JPH093165A - フレキシブルなエポキシド−樹脂−系の製法 - Google Patents

フレキシブルなエポキシド−樹脂−系の製法

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JPH093165A
JPH093165A JP8147346A JP14734696A JPH093165A JP H093165 A JPH093165 A JP H093165A JP 8147346 A JP8147346 A JP 8147346A JP 14734696 A JP14734696 A JP 14734696A JP H093165 A JPH093165 A JP H093165A
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JP8147346A
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Richard Braunstein
ブラウンシュタイン リヒャルト
Bernhard Schleimer
シュライマー ベルンハルト
Felix Dr Schmitt
シュミット フェリックス
Joern Volker Weiss
フォルカー ヴァイス イエルン
Elmar Dr Wolf
ヴォルフ エルマール
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Huels AG
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Huels AG
Chemische Werke Huels AG
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
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    • C08F210/16Copolymers of ethene with alpha-alkenes, e.g. EP rubbers
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 可撓性を任意に制御できるフレキシブルなエ
ポキシド−樹脂−系を製造する方法 【解決手段】 硬化剤として、ポリエーテル−及びウレ
タン基を有する下記式のジアミン(PEDA)とH
−R−NH (DA)との混合により製造される第
1硬化剤及びPEDAとH2N−Rのモノアミンとの
混合により製造される第2硬化剤を1:99〜99:1
の量比で使用する。 【化1】

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フレキシブルなエ
ポキシド−樹脂−系の製法に関し、この際、可撓性は任
意に制御可能である。
【0002】
【従来の技術】エポキシド樹脂(EP−樹脂)、殊にジ
フェニルプロパン及びエピクロルヒドリンから製造され
るものは、注型樹脂及び被覆の製造用の公知の原料であ
る。ポリアミンで硬化されたエポキシド系は、硬く、化
学物質に抵抗性であるが、これは、屡々弾性に欠ける。
EP−樹脂が耐引き裂き性であるか又は耐衝撃性である
べき場合には、温度限定された引っ張りを削減すべきで
あるか又は経時EP−樹脂塗布物又は−被覆に対する良
好な付着性を得ようとする場合には、可撓性付与剤の共
用が重要である。この可撓性付与剤の作用に関する前提
は、アミン含有EP−樹脂中へのその導入可能性であ
る。このような反応性可撓性付与剤としては、ドイツ特
許(DE−OS)第2152606号明細書に記載の化
合物が市場に流通している。これらの化合物は、その遊
離のNCO−基がノニルフェノールでブロックされてい
るポリエーテルポリオール−トルエンジイソシアナト−
付加生成物である。しかしながら、この可撓性付与剤
は、二つの欠点、即ち高い粘度及びこれで硬化されたE
P−樹脂−系の短い加工時間を有する。
【0003】意外にも、これらの欠点は、高いNH−活
性当量を有するジアミンから出発し、一方で低分子量の
ジアミンとの混合により、他方で低分子量のモノアミン
との混合により、2種の硬化剤を製造し、かつこれら双
方の硬化剤相互の割合に応じて、これで硬化されたEP
−樹脂−系を任意に可撓性にすることができたことによ
