JPH09315516A - コンテナターミナル - Google Patents
コンテナターミナルInfo
- Publication number
- JPH09315516A JPH09315516A JP12949296A JP12949296A JPH09315516A JP H09315516 A JPH09315516 A JP H09315516A JP 12949296 A JP12949296 A JP 12949296A JP 12949296 A JP12949296 A JP 12949296A JP H09315516 A JPH09315516 A JP H09315516A
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- JP
- Japan
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- container
- building
- truck
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- traveling
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Platform Screen Doors And Railroad Systems (AREA)
- Warehouses Or Storage Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 コンテナ立体貯蔵建屋にコンテナを運搬する
台車が走行する高架軌道のスペースを少くし、軌道建設
の費用を安価にする。 【解決手段】 コンテナ貯蔵棚を上下左右に多段・多列
に配置したコンテナ立体貯蔵建屋の側面から張り出した
棚上に上記建屋を取り囲んで互に直交する高架軌道を配
設し、該高架軌道上にコンテナ搬送台車を走行させるよ
うにしたコンテナターミナルであって、台車はコンテナ
長手方向と平行に走行するための走行用車輪と、コンテ
ナ長手方向と直交する方向に横行するための横行用車輪
とを有し、そのいずれか一方を昇降させることにより、
走行または横行するようになっており、かつ、建屋の周
囲に設けた台車横行用軌道に直交して接続する台車走行
用軌道を建屋内に少くとも１レーン設けたものである。
台車が走行する高架軌道のスペースを少くし、軌道建設
の費用を安価にする。 【解決手段】 コンテナ貯蔵棚を上下左右に多段・多列
に配置したコンテナ立体貯蔵建屋の側面から張り出した
棚上に上記建屋を取り囲んで互に直交する高架軌道を配
設し、該高架軌道上にコンテナ搬送台車を走行させるよ
うにしたコンテナターミナルであって、台車はコンテナ
長手方向と平行に走行するための走行用車輪と、コンテ
ナ長手方向と直交する方向に横行するための横行用車輪
とを有し、そのいずれか一方を昇降させることにより、
走行または横行するようになっており、かつ、建屋の周
囲に設けた台車横行用軌道に直交して接続する台車走行
用軌道を建屋内に少くとも１レーン設けたものである。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は港湾に設置されるコ
ンテナターミナルに係り、特にコンテナ立体貯蔵建屋を
有するコンテナターミナルに関する。
ンテナターミナルに係り、特にコンテナ立体貯蔵建屋を
有するコンテナターミナルに関する。
【０００２】
【従来の技術】図８は従来のコンテナターミナルの荷役
設備の側面図である。コンテナ船７に積み込まれたコン
テナ１３は岸壁用コンテナクレーン８により積卸しさ
れ、コンテナコンベア１１に載せられ、陸側に送られ
る。陸側の端部でコンテナ１３はヤード用橋形クレーン
９により吊上げられ、シャーシ（トレーラ）１４に積込
まれるか、コンテナヤード１０に積上げられる。なお、
１２は岸壁である。
設備の側面図である。コンテナ船７に積み込まれたコン
テナ１３は岸壁用コンテナクレーン８により積卸しさ
れ、コンテナコンベア１１に載せられ、陸側に送られ
る。陸側の端部でコンテナ１３はヤード用橋形クレーン
９により吊上げられ、シャーシ（トレーラ）１４に積込
まれるか、コンテナヤード１０に積上げられる。なお、
１２は岸壁である。
【０００３】ヤード用橋形クレーン９により積上げられ
たコンテナ１３は順次コンテナターミナルから外部に輸
送される。この際、上の方に積まれたコンテナ１３から
順次輸送するようにすれば問題は無いが、下の方に積ま
