JPH09319546A - マルチウィンドウ表示装置 - Google Patents

マルチウィンドウ表示装置

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JPH09319546A
JPH09319546A JP8133893A JP13389396A JPH09319546A JP H09319546 A JPH09319546 A JP H09319546A JP 8133893 A JP8133893 A JP 8133893A JP 13389396 A JP13389396 A JP 13389396A JP H09319546 A JPH09319546 A JP H09319546A
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Japan
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window
display
alignment
windows
data
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Application number
JP8133893A
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Inventor
Tei Hamaguchi
禎 濱口
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 不要となったウィンドウは、その都度非表示
としない限りオーバーラップ状態が発生し、表示内容の
確認にマウス操作によるウィンドウの表示優先順位変更
等の手間がかかる。 【解決手段】 設定された基準時間を通じてウィンドウ
が利用されなかった場合に該当するウィンドウを非表示
処理する自動非表示処理手段46を備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、複数のウィンド
ウを重ね合せて表示するマルチウィンドウ表示が可能な
マルチウィンドウ表示装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図16は例えば特開昭63−4328号
公報に示された従来のマルチウィンドウ表示装置を示す
機能ブロック図であり、図において、1は各ウィンドウ
の大きさ、位置およびウィンドウ間の表示順序を管理す
るウィンドウ管理手段、2は該当するウィンドウの表示
データを格納する記憶手段、3は記憶手段2に格納され
ている各ウィンドウの表示データを取り出して、各ウィ
ンドウの画面をウィンドウ管理手段1によって管理され
る属性、表示順序等のウィンドウ制御データに基づいて
ディスプレイ24に重ね合わせて表示する表示手段であ
る。
【0003】また、図17はマルチウィンドウ表示装置
のシステム構成図であり、図において、10はマイクロ
プロセッサ11の制御下で作動し、複数のウィンドウを
ディスプレイ24に同時に重ね合わせて表示するマルチ
ウィンドウ表示装置である。マイクロプロセッサ11は
ウィンドウの生成、削除、変更を行なう。また、マイク
ロプロセッサ11にはプログラムの他にオペレータの操
作でウィンドウへの制御情報および表示データ情報等を
入力するためのマウス12およびキーボード13がマウ
ス制御装置14およびキーボード制御装置15を介して
接続されている。マイクロプロセッサ11はさらにウィ
ンドウ管理テーブル16、ウィンドウメモリ17および
オーバーラップ制御装置18等の周辺デバイスを制御す
る。
【0004】ウィンドウ管理テーブル16はウィンドウ
の大きさ、位置およびウィンドウ間の表示順序関係を管
理するテーブルであり、個々のウィンドウがこのウィン
ドウ管理テーブル16を持ち、マイクロプロセッサ11
によって生成、削除、変更が行なわれる。ウィンドウメ
モリ17はウィンドウの表示データを格納するメモリで
各ウィンドウに対応した論理バッファが用意されてい
る。オーバーラップ制御装置18はマイクロプロセッサ
11の制御下でウィンドウ管理テーブル16から各ウィ
ンドウの表示制御情報を取り出して画面に表示すべき制
御データを表示制御メモリ19に格納するものである。
【0005】また、ウィンドウ表示装置20はオーバー
ラップ制御装置18が表示制御メモリ19に制御データ
を格納した後、表示制御メモリ19に格納された制御デ
ータを取りだし、ビットムーバ21に出力するものであ
る。このビットムーバ21は、ウィンドウの表示データ
をウィンドウメモリ17から取りだし、この表示データ
とウィンドウ表示装置20からの制御データとを表示メ
モリ22に格納するものである。表示制御装置23はデ
ィスプレイ24の表示を制御し、表示メモリ22に格納
されたウィンドウ毎の表示データを制御データに基づい
てディスプレイ24に表示するものである。ディスプレ
イ24は表示制御装置23の制御下で複数のウィンドウ
を同時にオーバーラップした状態で表示することができ
るようになっている。
【0006】図18はウィンドウ管理テーブル16に生
成される格納情報を示す概念図であり、ウィンドウ管理
テーブル16には、ウィンドウの表示データ格納用論理
バッファLBFの幅(LBW)31、高さ(LBH)3
2、ウィンドウの幅(WIW)33と高さ(WIH)3
4、ウィンドウの画面上のX座標(WIX)35、Y座
標(WIY)36、次のウィンドウへのポインタ(F
P)37、前のウィンドウへのポインタ(BP)38、
ウィンドウの前景色(FGC)39および背景色(BG
C)40等のウィンドウ制御データ30が格納される。
【0007】次に動作について説明する。図19
(a),(b),(c)はマイクロプロセッサにより2
つのウィンドウ(WINA),(WINB)を生成した
時のウィンドウメモリ17およびウィンドウ管理テーブ
ル16の状態を示す説明図である。図19(a)に示す
ようにウィンドウメモリ17にはウィンドウ(WIN
A)用の論理バッファ(LBFA)とウィンドウ(WI
NB)用の論理バッファ(LBFB)がマイクロプロセ
ッサ11のプログラムにより生成され、それぞれ(WI
NA),(WINB)の表示データが格納されている。
【0008】図19(c)に示すように、ディスプレイ
24にウィンドウ(WINA)を最前面にウィンドウ
(WINB)を最後面に表示するにはウィンドウ管理テ
ーブル16のリンク構造が図19(b)に示すようにな
っていなければならない。即ち、ウィンドウ管理テーブ
ル16のベーステーブル(BTBL)のベースポインタ
(BSP)は最前面のウィンドウ管埋テーブル16の先
頭アドレスをポイントするもので、今の場合、ベースポ
インタ(BSP)はウィンドウ(WINA)の管理テー
