JPH0931458A - セメント添加粘性土用減水剤 - Google Patents
セメント添加粘性土用減水剤Info
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Abstract
と、(B)アクリル酸、メタクリル酸、ビニル酢酸およ
びクロトン酸から選ばれた1種または2種以上の単量体
より生成された単一重合体、共重合体、またはそれらの
塩であり、重量平均分子量が1,000〜500,00
0であるものとの両者を含有することを特徴とするセメ
ント添加粘性土用減水剤。 【効果】 この発明のセメントを添加した粘性土用減水
剤は、これをセメントを添加した粘性土に添加した場合
に粘性土の分散性、減水性等が改善され流動性が著しく
改善される。したがって、要固化処理粘性土を処理する
場合に、施工性が改善され、さらに、水を多量に使用す
ることなく流動性を確保できるために、本発明の粘性土
用減水剤を使用している場合と比較すると大きな体積減
少効果等がある。また、要固化処理粘性土を管路輸送す
るに際して、好適であるばかりでなく、限定された処分
容積しかない場合にも多くの粘性土が処理できるので好
適であり、例えば埋立、軟弱地盤の固化処理等の施工の
際に大きなメリットがある。
Description
た粘性土用減水剤および該減水剤を使用してセメントを
添加した粘性土を流動化する方法に関するものである。
軟弱粘土にセメントを添加し、固化処理することにより
埋立土に使用したり、軟弱地盤をセメントで固化処理す
る方法が行われている。このようなセメントを用いた軟
弱粘土処理工法の混練および打設方法には従来、次のよ
うな方法がある。 (1)処理ボンド内あるいは施工現場でバックホウやク
ラムシェルなどにより、バケットおよび回転攪拌機を用
いて固化剤と土を混練する方法。 (2)建設残土あるいは軟弱土の輸送管もしくは圧送管
に直接セメントを注入することにより混練する方法。処
理ボンドに排出後さらにバックホウなどにより混練する
場合もあり得る。適用は高濃度輸送に限定される。 (3)プラント内でセメントを混練し、処理地まで管路
あるいはトラックなどにより輸送する方法。
(1)の方法で処分する場合には、小型重機のトラフィ
カビリティが良好であることが必要であり、また、均一
に混練することが困難であることから、品質のバラツキ
が大きいという欠点がある。
砂を有効利用する場合には、初期強度が低いために中間
処分地において養生する場合があるが、十分な面積の中
間処分地を得ることが困難であることが多く、また費用
および期間が多大になるという問題を生ずる。
地に排泥する場合には、土砂の初期含水比が相当高いも
のでないと、セメントを添加した土砂の流動性はかなり
低く、施工性が良くないために、均しや締固めなどの処
置が必要になるという問題があった。
動性を確保する方法もあるが、加水することにより処理
土量が増加し、したがって、中間処分地もしくは最終処
分地の増大および施工量、セメントなどの材料費が増大
するという問題が生じていた。
理処分に際して生ずる体積増加および施工性を左右する
流動性の改善を目的としてなされたものである。
るため、鋭意研究の結果、オキシカルボン酸またはその
塩とある種の重合体またはその塩との混合物が、セメン
トを添加した粘性土用減水剤として優れた効果を有する
という新知見を得、さらに研究を進めた結果、本発明を
完成した。本発明の第1の発明として、(A)オキシカ
ルボン酸またはその塩と、(B)アクリル酸、メタクリ
ル酸、ビニル酢酸およびクロトン酸から選ばれた1種ま
たは2種以上の単量体より生成された単一重合体、共重
合体、またはそれらの塩であり、重量平均分子量が1,
000〜500,000であるものとの両者を含有する
セメント添加粘性土用減水剤であり、第2の発明として
第1の発明におけるオキシカルボン酸および/またはア
クリル酸、メタクリル酸、ビニル酢酸およびクロトン酸
から選ばれた1種または2種以上の単量体より生成され
た単一重合体、共重合体の塩が、アンモニウム塩、アル
カリ金属塩およびアルカリ土類金属塩より選ばれた少な
くとも1種の塩が好適であることを、第3の発明として
