JPH09316958A - ヘアーキャッチャー - Google Patents

ヘアーキャッチャー

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JPH09316958A
JPH09316958A JP13601496A JP13601496A JPH09316958A JP H09316958 A JPH09316958 A JP H09316958A JP 13601496 A JP13601496 A JP 13601496A JP 13601496 A JP13601496 A JP 13601496A JP H09316958 A JPH09316958 A JP H09316958A
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JP
Japan
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hair catcher
hair
rib
hop
piece
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Application number
JP13601496A
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English (en)
Inventor
Yoshitaro Nishimura
嘉太郎 西村
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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  • Sink And Installation For Waste Water (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 排水口から取り出して捕捉された毛髪や糸屑
等を簡単且つ衛生的に除去することができるヘアーキャ
ッチャーを提供する。 【解決手段】 並設される複数本のリブ片1にて形成さ
れるヘアーキャッチャー本体2を排水口3内に着脱自在
に設置し、同ヘアーキャッチャー本体2のリブ片1の上
面にリブ長手方向に沿った凹溝4を形成してなり、この
凹溝4に針状物の先端を係合摺動させて、同リブ片1に
引っかかった毛髪や糸屑等を除去する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、排水口内で毛髪や
糸屑等を捕捉してこれを取り出し除去することができる
ヘアーキャッチャーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、図9に示す如く、排水口
(イ)から着脱自在に取り外されるホップアップ式排水
栓(ロ)の上下スライド軸体(ハ)に、回動自在且つ上
下スライド自在に取り付けられるヘアーキャッチャー
(ニ)は知られている。該ヘアーキャッチャー(ニ)は
ホップアップ式排水栓(ロ)と共に排水口(イ)内に着
脱自在に設置されるもので、該ホップアップ式排水栓
(ロ)は上下スライド操作されて同排水口(イ)を開閉
し、同ホップアップ式排水栓(ロ)の上下スライド動作
をヘアーキャッチャー(ニ)がガイド保持するものであ
る。又、排水口(イ)内に設置されたヘアーキャッチャ
ー(ニ)はその上端の車輪形状の部分の各リブ片に毛髪
や糸屑等を引っかけて捕捉するもので、該ヘアーキャッ
チャー(ニ)をホップアップ式排水栓(ロ)と共に同排
水口(イ)から取り出して、前記ヘアーキャッチャー
(ニ)に捕捉された毛髪や糸屑等を除去することができ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の技術においては、排水口(イ)から取り出された状
態にあるヘアーキャッチャー(ニ)であっても、該ヘア
