JPH09324694A - 多気筒シリンダブロック - Google Patents

多気筒シリンダブロック

Info

Publication number
JPH09324694A
JPH09324694A JP14443696A JP14443696A JPH09324694A JP H09324694 A JPH09324694 A JP H09324694A JP 14443696 A JP14443696 A JP 14443696A JP 14443696 A JP14443696 A JP 14443696A JP H09324694 A JPH09324694 A JP H09324694A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cylinder
block
slit
liner
partition wall
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP14443696A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoichi Kobori
洋一 小堀
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP14443696A priority Critical patent/JPH09324694A/ja
Publication of JPH09324694A publication Critical patent/JPH09324694A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】ブロック本体の強度を保持しつつ、ブロック本
体の小型化を図ることが可能な多気筒シリンダブロック
を提供すること。 【解決手段】シリンダライナ16,17にピストン13
の摺動方向に延びるノコギリ刃状のスリット18を形成
し、同スリット18内にシリンダライナ16,17間を
仕切るブロック本体12の仕切壁22が入り込むように
した。これにより、ボア14,15間の距離L1を小さ
くしても、スリット18内に入り込んだブロック本体1
2の肉厚分だけ、仕切壁22の肉厚L2を所定厚さに保
持できる。その結果、シリンダブロック11の全長を従
来よりも短くでき、エンジンの小型化及び軽量化を図る
ことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、多気筒エ
ンジンのシリンダブロックの構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来からピストンを摺動案内するシリン
ダボアとブロック本体とが別体のシリンダブロック(例
えば、特開平5−280414号公報に記載のシリンダ
ブロック)がある。すなわち、図8に示すように、シリ
ンダボア50,51を構成する筒状のシリンダライナ5
2,53がブロック本体54に鋳ぐるまれている。この
構成を有するシリンダブロックにおいては、シリンダラ
イナ52,53が強度及び耐久性の高い鋳鉄から構成さ
れているので、ピストン(図示せず)との摺動における
摩耗が減少される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
シリンダブロックには、次のような問題があった。ブロ
ック本体54の強度及び耐久性を保持するために、シリ
ンダライナ52,53間を仕切るブロック本体54の仕
切壁55の肉厚L2を十分確保する必要がある。そのた
め、ボア50,51間の距離L1を小さくするには限界
があった。すなわち、エンジン全長(シリンダボア5
0,51の配列方向長さ)を小さくするのにも限界があ
った。
【0004】本発明は前述した事情に鑑みてなされたも
のであり、その目的は、ブロック本体の強度を保持しつ
つ、ブロック本体の小型化を図ることが可能な多気筒シ
リンダブロックを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1に記載の発明では、ブロック本体にピストン
を摺動案内するための略筒状のシリンダライナが鋳ぐる
んで形成される多気筒シリンダブロックにおいて、隣接
するシリンダライナ間を仕切るブロック本体の仕切壁
が、当該シリンダライナを貫通してピストン摺動面に露
出させたことをその要旨とする。
【0006】請求項2に記載の発明では、前記シリンダ
ライナの周面には、前記ピストンの摺動方向に延びるス
リットが形成され、同スリット内に前記ブロック本体の
仕切壁が入り込んでいることをその要旨とする。
【0007】請求項3に記載の発明では、前記スリット
は、シリンダライナの周方向に複数本並列に形成され、
隣接するシリンダライナ同士はスリットと、スリットが
形成されていない部位とが対向するようにブロック本体
に配置されていることをその要旨とする。
【0008】請求項4に記載の発明では、前記スリット
は先端が鋭角なノコギリ刃状に形成されていることをそ
