JPH09318743A - 距離測定装置 - Google Patents

距離測定装置

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JPH09318743A
JPH09318743A JP8136485A JP13648596A JPH09318743A JP H09318743 A JPH09318743 A JP H09318743A JP 8136485 A JP8136485 A JP 8136485A JP 13648596 A JP13648596 A JP 13648596A JP H09318743 A JPH09318743 A JP H09318743A
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laser light
reflected
distance
distance measuring
measuring device
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Junzo Uchida
順三 内田
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    • B64AIRCRAFT; AVIATION; COSMONAUTICS
    • B64GCOSMONAUTICS; VEHICLES OR EQUIPMENT THEREFOR
    • B64G1/00Cosmonautic vehicles
    • B64G1/22Parts of, or equipment specially adapted for fitting in or to, cosmonautic vehicles
    • B64G1/64Systems for coupling or separating cosmonautic vehicles or parts thereof, e.g. docking arrangements
    • B64G1/646Docking or rendezvous systems

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  • Remote Sensing (AREA)
  • Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
  • Radar Systems Or Details Thereof (AREA)
  • Optical Radar Systems And Details Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】この発明は、測定対象の正確にして高精度な距
離測定を実現し得るようにすることにある。 【解決手段】異なった波長の2つパルスレーザ光を合成
した合成パルスレーザ光を送信光学系20から測定対象
43に向けて照射して、その反射レーザ光を受信光学系
44で受光し、その反射パルスレーザ光を波長毎に分離
して、その比を求めると共に、パルスレーザ光の戻り時
間を算出して、反射パルスレーザ光の比に基づいて測定
対象43を特定し、パルスレーザ光の戻り時間により測
定対象43までの距離を求めるように構成したものであ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば人工衛星
や航空機等の飛翔体に搭載され、測定対象までの距離を
測定するのに用いられる距離測定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、この種の距離測定装置として
は、人工衛星等の宇宙航行体に搭載され、月等の惑星
や、他の人工衛星等の測定対象に向けてパルスレーザ光
を照射して、その反射パルスレーザ光を受光し、その時
間差に基づい測定対称との距離を測定する方式が知られ
ている。このような距離測定装置は、例えば探査しよう
としている月や惑星の距離を測定したり、宇宙航行体が
着陸しようとする惑星までの距離を測定したり、あるい
はランデブードッキングするためのターゲット側の宇宙
航行体までの距離を測定するのに使用される。
【0003】図3は、このような従来の距離測定装置を
示すもので、パルスレーザ光源1は、送信光学系2を介
してターゲットと称する測定対象3に対向配置される。
パルスレーザ光源1は、演算制御部4にレーザドライバ