ーキャッチャー(ニ)の各リブ片に絡まるように引っか
かって捕捉された毛髪や糸屑等を手で触って除去する作
業は困難であるだけでなく不衛生なものともなってい
た。
【0004】本発明は、上記従来の技術における問題を
解決するために発明されたもので、すなわち、その課題
は、排水口から取り出して捕捉された毛髪や糸屑等を簡
単且つ衛生的に除去することができるヘアーキャッチャ
ーを提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1記載の
ヘアーキャッチャーは、並設される複数本のリブ片にて
形成されるヘアーキャッチャー本体を排水口内に着脱自
在に設置し、同ヘアーキャッチャー本体のリブ片の上面
にリブ長手方向に沿った凹溝を形成してなる。したがっ
て、この場合、ヘアーキャッチャー本体が排水口内に設
置された状態でその並設される各リブ片に毛髪や糸屑等
が引っかかって捕捉される。該ヘアーキャッチャー本体
のリブ片に捕捉された毛髪や糸屑等を除去する際には、
同ヘアーキャッチャー本体を排水口から取り出して、前
記毛髪や糸屑等が絡まるようにリブ片に引っかかってい
る場合であっても、該リブ片の上面に形成されたリブ長
手方向に沿った凹溝に針状物の先端を係合させ同凹溝に
沿って摺動させることによって、該針状物の先端で同リ
ブ片に引っかかって捕捉された前記毛髪や糸屑等を容易
に引っかけ除去することができ、しかも、その際、手で
はなく前記針状物によって衛生的に除去することができ
る。
【0006】本発明の請求項2記載のヘアーキャッチャ
ーは、上記請求項1記載のヘアーキャッチャーにおい
て、中央から外方へ向かって放射線状に突出した複数本
のリブ片にてヘアーキャッチャー本体を形成し、同リブ
片の上面に形成される凹溝の外方端を開放させたことを
特徴とする。したがって、この場合は特に、リブ片の上
面に形成された凹溝に針状物の先端を係合させ摺動させ
て該リブ片に捕捉された毛髪や糸屑等を引っかけ除去す
る際に、同リブ片が中央から外方へ向かって放射線状に
突出したものであってこれに沿って形成される凹溝の外
方端が開放されているため、該凹溝に係合され中央から
外方へ向かって摺動される針状物の先端をその摺動の勢
いのままで同凹溝の外方端から抜き外すことができ、同
リブ片に捕捉された毛髪や糸屑等を針状物によって除去
する作業がスムーズとなる。
【0007】本発明の請求項3記載のヘアーキャッチャ
ーは、上記請求項2記載のヘアーキャッチャーにおい
て、放射線状に突出した複数本のリブ片をヘアーキャッ
チャーの周方向に連結するリング状の補助リブ片を設け
たことを特徴とする。したがって、この場合は特に、放
射線状に突出した複数本のリブ片がリング状の補助リブ
片にて連結されて補強され、しかも、同補助リブ片にも
毛髪や糸屑等が引っかかって捕捉能力が増大する。
【0008】本発明の請求項4記載のヘアーキャッチャ
ーは、上記請求項2又は3記載のヘアーキャッチャーに
おいて、ヘアーキャッチャー本体の中央に上下に貫通し
たガイド孔を形成し、該ガイド孔にホップアップ式排水
栓の上下スライド軸体を摺動自在に挿通保持させたこと
を特徴とする。したがって、この場合は特に、ヘアーキ
ャッチャー本体の中央に形成された上下に貫通したガイ
ド孔にホップアップ式排水栓の上下スライド軸体が摺動
自在に挿通保持されるので、同ヘアーキャッチャー本体
はホップアップ式排水栓の開閉動作をガイド保持する役
目をも果たすものとなる。
【0009】本発明の請求項5記載のヘアーキャッチャ
ーは、上記請求項4記載のヘアーキャッチャーにおい
て、排水口から着脱自在に取り出されるホップアップ式
排水栓の上下スライド軸体の下端にヘアーキャッチャー
本体の抜け外れを防止するストッパー片を設けたことを
特徴とする。したがって、この場合は特に、ホップアッ
プ式排水栓と共にヘアーキャッチャー本体を排水口から
容易に取り出すことができ、しかも、その際、ヘアーキ
ャッチャー本体のホップアップ式排水栓からの離脱落下