れたコンテナ１３から先に出荷したい場合には、その上
のコンテナを取り除いてから、出荷せねばならず、その
ための手間がかかり、荷役作業の円滑性が損なわれる。
かかる問題を解決するためコンテナを１個ずつ収納する
貯蔵セルを多段に形成する貯蔵棚を配置し、出荷する際
にはどの貯蔵セルからでもコンテナ１３を取り出せるよ
うにすることが検討されている。本願出願人はかかるコ
ンテナターミナルに使用するスタック・クレーンについ
て特許出願（特願平８−６９６３４号（未公開））を行
った。
たコンテナ１３は順次コンテナターミナルから外部に輸
送される。この際、上の方に積まれたコンテナ１３から
順次輸送するようにすれば問題は無いが、下の方に積ま
れたコンテナ１３から先に出荷したい場合には、その上
のコンテナを取り除いてから、出荷せねばならず、その
ための手間がかかり、荷役作業の円滑性が損なわれる。
かかる問題を解決するためコンテナを１個ずつ収納する
貯蔵セルを多段に形成する貯蔵棚を配置し、出荷する際
にはどの貯蔵セルからでもコンテナ１３を取り出せるよ
うにすることが検討されている。本願出願人はかかるコ
ンテナターミナルに使用するスタック・クレーンについ
て特許出願（特願平８−６９６３４号（未公開））を行
った。
【０００４】図６は上記出願に開示されたかかるコンテ
ナターミナルの全体平面図であり、図７は同じく側面図
である。なお、図６、図７において図８で説明したもの
と同一の部分については同じ符号を付してあり、重複し
た説明を省略する。図において、Ａは４０ｆｔコンテナ
用、Ｂは２０ｆｔコンテナ用の貯蔵領域を示している。
１はクレーン走行路であり、図面では、４０ｆｔコンテ
ナ用の走行路１ａが３列、２０ｆｔコンテナ用のクレー
ン走行路１ｂが２列設けられている。２はコンテナ貯蔵
棚であり、４０ｆｔ用のコンテナ貯蔵棚２ａが６列、２
０ｆｔ用のコンテナ貯蔵棚２ｂが４列、それぞれクレー
ン走行路１ａ，１ｂの両側に各１列ずつ設けられてい
る。３はスタック・クレーンで、各クレーン走行路１
ａ，１ｂに２台ずつ設けられており、３ａは４０ｆｔコ
ンテナ用、３ｂは２０ｆｔコンテナ用である。スタック
クレーン３はクレーン走行路１上を走行し、コンテナを
台車４と貯蔵棚２との間で受渡しする。
ナターミナルの全体平面図であり、図７は同じく側面図
である。なお、図６、図７において図８で説明したもの
と同一の部分については同じ符号を付してあり、重複し
た説明を省略する。図において、Ａは４０ｆｔコンテナ
用、Ｂは２０ｆｔコンテナ用の貯蔵領域を示している。
１はクレーン走行路であり、図面では、４０ｆｔコンテ
ナ用の走行路１ａが３列、２０ｆｔコンテナ用のクレー
ン走行路１ｂが２列設けられている。２はコンテナ貯蔵
棚であり、４０ｆｔ用のコンテナ貯蔵棚２ａが６列、２
０ｆｔ用のコンテナ貯蔵棚２ｂが４列、それぞれクレー
ン走行路１ａ，１ｂの両側に各１列ずつ設けられてい
る。３はスタック・クレーンで、各クレーン走行路１
ａ，１ｂに２台ずつ設けられており、３ａは４０ｆｔコ
ンテナ用、３ｂは２０ｆｔコンテナ用である。スタック
クレーン３はクレーン走行路１上を走行し、コンテナを
台車４と貯蔵棚２との間で受渡しする。
【０００５】４は岸壁用コンテナクレーン８とコンテナ
立体貯蔵建屋６との間を循環走行して、コンテナ１３を
運搬する台車であり、５は台車４の高架軌道である。２
ｉはコンテナ貯蔵棚２に設けられた台車４等の通路、１
４はコンテナを積んで、外部に搬出するシャーシであ
る。
立体貯蔵建屋６との間を循環走行して、コンテナ１３を
運搬する台車であり、５は台車４の高架軌道である。２
ｉはコンテナ貯蔵棚２に設けられた台車４等の通路、１
４はコンテナを積んで、外部に搬出するシャーシであ
る。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】図６および図７に示す
ように、高架軌道５は地上に架台を立設して、その上に
レールを敷設して設けられている。また台車４がコーナ
ーを曲るためには大きな曲線半径を必要とする。従って
コンテナ立体貯蔵建屋６の外側に大きなスペースを必要
とするばかりでなく架台を立設するための基礎工事など
コスト的にも大きな負担となる。
ように、高架軌道５は地上に架台を立設して、その上に
レールを敷設して設けられている。また台車４がコーナ
ーを曲るためには大きな曲線半径を必要とする。従って
コンテナ立体貯蔵建屋６の外側に大きなスペースを必要
とするばかりでなく架台を立設するための基礎工事など
コスト的にも大きな負担となる。
