JPH09326843A - 通信システム - Google Patents

通信システム

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JPH09326843A
JPH09326843A JP8141296A JP14129696A JPH09326843A JP H09326843 A JPH09326843 A JP H09326843A JP 8141296 A JP8141296 A JP 8141296A JP 14129696 A JP14129696 A JP 14129696A JP H09326843 A JPH09326843 A JP H09326843A
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孝文 増田
Hiroko Ito
裕子 伊藤
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道晴 水戸
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 受信バッファのデッドロック回避のため大容
量のバッファが必要になること。 【解決手段】 受信回線制御部5を介して受信バッファ
4に格納された情報フレームはその送信シーケンス番号
が番号判定部9で期待値10と比較され、一致した場合
は上位レイヤ6へ送られるが、不一致の場合は再送待ち
バッファ7に格納される。また、再送待ちバッファ7に
格納済みのバッファ面数12は比較部14で基準値13
と比較され、そのバッファ面数12が基準値13以上と
なる場合、それ以降に受信される送信シーケンス番号不
一致の情報フレームはすべて廃棄される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は通信システムに関
し、とくに異常となった情報フレームを選択的に再送す
る通信プロトコル制御を行う通信システムに関する。
【0002】
【従来の技術】送信順序番号が付加された情報フレーム
を受信してその情報フレームを参照することにより欠落
した情報フレームを選択的再送するようにした通信シス
テムは知られている。
【0003】従来、この通信システムは選択再送待ち情
報フレームにより受信バッファを全て使いきったために
選択再送情報フレームが受信できなくなる、いわゆるデ
ッドロック状態を回避するためにITU−T勧告Q.2
110で推奨するようにウインドウサイズ分の受信バッ
ファを用意していた。
【0004】選択再送待ち情報フレームと選択再送情報
フレームの合計数は、最大ウインドウサイズ分であるの
で、ウインドウサイズ分の受信バッファを用意しておけ
ば、選択再送待ち情報フレームがあっても、選択再送情
報フレーム分の受信バッファは必ず確保されるのでデッ
ドロック状態は発生しない。
【0005】一方、特開平1−22937号公報に、通
常の需要に対しては適正なメモリサイズのバッファを用
意し、バッファ使用要求に対して優先度を付け、低位の
優先度のバッファ使用要求は空きバッファの数が一定値
以上のときのみに許すための装置を付加した多重処理方
式が開示されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の通信シ
ステムは第一に、受信バッファの容量が増大するという
欠点があった。これは、1リンク毎にウインドウサイズ
分の受信バッファを確保する必要があり、とくにリンク
多重した場合はウインドウサイズ分の受信バッファを多
重分確保する必要があるためである。
【0007】伝送効率を上げるためにはウインドウサイ
ズを大きくする必要があり、また装置の使用効率を上げ
るためには多重度を高くする必要がある。そのため、効
率を上げれば上げるほど受信バッファの容量が増大する
ことになる。
【0008】第二にメモリの使用効率が低いという欠点
があった。これは、最大負荷に対応した受信バッファを
常に確保しているからである。
【0009】データ通信は一般的に散発的なバースト転
送が多いという特性を持つ。このことは、ウインドウサ
イズ限界までフレームを受信することは稀であり、ほと
んどの時間は受信バッファが空いていることを意味す
る。また、多重した場合、全リンク同時にウインドウサ
イズ限界までフレームを受信することは稀であり、ほと
んどのリンクは受信フレームがなく受信バッファが空い
ているのが常である。
【0010】また、特開平1−22937号公報に開示
された発明は優先度の低い情報は処理が遅れるという欠
点があった。
【0011】そこで本発明の目的は、比較的容量の小さ
い受信バッファでデッドロックを回避することができ、
かつバッファ使用要求に対し優先順位を付ける必要のな
い通信システムを提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に本発明は、送信順序番号が付加された情報フレームを
受信してその情報フレームを参照することにより欠落し
た情報フレームを選択的再送するようにした通信システ
ムであって、前記情報フレームを受信する受信手段と、
この受信手段で受信した情報フレームが格納される格納
