JPH09325887A - Bios書換システム - Google Patents

Bios書換システム

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Publication number
JPH09325887A
JPH09325887A JP8165403A JP16540396A JPH09325887A JP H09325887 A JPH09325887 A JP H09325887A JP 8165403 A JP8165403 A JP 8165403A JP 16540396 A JP16540396 A JP 16540396A JP H09325887 A JPH09325887 A JP H09325887A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bios
rewriting
program
computer
routine
Prior art date
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Pending
Application number
JP8165403A
Other languages
English (en)
Inventor
Tatsuji Kawai
竜次 河合
Fumitoshi Uno
文敏 宇野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
EKUSHINGU KK
Brother Industries Ltd
Xing Inc
Original Assignee
EKUSHINGU KK
Brother Industries Ltd
Xing Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by EKUSHINGU KK, Brother Industries Ltd, Xing Inc filed Critical EKUSHINGU KK
Priority to JP8165403A priority Critical patent/JPH09325887A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 BIOSの実行に関係なくBIOSデータの
書換えが可能なBIOS書換システムを提供する。 【解決手段】 BIOS書換システムは下記の要件を含
んで構成される。書換プログラム記憶手段7:BIO
Sの実行を前提とせずに起動可能なBIOS書換プログ
ラムを格納する。BIOS書換手段5:コンピュータ
1のBIOS記憶手段7に格納されたBIOSを書き換
える。これにより、BIOSの実行に関係なくBIOS
書換プログラムを起動できるため、アップデート等に失
敗した場合であっても再度BIOSの書換えが可能とな
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータの基
本入出力システムプログラム(以下、BIOSという)
を書き換えるためのシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】コンピュータ等に使用されるCPUボー
ドにおいては、EPROM等の記憶媒体に起動プログラ
ムやBIOS等が格納されており、電源投入又はリセッ
ト操作時にはここからCPUの起動が行われる。BIO
SはBasic input/output system(基本入出力システ
ム)を略したもので、コンピュータの基本動作命令を集
めたプログラム群であり、ビデオアダプタやキーボー
ド、フロッピーディスク、ハードディスク及びプリンタ
等のハードウェアを制御する機能を有している。一般的
なコンピュータの起動シーケンスにおいては、まずIP
L(Initial programloader)と呼ばれる起動プログラ
ムが立ち上がった後、BIOSが立ち上がり、次いでハ
ードディスク等に記憶されたOS(Operating system)
が起動してコンピュータが使える状態になった後、指定
されたアプリケーションプログラムが立ち上がることと
なる。
【0003】ところで、上記BIOSの格納メモリ手段
として近年では、EPROMに代わってフラッシュメモ
リと呼ばれる読書可能な不揮発性メモリが多く使用され
るようになっている。EPROMもフラッシュメモリも
読書可能という点では共通しているが、EPROMでは
データの書換えに紫外線照射装置などの専用の機器が必
要であったのに対し、フラッシュメモリではデータを電
気的に書き換えることが可能であり、ソフトウェアに基
づくCPUアクセスによりメモリ内容を書き換えること
ができる。例えばBIOSがバージョンアップした場
合、新バージョンへのアップデートは、EPROMの場
合は一旦これをボードから取り外して消去し、さらに専