の要旨とする。請求項5に記載の発明では、前記スリッ
トのシリンダライナ軸方向の長さは、シリンダライナ軸
方向全長より短く設定されていることをその要旨とす
る。
【0009】従って、請求項1に記載の発明において
は、シリンダライナの周面に入り込んでいるブロック本
体の分だけ、隣接するシリンダライナ間を仕切る壁面の
厚さ(距離)が大きくなる。仕切壁の厚さが大きくなっ
た分だけシリンダライナ間の距離を小さくすることが可
能となる。
【0010】請求項2に記載の発明においては、請求項
1に記載の発明の作用に加え、シリンダライナの周面に
形成されたスリット内にブロック本体の仕切壁が入り込
み、隣接するシリンダライナ間を仕切る壁面の厚さを大
きくしている。また、前記スリットはピストンの摺動方
向に長く延びているので、長い距離に亘って仕切壁が形
成される。
【0011】請求項3に記載の発明においては、請求項
2に記載の発明の作用に加え、スリットがシリンダライ
ナの周方向に複数本並列に形成されているとともに、隣
接するシリンダライナ同士はスリットと、スリットとが
形成されていない部位とが対向するようにブロック本体
に配置されていることから、シリンダライナ間を仕切る
ブロック本体の仕切壁の肉厚が平均化される。
【0012】すなわち、隣接するシリンダライナ同士
で、スリットが形成されていない部位が対向している場
合には、両シリンダライナを仕切るブロック本体の仕切
壁の厚さが小さくなる。しかし、本発明では、隣接する
シリンダライナ同士はスリットと、スリットが形成され
ていない部位とが対向するようにブロック本体に配置さ
れているため、シリンダライナを仕切るブロック本体の
仕切壁の厚さを均一に大きくすることが可能となる。
【0013】請求項4に記載の発明においては、請求項
2又は請求項3に記載の発明の作用に加え、スリットは
先端が鋭角なノコギリ刃状に形成されていることから、
ピストンの摺動時において、スリットとブロック本体と
の段差によるピストンへの影響が小さい。
【0014】請求項5に記載の発明においては、請求項
2に記載の発明の作用に加え、スリットがシリンダライ
ナ軸方向全長より短いことから、スリットがシリンダラ
イナ軸方向全長に亘って形成されている場合よりも、シ
リンダライの強度が向上される。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体化した一実施
形態を図面に従って説明する。図1及び図2に示すよう
に、多気筒シリンダブロック11は、アルミ合金製のブ
ロック本体12及びピストン13を摺動案内するシリン
ダボア14,15となる鋳鉄製のシリンダライナ16,
17を備えている。前記シリンダライナ16,17は略
筒状に形成され、同シリンダライナ16,17を前記ブ
ロック本体12の鋳造時に一緒に鋳ぐるむことにより、
ブロック本体12とシリンダライナ16,17とが一体
形成される。隣接するシリンダライナ16,17間はブ
ロック本体12の一部である仕切壁22により仕切られ
ている。
【0016】図2〜図5に示すように、前記シリンダラ
イナ16,17の周面には複数本のスリット18が形成
されている。同スリット18はピストン13の摺動方向
に延びるノコギリ刃状に形成され、その先端が鋭角であ
る。また、スリット18はシリンダライナ16,17の
配列方向であるシリンダライナ16,17の前後周面に
のみ形成され、圧縮行程及び爆発行程時にコンロッド1
9からの力がピストン13を介して大きく作用するスラ
スト・反スラスト方向(図3の上下方向)の部位には形
成されていない。
【0017】また、スリット18と交互に形成されたノ
コギリ刃状ライナ部20の基端部21は、シリンダライ
ナ16,17の上下方向の中心部Pから所定距離Sで離
間する部位に形成されている。そして、その基端部21
の形成位置は、シリンダライナ16,17の前後におい
て異なる。すなわち、シリンダライナ16,17の前側
における基端部21の形成位置は、中心部Pから所定距
離Sで下方へ離間する部位に形成され、一方、後側にお
ける基端部21の形成位置は、中心部Pから所定距離S
で上方へ離間する部位に形成されている。従って、前後
の基端部21は上下方向へズレた状態で形成されてい
る。
【0018】続いて、簡単にシリンダブロック11の製
造時の作用について説明する。まず、鋳造型(図示せ
ず)内に前記シリンダライナ16,17を配置する。こ
の状態で型締めを行った後、型内に材料(溶融状態のア
ルミ合金)を注湯する。型内に注湯された材料は、ブロ
ック本体12の外形を構成するキャビティ及びシリンダ
ライナ16,17のスリット18からシリンダライナ1
6,17の周面に入り込む。型内に材料を注湯し、所定
時間冷却したら型内からシリンダブロック11を取り出
す。そして、取り出したシリンダブロック11のシリン
ダボア14,15の壁面、すなわちシリンダライナ1
6,17の内壁面を所定内径及び所定表面粗さとなるよ
うに切削加工及び研削加工する。