第1の発明におけるオキシカルボン酸またはその塩がグ
ルコン酸ソーダであり、第1の発明におけるアクリル
酸、メタクリル酸、ビニル酢酸およびクロトン酸から選
ばれた1種または2種以上の単量体より生成された単一
重合体、共重合体、またはそれらの塩が重量平均分子量
が約10,000のポリアクリル酸ソ−ダが好適である
ことを、第4〜第7の発明として、(A)オキシカルボ
ン酸またはその塩と併用して用いる(C)〜(F)の他
の重合体またはそれらの塩との両者を含有するセメント
添加粘性土用減水剤であり、第8の発明として粘性土に
本発明の減水剤を用いた場合のセメント添加粘性土の流
動化方法であり、第9の発明として粘性土にセメントお
よび本発明の減水剤を添加したセメント添加粘性土の輸
送方法を、それぞれ提供するものである。以下、本発明
の内容について詳述する。
加した粘性土における粘性土は通常、粒径が75マイク
ロメ−タ−以下の土粒子群を土全体の重量の10%以上
含有するものを意味し、例えば浚渫や堀削により生じた
軟弱粘土(浚渫土や堀削土)、建設残土等が本発明を適
用する粘性土の好ましい例としてあげられる。そしてこ
のような粘性土にセメントを添加したものに、本発明の
減水剤が適用される。
リコ−ル酸、ヒドロキシプロパン酸(例えば、乳酸、3
−ヒドロキシプロパン酸等)、ヒドロキシ酪酸(例え
ば、2−ヒドロキシ酪酸、3−ヒドロキシ酪酸、4−ヒ
ドロキシ酪酸等)、ヒドロキシ吉草酸(例えば、2−ヒ
ドロキシ吉草酸、3−ヒドロキシ吉草酸、4−ヒドロキ
シ吉草酸、5−ヒドロキシ吉草酸等)、グリセリン酸、
酒石酸、クエン酸、タルトロン酸、リンゴ酸、シトラマ
ル酸、グルコン酸等が挙げられ、中でも好ましいのはグ
ルコン酸である。
ウム塩、アルカリ金属塩(例えば、ナトリウム塩、カリ
ウム塩等)、アルカリ土類金属塩(例えば、カルシウム
塩、マグネシウム塩等)が挙げられ、中でも好ましいの
はアルカリ金属塩である。
またはその塩と併用する成分としてアクリル酸、メタク
リル酸、ビニル酢酸およびクロトン酸から選ばれた1種
または2種以上の単量体より生成された単一重合体、共
重合体、またはそれらの塩であり、重量平均分子量が
1,000〜500,000であるものが用いられる。
本発明でいう重量平均分子量はポリエチレングリコ−ル
を標準品としてゲルパ−ミュエ−ション(GPC)法で
測定したものである。
は、アクリル酸よりなる単一重合体もしくはその塩であ
り、単一重合体もしくはその塩の重量平均分子量が1,
000〜200,000の範囲であるもの、更に好まし
いものとしては、重量平均分子量が5,000〜10
0,000の範囲であるものが挙げられる。共重合体の
好ましいものとしては、アクリル酸とメタクリル酸より
なる共重合体もしくはその塩であり、共重合体もしくは
その塩の重量平均分子量が1,000〜200,000
の範囲であり、共重合体もしくはその塩の重合比がアク
リル酸もしくはその塩10〜99モル%、メタクリル酸
もしくはその塩1〜90モル%の範囲であるものが挙げ
られる。更に好ましいものとしては、重量平均分子量が
5,000〜10,000の範囲であり、共重合体もし
くはその塩の重合比がアクリル酸もしくはその塩50〜
99モル%、メタクリル酸もしくはその塩1〜50モル
%の範囲であるものが挙げられる。本発明ではまた、減
水剤としてオキシカルボン酸またはその塩と併用する成
分として上記した重合体以外に下記の(1)〜(4)の
重合体が挙げられる。 (1)下記(イ)および(ロ)の単量体より生成された
共重合体またはその塩であり、重量平均分子量が1,0
00〜500,000であるもの。 (イ)アクリル酸および/またはメタクリル酸、(ロ)
アルキル基の炭素数が1〜8のアクリル酸アルキルエス
テル、アルキル基の炭素数が1〜8のメタクリル酸アル
キルエステル、アルキル基の炭素数が1〜8のアクリル
酸ヒドロキシアルキルエステル、アルキル基の炭素数が
1〜8のメタクリル酸ヒドロキシアルキルエステル、ア
クリルアミド、スチレン、イソブチレンおよび酢酸ビニ
ルから選ばれた1種または2種以上の単量体。好ましい
ものとしては次のものが挙げられる。アクリル酸とアク
