JPH09318420A - 超音波センサ - Google Patents
超音波センサInfo
- Publication number
- JPH09318420A JPH09318420A JP8160535A JP16053596A JPH09318420A JP H09318420 A JPH09318420 A JP H09318420A JP 8160535 A JP8160535 A JP 8160535A JP 16053596 A JP16053596 A JP 16053596A JP H09318420 A JPH09318420 A JP H09318420A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ultrasonic
- sensor
- cleaning liquid
- emitting surface
- ultrasonic wave
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Measurement Of Levels Of Liquids Or Fluent Solid Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、沈殿層などの沈殿物の深さを検出
する超音波センサの超音波発射面を洗浄する洗浄装置を
設けた超音波センサを提供するものである。 【構成】 センサケース６の振動子室６ａに超音波振動
子７が装着され、超音波振動子７からリード線８が外部
に導出され、又、振動子室６ａの側部に形成された挿入
孔６ｂに洗浄液供給ノズル９が挿入されて固着され、こ
の洗浄液供給ノズル９の上部に供給口９ａが形成され、
洗浄液供給ノズル９の下端近傍に洗浄液吐出口９ｂが形
成され、この洗浄液吐出口９は供給された洗浄液がセン
サケース６の超音波振動子７が装着された超音波発射面
６ｃに洗浄液が噴出されるように構成している。本実施
例では、超音波センサのセンサケース６の超音波発射面
に洗浄液供給ノズル９の吐出口９ｂから洗浄液を吐出す
ることにより、センサケース６の超音波発射面に沈殿物
が付着することがなく、超音波の送受信が正常に行われ
る。
する超音波センサの超音波発射面を洗浄する洗浄装置を
設けた超音波センサを提供するものである。 【構成】 センサケース６の振動子室６ａに超音波振動
子７が装着され、超音波振動子７からリード線８が外部
に導出され、又、振動子室６ａの側部に形成された挿入
孔６ｂに洗浄液供給ノズル９が挿入されて固着され、こ
の洗浄液供給ノズル９の上部に供給口９ａが形成され、
洗浄液供給ノズル９の下端近傍に洗浄液吐出口９ｂが形
成され、この洗浄液吐出口９は供給された洗浄液がセン
サケース６の超音波振動子７が装着された超音波発射面
６ｃに洗浄液が噴出されるように構成している。本実施
例では、超音波センサのセンサケース６の超音波発射面
に洗浄液供給ノズル９の吐出口９ｂから洗浄液を吐出す
ることにより、センサケース６の超音波発射面に沈殿物
が付着することがなく、超音波の送受信が正常に行われ
る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、沈殿層などの沈殿物の
深さを検出する超音波センサの超音波発射面を洗浄する
洗浄装置を設けた超音波センサに関するものである。
深さを検出する超音波センサの超音波発射面を洗浄する
洗浄装置を設けた超音波センサに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】沈殿層などの沈殿物の深さを検出するに
は、図３に示すように、沈殿槽１に液体２が入れられ、
この液体２に混入している沈殿物３が沈殿槽１の底に沈
殿されるが、この沈殿物３の深さを計測するために、超
音波振動子が内部に装着された超音波センサ４が沈殿槽
１の上部に装着され、超音波センサ４からの信号は計測
装置５で受信され、計測信号として出力端子ａから出力
されるように構成されている。
は、図３に示すように、沈殿槽１に液体２が入れられ、
この液体２に混入している沈殿物３が沈殿槽１の底に沈
殿されるが、この沈殿物３の深さを計測するために、超
音波振動子が内部に装着された超音波センサ４が沈殿槽
１の上部に装着され、超音波センサ４からの信号は計測
装置５で受信され、計測信号として出力端子ａから出力
されるように構成されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】この沈殿槽１の沈殿物
３の深さを検出するには、超音波センサ４の超音波振動
子から超音波を発射し、沈殿物３の表面からの反射波を
超音波センサ４で受信することにより、超音波の発射か
ら受信までの時間を計測装置５で検出し、沈殿物３の深
さを検出するものであるが、このような沈殿物３が混入
している液体２では、センサケース４の超音波発射面に
沈殿物が付着し易く、この付着した沈殿物によって、超
音波センサ４で反射波が検出されなったり、検出した超
