JPH09322872A - 床面洗浄車のスクイージ取付装置 - Google Patents

床面洗浄車のスクイージ取付装置

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Publication number
JPH09322872A
JPH09322872A JP14385696A JP14385696A JPH09322872A JP H09322872 A JPH09322872 A JP H09322872A JP 14385696 A JP14385696 A JP 14385696A JP 14385696 A JP14385696 A JP 14385696A JP H09322872 A JPH09322872 A JP H09322872A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
squeegee
mounting
floor cleaning
vehicle according
cleaning vehicle
Prior art date
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Ceased
Application number
JP14385696A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoshi Sakai
聰 酒井
Shozaburo Iwabuchi
正三郎 岩渕
Keisuke Adachi
圭助 足立
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu General Ltd
Original Assignee
Fujitsu General Ltd
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Publication date
Application filed by Fujitsu General Ltd filed Critical Fujitsu General Ltd
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Publication of JPH09322872A publication Critical patent/JPH09322872A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 スクイージに取付金具を容易に組み付けて、
同取付金具を機台に設けたスクイージ取付具に簡便に、
且つ正確に着脱できるようにした床面洗浄車のスクイー
ジ取付装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 駆動輪2aおよび従動輪2bを備えた機台1a
の前方に床面洗浄用ブラシ3を支持し、後方にスクイー
ジ取付具6を設け、同スクイージ取付具に吸引管4aを備
えたスクイージ4を着脱可能に取り付けてなるものにお
いて、前記スクイージに、前記スクイージ取付具に対応
して前記吸引管に対応する切欠溝5gを備え前後に開口部
5cおよび5c' を備えて箱状に形成した取付金具5を組み
付け、同取付金具の前後の開口部を挿通して、前記スク
イージ取付具に前記取付金具を円滑に係合する係合手段
と、係合した前記取付金具を前記スクイージ取付具に簡
便に固定する固定手段とを設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、床面洗浄車のスク
イージ取付装置に係わり、より詳細には、スクイージに
取付金具を容易に組み付けて、同取付金具を機台に設け
たスクイージ取付具に簡便に、且つ正確に着脱できるよ
うにした構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の床面洗浄車のスクイージ取付装置
は、例えば図9(A)乃至図9(C)で示すように、自
動走行用の駆動輪2aおよび従動輪2bを備えた機台1aの前
方下部に床面洗浄用ブラシ3を支持し、後方下部にU字
状の切欠部6aおよび略L字状の複数の取付孔6bを有する
板金製のスクイージ取付具6を設け、同スクイージ取付
具6に、吸引管4aおよびねじ孔を備えたスクイージ4
を、前記取付孔6bに挿入した複数の取付ねじ5を前記ね
じ孔に螺着して着脱可能に取り付けてなる構成であっ
た。
【0003】前記構成で、本体1内の洗浄水タンク(図
示せず)に貯水された洗浄水を床面に散水し、前記床面
洗浄用ブラシ3によって洗浄した後、その汚水を前記ス
クイージ4によって前記本体1内に回収するようにした
構造となっており、この回収作業を行った際、前記スク
イージ4に塵埃などの汚れが付着して前記汚水の回収性
能が低下するため、前記スクイージ4を前記スクイージ
取付具6から定期的に取り外して清掃する必要があっ
た。
【0004】しかしながら、前記スクイージ4を前記ス
クイージ取付具6から取り外す際、使用者に高齢者や女
性が多いこともあって、複数の前記取付ねじ5を取り外
して、次に、前記スクイージ4を前記スクイージ取付具
6から取り外すという一連の作業が面倒であることか
ら、前記スクイージ4を定期的に取り外して清掃するこ
とが億劫になって、前記スクイージ4に塵埃などの汚れ
が付着して前記汚水の回収性能が低下した状態のまま使
用してしまい、床面を洗浄する作業の効率が悪くなって
しまうという問題を有していた。
【0005】また、前記構成で、複数の前記取付ねじ5
の締め付けが不充分な場合、床面の洗浄作業中に、前記
スクイージ4が前記スクイージ取付具6から離脱してし