が防止されて取り出し易い。
【0010】本発明の請求項6記載のヘアーキャッチャ
ーは、上記請求項5記載のヘアーキャッチャーにおい
て、ガイド孔と上下スライド軸体との間に相互の回動を
防止する回り止め手段を設けたことを特徴とする。した
がって、この場合は特に、ホップアップ式排水栓と共に
ヘアーキャッチャー本体を排水口から取り出し、同ホッ
プアップ式排水栓を手で保持しながら同ヘアーキャッチ
ャー本体から毛髪や糸屑等を除去している際に、該ヘア
ーキャッチャー本体の回動が防止されるので、同毛髪や
糸屑等の除去作業を行い易い。
【0011】
【発明の実施の形態】図1〜図4は、本発明の請求項1
〜6全てに対応する一実施形態を示し、該実施形態のヘ
アーキャッチャーは、並設される複数本のリブ片1にて
形成されるヘアーキャッチャー本体2を排水口3内に着
脱自在に設置し、同ヘアーキャッチャー本体2のリブ片
1の上面にリブ長手方向に沿った凹溝4を形成してな
る。
【0012】該実施形態のヘアーキャッチャーにおいて
は、中央から外方へ向かって放射線状に突出した複数本
のリブ片1にてヘアーキャッチャー本体2が形成され、
同リブ片1の上面に形成される凹溝4の外方端5が開放
されており、同放射線状に突出した複数本のリブ片1を
ヘアーキャッチャーの周方向に連結するリング状の補助
リブ片6が設けられている。
【0013】又、該実施形態のヘアーキャッチャーにお
いては、ヘアーキャッチャー本体2の中央に上下に貫通
したガイド孔7が形成され、該ガイド孔6にホップアッ
プ式排水栓8の上下スライド軸体9が摺動自在に挿通保
持されている。又、排水口3から着脱自在に取り出され
るホップアップ式排水栓8の上下スライド軸体9の下端
にヘアーキャッチャー本体2の抜け外れを防止するスト
ッパー片10が設けられており、又、ガイド孔6と上下ス
ライド軸体9との間に相互の回動を防止する回り止め手
段11が設けられている。
【0014】該実施形態のヘアーキャッチャーは、図2
に示す如く、洗面台12の洗面ボウル13の底部に形成され
る排水口3に設けられるものであり、該排水口3には排
水管14が接続垂設されている。又、同排水口3の下方に
はレリーズ15の一端が接続されており、該レリーズ15の
他端は前記洗面台12の洗面ボウル13の後側に接続されて
いる。この場合、レリーズ15の操作レバー16が洗面台12
上に突設され、レリーズ15のホップアップシャフト17が
排水口3の下方において、図1にも示す如く、ホップア
ップ式排水栓8の上下スライド軸体9の下端のストッパ
ー片10に当接されており、操作レバー16を押し下げ操作
することによってホップアップ式排水栓8が押し上げら
れて排水口3を開栓し、操作レバー16を引き上げ操作す
ることによってホップアップ式排水栓8が自重で降下し
て排水口3を閉栓する。又、洗面台12の洗面ボウル13の
後側上には引き出し自在なシャワーヘッド18が着脱自在
に付設されており、該シャワーヘッド18によって同洗面
ボウル13上で手洗い、洗面だけでなく洗髪も行われる。
【0015】ヘアーキャッチャー本体2は、図3に示す
如く、略車輪形状に形成され、該ヘアーキャッチャー本
体2の中央に円筒状体19が垂設されて、該円筒状体19の
下端に同ヘアーキャッチャー本体2と同一外形状寸法で
類似の略車輪形状に形成された補助ヘアーキャッチャー
体20が設けられており、全体が合成樹脂にて一体に形成
されている。同ヘアーキャッチャー本体2は、七本の放
射線状に突出したリブ片1と、該リブ片1をその中程及
び外端で連結する内外二条の補助リブ片6とで形成さ
れ、前記七本全てのリブ片1の上面にその略全長にわた
ると共に外方端5が開放された凹溝4が形成されてい
る。該凹溝4は、図4に示す如く、溝巾寸法A( 0.7〜
1.3mm 程度)、溝深さ寸法B( 0.5〜3.0mm 程度)とな
る角溝形状に形成されている。
【0016】ヘアーキャッチャー本体2はその下端の前