リルアミドよりなる共重合体もしくはその塩であり、共
重合体もしくはその塩の重量平均分子量が1,000〜
200,000の範囲であり、共重合体もしくはその塩
の重合比が、アクリル酸もしくはその塩10〜99モル
%、アクリルアミド1〜90モル%の範囲であるもの。
られる。アクリル酸とアクリルアミドよりなる共重合体
もしくはその塩であり、共重合体もしくはその塩の重量
平均分子量が5,000〜100,000の範囲であ
り、共重合体もしくはその塩の重合比が、アクリル酸も
しくはその塩50〜99モル%、アクリルアミド1〜5
0モル%の範囲であるもの。具体例としては次のものが
挙げられる。重量平均分子量が10,000であり、重
合比がアクリル酸ソーダ90モル%、アクリルアミド1
0モル%であるアクリル酸ソーダとアクリルアミドの共
重合体。
り生成された共重合体またはその塩であり、重量平均分
子量が1,000〜500,000であるもの。 (ハ)アクリル酸および/またはメタクリル酸、(ニ)
マレイン酸、無水マレイン酸、フマール酸およびイタコ
ン酸から選ばれた1種または2種以上の不飽和ジカルボ
ン酸。好ましいものとしては次のものが挙げられる。ア
クリル酸とマレイン酸よりなる共重合体もしくはその塩
であり、共重合体もしくはその塩の重量平均分子量が
1,000〜200,000の範囲であり、共重合体も
しくはその塩の重合比が、アクリル酸もしくはその塩5
0〜99モル%、マレイン酸もしくはその塩1〜50モ
ル%の範囲であるもの。
げられる。アクリル酸とマレイン酸よりなる共重合体も
しくはその塩であり、共重合体もしくはその塩の重量平
均分子量が5,000〜100,000の範囲であり、
共重合体もしくはその塩の重合比がアクリル酸もしくは
その塩80〜99モル%、マレイン酸もしくはその塩1
〜20モル%の範囲であるもの。具体例としては次のも
のが挙げられる。重量平均分子量が10,000であ
り、重合比がアクリル酸ソーダ95モル%、マレイン酸
ソーダ5モル%であるアクリル酸ソーダとマレイン酸ソ
ーダの共重合体。
り生成された共重合体またはその塩であり、重量平均分
子量が1,000〜300,000であるもの。 (ホ)アクリル酸、メタクリル酸、マレイン酸、無水マ
レイン酸、フマール酸およびイタコン酸から選ばれた1
種または2種以上の不飽和カルボン酸、(ヘ)スチレン
スルホン酸、2−アクリルアミド−2−メチルプロパン
スルホン酸、3−アクリルオキシ−2−ヒドロキシ−プ
ロパンスルホン酸、ビニルスルホン酸、アリルスルホン
酸およびメタアリルスルホン酸から選ばれた1種または
2種以上の不飽和スルホン酸。好ましいものとしては、
次のものが挙げられる。アクリル酸とスチレンスルホン
酸または2−アクリルアミド−2−メチルプロパンスル
ホン酸よりなる共重合体もしくはその塩であり、共重合
体もしくはその塩の重量平均分子量が1,000〜20
0,000の範囲であり、共重合体もしくはその塩の重
合比が、アクリル酸もしくはその塩10〜99モル%、
スチレンスルホン酸もしくはその塩または2−アクリル
アミド−2−メチルプロパンスルホン酸もしくはその塩
1〜90モル%の範囲であるもの。
げられる。アクリル酸とスチレンスルホン酸または2−
アクリルアミド−2−メチルプロパンスルホン酸よりな
る共重合体もしくはその塩であり、共重合体もしくはそ
の塩の重量平均分子量が5,000〜100,000の
範囲であり、共重合体もしくはその塩の重合比が、アク
リル酸もしくはその塩50〜99モル%、スチレンスル
ホン酸もしくはその塩または2−アクリルアミド−2−
メチルプロパンスルホン酸もしくはその塩1〜50モル
%の範囲であるもの。具体例としては次のものが挙げら
れる。重量平均分子量が12,000であり重合比がア
クリル酸ソーダ70モル%、スチレンスルホン酸ソーダ
30モル%であるアクリル酸ソーダとスチレンスルホン
酸ソーダの共重合体、および重量平均分子量が15,0
00であり重合比がアクリル酸ソーダ70モル%、2−
アクリルアミド−2−メチルプロパンスルホン酸ソーダ
30モル%であるアクリル酸ソーダと2−アクリルアミ
ド−2−メチルプロパンスルホン酸ソーダの共重合体。
