図である。
【図10】本発明の他の一例を示す正面図であり、同図
は袋本体の正面図、は記入片の組合せの他の一例を
示す正面図である。
は袋本体の正面図、は記入片の組合せの他の一例を
示す正面図である。
1 袋本体 111 表面 112 裏面 2 記入片 211 記入欄 211a 金額欄 211b 欄 212 片面 213 他面 214 カット部分 3 窓孔 4 透視物 5 記入片 511 欄又は余白 6 透視袋部
Claims (6)
- 【請求項1】 金品を収容できる袋本体と、この袋本体
に設けられた窓孔と、この窓孔を塞ぐ透視物と、この透
視物を隠蔽する住所、氏名、金額等の記入欄がある貼着
部を備えた記入片と、で構成される袋であって、当該記
入片の着脱、出入れ等の操作により透視物及び窓孔を利
用して袋本体の内容物が視認できることを特徴とする
袋。 - 【請求項2】 金品を収容できる袋本体と、この袋本体
の表面に貼着できる住所、氏名、金額等の記入欄がある
貼着部を備えた表書き用の記入片と、前記袋本体の裏面
に設けられた窓孔と、この窓孔を塞ぐ透視物と、この透
視物を隠蔽する住所、氏名、金額等の記入欄がある貼着
部を備えた裏書き用の記入片と、で構成される袋であっ
て、当該表書き用の記入片の着脱、出入れ等の操作によ
り透視物及び窓孔を利用して袋本体の内容物が視認でき
ることを特徴とする袋。 - 【請求項3】 上記透視物は、袋本体との間で袋部を形
成し、この袋部に記入片を一枚又は数枚挿入できる構成
とした請求項1又は請求項2に記載の袋。 - 【請求項4】 上記記入片の裏側に金額欄が設けられて
いる構成の請求項1又は請求項2に記載の袋。 - 【請求項5】 上記の記入片の一部が本人のメモとして
切断できる構成とした請求項1又は請求項2に記載の
袋。 - 【請求項6】 金品を収容できる袋本体と、この袋本体
に設けられた窓孔と、この窓孔を隠蔽する住所、氏名、
金額等の記入欄がある貼着部を備えた記入片と、で構成
される袋に使用される袋の記入片であって、当該記入片
の着脱、出入れ等の操作により透視物及び窓孔を利用し
て袋本体の内容物が視認できるとともに、前記記入片を
他の記帳台帳に貼着保存することを特徴とする袋の隠蔽
を兼ねた袋の記入片。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14385196A JPH09328139A (ja) | 1996-06-06 | 1996-06-06 | 袋及び袋の記入片 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14385196A JPH09328139A (ja) | 1996-06-06 | 1996-06-06 | 袋及び袋の記入片 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09328139A true JPH09328139A (ja) | 1997-12-22 |
Family
ID=15348444
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14385196A Pending JPH09328139A (ja) | 1996-06-06 | 1996-06-06 | 袋及び袋の記入片 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09328139A (ja) |
-
1996
- 1996-06-06 JP JP14385196A patent/JPH09328139A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH09328139A (ja) | 袋及び袋の記入片 | |
JP2577237Y2 (ja) | 情報隠蔽カード | |
JPH0717093Y2 (ja) | 隠蔽用部材 | |
JPH07323680A (ja) | 隠蔽情報所持体用シート | |
JP2506286Y2 (ja) | 隠蔽情報所持体 | |
JP2562449Y2 (ja) | カード用紙 | |
JPH11277948A (ja) | カード部を有する往復葉書用シート | |
JPH0646715Y2 (ja) | 隠蔽情報記入部を有する葉書およびラベル用紙を封入した封書 | |
JP3016374U (ja) | 多目的席札 | |
JP2598448Y2 (ja) | 印鑑パッケージ | |
JP3082282U (ja) | コミュニケーションシール付慶弔袋 | |
JP3006291U (ja) | 受付用名刺 | |
JP3019557U (ja) | 記帳又は記名用ご署名シール、及びご署名シールセット | |
JP3109241U (ja) | Prシール | |
JP3080714U (ja) | カレンダー型付箋紙セット | |
JPH088849Y2 (ja) | 荷物用送り状 | |
JP3000695U (ja) | 有価値カードを具えてなる印刷媒体 | |
KR200326331Y1 (ko) | 광고용 카탈로그 | |
JP2538500Y2 (ja) | 隠蔽情報表示用カード | |
JP2007331833A (ja) | 会葬者お礼用の不祝儀袋 | |
JP3071181U (ja) | 慶弔用セット物 | |
JP3002043U (ja) | うちわ形写真立てキット | |
JP2002086965A (ja) | 会葬礼状 | |
JPH0610827Y2 (ja) | カ−ドや書類入れケ−ス | |
JPH10291387A (ja) | 簡易パッケージ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20040319 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |