JP2002188192A - 排水経路の掃除口 - Google Patents

排水経路の掃除口

Info

Publication number
JP2002188192A
JP2002188192A JP2000389132A JP2000389132A JP2002188192A JP 2002188192 A JP2002188192 A JP 2002188192A JP 2000389132 A JP2000389132 A JP 2000389132A JP 2000389132 A JP2000389132 A JP 2000389132A JP 2002188192 A JP2002188192 A JP 2002188192A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cleaning
drainage
plug
cleaning port
port
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000389132A
Other languages
English (en)
Inventor
Noriatsu Kojima
徳厚 小島
Yozo Kako
洋三 加古
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP2000389132A priority Critical patent/JP2002188192A/ja
Publication of JP2002188192A publication Critical patent/JP2002188192A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Sink And Installation For Waste Water (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来、排水管の洗浄は専門の業者が行ってい
たが、これでは頻繁に洗浄を要するディスポーザ排水に
対応できない。一方、排水管の洗浄を例えば住人等が自
ら行うには困難であった。本発明では、住人等であって
も容易に排水管の洗浄を行うことができ、これによりデ
ィスポーザ排水を普及させることができるようにする。 【解決手段】 横枝管を接続するための横枝管受け口5
の対向側若しくはその他の部位に掃除口6を有し、該掃
除口6はその内周側に形成した雌ねじ部6bに栓7をね
じ込んで閉塞可能であり、該栓7は取り外した状態では
吊り下げ部材8により吊り下げておく構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば高層マン
ション等の建造物における排水経路であって、排水横枝
管を排水立て管に接続するための排水管継手あるいはこ
れに接続された排水管等により構成される排水経路の掃
除口に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、高層マンション等において各家庭
から出る生ゴミを、台所流し台の排水口に取り付けた生
ゴミ処理機(ディスポーザ)により粉砕して、そのまま
台所排水と一緒に流す排水形態(ディスポーザ排水)が
普及し始めている。このディスポーザ排水では、雑排水
や大便器排水よりも固形物(紛状物)が頻繁に流される
ため、排水経路内の堆積物等に対する対策が望まれ、そ
の一環として排水経路内の清掃(洗浄)をより頻繁に行
う必要が生じている。特に、各家庭からの横枝管を立て
主管に接続するために、各フロアに対応して立て主管に
介装される排水管継手では、粉砕された生ゴミが合流す
る箇所であるため、頻繁に洗浄を行う必要がある。とこ
ろが、従来排水経路(排水管)の洗浄は、専門の業者
(排水管洗浄業者)がマンション等の管理人との間で作
業日時等を打ち合わせた上で行っていたため頻繁に行う
ことが困難で、これではディスポーザ排水用の排水経路
に対してはメンテナンス(洗浄作業等)が不十分になる
おそれがある。これに対して、排水経路の洗浄をマンシ
ョン等の住人等が自ら行えば、専門業者に委託する場合
よりも作業日時を自由に設定できるので、より頻繁にメ
ンテナンスを行うことができるようになる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
排水経路における洗浄作業は専門の業者が行うことが前
提となっていたため、一般の住人等では困難であった。
例えば、図5に示すように従来は、パイプシャフトPS
内に配管した排水立て管20の中途位置に掃除口用の継
手(掃除口継手21)を介装していた。この掃除口継手
21には掃除口22が設けられており、この掃除口22
は複数の固定ねじ23a〜23aで蓋23を取り付ける
ことにより閉じられる。パイプシャフトPSには、この