まうという恐れがあった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明においては、前
記問題点に鑑み、スクイージに取付金具を容易に組み付
けて、同取付金具を機台に設けたスクイージ取付具に簡
便に、且つ正確に着脱できるようにした床面洗浄車のス
クイージ取付装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の課題を解
決するためになされたものであり、駆動輪および従動輪
を備えた機台の前方に床面洗浄用ブラシを支持し、同機
台の後方にスクイージ取付具を設け、同スクイージ取付
具に吸引管を備えたスクイージを着脱可能に取り付けて
なるものにおいて、前記スクイージに、前記吸引管を介
し対をなして設けたねじ孔と、前記取付金具を、前記ス
クイージ取付具に対応して前後を挿脱可能に開口すると
ともに、前記吸引管に対応する切欠溝を設けてほぼ箱状
に形成し、箱状に形成した同取付金具の底面に、前記ス
クイージの上縁に対応して設けた位置決め部および前記
ねじ孔に対応して設けた組付孔と、前記開口部と前記吸
引管に対向して前記スクイージ取付具に設けた略U字状
の切欠部と前記開口部の両側面に対向して前記スクイー
ジ取付具の両側から垂下したフランジとからなる係合手
段とを設け、同係合手段により係合した前記取付金具を
前記スクイージ取付具に固定するため同スクイージ取付
具に設けた固定部と、同固定部に対応して前記取付金具
の上部に設けられ、保持具により回動自在に保持された
固定レバーと、同固定レバーの保持具を取り付ける取付
板と、前記固定部に対応して前記固定レバーに取り付け
られた挿通孔を有する固定板とからなる固定手段とを設
け、前記位置決め部で前記スクイージに前記取付金具を
位置決めし、同取付金具を、前記組付孔に挿通したボル
トにより前記ねじ孔に螺着して前記スクイージに組み付
け、前記固定レバーを保持した前記保持具を前記取付板
に取り付け、前記係合手段により、前記スクイージ取付
具と前記取付金具とを係合し、前記固定手段により、前
記スクイージに組み付けた前記取付金具を、前記スクイ
ージ取付具に着脱可能に取り付けるようにした構成とし
ている。
【0008】また、前記取付金具は、板金製により底面
から両側を上方に折り曲げて両側面を形成し、同両側面
の上部を前記底面とほぼ平行に内方に折り曲げて形成し
た上面の両先端が、衝合または対向するように形成した
構成としている。
【0009】また、前記取付金具は、板金製により上面
から両側を下方に折り曲げて両側面を形成し、同両側面
の下部を前記上面とほぼ平行に内方に折り曲げて形成し
た底面の両先端が、衝合または対向するように形成した
構成としている。
【0010】また、前記位置決め部が、前記スクイージ
前端の上縁に対応して前記取付金具の底面から垂下した
垂下片からなり、同垂下片を前記スクイージ前端の上縁
に当接して前記取付金具を位置決めした構成としてい
る。
【0011】また、前記切欠溝および前記組付孔を、前
記取付金具の底面の後端を開口して逆略U字状に形成し
た構成としている。
【0012】また、前記位置決め部が、前記スクイージ
後端の上縁に対応して前記取付金具の底面から垂下した
垂下片からなり、同垂下片を前記スクイージ後端の上縁
に当接して前記取付金具を位置決めし、運転時に前記機
台が進行した際、前記垂下片が前記スクイージから前記
取付金具を離脱させないようストッパを兼ねるようにし
た構成としている。
【0013】また、前記切欠溝および前記組付孔を、前
記取付金具の底面の前端を開口して略U字状に形成した
構成としている。
【0014】また、前記取付金具の上面に、少なくとも
一方の前記組付孔に対向し、同組付孔に比して大径でな
る透孔を設けた構成としている。
【0015】また、前記取付金具の上面に、前方に延出
した延出部を設けた構成としている。
【0016】また、前記フランジを、前記取付金具に対
向する前記スクイージ取付具の先端から離間して形成し
た構成としている。
【0017】また、前記フランジに対向する前記取付金
具の両側面の前後両端部に、曲面部を設けた構成として
いる。
【0018】また、前記フランジに、前記取付金具の前
端下部に当接して、同取付金具を位置決めするストッパ
を設けた構成としている。
【0019】また、前記固定部が、前記スクイージ取付
具に設けられ、前記固定レバーとともに回動する前記固
定板を挿入し収容した略U字状の収容部と、前記固定レ
バーおよび前記固定板を解放した位置で位置決めする第
一位置決め部と、前記固定レバーおよび前記固定板を固
定した位置で位置決めする第二位置決め部とからなる構
成としている。
【0020】また、前記第一位置決め部が、前記固定板
に形成した第一当接部と、同第一当接部に対向して前記
取付金具に設けた位置決め片とからなる構成としてい
る。
【0021】また、前記位置決め片を、切り起こしによ
り形成した構成としている。
【0022】また、前記第二位置決め部が、前記固定板
に形成した第二当接部と、同第二当接部に対向して、前
記スクイージ取付具の収容部に設けられた第三当接部と
からなる構成としている。
【0023】また、前記第一位置決め部から、前記第二
位置決め部に向けて前記固定レバーおよび前記固定板を
回動する角度が、ほぼ90°となるようにした構成とし
ている。
【0024】また、前記固定レバーの取付部が、前記取
付金具の上面とほぼ平行に設けられた取付板と、同取付
板の後端を開口したU字状の取付孔とからなる構成とし
ている。
【0025】また、前記取付板の前端に、前記取付金具
の上面に近接または当接し、前記スクイージ取付具の誤
挿入を防止する防止片を設けた構成としている。
