JPH09326175A - Cd保護膜 - Google Patents

Cd保護膜

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JPH09326175A
JPH09326175A JP8143338A JP14333896A JPH09326175A JP H09326175 A JPH09326175 A JP H09326175A JP 8143338 A JP8143338 A JP 8143338A JP 14333896 A JP14333896 A JP 14333896A JP H09326175 A JPH09326175 A JP H09326175A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 交換可能で、CDのデータ記録面を保護でき
るCD保護膜を提供する。 【解決手段】 CDのデータ記録面に付着させるCD保
護膜であって、該CD保護膜は、CDのデータ記録面を
覆うことができる記録面被覆部12と、CDの内側の内
縁環部へ貼り付けるように適当に形成された延長部14
とを有し、上記の構成を有するCD保護膜は静電吸着原
理によって、CDのデータ記録面に付着させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、交換可能で、CD
(コンパクトディスク)のデータ記録面に付着させるC
D保護膜に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、CDのデータ記録面を保護するに
は、特に効果的なものはない。従って、使用者が、CD
のデータ記録面を傷めないように注意している。しかし
ながら、これでは、CDのデータ記録面を傷めることが
よくあり、CDのデータ記録面を傷めると、いくら高価
なものでも廃棄せねばならないので、経済的ではない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の課題
を解決するためになされたものであり、効果的にCDの
データ記録面を保護でき、汚損や破壊した場合、交換可
能なCD保護膜を提供することをその目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、CDのデータ
記録面に付着させる透明なCD保護膜であって、該CD
保護膜は、CDのデータ記録面を覆うことができる記録
面被覆部と、CDの内側の内縁環部へ貼り付けるように
適当に形成された延長部とを有し、上記の構成を有する
CD保護膜は静電吸着原理によって、CDのデータ記録
面に付着させることを特徴とするCD保護膜であるの
で、CDのデータ記録面に本発明の保護膜を付着させる
と、CDデータ記録面を効果的に保護でき、また、該保
護膜が汚損又は破れると、直に交換できるので、便利性
がとてもよい。
【0005】また、前記保護膜は、吸水性を有しない材
料からなることにより、CDデータ記録面に水滴が付着
しないため、CDの寿命や再生効果を損なわないように
することができる。
【0006】また、前記保護膜の厚さが60μm以下で
あると、光線の屈折率が小さいため、CDの再生には大
した影響にならない。また、前記CD保護膜における延
長部は、8枚の短片であると共に、接着剤によりCDの
内側の内縁環部に貼り付けるようにすれば、該保護膜の
CDに対する付着状態を安定させることができる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づき、本発明の好
適な実施の形態を説明する。図1は、本発明のCD保護
膜の実施形態を示す斜視図であり、図2は、本発明のC
D保護膜をCDのデータ記録面に付着させた状態を示す
斜視図であり、図3は、図2の断面図である。
【0008】図1に示すよう、通常のCDは、データ記
録部を構成する金属膜と該金属膜を上下両面から挟持す
る透明材とからなる。そのようなCDにおいて、中心に
おける円孔52と、該円孔52の外縁にある内縁環部5
4と、該内縁環部54の外縁にあるデータ記録部58
と、該データ記録部58を包囲する外縁環部56とを有
し、CD片50を構成する。
【0009】これに対し、図1〜3に示すように本発明
の保護膜10は、前記CD片50のデータ記録部58に
該当する記録面被覆部12と前記CD50の内縁環部5
4に貼り付けるための延長部14とを有するものであ
る。この保護膜によって、CDのデータ記録部を覆う
と、埃や放置面上の異物によるCDのデータ記録面に対
する傷害を防止することができる。また、延長部14を
接着剤によってCD片50の内縁環部に貼り付けると、
保護膜の付着を助けると共に、保護膜を交換する時、該
保護膜を取り除くための手掛け部にもなるので、とても
有用である。また、本発明では、保護膜のCDに対する
付着は、静電吸着原理により、実施するので、保護膜と
CDを正しく結合することができる。
【0010】また、図4と図5に示すのは、本発明の第
2の実施様態であり、図4は斜視図で、図5は一部断面
図である。この実施の様態では、本発明によるCD保護
膜の外周縁に複数の突出短片15が形成され、CD保護
膜10がCDに貼り付けられた時、この突出短片15が
CDの外周縁で反転して、CDの上面に貼り付けられ
る。こうすると、CD保護膜10の外周縁部の剥離を防
止することができる。
【0011】本発明の保護膜の延長部は8枚の短片から
なる場合が好ましいが、これに限定することはなく、設
計者は場合によって他の形状に設計してもよい。また、
本発明のCD保護膜の材料として、吸水性を有しない材
料を採用するが、これに限定することはなく、他の材料
を適当に採用してもよい。
【0012】また、本発明の保護膜の厚さは60μm以
下が、好適である。こうすると、保護膜の光線屈折率が
低いので、データ記録面のデータを再生するには、悪影
響はない。
【0013】
【発明の効果】本発明は、CDのデータ記録面に付着さ
せるので、CDのデータ記録面に対する傷害を避けるこ
とができる。また、静電吸着原理により付着させるの
で、保護膜を正しくCDのデータ記録面に付着させるこ
とができる。また、保護膜の厚さを60μm以下にする
ことにより、保護膜の光線屈折率を低減することができ
る。しかも、本発明によるCD保護膜は交換可能であ
り、保護膜が使用できなくなったら交換すればよいの
で、CDの保存性を向上することができる。また、本発
明によるCD保護膜の外周縁に前記のように突出短片を
形成させることにより、該保護膜のCD片に対する剥離
を防止することができ、CD保護膜のCD片に対する付
着をさらに強化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のCD保護膜の実施形態を示す斜視図で
ある。
【図2】本発明のCD保護膜をCDのデータ記録面に付
