JPH09313640A - 室内歩行器 - Google Patents

室内歩行器

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Publication number
JPH09313640A
JPH09313640A JP8140489A JP14048996A JPH09313640A JP H09313640 A JPH09313640 A JP H09313640A JP 8140489 A JP8140489 A JP 8140489A JP 14048996 A JP14048996 A JP 14048996A JP H09313640 A JPH09313640 A JP H09313640A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
belt
walking
base member
frame body
indoor
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Pending
Application number
JP8140489A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaki Tomomatsu
政木 友松
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Original Assignee
Individual
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Publication of JPH09313640A publication Critical patent/JPH09313640A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【解決手段】 ベース部材11に設けたベルト軸12
a,12bに掛けられベルトコンベア状に回動可能な歩
行ベルト14と、ベース部材11に立設したフレーム体
15と、フレーム体15に回動自在に軸支されクランク
部を有する回動軸22と、ベルト軸12a,12bと回
動軸22とを連動させる連結ベルト体19とを備えてい
る。 【効果】 クランク部を手で回転させることにより歩行
ベルトを回転させるため、使い方は簡単であり、全身的
な運動効果が得られる。また、使用者が自分自身の手の
動きに合わせて歩行運動できるため、動きが速過ぎて転
倒するようなことがなく、安全である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、室内において歩行
運動を行う際に使用する室内歩行器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、健康維持あるいは歩行訓練の
ため、室内において歩行運動を行うことのできる各種室
内歩行器が開発、販売されている。
【0003】従来の室内歩行器は、床面に載置するベー
ス体と、これに立設したフレームとで構成され、使用す
るときは、ベース体の上面でベルトコンベアのように回
転する歩行ベルト上に立って、歩行中と同様に足を動か
すことにより運動する。
【0004】このとき、歩行ベルトは、モータによって
回転駆動される電動式のもの、あるいは人間の足の力に
よって回転させる方式のものがあり、使用目的などに応
じて使い分けられている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の室内歩行器を使
用して歩行運動を行っているとき、足は通常歩行と同様
に動かすので下肢部分の運動に有効であるが、手の方は
フレーム部分を握って体を支えているだけなので、上肢
部分の運動にはならない。
【0006】従来の室内歩行器の場合、歩行ベルト上に
立って歩行運動を開始するとき、スタート時に、歩行ベ
ルトの回転に合わせて足を動かすことが意外と困難であ
る。このため、老人や歩行障害者などの中には、歩行ベ
ルトの動きと足の動きとを合わせることができず、室内
歩行器を全く使えない人や、使用中に足がもつれて転倒
する人がいる。
【0007】また、電動式の室内歩行器の場合、歩行ベ
ルトが自動的に回転するため、それに合わせて足を動か
しているだけでは十分な運動効果が得られないだけでな
く、歩行ベルトの回転速度が速くなると転倒などの危険
性が高まる。
【0008】そこで、本発明が解決しようとする課題
は、使い方が簡単で、全身的な運動効果が得られ、安全
性にも優れた室内歩行器を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
本発明の室内歩行器は、ベース部材に設けたベルト軸に
掛けられベルトコンベア状に回動可能な歩行ベルトと、
ベース部材に立設したフレーム体と、フレーム体に回動
自在に軸支されクランク部を有する回動軸と、ベルト軸
と回動軸とを連動させる連結ベルト体とを備えたことを
特徴とする。
【0010】本発明の室内歩行器においては、ベルトコ
ンベア状に回動可能な歩行ベルトとは別の位置に、クラ
ンク部を有する回動軸を備えており、この回動軸と、歩
行ベルトを掛けているベルト軸とが連動するように、連
結ベルト体によって連結している。
【0011】すなわち、クランク部を回して回動軸を回
転させると、連結ベルト体を介してベルト軸に回転が伝
わり、ベルト軸の回転により歩行ベルトがベルトコンベ
ア状に回転する。
【0012】したがって、使用者は、歩行ベルト上に立
ち、回動軸のクランク部を手で握って回せば、手の動き
に伴って歩行ベルトが回転するため、それに合わせて歩
行運動をすることができる。なお、クランク部は両手で
それぞれ握れるように、2個設けておくことが望まし
い。
【0013】ここで、フレーム体部分などに、歩行ベル
トの回転速度から歩行速度を算出して示すスピードメー
タ、歩行中の平均速度を示す平均速度計、歩行距離の合
計を示す積算距離計あるいは消費カロリ表示部などを設