記補助ヘアーキャッチャー体20の外周部分が、図1に示
す如く、排水口3の内周面に形成される段部21上に係合
載置されることによって同排水口3内に着脱自在に設置
される。同ヘアーキャッチャー本体2の中央にはその下
方の円筒状体19及び補助ヘアーキャッチャー体20へと連
通した断面円形状のガイド孔7が形成されており、該ガ
イド孔7にホップアップ式排水栓8の上下スライド軸体
9が摺動自在に挿通保持されている。同ガイド孔7の内
周面には上下にわたるガイド溝22が対向位置に一対形成
されており、該両ガイド溝22に摺動自在に係合される突
起片23が上下スライド軸体9の外周面に両側方へ一対突
設されており、該突起片23がガイド溝22に係合されるこ
とによって同ガイド孔7と上下スライド軸体9との間の
相互の回動は防止され、同該突起片23とガイド溝22とで
回り止め手段11が形成される。
【0017】ホップアップ式排水栓8は金属製で排水口
3の口径寸法に適合する略円板形状に形成され、該ホッ
プアップ式排水栓8の中央から前記ガイド孔7に適合す
る断面円形状で金属棒でなる上下スライド軸体9が垂設
され、該上下スライド軸体9の下端に前記ガイド孔7よ
りも大径となる鍔状のストッパー片10が一体に形成され
ている。又、略円板形状のホップアップ式排水栓8の外
周にはリング状のパッキン材24が取着されており、レリ
ーズ15のホップアップシャフト17が引き下げられて同ホ
ップアップ式排水栓8が自重で降下した際に、前記パッ
キン材24が排水口3の口縁内周面に密接して同排水口3
が密閉状に閉栓される。
【0018】したがって、該実施形態のヘアーキャッチ
ャーにおいては、ヘアーキャッチャー本体2が排水口3
内に設置された状態でその並設される各リブ片1に毛髪
や糸屑等が引っかかって捕捉される。又、該ヘアーキャ
ッチャー本体2のリブ片1に捕捉された毛髪や糸屑等を
除去する際には、同ヘアーキャッチャー本体2を排水口
3から取り出して、前記毛髪や糸屑等が絡まるようにリ
ブ片1に引っかかっている場合であっても、該リブ片1
の上面に形成されたリブ長手方向に沿った凹溝4に針状
物の先端を係合させ同凹溝4に沿って摺動させることに
よって、該針状物の先端で同リブ片1に引っかかって捕
捉された前記毛髪や糸屑等を容易に引っかけ除去するこ
とができ、しかも、その際、手ではなく前記針状物によ
って衛生的に除去することができる。
【0019】この場合、針状物としては、竹串、爪楊
枝、縫い針等を使用することもできるが、図5に示す如
き専用治具25を針状物として使用することが好ましいも
のである。該専用治具25は略L字状に屈曲した錆難いス
テンレス鋼等の金属細棒状体でなり、その短辺部26の先
端が適度に尖った形状に形成され、その長辺部の端部に
滑らないように把手部27が設けられている。同専用治具
25の短辺部26の先端部分がリブ片1の上面に形成される
凹溝4に係合されるものであるが、該短辺部26の長さ寸
法Lは上記凹溝4の溝深さ寸法Bの三倍程度に形成され
ており、同短辺部26の先端から溝深さ寸法Bの位置にお
ける径寸法は 0.6〜1.2mm に形成されている。
【0020】又、該実施形態のヘアーキャッチャーにお
いては、リブ片1の上面に形成された凹溝4に針状物の
先端を係合させ摺動させて該リブ片1に捕捉された毛髪
や糸屑等を引っかけ除去する際に、同リブ片1が中央か
ら外方へ向かって放射線状に突出したものであってこれ
に沿って形成される凹溝4の外方端5が開放されている
ため、該凹溝4に係合され中央から外方へ向かって摺動
される針状物の先端をその摺動の勢いのままで同凹溝4
の外方端5から抜き外すことができ、同リブ片1に捕捉
された毛髪や糸屑等を針状物によって除去する作業がス
ムーズに行われる。又、この場合、放射線状に突出した
複数本のリブ片1はリング状の補助リブ片6にて連結さ
れて補強されており、しかも、同補助リブ片6にも毛髪
や糸屑等が引っかかって捕捉能力が増大している。
【0021】又、該実施形態のヘアーキャッチャーにお