着させた状態を示す斜視図である。
【図3】図2の断面図である。
【図4】本発明のCD保護膜の他の実施の様態を示す斜
視図である。
【図5】本発明のCD保護膜の他の実施の様態を示す一
部断面図である。
【符号の説明】
10 保護膜 12 記録面被覆部 14 延長部 15 突出短片 50 CD片 52 円孔 54 内縁環部 56 外縁環部 58 データ記録部
【手続補正書】
【提出日】平成9年8月26日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 CD保護膜
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、交換可能で、CD
(コンパクトディスク)の読取り側の平滑面に付着させ
るCD保護膜に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、CDの読取り側の平滑面を保護す
るには、特に効果的なものはない。従って、使用者が、
CDの読取り側の平滑面を傷めないように注意してい
る。しかしながら、これでは、CDの読取り側の平滑
を傷めることがよくあり、CDの読取り側の平滑面を傷
めると、いくら高価なものでも廃棄せねばならないの
で、経済的ではない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の課題
を解決するためになされたものであり、効果的にCDの
読取り側の平滑面を保護でき、汚損や破壊した場合、交
換可能なCD保護膜を提供することをその目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、CDの読取り
側の平滑面に付着させる透明なCD保護膜であって、該
CD保護膜は、CDの読取り側の平滑面を覆うことがで
きる読取り側平滑面被覆部と、CDの内側の内縁環部へ
貼り付けるように適当に形成された延長部とを有し、上
記の構成を有するCD保護膜は静電吸着原理によって、
CDの読取り側の平滑面に付着させることを特徴とする
CD保護膜であるので、CDの読取り側の平滑面に本発
明の保護膜を付着させると、CDの読取り側の平滑面を
効果的に保護でき、また、該保護膜が汚損又は破れる
と、直に交換できるので、便利性がとてもよい。
【0005】また、前記保護膜は、吸水性を有しない材
料からなることにより、CD読取り側の平滑面に水滴が
付着しないため、CDの寿命や再生効果を損なわないよ
うにすることができる。
【0006】また、前記保護膜の厚さが60μm以下で
あると、光線の屈折率が小さいため、CDの再生には大
した影響にならない。また、前記CD保護膜における延
長部は、8枚の短片であると共に、接着剤によりCDの
内側の内縁環部に貼り付けるようにすれば、該保護膜の
CDに対する付着状態を安定させることができる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づき、本発明の好
適な実施の形態を説明する。図1は、本発明のCD保護
膜の実施形態を示す斜視図であり、図2は、本発明のC
D保護膜をCDの読取り側の平滑面に付着させた状態を
示す斜視図であり、図3は、図2の断面図である。
【0008】図1に示すよう、通常のCDは、データ記
録部を構成する金属膜と該金属膜を上下両面から挟持す
る透明材(保護層)とからなる。そのようなCDにおい
て、中心における円孔52と、該円孔52の外縁にある
内縁環部54と、該内縁環部54の外縁にあるデータ記
録部を覆う透明材料58と、該データ記録部を覆う透明
材料58を包囲する外縁環部56とを有し、CD片50
を構成する。以下、データ記録部を覆う透明材料58の
CDの読取り側の面を「CDの読取り側の平滑面」と言
う。
【0009】これに対し、図1〜3に示すように本発明
の保護膜10は、前記CD片50のデータ記録部を覆う
透明材料58のCDの読取り側の平滑面被覆部12と前
記CD50の内縁環部54に貼り付けるための延長部1
4とを有するものである。この保護膜によって、CDの
読取り側の平滑面を覆うと、埃や放置面上の異物による
CDの読取り側の平滑面に対する傷害を防止することが
できる。また、延長部14を接着剤によってCD片50
の内縁環部に貼り付けると、保護膜の付着を助けると共
に、保護膜を交換する時、該保護膜を取り除くための手
掛け部にもなるので、とても有用である。また、本発明
では、保護膜のCDに対する付着は、静電吸着原理によ
り、実施するので、保護膜とCDを正しく結合すること
ができる。
【0010】また、図4と図5に示すのは、本発明の第
2の実施様態であり、図4は斜視図で、図5は一部断面
図である。この実施の様態では、本発明によるCD保護
膜の外周縁に複数の突出短片15が形成され、CD保護
膜10がCDに貼り付けられた時、この突出短片15が
CDの外周縁で反転して、CDの上面に貼り付けられ
る。こうすると、CD保護膜10の外周縁部の剥離を防
止することができる。
【0011】本発明の保護膜の延長部は8枚の短片から
なる場合が好ましいが、これに限定することはなく、設
計者は場合によって他の形状に設計してもよい。また、
本発明のCD保護膜の材料として、吸水性を有しない材
料を採用するが、これに限定することはなく、他の材料
を適当に採用してもよい。
【0012】また、本発明の保護膜の厚さは60μm以
下が、好適である。こうすると、保護膜の光線屈折率が
低いので、データ記録面のデータを再生するには、悪影
響はない。
【0013】
【発明の効果】本発明は、CDの読取り側の平滑面に付
着させるので、CDの読取り側の平滑面に対する傷害を
避けることができる。また、静電吸着原理により付着さ
せるので、保護膜を正しくCDの読取り側の平滑面に付
着させることができる。また、保護膜の厚さを60μm
以下にすることにより、保護膜の光線屈折率を低減する
ことができる。しかも、本発明によるCD保護膜は交換
可能であり、保護膜が使用できなくなったら交換すれば
よいので、CDの保存性を向上することができる。ま
た、本発明によるCD保護膜の外周縁に前記のように突
出短片を形成させることにより、該保護膜のCD片に対
する剥離を防止することができ、CD保護膜のCD片に
対する付着をさらに強化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のCD保護膜の実施形態を示す斜視図で
ある。
【図2】本発明のCD保護膜をCDの読取り側の平滑
に付着させた状態を示す斜視図である。
【図3】図2の断面図である。
【図4】本発明のCD保護膜の他の実施の様態を示す斜
視図である。
【図5】本発明のCD保護膜の他の実施の様態を示す一
部断面図である。
【符号の説明】 10 保護膜 12 読取り側の平滑面被覆部 14 延長部 15 突出短片 50 CD片 52 円孔 54 内縁環部 56 外縁環部 58 データ記録部を覆う透明材料

