JPH09315289A - 車両のブレーキ装置 - Google Patents
車両のブレーキ装置Info
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- JPH09315289A JPH09315289A JP8134799A JP13479996A JPH09315289A JP H09315289 A JPH09315289 A JP H09315289A JP 8134799 A JP8134799 A JP 8134799A JP 13479996 A JP13479996 A JP 13479996A JP H09315289 A JPH09315289 A JP H09315289A
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Abstract
車ブレーキ作動中に、エア圧力或は信号液圧の失陥によ
り作業用補助制動装置が解除されない安全なブレーキ装
置を提供すること。 【解決手段】 AOHブースタ(12)にスプリングチ
ャンバ(13)を取り付け、駐車ブレーキ(1)操作時
に制御装置(2)からの信号により作動する電磁弁(1
7)によりスプリングチャンバ(13)のエア圧を大気
開放してスプリング(24)によりAOHブースタ(1
2)を作動させている。
Description
によって作動するブレーキブースタを有する車両のブレ
ーキ装置に関する。
レーキ装置を備えた車両において、その操作力を軽減す
るために用いられるブースタ装置として、圧縮空気を用
いて液圧を高めるエアオーバハイドロリックブースタ装
置(以下、AOH装置という)や負圧を用いて液圧を高
めるハイドロリックバキュウムサーボ装置(以下、ハイ
ドロマスタ装置という)は知られている。
ジンをかけたまま運転席を離れて作業を行なう場合は、
作業用補助制動装置を使用している。
する車両の場合、図7に示すように、ブレーキペダル5
を踏み込んで前後輪のAOH装置3、4を作動させてリ
ザーバタンク6のブレーキ液をフロントブレーキ7、リ
ヤブレーキ8にそれぞれ圧送し、ブレーキを効かせた状
態として、駐車ブレーキ1を作動させると、作業用補助
制動装置用制御装置2が信号を電磁弁9に送って電磁弁
を閉じてブレーキONの状態のまま保持することで作業
用補助制動装置ONとなるよう構成されている。
場合、図8において、ブレーキペダル55を踏み込んで
ブレーキマスタシリンダ56の液圧をハイドロマスタ装
置57に送り、その液圧によりハイドロマスタ装置を作
動させてバキュームタンク58の負圧によりシリンダ5
6から圧送される液圧を上昇させ、セイフティシリンダ
50を介してブレーキ液をフロントブレーキ51、リヤ
ブレーキ52にそれぞれ圧送してブレーキを効かせた状
態とする。そして、駐車ブレーキ1を作動させると、A
OH装置の場合と同様に、作業用補助制動装置用制御装
置2が信号を電磁弁53に送って電磁弁53を閉じてブ
レーキONの状態のまま保持することで作業用補助制動
装置ONとなるよう構成されている。
補助制動装置を作動させて作業中にAOH装置付ブレー
キ車のエア圧力、或はハイドロマスタ付ブレーキ車のハ
イドロマスタ17にかかる信号液圧が失陥した場合、保
持されていた制動圧力が解除されて作業用補助制動装置
はOFFとなるので、危険である。
制動装置作動中にエア圧力或は信号液圧の失陥により、
作業用補助制動装置が解除されず、通常走行時にも同様
失陥の場合に非常停止するAOH装置付又はハイドロマ
スタ装置付きブレーキ装置を提供することを目的として
いる。
アを供給・排出することにより車両のブレーキに制動液
圧を供給するエアオーバハイドロリックブースタを有
し、そのパワーピストン側に、パワーピストンのプッシ
ュロッドを押圧するスプリングチャンバが取り付けられ
ており、該スプリングチャンバは、前記プッシュロッド
を押圧する押圧ロッドと、該押圧ロッドをパワーシリン
ダ側へ移動するように常時付勢する圧縮スプリングと、
圧縮された圧縮スプリングが収容されたピストンにより
前記スプリングとは仕切られており且つ圧縮エアが充填
されている場合に前記スプリングを圧縮した状態に保持
する圧縮エア室と、圧縮エアを供給・排出するため該圧
縮エア室に設けられた圧縮エア用ポートとを備えてい
る。
ートは作業用補助制動装置の電磁弁に接続されており、
該電磁弁は、作業用補助制動装置の非作動時は前記圧縮
