JPH09314074A - 洗浄節水システム装置 - Google Patents
洗浄節水システム装置Info
- Publication number
- JPH09314074A JPH09314074A JP15286496A JP15286496A JPH09314074A JP H09314074 A JPH09314074 A JP H09314074A JP 15286496 A JP15286496 A JP 15286496A JP 15286496 A JP15286496 A JP 15286496A JP H09314074 A JPH09314074 A JP H09314074A
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- JP
- Japan
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- flow meter
- flow rate
- hot water
- water
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 (A)流体供給装置と、(B)流体の流量計
センサー、乱流防止装置および流量表示器よりなる流量
計システム装置、および(C)スプレーノズル型洗浄装
置との組合せよりなる。 【効果】 本発明の洗浄システム装置においては、流量
表示器が、通常床面、地面等のような流量計センサー部
に付設されずに、高位置に設置することができること、
スプレーノズル型洗浄装置よってその水量と放水時間を
自由に調整することが可能となるので必要以上の出水が
抑制されることが可能となり、よって節水効果を著しく
向上させる。
センサー、乱流防止装置および流量表示器よりなる流量
計システム装置、および(C)スプレーノズル型洗浄装
置との組合せよりなる。 【効果】 本発明の洗浄システム装置においては、流量
表示器が、通常床面、地面等のような流量計センサー部
に付設されずに、高位置に設置することができること、
スプレーノズル型洗浄装置よってその水量と放水時間を
自由に調整することが可能となるので必要以上の出水が
抑制されることが可能となり、よって節水効果を著しく
向上させる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、節水にきわめて有効な
洗浄システム装置に関する。
洗浄システム装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、水道水等により物品や作業場
内等を洗浄する際、使用水の適量を判断することはきわ
めて困難であった。また、使用している水道水等の量を
流量計により測量し、それを表示器に表示させ、使用水
量を確認することが行われていたが、その場合も表示器
は流量計と一体化されたものであって、しかも流量計等
は水道管付設部すなわち土間付近に設置されるのが通常
であるため、水量確認およびその作業の利便性が不良で
あった。
内等を洗浄する際、使用水の適量を判断することはきわ
めて困難であった。また、使用している水道水等の量を
流量計により測量し、それを表示器に表示させ、使用水
量を確認することが行われていたが、その場合も表示器
は流量計と一体化されたものであって、しかも流量計等
は水道管付設部すなわち土間付近に設置されるのが通常
であるため、水量確認およびその作業の利便性が不良で
あった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術に鑑み、
本発明者は、物品や作業場内等を洗浄する際、流体の流
量表示器をその蛇口付近あるいはそれより上位位置に設
け、しかも各蛇口毎に付設するとともに、スプレーノズ
ル型洗浄装置をの組合せによりハンドルを握ると出水し
それを離すと自動的に止水して、節水効果を向上せしめ
ることを課題とする。
本発明者は、物品や作業場内等を洗浄する際、流体の流
量表示器をその蛇口付近あるいはそれより上位位置に設
け、しかも各蛇口毎に付設するとともに、スプレーノズ
ル型洗浄装置をの組合せによりハンドルを握ると出水し
それを離すと自動的に止水して、節水効果を向上せしめ
ることを課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者は、上記課題に
つき鋭意検討の結果、本発明、すなわち、(A)流体供
給装置と、(B)流体の流量計センサー、乱流防止装置
および流量表示器よりなる流量計システム装置、および
(C)スプレーノズル型洗浄装置との組合せにより、上
記課題が達成されることが判明した。
つき鋭意検討の結果、本発明、すなわち、(A)流体供
給装置と、(B)流体の流量計センサー、乱流防止装置