り、克服できた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の課題
は、フレキシブルなEP−樹脂系の製法である。
【0005】
【課題を解決するための手段】この方法は次の特徴を有
する:硬化剤成分として2種の硬化剤からの混合物を使
用し、この際、 A) 第1の硬化剤は、100〜300、有利に200
のNH−活性−当量を有し、ポリエーテル−及びウレタ
ン基を有する次の組成のジアミン:
【0006】
【化5】
【0007】[式中、Rは−(CH−CH−O−)
−又は
【0008】
【化6】
【0009】を表し、nは20〜60であり、Rは、
CH−基1〜4個で置換されていてよいC−原子数4
〜14の(シクロ)アルキレン基又は式I又はII:
【0010】
【化7】
【0011】の単位を表し、Rは、CH−基1〜4
個で置換されていてよいC−原子数6〜20のアルキレ
ン基(ここで、1〜3個のCH−基は、−O−又は−
NCH−基で交換されていてよよい)を表す]及び次
の組成のジアミン: HN−R−NH (DA) [式中、Rは CH−基1〜4個で置換されていて
よいC−原子数4〜14の(シクロ)アルキレン基又は
式I又はII:
【0012】
【化8】
【0013】の単位を表す]を混合することにより製造
され、かつ B)第2の硬化剤は、第1の硬化剤と同様に100〜3
00、有利に200のNH−活性当量を有し、Aに記載
のポリエーテル−及びウレタン基を有するジアミンPE
DA及び組成: HN−R [式中、Rは、非置換の又はアルキル置換されたC−
原子数6〜20を有するアルキル基(ここで、1〜3個
のHC−基は−O−又は−NCH−基で交換されて
いてもよい)]のモノアミンの混合により製造される。
双方の硬化剤は、それぞれ、4%までのEP−触媒を含
有していてよい。
【0014】本発明の方法に使用されるべき第1及び第
2の硬化剤の主成分であるポリエーテル−及びウレタン
基を有するジアミン(PEDA)は、本発明の目的物で
はない。その製造には問題がない。それは2工程で行わ
れ、この際、第1工程ではポリエーテルジオール−ジイ
ソシアネ−ト−付加生成物(NCO:OH=2:1)、
一般にポリエーテルジオール−イソホロンジイソシアネ
−ト(IPDI)−付加生成物をHO−基を有するシッ
フの塩基とOH:NCO=1:1−比で反応させる。第
2工程で、ジ−シッフ塩基を公知方法で加水分解させ
る。ポリエーテルジオールとしては、分子量1000〜
3000、有利に2000を有するポリプロピレンオキ
サイドをベースとするものが好適であると立証されてい
る。ポリエーテル−及びウレタン基を有するジアミンの
製造のためのジイソシアネートとしては、原則的に全て
の(環状)脂肪族ジイソシアネートを使用することがで
きるが、イソホロンジイソシアネ−ト(IPDI)を使
用するのが有利である。
【0015】本発明の方法で使用される第1の硬化剤
(A)の製造のために、一般に、ベンジルアルコール中
の90%溶液としてのポリエーテル−及びウレタン基を
有するジアミンと、低分子量のジアミン: HN−R−NH (DA) [式中、RはCH−基1〜4個で置換されていてよ
いC−原子数2〜15を有する(シクロ)アルキレン基
であり;他のR−構造は、式I及びIIで記載され
る:
【0016】
【化9】
【0017】]とを、生じる混合物が100〜300、
有利に200のNH−活性当量及び5000〜2000
0mPa・sの粘度を有するように混合する。第1の硬
化剤を得るための混合のためのジアミンとしては、原則
的に全ての工業的に入手可能なジアミン、例えばエチレ
ンジアミン、2−メチルペンタメチレンジアミン、2,
2,4−(2,4,4)−トリメチルヘキサメチレンジ
アミン、ラロミンC252、ラロミンC260、m−キ
シリレンジアミン、1,2−ジアミノシクロヘキサン並
びにイソホロンジアミンがこれに該当する。いずれのジ
アミンを使用するかは、それぞれこの第1硬化剤を用い
て達成したい最小可撓性に依存する。次に記載のよう
に、第1硬化剤(A)は”脆い”成分であり、第2硬化
剤(B)は”可撓性の”成分であり、即ち、第1硬化剤
により最小可撓性を達成する。第1硬化剤と第2硬化剤
との混合により、所定のEP−樹脂での硬化の際に、E
P−樹脂の硬化のために第2硬化剤のみを使用する場合