5、インターフェース6を介して接続され、該演算制御
部4からの制御信号に基づいてレーザドライバ5で生成
される駆動信号に応動してパルスレーザ光を発振して送
信光学系2を介して測定対象3に向けて照射する。
【0004】上記送信光学系2は、パルスレーザ光源1
からのパルスレーザ光の一部を取出して受光素子7に案
内する。受光素子7は、入力したパルスレーザ光に応動
して電気信号を発生し、この電気信号をパルスアンプ8
を介してトリガ発生回路9に出力する。トリガ発生回路
9は、入力した電気信号に応じたパルスを発生して時間
計測回路10の一方の入力端に出力する。
【0005】また、受信光学系11は、上記送信光学系
2に対応して配置され、測定対象3で反射したパルスレ
ーザ光を受光素子12に案内する。受光素子12は、案
内された反射パルスレーザ光を電気信号に変換し、この
電気信号をパルスアンプ13を介してトリガ発生回路1
4に出力する。トリガ発生回路14は、入力した電気信
号に応じたパルスを発生して、上記時間計測回路10の
他方の入力端に出力する。
【0006】時間計測回路10は、その出力端に上記演
算制御部4がインターフェース15を介して接続され、
上記トリガ発生回路32,41から入力したパルスの時
間差t、つまりパルスが測定対称で反射されて戻ってく
る時間差tを計測してインターフェース42を介して演
算制御部4に出力する。
【0007】ここで、演算制御部4は、時間差tに基づ
いて d=c・t/2 の式を演算して、測定対象3sk距離を算出する。ここ
で、cは、光の速度である。
【0008】ところが、上記距離測定装置では、例えば
宇宙航行体に搭載して、惑星や他の宇宙航行体等の測定
対象との距離を測定する場合、宇宙航行体の姿勢制御が
困難となると、送信光学系2から投光されたパルスレー
ザ光が測定対象3に照射されず、測定対象以外に照射さ
れ、その反射パルスレーザ光を受光光学系11で受光し
てしまい、測定対象3の距離を誤測定する虞れを有す
る。係る問題は、特に、動作制御の高信頼性と共に、安
全性の要求が強い宇宙開発の分野においては、重大であ
る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】以上述べたように、従
来の距離測定装置では、使用態様により誤測定の虞れを
有するという問題がある。この発明は上記の事情に鑑み
てなされたもので、測定対象の正確にして高精度な距離
測定を実現し得るようにして、信頼性の向上を図った距
離測定装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明は、異なった波
長の複数のレーザ光を合成して測定対象に向けて照射す
るレーザ光照射手段と、このレーザ光照射手段で照射さ
れた複数のレーザ光の反射レーザ光を受光して波長毎に
分離するレーザ光受光手段と、このレーザ光受光手段で
受光した複数の反射レーザ光の分光反射率特性を算出す
る演算手段と、前記レーザ光照射手段で照射される複数
のレーザ光と前記レーザ光受光手段で受光される反射レ
ーザ光に基づいて前記測定対象で反射された戻り時間を
算出する時間計測手段と、前記演算手段で算出した分光
反射特性に基づいて前記測定対象か否かを判定し、前記
時間計測手段で算出した戻り時間に基づいて前記測定対
象までの距離を算出する演算制御手段とを備えて距離測
定装置を構成したものである。
【0011】上記構成によれば、演算制御手段は、演算
手段で求めた分光反射率特性に基づいて測定対象を特定
し、時間計測手段で算出した戻り時間に基づいて測定対
象までの距離を算出する。これにより、測定対象を特定
したうえで、測定対象までの距離の算出が可能となり、
測定対象の誤測定の防止が確実に図れ、信頼性の高い高
精度な距離測定が実現される。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて、図面を参照して詳細に説明する。図1は、この発
明の一実施の形態に係る距離測定装置を示すもので、送
信光学系20は、例えば人工衛星等の宇宙航行体に搭載
される。そして、この送信系光学系20の入射路には、
第1及び第2のパルスレーザ光源21,22が第1及び
第2のハーフミラー23,24を介して対向配置され
る。
【0013】第1及び第2のパルスレーザ光源21,2
2には、第1及び第2のレーザドライバ25,26が接
続され、この第1及び第2のレーザドライバ25,26
には、演算制御部27がインターフェース28,29を