および流量表示器よりなる流量計システム装置、および
(C)スプレーノズル型洗浄装置との組合せにより、上
記課題が達成されることが判明した。
【0005】
【作用および実施例】本発明を以下、図面に沿って説明
する。
する。
【0006】まず、(A)流体供給装置としては、通常
の水道本管からの水道水を用いることもできるが、図面
のような、水あるいは温水が供給され得るミキシング装
置1を使用することが好ましい。それは温水を使用した
い場合、温水量や温度設定が容易であるからである。本
発明においては、水も温水も適宜使用可能であり、いず
れの場合もすぐれた作用効果を発揮し得るが、以下、温
水を用いた場合について説明する。
の水道本管からの水道水を用いることもできるが、図面
のような、水あるいは温水が供給され得るミキシング装
置1を使用することが好ましい。それは温水を使用した
い場合、温水量や温度設定が容易であるからである。本
発明においては、水も温水も適宜使用可能であり、いず
れの場合もすぐれた作用効果を発揮し得るが、以下、温
水を用いた場合について説明する。
【0007】流体供給装置1から供給された温水は、次
いで流体の流量計センサー、乱流防止装置および流量表
示器よりなる流量計システム装置2(これを、出願人は
別途「流太郎」として商標登録出願している)に送流さ
れる。まず温水はマスターフローメーター部を通過す
る。すなわち、温水は乱流防止装置により整流され、流
量計センサーを通過した後、次のサブフローメーター部
へ送流する。流量センサーは流体の計量条件、すなわち
パイプの取付け口径、流量範囲、流体温度等により適宜
選択可能であり、流体は90℃程度の高温にも対応可能
である。
いで流体の流量計センサー、乱流防止装置および流量表
示器よりなる流量計システム装置2(これを、出願人は
別途「流太郎」として商標登録出願している)に送流さ
れる。まず温水はマスターフローメーター部を通過す
る。すなわち、温水は乱流防止装置により整流され、流
量計センサーを通過した後、次のサブフローメーター部
へ送流する。流量センサーは流体の計量条件、すなわち
パイプの取付け口径、流量範囲、流体温度等により適宜
選択可能であり、流体は90℃程度の高温にも対応可能
である。
【0008】温水の流量は、流量計センサーとは分離さ
れた流量表示器3に表示されることが本発明の装置の一
つの特徴である。
れた流量表示器3に表示されることが本発明の装置の一
つの特徴である。
【0009】流量表示器3の表示はデジタル式で瞬時
に、かつ流量、金額等の積算表示を可能とし、リセット
機能を持たせることができる。流量表示のめたの電源
は、直流交流いずれでも使用できるが、直流の場合、長
期間電池交換可能とするためリチウム電池等を使用する
ことが望ましく、またその電池寿命を表示することも可
能である。流量計システム装置においては、その電池消
耗を極力防ぐようにすることが重要である。
に、かつ流量、金額等の積算表示を可能とし、リセット
機能を持たせることができる。流量表示のめたの電源
は、直流交流いずれでも使用できるが、直流の場合、長
期間電池交換可能とするためリチウム電池等を使用する
ことが望ましく、またその電池寿命を表示することも可
能である。流量計システム装置においては、その電池消
耗を極力防ぐようにすることが重要である。
【0010】また、流量表示器3を含む流量計システム
装置2は精密機器であるので、透明プラスチック製のケ
ース(カバー)を被せて防水性を確保することが好まし
い。
装置2は精密機器であるので、透明プラスチック製のケ
ース(カバー)を被せて防水性を確保することが好まし
い。
【0011】流量計システム装置2を通過した温水は、
ホース4に接続されたスプレーノズル型洗浄装置5より
放水される。ホース4は、例えばテフロンブレードホー
スのような耐熱、耐圧性のものが好ましく用いられ、そ
の機能性を考慮してカプラ(プラグとソケットとの接着
による)での接続方式を採ることが望ましい。すなわ
ち、この方式により、通常土間等の作業場に放置されて
いる長いホースが整理される。
ホース4に接続されたスプレーノズル型洗浄装置5より
放水される。ホース4は、例えばテフロンブレードホー
スのような耐熱、耐圧性のものが好ましく用いられ、そ
の機能性を考慮してカプラ(プラグとソケットとの接着
による)での接続方式を採ることが望ましい。すなわ
ち、この方式により、通常土間等の作業場に放置されて
いる長いホースが整理される。
【0012】なお、ホース4に接続されたスプレーノズ
ル型洗浄装置5は、その不使用時には、作業場の天井部
または壁面上部に架置され、引掛装置(器具)に収容さ
れるようにしてあることが望ましい。それにより作業場
が整頓され衛生的である。
ル型洗浄装置5は、その不使用時には、作業場の天井部