用のROMライタで新バージョンのBIOSを書き込ん
でからボードに再装着するという面倒な手法がとられて
いたが、フラッシュメモリを用いると専用の書換プログ
ラムを用いてコンピュータ上でアップデートが簡単に行
なえるようになる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、フラッ
シュメモリは、BIOSのアップデート作業を単純化で
きる反面、操作ミス等によるBIOSの誤消去といった
危険性もはらんでいる。また、アップデートの際にバグ
等が発生してBIOSの書換えに失敗すると、メモリ内
のBIOSのデータが破壊されてしまうこともある。こ
のような場合、いずれにしてもメモリ内のBIOSは使
用不能となるわけであるが、BIOSはOSの立ち上げ
に必須であり、また書換プログラムによるBIOSのア
ップデートはOS上で行うものであることから、一度B
IOSが壊れてしまうと以降のコンピュータの再起動が
できなくなってしまう問題がある。また、壊れたBIO
Sを修復するためには、結局はフラッシュメモリの交
換、あるいはCPUボードの取換えを行わなければなら
ない。
【0005】本発明の課題は、BIOSの実行に関係な
くBIOSデータの書換えが可能であり、ひいてはアッ
プデートの失敗等によりBIOSが実行不能となってし
まった場合でも、その修復を容易に行うことができるB
IOS書換システムを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段及び作用・効果】本発明
は、コンピュータの基本入出力システムプログラム(B
IOS)を書き換えるためのシステムであって、上述の
課題を解決するために下記の要件を含んで構成されるこ
とを特徴とする。 書換プログラム記憶手段:BIOSの実行を前提とせ
ずに起動可能なBIOS書換プログラムを格納する。 BIOS書換手段:コンピュータのBIOS記憶手段
に格納されたBIOSを書き換える。 上述の構成によれば、BIOSの実行に関係なくBIO
S書換プログラムを起動できるため、アップデート等に
失敗した場合であっても再度BIOSの書換えが可能と
なる。
【0007】ここで上記BIOSは、所定の起動プログ
ラムの実行を前提として起動するものとすることができ
る。また、BIOS書換プログラムは、その起動プログ
ラム及びBIOSの実行を前提とせずに起動可能とする
ことができる。これにより、BIOSが実行不能となっ
てコンピュータが立ち上がらない場合であっても、BI
OS書換プログラムを起動すればBIOSの書換えが可
能となるため、メモリやボードを交換する必要がなく経
済的である。
【0008】さらにBIOS書換プログラムは、BIO
Sの書換処理を行うための主ルーチンと、その主ルーチ
ンに先立って実行される判断ルーチンとを含むものとし
て構成できる。判断ルーチンは、コンピュータが特定の
操作状態にあるか否かを判断して、該操作状態にあると
判断した場合には主ルーチンの実行を指示する。一方、
該操作状態にないと判断した場合には主ルーチンの実行
を禁止し、代わって起動プログラムの実行を指示するも
のとされる。これにより、アップデート等でBIOSの
書換えを行いたい場合に、コンピュータに対して特定の
操作を行うことでBIOSの書換処理が自動的に行われ
るので、その書換作業を容易に行うことができ便利であ
る。一方、特定の操作を行わない場合には起動プログラ
ムによりコンピュータが自動的に立ち上がるので、コン
ピュータを違和感なく通常通り使用することができる。
【0009】ここで、上記BIOS書換プログラムはコ
ンピュータに対する電源投入又はリセット操作に伴い起
動するものとすることができる。この場合、判断ルーチ
ンは、該電源投入又はリセット操作時にコンピュータの
入力部(例えばキーボード等)が特定の操作状態にある
か否かに基づいて、主ルーチンの実行を行うか否かを判
断するものとすることができる。これにより、BIOS
書換プログラムの起動が簡単となり、ひいてはBIOS
の書換処理の実行がさらに容易となる。
【0010】次に上記書換プログラム記憶手段は、特定
の条件を満たさない限り、その記憶内容の書換えが不能
に構成された不揮発性メモリで構成することができる。
これにより、書換プログラムが誤消去あるいは上書き等
により失われるというトラブルを未然に防止することが
できる。
【0011】また、上記不揮発性メモリはフラッシュメ
モリとすることができる。この場合、そのフラッシュメ
モリをコンピュータのBIOS記憶手段に兼用するとと
もに、BIOS書換プログラムの格納領域に対しては、
その記憶内容の書換えを禁止するための書込禁止回路を
設けることができる。これにより、BIOS及びその書
換プログラムを1つのフラッシュメモリ内にコンパクト
にまとめることができ、また操作ミス等により、BIO
S書換プログラムを誤って書換えたり消去してしまう心