介して接続される。
【0014】演算制御部27は、制御信号を生成してイ
ンターフェース28,29を介して第1及び第2のレー
ザドライバ25,26に出力する。すると、第1及び第
2のレーザドライバ25,26は、制御信号に基づいた
駆動信号を生成して第1及び第2のパルスレーザ光源2
1,22に出力する。第1及び第2のパルスレーザ光源
21,22は、駆動信号に応動してL1 及びL2 の波長
のパルスレーザ光を発振して第1及び第2のハーフミラ
ー23,24を介して送信光学系20に出力する。送信
光学系20は、入力したL1 及びL2 波長のパルスレー
ザ光を合成して、その合成パルスレーザ光を測定対象4
3に向けて投光する。
【0015】また、送信光学系20は、合成パルスレー
ザ光の一部を取出して受光素子30に案内する。この受
光素子30は、入力したパルスレーザ光に応動して電気
信号を発生し、その電気信号をパルスアンプ31を介し
てトリガ発生回路32に出力する。トリガ発生回路32
は、電気信号に応じたパルスを発生して時間計測回路4
5の一方の入力端に出力する。
【0016】さらに、上記送信光学系20には、受信光
学系44が並設される。この受信光学系は、例えば第1
及び第2の光学系44a,44bを組合わせ配置したカ
セグレン型で構成されて、測定対象43で反射した反射
パルスレーザ光を第3のハーフミラー46に案内する。
第3のハーフミラー46の透過路及び反射路には、狭帯
域の透過フィルターを構成する第1及び第2の光学フィ
ルター33,34が配設され、この第1及び第2の光学
フィルター33,34の出力側には、受光素子35,3
6が配設される。
【0017】第1及び第2の光学フィルターは、入力し
た合成パルスレーザ光を中心波長がL1 及びL2 の反射
パルスレーザ光を抽出して受光素子35,36に案内す
る。これら受光素子35,36は、入力した反射パルス
レーザ光を光電変換して、その電気信号をパルスアンプ
37,38を介して割算回路39に出力する。
【0018】割算回路39は、その出力端に上記演算制
御部27がインターフェース40を介して接続され、入
力したL1 及びL2 波長の電気信号の各ピークE1p及び
E2pを求めて、その比r=E2p/E1pを算出し、この比
r情報をインターフェース40を介して演算制御部27
に出力する。
【0019】また、上記時間計測回路45の他方の入力
端には、受信系のパルスアンプ38の出力端がトリガ発
生回路41を介して接続され、このトリガ発生回路41
を介してパルスアンプ38から出力され電気信号に応じ
たパルスが入力される。そして、この時間計測回路45
の出力端には、上記演算制御部27がインターフェース
42を介して接続される。
【0020】これにより、時間計測回路45は、トリガ
発生回路32,41から入力されたパルスの時間差t
(パルスレーザ光が測定対象43で反射されて戻ってく
る時間)tを計測し,時間差t情報をインターフェース
42を介して演算処理部27に出力する。
【0021】演算制御部27は、割算回路40で算出し
た比rに基づいて測定対象43を特定し、時間計測回路
45で算出した時間差tに基づいて d=c・t/2 の式を演算して、測定対象43との距離dを算出する。
【0022】ここで、上記割算回路39で算出した比r
(=E2p/E1p)は、測定対象43毎に特有の値で現わ
されるものであって、測定対象43の分光反射率に依存
され、例えば図2に示すように現わされる。そこで、演
算制御部27は、測定対象43の持つ分光反射率特性を
予め記憶しておいて、割算回路39で算出した比r情報
と分光反射率特性を比較して測定対象43を特定する。
【0023】なお、上記受光素子30,35,36とし
ては、例えば周知のAPD、PD、フォトマル等を用い
て構成される。上記構成において、送信光学系20及び
受信光学系44が測定対象方向に指向され、この指向状
態において、第1及び第2のパルスレーザ光源21,2
2が演算制御部27の制御信号に応動して第1及び第2
のレーザドライバ25,26を介して駆動される。
【0024】すると、第1及び第2にパルスレーザ光源
21,22は、L1 及びL2 波長のパルスレーザ光を第
1及び第2のハーフミラー23,23を介して送信光学
系20に出力する。送信光学系20は、入射したL1 及
びL2 波長のパルスレーザ光を合成して測定対象43に
向けて投光する。
【0025】同時に、送信光学系20は、合成パルスレ