手段と、前記受信手段で受信された情報フレームの送信
順序番号と期待される送信順序番号とを比較する第一の
比較手段と、前記格納手段にすでに格納済みの情報フレ
ーム数と一定値とを比較する第二の比較手段と、前記第
一の比較手段での比較結果に基づき前記格納手段に格納
された情報フレームを上位装置へ送出するか否かを決定
し、かつ前記第二の比較手段での比較結果に基づき前記
第一の比較手段で不一致となった情報フレームを廃棄す
るか否かを決定する制御手段とを含むことを特徴とす
る。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明によれば、格納手段に格納
された不一致の情報フレームの数が一定値以上となる
と、それ以降に受信される不一致情報フレームはすべて
廃棄される。
【0014】以下、本発明の実施の形態について添付図
面を参照しながら説明する。図1は本発明に係る通信シ
ステムの一実施形態の構成図である。
【0015】通信システムは、通信手順処理部1と、空
き受信バッファチェーン2と、受信バッファ4と、受信
回線制御部5と、選択再送待ち受信バッファ群7とから
なる。
【0016】また、通信手順処理部1は、シーケンス番
号判定部9と、受信状態変数10と、選択再送待ち受信
バッファ管理部11と、選択再送待ち受信バッファ面数
カウンタ12と、回避処理開始受信バッファ面数13
と、比較部14と、シーケンス番号判定部9〜比較部1
4を制御する制御部15とからなる。
【0017】空き受信バッファチェーン2は未使用であ
る空き受信バッファ3a〜3cをプール(蓄える)部分
である。同図ではチェーンの先頭が空き受信バッファ3
aであり、次が空き受信バッファ3bであり、最後が空
き受信バッファ3dであることを示している。
【0018】受信バッファ4は、相手局から受信した情
報フレームを格納するために通信手順処理部1が空き受
信バッファチェーン2から獲得した受信バッファであ
る。
【0019】受信回線制御部5は、相手局から受信した
情報フレームを受信バッファ4に転送する部分である。
【0020】シーケンス番号判定部9は、受信バッファ
4に転送された情報フレームの送信シーケンス番号の正
常性を判定する部分である。
【0021】受信状態変数10は、次に受信が期待され
る情報フレームの送信シーケンス番号であり、期待した
送信シーケンス番号の情報フレームを受信する毎に+1
される。
【0022】選択再送待ち受信バッファ群7は、受信状
態変数10と異なる送信シーケンス番号を持つ情報フレ
ームを格納した受信バッファの集まりである。同図では
選択再送待ち受信バッファ8a,8b,8cが保持され
ている例を示す。
【0023】選択再送待ち受信バッファ管理部11は、
選択再送待ち受信バッファ群を管理する部分である。
【0024】選択再送待ち受信バッファ面数カウンタ1
2は、選択再送待ちとなっている受信バッファの面数を
カウントする部分である。
【0025】回避処理開始受信バッファ面数13は、デ
ッドロックを回避するための処理の開始契機を選択再送
待ち受信バッファ面数で示している部分である。
【0026】比較部14は、選択再送待ち受信バッファ
面数カウンタ12と回避処理開始受信バッファ面数13
との比較を行う部分である。
【0027】上位レイヤ6は、本発明の装置より上位の
レイヤ処理を行う部分である。上位レイヤ6へは受信状
態変数10と一致した送信シーケンス番号を持つ情報フ
レームを格納した受信バッファを転送する。上位レイヤ
6は、処理を終了すると受信バッファを空き受信バッフ
ァチェーン2へ戻す。
【0028】次に、本通信システムの動作についてフロ
ーチャートを参照しながら説明する。図2は本通信シス
テムの動作を示すフローチャートである。なお、このフ
ローチャートは受信された1フレームが処理される過程
を示す。また、通信手順処理部1のシーケンス番号判定
部9〜比較部14の制御はすべて制御部15により行わ
れる。
【0029】まず、制御部15は、受信回線制御部5か
ら情報フレームの受信通知を受けると、空き受信バッフ
ァチェーン2から受信バッファ4を獲得する(S2
1)。受信回線制御部5は、受信バッファ4に受信した
情報フレームのデータを書き込む(S22)。
【0030】次に、情報フレームの受信が終了すると、
シーケンス番号判定部9が受信した情報フレームの送信
シーケンス番号と受信状態変数10が一致するかどうか
を判定する(S23)。
【0031】この判定が一致の場合は、受信フレームの
送信シーケンス番号が正常であるので、シーケンス番号
判定部9は、上位レイヤ6に受信を通知し(S24)、
受信状態変数10を+1する(S25)。
【0032】次に、選択再送待ち受信バッファ管理部1
1が、選択再送待ち受信バッファ群7の中に受信状態変
数10と同じ送信シーケンス番号を持った情報フレーム
を格納した受信バッファがあるかどうかをチェックする
(S26)。
【0033】そして、同じ送信シーケンス番号を持った
情報フレームを格納した受信バッファがあった場合、選
択再送待ち受信バッファ管理部11は、受信状態変数1
0と同じ送信シーケンス番号を持った情報フレームを格
納した受信バッファを上位レイヤ6へ通知する(S2
7)。