ブル(MTBA)の先頭アドレスをポイントしている。
また、ウィンドウ(WINA)の管埋テーブル(MTB
A)のポインタ(BPA)は、今の場合、ウィンドウ
(WINA)は最前面であり、このウィンドウ(WIN
A)よりも前にはウィンドウがないので終端コード(N
ULL)が格納されている。
【0009】一方、管理テーブル(MTBA)のポイン
タ(FPA)は、今の場合、次のウィンドウ(WIN
B)の管理テーブル(MTBB)の先頭アドレスをポイ
ントしている。ウィンドウ(WINB)の管理テーブル
(MTBB)のポインタ(FPB)は、今の場合、ウィ
ンドウ(WINB)は最後面であり、このウィンドウ
(WINB)よりも後にはウィンドウがないので終端コ
ード(NULL)が格納されている。一方、管理テーブ
ル(MTBB)のポインタ(BPB)は、今の場合、前
のウィンドウ(WINA)の管理テーブル(MTBA)
の先頭アドレスをポイントしている。
【0010】このようにして、図19(c)に示すよう
に、ディスプレイ24の画面上にウィンドウ(WIN
A)をウィンドウ(WINB)の上に重ねて表示してい
る時には、ウィンドウ(WINB)の論理バッファ(L
BFB)に表示を行なった場合、オペレータがウィンド
ウ(WINB)の表示内容を知ることができない場合が
生じる。このときは、マウス12またはキーボード13
の操作あるいはこのマルチウィンドウ表示装置10を利
用しているアプリケーションプログラムにより、ウィン
ドウ(WINB)が最前面になるようウィンドウの表示
順序を入れ換える。
【0011】これはウィンドウ管理テーブル16のベー
ステーブル(BTBL)のポインタ(BSP)がウィン
ドウ(WINB)の管理テーブル(MTBB)の先頭ア
ドレスをポイントし、ウィンドウ(WINB)の管理テ
ーブル(MTBB)のポインタ(BPB)に終端コード
の(NULL)を格納し、管理テーブル(MTBB)の
ポインタ(FPB)がウィンドウ(WINA)の管理テ
ーブル(MTBA)の先頭アドレスをポイントし、ウィ
ンドウ(WINA)の管理テーブル(MTBA)のポイ
ンタ(FPA)に終端コード(NULL)を格納し、管
理テーブル(MTBA)のポインタ(BPA)がウィン
ドウ(WINB)の管理テーブル(MTBB)の先頭ア
ドレスをポイントするように、マイクロプロセッサ11
のプログラムでウィンドウ管埋テーブル16のベーステ
ーブル(BTBL)のポインタ(BSP)および各ウィ
ンドウの管理テーブル(MTBA),(MTBB)のポ
インタ(FPA),(BPA),(FPB),(BP
B)を変更することによってなされる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】従来のマルチウィンド
ウ表示装置は以上のように構成されているので、画面上
に表示されているウィンドウは、オペレータまたはアプ
リケーションS/Wが非表示とする対象の識別を含め明
示的に非表示操作を行なわない限り非表示とならず、そ
のため必要な情報が複数のウィンドウに分散して表示さ
れる場合、不要となったウィンドウはその都度、非表示
としない限りオーバーラップ状態が発生し、表示内容の
確認にマウス操作によるウィンドウの表示優先順位変更
等の手間がかかる課題があった。
【0013】また、上記オーバーラップ状態を解消する
場合、オペレータはウィンドウの表示内容とそこから得
る情報の有用性および優先度等により非表示とするウィ
ンドウを選択しなければならず、ウィンドウの表示枚数
が多い場合、非表示操作も含めオペレータに相当の負荷
が発生するという課題があった。
【0014】さらに、個々のコマを1つのウィンドウに
表示する動画のコマ送り表示のように、表示内容が類似
したものや、関連する情報が複数のウィンドウに表示さ
れている場合、当初ある法則に従って配置されていた表
示順序を崩してしまったり、当初から何の規則性もなく
配置されていた場合、オペレータは表示内容より個々の
ウィンドウの関連を識別し、さらには必要に応じてマウ
ス操作等によりウィンドウの再配置を行なわなければな
らず、オペレータに過度の負荷が発生するという課題が
あった。
【0015】この発明は上記のような課題を解決するた
めになされたもので、複数のウィンドウが表示されてい
る場合に、一定時間利用しなかったウィンドウを識別し
て非表示とする操作と、表示順序に規則性がある個々の
ウィンドウの関係を識別し、その表示順序に合致させる
ための表示操作をオペレータに代わって行なうマルチウ
ィンドウ表示装置を得ることを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明に係
るマルチウィンドウ表示装置は、設定された基準時間を
通じてウィンドウが利用されなかった場合に該当するウ
ィンドウを非表示処理する自動非表示処理手段を備えた
ものである。
【0017】請求項2記載の発明に係るマルチウィンド
ウ表示装置は、ウィンドウ毎に基準時間を任意に設定す
る非表示判定値設定手段を備えたものである。
【0018】請求項3記載の発明に係るマルチウィンド
ウ表示装置は、ウィンドウ毎に非表示処理内容をアイコ
ン化またはウィンドウ削除に任意に設定する非表示処理
選択手段を備えたものである。
【0019】請求項4記載の発明に係るマルチウィンド
ウ表示装置は、ウィンドウの大きさ、位置、ウィンドウ
間の表示順序、ウィンドウの整列時の識別子および整列
時のウィンドウの整列順序をウィンドウ制御データに基
づいて管理制御するウィンドウ管理手段と、上記ウィン
ドウの表示データを格納する記憶手段と、上記ウィンド
ウ管理手段に管埋されているウィンドウ制御データのう
ちウィンドウの整列時の識別子および整列時のウィンド
ウの整列順序に応じた定義ファイルに設定された整列時
のウィンドウサイズ、整列エリアの座標および整列アル
ゴリズムに基づいて整列時の各ウィンドウの表示位置を
演算するウィンドウ整列手段と、上記ウィンドウ管理手
段に管埋されているウィンドウ制御データのうちウィン
ドウの大きさ、位置およびウィンドウ間の表示順序と上
記ウィンドウ整列手段により演算された整列時の各ウィ
ンドウの表示位置に基づいて上記ウィンドウを表示する
と共に上記記憶手段に格納されている表示データを該当
するウィンドウ内に表示する表示手段とを備えたもので
ある。
【0020】請求項5記載の発明に係るマルチウィンド
ウ表示装置は、整列時のウィンドウサイズを任意に設定
する整列時サイズ設定手段を備えたものである。
【0021】請求項6記載の発明に係るマルチウィンド
ウ表示装置は、整列アルゴリズムを任意に設定する整列
方向選択手段を備えたものである。
【0022】請求項7記載の発明に係るマルチウィンド
ウ表示装置は、整列エリアの座標を任意に設定する整列
エリア設定手段を備えたものである。
【0023】請求項8記載の発明に係るマルチウィンド