【０００７】本発明は従来技術のかかる問題点に鑑み案
出されたもので、建屋外のスペースが少く、かつ建設費
が安い高架軌道を有するコンテナターミナルを提供する
ことを目的とする。
出されたもので、建屋外のスペースが少く、かつ建設費
が安い高架軌道を有するコンテナターミナルを提供する
ことを目的とする。
【０００８】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明のコンテナターミナルはコンテナ貯蔵棚を上下左
右に多段・多列に配置したコンテナ立体貯蔵建屋の側面
から張り出した棚上に、上記建屋を取り囲んで互に直交
する高架軌道を配設し、該高架軌道上にコンテナ搬送台
車を走行させるようにしたコンテナターミナルであっ
て、台車はコンテナ長手方向と平行に走行するための走
行用車輪と、コンテナ長手方向と直交する方向に横行す
るための横行用車輪とを有し、そのいずれか一方を昇降
させることにより、走行または横行するようになってお
り、かつ、建屋の周囲に設けた台車横行用軌道に直交し
て接続する台車走行用軌道を建屋内に少くとも１レーン
設けたものである。
本発明のコンテナターミナルはコンテナ貯蔵棚を上下左
右に多段・多列に配置したコンテナ立体貯蔵建屋の側面
から張り出した棚上に、上記建屋を取り囲んで互に直交
する高架軌道を配設し、該高架軌道上にコンテナ搬送台
車を走行させるようにしたコンテナターミナルであっ
て、台車はコンテナ長手方向と平行に走行するための走
行用車輪と、コンテナ長手方向と直交する方向に横行す
るための横行用車輪とを有し、そのいずれか一方を昇降
させることにより、走行または横行するようになってお
り、かつ、建屋の周囲に設けた台車横行用軌道に直交し
て接続する台車走行用軌道を建屋内に少くとも１レーン
設けたものである。
【０００９】次に本発明の作用を説明する。高架軌道を
建屋の側面から張り出した棚上に、かつ、建物の隅部で
軌道を互に直交させて設け、台車は走行用車輪と横行用
車輪を各別に有していて、直交して走ることができるよ
うにした。従って高架軌道のためのスペースは最も少く
てすみ、かつ、高架軌道のための基礎が不要なので建設
費も安価ですむ。
建屋の側面から張り出した棚上に、かつ、建物の隅部で
軌道を互に直交させて設け、台車は走行用車輪と横行用
車輪を各別に有していて、直交して走ることができるよ
うにした。従って高架軌道のためのスペースは最も少く
てすみ、かつ、高架軌道のための基礎が不要なので建設
費も安価ですむ。
【００１０】
【発明の実施の形態】以下本発明の１実施形態につき図
面を参照しつつ説明する。図１は本発明のコンテナター
ミナルの平面図、図２は同じく側面図である。なお、こ
れらの図において従来技術として図６ないし図８で説明
したものと同様の部分については同じ符号を用いてお
り、重複した説明を省略する。
面を参照しつつ説明する。図１は本発明のコンテナター
ミナルの平面図、図２は同じく側面図である。なお、こ
れらの図において従来技術として図６ないし図８で説明
したものと同様の部分については同じ符号を用いてお
り、重複した説明を省略する。
【００１１】図１および図２において、６はコンテナ立
体貯蔵建屋であり、内部にコンテナ貯蔵棚２を上下左右
に多段、多列に配置している。建屋６の側面６ａから棚
２３が張り出している。なお、棚２３は建屋６内に設け
た台車通路２６内にも張り出して設けられている。２１
は棚２３上に設けられた高架軌道であり、コンテナ１３
の長手方向と平行に設けられたものが台車走行用軌道２
１ａであり、コンテナＢの長手方向と直交して設けられ
たものが台車横行用軌道２１ｂである。
体貯蔵建屋であり、内部にコンテナ貯蔵棚２を上下左右
に多段、多列に配置している。建屋６の側面６ａから棚
２３が張り出している。なお、棚２３は建屋６内に設け
た台車通路２６内にも張り出して設けられている。２１
は棚２３上に設けられた高架軌道であり、コンテナ１３
の長手方向と平行に設けられたものが台車走行用軌道２
１ａであり、コンテナＢの長手方向と直交して設けられ
たものが台車横行用軌道２１ｂである。
【００１２】軌道２１は２本のレール２４を有してい
る。台車走行用軌道２１ａは建屋６の海側の側面６ａ、
陸側の側面６ｂおよび２本の台車用通路２６に各々２レ
ーン設けられている。台車横行用軌道２１ｂは、岸壁１
２と直交する建屋６の２つの側面６ｃ，６ｃに各々１レ
ーン設けられている。台車走行用軌道２１ａと台車横行
用軌道２１ｂは互に直交している。
る。台車走行用軌道２１ａは建屋６の海側の側面６ａ、