掃除口22に対応する高さに点検口24が設けられ、こ
の点検口24を経て上記固定ねじ23a〜23aを外す
ことにより蓋23を取り外すことができ、外した状態で
掃除口22を経て洗浄ノズル等を差し入れて管内の洗浄
等を行うことができた。上記点検口24および掃除口2
2用の掃除口継手21は、一般に各住戸の床面に人が立
って作業しやすい高さに設定されていた。
【0004】一方、各階の横枝管25を排水立て管20
に接続するための管継手26は、一般にコンクリートス
ラブCの近傍であって各住戸の床下あるいは床上(図5
では床面Fの上側で示した)に相当する高さに配置され
ている。このため、図示するように掃除口22から取り
外した蓋23やこれを取り付けるための固定ねじ23a
〜23a等を誤って落下させてしまうとこれを点検口2
4から手を伸ばして拾うことが困難で、場合によっては
別の蓋や固定ねじを用意する必要があった。このように
この種の作業に不慣れな住人等が、排水管内の洗浄等を
行うことは困難であり、一般には専門の業者に委託する
必要があり、その結果頻繁に管内の洗浄を行うことが困
難であり、ひいてはディスポーザ排水の普及の障害にも
なっていた。本発明は、この問題に鑑みなされたもの
で、排水経路の洗浄作業等のメンテナンスを一般の住人
等であっても容易に行うことができ、これによりいわゆ
るディスポーザ排水を一層普及させることができる排水
経路の掃除口を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】このため、本発明は前記
各請求項に記載した構成の掃除口とした。請求項1記載
の掃除口によれば、掃除口から取り外した栓(プラグ)
は吊り下げ部材により吊り下げられるので、下方(例え
ば高層マンション等における下階)へ落下したり紛失し
たりすることがなく、これにより当該排水経路内部の清
掃(洗浄等)を、専門の清掃業者でなくとも例えば各住
戸の住人等であっても容易に行うことができ、ひいては
例えばディスポーザ排水をより一層普及させることがで
きる。吊り下げ部材により栓を吊り下げる部位は、排水
経路を構成する排水管または排水管継手等であって掃除
口の近傍に設定することが望ましい。栓は、掃除口の内
周側にねじ込み、あるいは押し込んで取り付ける構成の
ものの他、単に平板形状を有し、掃除口の口元を塞いで
取り付ける構成のものであってもよい。前者のねじ込み
式あるいは押し込み式の栓の場合、従来の固定ボルトが
不要になり、従ってこれらを落下等することがないの
で、この点で排水経路の掃除をより一層簡単かつ効率よ
く行うことができる。また、栓はねじ込み式の場合、鋳
物、樹脂等を素材として製作することができ、押し込み
式の場合はゴム製の栓(ゴム栓)とすることができる。
請求項2記載の掃除口によれば、上記作用効果に加え
て、排水経路のうち排水が合流する箇所の掃除を効率よ
く行うことができる。掃除口を、排水管継手の例えば横
枝管受け口に対向する位置に配置すれば、該清掃口を経
て横枝管受け口に向けて洗浄水を噴射しやすく、これに
より効率よく排水管継手内部の清掃を行うことができ
る。請求項3記載の掃除口によれば、上記作用効果に加
えて、栓はねじ込み式であるので、強固に取り付けるこ
とができる。また、栓は掃除口の内周側に形成した雌ね
じ部にねじ込んで取り付ける構成であるので、例えば従
来のような複数本の固定ねじ等を必要とせず、従って落
下、紛失等することもなく、この点でも排水管継手内の
清掃を楽に行うことができる。
【0006】また、請求項4記載の掃除口によれば、指
掛け部が当該栓の外側面から張り出した状態に設けられ
ているので、該指掛け部に指をかけて回転させることに
より特別の工具を用いることなく栓を簡単に取り外し、
または取り付けることができるので、上記住人等であっ
ても一層簡単に排水管継手内部の清掃を行うことができ
る。指掛け部は当該栓の外側面から張り出しているの
で、指の力を掛けやすく、従って当該栓を容易に回転さ
せることができる。また、請求項5記載の掃除口によれ
ば、大きな費用を掛けることなく、栓の落下、紛失を防
止することができる。また、請求項6記載の掃除口によ
れば、例えば排水管継手内部における立て管排水の旋回
流を乱すことがないので、該排水がスムーズに流下する
状態に保つことができ、また流下する汚物や生ゴミの紛
状物等が引っかかって堆積することを防止できる。
【0007】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施形態を図1〜
図4に基づいて説明する。以下、説明する実施形態で
は、排水経路のうち、排水立て管に排水横枝管を接続す
るための排水管継手に掃除口を設けた場合を例示する。
図1は、排水経路の一部であって、排水管継手1を用い
て排水立て管10,11に排水横枝管13を接続した箇
所を示している。排水管継手1は、上流側の排水立て管