ウ表示装置は、ウィンドウの整列時の識別子および整列
時のウィンドウの整列順序を任意に設定する整列用属性
設定手段を備えたものである。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の一形態を
説明する。 実施の形態1.図1はこの発明の実施の形態によるマル
チウィンドウ表示装置を示す機能ブロック図であり、図
において、1はウィンドウの大きさ、位置およびウィン
ドウ間の表示順序等を図2に示すウィンドウ制御データ
30に基づいて管理制御するウィンドウ管理手段、2は
ウィンドウの表示データを格納する記憶手段、3は上記
ウィンドウ管理手段1に管埋されているウィンドウ制御
データ30に基づいてウィンドウを表示すると共に上記
記憶手段2に格納されている表示データを該当するウィ
ンドウ内に表示する表示手段である。46はフォーカス
の有無によりウィンドウの利用度を判定し、システムに
設定されている経過時間内にフォーカスされなかったウ
ィンドウを自動的に非表示とする自動非表示処理手段で
ある。ウィンドウ管理手段1、記憶手段2および表示手
段3は、従来の技術とほぼ同様な構成であり、ウィンド
ウ管理手段1には、従来の機能の他に自動非表示処理手
段46に必要な情報を通知する機能が付加されている。
【0025】図2はこの発明の実施の形態によるウィン
ドウ管理手段1が管理するウィンドウ管理テーブルを示
す概念図であり、ウィンドウ管理テーブルには、ウィン
ドウの表示データ格納用論理バッファLBFの幅(LB
W)31、高さ(LBH)32、ウィンドウの幅(WI
W)33と高さ(WIH)34、ウィンドウの画面上の
X座標(WIX)35、Y座標(WIY)36、次のウ
ィンドウへのポインタ(FP)37、前のウィンドウへ
のポインタ(BP)38、ウィンドウの前景色(FG
C)39および背景色(BGC)40等の以上、従来の
技術に示したウィンドウ制御データ30が格納され、ま
た、ウィンドウ識別子(win_id)41、自動非表
示処理手段46が非表示と判定するためのカウント数
(judge)42、自動非表示の処理内容(proc
ess)43を付加したウィンドウ制御データ30が格
納されている。
【0026】次に動作について説明する。ウィンドウ管
理手段1はウィンドウがマッピングまたはフォーカスア
ウトされると、当該ウィンドウ制御データ30の非表示
と判定するためのカウント数(judge)42を参照
し、当該ウィンドウが自動非表示対象か否かを判定す
る。そして、当該ウィンドウが非表示対象と判定される
と、マッピング/フォーカスアウト通知として当該ウィ
ンドウ制御データ30のウィンドウ識別子(win_i
d)41、カウント数(judge)42および自動非
表示の処理内容(process)43を自動非表示処
理手段46に通知する。また、ウィンドウが非表示とな
ったり、フォーカスされると当該ウィンドウ制御データ
30のカウント数(judge)42を参照し、当該ウ
ィンドウが自動非表示対象か否かを判定する。そして、
当該ウィンドウが非表示対象と判定されると、非表示/
フォーカスイン通知として当該ウィンドウ制御データ3
0のウィンドウ識別子(win_id)41を自動非表
示処理手段46に通知する。
【0027】さらに、図3(a),(b)は自動非表示
処理手段の動作を示すフローチャート、図4(a),
(b)は自動非表示処理手段が管理する非表示ウィンド
ウデータ、および非表示対象ウィンドウリストを示す概
念図であり、この図3および図4を用いて自動非表示処
理手段46の処理概要を説明する。初期化処理(ステッ
プST1)後に、自動非表示処理手段46はウィンドウ
管理手段1よりマッピング/フォーカスアウト通知を受
信すると(ステップST2)、図4(a)に示す非表示
ウィンドウデータ55を生成し、図4(b)に示す非表
示対象ウィンドウリスト62の終端に生成した非表示ウ
ィンドウデータ55を登録する(ステップST3)。
【0028】また、ウィンドウ管理手段1より非表示/
フォーカスイン通知を受信すると(ステップST4)、
当該ウィンドウの非表示ウィンドウデータ55を非表示
対象ウィンドウリスト62より削除する(ステップST
5)。上記ウィンドウ管理手段1からの通知チェックお
よび通知があった場合の非表示対象ウィンドウリスト6
2へのデータの登録/削除処理を終えると(ステップS
T6)、自動非表示処理手段46は非表示対象ウィンド
ウリスト62に登録されている非表示ウィンドウデータ
55のフォーカスアウトされてからの経過カウント値
(counter)59(初期値0)を1カウントアッ
プし(ステップST7)、経過カウント値(count
er)59の値が非表示と判定されるカウント値(ju
dgment)58と一致したウィンドウを非表示処理
の内容を表すフラグ(unmap_flag)60に設
定されている非表示処理にて非表示とする(ステップS
T8、ステップST9)。さらに、次管理データへのポ
インタ(next_tabl)61が終端コード(NU
LL)であるか判定し(ステップST10)、終端コー
ド(NULL)である場合はステップST2に戻り、終
端コード(NULL)でない場合は次管理データへのポ
インタに進む(ステップST11)。さらに、図3
(b)において、非表示処理(ステップST9)は、非
表示処理の内容を示すundisp_flagを判定し
(ステップST91)、ウィンドウ削除処理(ステップ
ST92)かアイコン化処理(ステップST93)を行
い、管理テーブルからデータを削除して(ステップST
94)、処理を終了する。
【0029】図5は非表示ウィンドウデータの遷移を示
す概念図であり、この図5を用いて自動非表示処理手段
46におけるウィンドウの利用度の識別ロジックを説明
する。図5(a)は最初に非表示対象外のウィンドウ
(A)がマッピングされ、その後に非表示対象であるウ
ィンドウ(B)(非表示判定値42:180ループ、非
表示処理43:アイコン化)がマッピングされ、上記カ
ウントアップ処理が既に155ループ行なわれた場合の
非表示ウィンドウデータ55および非表示対象ウィンド
ウリスト62を示したものである。図5(a)において
ウィンドウ(A)は非表示対象外であるため、自動非表
示処理手段46により非表示ウィンドウデータ55は非
表示対象ウィンドウリスト62に登録されておらず、非
表示対象であるウィンドウ(B)の非表示ウィンドウデ
ータ55だけが登録され、ウィンドウ識別子(wind
ow_id)56にはB、非表示と判定されるカウント
値(judgment)58には180、経過カウント
値(counter)59には155が設定されてい
る。
【0030】図5(b)は図5(a)のような初期状態
より、10ループの時間が経過した後に非表示対象であ
るウィンドウ(C)(非表示判定値42:300、非表