けてもよい。
【0014】また、ロック機構を解除すればフレーム体
をベース部材側に傾動可能な構造にしておけば、保管す
るときや他の場所へ運搬するときに、フレーム体を倒し
て折り畳むことができるため便利である。さらに、クラ
ンク部をフレーム体の内側に設けておけば、コンパクト
に折り畳むことができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1は実施の形態を示す斜視図で
ある。
【0016】図1において、10は室内歩行器、11は
ベース部材、12a,12bはベルト軸、13はフライ
ホイール、14は歩行ベルト、15はフレーム体、16
はハンドル、17,18はプーリ、19は連結ベルト
体、20はメータパネル、21は補強部材、22は回動
軸である。
【0017】室内歩行器10では、ベース部材11に設
けたベルト軸12a,12bに掛けられた歩行ベルト1
4はベルトコンベア状に回動可能であり、ベース部材1
1に立設したフレーム体15には回動軸22が回動自在
に軸支され、回動軸22の両端にはクランク状のハンド
ル16が取り付けられている。
【0018】また、回動軸22およびベルト軸12aに
は、それぞれプーリ17およびプーリ18が取り付けら
れ、プーリ17とプーリ18には連結ベルト体19が掛
けられているため、ベルト軸12aと回動軸22とは連
動して回転する。
【0019】室内歩行器10を使用する場合、使用者は
フレーム体15に向かって歩行ベルト14上に立ち、回
動軸22の両端のハンドル16をそれぞれ左右の手で握
って回せば、手の動きにより回動軸22が回転し、その
回転は、プーリ17、連結ベルト体19、プーリ18、
ベルト軸12aの順に伝達されていき、最終的には歩行
ベルト14をベルトコンベア状に回転させる。
【0020】したがって、歩行ベルト14上の使用者
は、歩行ベルト14の動きに合わせて歩行運動をするこ
とができ、使い方も極めて簡単である。このとき、ハン
ドル16を回し続けることにより歩行ベルト14が回転
する構造であるため、下肢部分だけでなく上肢部分も含
めた全身的な運動効果が得られる。また、ベルト軸12
aにはフライホイール13を取り付けているため、歩行
ベルト14の回転も安定している。
【0021】また、歩行ベルト14は、ハンドル16と
連動して回転するため、歩行ベルト14の回転開始およ
び停止だけでなく、その回転速度もハンドル16により
自由にコントロールできる。したがって、歩行ベルト1
4の動きに使用者の足の動きが合わなかったり、歩行ベ
ルト14の回転が速すぎて足がついていけず転倒するよ
うな事態が発生しないため安全である。
【0022】さらに、室内歩行器10のフレーム体15
上部に設けているメータパネル20は、歩行ベルトの回
転速度から歩行速度を算出して示すスピードメータ2
3、歩行中の平均速度を示す平均速度計24、歩行距離
の合計を示す積算距離計25、消費カロリ表示部26を
備えている。これらの計器類を見ながら歩行運動をする
ことにより、運動意欲が増進する効果がある。
【0023】ここで、室内歩行器10は、補強部材21
を取り外せば、主軸28を中心にフレーム体15をベー
ス部材11側に倒して折り畳むことができるため、保管
するときや他の場所へ運搬するときに、便利である。こ
のとき、ハンドル16は回動軸22との連接部27で折
り畳むことができるため、収納時にハンドル16部分が
突出して邪魔になることもない。なお、ハンドル16は
連接部27で着脱できる構造としてもよい。
【0024】次に、図2を参照して本発明の他の実施の
形態を説明する。図2は他の実施の形態である室内歩行
器の上部を示す一部切欠斜視図である。
【0025】図2において、29は室内歩行器、30は
フレーム体、31は回動軸、32はクランク状のハンド
ル、33はプーリ、34は連結ベルト体、35はメータ
パネルである。なお、図2に表れていない部分は、図1
の室内歩行器10と同じ構造である。
【0026】室内歩行器29の使い方は、図1の室内歩
行器10と同様であり、歩行ベルト体(図示せず)の上
に立った使用者が、2つのハンドル32を左右の手でそ
れぞれ握って回転させれば、プーリ33および連結ベル
ト体34を介して歩行ベルト体に回転が伝達され、歩行
運動をすることができる。室内歩行器10と同様、使い
方は簡単であり、安全性にも優れている。
【0027】また、室内歩行器29においては、フレー
ム体30の内側部分に回動軸31のクランク状のハンド
ル32を設けているため、フレーム体30の両側に突出
する部分がない。このため、収納したり、運搬すると
き、フレーム体30をベース部材(図示せず)側に倒す
だけで、コンパクトに折り畳むことができるというメリ
ットがある。
【0028】さらに、メータパネル35には、スピード
メータ36、平均速度計37、積算距離計38、消費カ
ロリ表示部39を備えているため、運動意欲の増進にも
効果がある。
【0029】
【発明の効果】本発明により、以下の効果を奏すること
ができる。
【0030】(1)歩行ベルトとは別の位置に、クラン
ク部を有する回動軸を備え、クランク部を手で回転させ
ることにより歩行ベルトを回転させるため、使い方は簡
単であり、全身的な運動効果が得られる。
【0031】(2)使用者が自分自身の手の動きに合わ
せて歩行運動できるため、動きが速過ぎて転倒するよう
なことがなく、安全である。
【0032】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す斜視図である。
【図2】他の実施の形態を示す一部切欠斜視図である。
【符号の説明】
10,29 室内歩行器 11 ベース部材 12a,12b ベルト軸 13 フライホイール 14 歩行ベルト 15,30 フレーム体 16,32 ハンドル 17,18,33 プーリ 19,34 連結ベルト体 20,35 メータパネル 21 補強部材 22,31 回動軸 23,36 スピードメータ 24,37 平均速度計 25,38 積算距離計 26,39 消費カロリ表示部 27 連接部 28 主軸