10を接続するための上部受け口2と、アダプタ管12
を介して下流側の排水立て管11を接続するための下部
接続部3と、該上部受け口2と下部接続部3との間の胴
部4と、この胴部4に設けられて、横枝管13を接続す
るための横枝管受け口5と、掃除口6を備えている。図
1中、符号Cは、当該排水経路が施工された建造物にお
いて上階と下階を区画するコンクリートスラブであり、
下部接続部3とアダプタ管12の接続部は、このコンク
リートスラブ内に埋め戻されて固定されている。また、
胴部4の内周側には流下する立て管排水をその内壁面に
沿って旋回しつつ流下させるための旋回ガイドが内周側
に張り出して設けられている。図1において符号4aで
示した部分は内周側に窪んだ部分であり、この窪んだ部
分4aにより内周側に張り出す旋回ガイドが形成されて
いる。
【0008】横枝管受け口5は胴部4の周囲1箇所に設
けられ(1口タイプ)、この横枝管受け口5に対向する
位置に上記掃除口6が設けられている。本例の掃除口6
は、胴部4に形成したボス部4bの内周側に設けられて
いる。この掃除口6は、管内に貫通する雌ねじ部6aを
有している。本例の場合、この掃除口6を横枝管受け口
5とほぼ同心の位置に設けたが、立て管排水の流下方向
についてより上流側(図において上側へずれた位置)に
設けてもよい。上流側に設ければ、当該掃除口から横枝
管受け口5の開口部に向けて洗浄水を噴射した場合にそ
の跳ね返り(逆流)を少なくすることができる。この掃
除口6は栓7により閉じられる。本例の栓7は、図2お
よび図4に示すように円形のフランジ部7aと、該フラ
ンジ部7aの図示左側面に設けた雄ねじ部7bと、フラ
ンジ部7aの図示右側面に該フランジ部7aから張り出
し設けた一対の指掛け部7c,7cを備えている。両指
掛け部7c、7cに指を引き掛けて、雄ねじ部7bを掃
除口6の雌ねじ部6aにねじ込むことによりこの栓7を
掃除口6に取り付けることができ、また両指掛け部7
c、7cに指を引き掛けて緩め方向に回転させることに
より取り外すことができる。このように2つの指掛け部
7c,7cがフランジ部7aから張り出して設けられて
いるので、指の力を掛けやすく、従って工具を用いるこ
となく素手で当該栓7を取り付け、取り外しすることが
できる。これに対して、図4において紙面下側に示した
栓9は、フランジ部9aの中央に凹部9bを設け、該凹
部9b内に1つの指掛け部9cを設けた構成となってい
る。この構成によれば、指掛け部9cがフランジ部9a
の外側面から張り出していないのでコンパクトな栓とす
ることができる。
【0009】上記栓7において一方の指掛け部7cには
紐8の一端が結ばれている。この紐8の他端側は、排水
管継手1の上部受け口2に巻き付けられている。この紐
8により、上記栓7は、掃除口6から取り外した状態で
は、当該排水管継手1に吊り下げておくことができる。
紐8の長さは、栓7を吊り下げた状態で当該排水管継手
1内を洗浄等する掃除人が栓7に手が届く範囲に設定さ
れている。また、この栓7の雄ねじ部7bは、当該栓7
を掃除口6の雌ねじ部6aにねじ込んで取り付けた場合
に、排水管継手1の内壁面から突き出さない寸法に設定
されている。このため、前記旋回流の流れを阻害しない
ようになっている。また、内壁面から突き出さないの
で、汚物や生ゴミの粉砕物が引っかかって堆積すること
がない。さらに、この栓7の内側端面7d(雄ねじ部7
bの端面)は図示するようにほぼ平坦面に形成されてお
り、凹みがない形状に形成されている。このため、内側
端面7dに仮に凹みがあった場合には該凹みに流下する
粉砕物等が堆積するのであるが、内側端面7dがほぼ平
坦面に形成されているのでこのような問題は生じない。
【0010】以上のように構成した排水管継手1によれ
ば、掃除口6を閉塞する栓7は、該掃除口6から取り外
した時には紐8により当該排水管継手1に吊り下げてお
くことができるので紛失、落下することはなく、これに
よりこの種の作業に不慣れな一般の住人によっても排水
管継手内およびその周辺の清掃を効率よく行うことがで
きる。例えば、高層マンションの上階において、掃除口
6を経て当該排水管継手1の内部および横枝管受け口5
の内部等の洗浄を行う場合に、該掃除口6から取り外し
た栓7は紐8によって吊り下げておくことができるの
で、下階へ落下等してしまうことがない。また、掃除口
6が横枝管受け口5の対向側に設けられているので、掃
除口6を経て横枝管受け口5に洗浄水を噴射しやすく、
従って排水管継手1内の清掃を効率良く行うことができ
る。また、掃除口6を経て横枝管受け口5を目視しやす
いので、この点でも清掃を効率よく行うことができる。
【0011】さらに、栓7は、指掛け部7c,7cに指
を引き掛けて手で回すことにより、掃除口6の雌ねじ部
6aにその雄ねじ部7bをねじ込んで取り付ける構成で
あるので、例えば従来のように複数の固定ねじを用いて