示処理43:ウィンドウ削除)がマッピングされた場合
の非表示ウィンドウデータ55および非表示対象ウィン
ドウリスト62を示したものである。ウィンドウ(C)
は非表示対象であるため、ウィンドウ管理手段1からマ
ッピング/フォーカス通知が通知され、通知を受けた自
動非表示処理手段46は非表示対象ウィンドウリスト6
2の終端にウィンドウ(C)の非表示ウィンドウデータ
55を登録すると共に、常時、定周期で非表示対象ウィ
ンドウリスト62に登録されているウィンドウの経過カ
ウント値(counter)59をカウントアップする
ため、ウィンドウ(B)の経過カウント値(count
er)59は165となっている。
【0031】図5(c)は図5(b)の状態から、さら
に、10ループの時間が経過した後に、ウィンドウ
(B)がフォーカスされた場合の非表示ウィンドウデー
タ55を示したものである。ウィンドウ(B)は非表示
対象であるため、ウィンドウ管理手段1から非表示/フ
ォーカスイン通知が通知され、通知を受けた自動非表示
処理手段46は非表示対象ウィンドウリスト62を検索
し、ウィンドウ(B)の非表示ウィンドウデータ55を
非表示対象ウィンドウリスト62より削除する。そのた
めウィンドウ(B)はフォーカスされている間、カウン
トアップの対象外となり、フォーカスアウトされた時点
で、非表示対象ウィンドウリスト62に非表示ウィンド
ウデータ55が登録され、ウィンドウ(B)の経過カウ
ント値(counter)59は初期値にリセットされ
る。
【0032】以上のように、この実施の形態1によれ
ば、自動非表示処理手段46はフォーカスの有無によ
り、非表示ウィンドウデータ55内の経過カウント値
(counter)59をカウントアップおよびリセッ
トすることで、オペレータに代わりウィンドウの利用度
を識別できるので、利用度の低いウィンドウを自動的に
非表示とすることで、表示内容確認のためのオペレータ
の操作を軽減できると共に、同時に監視画面の視認性お
よび識別性を向上することができる効果が得られる。
【0033】実施の形態2.図1において、47はウィ
ンドウ管理手段1内に設けられ、実施の形態1ではアプ
リケーションS/Wがウィンドウ生成時にしか設定でき
なかった非表示と判定するカウント数(judge)4
2の値をオペレータがウィンドウ毎に任意の値で設定可
能にする非表示判定値設定手段である。その他の構成に
ついては実施の形態1と同様なので、その重複する説明
を省略する。
【0034】次に動作について説明する。図6はこの発
明の実施の形態2による非表示判定値設定手段47が表
示するポップアップウィンドウとその動作を示すフロー
チャートである。オペレータがウィンドウのタイトルバ
ー等に設けられた非表示判定値設定用ボタンをマウスま
たはタッチパネル等のポインティングデバイスにてタッ
チまたはクリックすると(ステップST15)、非表示
判定値設定手段47は図6(a)のように新規の非表示
判定値を入力するためのポップアップウィンドウを表示
し(ステップST16)、オペレータの入力を促すと共
にウィンドウ管理テーブルを検索し、当該カウント数
(judge)42を入手する。オペレータがポップア
ップウィンドウを閉じると、非表示判定値設定手段47
は入手したカウント数(judge)42の値と入力さ
れた非表示判定値とを比較し、一致しなかった場合だけ
(ステップST17)、当該ウィンドウ制御データ30
のカウント数(judge)42を更新し、ウィンドウ
管理手段1の非表示判定値変更通知として当該ウィンド
ウ制御データ30のウィンドウ識別子(win_id)
41、カウント数(judge)42を自動非表示処理
手段46に通知する(ステップST18)。また、上記
比較の際に、何も入力されていなかった、またはカウン
ト数(judge)42の値に変更がない場合はそのま
ま処理を終了する。
【0035】図7はこの発明の実施の形態2における自
動非表示処理手段46の動作を示すフローチャートであ
る。実施の形態2における自動非表示処理手段46はオ
ペレータによる非表示判定値設定のため、実施の形態1
の処理の他に、ウィンドウ管理手段1からの非表示判定
値変更通知のチェックと、通知を受けた場合の非表示ウ
ィンドウデータ55の更新処理を付加している(ステッ
プST20〜ステップST23)。
【0036】以上のように、この実施の形態2によれ
ば、実施の形態1ではシステム稼働中に変更できなかっ
た非表示判定値の値をシステム稼働中でも変更可能とす
ることで、表示内容および利用状況といった実情に応じ
た判定値が柔軟に設定可能となるため、容易に最適値を
設定可能とする効果が得られると共にシステムとしての
汎用性向上の効果も得られる。
【0037】実施の形態3.図1において、48はウィ
ンドウ管理手段1内に設けられ、実施の形態1ではアプ
リケーションS/Wがウィンドウ生成時にしか設定でき
なかった非表示処理の内容(process)43の値
をオペレータがウィンドウ毎に任意の値で設定可能とす
る非表示処理選択手段である。その他の構成については
実施の形態1ないし2と同様なので、その重複する説明
を省略する。
【0038】次に動作について説明する。図9はこの発
明の実施の形態3による非表示処理選択手段48が表示
するポップアップウィンドウとその動作を示すフローチ
ャートである。オペレータがウィンドウのタイトルバー
等に設けられた非表示処理選択用ボタンをマウスまたは
タッチパネル等のポインティングデバィスにてタッチま
たはクリックすると(ステップST35)、非表示処理
選択手段48は図9(a)のように非表示処理内容を選
択するためのポップアップウィンドウを表示し(ステッ
プST36)、オペレータの入力を促すと共に、ウィン
ドウ管理テーブルを検索し、当該ウィンドウの非表示処
理の内容(process)43を入手する。オペレー
タがポップアップウィンドウを閉じると、非表示処理選
択手段48は入手した非表示処理の内容(proces
s)43の値と入力された非表示処理内容とを比較し、
一致しなかった場合だけ(ステップST37)、当該ウ
ィンドウ制御データ30の非表示処理の内容(proc
ess)43を更新し、ウィンドウ管埋手段1の非表示
処理変更通知として当該ウィンドウ制御データ30のウ
ィンドウ識別子(win_id)41、非表示処理の内
容(process)43を自動非表示処理手段46に
通知する(ステップST38)。また、上記比較の際
に、何も入力されていなかった、または非表示処理の内
容(process)43の値に変更がない場合は、そ
のまま処理を終了する。そして、実施の形態2における
非表示判定値変更通知と非表示処理変更通知の通知用処
理を汎用化するため通知の種類を設定する(value
_kind)というエントリーを新設し、両通知の通知
データフォーマットを統一する。
