JPH09317354A - 網着脱型網戸 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 網の部分が自由に着脱できて洗浄が容易にで
き、不要時においては網の部分をはずすことにより、景
観を損ねることのない網戸を提供する。 【解決手段】 四角状の枠（１）を形成し、枠（１）の
片面４辺に溝（２）および溝（２）と連続して角に適当
な形状の離脱溝（３）を設ける。そして、四辺に枠
（１）の溝（２）に係合する縁（４）を有する網（５）
を設けることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明は、網の部分を自由に
着脱できる網戸に関する。

【０００２】

【従来の技術】従来、網戸の網は枠の中に固定され、窓
枠と一体となり常に設置していた。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】枠の中に網が固定さ
れ、常に窓枠に設置しておく網戸の場合、網戸を洗うと
きは窓枠からはずしたりしていた。また、不要時におい
ては網戸が設置してあるために景観を損ねたりしてい
た。本発明が解決しようとする課題は、網の部分が自由
に着脱できて洗浄が容易にでき、不要時においては網の
部分をはずすことにより、景観を損ねることのない網戸
を提供することである。

【０００４】

【課題を解決するための手段】本発明は、枠の片面４辺
に溝を設け、この溝に係合する縁を有する網を設けてい
る。これにより、網は枠に自由に着脱できる。

【０００５】

【発明の実施の形態】四角状の枠（１）を形成し、枠
（１）の片面４辺に溝（２）および溝（２）と連続して
角に適当な形状の離脱溝（３）を設ける。そして、四辺
に枠（１）の溝（２）に係合する縁（４）を有する網
（５）を設ける。

【０００６】枠（１）の溝（２）は半円状で、網（５）
の縁（４）は円柱状が望ましい。

【０００７】離脱溝（３）は溝（２）に係合している縁
（４）を、ドライバー等を差し込み離脱するためのもの
であり、形状は特定しない。また、４角全てに設けても
よいし、あるいは１角でもよい。

【０００８】縁（４）および網（５）は非金属で、着脱
に適した伸縮性および弾力性を有するもので制作するも
のとする。

【０００９】

【発明の効果】本発明は、以上説明したような形態で実
施され、以下に記載されるような効果を奉する。

【００１０】網の部分が自由に着脱できるので、網の洗
浄が容易であり、不要時には枠からはずし丸めて収納で
きる。

【００１１】網の部分が自由に着脱できるので、不要時
には枠からはずすことにより、景観を損ねることがな
い。

【００１２】網の代わりに通気性を有するフィルター状
を設けることにより、外気の清浄を行ったり、防音をす
ることができる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の使用状態を示す斜視図である。

【図２】本発明の枠の構造を示す斜視図である。

【図３】本発明の網を示す斜視図である。

【図４】網の代わりにフィルターを使用した斜視図であ
る。

【符号の説明】

１枠 ２ 溝 ３ 離脱溝 ４ 縁 ５ 網 ６ フィルター

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 四角状の枠（１）を形成し、枠（１）の
   片面４辺に溝（２）および溝（２）と連続して角に適当
   な形状の離脱溝（３）を設け、四辺に枠（１）の溝
   （２）に係合する縁（４）を有する網（５）を設けた網
   着脱型網戸。