取り付ける構成に比してより簡単に取り付け、取り外し
することができる。また、外した固定ねじを落下、紛失
等することもないので、だれでも簡単に取り付け、取り
外しすることができ、ひいては排水管継手1内等の清掃
をより簡単かつ頻繁に行うことができるので、ディスポ
ーザ排水を普及させることができる。また、栓7を取り
付けた状態において、その雄ねじ部7bが排水管継手1
の内壁面から突き出さないので、突き出した場合のよう
な流下する汚物、生ゴミ等が引っかかって堆積すること
がない。
【0012】以上説明した実施形態には種々変更を加え
ることができる。例えば、栓7を排水管継手1に吊り下
げておくための吊り下げ部材として紐8を例示したが、
これに代えてチェーン(ねじれ防止のために例えば玉く
さり)、ワイヤ、針金、皮ベルト等その他の吊り下げ部
材を用いることもできる。また、フランジ部7aに一体
形成した指掛け部7cに吊り下げ部材(紐8)の一端側
を結んでおく構成を例示したが、例えば図示は省略した
がフランジ部7aの周面に沿ってリングを回転可能に取
り付け、このリングに吊り下げ部材の一端側を繋いでお
くことにより、当該蓋を取り付け、取り外しするために
回転させても、吊り下げ部材がねじれることがなく使い
勝手がよい。さらに、1つの横枝管受け口5を有する排
水管継手1を例示したが、2つ以上の横枝管受け口を有
する排水管継手(排水集合管継手)に適用することもで
きる。この場合でも、各横枝管受け口に対向する部位あ
るいはその他の部位に掃除口を設け、これを塞ぐ栓を吊
り下げ部材を介して該排水管継手に吊り下げておくこと
により、前記各作用効果を得ることができる。
【0013】また、胴部4にボス部4bを形成し、該ボ
ス部4bの内周側に雌ねじ部6aを形成して、栓7の雄
ねじ部7bの長さが比較的長いものであっても管継手内
周側に突き出さないよう取り付け可能な構成を例示した
が、ボス部4bの軸方向の長さは取り付けた栓7が管継
手内周側に突き出さない範囲で任意に設定することがで
きる。例えば図3に示すように胴部14に特にボス部を
設けることなく(ボス部の軸方向の長さがゼロの場
合)、該胴部14に直接雌ねじ部15を形成して雄ねじ
部16aの短い栓16を取り付ける構成としてもよい。
この場合、雌ねじ部15の長さは胴部14の肉厚tに等
しいので、栓16の雄ねじ部16aは胴部14の肉厚t
以下の寸法に設定されている。
【0014】また、例示した実施形態では、横枝管受け
口5の対向側に掃除口6(11)を設ける構成を例示し
たが、例えば、横枝管排水の流入方向に対して左方また
は右方となる部位、あるいは斜め左方、斜め右方等に設
けることもでき、胴部4の周方向任意の位置に設けるこ
とができる。さらに、立て管排水の流下方向(図1にお
いて上下方向)に関する高さ方向について、本発明に係
る掃除口は横枝管受け口5に対して上流側あるいは下流
側に設けることができる。また、本発明に係る掃除口
は、横枝管受け口5あるいは上部受け口2等に設けるこ
ともできる。この場合であっても、栓を取り外した状態
では該栓を吊り下げ部材により吊り下げておくことによ
り前記した各作用効果を得ることができる。また、栓を
吊り下げる部位は、例示した上部受け口2に限らず、例
えば横枝管受け口5あるいは胴部4等のその他の部位で
あってもよい。
【0015】さらに、排水管継手に掃除口を設ける構成
を例示したが、例えば前記例示した掃除口継手21につ
いて例示した栓7および紐8を適用することにより、排
水立て管10の中途位置に掃除口を設ける構成としても
よい。また、横枝管13に掃除口を設け、この掃除口に
例示した栓7(9)を取り付け、かつ吊り下げ部材によ
り吊り下げておく構成としてもよい。このように排水経
路の任意の位置に掃除口を開口形成し、この掃除口を塞
ぐ栓は掃除口から取り外した状態では吊り下げられる構
成とすることにより、該栓を落下、紛失することが防止
されるので、住人等であっても排水経路の掃除を簡単に
行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態を示す図であり、排水管継手
を用いた施工例を示す側面図である。
【図2】本発明の実施形態に係る排水管継手の一部破断
側面図である。
【図3】別形態の雌ねじ部を備えた胴部の一部縦断面図
である。
【図4】ねじ込み式の栓の斜視図である。紙面下側は、
外側面から張り出さない指掛け部を有する栓を示し、紙
面上側は外側面から張り出す指掛け部を有する栓を示し
ている。
【図5】従来の掃除口付き継手を用いた配管施工例を示
す側面図である。
【符号の説明】 1…排水管継手 2…上部受け口 3…下部接続部 4…胴部、4a…内周側に窪んだ部分(旋回ガイド)、
4b…ボス部 5…横枝管受け口 6…掃除口、6a…雌ねじ部 7…栓、7a…フランジ部、7b…雄ねじ部、7c…指
掛け部 8…紐(吊り下げ部材)