【0039】図8はこの発明の実施の形態3における自
動非表示処理手段46の動作を示すフローチャートであ
る。実施の形態3における自動非表示処理手段46はオ
ペレータによる非表示処理設定のため、実施の形態2の
処理の他に、ウィンドウ管理手段1からの非表示処理変
更通知のチェックと、通知を受けた場合の非表示ウィン
ドウデータ55の更新処理、また非表示判定値変更通知
と非表示処理変更通知のデータフォーマット統一による
通知内容識別手段を付加している(ステップST27〜
ステップST32)。
【0040】以上のように、この実施の形態3によれ
ば、実施の形態1ないし2ではシステム稼働中に変更で
きなかった非表示処理内容の値をシステム稼働中でも変
更可能とすることで、表示内容および利用状況といった
実情に応じた非表示処理が柔軟に設定可能となるため、
最適な非表示処理内容を容易に設定可能とする効果が得
られると共に、システムとしての汎用性向上の効果も得
られる。
【0041】実施の形態4.図1において、49はウィ
ンドウ整列手段であり、このウィンドウ整列手段49は
図11(a)に示すグループリスト70、ウィンドウリ
スト76、整列位置データ77に基づき、オペレータが
選択した整列条件に合致するウィンドウを識別し、シス
テムまたはアプリケーションS/Wにより設定された整
列位置にウィンドウを整列させるもので、ウィンドウ管
理手段1には従来機能の他にウィンドウ整列手段49に
必要な情報を通知する機能が付加されている。また、図
2において、44はウィンドウをグルーピング(整列)
化するための識別子(group_id)、45はグル
ーピングされたウィンドウ内での整列順序(prior
ity)である。その他の構成については実施の形態1
ないし3と同様なので、その重複する説明を省略する。
【0042】次に動作について説明する。図10はこの
発明の実施の形態4によるウィンドウ整列手段49の動
作を示すフローチャート、図11はウィンドウ整列手段
49が管理するデータの構造と表示状態との対応関係を
示す説明図である。実施の形態4におけるウィンドウ管
理手段1は、自らの管理テーブルにウィンドウ制御デー
タ30を登録する際に、ウィンドウをグルーピング化す
るための識別子(group_id)44を参照し、グ
ルーピングを行なう値が設定されていた場合、登録通知
として当該ウィンドウ制御データ30のウィンドウ識別
子(win_id)41、ウィンドウをグルーピング化
するための識別子(group_id)44、グルーピ
ングされたウィンドウ内での整列順序(priorit
y)45をウィンドウ整列手段49に通知し、ウィンド
ウが削除されると削除通知として当該ウィンドウ制御デ
ータ30のウィンドウ識別子(win_id)41、ウ
ィンドウをグルーピング化するための識別子(grou
p_id)44をウィンドウ整列手段49に通知する。
また、マウスにより発生する特定の人力イベントを受信
するとウィンドウ整列手段49に対し整列要求通知を発
行する。
【0043】図11(a)はウィンドウ整列手段49が
作成し、ウィンドウ整列動作時に参照するデータを示し
ている。グループリスト70はグルーピング時のグルー
プを識別子であるグループID71、そのグループID
71に対応するするグループデータの先頭アドレス72
により構成され、グループデータ75はそのグループに
属するウィンドウデータ78のウィンドウリスト76と
整列時の個々のウィンドウの座標データが格納されてい
る整列位置データの先頭アドレス77により構成されて
いる。また、整列位置データ83は、整列エリアの基準
点のX座標(AREA_X)84、整列エリアの基準点
のY座標(AREA_Y)85、整列エリアの幅(AR
EA_W)86、整列エリアの高さ(AREA_H)8
7、整列エリア内での整列方向(DIR)88、整列時
のウィンドウの幅(RESIZE_W)89、整列時の
ウィンドウの高さ(RESIZ_H)90、整列方向に
従った表示順序(POS_ID)91、整列時のウィン
ドウの基準点のX座標(POS_X)92、整列時のウ
ィンドウの基準点のY座標(POS_Y)93の座標列
により構成されている。
【0044】ウィンドウ整列手段49はシステム起動時
に定義ファイルに設定されているグループID(整列条
件)毎の整列エリア、整列時のウィンドウサイズ、整列
方向を参照し、グループリスト70およびグループ毎の
グループデータ75、整列位置データ83を作成して、
グループリスト70のグループID71、整列位置デー
タ83の整列エリアの基準点のX座標(AREA_X)
84、整列エリアの基準点のY座標(AREA_Y)8
5、整列エリアの幅(AREA_W)86、整列エリア
の高さ(AREA_H)87、整列エリア内での整列方
向(DIR)88、整列時のウィンドウの幅(RESI
ZE_W)89、整列時のウィンドウの高さ(RESI
Z_H)90に対応するデータを設定する。
【0045】これらのデータを設定し終えるとウィンド
ウ管理手段1は整列位置データ83の整列エリアの基準
点のX座標(AREA_X)84、整列エリアの基準点
のY座標(AREA_Y)85、整列エリアの幅(AR
EA_W)86、整列エリアの高さ(AREA_H)8
7、整列エリア内での整列方向(DIR)88、整列時
のウィンドウの幅(RESIZE_W)89、整列時の
ウィンドウの高さ(RESIZ_H)90より整列エリ
ア内を整列時のウィンドウサイズで分割した際の、個々
のウィンドウの整列時のウィンドウの基準点のX座標
(POS_X)92、整列時のウィンドウの基準点のY
座標(POS_Y)93の座標列を算出し、配置場所を
一意に定める整列方向に従った表示順序(POS_I
D)91、整列時のウィンドウの基準点のX座標(PO
S_X)92、整列時のウィンドウの基準点のY座標
(POS_Y)93を対応づけながら整列位置データ8
3に格納する(ステップST40)。
【0046】これら一連の整列位置データ算出の処理を
終えるとウィンドウ整列手段49はウィンドウ管理手段
1からの通知を待ち(ステップST41)、登録通知を
受信すると(ステップST42)、当該ウィンドウのウ
ィンドウデータ78を作成し、ウィンドウデータ78が
表示順序80の小さい値順に並ぶよう当該グループのウ
ィンドウリスト76に登録し、ウィンドウ管理手段1か
らの次の通知を待つ(ステップST43)。また削除通
知を受信すると(ステップST44)、当該ウィンドウ
のウィンドウデータを当該グループのウィンドウリスト
76より削除し、ウィンドウ管理手段1からの次の通知
を待つ(ステップST45)。そして整列要求通知を受
信すると(ステップST46)、整列条件(グループI
D71)選択用ポップアップウィンドウを表示し(ステ
ップST47)、オペレータに入力を促す。
【0047】オペレータの操作によりポップアップウィ