エア室と圧縮エア源とを連通し、作業用補助制動装置の
作動時には、前記圧縮エア室を大気側に開放するように
切り換わり、且つ、前記圧縮スプリングの反発力により
前記押圧ロッドがパワーシリンダ側へ移動してパワーピ
ストンのプッシュロッドを押圧している。
ャンバはフロントブレーキ側のエアオーバハイドロリッ
クブースタと、リヤブレーキ側のエアオーバハイドロリ
ックブースタにそれぞれ取り付けられており、前記電磁
弁は、フロントブレーキ側のエアチャンバの圧縮エア用
ポート及びリヤブレーキ側のエアチャンバの圧縮エア用
ポートを連通している。
グは、作業用補助制動装置の非作動時に圧縮エア源の圧
力が所定値以下に低下した時に、前記圧縮エア室の内圧
に抗して伸長し、前記プッシュロッドを押圧する方向に
前記押圧ロッドを移動せしめるような弾性特性を有して
いる。
側に開放することにより車両のブレーキに制動液圧を供
給するハイドロマスタを有し、そのパワーピストン側
に、パワーピストンのプッシュロッドを押圧するスプリ
ングチャンバが取り付けられており、該スプリングチャ
ンバは、前記プッシュロッドを押圧する押圧ロッドと、
該押圧ロッドをパワーシリンダ側へ移動するように常時
付勢する圧縮スプリングと、スプリングチャンバのケー
シングとピストンとにより構成されて前記圧縮スプリン
グが収容されているスプリング室と、前記ピストンによ
り前記スプリング室と仕切られている大気圧室と、前記
スプリング室に負圧源と大気側に連通する負圧用ポート
と、前記大気圧室と大気側とを連通する大気圧室ポー
ト、とを備えている。
トは作業用補助制動装置の電磁弁に接続されており、該
電磁弁は、作業用補助制動装置の非作動時は前記スプリ
ング室と負圧源とを連通し、作業用補助制動装置の作動
時には、前記スプリング室を大気側に開放するように切
り換わり、且つ、前記圧縮スプリングの反発力により前
記押圧ロッドがパワーシリンダ側へ移動してパワーピス
トンのプッシュロッドを押圧している。
ングは、作業用補助制動装置の非作動時に前記スプリン
グ室の負圧が所定値以下に減少した時に、前記スプリン
グ室内の負圧に抗して伸長し、前記プッシュロッドを押
圧する方向に前記押圧ロッドを移動せしめるような弾性
特性を有する。
ンバを設けた従来技術においては、ブレーキ配管系全域
の故障或は損傷に対応することが出来る。しかし、スプ
リングチャンバを付けた車軸に設けたブレーキ装置につ
いてだけしか制動力を及ぼすことが出来ないと言う問題
を有している。また、取付スペースの関係で後輪側の車
軸にしか取り付けることが出来ず、仮に前輪側の車軸に
設けた場合には、転舵した場合にスプリングチャンバが
他の部材と干渉すると言う問題も有している。これに対
して本発明は、AOHブースタ或はハイドロマスタより
も車軸側におけるブレーキ配管(液圧配管)の故障・損
傷には 対応するものでないが,AOHブースタにスプ
リングチャンバを取り付けた場合には、操舵輪を有する
フロントアクスル側のブレーキ装置にも制動力を及ぼす
ことが出来る。即ち、本発明によれば、制動力を作用で
きる対象が後輪側車軸のブレーキ装置に限定されないの
である。換言すれば、本発明によると、車軸にスプリン
グチャンバを設ける事なく、AOHブースタ或はハイド
ロマスタにスプリングチャンバを取り付けることで、車
軸にスプリングチャンバを設けたのと同等以上の作用効
果が得られるのである。
実施の形態を説明する。
部材には同じ符号を付して重複説明は省略する。
ーキシステムを示し、図示しないエアリザーバタンクに
連結されたブレーキバルブ5はエア回路A及びBでエア
リザーバタンクに連結された前輪及び後輪用のリレーバ
ルブ11、11を介して前輪及び後輪用のAOHブース
タ12、12にそれぞれ連結されている。また、それら
のAOHブースタに設けられているシリンダ14の出力
側14aは液圧回路H及びJでそれぞれフロントブレー
キ15及びリヤブレーキ16に連結されると共に、入力
側14bは流体回路F及びGでブレーキ液リザーバタン
クTに連結されている。
2には、それぞれ後述するスプリングチャンバ13が設
けられ、そのスプリングチャンバ13はエアリザーバタ
ンクに連結されている電磁弁17にエア回路Cで連結さ
れ、その電磁弁17は電気回路Eにより作業用補助制動
装置用制御装置2に接続され、その制御装置2は電気回
路Dで駐車ブレーキ1に接続されている。なお、作業用