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 排水経路に開口形成された掃除口であっ
    て、該掃除口を閉塞する栓を備え、該栓は前記掃除口か
    ら取り外した状態では吊り下げ部材により吊り下げてお
    く構成とした排水経路の掃除口。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の掃除口であって、排水経
    路において排水立て管に排水横枝管を接続するための排
    水管継手に開口形成した排水経路の掃除口。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の掃除口であって、掃除口
    の内周側に雌ねじ部を形成し、該雌ねじ部に栓をねじ込
    んで閉塞可能な構成とした排水経路の掃除口。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の掃除口であって、栓は、
    該栓を掃除口に挿入する際に指を掛けるための指掛け部
    を当該栓の外側面から張り出した状態に有する排水経路
    の掃除口。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の掃除口であって、吊り下
    げ部材として紐を用いた排水経路の掃除口。
  6. 【請求項6】 請求項1記載の掃除口であって、栓を取
    り付けた状態で該栓が管の内壁面から飛び出さない構成
    とした排水経路の掃除口。
JP2000389132A 2000-12-21 2000-12-21 排水経路の掃除口 Pending JP2002188192A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000389132A JP2002188192A (ja) 2000-12-21 2000-12-21 排水経路の掃除口

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000389132A JP2002188192A (ja) 2000-12-21 2000-12-21 排水経路の掃除口