ンドウが閉じられるとウィンドウ整列手段49は入力さ
れたデータを参照し、入力(選択)されたグループID
71よりグループリスト70を検索し、当該グループの
ウィンドウリスト76、整列位置データ83の個々のデ
ータを対応させ、整列処理を行なう。また何も入力され
ていなければウィンドウ管理手段1からの次の通知を待
つ(ステップST48、ステップST49)。
【0048】以上のように、この実施の形態4によれ
ば、オペレータに代わり、ウィンドウの表示内容を識別
してグルーピング化を行ない、そのグループでの相対関
係に応じた表示を行なうため、動画のコマ送り時の画面
のように表示内容にほとんど差異がないようなものを規
則的にあるいは関連づけて表示する際のオペレータの負
荷を軽減する効果が得られる。
【0049】実施の形態5.図1において、50はウィ
ンドウ整列手段49内に設けられ、実施の形態4ではシ
ステム起動時に定義ファイルでしか設定できなかった整
列位置データ83の整列エリアの基準点のX座標(AR
EA_X)84をオペレータかグループ毎に任意の値に
設定可能とする整列時サイズ設定手段である。また、実
施の形態5におけるウィンドウ管理手段1は、実施の形
態4の機能の他に、マウスにより発生する特定の入力イ
ベントを受信すると整列時サイズ設定手段50に対し整
列時サイズ変更通知を発行する。その他の構成について
は実施の形態4と同様なので、その重複する説明を省略
する。
【0050】次に動作について説明する。図12はこの
発明の実施の形態5によるウィンドウ整列手段49の動
作を示すフローチャートである。ウィンドウ管理手段1
より整列時サイズ変更通知を受けると(ステップST5
1)、整列時サイズ設定手段50はデータ入力用のポッ
プアップウィンドウ表示し、オペレータの入力を促す。
オペレータの操作によりポップアップウィンドウが閉じ
られると整列時サイズ設定手段50は入力されたデータ
を参照し、入力(選択)されたグループID71よりグ
ループリスト70を検索し、当該グループの整列位置デ
ータ83の整列時のウィンドウの幅(RESIZE_
W)89、整列時のウィンドウの高さ(RESIZ_
H)90に入力されたデータを設定し、実施の形態4の
手順にて整列位置データ83を再計算し更新する(ステ
ップST52)。また、何も入力されていなければウィ
ンドウ管理手段1からの次の通知を待つ。なお、この実
施の形態5におけるウィンドウ整列手段49のその他の
処理は実施の形態4のウィンドウ整列手段49のものと
同様である。
【0051】以上のように、この実施の形態5では、シ
ステム起動時にしか設定できなかった整列時のウィンド
ウサイズをシステム稼働中に動的に変更可能とすること
で、表示内容および利用状況といった実情に応じたウィ
ンドウサイズが設定可能となるため、表示画面の視認性
および識別性の向上と共に、システムとしての汎用性向
上の効果も得られる。
【0052】実施の形態6.図1において、51はウィ
ンドウ整列手段49内に設けられ、実施の形態4,5で
はシステム起動時に定義ファイルでしか設定できなかっ
た整列位置データ83の整列エリア内での整列方向(D
IR)88をオペレータがグループ毎に任意の値に設定
可能とする整列方向選択手段である。また、実施の形態
6におけるウィンドウ管理手段1は、実施の形態4,5
の機能の他に、マウスにより発生する特定の入力イベン
トを受信すると整列方向選択手段51に対し整列方向選
択通知を発行する。その他の構成については実施の形態
4ないし5と同様なので、その重複する説明を省略す
る。
【0053】次に動作について説明する。図13はこの
発明の実施の形態6によるウィンドウ整列手段49の動
作を示すフローチャートである。ウィンドウ管理手段1
より整列方向選択通知を受けると(ステップST5
3)、整列方向選択手段51はデータ入力用のポップア
ップウィンドウ表示し、オペレータの入力を促す。オペ
レータの操作によりポップアップウィンドウが閉じられ
ると整列方向選択手段51は入力されたデータを参照
し、入力(選択)されたグループID71よりグループ
リスト70を検索し、当該グループの整列位置データ8
3の整列エリア内での整列方向(DIR)88に入力さ
れたデータを設定し、実施の形態4の手順にて整列位置
データ83を再計算し更新する(ステップST52)。
また、何も入力されていなければウィンドウ管理手段1
からの次の通知を待つ。なお、この実施の形態6におけ
るウィンドウ整列手段49のその他の処理は実施の形態
5のウィンドウ整列手段49のものと同様である。
【0054】以上のように、この実施の形態6では、実
施の形態4,5ではシステム起動時にしか設定できなか
った整列方向をシステム稼働中に動的に変更可能とする
ことで、表示内容および利用状況といった実情に応じた
ウィンドウレイアウトが設定可能となり、表示画面の視
認性および識別性の向上と共に、システムとしての汎用
性向上の効果も得られる。
【0055】実施の形態7.図1において、52はウィ
ンドウ整列手段49内に設けられ、実施の形態4〜6で
はシステム起動時に定義ファイルでしか設定できなかっ
た整列位置データ83の整列エリアの基準点のX座標
(AREA_X)84、整列エリアの基準点のY座標
(AREA_Y)85、整列エリアの幅(AREA_
W)86、整列エリアの高さ(AREA_H)87をオ
ペレータがグループ毎に任意の値に設定可能とする整列
エリア設定手段である。また、実施の形態7におけるウ
ィンドウ管理手段1は、実施の形態4〜6の機能の他
に、マウスにより発生する特定の入力イベントを受信す
ると整列エリア設定手段52に対し整列エリア設定通知
を発行する。その他の構成については実施の形態4〜6
と同様なので、その重複する説明を省略する。
【0056】次に動作について説明する。図14はこの
発明の実施の形態7によるウィンドウ整列手段49の動
作を示すフローチャートである。ウィンドウ管理手段1
より整列エリア設定通知を受けると(ステップST5
4)、整列エリア設定手段52はデータ入力用のポップ
アップウィンドウ表示し、オペレータの入力を促す。オ
ペレータの操作によりポップアップウィンドウが閉じら
れると整列エリア設定手段52は入力されたデータを参
照し、入力(選択)されたグループID71よりグルー
プリスト70を検索し、当該グループの整列位置データ
83の整列エリアの基準点のX座標(AREA_X)8
4、整列エリアの基準点のY座標(AREA_Y)8
5、整列エリアの幅(AREA_W)86、整列エリア
の高さ(AREA_H)87に入力されたデータを設定
し、実施の形態4の手順にて整列位置データ83を再計
算し更新する(ステップST52)。また、何も入力さ
れていなければウィンドウ管理手段1からの次の通知を
待つ。なお、この実施の形態7におけるウィンドウ整列
手段49のその他の処理は実施の形態6のウィンドウ整