陸側の側面６ｂおよび２本の台車用通路２６に各々２レ
ーン設けられている。台車横行用軌道２１ｂは、岸壁１
２と直交する建屋６の２つの側面６ｃ，６ｃに各々１レ
ーン設けられている。台車走行用軌道２１ａと台車横行
用軌道２１ｂは互に直交している。
【００１３】２０は無人の台車である。図３は台車２０
の車輪の部分を示す平面図であり、図４は図３のＡ−Ａ
矢視図、図５は図３のＢ−Ｂ矢視図である。
の車輪の部分を示す平面図であり、図４は図３のＡ−Ａ
矢視図、図５は図３のＢ−Ｂ矢視図である。
【００１４】図に示すように台車２０には、４個の走行
用車輪２０ａと４個の横行用車輪２０ｂとを有してい
る。走行用車輪２０ａの内の一対はモータ駆動されてい
る。即ち、走行用車輪２０ａは軸受２０ｆにより支持さ
れた車軸２０ｃの両端に取付けられており、車軸２０ｃ
はモータ２０ｅにより、減速機２０ｄを介して駆動され
ている。横行用車輪２０ｂはそれぞれ昇降用ジャッキ２
０ｐにより支持された２個の軸受２０ｆにより軸支さ
れ、昇降可能になっている。２０ｇは横行用車輪２０ｂ
駆動用の長軸であり、モータ２０ｉにより減速機２０ｍ
を介して駆動されている。長軸２０ｇの両端にはチェー
ンスプロケット２０ｊが設けられており、チェーン２０
ｋを介して横行用車輪２０ｂと同軸に設けられたチェー
ンスプロケット２０ｎと連結されている。なお、２２は
図１，図２に示すように台車２０とシャーシ１４との間
でコンテナを移載するクレーンである。
用車輪２０ａと４個の横行用車輪２０ｂとを有してい
る。走行用車輪２０ａの内の一対はモータ駆動されてい
る。即ち、走行用車輪２０ａは軸受２０ｆにより支持さ
れた車軸２０ｃの両端に取付けられており、車軸２０ｃ
はモータ２０ｅにより、減速機２０ｄを介して駆動され
ている。横行用車輪２０ｂはそれぞれ昇降用ジャッキ２
０ｐにより支持された２個の軸受２０ｆにより軸支さ
れ、昇降可能になっている。２０ｇは横行用車輪２０ｂ
駆動用の長軸であり、モータ２０ｉにより減速機２０ｍ
を介して駆動されている。長軸２０ｇの両端にはチェー
ンスプロケット２０ｊが設けられており、チェーン２０
ｋを介して横行用車輪２０ｂと同軸に設けられたチェー
ンスプロケット２０ｎと連結されている。なお、２２は
図１，図２に示すように台車２０とシャーシ１４との間
でコンテナを移載するクレーンである。
【００１５】次に本実施形態の作用を説明する。コンテ
ナ立体貯蔵建屋６の外側に設けられる高架軌道２１は、
建屋６の側面から張り出した棚２３上に設けられている
ので高架軌道２１用のスペースは最も少くてすみ、その
ための基礎も不要となる。建屋６の４つの側面に設けら
れた高架軌道２１は互に直交しており、軌道上を走行す
る台車２０は走行用車輪２０ａと横行用車輪２０ｂを有
していて、本実施形態では横行用車輪２０ｂを昇降させ
るようになっている。
ナ立体貯蔵建屋６の外側に設けられる高架軌道２１は、
建屋６の側面から張り出した棚２３上に設けられている
ので高架軌道２１用のスペースは最も少くてすみ、その
ための基礎も不要となる。建屋６の４つの側面に設けら
れた高架軌道２１は互に直交しており、軌道上を走行す
る台車２０は走行用車輪２０ａと横行用車輪２０ｂを有
していて、本実施形態では横行用車輪２０ｂを昇降させ
るようになっている。
【００１６】即ち、横行用車輪２０ｂを上昇させると、
横行用車輪２０ｂはレール２４から浮き上り、走行用車
輪２０ａにより走行可能となる。横行用車輪２０ｂを下
降させると、走行用車輪２０ａが浮き上り、横行用車輪
２０ｂにより横行が可能となる。走行用車輪２０ａおよ
び横行用車輪２０ｂはそれぞれモータにより駆動されて
いる。
横行用車輪２０ｂはレール２４から浮き上り、走行用車
輪２０ａにより走行可能となる。横行用車輪２０ｂを下
降させると、走行用車輪２０ａが浮き上り、横行用車輪
２０ｂにより横行が可能となる。走行用車輪２０ａおよ
び横行用車輪２０ｂはそれぞれモータにより駆動されて
いる。
【００１７】コンテナ船７からコンテナクレーン８によ
り巻上げられたコンテナ１８は、台車２０に載せられ
る。台車２０は走行および横行して、コンテナ立体貯蔵
建屋６内に入る。台車２０上のコンテナ１３はスタック
クレーン３により、各コンテナ貯蔵セル２内に収容され
る。コンテナ１３を貯蔵せず、直接シャーシ１４で外部
に搬出する場合は、台車２０からクレーン２２によりシ
ャーシ１４に移載する。コンテナ立体貯蔵建屋６からコ
ンテナ船７に積込む場合やシャーシ１４からコンテナ船
７に積込む場合は、それぞれ上記と逆の手順で行われ
る。