音波が弱くて誤動作を生じるという欠点があった。
３の深さを検出するには、超音波センサ４の超音波振動
子から超音波を発射し、沈殿物３の表面からの反射波を
超音波センサ４で受信することにより、超音波の発射か
ら受信までの時間を計測装置５で検出し、沈殿物３の深
さを検出するものであるが、このような沈殿物３が混入
している液体２では、センサケース４の超音波発射面に
沈殿物が付着し易く、この付着した沈殿物によって、超
音波センサ４で反射波が検出されなったり、検出した超
音波が弱くて誤動作を生じるという欠点があった。
【０００４】この欠点を解消するために、従来は、超音
波センサ４を定期的に沈殿槽から引き上げて超音波セン
サ４を洗浄しているが、沈殿物が超音波センサ４に付着
する時間は沈殿物によって異なり、沈殿物によっては、
超音波センサ４を洗浄する間隔を短くしなければなら
ず、洗浄に手間がかかるという問題があった。
波センサ４を定期的に沈殿槽から引き上げて超音波セン
サ４を洗浄しているが、沈殿物が超音波センサ４に付着
する時間は沈殿物によって異なり、沈殿物によっては、
超音波センサ４を洗浄する間隔を短くしなければなら
ず、洗浄に手間がかかるという問題があった。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は、超音波振動子
を内部に装着したセンサケースと、該センサケースに装
着され、洗浄水供給口から供給した洗浄液を吐出口から
前記センサケースの超音波発射面に向けて吐出するよう
に構成した洗浄液供給ノズルとからなるものである。
を内部に装着したセンサケースと、該センサケースに装
着され、洗浄水供給口から供給した洗浄液を吐出口から
前記センサケースの超音波発射面に向けて吐出するよう
に構成した洗浄液供給ノズルとからなるものである。
【０００６】
【発明の実施の形態】本発明では、超音波センサのセン
サケースの超音波発射面に洗浄液供給ノズルの吐出口か
ら洗浄液を吐出することにより、センサケースの超音波
発射面に沈殿物が付着することがなく、常に超音波の送
受信が正常に行われる。
サケースの超音波発射面に洗浄液供給ノズルの吐出口か
ら洗浄液を吐出することにより、センサケースの超音波
発射面に沈殿物が付着することがなく、常に超音波の送
受信が正常に行われる。
【０００７】
【実施例】図１は、本発明の１実施例の超音波センサの
断面図で、センサケース６の振動子室６ａに超音波振動
子７が装着され、超音波振動子７からリード線８が外部
に導出され、又、振動子室６ａの側部に形成された挿入
孔６ｂに洗浄液供給ノズル９が挿入されて固着され、こ
の洗浄液供給ノズル９の上部に供給口９ａが形成され、
洗浄液供給ノズル９の下端近傍に洗浄液吐出口９ｂが形
成され、この洗浄液吐出口９は供給された洗浄液がセン
サケース６の超音波振動子７が装着された超音波発射面
６ｃに洗浄液が噴出されるように構成されている。
断面図で、センサケース６の振動子室６ａに超音波振動
子７が装着され、超音波振動子７からリード線８が外部
に導出され、又、振動子室６ａの側部に形成された挿入
孔６ｂに洗浄液供給ノズル９が挿入されて固着され、こ
の洗浄液供給ノズル９の上部に供給口９ａが形成され、
洗浄液供給ノズル９の下端近傍に洗浄液吐出口９ｂが形
成され、この洗浄液吐出口９は供給された洗浄液がセン
サケース６の超音波振動子７が装着された超音波発射面
６ｃに洗浄液が噴出されるように構成されている。
【０００８】このように構成した本実施例では、図２に
示すように、超音波センサ１０を沈殿槽１の上部に装着
し、リード線８を計測装置５に連結して、液体２の下方
に沈殿した沈殿物３の深さを超音波で計測するが、この
沈殿物２が超音波センサ１０に付着するのを防ぐため
に、洗浄液供給タンク（図示せず）に接続されたホース
１１を洗浄液供給ノズル９の供給口９ａに接続し、洗浄
液吐出口９ｂから洗浄液が定期的にセンサケース６の超
音波発射面６ｃに噴射され、この超音波発射面６ｃに沈
殿物が付着しないように構成する。
示すように、超音波センサ１０を沈殿槽１の上部に装着
し、リード線８を計測装置５に連結して、液体２の下方
に沈殿した沈殿物３の深さを超音波で計測するが、この
沈殿物２が超音波センサ１０に付着するのを防ぐため
に、洗浄液供給タンク（図示せず）に接続されたホース
１１を洗浄液供給ノズル９の供給口９ａに接続し、洗浄
液吐出口９ｂから洗浄液が定期的にセンサケース６の超
音波発射面６ｃに噴射され、この超音波発射面６ｃに沈
殿物が付着しないように構成する。
【０００９】このように、超音波センサ１０のセンサケ
ース６の超音波発射面６ｃを常に付着物が付着しないよ
うに洗浄するので、超音波の沈殿物３からの反射波を正
常に検出することができ、計測装置５に検出信号を送る
ことができる。
ース６の超音波発射面６ｃを常に付着物が付着しないよ
うに洗浄するので、超音波の沈殿物３からの反射波を正
常に検出することができ、計測装置５に検出信号を送る
ことができる。
【００１０】なお、洗浄液は通常は水を使用するが、セ