列手段49のものと同様である。
【0057】以上のように、この実施の形態7では、実
施の形態4〜6ではシステム起動時にしか設定できなか
った整列エリアをシステム稼働中に動的に変更可能とす
ることで、表示内容および利用状況といった実情に応じ
たウィンドウレイアウトがより細やかに設定可能とな
り、表示画面の視認性および識別性の向上と共に、シス
テムとしての汎用性向上の効果も得られる。
【0058】実施の形態8.図1において、53はウィ
ンドウ管理手段1内に設けられ、実施の形態4〜7では
アプリケーションS/Wがウィンドウ生成時にしか設定
できなかったウィンドウ管理手段1が管理するウィンド
ウ制御データ30のウィンドウをグルーピング化するた
めの識別子(group_id)44、グルーピングさ
れたウィンドウ内での整列順序(priority)4
5を任意の値に設定可能とする整列用属性設定手段であ
る。その他の構成については実施の形態4〜7と同様な
ので、その重複する説明を省略する。
【0059】次に動作について説明する。図15はこの
発明の実施の形態8によるウィンドウ整列手段49の動
作を示すフローチャートである。整列用属性設定手段5
3はウィンドウのタイトルバー等に用意されている整列
用属性変更ボタンをマウス等のポインティングデバイス
によりクリックするとデータ入力用のポップアップウィ
ンドウ表示し、オペレータの入力を促す。オペレータの
操作によりポップアップウィンドウが閉じられると整列
用属性設定手段53は入力されたデータを参照し、当該
ウィンドウ制御データ30のウィンドウをグルーピング
化するための識別子(group_id)44、グルー
ピングされたウィンドウ内での整列順序(priori
ty)45を入力されたデータで更新すると同時に、整
列用属性通知として当該ウィンドウ制御データ30のウ
ィンドウ識別子(win_id)41、ウィンドウをグ
ルーピング化するための識別子(group_id)4
4、グルーピングされたウィンドウ内での整列順序(p
riority)45をウィンドウ整列手段49に通知
する(ステップST56、ステップST57)。整列用
属性変更通知を受信したウィンドウ整列手段49は通知
されたウィンドウをグルーピング化するための識別子
(group_id)44の値により当該ウィンドウデ
ータをウィンドウリスト75より削除したり、登録した
り、また場合によってはグループリスト70へのグルー
プデータの登録/削除も行なう。なお、この実施の形態
8におけるウィンドウ整列手段49のその他の処理は実
施の形態7のウィンドウ整列手段49のものと同様であ
る。
【0060】以上のように、この実施の形態8では、実
施の形態4〜7ではシステム起動時にしか設定できなか
った整列条件をシステム稼働中に動的に設定可能とする
ことで、表示内容および利用状況といった実情に応じた
ウィンドウのグルーピングおよび配置が可能になり、表
示画面の視認性および識別性の向上と共に、システムと
しての汎用性向上の効果も得られる。
【0061】
【発明の効果】以上のように、請求項1記載の発明によ
れば、設定された基準時間を通じてウィンドウが利用さ
れなかった場合に該当するウィンドウを非表示処理する
自動非表示処理手段を備えるように構成したので、自動
非表示処理手段はオペレータに代わりウィンドウの利用
度を識別でき、利用度の低いウィンドウを自動的に非表
示とすることで、表示内容確認のためのオペレータの操
作を軽減できると共に、同時に監視画面の視認性および
識別性を向上することができる効果がある。
【0062】請求項2記載の発明によれば、ウィンドウ
毎に基準時間を任意に設定する非表示判定値設定手段を
備えるように構成したので、システム稼働中に変更でき
なかった基準時間の値をシステム稼働中でも変更可能と
することで、表示内容および利用状況といった実情に応
じた判定値が柔軟に設定可能となるため、容易に最適値
を設定可能とする効果が得られると共にシステムとして
の汎用性を向上させる効果がある。
【0063】請求項3記載の発明によれば、ウィンドウ
毎に非表示処理内容をアイコン化またはウィンドウ削除
に任意に設定する非表示処理選択手段を備えるように構
成したので、システム稼働中に変更できなかった非表示
処理内容の値をシステム稼働中でも変更可能とすること
で、表示内容および利用状況といった実情に応じた非表
示処理が柔軟に設定可能となるため、最適な非表示処理
内容を容易に設定可能とすることができると共に、シス
テムとしての汎用性を向上させる効果がある。
【0064】請求項4記載の発明によれば、ウィンドウ
の整列時の識別子および整列時のウィンドウの整列順序
に応じて定義ファイルに設定された整列時のウィンドウ
サイズ、整列エリアの座標および整列アルゴリズムに基
づいて整列時の各ウィンドウの表示位置を演算するウィ
ンドウ整列手段を備えるように構成したので、オペレー
タに代わり、ウィンドウの表示内容を識別して整列で
き、そのグループでの相対関係に応じた表示を行なうた
め、動画のコマ送り時の画面のように表示内容にほとん
ど差異がないようなものを規則的にあるいは関連づけて
表示する際のオペレータの負荷を軽減できる効果があ
る。
【0065】請求項5記載の発明によれば、整列時のウ
ィンドウサイズを任意に設定する整列時サイズ設定手段
を備えるように構成したので、システム起動時にしか設
定できなかった整列時のウィンドウサイズをシステム稼
働中に動的に変更可能とすることで、表示内容および利
用状況といった実情に応じたウィンドウサイズが設定可
能となるため、表示画面の視認性および識別性を向上さ
せると共に、システムとしての汎用性を向上させる効果
がある。
【0066】請求項6記載の発明によれば、整列アルゴ
リズムを任意に設定する整列方向選択手段を備えるよう
に構成したので、システム起動時にしか設定できなかっ
た整列方向をシステム稼働中に動的に変更可能とするこ
とで、表示内容および利用状況といった実情に応じたウ
ィンドウレイアウトが設定可能となり、表示画面の視認
性および識別性を向上させると共に、システムとしての
汎用性を向上させる効果がある。
【0067】請求項7記載の発明によれば、整列エリア
の座標を任意に設定する整列エリア設定手段を備えるよ
うに構成したので、システム起動時にしか設定できなか
った整列エリアをシステム稼働中に動的に変更可能とす
ることで、表示内容および利用状況といった実情に応じ
たウィンドウレイアウトがより細やかに設定可能とな
り、表示画面の視認性および識別性を向上させると共
に、システムとしての汎用性を向上させる効果がある。
【0068】請求項8記載の発明によれば、ウィンドウ
の整列時の識別子および整列時のウィンドウの整列順序
を任意に設定する整列用属性設定手段を備えるように構
成したので、システム起動時にしか設定できなかった整