いては、ヘアーキャッチャー本体2の中央に形成された
上下に貫通したガイド孔7にホップアップ式排水栓8の
上下スライド軸体9が摺動自在に挿通保持されているの
で、同ヘアーキャッチャー本体2はホップアップ式排水
栓8の開閉動作をガイド保持する役目をも果たすものと
なっている。又、この場合に、上下スライド軸体9の下
端にヘアーキャッチャー本体2の抜け外れを防止するス
トッパー片10が設けられているので、ホップアップ式排
水栓8と共にヘアーキャッチャー本体2を排水口3から
容易に取り出すことができ、しかも、その際、ヘアーキ
ャッチャー本体2のホップアップ式排水栓8からの離脱
落下が防止されて取り出し易いものである。更には、ガ
イド孔7と上下スライド軸体9との間に相互の回動を防
止する回り止め手段11が設けられているので、ホップア
ップ式排水栓8と共にヘアーキャッチャー本体2を排水
口3から取り出し、同ホップアップ式排水栓8を手で保
持しながら同ヘアーキャッチャー本体2から毛髪や糸屑
等を除去している際に、該ヘアーキャッチャー本体2の
回動が防止されて、同毛髪や糸屑等の除去作業を行い易
いものである。
【0022】図6は、本発明の請求項1〜6全てに対応
する一実施形態を示し、該実施形態のヘアーキャッチャ
ーにおいては、ガイド孔7及び上下スライド軸体9が相
互に適合する断面矩形状に形成されて回り止め手段11と
なっており、これによって両者間の相互の回動は防止さ
れる。それ以外は上記実施形態におけると同様に構成さ
れており、上記実施形態におけると同様の作用効果が奏
される。
【0023】図7、図8は、本発明の請求項1のみに対
応する一実施形態を示し、該実施形態のヘアーキャッチ
ャーにおいては、ヘアーキャッチャー本体2が金属製で
矩形の格子状体で形成され、該ヘアーキャッチャー本体
2の格子となる複数本のリブ片1の中の中央の一本のみ
のリブ片1の上面に両端が閉塞した凹溝4が形成されて
いる。又、該ヘアーキャッチャー本体2は浴槽28の底部
に形成される排水口3に設けられるもので、該排水口3
の開口縁部分に目皿として着脱自在に載置されるもので
ある。
【0024】したがって、該実施形態のヘアーキャッチ
ャーにおいても、ヘアーキャッチャー本体2が排水口3
内に設置された状態でその各リブ片1に毛髪や糸屑等が
引っかかって捕捉される。又、該ヘアーキャッチャー本
体2のリブ片1に捕捉された毛髪や糸屑等を除去する際
には、同ヘアーキャッチャー本体2を排水口3から取り
出し、同リブ片1の上面の凹溝4に針状物の先端を係合
摺動させ該針状物の先端で同毛髪や糸屑等を引っかけて
容易に且つ衛生的に除去することができる。
【0025】
【発明の効果】上述の如く、本発明の請求項1記載のヘ
アーキャッチャーにおいては、ヘアーキャッチャー本体
が排水口内に設置された状態でその各リブ片に毛髪や糸
屑等が引っかかって捕捉され、該ヘアーキャッチャー本
体のリブ片に捕捉された毛髪や糸屑等を除去する際に
は、同ヘアーキャッチャー本体を排水口から取り出し、
同リブ片の上面の凹溝に針状物の先端を係合摺動させ該
針状物の先端で同毛髪や糸屑等を引っかけて容易に且つ
衛生的に除去することができる。
【0026】又、本発明の請求項2記載のヘアーキャッ
チャーにおいては、特に、リブ片の上面の凹溝に針状物
の先端を係合摺動させて該リブ片に捕捉された毛髪や糸
屑等を引っかけ除去する際に、凹溝に係合され中央から
外方へ向かって摺動される針状物の先端をその摺動の勢
いのままで同凹溝の外方端から抜き外すことができるの
で、同毛髪や糸屑等を除去する作業がスムーズとなる。
【0027】又、本発明の請求項3記載のヘアーキャッ
チャーにおいては、特に、放射線状に突出した複数本の
リブ片がリング状の補助リブ片にて連結されて補強さ
れ、しかも、同補助リブ片にも毛髪や糸屑等が引っかか
って捕捉能力が増大する。
【0028】又、本発明の請求項4記載のヘアーキャッ
チャーにおいては、特に、ヘアーキャッチャー本体の中