に最大に達成されるようなより高い可撓性を得ることが
できる。
【0018】本発明の方法で使用される第2硬化剤
(B)の製造のために、一般にベンジルアルコール中の
90%溶液としてのポリエーテル−及びウレタン基を有
するジアミン(PEDA)と、モノアミン: HN−RIV [式中、RIVは、アルキル置換されていてよいC−原
子数6〜20を有するアルキル基であり、この際、1〜
3個のCH−基は−O−又は−NCH−基で置換さ
れていてよい]とを、生じる混合物が100〜300、
有利に200のNH−活性当量を有し、200〜200
0mPa・sの粘度を有するように混合する。第2硬化
剤を得るための混合のためのモノアミンとしては、例え
ば次のアミンがこれに該当する:ヘキシルアミン、2−
エチルヘキシルアミン、デシルアミン、ドデシルアミ
ン、トリデシルアミン、ブトキシプロピル−アミン、ヘ
キソキシプロピルアミン、3−(2−エチルヘキソキ
シ)−プロピルアミン、ラウリルオキシプロピルアミ
ン、ジエチルアミノプロピルアミン、1−ジエチルアミ
ノ−4−アミノペンタン;特にヒドロキシプロピルアミ
ン、3−(2−エチルヘキソキシ)−プロピルアミン並
びにラウリルオキシプロピルアミンが特に好適である。
【0019】第2硬化剤(B)を用いて硬化されたEP
−樹脂は、高い可撓性である。エポキシド樹脂として
は、1個以上のエポキシド基を有する室温で液体のエポ
キシド化合物がこれに該当し、特にビスフェノールA−
並びにビスフェノールB−をベースとするエポキシド樹
脂が有利であることが立証されている。
【0020】本発明の方法によるEP−樹脂の硬化の際
に、硬化剤混合物にNH/エポキシド−反応のために、
例えば、ドイツ特許(DE−OS)第2117099号
明細書8頁に記載のような公知の触媒4重量%までを添
加するのが有利であることが立証された。DMP30
(Rohm und Haas社の登録商標)の使用が
特に好適であることが立証されている。
【0021】本発明の主要特徴は、第1及び第2硬化剤
の任意の混合により、生じる混合物が常に、第1及び第
2硬化剤の同じNH−活性当量を有し、これを用いて硬
化されたEP−樹脂が、双方の硬化剤の重量比に依存し
て任意にその可撓性を調節することができることにあ
る。硬化剤混合物中の第2硬化剤の割合が高くなると、
これで硬化されたEP−樹脂の伸張度が高くなる。
【0022】樹脂をドイツ特許(DE−OS)第215
2606号明細書中に記載の化合物を用いてEP−樹脂
を可撓性にすると、硬化されたEP−樹脂の伸張度は、
可撓性付与剤の割合により制御される。可撓性付与剤/
EP−樹脂/ジアミン−系中の可撓性付与剤の割合が高
い程、硬化されたEP−系の伸張度は大きくなる。この
可撓性付与剤は、高粘性生成物であるので、硬化された
EP−系の伸張度が高い程、大きい加工問題と結びつ
く。
【0023】本発明の方法で、硬化されたEP−系の可
撓性は、低い粘性の第2硬化剤の割合により達成され
る、即ち、高可撓性のEP−系の製造は問題がない。
【0024】本発明の方法で製造された混合物は、前記
のように高い弾性が問題である被覆及び注型樹脂、例え
ばデッキ−及び床被覆のために好適である。更に、本発
明方法による被覆は、材料の摩耗保護のために使用する
ことができる。可撓性は、強度と同様に、所定のEP−
樹脂では第2硬化剤(B)の割合により任意に選択で
き、この際、第2硬化剤の量の増加は、引っ張り強度の
一様な減少時の伸張度(%)の増加を意味する。
【0025】実施例 I.出発化合物の製造 A)NCO−プレポリマーの製造 1. IPDI 444重量部及び分子量約2000を
有するポリプロピレンジオール2000重量部を、ジブ
チル錫ジラウレート1.2重量部と共に、50℃で約2
0時間加熱する。反応生成物は、NCO 3.3%及び
遊離のIPDI2.3%を含有する。
【0026】2a. 2,2,4−(2,4,4)−ト
リメチルヘキサメチレンジイソシアネート2100重量
部を、例1A)で使用されたポリプロピレングリコール
2000重量部と共に、80℃で1時間加熱する。反応
生成物は、NCO18.1%を含有する。
【0027】2b. 2aからの反応生成物の未反応の
TMDIを、100℃/0.1ミリバールで、NCO−
プレポリマーから分離する。反応生成物は、NCO3.