ンサケース６に付着する付着物が取れない場合は、付着
物を洗浄できる液体を使用してもよい。
ンサケース６に付着する付着物が取れない場合は、付着
物を洗浄できる液体を使用してもよい。
【００１１】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の超音波セ
ンサでは、超音波振動子を装着したセンサケースに洗浄
液供給ノズルを装着して、超音波振動子から発生する超
音波が発射されるセンサケースの発射面を定期的に洗浄
するようにしたので、沈殿物で反射した超音波の反射波
を確実に検出することができ、誤動作等の発生を生じな
いようにすることができるという利点がある。
ンサでは、超音波振動子を装着したセンサケースに洗浄
液供給ノズルを装着して、超音波振動子から発生する超
音波が発射されるセンサケースの発射面を定期的に洗浄
するようにしたので、沈殿物で反射した超音波の反射波
を確実に検出することができ、誤動作等の発生を生じな
いようにすることができるという利点がある。
【図１】本発明の１実施例の超音波センサの断面図であ
る。
る。
【図２】本発明の超音波センサを使用する状態を示した
図である。
図である。
【図３】従来の超音波センサを使用する状態を示した図
である。
である。
６ センサケース ７ 超音波振動子 ８ リード線 ９ 洗浄液供給ノズル １０ 超音波センサ
Claims (1)
- 【請求項１】 超音波振動子を内部に装着したセンサケ
ースと、該センサケースに装着され、洗浄水供給口から
供給した洗浄液を吐出口から前記センサケースの超音波
発射面に向けて吐出するように構成した洗浄液供給ノズ
ルとからなることを特徴とする超音波センサ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8160535A JPH09318420A (ja) | 1996-05-31 | 1996-05-31 | 超音波センサ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8160535A JPH09318420A (ja) | 1996-05-31 | 1996-05-31 | 超音波センサ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09318420A true JPH09318420A (ja) | 1997-12-12 |
Family
ID=15717084
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8160535A Pending JPH09318420A (ja) | 1996-05-31 | 1996-05-31 | 超音波センサ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09318420A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2841608A1 (fr) * | 2002-06-27 | 2004-01-02 | Pcm Pompes | Dispositif d'alimentation pour dispositif de pompage |
| US8557050B1 (en) * | 2008-10-31 | 2013-10-15 | Genefluidics, Inc. | System for washing a sensor structure |
| CN104776818A (zh) * | 2015-01-13 | 2015-07-15 | 西南石油大学 | 一种超声波桩底沉渣厚度测量仪 |
-
1996
- 1996-05-31 JP JP8160535A patent/JPH09318420A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2841608A1 (fr) * | 2002-06-27 | 2004-01-02 | Pcm Pompes | Dispositif d'alimentation pour dispositif de pompage |
| US8557050B1 (en) * | 2008-10-31 | 2013-10-15 | Genefluidics, Inc. | System for washing a sensor structure |
| CN104776818A (zh) * | 2015-01-13 | 2015-07-15 | 西南石油大学 | 一种超声波桩底沉渣厚度测量仪 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050317 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050329 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050802 |