【0026】また、前記固定レバーを、略L字状に形成
した構成としている。
【0027】更に、前記固定板の挿通孔と、同挿通孔に
対応する前記固定レバーとに、少なくとも一つの平坦部
を設けた構成としている。
【0028】
【発明の実施の形態】上記構成によれば、スクイージに
取付金具を容易に組み付けできるようになって、同取付
金具を機台に設けたスクイージ取付具に簡便に、且つ正
確に着脱できるようにした床面洗浄車のスクイージ取付
装置となる。
【0029】
【実施例】以下、本発明における実施例を添付図面に基
づいて詳細に説明する。図1と、図2(A)および図2
(B)と、図3(A)および図3(B)と、図4と、図
5と、図6(A)および図4(B)と、図7と、図8
(A)乃至図8(C)とにおいて、1は床面洗浄車本
体、1aは同本体1を構成する機台、2aは同機台1aに備え
た自動走行用の駆動輪、2bは同機台1aに備えた自動走行
用の従動輪、3は前記機台1aの前方下部で支持された床
面洗浄用ブラシである。
【0030】4は前記床面洗浄用ブラシ3の後方下部に
設けられたスクイージで、同スクイージ4は、図6
(A)および図6(B)で示すように、前記機台1aの下
部に取り付けられた後述するスクイージ取付具に、後述
する取付金具によって着脱自在に取り付けられており、
前記本体1内の洗浄水タンク(図示せず)に貯水された
洗浄水を床面に散水し、前記床面洗浄用ブラシ3によっ
て洗浄した後、その汚水を前記スクイージ4によって前
記本体1内に回収するようにした構成となっている。
【0031】4aは前記スクイージ4に設けられた吸引管
で、同吸引管4aによって前記汚水を前記本体1内に回収
するようにした構成となっている。4bは前記スクイージ
4の上部に前記吸引管4aを介し対をなして設けられたね
じ孔で、同ねじ孔4bに、後述する取付金具を後述するね
じによって螺着し固定するようにした構成となってい
る。4cは前記スクイージ4前端の上縁で、同前端の上縁
4cに、後述する取付金具の垂下片を当接することによっ
て同取付金具を位置決めできるようにした構成となって
いる。4dは前記スクイージ4後端の上縁で、同後端の上
縁4dに、後述する取付金具の垂下片を当接することによ
って同取付金具を位置決めできるようにした構成となっ
ている。
【0032】5は前記スクイージ4に固定された取付金
具で、同取付金具5は板金製により後述するスクイージ
取付具に対応して前後を挿脱可能に開口する開口部5cお
よび5c' を形成するとともに、前記吸引管4aに対応する
切欠溝5gを設けてほぼ箱状に形成され、箱状に形成され
た同取付金具5の底面に、前記前端の上縁4cまたは後端
の上縁4dに対応して垂下した垂下片5iおよび前記ねじ孔
4bに対応して設けた組付孔5hを設けた構成となってお
り、後述する係合手段により、前記開口部5cおよび5c'
に後述するスクイージ取付具を挿通して係合し、後述す
る固定手段により、後述するスクイージ取付具に固定で
きるようにした構成となっている。
【0033】5aは前記取付金具5の上面を、後述するス
クイージ取付具に対向して延出した延出部で、同延出部
5aを前記取付金具5と一体的に形成したことにより、同
取付金具5を後述するスクイージ取付具に取り付ける
際、同スクイージ取付具の上面に前記延出部5aの下面を
当接し摺動させてガイドできるようにした構成となり、
これによって、後述するスクイージ取付具を前記取付金
具5の開口部5cおよび5c' に円滑に挿通できるようにし
た構成となっている。なお、前記延出部5aは、前記取付
金具5と一体的に形成されたことにより、寸法形状が精
度よく仕上げられると共に、コスト的に有利な構成とな
っている。
【0034】5bは前記取付金具5の両側面の前後両端部
に設けられた曲面部で、同曲面部5bを前記取付金具5と
一体的に形成したことにより、図6(A)の破線で示す
ように、前記開口部5cおよび5c' に後述するスクイージ
取付具を挿脱する際、前記取付金具5が多少傾斜した場
合であっても、同取付金具5の両側面の前後両端部と後
述するスクイージ取付具の両側との間に所謂かじりが生
じにくくなって、前記取付金具5の両側面がより円滑に
摺動できるようにした構成となっている。なお、前記曲
面部5bは、前記取付金具5と一体的に形成されたことに
より、寸法形状が精度よく仕上げられると共に、コスト
的に有利な構成となっている。
【0035】5dは前記取付金具5の上部に、同取付金具
5の上面に対しほぼ平行に設けられた取付板である。前
記取付板5dは、前記取付金具5を折り曲げて一体的に形
成した構成となっており、これにより、寸法形状が精度
よく仕上げられると共に、コスト的に有利な構成となっ
ている。また、前記取付板5dには、その後端を開口した
U字状の取付孔が設けられており、同取付孔にその開口
部から後述する固定レバーを回動自在に保持した後述す
る保持具を挿入して取り付けることができるようにした
構成となっている。また、前記取付板5dには、その前端
に前記取付金具5の上面に近接または当接して、後述す
るスクイージ取付具を前記取付板5dと前記取付金具5の
上面との間に誤挿入しないよう防止するための防止片5e
が設けられた構成となっている。前記防止片5eは、前記
取付板5dの前端部を折り曲げることによって一体的に形
成され、寸法形状が精度よく仕上げられると共に、コス
ト的に有利な構成となっている。
【0036】5fは前記取付金具5の底面に立設した位置
決め片で、同位置決め片5fは、後述する固定板に形成さ
れた第一当接部に対向して、前記取付金具5の底面に切
り起こしにより形成された構成となっており、これによ
って、後述する固定板を後述するスクイージ取付具から
解放した位置で位置決めして、同スクイージ取付具に前