配がないため、BIOSの書換作業を安心して行うこと
ができる。
【0012】本発明におけるBIOSの書換えに使用さ
れる書換用データは、コンピュータに接続された所定の
記憶装置内の記憶媒体(例えばフロッピーディスク)に
記憶しておくことができる。この場合、BIOS書換プ
ログラムは、記憶装置に対し上記記憶媒体からの書換用
データの読出しを行わせる記憶装置作動制御ルーチンを
含むものとすることができる。これにより、BIOSの
書換作業がさらに容易となる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、実
施例により図面を用いて説明する。図1は、本発明のB
IOS書換システムを搭載したコンピュータの一構成例
を示すブロック図である。コンピュータ1は、I/Oポ
ート3、CPU5、RAM6、フラッシュメモリ7(書
換プログラム記憶手段、BIOS記憶手段)、書込禁止
回路8等が設けられたCPUボード2等を備え、そのI
/Oポート3には、OSやアプリケーションプログラム
等が記憶されたハードディスクドライブ(以下、HDD
という)10、フロッピーディスク(以下、FDとい
う)20が着脱可能に装着されるフロッピーディスクド
ライブ(以下、FDDという)11、入力部としてのキ
ーボード12、マウス13及びモニタ制御部15等が接
続され、モニタ制御部15にCRTや液晶ディスプレイ
等からなるモニタ16がつながれている。
【0014】CPU5は、RAM6及びフラッシュメモ
リ7内に格納された各種プログラムの内容に基づきコン
ピュータ1の動作を制御するとともに、BIOS書換手
段の主体をなす。また、フラッシュメモリ7は、CPU
ボード2に着脱可能に設けられ、CPU5が特定の方法
でアクセスすることにより、その記憶内容をソフトウエ
ア的に書き換えることができるようになっている。そし
て図2(a)に示すように、該フラッシュメモリ7内に
は、BIOS書換プログラム21、起動プログラム22
及びBIOS23がそれぞれ対応するメモリ領域に格納
されている。
【0015】ここで、BIOS23は、HDD10、F
DD11、キーボード12、マウス13及びモニタ16
等のハードウェアを直接制御する基本的な入出力システ
ムプログラムである。
【0016】一方、起動プログラム22は、IPL等の
初期化プログラムを含んで構成されており、BIOS2
3の書換えを行わない通常の起動時に、コンピュータ1
の各メモリや周辺装置等の異常の有無をチェックすると
ともに、BIOS23を立ち上げ、さらにHDD10か
らOSを読み込んでコンピュータ1を使用できる状態に
する役割を果たす。
【0017】次に、BIOS書換プログラム21は、コ
ンピュータ1に対する電源の投入又はリセット操作に伴
い起動するものであり、BIOS23のアップデートや
修復等のために、例えば記憶媒体としてのFD20に記
憶された書換用データを読み込んで、BIOS23の書
換えを行う処理を司る。なお、フラッシュメモリ7のB
IOS書換プログラム21の格納領域は、前述の書込禁
止回路8によりデータの書込みが禁止された保護領域と
されている。
【0018】BIOS書換プログラム21は、図2
(b)に示すように、例えば下記の各ルーチンを含んで
構成されている。 判断ルーチン25:コンピュータ1の電源投入又はリ
セット操作時に最初に実行されるルーチンであり、例え
ばキーボード12が特定の操作状態にあるか否かに基づ
いて、BIOS23の書換処理を実行するか否かを判断
する。本実施例では、上記特定の状態は、例えば「ct
rl」、「option」、「shift」の各キー
(以下、書換起動キーという)が同時に押された状態を
意味するものとする。すなわち、上記書換起動キーが押
されたと判断した場合にはBIOS書換処理の実行を指
示する一方、書換起動キーが押されていないと判断した
場合には同図(a)の起動プログラム22の実行を指示
する。
【0019】BIOS更新メニュールーチン26:上
記判断ルーチン25においてBIOS書換処理の実行が
指示された場合に、BIOS書換えにおけるメッセージ
等をモニタ16に表示して、使用者にこれを通知する役
割を果たすとともに、書換プログラム21の各ルーチン
の実行を制御するインターフェースとしても機能する。 記憶装置作動制御ルーチン27:FDD11に対し、
FD20からBIOS書換用データの読出しを行わせ
る。 フラッシュメモリ書込ルーチン28:上記書換用デー
タをフラッシュメモリ7のBIOS23の格納領域に対
し書き込む処理を司る。 I/Oルーチン29:OSやBIOS23等によらず
CPUボード2の制御を行い、ハードウェアの独立制御
手段として機能する。 なお、上記からの各ルーチンが、BIOS書換プロ
グラム21の主ルーチンを構成する。
【0020】以下、コンピュータ1の作動を図3に示す
フローチャートを用いて説明する。まず、S1において