り巻上げられたコンテナ１８は、台車２０に載せられ
る。台車２０は走行および横行して、コンテナ立体貯蔵
建屋６内に入る。台車２０上のコンテナ１３はスタック
クレーン３により、各コンテナ貯蔵セル２内に収容され
る。コンテナ１３を貯蔵せず、直接シャーシ１４で外部
に搬出する場合は、台車２０からクレーン２２によりシ
ャーシ１４に移載する。コンテナ立体貯蔵建屋６からコ
ンテナ船７に積込む場合やシャーシ１４からコンテナ船
７に積込む場合は、それぞれ上記と逆の手順で行われ
る。
【００１８】本発明は以上説明した実施形態に限られる
ものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変
更が可能である。
ものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変
更が可能である。
【００１９】
【発明の効果】以上説明したように本発明のコンテナタ
ーミナルはコンテナ立体貯蔵建屋の周囲の側面に棚を設
け、その上に建屋を取り囲む高架軌道を設け、台車はそ
れらの軌道上を走行および横行できるようになっている
ので次のような優れた効果がある。 （１）台車の走行するためのスペースが少くてすむ。 （２）軌道の基礎工事が不要となるので高架軌道を建設
するための費用が安くてすむ。
ーミナルはコンテナ立体貯蔵建屋の周囲の側面に棚を設
け、その上に建屋を取り囲む高架軌道を設け、台車はそ
れらの軌道上を走行および横行できるようになっている
ので次のような優れた効果がある。 （１）台車の走行するためのスペースが少くてすむ。 （２）軌道の基礎工事が不要となるので高架軌道を建設
するための費用が安くてすむ。
【図１】本発明のコンテナターミナルの平面図である。
【図２】本発明のコンテナターミナルの側面図である。
【図３】台車の車輪部分の平面図である。
【図４】図３のＡ−Ａ矢視図である。
【図５】図３のＢ−Ｂ矢視図である。
【図６】従来のコンテナターミナルの平面図である。
【図７】従来のコンテナターミナルの側面図である。
【図８】従来のコンテナターミナルの側面図である。
２ コンテナ貯蔵棚 ６ コンテナ立体貯蔵建屋 ２０ 台車 ２０ａ 走行用車輪 ２０ｂ 横行用車輪 ２１ 高架軌道 ２１ａ 台車走行用軌道 ２１ｂ 台車横行用軌道
Claims (1)
- 【請求項１】 コンテナ貯蔵棚を上下左右に多段・多列
に配置したコンテナ立体貯蔵建屋の側面から張り出した
棚上に上記建屋を取り囲んで互に直交する高架軌道を配
設し、該高架軌道上にコンテナ搬送台車を走行させるよ
うにしたコンテナターミナルであって、台車はコンテナ
長手方向と平行に走行するための走行用車輪と、コンテ
ナ長手方向と直交する方向に横行するための横行用車輪
とを有し、そのいずれか一方を昇降させることにより、
走行または横行するようになっており、かつ、建屋の周
囲に設けた台車横行用軌道に直交して接続する台車走行
用軌道を建屋内に少くとも１レーン設けたことを特徴と
するコンテナターミナル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12949296A JPH09315516A (ja) | 1996-05-24 | 1996-05-24 | コンテナターミナル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12949296A JPH09315516A (ja) | 1996-05-24 | 1996-05-24 | コンテナターミナル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09315516A true JPH09315516A (ja) | 1997-12-09 |
Family
ID=15010825
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12949296A Pending JPH09315516A (ja) | 1996-05-24 | 1996-05-24 | コンテナターミナル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09315516A (ja) |
-
1996
- 1996-05-24 JP JP12949296A patent/JPH09315516A/ja active Pending
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