記取付金具5を着脱できるようにした構成となり、ま
た、切り起こしにより形成されて寸法形状が精度よく仕
上げられると共に、コスト的に有利な構成となってい
る。なお、前記位置決め片5fは、皿ねじをナット締めす
るなどの方法により、別部材を用いることによって代用
してもよい。
【0037】次に、前記取付金具5を前記スクイージ4
に組み付ける作業について、図2(A)および図2
(B)に基づいて第一の実施例を説明する。前記取付金
具5は、板金製により底面から両側を上方に折り曲げて
両側面を形成し、同両側面の上部を前記底面とほぼ平行
に内方に折り曲げて形成した上面の両先端が、衝合また
は対向するよう前記開口部5cおよび5c' を有してほぼ箱
状に形成する一方、前記スクイージ4前端の上縁4cに対
応するよう前記底面から垂下片5iを垂下するとともに、
前記切欠溝5gおよび前記組付孔5hは前記底面の後端を開
口して略U字状に形成し、少なくとも一方の前記ねじ孔
4bにワッシャ9aおよび9bを介してボルト10を仮締めし、
図2(B)の破線で示す前記取付金具5を矢印のように
スライドさせ、前記組付孔5hに前記ボルト10を挿入し、
前記垂下片5iを前記スクイージ4前端の上縁4cに当接さ
せて前記取付金具5を位置決めし、同取付金具5の上面
に設けた透孔5jまたは前記開口部5c' を利用し、スパナ
またはボックスレンチなどの工具を用いて、前記取付金
具5を前記スクイージ4に組み付けるようにした構成と
なっている。
【0038】前記切欠溝5gおよび組付孔5hは略U字状に
形成したことにより、前記取付金具5を前記スクイージ
4の上面をスライドさせながら、前記組付孔5hに前記ボ
ルト10を容易に挿入でき、また、前記垂下片5iにより、
前記取付金具5を正確に位置決めして、前記ボルト10を
前記ねじ孔4bに螺着して前記取付金具5を前記スクイー
ジ4に簡便に組み付けできるようにした構成となってい
る。
【0039】また、前記取付金具5を前記スクイージ4
に組み付ける作業について、図3(A)および図3
(B)に基づいて第二の実施例を説明する。前記取付金
具5は、板金製により上面から両側を下方に折り曲げて
両側面を形成し、同両側面の下部を前記上面とほぼ平行
に内方に折り曲げて形成した底面の両先端が、衝合また
は対向するよう前記開口部5cおよび5c' を有してほぼ箱
状に形成する一方、前記スクイージ4前端の上縁4cに対
応するよう前記底面から垂下片5iを垂下するとともに、
前記切欠溝5gおよび前記組付孔5hは前記底面の後端を開
口して略U字状に形成し、少なくとも一方の前記ねじ孔
4bにワッシャ9aおよび9bを介してボルト10を仮締めし、
図2(B)の破線で示す前記取付金具5を矢印のように
スライドさせ、前記組付孔5hに前記ボルト10を挿入し、
前記垂下片5iを前記スクイージ4前端の上縁4cに当接さ
せて前記取付金具5を位置決めし、同取付金具5の上面
に設けた透孔5jまたは前記開口部5c' を利用し、スパナ
またはボックスレンチなどの工具を用いて、前記取付金
具5を前記スクイージ4に組み付けるようにした構成と
なっている。
【0040】前記取付金具5は、底面の両先端が衝合ま
たは対向するよう前記開口部5cおよび5c' を有してほぼ
箱状に形成したことにより、前記底面が前記ボルト10に
よって前記スクイージ4に組み付けられる一方、上面が
連続的に接続された構成となるため、第一の実施例に比
して前記取付金具5の強度をより増強させた構造とな
る。
【0041】また、前記切欠溝5gおよび組付孔5hを略U
字状に形成したことにより、前記取付金具5を前記スク
イージ4の上面をスライドさせながら、前記組付孔5hに
前記ボルト10を容易に挿入でき、また、前記垂下片5iに
より、前記取付金具5を正確に位置決めして、前記第一
の実施例と同様に、前記ボルト10を前記ねじ孔4bに螺着
して前記取付金具5を簡便に前記スクイージ4に組み付
けできるようにした構成となっている。
【0042】また、前記取付金具5を前記スクイージ4
に組み付ける作業について、図4に基づいて第三の実施
例を説明する。前記取付金具5は、板金製により底面か
ら両側を上方に折り曲げて両側面を形成し、同両側面の
上部を前記底面とほぼ平行に内方に折り曲げて形成した
上面の両先端が、衝合または対向するよう前記開口部5c
および5c' を有してほぼ箱状に形成する一方、前記スク
イージ4後端の上縁4dに対応するよう前記底面から垂下
片5iを垂下するとともに、前記切欠溝5gおよび前記組付
孔5hは前記底面の前端を開口して略U字状に形成し、少
なくとも一方の前記ねじ孔4bにワッシャ9aおよび9bを介
してボルト10を仮締めし、破線で示す前記取付金具5を
矢印のようにスライドさせ、前記組付孔5hに前記ボルト
10を挿入し、前記垂下片5iを前記スクイージ4後端の上
縁4dに当接させて前記取付金具5を位置決めし、同取付
金具5の上面に設けた透孔5jまたは前記開口部5c' を利
用し、スパナまたはボックスレンチなどの工具を用い
て、前記取付金具5を前記スクイージ4に組み付けるよ
うにした構成となっている。
【0043】前記切欠溝5gおよび組付孔5hを略U字状に
形成したことにより、前記取付金具5を前記スクイージ
4の上面をスライドさせながら、前記組付孔5hに前記ボ
ルト10を容易に挿入でき、また、前記垂下片5iにより、
前記取付金具5を正確に位置決めするとともに、運転時
に前記機台1aが進行して同取付金具5が後述するスクイ
ージ取付具によって引かれた際、同取付金具5が前方に
ずれないようストッパとして補強できるようになって、
前記ボルト10を前記ねじ孔4bに螺着して前記取付金具5
を前記スクイージ4に簡便に組み付けできるようにした