コンピュータ1が電源が投入又はリセットされるとS2
に進み、キーボート12の書換起動キーが押されている
かどうかを判断する。キーが押されていなければS3に
進み、起動プログラム22の立ち上げを指示する。これ
により該プログラム22が起動してBIOS23が立ち
上がった後、OSが起動してコンピュータ1の通常の使
用状態となる。
【0021】一方、S2で書換起動キーが押されていれ
ばS4に進み、BIOS書換プログラム21の主ルーチ
ンが起動して、BIOS更新メニューをモニタ16に表
示し、BIOS書換用データが格納されたFD20のF
DD11へのセットを指示するメッセージ等をモニタ1
6に表示する。FD20がFDD11にセットされると
S5に進み、記憶装置作動制御ルーチン27によりFD
20からBIOS書換用データが読み出され、S6でフ
ラッシュメモリ7(図2)のBIOS23の格納領域に
これが書き込まれて、BIOS23の更新あるいは修復
が行なわれる。書込みが終了するとS7に進み、モニタ
16に再起動を指示するメッセージを表示してBIOS
書換処理を終了する。これにより次回の起動時からは、
ここで書き換えられたBIOS23が使用されることと
なる。
【0022】なお、BIOS書換処理の実行は、キーボ
ード12の書換起動キー操作に代えて、例えばディップ
スイッチやジャンプスイッチ等、パソコン1に設けられ
た各種スイッチ類等を特定の状態にセットし、その後コ
ンピュータ1を起動ないしリセットして行うようにする
ことも可能である。また、BIOS23の書換用データ
はFD20以外に、例えばフラッシュメモリ7やHDD
10及びROM等の記憶手段等に記憶しておくことも可
能である。さらに図1に示すように、I/Oポート3に
接続されたモデム40及び通信回線41を介して、他の
機器から通信によりデータを供給することも可能であ
る。
【0023】さて、以上の実施例では、判断ルーチン2
5がキーボード12等の特定の操作状態を判別すること
で、BIOS書換処理の実行が行なわれるようになって
いたが、例えばフラッシュメモリ7内のBIOS23を
一旦読みに行って、その実行が可能か否かを判断し、実
行不能の場合にBIOS書換処理を自動的に行う構成と
することもできる。この場合、判断ルーチン25は起動
プログラムに相当するルーチン(以下、起動ルーチン部
分という)を含んだものとされる。以下、この場合の処
理の流れを図4のフローチャートに示す。まずコンピュ
ータ1の電源が投入されるか又はリセットスイッチが押
されると、S10において判断ルーチンの起動ルーチン
部分が起動し、次にS11でBIOS23を読み込み、
S12でそのBIOS23の異常の有無を判断する。そ
して、BIOS23が実行可能であればS13に進ん
で、起動プログラム22の立ち上げを指示し、その後O
S等が起動することで通常のパソコン1の使用状態とな
る。
【0024】一方、S12でBIOS23が実行不能と
判断されるとS14に進み、BIOS書換処理の実行を
指示する。次いでS15に進み、モニタ16に例えば
「BIOSが壊れています。このままBIOSの修復を
行ないます。」等のメッセージを表示した後、S16に
おいてBIOS23の修復が行われてBIOS書換処理
が終了する。ここでBIOS23の書換(修復)用デー
タは、例えばフラッシュメモリ7やHDD10等に予め
記憶しておけば、BIOS実行不能時にそれを読み込む
ことでその修復を迅速に行うことができる。
【0025】なお、以上の説明では、主にBIOS23
の書換えについて説明を行ったが、起動プログラム22
が起動不能となった場合も同様の問題が生じうる。この
場合は、上記BIOS書換プログラム21に起動プログ
ラム22の書換ルーチンを設けておき、該起動プログラ
ム22の書換えも行うように構成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例であるコンピュータの構成を
示すブロック図。
【図2】フラッシュメモリの内部構成及びBIOS更新
プログラムの内容の一例を示す概念図。
【図3】図1のコンピュータの作動の流れを示すフロー
チャート。
【図4】同じくその変形例の作動の流れを示すフローチ
ャート。
【符号の説明】
1 コンピュータ(BIOS書換システム) 5 CPU(BIOS書換手段) 7 フラッシュメモリ(書換プログラム記憶手段、BI
OS記憶手段) 8 書込禁止回路 12 キーボード(入力部) 20 フロッピーディスク(記憶媒体) 21 BIOS書換プログラム 22 起動プログラム 23 基本入出力システムプログラム(BIOS) 25 判断ルーチン 26 BIOS更新メニュールーチン(主ルーチン) 27 記憶装置作動制御ルーチン(主ルーチン) 28 フラッシュメモリ書込ルーチン(主ルーチン) 29 I/Oルーチン(主ルーチン)