または壁面上部に架置され、引掛装置(器具)に収容さ
れるようにしてあることが望ましい。それにより作業場
が整頓され衛生的である。
【0013】また、スプレーノズル型洗浄装置5は、ハ
ンドル(レバー)を握ると出水しそれを離すと自動的に
止水する機能を有し、レバーを引く程度によってその水
量と放水時間を自由に調整することが可能となる。した
がって必要以上の出水が抑制され、しかも上記の流量表
示器3により使用水量を確認することもでき、節水効果
を著しく向上させることができる。
ンドル(レバー)を握ると出水しそれを離すと自動的に
止水する機能を有し、レバーを引く程度によってその水
量と放水時間を自由に調整することが可能となる。した
がって必要以上の出水が抑制され、しかも上記の流量表
示器3により使用水量を確認することもでき、節水効果
を著しく向上させることができる。
【0014】
【発明の効果】本発明の洗浄システム装置においては、
流量表示器が、通常床面、地面等のような流量計センサ
ー部に付設されずに、高位置に設置することができるこ
と、スプレーノズル型洗浄装置よってその水量と放水時
間を自由に調整することが可能となるので必要以上の出
水が抑制されることが可能となり、よって節水効果を著
しく向上させることができ、ひいては水資源に対する意
識改革を可能とする。
流量表示器が、通常床面、地面等のような流量計センサ
ー部に付設されずに、高位置に設置することができるこ
と、スプレーノズル型洗浄装置よってその水量と放水時
間を自由に調整することが可能となるので必要以上の出
水が抑制されることが可能となり、よって節水効果を著
しく向上させることができ、ひいては水資源に対する意
識改革を可能とする。
【図1】本発明の洗浄システム装置を説明するための全
体概略図である。
体概略図である。
【符号の説明】 1 流体供給装置 2 流量計システム装置 3 流量表示器 4 ホース 5 スプレーノズル型洗浄装置
Claims (1)
- 【請求項1】 (A)流体供給装置と、(B)流体の流
量計センサー、乱流防止装置および流量表示器よりなる
流量計システム装置、および(C)スプレーノズル型洗
浄装置との組合せよりなることを特徴とする洗浄節水シ
ステム装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15286496A JPH09314074A (ja) | 1996-05-27 | 1996-05-27 | 洗浄節水システム装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15286496A JPH09314074A (ja) | 1996-05-27 | 1996-05-27 | 洗浄節水システム装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09314074A true JPH09314074A (ja) | 1997-12-09 |
Family
ID=15549795
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15286496A Pending JPH09314074A (ja) | 1996-05-27 | 1996-05-27 | 洗浄節水システム装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09314074A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0979681A1 (fr) * | 1998-08-11 | 2000-02-16 | Société SOTEP | Pièce tubulaire pour équiper l'extrémité d'un tuyau d'arrosage |
-
1996
- 1996-05-27 JP JP15286496A patent/JPH09314074A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0979681A1 (fr) * | 1998-08-11 | 2000-02-16 | Société SOTEP | Pièce tubulaire pour équiper l'extrémité d'un tuyau d'arrosage |
FR2782366A1 (fr) * | 1998-08-11 | 2000-02-18 | Sotep | Piece tubulaire pour equiper l'extremite d'un tuyau d'arrosage |
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