JP3006291U - 受付用名刺 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 冠婚葬祭に出席する時、手や目の不自由な人
も受付に出すだけで受付登録が出来る受付用名刺を提供
する。 【構成】 全体を長方形の紙（１）でつくり、その裏面
の一端に接着剤付テープ（２）をつけたことを特徴とす
る。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

この考案は、冠婚葬祭などに出席する時、前もつて住所、氏名などを記入して おき受付に出すだけで受付登録がすむ受付用名刺に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】

従来は受付で一人、一人が芳名録に住所、氏名などを記入していた。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

これには次のような欠点があつた。 （イ） 手や目の不自由な人は、代筆にたよつたりメガネをかけ直すなどしなけ ればならないのでわずらわしい。 （ロ） 字を書くのが苦手な人には苦痛であり、ゆつくりていねいに書くので時 間がかかり受付が渋滞する。 （ハ） 開始まぎわに客が集中するので受付が混み合い開始がおくれる。 （ニ） 多人数の時は広い受付場所が必要となり、場所がない時は混雑する。 本考案は、以上の欠点を解決するために考案されたものである。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

全体を長方形の紙（１）でつくる。そして長方形の紙（１）の裏面の一端に接 着剤付テープ（２）をつける。 本考案は、以上の構成よりなる受付名刺である。

【０００５】

【作用】

本考案を使用する時は、長方形の紙（１）の表面に前もつて住所、氏名など書 いておき受付に出して、長方形の紙（１）の裏面の接着剤テープ（２）の部分を 受付芳名録に貼る。したがつて短時間で受付がすむ。

【０００６】

【実施例】

以下、本考案の実施例について説明する。 （イ）全体を長方形の紙（１）でつくる。 （ロ）長方形の紙（１）の裏面の一端に接着剤付テープ（２）をつける。 本考案は以上のような構造であるから、これを利用するときは、長方形の紙（ １）の表面に前もつて住所、氏名を書いておき、受付に出し長方形の紙（１）の 裏面の接着剤付テープ（２）の紙をはがして芳名録に貼るだけで受付登録が、す みやかに済むのである。 また、長方形の紙（１）はタテ、ヨコ両方に使用できる。 なお、長方形の紙（１）の裏面の接着剤付テープ（２）の部分には、両面テープ や接着ノリを付ける方法がある。

【０００７】

【発明の効果】

（イ）前もつて書いておく事が出来、受付に出すだけなので目や手の不自由な人 、字を書くのが苦手な人の助けとなる。 （ロ）出席者の受付が早くなり、混雑、渋滞、受付場所の問題が解消される。 （ハ）受取つた側は、後ではがして貼り直したり、一括して取つておいて後で整 理することにより見やすい名簿ができる。 （ニ）図２の部分をはるだけなので、芳名録に余白ができその部分に金額などを 記入すれば従来の様に金銭帳に書き写す手間がはぶける。 （ホ）ヨコにして使用すれば外国人にも使える。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の正面図

【図２】本考案の裏面図

【符号の説明】

１ 長方形の紙 ２ 接着剤付テープ

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 全体を長方形の紙（１）でつくり、長方
   形の紙（１）の裏面の一端に接着剤付テープをつけた受
   付用名刺。