【0034】いま、選択再送待ちしていた受信バッファ
を1つ上位レイヤ6へ転送したので、選択再送待ち受信
バッファ面数カウンタ12を−1する(S28)。ま
た、受信状態変数10と同じ送信シーケンス番号を持つ
情報フレームを上位レイヤ6へ通知したので、受信状態
変数10を+1する(S29)。
【0035】以後、選択再送待ち受信バッファ群7の中
に受信状態変数10と同じ送信シーケンスを持った情報
フレームを格納した受信バッファがある限り、S26か
らS29までの処理を繰り返す。
【0036】一方、S23で、受信したフレームの送信
シーケンス番号と受信状態変数10が不一致であった場
合、比較部14は選択再送待ち受信バッファ面数カウン
タ12と回避処理開始受信バッファ面数13との比較を
行う(S30)。比較の結果、選択再送待ち受信バッフ
ァ面数カウンタ12の方が回避処理開始受信バッファ面
数13より小さい場合は、受信バッファ面数に余裕があ
るので、受信バッファ4を選択再送待ち受信バッファ群
7に入れる(S31)。そして、選択再送待ち受信バッ
ファ面数カウンタ12を+1して(S32)、処理を終
了する。
【0037】さらに、S30で、選択再送待ち受信バッ
ファ面数カウンタ12の方が回避処理開始受信バッファ
面数13以上である場合は、受信バッファ面数に余裕が
なく、新たに受信バッファ4を選択再送待ち受信バッフ
ァ群7に入れることができないので、情報フレームを廃
棄し、受信バッファ4を空き受信バッファチェーン2に
戻す(S33)。
【0038】次に、情報フレームが連続して受信された
場合の動作について説明する。図3は情報フレームが連
続して受信された場合の動作を示す模式説明図である。
【0039】この例では、空き受信バッファは3面(3
a〜3c)あり、受信状態変数は初期設定「0」であ
り、選択再送待ち受信バッファはなく、回避処理開始受
信バッファ面数13を「2」としている。もちろん、こ
れらの面数はこの数値に限定されるものではなく任意で
ある。ただし、空き受信バッファの全面数より回避処理
開始受信バッファ面数13の方が小さいことが条件とな
る。
【0040】まず、相手局から送信シーケンス番号
「0」を持った情報フレームが送られてきたが、何らか
の理由で受信できなかったとする(S41)。その後、
相手局から送信シーケンス番号「1」を持った情報フレ
ームが到着すると(S42)、空きバッファチェーン2
から受信バッファ3aをハントし(捕え)、その受信バ
ッファ3aに受信した情報フレームを格納する(S4
3)。
【0041】次に、その受信した情報フレームの送信シ
ーケンス番号「1」と受信状態変数「0」とを比較する
と不一致であるので、受信した情報フレームを格納した
受信バッファ3aを選択再送待ち受信バッファ8aへ入
れ(S44)、選択再送待ち受信バッファ面数カウンタ
12を+1する(S45)。
【0042】この時、相手方に対して送信シーケンス番
号「0」の情報フレームを再送するよう選択再送要求フ
レームを送出する。
【0043】次に、相手局から送信シーケンス番号
「2」を持った情報フレームが到着すると(S46)、
まず、その情報フレームを空き受信バッファチェーン2
からハントした受信バッファ3bに格納する(S4
7)。そして、この情報フレームの送信シーケンス番号
「2」と受信状態変数10「0」を比較した結果、一致
しないので選択再送待ちとなる情報フレームであること
が分り、さらに、選択再送待ち受信バッファ面数カウン
タ12が「1」であり、回避処理開始受信バッファ面数
13の面数「2」より小さいので(S48)、選択再送
待ちにしてもよいことが分る。そこで、送信シーケンス
番号「2」の情報フレームを格納した受信バッファを選
択再送待ち受信バッファ群7の受信バッファ8bに入れ
(S49)、選択再送待ち受信バッファ面数カウンタ1
2を+1して「2」にする(S50)。
【0044】さらに、相手局から送信シーケンス番号
「3」を持った情報フレームが到着すると(S51)、
まずその情報フレームを空き受信バッファチェーン2か
らハントした受信バッファ3cに格納する(S52)。
そして、この情報フレームも送信シーケンス番号「3」
と受信状態変数10「0」が一致しないので選択再送待
ちとなる情報フレームであることが分るが、選択再送待
ち受信バッファ面数カウンタ12が「2」であり、回避
処理開始受信バッファ面数13の面数「2」と等しいの
で(S53)、選択再送待ちにしてはいけないことが分
り、受信バッファ3cを空き受信バッファチェーン2へ
戻す(S54)。すなわち、送信シーケンス番号「3」
の情報フレームを廃棄する。
【0045】もし、この時、受信バッファを選択再送待
ち受信バッファに入れてしまうと、空きの受信バッファ
がなくなり、選択再送されてきた送信シーケンス番号
「0」の情報フレームの受信ができず、デッドロック状
態となってしまう。
【0046】その後、送信シーケンス番号「0」を持っ
た情報フレームが選択再送されてくると(S55)、ま
ず、その情報フレームを空き受信バッファチェーン2か
らハントした受信バッファ3cに格納する(S56)。
すると、この情報フレームの送信シーケンス番号「0」
と受信状態変数10「0」とを比較すると一致するの