単量体より生成された共重合体またはその塩であり、重
量平均分子量が1,000〜500,000であるも
の。 (ト)アクリル酸、メタクリル酸、マレイン酸、無水マ
レイン酸、フマール酸およびイタコン酸から選ばれた1
種または2種以上の不飽和カルボン酸、(チ)スチレン
スルホン酸、2−アクリルアミド−2−メチルプロパン
スルホン酸、3−アクリルオキシ−2−ヒドロキシ−プ
ロパンスルホン酸、ビニルスルホン酸、アリルスルホン
酸およびメタアリルスルホン酸から選ばれた1種または
2種以上の不飽和スルホン酸、(リ)アルキル基の炭素
数が1〜8のアクリル酸アルキルエステル、アルキル基
の炭素数が1〜8のメタクリル酸アルキルエステル、ア
ルキル基の炭素数が1〜8のアクリル酸ヒドロキシアル
キルエステル、炭素数が1〜8のメタクリル酸ヒドロキ
シアルキルエステル、アクリルアミド、スチレン、酢酸
ビニルおよびイソブチレンから選ばれた1種または2種
以上の単量体。
る。アクリル酸と2−アクリルアミド−2−メチルプロ
パンスルホン酸およびアクリルアミドよりなる共重合体
もしくはその塩であり、共重合体もしくはその塩の重量
平均分子量が、1,000〜200,000の範囲であ
り、共重合体もしくはその塩の重合比が、アクリル酸も
しくはその塩30〜98モル%、2−アクリルアミド−
2−メチルプロパンスルホン酸もしくはその塩1〜20
モル%、アクリルアミド1〜50モル%の範囲であるも
の。
げられる。アクリル酸と2−アクリルアミド−2−メチ
ルプロパンスルホン酸およびアクリルアミドよりなる共
重合体もしくはその塩であり、共重合体もしくはその塩
の重量平均分子量が、5,000〜100,000の範
囲であり、共重合体もしくはその塩の重合比が、アクリ
ル酸もしくはその塩70〜98モル%、2−アクリルア
ミド−2−メチルプロパンスルホン酸もしくはその塩1
〜10モル%、アクリルアミド1〜20モル%の範囲で
あるもの。具体例としては次のものが挙げられる。重量
平均分子量が15,000であり重合比がアクリル酸ソ
ーダ70モル% 、2−アクリルアミド−2−メチルプ
ロパンスルホン酸ソーダ10モル%、アクリルアミド2
0モル%であるアクリル酸ソーダと2−アクリルアミド
−2−メチルプロパンスルホン酸ソーダおよびアクリル
アミドの共重合体。上記重合体の塩としては、アンモニ
ウム塩、アルカリ金属塩(例えば、ナトリウム塩、カリ
ウム塩等)、アルカリ土類金属塩(例えば、カルシウム
塩、マグネシウム塩等)が挙げられ、中でも好ましいの
はアルカリ金属塩である。
れる。重量平均分子量が10,000のポリアクリル酸
ソ−ダ、重量平均分子量が100,000のポリアクリ
ル酸ソ−ダ、重量平均分子量が300,000のポリア
クリル酸ソ−ダ、重量平均分子量が10,000のポリ
アクリル酸アンモニウム、重量平均分子量が10,00
0であり、重合比がアクリル酸ソ−ダ70モル%、メタ
クリル酸30モル%であるアクリル酸ソ−ダとメタクリ
ル酸の共重合体。
法を用いることができる。例えば、過硫酸ナトリウム等
の過酸化物またはアゾビスイソブチロ−ル等のアゾ系化
合物の存在下で、水、アルコ−ルまたはトルエン等の非
水系の溶媒中で窒素ガス気流下、常圧または加圧下で5
0〜150℃で1〜10時間重合させた後、必要に応じ
てアルカリ例えば水酸化ナトリウムで中和することによ
って、各単量体の(共)重合物を得ることができる。
仕込んでもよく、また、単量体の全量または一部を滴下
する方法を用いても良い。また、予めアルカリ塩例えば
ナトリウム塩の形にした単量体を重合しても良い。重合
開始剤は全量を重合槽に仕込んでもよく、また、連続的
に投入していく方法を用いても良い。
剤の最も好ましい例としては、グルコン酸ソーダおよび
それと併用する成分としてと重量平均分子量が約10,
000のポリアクリル酸ソ−ダ、ポリアクリル酸ソーダ
(重量平均分子量100,000)、 ポリアクリル酸
ソーダ(重量平均分子量300,000)、 ポリアク
リル酸アンモニゥム(重量平均分子量10,000)、
アクリル酸ソーダ70モル%とメタクリル酸30モル%
との反応で得られた重量平均分子量が10,000の共