央に形成された上下に貫通したガイド孔にホップアップ
式排水栓の上下スライド軸体が摺動自在に挿通保持され
るので、同ヘアーキャッチャー本体はホップアップ式排
水栓の開閉動作をガイド保持する役目をも果たすものと
なる。
【0029】又、本発明の請求項5記載のヘアーキャッ
チャーにおいては、特に、ホップアップ式排水栓と共に
ヘアーキャッチャー本体を排水口から容易に取り出すこ
とができ、しかも、その際、ヘアーキャッチャー本体の
ホップアップ式排水栓からの離脱落下が防止されて取り
出し易い。
【0030】又、本発明の請求項6記載のヘアーキャッ
チャーにおいては、特に、ホップアップ式排水栓と共に
ヘアーキャッチャー本体を排水口から取り出して、該ヘ
アーキャッチャー本体から毛髪や糸屑等を除去している
際に、同ヘアーキャッチャー本体の回動が防止されるの
で、同毛髪や糸屑等の除去作業を行い易い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態であるヘアーキャッチャー
を示す断面図。
【図2】同ヘアーキャッチャーが設けられた洗面台を示
す断面図。
【図3】同ヘアーキャッチャーにおけるヘアーキャッチ
ャー本体を示す斜視図。
【図4】同ヘアーキャッチャーにおけるヘアーキャッチ
ャー本体の要部断面図。
【図5】同ヘアーキャッチャーにおいて使用される針状
物を例示する側面図。
【図6】別の実施形態であるヘアーキャッチャーを示す
要部平面図。
【図7】更に別の実施形態であるヘアーキャッチャーに
おけるヘアーキャッチャー本体を示す斜視図。
【図8】同ヘアーキャッチャーを示す断面図。
【図9】従来例のヘアーキャッチャーを排水口から取り
出した状態を示す斜視図。
【符号の説明】
1 リブ片 2 ヘアーキャッチャー本体 3 排水口 4 凹溝 5 外方端 6 補助リブ片 7 ガイド孔 8 ホップアップ式排水栓 9 上下スライド軸体 10 ストッパー片 11 回り止め手段

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 並設される複数本のリブ片にて形成され
    るヘアーキャッチャー本体を排水口内に着脱自在に設置
    し、同ヘアーキャッチャー本体のリブ片の上面にリブ長
    手方向に沿った凹溝を形成してなるヘアーキャッチャ
    ー。
  2. 【請求項2】 中央から外方へ向かって放射線状に突出
    した複数本のリブ片にてヘアーキャッチャー本体を形成
    し、同リブ片の上面に形成される凹溝の外方端を開放さ
    せたことを特徴とする請求項1記載のヘアーキャッチャ
    ー。
  3. 【請求項3】 放射線状に突出した複数本のリブ片をヘ
    アーキャッチャーの周方向に連結するリング状の補助リ
    ブ片を設けたことを特徴とする請求項2記載のヘアーキ
    ャッチャー。
  4. 【請求項4】 ヘアーキャッチャー本体の中央に上下に
    貫通したガイド孔を形成し、該ガイド孔にホップアップ
    式排水栓の上下スライド軸体を摺動自在に挿通保持させ
    たことを特徴とする請求項2又は3記載のヘアーキャッ
    チャー。
  5. 【請求項5】 排水口から着脱自在に取り出されるホッ
    プアップ式排水栓の上下スライド軸体の下端にヘアーキ
    ャッチャー本体の抜け外れを防止するストッパー片を設
    けたことを特徴とする請求項4記載のヘアーキャッチャ
    ー。
  6. 【請求項6】 ガイド孔と上下スライド軸体との間に相
    互の回動を防止する回り止め手段を設けたことを特徴と
    する請求項5記載のヘアーキャッチャー。
JP13601496A 1996-05-30 1996-05-30 ヘアーキャッチャー Pending JPH09316958A (ja)

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