補助制動装置用制御装置2は図示しないエア圧力センサ
等に接続されると共に、作動スイッチ2b、作動ランプ
2aを備えている。
2にスプリングチャンバ13を取り付けた状態の側断面
図を示し、A0Hブースタ12のシリンダ31の端部に
はスプリングチャンバ13のシリンダ22が固着されて
いる。そのシリンダ22にはシール27を有するピスト
ン23が摺動自在に設けられ、そのピストン23には中
空の押圧ロッド26が取り付けられており、その押圧ロ
ッド26の先端にはAOHブースタ12のパワーピスト
ン32の頭部32aに当接する平坦部26aが設けられ
ている。
22の底部21にはロッド26を気蜜にシールするシー
ル28が設けられ、ロッド26の内側にはリリースボル
ト25が設けられ、ピストン23の内側にはスプリング
24が取り付けられている。そして、底部21の近傍の
シリンダ22には圧縮エア室22aに連通する圧縮エア
用ポート29が設けられ、エア回路で電磁弁17のコネ
クタ17aに連結されている。
ストン32にはプッシュロッド35、リタンスプリング
36が取り付けられており、そのプッシュロッド35の
他端にはハイドロリックピストン41がヨーク42を介
して設けられ、シリンダ14内を摺動してブレーキ液を
ニップル37を介して前後のブレーキに圧送するよう構
成されている。なお、符号38は残圧チェックバルブを
示す。
のスプリングチャンバ13の反対側端にはリレーバルブ
11が設けられ、ブレーキバルブ5に連結されるニップ
ル35aを有しており、図示しないエアリザーバタンク
に連結されるニップル36aからエアはフィードバルブ
40を介して、ブレーキバルブ5からの信号圧によりリ
レーピストン39が作動してエアを通路34を介してシ
リンダ内部45に供給するよう構成されている。
チャンバ13とは車両が通常走行している状態を示し、
ブレーキバルブ5が運転者により操作されると、エアが
リレーバルブ11のニップル35aからリレーピストン
39に作用し、エアリザーバタンクからのエアがニップ
ル36a及び通路34を介してパワーピストン32の図
における左側のシリンダ内部45に入る。パワーピスト
ン32はリタンスプリング36に抗して右方向に移動
し、ハイドロリックピストン41が右方向に移動してブ
レーキ液を押し出しニップル37を介してブレーキに圧
送するので、ブレーキが作動する。
停止しないで駐車ブレーキにより作業用補助制動装置を
作動させた状態を示し、駐車ブレーキ1を操作すると、
制御装置2からの信号により電磁弁17が作動し、スプ
リングチャンバ13の圧縮エア用ポート29が大気開放
側に連結されるので、スプリングチャンバ13のピスト
ン23の右側のエア圧が大気圧となり、スプリング24
が伸長しピストン23、ロッド26を右方向に移動させ
る。したがって、運転者がブレーキバルブ5を操作した
場合と同様に、ロッド26の先端の平坦部26aがパワ
ーピストン32の頭部32aを押して、右方向に移動さ
せるので、4輪にブレーキが作動する。駐車ブレーキ1
を解除すれば、電磁弁17を介してスプリングチャンバ
13のピストン23の右側にエア圧がかかるので、図2
の状態に戻り作業用補助制動装置は解除される。
失陥が生じ空気圧が低下すれば、駐車ブレーキ1を操作
した場合と同様に、スプリングチャンバ13のピストン
23の右側のエア圧が低下し、スプリング24が伸長し
て車両を自動停止させるので安全である。
イドロマスタを使用した場合の構成図を示し、ブレーキ
液リザーバタンク56aに連結されているブレーキマス
タシリンダ56は流体回路Kでハイドロマスタ60のジ
ョイント80b(図5)に連結され、ハイドロリックシ
リンダ62は流体回路Lによりセフティシリンダ50を
介して前後のブレーキ51、52にそれぞれ連結されて
いる。ハイドロマスタ60は負圧回路V4でバキューム
タンク58に連結され、そのバキュームタンク58は図
示しないバキュームポンプに連結されている。さらに、
負圧回路V2により電磁弁64の接続孔64cに連結さ
れ、その電磁弁64は接続孔64bで負圧回路4に連結
されると共に、スプリングチャンバ61に接続孔64a
及び負圧回路V1を介して連結されている。そして、以
下第1の実施の形態と同様に、電磁弁64は電気回路E
で作業用補助制動装置用制御装置2に接続されている。
0にスプリングチャンバ61を取り付けた状態の側断面
図を示し、ハイドロマスタ60のシリンダ70の端部に
はスプリングチャンバ61のシリンダ22の底部21が