【0019】以上のようにして、多気筒シリンダブロッ
ク11が形成される。なお、シリンダライナ16,17
のスリット18は、ワイヤーカットや研削加工、その他
各種加工により形成可能であるとともに、シリンダライ
ナ16,17の鋳造時において形成することも可能であ
る。
【0020】上記のように、本実施の形態では、多気筒
シリンダブロック11を構成したことにより、次のよう
な効果を得ることができる。 (1)シリンダライナ16,17にピストン13の摺動
方向に延びるノコギリ刃状のスリット18を形成し、同
スリット18内にシリンダライナ16,17間を仕切る
ブロック本体12の仕切壁22が入り込むようにした。
これにより、図3に示すように、ボア14,15間の距
離L1を小さくしても、スリット18内に入り込んだブ
ロック本体12の肉厚分だけ、仕切壁22の肉厚L2を
所定厚さに保持できる。その結果、シリンダブロック1
1の全長を従来よりも短くでき、エンジンの小型化及び
軽量化を図ることができる。
【0021】(2)スリット18をピストン13の摺動
方向に延びるように形成したことにより、長い距離に亘
ってブロック本体12の仕切壁22をシリンダライナ1
6,17に入り込ませることが可能となる。これによ
り、ピストン13の摺動方向において、ボア14,15
内に段差ができるのを防止できる。
【0022】すなわち、図6に示すように、シリンダラ
イナ25に仕切壁22が入り込む貫通孔23を形成し、
この貫通孔23をピストン13の摺動方向に所定間隔を
設けて連続配置する。このように構成しても仕切壁22
の肉厚を所定厚さに保持できるが、ピストン13の摺動
方向においてブロック本体12とシリンダライナ25と
の間で複数の段差が形成される。そのため、ピストン1
3摺動時にピストン13加わる影響が大きくなる。
【0023】(3)隣接するシリンダライナ16,17
同士はスリット18と同スリット18間に形成されるノ
コギリ刃状ライナ部20とが対向するようにブロック本
体12に配置されている。すなわち、ノコギリ刃状ライ
ナ部20が互いに対向しないようにシリンダライナ1
6,17をブロック本体11に配置した。これにより、
シリンダライナ16,17間を仕切る仕切壁22の肉厚
を全体的に大きくすることができる。
【0024】隣接するシリンダライナ16,17のスリ
ット18(ノコギリ刃状ライナ部20)が対向している
場合には、仕切壁22の肉厚が不均一になる。つまり、
隣接するシリンダライナ16,17のスリット18間に
おける仕切壁22の肉厚は大きいが、隣接するシリンダ
ライナ16,17のノコギリ刃状ライナ20間における
仕切壁22の肉厚は大幅に狭くなる。従って、この場合
にはブロック本体12が所定強度を有しなくなる。
【0025】しかし、本実施の形態では、前述したよう
に、隣接するシリンダライナ16,17同士のノコギリ
刃状ライナ20が対向しないように、ブロック本体12
にシリンダライナ16,が配置されているため、ブロッ
ク本体12の仕切壁22の厚さを全体的に大きくするこ
とができ、所定強度を得ることができる。
【0026】(4)スリット18の形状を先端が鋭角な
ノコギリ刃状に形成したことにより、ピストン13の摺
動方向においてスリット18とブロック本体12との段
差による影響が小さいことから摺動抵抗を小さくでき、
ピストン(ピストンリング)13の摩耗を減少できると
ともに、出力の低減を防止できる。
【0027】(5)シリンダライナ16,17にスリッ
ト18を形成したことにより、従来のシリンダライナよ
りも材料の使用量が減少される。その結果、コストの低
減及びシリンダライナ16,17の軽量化を図ることが
できる。
【0028】(6)シリンダボア14,15の一部を、
熱伝導率の高いアルミ合金のブロック本体12で構成し
たことにより、シリンダボア14,15間の放熱性を向
上できる。
【0029】(7)前後のノコギリ刃状ライナ部20の
基端部21の形成位置を上下方向においてズラしたこと
により、シリンダボア14,15間において基端部21
が対向するのを防止できる。これにより、仕切壁22が
小さくなるのが防止され、ブロック本体12の強度を所
定強度に保持できる。
【0030】(8)スリット18はシリンダライナ1
6,17の軸方向全長よりも短く形成されていることか
ら、スリット18がシリンダライナ16,17の軸方向
全長に亘って形成されている場合よりも、シリンダライ
18の強度が向上される。これにより、鋳造時における
シリンダライナ16,17の変形を防止することができ
る。
【0031】なお、本発明は次に示す別の実施の形態に
具体化することができる。 (1)図7に示すように、シリンダライナの外形を、上
記実施形態のシリンダライナ16,17と異なる外形と
して具体化してもよい。すなわち、図7(a)に示すよ
うに、ノコギリ刃状ライナ部20の基端部21をシリン
ダライナ31の上部に設け、スリット18を下端部まで
延ばして具体化したり、図7(b)に示すように、スリ
ット18をシリンダライナ32の全周面に設けて具体化