構成となっている。
【0044】また、前記取付金具5を前記スクイージ4
に組み付ける作業について、図5に基づいて第四の実施
例を説明する。前記取付金具5は、板金製により上面か
ら両側を下方に折り曲げて両側面を形成し、同両側面の
下部を前記上面とほぼ平行に内方に折り曲げて形成した
底面の両先端が、衝合または対向するよう前記開口部5c
および5c' を有してほぼ箱状に形成する一方、前記スク
イージ4後端の上縁4dに対応するよう前記底面から垂下
片5iを垂下するとともに、前記切欠溝5gおよび前記組付
孔5hは前記底面の前端を開口して略U字状に形成し、少
なくとも一方の前記ねじ孔4bにワッシャ9aおよび9bを介
してボルト10を仮締めし、破線で示す前記取付金具5を
矢印のようにスライドさせ、前記組付孔5hに前記ボルト
10を挿入し、前記垂下片5iを前記スクイージ4後端の上
縁4dに当接させて前記取付金具5を位置決めし、同取付
金具5の上面に少なくとも一方の前記ねじ孔4bに対向し
て設けた透孔5jまたは前記開口部5c' を利用し、スパナ
またはボックスレンチなどの工具を用いて、前記取付金
具5を前記スクイージ4に組み付けるようにした構成と
なっている。なお、前記透孔5jは、前記ねじ孔4bに比し
て大径で形成した構成となっており、これによって、前
記ボックスレンチを容易に挿通して前記ボルト10を締結
できるようにした構成となっている。
【0045】前記取付金具5は、底面の両先端が衝合ま
たは対向するよう前記開口部5cおよび5c' を有してほぼ
箱状に形成したことにより、前記底面が前記ボルト10に
よって前記スクイージ4に組み付けられる一方、上面が
連続的に接続された構成となるため、第三の実施例に比
して前記取付金具5の強度をより増強させた構造とな
る。
【0046】また、前記切欠溝5gおよび組付孔5hを略U
字状に形成したことにより、前記取付金具5を前記スク
イージ4の上面をスライドさせながら、前記組付孔5hに
前記ボルト10を容易に挿入でき、また、前記垂下片5iに
より、前記取付金具5を正確に位置決めするとともに、
運転時に前記機台1aが進行して同取付金具5が後述する
スクイージ取付具によって引かれた際、同取付金具5が
前方にずれないようストッパとして補強できるようにな
って、前記第三の実施例と同様に、前記ボルト10を前記
ねじ孔4bに螺着して前記取付金具5を前記スクイージ4
に簡便に組み付けできるようにした構成となっている。
【0047】なお、前記第一の実施例乃至第四の実施例
に基づいて、前記取付金具5が前記スクイージ4に組み
付けられたのちに、前記取付板5dの後端を開口して設け
られた略U字状の取付孔5kに、後述する固定レバーの保
持具を容易に挿入し固定できるようにした構成となって
いるが、これについては、後述する固定レバーおよびそ
の保持具を説明する際、詳細に説明することとする。
【0048】6は、図6(A)および図6(B)で示す
ように、前記本体1後方の前記機台1aの下部に取り付け
られたスクイージ取付具で、同スクイージ取付具6に前
記スクイージ4に組み付けた前記取付金具5を着脱自在
に取り付けることによって、前記スクイージ4により前
記床面洗浄用ブラシ3で洗浄された後の汚水を吸引して
前記本体1内に回収できるようにした構成となり、ま
た、前記スクイージ4を容易に取り外して清掃できるよ
うにした構成となっている。
【0049】また、前記スクイージ取付具6は、その両
側に後述するフランジを設け、同フランジと前記スクイ
ージ取付具6の先端との間に、同先端の幅寸法を小さく
してなる第一傾斜部bを設けた構成となっており、これ
によって、前記スクイージ取付具6を、前記開口部5cお
よび5c' に円滑に導いて収容できるようにした構成とな
っている。
【0050】6aは前記吸引管4aに対向して、前記スクイ
ージ取付具6に形成された略U字状の切欠部で、同切欠
部6aを形成したことにより、前記スクイージ取付具6に
前記取付金具5を取り付ける際、前記吸引管4aが前記ス
クイージ取付具6に当接してしまうことなく取り付けで
きるようにした構成となっている。また、前記切欠部6a
は、その先端部両側を拡開に形成してなる第二傾斜部c
を設けた構成となっており、これによって、前記吸引管
4aを前記切欠部6aに容易に且つ正確に導いて収容できる
ようにした構成となっている。
【0051】6bは前記取付金具5を固定するための後述
する固定板に対向して、前記スクイージ取付具6に形成
された略U字状の収容部で、同収容部6bは、後述する固
定板を挿入するための挿入口が拡開となるよう第四傾斜
部eを設けた構成となっており、これによって、後述す
る固定板を前記収容部6bに容易に且つ正確に挿入し収容
できるようにした構成となっている。
【0052】6cは前記収容部6bに形成された第三当接部
で、同第三当接部6cに後述する固定板の第二当接部を当
接することによって、前記取付金具5を前記スクイージ
取付具6に固定できるようにした構成となっている。
【0053】前記構成により、前記第三当接部6cに後述
する固定板の第二当接部を当接させる際、同固定板を取
り付けた後述する固定レバーを手指で回動して当接させ
固定できるようにした構造となり、これによって、従来
技術のように、前記取付金具5を前記スクイージ取付具
6に複数の取付ねじにより螺着して固定し、また、複数
の取付ねじを取り外した後に前記取付金具5を取り外す
という煩わしさから解放できるようにした構成となって
いる。
【0054】6dは前記スクイージ取付具6の両側から垂
下したフランジで、同フランジ6dの高さ寸法を、前記開
口部5cおよび5c' との間に、上下方向の大きい遊び(ガ
タ)が生じないようにした寸法で形成して、前記取付金