で、上位レイヤ6へ情報フレームの受信を通知し(S5
7)、受信状態変数10を+1して「1」にする(不図
示)。
【0047】すると、選択再送待ち受信バッファ群7の
中に受信状態変数10の変数「1」に等しい送信シーケ
ンス番号「1」を持つ情報フレームがあるので、これを
上位レイヤ6へ通知し、選択再送待ち受信バッファ面数
カウンタ12を−1して「1」とし、受信状態変数10
を+1して「2」にする(不図示)。
【0048】すると、選択再送待ち受信バッファ群7の
中に受信状態変数10の変数「2」に等しい送信シーケ
ンス番号「2」を持つ情報フレームがあるので、これを
上位レイヤ6へ通知し、選択再送待ち受信バッファ面数
カウンタ12を−1して「0」とし、受信状態変数10
を+1して「3」にする(S58)。
【0049】すると、選択再送待ち受信バッファ群7の
中に受信状態変数10の変数「3」に等しい送信シーケ
ンス番号「3」を持つ情報フレームがないので処理を終
了する。
【0050】やがて、上位レイヤ6で処理が終了する
と、受信バッファ3a〜3cが戻されてくるのでそれを
空きバッファチェーン2に繋ぐ(S59)。
【0051】なお、廃棄された送信シーケンス番号
「3」の情報フレーム以降の情報フレームについては、
前述したのと同様の動作を繰り返すことにより受信が可
能となる。この場合、受信状態変数10の変数を「3」
にセットしておくことはいうまでもない。
【0052】
【発明の効果】本発明によれば、格納手段に不一致の情
報フレームを格納するとともに、その不一致の情報フレ
ームの数が一定値以上となると、それ以降に受信される
不一致情報フレームをすべて廃棄するよう構成したた
め、比較的容量の小さい格納手段でデッドロックを回避
することができ、かつ情報フレームに優先順位を付ける
ような処理が不要であるため、情報の処理が優先度に左
右されるということもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る通信システムの一実施形態の構成
図である。
【図2】本通信システムの動作を示すフローチャートで
ある。
【図3】情報フレームが連続して受信された場合の動作
を示す模式説明図である。
【符号の説明】
1 通信手順処理部 2 空き受信バッファチェーン 3a〜3c 空き受信バッファ 4 受信バッファ 5 受信回線制御部 7 選択再送待ち受信バッファ群 8a〜8c 選択再送待ち受信バッファ 9 シーケンス番号判定部 10 受信状態変数 11 選択再送待ち受信バッファ管理部 12 選択再送待ち受信バッファ面数カウンタ 13 回避処理開始受信バッファ面数 14 比較部 15 制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 水戸 道晴 東京都新宿区西新宿三丁目19番2号 日本 電信電話株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送信順序番号が付加された情報フレーム
    を受信してその情報フレームを参照することにより欠落
    した情報フレームを選択的再送するようにした通信シス
    テムであって、 前記情報フレームを受信する受信手段と、この受信手段
    で受信した情報フレームが格納される格納手段と、前記
    受信手段で受信された情報フレームの送信順序番号と期
    待される送信順序番号とを比較する第一の比較手段と、
    前記格納手段にすでに格納済みの情報フレーム数と一定
    値とを比較する第二の比較手段と、前記第一の比較手段
    での比較結果に基づき前記格納手段に格納された情報フ
    レームを上位装置へ送出するか否かを決定し、かつ前記
    第二の比較手段での比較結果に基づき前記第一の比較手
    段で不一致となった情報フレームを廃棄するか否かを決
    定する制御手段とを含むことを特徴とする通信システ
    ム。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は前記第一の比較手段での
    比較結果が一致の場合に前記情報フレームを上位装置へ
    送出することを特徴とする請求項1記載の通信システ
    ム。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は前記第二の比較手段で比
    較の結果、前記格納手段にすでに格納済みの情報フレー
    ム数が一定値以上となる場合、それ以降に受信される不
    一致の情報フレームをすべて廃棄することを特徴とする
    請求項1または2記載の通信システム。
  4. 【請求項4】 前記制御手段は前記情報フレームを上位
    装置へ送出した後、前記格納手段の内容をクリアするこ
    とを特徴とする請求項1〜3いずれかに記載の通信シス
    テム。
  5. 【請求項5】 前記一定値とは少なくとも前記格納手段
    に格納し得る情報フレーム数より1を減じた数値である
    ことを特徴とする請求項1〜4いずれかに記載の通信シ
    ステム。
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