1%及び遊離のTMDI 0.2%を含有する。
【0028】B)(低分子量の)モノ−シッフ塩基の製
1. 2−(2−アミノエトキシ)2モル及びメチルイ
ソブチルケトン(MIBK)2.8モルを室温で混合
し、ゆっくり、水分離器を付して還流するまで加熱し、
引き続き、この温度で、水36重量部及びMIBK約8
0重量部が留去されるまで更に加熱する。その後、反応
生成物を水流真空中で留去する(留出物約2%)。この
ように製造された反応生成物は、更に精製することなし
にポリ−シッフ塩基(C)の製造のために使用できる。
反応生成物のNH−含分は、5.5ミリモル/gであ
り;純度(GCによる)は>98%である。
【0029】2. 6−アミノ−1−ヘキサノール2モ
ル及びMIBK 2.8モルを、例B)1.に記載の条
件で反応させる。反応生成物は、塩基性N5.4ミリモ
ル/gを含有し、その純度(GCによる)は>98%で
ある。
【0030】C)(高分子量の)ジ−シッフ塩基の製造 1. NCO−プレポリマーA)1.1273重量部及
びモノ−シッフ塩基B)1.182重量部を、激しく相
互に混合し、60℃で、反応混合物のNCO−含有率が
<0.1%になるまで(約20時間)放置した。
【0031】2. NCO−プレポリマーA)2b.1
355重量部及びモノ−シッフ塩基B)1.182重量
部をC)1.におけると同様に相互に反応させ、60℃
で、反応混合物のNCO−含有率が0.1%になるまで
放置した。
【0032】3. NCO−プレポリマーA)1.12
73重量部及びモノ−シッフ塩基B)2.185重量部
を、C)1.と同様に相互に混合し、60℃で、反応混
合物のNCO−含有率が<0.1%になるまで放置し
た。
【0033】D)ジ−シッフ塩基C)の加水分解 一般的な製造処方 約50℃まで加熱されたジ−シッフ塩基C)に、激しい
撹拌下に、約70℃まで加熱されたH0(装入物の5
0%)を、0.25時間かかって添加する。HO−添
加の終了後に、60℃でなお激しい撹拌下に更に約0.
5時間加熱した。引き続き、HO及びMIBKを水流
真空中で留去する。
【0034】1.一般的な製造処方に相応して、ジ−シ
ッフ塩基C)1.を加水分解させた: NH[ミリモル/g]: 0.55 粘度(23℃)mPa.s: 105300 2.ジ−シッフ塩基C)2.の加水分解時に、次の特性
を有するジアミンが得られた: NH[ミリモル/g]: 0.52 粘度(23℃)mPa.s 15960 3.ジ−シッフ塩基C)3.の加水分解時に、一般的製
造処方に相応して次の特性を有するジアミンが得られ
た: NH[ミリモル/g]: 0.5 粘度(23℃)mPa.s 125200 E)本発明により使用される硬化剤の製造 1.ジアミンD)1.(ベンジルアルコール中の90%
溶液として)を、IPDと共に、混合物が a)250のNH−活性当量;122000mPa.s
の粘度(23℃) b)190のNH−活性当量;7500mPa.sの粘
度(23℃)を有するように混合した。
【0035】2.ジアミンD)1.(ベンジルアルコー
ル中の90%溶液として)を、3−(2−エチルヘキソ
キシ)−プロピルアミンと共に、混合物が a)250のNH−活性当量;850mPa.sの粘度
(23℃) b)190のNH−活性当量;220mPa.sの粘度
(23℃)を有するように混合した。
【0036】3.ジアミンD)2.を、IPDと共に、
混合物が a)250のNH−活性当量;6700mPa.sの粘
度(23℃) b)190のNH−活性当量;570mPa.sの粘度
(23℃)を有するように混合した。
【0037】4.ジアミンD)2.(ベンジルアルコー
ル中の90%溶液として)を、3−(2−エチルヘキソ
キシ)−プロピルアミンと共に、混合物が a)250のNH−活性当量;560mPa.sの粘度
(23℃) b)190のNH−活性当量;340mPa.sの粘度
(23℃)を有するように混合した。
【0038】II.本発明の方法によるフレキシブルな
EP−被覆の製造 ビスフェノールA−ベース及びエピクロルヒドリンのE
P−樹脂190重量部及び当量の硬化剤混合物(第1+
第2硬化剤)及び2%トリス−ジメチルアミノメチル−
フェノール(DMP30)を激しく相互に混合し、約1
0分後に4mm厚さのプレートに注型し、室温で14日
間放置した。硬化されたプレートは透明で粘着性がな
い。
【0039】次の方法で、系1、2、及び3の物理的デ
ータ(第1及び2表参照)を測定した。
【0040】a)ショア硬度(DIN 53505) b)引っ張り強度 δ(N/mm)(DIN 534
55) c)伸張度ε(%) d)引き裂き伝ぱん強度WR(N/mm)(DIN 5
3515) 1.EPITOKE 828、E)1b及びE)2bか
らの硬化剤混合物及び2%DMP30を、一般的製造処
方に記載のように硬化させた。樹脂/硬化剤−混合物の