重合体、 アクリル酸ソーダ90モル%とアクリルアミ
ド10モル%との反応 で得られた重量平均分子量が1
0,000の共重合体、 アクリル酸ソーダ95モル%
とマレイン酸ソーダ5モル%との反応 で得られた重量
平均分子量が10,000の共重合体、 アクリル酸ソ
ーダ70モル%とスチレンスルホン酸ソーダ30モル%
との反応で得られた重量平均分子量が12,000の共
重合体、 アクリル酸ソーダ70モル%とアクリルアミ
ドプロパンスルホン酸ソーダ30モル%との反応で得ら
れた重量平均分子量が15,000の共重合体、アクリ
ル酸ソーダ70モル%とアクリルアミドプロパンスルホ
ン酸ソーダ10モル%とアクリルアミド20モル%との
反応で得られた重量平均分子量が15,000の共重合
体、 リグニンスルホン酸カルシゥム(商品名:サンエ
キスSCP日本製紙株式会社製)、 メラミンスルホン
酸ホルマリン縮合物(商品名:メルメント昭和電工株式
会社製)、 およびナフタレンスルホン酸ソーダのホル
マリン縮合物(商品名:マイティ150 花王株式会社
製)とを含有する減水剤が挙げられる。
メント(普通ポルトランドセメント、早強セメント、超
早強セメント、高炉セメント、フライアッシュセメント
等)の他、ソイルセメントのようなセメント系固化剤も
使用することができる。粘性土に添加するセメントの量
は、固化処理土の使用目的によって種々決定されるが、
一般的には、粘性土1m3に対し、50〜300Kg程
度である。
の種類、その含水量の量、セメントの量等によって種々
異なるが、一般的には初期含水比1.0〜2.5WL%
の(セメント添加)粘性土重量に対して(A)オキシカ
ルボン酸又はその塩を0.0001〜5%、好ましくは
0.01〜2%程度、(B)アクリル酸、メタクリル
酸、ビニル酢酸およびクロトン酸から選ばれた1種また
は2種以上の単量体より生成された単一重合体、共重合
体、またはそれらの塩を0.0001〜5%、好ましく
は、0.1〜2%程度である。ここにWLは粘性土の液
性限界である。本発明の減水剤を実際に用いる場合、一
般的にはセメントを添加した粘性土に減水剤を添加して
混練するが、減水剤とセメントを同時に粘性土に添加し
て混練してもよいし、場合によっては減水剤を添加した
あとセメントを添加して混練してもよい。
を添加して混練する場合、粘性土の初期含水比が1.0
WL%以下の粘性土を使用する場合のように含水量が少
ない場合には、粘性土の初期含水比が1.0〜2.5W
L%になるように水を加えて混練するのが好ましい。本
発明の減水剤をセメントを添加した粘性土に添加して使
用する場合、必要により他の添加剤、例えば塩化カルシ
ウム、トリエタノ−ルアミン、チオシアン酸カルシウム
等の硬化促進剤等を使用してもよい。
水剤は、これをセメントを添加した粘性土に添加した場
合に粘性土の分散性、減水性等が改善され流動性が著し
く改善される。したがって、要固化処理粘性土を処理す
る場合に、施工性が改善され、さらに、水を多量に使用
することなく流動性を確保できるために、本発明の粘性
土用減水剤を使用しない場合と比較すると大きな体積減
少効果等がある。また、要固化処理粘性土を管路輸送す
るに際して好適であるばかりでなく、限定された処分容
積しかない場合にも多くの粘性土が処理できるので好適
であり、例えば埋立、軟弱地盤の固化処理等の施工の際
に大きなメリットがある。
説明する。 試験例 (1)試験方法 i)配合 試験は、含水比が30.7%のシルト質砂を
使用し、試料土1m3に対し高炉B種ポルトランドセメ
ント275kgおよび本発明の薬剤入り水道水440k
g/m3を添加した。減水剤化合物の添加量はセメント
に対する固形分の量を重量百分率で示した。 配合表: 水・セメント比 160% セメント 275kg(高炉B種ポルトランドセメント) 水 440kg(水道水) 試料土 1142kg=1m3 (東京層土)
拌はホバ−ト型モルタルミキサ−を使用し、試料土とセ
メントを低速で1分間混練し、次いで薬剤入り水道水を
添加後、低速で1分間混練し、ミキサについている付着
物をかき落した後さらに低速で3分間混練した。
練物のフロ−(広がり)で行った。試験方法は、「JI