固着されている。そのシリンダ22にはシール27を有
するピストン23が摺動自在に設けられ、そのピストン
23には中空のロッド26が取り付けられており、その
ロッド26の先端にはハイドロマスタ60のパワーピス
トン80の頭部80aに当接する平坦部26aが設けら
れている。
22の底部21にはロッド26を気蜜にシールするシー
ル28が設けられ、ロッド26の内側にはリリースボル
ト25が設けられ、ピストン23の内側にはリタンスプ
リング24が取り付けられている。そして、底部21の
近傍のシリンダ22には大気連通孔68が設けられ、カ
バー81に設けられたポート67は負圧回路で電磁弁6
4の接続孔64aに連結されている。
にリタンスプリング71を有するパワーピストン80が
摺動自在に設けられ、そのピストンロッド82の他端に
はハイドロリックピストン78が取り付けられている。
ここで、符号81a、82はコネクタ、77はチェック
バルブ、72はリレーバルブピストン、73はダイヤフ
ラム、74は真空弁、76は大気弁をそれぞれ示してい
る。
駐車ブレーキ1を操作すると制御装置2からの信号によ
り電磁弁64が作動して負圧回路を大気開放に切り換え
るので、負圧により図の左側に引き寄せられていたピス
トン23はリタンスプリング24の伸長により移動し、
ロッド26の平坦部26aがパワーピストン80の頭部
80aに当接して移動させ、ハイドロリックピストン7
8でブレーキ液を圧送するので、ブレーキが作動する。
ブレーキが作動することはAOHブレーキの場合と同様
である。
AOHブースタ或はハイドロマスタにスプリングチャン
バを取り付けているので、1個のスプリングチャンバで
複数の車輪を制動することが出来、車輪から離れて装備
することが出来るので転舵される前輪にも邪魔にならず
適用できる。また、作業用補助制動装置としてのみなら
ず、通常走行においてもエア回路や負圧回路に失陥が生
じた場合に、非常停止の作用があるため安全である。
体構成を示す図。
の詳細を示す側断面図。
の詳細を示す側断面図。
Claims (7)
- 【請求項1】 圧縮エアを供給・排出することにより車
両のブレーキに制動液圧を供給するエアオーバハイドロ
リックブースタを有し、そのパワーピストン側に、パワ
ーピストンのプッシュロッドを押圧するスプリングチャ
ンバが取り付けられており、該スプリングチャンバは、
前記プッシュロッドを押圧する押圧ロッドと、該押圧ロ
ッドをパワーシリンダ側へ移動するように常時付勢する
圧縮スプリングと、圧縮された圧縮スプリングが収容さ
れたピストンにより前記スプリングとは仕切られており
且つ圧縮エアが充填されている場合に前記スプリングを
圧縮した状態に保持する圧縮エア室と、圧縮エアを供給
・排出するため該圧縮エア室に設けられた圧縮エア用ポ
ートとを備えていることを特徴とする車両用ブレーキ装
置。 - 【請求項2】 前記圧縮エア用ポートは作業用補助制動
装置の電磁弁に接続されており、該電磁弁は、作業用補
助制動装置の非作動時は前記圧縮エア室と圧縮エア源と
を連通し、作業用補助制動装置の作動時には、前記圧縮
エア室を大気側に開放するように切り換わり、且つ、前
記圧縮スプリングの反発力により前記押圧ロッドがパワ
ーシリンダ側へ移動してパワーピストンのプッシュロッ
ドを押圧する請求項1の車両のブレーキ装置。 - 【請求項3】 前記スプリングチャンバはフロントブレ
ーキ側のエアオーバハイドロリックブースタと、リヤブ
レーキ側のエアオーバハイドロリックブースタにそれぞ
れ取り付けられており、前記電磁弁は、フロントブレー
キ側のエアチャンバの圧縮エア用ポート及びリヤブレー
キ側のエアチャンバの圧縮エア用ポートを連通している
請求項1、2の何れかの車両のブレーキ装置。 - 【請求項4】 前記圧縮スプリングは、作業用補助制動
装置の非作動時に圧縮エア源の圧力が所定値以下に低下
した時に、前記圧縮エア室の内圧に抗して伸長し、前記
プッシュロッドを押圧する方向に前記押圧ロッドを移動
せしめるような弾性特性を有する請求項1〜3の何れか
の車両のブレーキ装置。 - 【請求項5】 負圧を供給し大気側に開放することによ
り車両のブレーキに制動液圧を供給するハイドロマスタ
を有し、そのパワーピストン側に、パワーピストンのプ
ッシュロッドを押圧するスプリングチャンバが取り付け
られており、該スプリングチャンバは、前記プッシュロ
ッドを押圧する押圧ロッドと、該押圧ロッドをパワーシ