組成及びデータ(ショアA、δ、ε、WR)を、第1表
(例1.1〜1.9)に記載する。
【0041】2.EPITOKE 828、E)1a及
びE)2aからの硬化剤混合物及び2%DMP30を、
一般的製造処方に記載のように硬化させた。樹脂/硬化
剤−混合物の組成及びデータ(ショアA、δ、ε、W
R)を、第2表(例2.1〜2.6)に記載する。
【0042】3.EPITOKE 828、E)3a及
びE)4aからの硬化剤混合物及び2%DMP30を、
一般的製造処方に記載のように硬化させた。樹脂/硬化
剤−混合物の組成及びデータ(ショアA、δ、ε、W
R)を、第3表(例3.1〜3.6)に記載する。
【0043】
【表1】
【0044】
【表2】
【0045】
【表3】
【0046】
【表4】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 フェリックス シュミット ドイツ連邦共和国 ヘルテン ティローラ ー ヴェーク 2 (72)発明者 イエルン フォルカー ヴァイス ドイツ連邦共和国 ハルテルン イム ハ ルトカムプ 1 (72)発明者 エルマール ヴォルフ ドイツ連邦共和国 レックリングハウゼン シュタウフェンベルクシュトラーセ 7

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フレキシブルなエポキシド−樹脂−系を
    製造する場合に、硬化剤成分として2種の硬化剤の混合
    物を使用し、その際、 A)第1の硬化剤は、100〜300、有利に200の
    NH−活性当量を有し、ポリエーテル−及びウレタン基
    を有する次の組成のジアミン: 【化1】 [式中、Rは、−(CH−CH−O−)−又は 【化2】 を表し、nは20〜60であり、Rは、CH−基1
    〜4個で置換されていてよいC−原子数4〜14の(シ
    クロ)アルキレン基又は式I又はII: 【化3】 の単位を表し、Rは、CH−基1〜4個で置換され
    ていてよいC−原子数6〜20のアルキレン基(ここ
    で、1〜3個のCH−基は、−O−又は−NCH
    基で交換されていてよい)を表す]及び次の組成のジア
    ミン: HN−R−NH (DA) [式中、Rは CH−基1〜4個で置換されていて
    よいC−原子数4〜14の(シクロ)アルキレン基又は
    式I又はII: 【化4】 の単位を表す]を混合することにより製造され、かつ B)第2の硬化剤は、第1の硬化剤と同様に100〜3
    00、有利に200のNH−活性当量を有し、Aに記載
    のポリエーテル−及びウレタン基を有するジアミンPE
    DA及び組成: HN−R [式中、Rは、非置換の又はアルキル置換されたC−
    原子数6〜20のアルキル基(ここで、1〜3個のCH
    −基は−O−又は−NCH−基で交換されていても
    よい)のモノアミンの混合により製造され、 C)双方の硬化剤を1:99〜99:1の量比で使用す
    ることを特徴とする、フレキシブルなエポキシド−樹脂
    −系を製造する方法。
  2. 【請求項2】 硬化剤Aとして、エチレンジアミン、2
    −メチルペンタメチレンジアミン、2,2,4−(2,
    4,4)−トリメチルヘキサメチレンジアミン、ラロミ
    ンC252、ラロミンC260、m−キシリレンジアミ
    ン、1,2−ジアミノシクロヘキサン並びにイソホロン
    ジアミンを使用する、請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 硬化剤Bとして、ヘキシルアミン、2−
    エチルヘキシルアミン、デシルアミン、ドデシルアミ
    ン、トリデシルアミン、ブトキシプロピルアミン、ヘキ
    ソキシプロピルアミン、3−(2−エチルヘキソキシ)
    −プロピルアミン、ラウリルオキシプロピルアミン、ジ
    エチルアミノプロピルアミン、1−ジエチルアミノ−4
    −アミノペンタンを使用する、請求項1又は2に記載の
    方法。
  4. 【請求項4】 硬化剤Bとして、ヘキソキシプロピルア
    ミン、3−(2−エチルヘキソキシ)−プロピルアミン
    並びにラウロイルオキシプロピルアミンを使用する、請
    求項3に記載の方法。
  5. 【請求項5】 ビスフェノール又はビスフェノールFを
    ベースとするエポキシド樹脂を使用する、請求項1から
    4のいずれかに記載の方法。
  6. 【請求項6】 エポキシド樹脂及び硬化剤混合物の全量
    に対して4重量%までの触媒を使用する、請求項1〜5
    のいずれかに記載の方法。
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