具5を前記開口部5cおよび5c' に円滑に挿通できるよう
にした構成となっている。また、前記フランジ6dの先端
部下端には第三傾斜部dを設けられており、これによっ
て、前記フランジ6dを前記開口部5cおよび5c' により円
滑に導いて挿通できるようにした構成となっている。
【0055】上記構成で、前記延出部5aと、前記開口部
5cおよび5c' と、前記切欠部6aと、前記フランジ6dとに
よって、前記開口部5cおよび5c' に前記スクイージ取付
具6を円滑に且つ正確に係合させるようにした係合手段
が形成されている。
【0056】6eは前記フランジ6dの下端に突設したスト
ッパで、同ストッパ6eを設けたことにより、前記開口部
5cおよび5c' に前記スクイージ取付具6を挿通した際、
前記取付金具5の前端下部を前記ストッパ6eに当接して
位置決めできるようにした構成となっている。なお、前
記フランジ6dおよび前記ストッパ6eは、前記スクイージ
取付具6と一体的に形成された構成となっており、これ
によって、寸法形状が精度よく仕上げられると共に、コ
スト的に有利な構成となっている。
【0057】7は前記取付金具5を前記スクイージ取付
具6に固定するための、下部にねじ部を有したL字状の
固定レバーで、同固定レバー7はねじ部を有する保持具
7aにより回動自在に保持された構成となっており、前記
取付金具5を、前記のとおり説明した実施例一乃至実施
例四によって、前記スクイージ4に組み付けたのちに、
前記保持具7aを前記取付板5dに設けた略U字状の前記取
付孔5kに挿入し、前記保持具7aのねじ部にナット7bを螺
着して前記取付板5dに固定されるようにした構成となっ
ており、これによって、前記取付金具5を前記スクイー
ジ4に簡便な作業によって組み付けたのちに、前記保持
具7aを前記取付板5dに容易に取り付けることができるた
め、前記取付金具5の組み付けと前記保持具7aを固定す
る作業とを、順次、簡便に行えるようにした作業手順と
なる。
【0058】8は前記固定レバー7の下部に、同固定レ
バー7のねじ部にナット7cを螺着して固定された固定板
である。8aは前記固定板8に穿設された挿通孔で、同挿
通孔8aと、同挿通孔8aに対応する前記固定レバー7とに
少なくとも一つの平坦部が設けられており、この両平坦
部を接合することによって、図6(A)で示す矢印aの
ように前記固定レバー7を回動するのに伴って、図8
(B)で示す矢印a'のように前記固定板8を回動できる
ようにした構成となっている。
【0059】なお、前記固定レバー7は、略L字状に形
成したことによって、手指を掛けやすくし、且つ回動し
やすくした構成となっている。
【0060】8bは前記位置決め片5fに対向して前記固定
板8に形成した第一当接部で、図8(B)で示す矢印a'
のように、同第一当接部8bを前記位置決め片5fに当接さ
せる位置まで前記固定板8を回動することによって、同
固定板8が前記収容部6bで解放された状態となり、前記
スクイージ取付具6に前記取付金具5を着脱できるよう
にしてなる第一位置決め部が形成された構成となってい
る。
【0061】8cは前記固定板8に形成された第二当接部
で、同第二当接部8cを前記第三当接部6cに当接させる位
置まで前記固定板8を回動することによって、同固定板
8が前記収容部6bで固定された状態となり、前記スクイ
ージ取付具6に前記取付金具5を固定した状態に前記固
定板8を位置決めしてなる第二位置決め部が形成されて
前記取付金具5を固定するための固定手段が構成されて
いる。
【0062】なお、前記構成で、前記第一位置決め部か
ら前記第二位置決め部に向けて前記固定レバー7および
前記固定板8を回動する角度が、ほぼ90°となるよう
にしたことによって、前記固定レバー7を操作して回動
する際、その操作性がよくなって前記スクイージ取付具
6に前記取付金具5を容易に着脱できるようにした構造
となっている。
【0063】8dは前記固定板8に設けられた第五傾斜部
で、同第五傾斜部8dを設けたことにより、前記固定板8
を前記収容部6bに向けて挿入する際、円滑に挿入できる
ようにした構成となっている。前記第五傾斜部8dに対応
して、前記収容部6bの挿入口に前記第四傾斜部eが設け
られており、これら第四傾斜部eおよび第五傾斜部8dを
設けたことによって、前記固定板8を前記収容部6bに向
けて挿入する際、より円滑に挿入できるようにした構成
となっている。
【0064】以上の構成により、図1と、図2(A)お
よび図2(B)と、図3(A)および図3(B)と、図
4と、図5と、図6(A)および図6(B)と、図7
と、図8(A)乃至図8(C)とで示すように、前記ス
クイージ4に前記取付金具5を簡便に組み付けできるよ
うにした構成となり、また、前記スクイージ4に組み付
けた前記取付金具5を前記スクイージ取付具6に取り付
ける際、前記取付金具5の開口部5cおよび5c' に挿通し
て前記ストッパ6eで位置決めし、前記固定レバーをほぼ
90°回動するという簡便な操作によって前記固定板8
で前記スクイージ取付具6に固定し、前記取付金具5を
前記スクイージ取付具6から取り外す際、前記固定レバ
ーを逆方向にほぼ90°回動するという簡便な操作によ
って前記固定板8を前記スクイージ取付具6から解放
し、前記スクイージ4を容易に取り外すことができるよ
うにした床面洗浄車のスクイージ取付装置となる。
【0065】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、スクイー
ジに取付金具を容易に組み付けできるようになって、同
取付金具を機台に設けたスクイージ取付具に簡便に、且
つ正確に着脱できるようにした床面洗浄車のスクイージ