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンピュータの基本入出力システムプロ
    グラム(以下、BIOSという)を書き換えるためのシ
    ステムであって、 前記BIOSの実行を前提とせずに起動可能なBIOS
    書換プログラムを格納した書換プログラム記憶手段と、 前記コンピュータのBIOS記憶手段に格納されたBI
    OSを書き換えるBIOS書換手段と、 を備えたことを特徴とするBIOS書換システム。
  2. 【請求項2】 前記BIOSは所定の起動プログラムの
    実行を前提として起動するものとされ、前記BIOS書
    換プログラムは、その起動プログラム及び前記BIOS
    の実行を前提とせずに起動可能とされている請求項1記
    載のBIOS書換システム。
  3. 【請求項3】 前記BIOS書換プログラムは、前記B
    IOSの書換処理を行うための主ルーチンと、その主ル
    ーチンに先立って実行される判断ルーチンとを含み、 その判断ルーチンは、前記コンピュータが特定の操作状
    態にあるか否かを判断して、該操作状態にあると判断さ
    れた場合には前記主ルーチンの実行を指示する一方、該
    操作状態にないと判断された場合には前記主ルーチンの
    実行を禁止し、代わって前記起動プログラムの実行を指
    示するものである請求項2記載のBIOS書換システ
    ム。
  4. 【請求項4】 前記BIOS書換プログラムは前記コン
    ピュータに対する電源投入又はリセット操作に伴い起動
    するものとされ、 前記判断ルーチンは、該電源投入又はリセット操作時に
    前記コンピュータの入力部が特定の操作状態にあるか否
    かに基づいて、前記主ルーチンの実行を行うか否かを判
    断するものである請求項3記載のBIOS書換システ
    ム。
  5. 【請求項5】 前記書換プログラム記憶手段は、特定の
    条件を満たさない限り、その記憶内容の書換えが不能に
    構成された不揮発性メモリで構成されている請求項1な
    いし4のいずれかに記載のBIOS書換システム。
  6. 【請求項6】 前記不揮発性メモリは、フラッシュメモ
    リである請求項5記載のBIOS書換システム。
  7. 【請求項7】 前記フラッシュメモリは前記コンピュー
    タのBIOS記憶手段に兼用されており、該フラッシュ
    メモリの前記BIOS書換プログラムの格納領域に対し
    ては、その記憶内容の書換えを禁止するための書込禁止
    回路が設けられている請求項6記載のBIOS書換シス
    テム。
  8. 【請求項8】 前記BIOSの書換えに使用される書換
    用データは、前記コンピュータに接続された所定の記憶
    装置内の記憶媒体に記憶されており、前記BIOS書換
    プログラムは、前記記憶装置に対し、前記記憶媒体から
    の前記書換用データの読出しを行わせる記憶装置作動制
    御ルーチンを含んでいる請求項1ないし7のいずれかに
    記載のBIOS書換システム。
JP8165403A 1996-06-04 1996-06-04 Bios書換システム Pending JPH09325887A (ja)

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JP8165403A JPH09325887A (ja) 1996-06-04 1996-06-04 Bios書換システム

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JP8165403A JPH09325887A (ja) 1996-06-04 1996-06-04 Bios書換システム

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JP8165403A Pending JPH09325887A (ja) 1996-06-04 1996-06-04 Bios書換システム

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JP (1) JPH09325887A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000222198A (ja) * 1999-02-01 2000-08-11 Nec Yonezawa Ltd 情報処理装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000222198A (ja) * 1999-02-01 2000-08-11 Nec Yonezawa Ltd 情報処理装置

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