リンダ側へ移動するように常時付勢する圧縮スプリング
と、スプリングチャンバのケーシングとピストンとによ
り構成されて前記圧縮スプリングが収容されているスプ
リング室と、前記ピストンにより前記スプリング室と仕
切られている大気圧室と、前記スプリング室に負圧源と
大気側に連通する負圧用ポートと、前記大気圧室と大気
側とを連通する大気圧室ポート、とを備えていることを
特徴とする車両用ブレーキ装置。 - 【請求項6】 前記負圧用ポートは作業用補助制動装置
の電磁弁に接続されており、該電磁弁は、作業用補助制
動装置の非作動時は前記スプリング室と負圧源とを連通
し、作業用補助制動装置の作動時には、前記スプリング
室を大気側に開放するように切り換わり、且つ、前記圧
縮スプリングの反発力により前記押圧ロッドがパワーシ
リンダ側へ移動してパワーピストンのプッシュロッドを
押圧する請求項5の車両のブレーキ装置。 - 【請求項7】 前記圧縮スプリングは、作業用補助制動
装置の非作動時に前記スプリング室の負圧が所定値以下
に減少した時に、前記スプリング室内の負圧に抗して伸
長し、前記プッシュロッドを押圧する方向に前記押圧ロ
ッドを移動せしめるような弾性特性を有する請求項5、
6の何れかの車両のブレーキ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8134799A JPH09315289A (ja) | 1996-05-29 | 1996-05-29 | 車両のブレーキ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8134799A JPH09315289A (ja) | 1996-05-29 | 1996-05-29 | 車両のブレーキ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09315289A true JPH09315289A (ja) | 1997-12-09 |
Family
ID=15136808
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8134799A Pending JPH09315289A (ja) | 1996-05-29 | 1996-05-29 | 車両のブレーキ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09315289A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6872165B2 (en) * | 2000-03-30 | 2005-03-29 | Zf Freidrichshafen Ag | Parking brake system for a gearbox of a motor vehicle |
-
1996
- 1996-05-29 JP JP8134799A patent/JPH09315289A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6872165B2 (en) * | 2000-03-30 | 2005-03-29 | Zf Freidrichshafen Ag | Parking brake system for a gearbox of a motor vehicle |
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Legal Events
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A521 | Written amendment |
Effective date: 20081225 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 |
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A521 | Written amendment |
Effective date: 20090223 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 |
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