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 CDのデータ記録面に付着させる透明な
    CD保護膜であって、該CD保護膜は、CDのデータ記
    録面を覆うことができる記録面被覆部と、CDの内側の
    内縁環部へ貼り付けるように適当に形成された延長部と
    を有し、上記の構成を有するCD保護膜は静電吸着原理
    によって、CDのデータ記録面に付着させることを特徴
    とするCD保護膜。
  2. 【請求項2】 前記保護膜は、吸水性を有しない材料か
    らなることを特徴とする請求項1記載のCD保護膜。
  3. 【請求項3】 前記保護膜の厚さは60μm以下である
    ことを特徴とする請求項1記載のCD保護膜。
  4. 【請求項4】 前記CD保護膜における延長部は、8枚
    の短片であることを特徴とする請求項1記載のCD保護
    膜。
  5. 【請求項5】 前記延長部は、接着剤により、CDの内
    側の内縁環部に貼り付けられることを特徴とする請求項
    1又は3記載のCD保護膜。
  6. 【請求項6】 前記記録被覆部の外周縁に複数の突出し
    た短片が形成され、該短片がCDに貼り付けられた時、
    CDの外周縁よりCDの上面に反転してCDの上面に貼
    り付けられたことを特徴とする請求項1記載のCD保護
    膜。
JP8143338A 1996-06-05 1996-06-05 Cd保護膜 Expired - Lifetime JP2759440B2 (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05205320A (ja) * 1992-01-28 1993-08-13 Victor Co Of Japan Ltd ディスク製造方法及びディスク
JPH05325476A (ja) * 1992-05-22 1993-12-10 Nippon Steel Corp 光ディスク

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05205320A (ja) * 1992-01-28 1993-08-13 Victor Co Of Japan Ltd ディスク製造方法及びディスク
JPH05325476A (ja) * 1992-05-22 1993-12-10 Nippon Steel Corp 光ディスク

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