S R 5201 セメントの物理試験方法」のよるモ
ルタルのフロ−試験に従った。
示す。 試料土 試料土の土質特性を表1に示す。
0,000) 化合物B:グルコン酸ソ−ダ
物A添加の場合、化合物B添加の場合、化合物Aおよび
化合物Bの併用添加の場合について、表2に示す。
ントを添加した粘性土に添加した場合、無添加に比して
流動性が大幅に増大する。化合物Aすなわちポリアクリ
ル酸ソ−ダ(重量平均分子量10,000)を添加した
場合、添加量が0.15%から0.45%へと増加する
に従い、初期(0分)のフロ−は増大するが、経時的に
フロ−ロスを生じて固くなり施工性(特にポンプ圧送
性)が悪くなる点は改善されない。化合物Bすなわちグ
ルコン酸ソ−ダを添加した場合、添加量が0.15%か
ら0.9%へと増加するに従い、初期(0分)のフロ−
は増大するが、化合物Aに比しては流動性改善効果(分
散効果)は小さい。しかしフロ−ロス抑制効果が認めら
れる。化合物A0.15%と化合物B0.15%とを併
用添加した場合、それぞれ単独の0.15%添加ではフ
ロ−ロスを生じたが、両者の併用によりフロ−ロスを生
じないという改善効果が認められる。化合物A0.1%
と化合物B0.2%とを併用添加した場合にも、同様な
改善効果が認められる。
Claims (9)
- 【請求項1】 (A)オキシカルボン酸またはその塩
と、(B)アクリル酸、メタクリル酸、ビニル酢酸およ
びクロトン酸から選ばれた1種または2種以上の単量体
より生成された単一重合体、共重合体、またはそれらの
塩であり、重量平均分子量が1,000〜500,00
0であるものとの両者を含有することを特徴とするセメ
ント添加粘性土用減水剤。 - 【請求項2】 オキシカルボン酸および/またはアクリ
ル酸、メタクリル酸、ビニル酢酸およびクロトン酸から
選ばれた1種または2種以上の単量体より生成された単
一重合体、共重合体の塩が、アンモニウム塩、アルカリ
金属塩およびアルカリ土類金属塩より選ばれた少なくと
も1種の塩である請求項1記載のセメント添加粘性土用
減水剤。 - 【請求項3】 オキシカルボン酸またはその塩がグルコ
ン酸ソーダであり、アクリル酸、メタクリル酸、ビニル
酢酸およびクロトン酸から選ばれた1種または2種以上
の単量体より生成された単一重合体、共重合体、または
それらの塩が重量平均分子量が約10,000のポリア
クリル酸ソ−ダである請求項1記載のセメント添加粘性
土用減水剤。 - 【請求項4】 (A)オキシカルボン酸またはその塩
と、(C)下記(イ)および(ロ)の単量体より生成さ
れた共重合体またはその塩であり、重量平均分子量が
1,000〜500,000であるものとの両者を含有
することを特徴とするセメント添加粘性土用減水剤。 (イ)アクリル酸および/またはメタクリル酸、(ロ)
アルキル基の炭素数が1〜8のアクリル酸アルキルエス
テル、アルキル基の炭素数が1〜8のメタクリル酸アル
キルエステル、アルキル基の炭素数が1〜8のアクリル
酸ヒドロキシアルキルエステル、アルキル基の炭素数が
1〜8のメタクリル酸ヒドロキシアルキルエステル、ア
クリルアミド、スチレン、イソブチレンおよび酢酸ビニ
ルから選ばれた1種または2種以上の単量体。 - 【請求項5】 (A)オキシカルボン酸またはその塩
と、(D)下記(ハ)および(ニ)の単量体より生成さ
れた共重合体またはその塩であり、重量平均分子量が
1,000〜500,000であるものとの両者を含有
することを特徴とするセメント添加粘性土用減水剤。 (ハ)アクリル酸および/またはメタクリル酸、(ニ)
マレイン酸、無水マレイン酸、フマール酸およびイタコ
ン酸から選ばれた1種または2種以上の不飽和ジカルボ
ン酸。 - 【請求項6】 (A)オキシカルボン酸またはその塩
と、(E)下記(ホ)および(ヘ)の単量体より生成さ
れた共重合体またはその塩であり、重量平均分子量が
1,000〜300,000であるものとの両者を含有
することを特徴とするセメント添加粘性土用減水剤。 (ホ)アクリル酸、メタクリル酸、マレイン酸、無水マ
レイン酸、フマール酸およびイタコン酸から選ばれた1
種または2種以上の不飽和カルボン酸、(ヘ)スチレン