しても上記実施形態と同様の効果を得ることができる。
【0032】また、スリット18の形状をノコギリ刃状
以外の形状として具体化してもよい。 (2)上記実施形態においては、エンジンのシリンダブ
ロックで具体化したが、レシプロ式コンプレッサのシリ
ンダブロックやレシプロ式ポンプのシリンダブロックに
具体化してもよい。
【0033】(3)上記実施形態においては、鋳鉄製の
シリンダライナ16,17で具体化したが、鋳鉄製以外
のシリンダライナで具体化してもよい。
【0034】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1に記載の
発明によれば、隣接するシリンダライナ間の距離を小さ
くしてもブロック本体の仕切壁の肉厚を大きく保持でき
る。その結果、所定の強度を有するとともにシリンダブ
ロックの小型化を図ることができる。
【0035】請求項2に記載の発明によれば、請求項1
に記載の発明の効果に加え、シリンダライナのスリット
内にブロック本体の仕切壁が入り込んでいることから、
より仕切壁の厚さを大きくできるとともに、スリットが
ピストンの摺動方向に長く延びていることから、長い距
離に亘ってブロック本体の肉厚部を形成できる。その結
果、一層強度が高く、小型のシリンダブロックを得るこ
とができる。
【0036】請求項3に記載の発明によれば、請求項2
に記載の発明の効果に加え、ブロック本体の仕切壁の厚
さを均一に大きくすることができることから、仕切壁全
体が高い強度を得ることができる。
【0037】請求項4に記載の発明によれば、請求項2
又は請求項3に記載の発明の効果に加え、ピストン摺動
時にスリットとブロック本体との段差による影響が小さ
いことから摺動抵抗を小さくできるので、ピストンの摩
耗を減少でき、出力の低減を防止できる。
【0038】請求項5に記載の発明によれば、請求項2
に記載の発明の効果に加え、スリットがライナの軸方向
全てに形成されていないため、鋳造時におけるシリンダ
ライナの変形を減少することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を具体化した一実施形態におけるシリン
ダブロックの部分平面図。
【図2】シリンダブロックの部分正断面図。
【図3】シリンダブロックの部分平断面図。
【図4】シリンダライナの斜視図。
【図5】(a)はシリンダライナを前側から見た正面
図。(b)はシリンダライナを後側から見た正面図。
【図6】短いスリットを有するシリンダライナの部分断
面斜視図。
【図7】別実施形態のシリンダライナの斜視図。
【図8】従来技術におけるシリンダブロックの部分平断
面図。
【符号の説明】 11…多気筒シリンダブロック、12…ブロック本体、
13…ピストン、16,17,31,32…シリンダラ
イナ、18…スリット、22…仕切壁。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年7月25日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図5
【補正方法】変更
【補正内容】
【図5】 シリンダライナの展開図。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ブロック本体にピストンを摺動案内する
    ための略筒状のシリンダライナが鋳ぐるんで形成される
    多気筒シリンダブロックにおいて、 隣接するシリンダライナ間を仕切るブロック本体の仕切
    壁が、当該シリンダライナを貫通してピストン摺動面に
    露出させたことを特徴とする多気筒シリンダブロック。
  2. 【請求項2】 前記シリンダライナの周面には、前記ピ
    ストンの摺動方向に延びるスリットが形成され、同スリ
    ット内に前記ブロック本体の仕切壁が入り込んでいる請
    求項1に記載の多気筒シリンダブロック。
  3. 【請求項3】 前記スリットはシリンダライナの周方向
    に複数本並列に形成され、隣接するシリンダライナ同士
    はスリットと、同スリットが形成されていない部位とが
    対向するようにブロック本体に配置されている請求項2
    に記載の多気筒シリンダブロック。
  4. 【請求項4】 前記スリットは先端が鋭角なノコギリ刃
    状に形成されている請求項2又は請求項3に記載の多気
    筒シリンダブロック。
  5. 【請求項5】 前記スリットのシリンダライナ軸方向の
    長さは、シリンダライナ軸方向全長より短く設定されて
    いる請求項2に記載の多気筒シリンダブロック。
JP14443696A 1996-06-06 1996-06-06 多気筒シリンダブロック Pending JPH09324694A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14443696A JPH09324694A (ja) 1996-06-06 1996-06-06 多気筒シリンダブロック