列条件をシステム稼働中に動的に設定可能とすること
で、表示内容および利用状況といった実情に応じたウィ
ンドウのグルーピングおよび配置が可能になり、表示画
面の視認性および識別性を向上させると共に、システム
としての汎用性を向上させる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態によるマルチウィンド
ウ表示装置を示す機能ブロック図である。
【図2】 この発明の実施の形態によるウィンドウ管理
手段が管理するウィンドウ管理テーブルを示す概念図で
ある。
【図3】 自動非表示処理手段の動作を示すフローチャ
ートである。
【図4】 自動非表示処理手段が管理する非表示ウィン
ドウデータ、および非表示対象ウィンドウリストを示す
概念図である。
【図5】 非表示ウィンドウデータの遷移を示す概念図
である。
【図6】 この発明の実施の形態2による非表示判定値
設定手段が表示するポップアップウィンドウとその動作
を示すフローチャートである。
【図7】 この発明の実施の形態2における自動非表示
処理手段の動作を示すフローチャートである。
【図8】 この発明の実施の形態3による自動非表示処
理手段の動作を示すフローチャートである。
【図9】 この発明の実施の形態3による非表示処理選
択手段が表示するポップアップウィンドウとその動作を
示すフローチャートである。
【図10】 この発明の実施の形態4によるウィンドウ
整列手段の動作を示すフローチャートである。
【図11】 ウィンドウ整列手段が管理するデータの構
造と表示状態との対応関係を示す説明図である。
【図12】 この発明の実施の形態5によるウィンドウ
整列手段の動作を示すフローチャートである。
【図13】 この発明の実施の形態6によるウィンドウ
整列手段の動作を示すフローチャートである。
【図14】 この発明の実施の形態7によるウィンドウ
整列手段の動作を示すフローチャートである。
【図15】 この発明の実施の形態8によるウィンドウ
整列手段の動作を示すフローチャートである。
【図16】 従来のマルチウィンドウ表示装置を示す機
能ブロック図である。
【図17】 マルチウィンドウ表示装置のシステム構成
図である。
【図18】 ウィンドウ管理テーブルに生成される格納
情報を示す概念図である。
【図19】 マイクロプロセッサにより2つのウィンド
ウを生成した時のウィンドウメモリおよびウィンドウ管
理テーブルの状態を示す説明図である。
【符号の説明】
1 ウィンドウ管理手段、2 記憶手段、3 表示手
段、30 ウィンドウ制御データ、46 自動非表示処
理手段、47 非表示判定値設定手段、48 非表示処
理選択手段、49 ウィンドウ整列手段、50 整列時
サイズ設定手段、51 整列方向選択手段、52 整列
エリア設定手段、53 整列用属性設定手段。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ウィンドウの大きさ、位置およびウィン
    ドウ間の表示順序をウィンドウ制御データに基づいて管
    理制御するウィンドウ管理手段と、上記ウィンドウの表
    示データを格納する記憶手段と、上記ウィンドウ管理手
    段に管埋されているウィンドウ制御データに基づいて上
    記ウィンドウを表示すると共に上記記憶手段に格納され
    ている表示データを該当するウィンドウ内に表示する表
    示手段と、設定された基準時間を通じてウィンドウが利
    用されなかった場合に該当するウィンドウを非表示処理
    する自動非表示処理手段とを備えたマルチウィンドウ表
    示装置。
  2. 【請求項2】 ウィンドウ毎に基準時間を任意に設定す
    る非表示判定値設定手段を備えたことを特徴とする請求
    項1記載のマルチウィンドウ表示装置。
  3. 【請求項3】 ウィンドウ毎に非表示処理内容をアイコ
    ン化またはウィンドウ削除に任意に設定する非表示処理
    選択手段を備えたことを特徴とする請求項1または請求
    項2記載のマルチウィンドウ表示装置。
  4. 【請求項4】 ウィンドウの大きさ、位置、ウィンドウ
    間の表示順序、ウィンドウの整列時の識別子および整列
    時のウィンドウの整列順序をウィンドウ制御データに基
    づいて管理制御するウィンドウ管理手段と、上記ウィン
    ドウの表示データを格納する記憶手段と、上記ウィンド
    ウ管理手段に管埋されているウィンドウ制御データのう
    ちウィンドウの整列時の識別子および整列時のウィンド
    ウの整列順序に応じた定義ファイルに設定された整列時
    のウィンドウサイズ、整列エリアの座標および整列アル
    ゴリズムに基づいて整列時の各ウィンドウの表示位置を
    演算するウィンドウ整列手段と、上記ウィンドウ管理手
    段に管埋されているウィンドウ制御データのうちウィン
    ドウの大きさ、位置およびウィンドウ間の表示順序と上
    記ウィンドウ整列手段により演算された整列時の各ウィ
    ンドウの表示位置に基づいて上記ウィンドウを表示する
    と共に上記記憶手段に格納されている表示データを該当
    するウィンドウ内に表示する表示手段とを備えたマルチ
    ウィンドウ表示装置。
  5. 【請求項5】 整列時のウィンドウサイズを任意に設定
    する整列時サイズ設定手段を備えたことを特徴とする請
    求項4記載のマルチウィンドウ表示装置。
  6. 【請求項6】 整列アルゴリズムを任意に設定する整列
    方向選択手段を備えたことを特徴とする請求項4または
    請求項5記載のマルチウィンドウ表示装置。
  7. 【請求項7】 整列エリアの座標を任意に設定する整列
    エリア設定手段を備えたことを特徴とする請求項4から
    請求項6のうちのいずれか1項記載のマルチウィンドウ
    表示装置。
  8. 【請求項8】 ウィンドウの整列時の識別子および整列
    時のウィンドウの整列順序を任意に設定する整列用属性
    設定手段を備えたことを特徴とする請求項4から請求項
    7のうちのいずれか1項記載のマルチウィンドウ表示装
    置。
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WO2002067102A1 (fr) * 2001-02-22 2002-08-29 Fujitsu Limited Processeur de données, logique de commande de l'affichage du processeur de données, support d'enregistrement, et logiciel
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