スルホン酸、2−アクリルアミド−2−メチルプロパン
スルホン酸、3−アクリルオキシ−2−ヒドロキシ−プ
ロパンスルホン酸、ビニルスルホン酸、アリルスルホン
酸およびメタアリルスルホン酸から選ばれた1種または
2種以上の不飽和スルホン酸。 - 【請求項7】 (A)オキシカルボン酸またはその塩
と、(F)下記(ト)、(チ)および(リ)の単量体よ
り生成された共重合体またはその塩であり、重量平均分
子量が1,000〜500,000であるものとの両者
を含有することを特徴とするセメント添加粘性土用減水
剤。 (ト)アクリル酸、メタクリル酸、マレイン酸、無水マ
レイン酸、フマール酸およびイタコン酸から選ばれた1
種または2種以上の不飽和カルボン酸、(チ)スチレン
スルホン酸、2−アクリルアミド−2−メチルプロパン
スルホン酸、3−アクリルオキシ−2−ヒドロキシ−プ
ロパンスルホン酸、ビニルスルホン酸、アリルスルホン
酸およびメタアリルスルホン酸から選ばれた1種または
2種以上の不飽和スルホン酸、(リ)アルキル基の炭素
数が1〜8のアクリル酸アルキルエステル、アルキル基
の炭素数が1〜8のメタクリル酸アルキルエステル、ア
ルキル基の炭素数が1〜8のアクリル酸ヒドロキシアル
キルエステル、炭素数が1〜8のメタクリル酸ヒドロキ
シアルキルエステル、アクリルアミド、スチレン、酢酸
ビニルおよびイソブチレンから選ばれた1種または2種
以上の単量体。 - 【請求項8】粘性土にセメントおよび請求項1,2,
3,4,5,6または7記載の減水剤を添加することを
特徴とするセメント添加粘性土の流動化方法。 - 【請求項9】 粘性土にセメントおよび請求項1,2,
3,4,5,6または7記載の減水剤を添加し、これに
水を加えるかまたは加えずして混練し、スラリ−状にし
て管路輸送することを特徴とするセメント添加粘性土の
輸送方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18700195A JPH0931458A (ja) | 1995-07-24 | 1995-07-24 | セメント添加粘性土用減水剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18700195A JPH0931458A (ja) | 1995-07-24 | 1995-07-24 | セメント添加粘性土用減水剤 |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0931458A true JPH0931458A (ja) | 1997-02-04 |
Family
ID=16198476
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---|---|---|---|
JP18700195A Pending JPH0931458A (ja) | 1995-07-24 | 1995-07-24 | セメント添加粘性土用減水剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0931458A (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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CN110642993A (zh) * | 2018-06-26 | 2020-01-03 | 科之杰新材料集团有限公司 | 一种缓凝型醚类聚羧酸减水剂的制备方法 |
JPWO2020115788A1 (ja) * | 2018-12-03 | 2021-09-27 | 竹本油脂株式会社 | 水硬性組成物用添加剤及び水硬性組成物 |
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-
1995
- 1995-07-24 JP JP18700195A patent/JPH0931458A/ja active Pending
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