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14443696A JPH09324694A (ja) 1996-06-06 1996-06-06 多気筒シリンダブロック

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09324694A true JPH09324694A (ja) 1997-12-16

Family

ID=15362171

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14443696A Pending JPH09324694A (ja) 1996-06-06 1996-06-06 多気筒シリンダブロック

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09324694A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007237211A (ja) * 2006-03-07 2007-09-20 Nissan Motor Co Ltd 鋳込みスリーブ構造およびその製造方法
US7469626B2 (en) * 2005-07-29 2008-12-30 Honeywell International, Inc. Split ceramic bore liner, rotor body having a split ceramic bore liner and method of lining a rotor bore with a split ceramic bore liner
JP2009500551A (ja) * 2005-07-06 2009-01-08 チーム オリオン ヨーロッパ エス.エー. 特にランドクラフト、ウォータークラフト又はエアクラフト模型用の2ストロークエンジン

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009500551A (ja) * 2005-07-06 2009-01-08 チーム オリオン ヨーロッパ エス.エー. 特にランドクラフト、ウォータークラフト又はエアクラフト模型用の2ストロークエンジン
JP4913135B2 (ja) * 2005-07-06 2012-04-11 チーム オリオン ヨーロッパ エス.エー. 特にランドクラフト、ウォータークラフト又はエアクラフト模型用の2ストロークエンジン
US7469626B2 (en) * 2005-07-29 2008-12-30 Honeywell International, Inc. Split ceramic bore liner, rotor body having a split ceramic bore liner and method of lining a rotor bore with a split ceramic bore liner
JP2007237211A (ja) * 2006-03-07 2007-09-20 Nissan Motor Co Ltd 鋳込みスリーブ構造およびその製造方法
JP4609348B2 (ja) * 2006-03-07 2011-01-12 日産自動車株式会社 鋳込みスリーブ構造およびその製造方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5005469A (en) Cylinder liner unit for use in an internal combustion engine
KR0134965B1 (ko) 피스톤
US7406941B2 (en) One piece cast steel monobloc piston
US4831918A (en) Light alloy pistons with reinforcing inserts for the piston pin bores
US4903652A (en) Cylinder liner insert and method of making engine block therewith
US4986231A (en) Piston with graphite fiber mesh
JPH09324694A (ja) 多気筒シリンダブロック
US20030041834A1 (en) Cylinder block for multicylinder engine
JP2865863B2 (ja) オットサイクル機関に用いられる軽金属製の筒形ピストン
US6145574A (en) Manufacturing for a cast engine part having a bearing arrangement shaped in several parts via fracture separating
US4637110A (en) Method for making a composite cylinder block
KR910005635B1 (ko) 내연기관용 피스톤
US6470839B2 (en) Engine block having improved cooling system
US10648425B2 (en) Piston with broad ovate gallery
US20040200053A1 (en) Bearing member manufacturing method
JPS638304B2 (ja)
JP3254513B2 (ja) エンジン用ピストンの鍛造素材
KR102364805B1 (ko) 부가적인 기계가공을 통한 피스톤 링-벨트 구조 보강
JPH0160664B2 (ja)
US6886504B2 (en) Engine of reciprocating piston type
EP1512862A1 (en) Piston for internal combustion engine
JPH0515555Y2 (ja)
CN111648875B (zh) 缸体
EP2726724B1 (en) Piston with an undercrown support feature
JPH04116253A (ja) 内燃機関用ピストン