ーザ光を受光素子30に出力する。受光素子30は、入
射した合成パルスレーザ光を光電変換してパルスアンプ
31を介してトリガ発生回路32に出力する。トリガ発
生回路32は、入力した電気信号に応じたパルスを発生
して時間計測回路45に出力する。
【0026】そして、上記送信光学系20から投光され
た合成パルスレーザ光は、測定対象43に照射されて、
その反射パルスレーザ光が受信光学系44で受信され
る。この反射パルスレーザ光は、第3のハーフミラー4
6を介して第1及び第2の光学フィルター33,34に
案内される。
【0027】第1及び第2の光学フィルター33,34
は、入射した反射パルスレーザ光から中心波長がL1 及
びL2 の反射パルスレーザ光を抽出して受光素子35,
36に出力する。受光素子35,36は、それぞれ入射
した反射パルスレーザ光を光電変換してパルスアンプ3
7,38を介して割算回路39に出力する。割算回路3
9は、上述したように入力した電気信号の各ピークE1p
及びE2pを求めて、その比r=E2p/E1pを算出し、イ
ンターフェース40を介して演算制御部27に出力す
る。
【0028】同時に、パルスアンプ38の出力は、トリ
ガ発生回路41に入力される。トリガ発生回路41は、
入力した電気信号に応じたパルスを発生して上記時間計
測回路45に出力する。すると、時間計測回路45は、
トリガ発生回路32,41からのパルスに基づいて上述
した時間差tを算出して、該時間差t情報を上記演算制
御部27に出力する。
【0029】ここで、演算制御部27は、割算回路39
で求めた比rに基づいて上述したように測定対象43を
特定し、時間計測回路45で算出した時間差tに基づい
て上述したように測定対象43との距離dを算出する。
【0030】また、演算制御部27が、割算回路39で
求めた比r情報に基づいて測定対象43を特定できなか
った場合には、その比r情報が測定対象43の分光反射
率特性に対応するように宇宙航行体の姿勢が制御され
る。そして、割算回路39からの比r情報が測定対象4
3の分光反射率特性に対応された状態において、宇宙航
行体の姿勢が制御されたと判定して、時間計測回路45
で算出した時間差tに基づいて測定対象43までの距離
が測定される。
【0031】このように、上記距離測定装置は、異なっ
た波長の2つパルスレーザ光を合成した合成パルスレー
ザ光を送信光学系20から測定対象43に向けて照射し
て、その反射レーザ光を受信光学系44で受光し、その
反射パルスレーザ光を波長毎に分離して、その比を求め
ると共に、パルスレーザ光の戻り時間を算出して、反射
パルスレーザ光の比に基づいて測定対象43を特定し、
パルスレーザ光の戻り時間により測定対象43までの距
離を求めるように構成した。
【0032】これによれば、割算回路39で求めた分光
反射率特性に基づいて測定対象43を特定し、且つ、時
間計測回路45で算出した戻り時間に基づいて測定対象
43までの距離を算出していることにより、例えば宇宙
航行体の姿勢制御が困難となったような場合において
も、測定対象43を特定することができることにより、
測定対象43の誤測定が確実に防止されるため、信頼性
の高い距離測定が実現される。
【0033】なお、上記実施の形態では、宇宙航行体に
搭載して目標対象28までの距離を測定するように構成
した場合で説明したが、これに限ることなく、航空機に
搭載して地上間での距離を測定する高度計としても適用
可能である。
【0034】また、上記実施の形態では、第1及び第2
のパルスレーザ光源21,22から発振される波長の異
なる2のパルスレーザ光を用いて構成した場合で説明し
たが、この数に限ることなく、2波長以上、複数波長の
パルスレーザ光を用いて構成可能である。
【0035】そして、パルスレーザ光源としては、Ar
イオンレーザ光やKr レーザ光のような多波長が同時に
発振可能な1個のパルスレーザ光源を用いて構成するこ
とも可能である。また、パルスレーザ光源としては、非
線形光学素子を用いて2波長を生成する方式にして、1
つのレーザ光源としてもよい。
【0036】さらに、上記実施の形態では、パルスレー
ザ光を用いて構成した場合で説明したが、これに限るこ
となく、アナログ連続波(CW)レーザ光を用いて、こ
のCWレーザ光を振幅変調して、発振光と受信光の位相
差を検出するように構成してもよい。
【0037】また、上記実施の形態では、2つの波長を
同一の送信光学系20で測定対象43に向けて投光する
ように構成した場合で説明したが、これに限ることな