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002188192A true JP2002188192A (ja) 2002-07-05

Family

ID=18855747

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000389132A Pending JP2002188192A (ja) 2000-12-21 2000-12-21 排水経路の掃除口

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002188192A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011074928A (ja) * 2009-09-29 2011-04-14 Sekisui Chem Co Ltd 立管路構造及び管継手
JP2015083770A (ja) * 2013-09-17 2015-04-30 Toto株式会社 小便器
JP2016136042A (ja) * 2015-01-23 2016-07-28 岐阜プラスチック工業株式会社 管継手
JP2020073824A (ja) * 2014-03-31 2020-05-14 積水化学工業株式会社 掃除口継手の蓋体及び掃除口継手

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS49149314U (ja) * 1973-04-19 1974-12-24
JPS58103258U (ja) * 1981-12-29 1983-07-13 ホ−メイ商工株式会社 排水管等の掃除口
JP2000274578A (ja) * 1999-01-20 2000-10-03 Toto Ltd 分岐栓及び分岐栓付局部洗浄装置

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS49149314U (ja) * 1973-04-19 1974-12-24
JPS58103258U (ja) * 1981-12-29 1983-07-13 ホ−メイ商工株式会社 排水管等の掃除口
JP2000274578A (ja) * 1999-01-20 2000-10-03 Toto Ltd 分岐栓及び分岐栓付局部洗浄装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011074928A (ja) * 2009-09-29 2011-04-14 Sekisui Chem Co Ltd 立管路構造及び管継手
JP2015083770A (ja) * 2013-09-17 2015-04-30 Toto株式会社 小便器
JP2020073824A (ja) * 2014-03-31 2020-05-14 積水化学工業株式会社 掃除口継手の蓋体及び掃除口継手
JP2016136042A (ja) * 2015-01-23 2016-07-28 岐阜プラスチック工業株式会社 管継手

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7625488B2 (en) Waste water strainer
US6098212A (en) Plumbing apparatus
US7128834B2 (en) Strainer for collecting debris from a drain
CA2237813C (en) Drain cable apparatus
JP2002188192A (ja) 排水経路の掃除口
JP2009068335A (ja) 排水管の洗浄設備および該設備に用いる洗浄機
JP5538956B2 (ja) 2階建て集合住宅の排水管設備及びその排水管設備に用いられる多口管継手
KR100923133B1 (ko) 내장형 봉수트랩을 구비한 오수받이
KR101562940B1 (ko) 유속을 빠르게 하는 유선형 트랩을 갖는 오수받이
JP2703829B2 (ja) 排水システム
JP2747685B2 (ja) トラップますにおけるトラップ装置
JPH0826566B2 (ja) 建築物の排水装置
JP2008111318A (ja) 立て管合流継ぎ手及びそれを用いた排水システムの構築方法
JP2006193927A (ja) 排水装置
KR20140007695A (ko) 세면기 배수장치
CN215053636U (zh) 一种地排式小便器用排水结构
CN212294883U (zh) 预留检修孔型下水道防堵沉水管
CN209891311U (zh) 一种防臭装置
CN211080491U (zh) 一种防臭防虫落水装置
TWI525238B (zh) Drainage assembly
JP4238149B2 (ja) 排水システムにおける集水ます
JP2001182146A (ja) 集水桝の配管構造
KR101940395B1 (ko) 세면대용 배수장치
JPH0638941Y2 (ja) 汚水排出口における蓋体の着脱機構
WO2001066862A1 (en) Siphon

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20071214

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100616

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100622

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20101019