取付装置となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による床面洗浄車およびスクイージ取付
装置の平面図である。
【図2】本発明による床面洗浄車のスクイージ取付装置
の第一の実施例を示す説明図で、(A)は要部分解斜視
図であり、(B)は要部平明図である。
【図3】本発明による床面洗浄車のスクイージ取付装置
の第二の実施例を示す説明図で、(A)は要部分解斜視
図であり、(B)は要部平面図である。
【図4】本発明による床面洗浄車のスクイージ取付装置
の第三の実施例を示す要部平面図である。
【図5】本発明による床面洗浄車のスクイージ取付装置
の第四の実施例を示す要部平面図である。
【図6】本発明による床面洗浄車のスクイージ取付装置
の要部説明図で、(A)は分解平面図であり、(B)は
分解側面図である。
【図7】図6(B)で示すA部の拡大図である。
【図8】本発明による床面洗浄車のスクイージ取付装置
を示す要部説明図で、(A)は取付前の状態を示し、
(B)は取付中の状態を示し、(C)は取付後の状態を
示す。
【図9】従来例による床面洗浄車のスクイージ取付装置
の要部説明図で、(A)は床面洗浄車およびスクイージ
取付装置の平面図であり、(B)はスクイージ取付具の
拡大図であり、(C)はスクイージ取付具にスクイージ
を取り付けた状態を示す平面図である。
【符号の説明】
1 床面洗浄車本体 1a 機台 2a 駆動輪 2b 従動輪 3 床面洗浄用ブラシ 4 スクイージ 4a 吸引管 4b ねじ孔 4c スクイージ前端の上縁 4d スクイージ後端の上縁 5 取付金具 5a 延出部 5b 曲面部 5c,5c' 取付金具の開口部 5d 取付板 5e 防止片 5f 位置決め片 5g 切欠溝 5h 組付孔 5i 垂下片 5j 透孔 5k 取付孔 6 スクイージ取付具 6a 切欠部 6b 収容部 6c 第三当接部 6d フランジ 6e ストッパ 7 固定レバー 7a 保持具 7b,7c ナット 8 固定板 8a 挿通孔 8b 第一当接部 8c 第二当接部 8d 第五傾斜部 9a,9b ワッシャ 10 ボルト b 第一傾斜部 c 第二傾斜部 d 第三傾斜部 e 第四傾斜部

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 駆動輪および従動輪を備えた機台の前方
    に床面洗浄用ブラシを支持し、同機台の後方にスクイー
    ジ取付具を設け、同スクイージ取付具に吸引管を備えた
    スクイージを着脱可能に取り付けてなるものにおいて、 前記スクイージに、前記吸引管を介し対をなして設けた
    ねじ孔と、前記取付金具を、前記スクイージ取付具に対
    応して前後を挿脱可能に開口するとともに、前記吸引管
    に対応する切欠溝を設けてほぼ箱状に形成し、箱状に形
    成した同取付金具の底面に、前記スクイージの上縁に対
    応して設けた位置決め部および前記ねじ孔に対応して設
    けた組付孔と、前記開口部と前記吸引管に対向して前記
    スクイージ取付具に設けた略U字状の切欠部と前記開口
    部の両側面に対向して前記スクイージ取付具の両側から
    垂下したフランジとからなる係合手段とを設け、同係合
    手段により係合した前記取付金具を前記スクイージ取付
    具に固定するため同スクイージ取付具に設けた固定部
    と、同固定部に対応して前記取付金具の上部に設けら
    れ、保持具により回動自在に保持された固定レバーと、
    同固定レバーの保持具を取り付ける取付板と、前記固定
    部に対応して前記固定レバーに取り付けられた挿通孔を
    有する固定板とからなる固定手段とを設け、 前記位置決め部で前記スクイージに前記取付金具を位置
    決めし、同取付金具を、前記組付孔に挿通したボルトに
    より前記ねじ孔に螺着して前記スクイージに組み付け、
    前記固定レバーを保持した前記保持具を前記取付板に取
    り付け、 前記係合手段により、前記スクイージ取付具と前記取付
    金具とを係合し、前記固定手段により、前記スクイージ
    に組み付けた前記取付金具を、前記スクイージ取付具に
    着脱可能に取り付けるようにしたことを特徴とする床面
    洗浄車のスクイージ取付装置。
  2. 【請求項2】 前記取付金具は、板金製により底面から
    両側を上方に折り曲げて両側面を形成し、同両側面の上
    部を前記底面とほぼ平行に内方に折り曲げて形成した上
    面の両先端が、衝合または対向するように形成したこと
    を特徴とする請求項1記載の床面洗浄車のスクイージ取
    付装置。
  3. 【請求項3】 前記取付金具は、板金製により上面から
    両側を下方に折り曲げて両側面を形成し、同両側面の下
    部を前記上面とほぼ平行に内方に折り曲げて形成した底
    面の両先端が、衝合または対向するように形成したこと
    を特徴とする請求項1記載の床面洗浄車のスクイージ取
    付装置。
  4. 【請求項4】 前記位置決め部が、前記スクイージ前端
    の上縁に対応して前記取付金具の底面から垂下した垂下
    片からなり、同垂下片を前記スクイージ前端の上縁に当
    接して前記取付金具を位置決めしたことを特徴とする請
    求項1、請求項2または請求項3記載の床面洗浄車のス
    クイージ取付装置。
  5. 【請求項5】 前記切欠溝および前記組付孔を、前記取
    付金具の底面の後端を開口して逆略U字状に形成したこ
    とを特徴とする請求項1、請求項2、請求項3または請
    求項4記載の床面洗浄車のスクイージ取付装置。
  6. 【請求項6】 前記位置決め部が、前記スクイージ後端