く、例えば波長毎に送信光学系を複数個に分離して配設
するように構成することも可能である。
【0038】そして、受信光学系44においても、上記
実施の形態では、カセグレン型の光学構造のものを用い
て構成したが、これに限るものでなく、その他、各種の
光学構造の光学系を用いて構成することが可能である。
【0039】さらに、上記実施の形態では、異なる2波
長以上のパルスレーザ光を用いて構成した場合で説明し
たが、これに限ることなく、波長の異なる2波長以上の
アナログ連続波(CW)レーザ光を用いて構成すること
も可能である。この場合には、送信光学系から投光した
CWレーザ光を振幅変調して、発振光と受信光の位相差
を検出するように構成される。
【0040】また、上記実施の形態では、第1及び第2
のパルスレーザ光源21,22から発振される2波長の
パルスレーザ光の反射パルスレーザ光の比rを算出して
測定対象43の分光反射率特性を表すように構成した場
合で説明したが、これに限ることなく、その他の算出方
法で、測定対象43の分光反射率特性を算出することも
可能である。
【0041】さらに、上記実施の形態では、測定対象4
3の特定及び距離の測定にパルスレーザ光を用いて構成
した場合で説明したが、これに限ることなく、パルスレ
ーザ光を用いて測定対象43の距離を測定し、該測定対
象43の特定を白色光を用いて行うように構成すること
も可能である。よって、この発明は、上記実施の形態に
限ることなく、その他、この発明の要旨を逸脱しない範
囲で種々の変形を実施し得ることは勿論のことである。
【0042】
【発明の効果】以上詳述したように、この発明によれ
ば、測定対象の正確にして高精度な距離測定を実現し得
るようにして、信頼性の向上を図った距離測定装置を提
供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施の形態に係る距離測定装置を
示した図。
【図2】図1の割算回路で算出した分光反射率特性を示
した図。
【図3】従来の距離測定装置を示した図。
【符号の説明】
20…送信光学系。 21…第1のパルスレーザ光源。 22…第2のパルスレーザ光源。 23,24,46…第1乃至第3のハーフミラー。 25…第1のレーザドライバ。 26…第2のレーザドライバ。 27…演算制御部。 28,29,40,42…インターフェース。 30,35,36…受光素子。 31、37,28…パルスアンプ。 32,41…トリガ発生回路。 33,34…第1及び第2の光学フィルター。 39…割算回路。 43…測定対象。 44…受信光学系。 44a,44b…第1及び第2の光学系。 45…時間計測回路。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 異なった波長の複数のレーザ光を合成し
    て測定対象に向けて照射するレーザ光照射手段と、 このレーザ光照射手段で照射された複数のレーザ光の反
    射レーザ光を受光して波長毎に分離するレーザ光受光手
    段と、 このレーザ光受光手段で受光した複数の反射レーザ光の
    分光反射率特性を算出する演算手段と、 前記レーザ光照射手段で照射される複数のレーザ光と前
    記レーザ光受光手段で受光される反射レーザ光に基づい
    て前記測定対象で反射された戻り時間を算出する時間計
    測手段と、 前記演算手段で算出した分光反射特性に基づいて前記測
    定対象か否かを判定し、前記時間計測手段で算出した戻
    り時間に基づいて前記測定対象までの距離を算出する演
    算制御手段とを具備した距離測定装置。
  2. 【請求項2】 前記演算手段は、複数の反射レーザ光の
    反射光量の比に基づいて分光反射率特性を算出すること
    を特徴とする請求項1記載の距離測定装置。
  3. 【請求項3】 前記レーザ光照射手段は、少なくとも異
    なる2波長のパルスレーザ光を照射してなることを特徴
    とする請求項1又は2記載の距離測定装置。
  4. 【請求項4】 前記ビーム光照射手段は、飛翔体に搭載
    されることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記
    載の距離測定装置。
  5. 【請求項5】 前記飛翔体は、宇宙航行体であることを
    特徴とする請求項4記載の距離測定装置。
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