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベース部材に設けたベルト軸に掛けられ
    ベルトコンベア状に回動可能な歩行ベルトと、前記ベー
    ス部材に立設したフレーム体と、前記フレーム体に回動
    自在に軸支されクランク部を有する回動軸と、前記ベル
    ト軸と前記回動軸とを連動させる連結ベルト体とを備え
    た室内歩行器。
JP8140489A 1996-06-03 1996-06-03 室内歩行器 Pending JPH09313640A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8140489A JPH09313640A (ja) 1996-06-03 1996-06-03 室内歩行器

Applications Claiming Priority (1)

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JP8140489A JPH09313640A (ja) 1996-06-03 1996-06-03 室内歩行器

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JPH09313640A true JPH09313640A (ja) 1997-12-09

Family

ID=15269811

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JP8140489A Pending JPH09313640A (ja) 1996-06-03 1996-06-03 室内歩行器

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JP (1) JPH09313640A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20030031323A (ko) * 2001-10-13 2003-04-21 (주)이도전자 수동식 런닝머신기
KR100714176B1 (ko) * 2006-03-16 2007-05-23 전봉환 비전동식 런닝 머신
JP2021514796A (ja) * 2018-03-04 2021-06-17 ヤン,フェイ 手動式マニュアルトレッドミル

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20030031323A (ko) * 2001-10-13 2003-04-21 (주)이도전자 수동식 런닝머신기
KR100714176B1 (ko) * 2006-03-16 2007-05-23 전봉환 비전동식 런닝 머신
JP2021514796A (ja) * 2018-03-04 2021-06-17 ヤン,フェイ 手動式マニュアルトレッドミル

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