    の上縁に対応して前記取付金具の底面から垂下した垂下
    片からなり、同垂下片を前記スクイージ後端の上縁に当
    接して前記取付金具を位置決めし、運転時に前記機台が
    進行した際、前記垂下片が前記スクイージから前記取付
    金具を離脱させないようストッパを兼ねるようにしたこ
    とを特徴とする請求項1、請求項2または請求項3記載
    の床面洗浄車のスクイージ取付装置。
  7. 【請求項7】 前記切欠溝および前記組付孔を、前記取
    付金具の底面の前端を開口して略U字状に形成したこと
    を特徴とする請求項1、請求項2、請求項3または請求
    項6記載の床面洗浄車のスクイージ取付装置。
  8. 【請求項8】 前記取付金具の上面に、少なくとも一方
    の前記組付孔に対向し、同組付孔に比して大径でなる透
    孔を設けたことを特徴とする請求項1、請求項2または
    請求項3記載の床面洗浄車のスクイージ取付装置。
  9. 【請求項9】 前記取付金具の上面に、前方に延出した
    延出部を設けたことを特徴とする請求項1、請求項2、
    請求項3または請求項8記載の床面洗浄車のスクイージ
    取付装置。
  10. 【請求項10】 前記フランジを、前記取付金具に対向
    する前記スクイージ取付具の先端から離間して形成した
    ことを特徴とする請求項1記載の床面洗浄車のスクイー
    ジ取付装置。
  11. 【請求項11】 前記フランジに対向する前記取付金具
    の両側面の前後両端部に、曲面部を設けたことを特徴と
    する請求項1または請求項10記載の床面洗浄車のスク
    イージ取付装置。
  12. 【請求項12】 前記フランジに、前記取付金具の前端
    下部に当接して、同取付金具を位置決めするストッパを
    設けたことを特徴とする請求項1、請求項10または請
    求項11記載の床面洗浄車のスクイージ取付装置。
  13. 【請求項13】 前記固定部が、前記スクイージ取付具
    に設けられ、前記固定レバーとともに回動する前記固定
    板を挿入し収容した略U字状の収容部と、前記固定レバ
    ーおよび前記固定板を解放した位置で位置決めする第一
    位置決め部と、前記固定レバーおよび前記固定板を固定
    した位置で位置決めする第二位置決め部とからなること
    を特徴とする請求項1記載の床面洗浄車のスクイージ取
    付装置。
  14. 【請求項14】 前記第一位置決め部が、前記固定板に
    形成した第一当接部と、同第一当接部に対向して前記取
    付金具に設けた位置決め片とからなることを特徴とする
    請求項13記載の床面洗浄車のスクイージ取付装置。
  15. 【請求項15】 前記位置決め片を、切り起こしにより
    形成したことを特徴とする請求項14記載の床面洗浄車
    のスクイージ取付装置。
  16. 【請求項16】 前記第二位置決め部が、前記固定板に
    形成した第二当接部と、同第二当接部に対向して、前記
    スクイージ取付具の収容部に設けられた第三当接部とか
    らなることを特徴とする請求項13記載の床面洗浄車の
    スクイージ取付装置。
  17. 【請求項17】 前記第一位置決め部から、前記第二位
    置決め部に向けて前記固定レバーおよび前記固定板を回
    動する角度が、ほぼ90°となるようにしたことを特徴
    とする請求項13、請求項14または請求項16記載の
    床面洗浄車のスクイージ取付装置。
  18. 【請求項18】 前記固定レバーの取付部が、前記取付
    金具の上面とほぼ平行に設けられた取付板と、同取付板
    の後端を開口したU字状の取付孔とからなることを特徴
    とする請求項1、請求項2、請求項3、請求項8または
    請求項9記載の床面洗浄車のスクイージ取付装置。
  19. 【請求項19】 前記取付板の前端に、前記取付金具の
    上面に近接または当接し、前記スクイージ取付具の誤挿
    入を防止する防止片を設けたことを特徴とする請求項
    1、請求項2、請求項3、請求項8、請求項9または請
    求項18記載の床面洗浄車のスクイージ取付装置。
  20. 【請求項20】 前記固定レバーを、略L字状に形成し
    たことを特徴とする請求項1、請求項13、請求項17
    または請求項18記載の床面洗浄車のスクイージ取付装
    置。
  21. 【請求項21】 前記固定板の挿通孔と、同挿通孔に対
    応する前記固定レバーとに、少なくとも一つの平坦部を
    設けたことを特徴とする請求項1、請求項13、請求項
    14、請求項18または請求項20記載の床面洗浄車の
    スクイージ取付装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8910340B2 (en) 2012-06-15 2014-12-16 The Procter & Gamble Company Floor cleaning device having disposable floor sheets and rotatable beater bar and method of cleaning a floor therewith
US9408518B2 (en) 2012-06-15 2016-08-09 The Procter & Gamble Company Retainers for a device having removable floor sheets

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