JPH09313434A - 電子内視鏡装置 - Google Patents

電子内視鏡装置

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Publication number
JPH09313434A
JPH09313434A JP8133631A JP13363196A JPH09313434A JP H09313434 A JPH09313434 A JP H09313434A JP 8133631 A JP8133631 A JP 8133631A JP 13363196 A JP13363196 A JP 13363196A JP H09313434 A JPH09313434 A JP H09313434A
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JP
Japan
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signal
ccd
circuit
output
electronic endoscope
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Application number
JP8133631A
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English (en)
Inventor
Takayuki Hanawa
隆行 塙
Satoshi Yanagisawa
聡志 柳沢
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 内視鏡が装着されていない時には駆動信号を
停止させ、内視鏡に設けられた固体撮像素子の発熱を防
止し、確実に固体撮像素子の保護する。 【解決手段】 CCU3の患者側回路12は、電子内視
鏡2のCCD10を駆動するCCDドライバ30と、C
CDドライバ30へCCD駆動タイミング信号を出力す
る、プログラム可能でありまた前記CCD駆動タイミン
グに同期信号を重畳する重畳手段を持つプログラマブル
素子であるFPGA32と、FPGA32をプログラム
するデータROM34と、CCDの種類の判別及び接続
状態を検出するCCD検出回路36とを備えて構成され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電子内視鏡装置、更
に詳しくは固体撮像素子の駆動信号の制御部分に特徴の
ある電子内視鏡装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、体腔内に挿入部を挿入し、ライト
ガイドファイバ束等の照明光伝送手段により挿入部先端
の観察部位に照明光を照射することで、観察部位の像を
得、観察部位を観察及び処置する内視鏡装置が広く普及
している。
【0003】この内視鏡装置の1つに、挿入部の先端に
固体撮像素子、例えばCCDを配設し、観察部位の像を
対物光学系で撮像面に結像させ電気信号に変換し、この
電気信号を信号処理することで、モニタ等に観察部位の
画像を表示させたり、情報記録装置等に画像データとし
て記憶させることのできる電子内視鏡装置がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
例えば特開昭64−72724号公報の電子内視鏡装置
では、予め電源を投入したカメラコントロールユニット
(CCU)に電子内視鏡を接続した場合、電子内視鏡の
先端に設けた固体撮像素子(CCD)へ供給する駆動信
号と電源の接続順番が不確定であるため、CCDへ駆動
信号が電源の供給に先立ち供給されると、CCDに負荷
がかかりCCDが破壊される虞があるといった問題があ
る。
【0005】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
であり、内視鏡が装着されていない時には駆動信号を停
止させ、内視鏡に設けられた固体撮像素子の発熱を防止
し、確実に固体撮像素子の保護することのできる電子内
視鏡装置を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の電子内視鏡装置
は、固体撮像素子を先端に設けた内視鏡と、前記固体撮
像素子の出力信号を取り込み信号処理を行う信号処理手
段を有するカメラコントロールユニットとを備えた電子
内視鏡装置において、前記固体撮像素子を駆動する駆動
信号を発生する駆動信号発生手段と、前記内視鏡と前記
カメラコントロールユニットとの接続の有無を検出する
接続検出手段と、前記接続検出手段の検出結果に基づき
前記駆動信号発生手段の出力を停止させる駆動信号制御
手段とを備えて構成される。
【0007】本発明の電子内視鏡装置では、前記接続検
出手段が前記内視鏡と前記カメラコントロールユニット
との接続の有無を検出し、前記駆動信号制御手段が前記
接続検出手段の検出結果に基づき前記駆動信号発生手段
の出力を停止させることで、内視鏡が装着されていない
時には駆動信号を停止させ、内視鏡に設けられた固体撮
像素子の発熱を防止し、確実に固体撮像素子の保護する
ことを可能とする。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
の実施の形態について述べる。
【0009】図1ないし図4は本発明の第1の実施の形
態に係わり、図1は電子内視鏡装置の構成を示すブロッ
ク図、図2は図1の患者側回路の構成を示すブロック
図、図3は図1の電子内視鏡装置の作用を説明するタイ
ミングチャートである。
【0010】(構成)図1に示すように、第1の実施の
形態の電子内視鏡装置1は、体腔内を観察する電子内視
鏡2と、この電子内視鏡2からの信号を処理するカメラ
コントロールユニット(以下、CCUと記す)3と、体
腔内を照明するための照明光を電子内視鏡2に供給する
光源装置4と、CCU3からの標準フォーマットのTV
信号(RGB、Y/C、コンポジットビデオ)を画像表
示するためのTVモニタ5とを備えて構成されている。
【0011】電子内視鏡2は、先端に固体撮像素子、例
えばCCD10と図示しないライトガイドを有する。
【0012】また、CCU3は、CCD10を駆動する
ための患者側回路12と、患者側回路12の出力をアイ
ソレートするアイソレーション素子14と、アイソレー
ション素子14によりアイソレートされた患者側回路1
2からの信号を処理し様々な映像処理を行う2次回路1
6(信号処理手段)とから構成されている。
【0013】2次回路16は、アイソレーション素子1
4を介した患者側回路12からのアナログ信号を処理す
るアナログ処理部18と、アナログ処理部18の出力で
あるアナログ信号をデジタル信号に変換するA/D変換
部20と、A/D変換部20からのデジタル信号を処理
するデジタル処理部22と、デジタル処理部22の出力
であるデジタル信号をアナログ信号に変換するD/A変
換部24とから構成されている。
【0014】電子内視鏡2においては、CCD10は、
患者側回路12により駆動され、光源装置4から供給さ
れる照明光がライトガイド(図示せず)を通じて伝送さ
れ電子内視鏡2の先端より被写体(図示せず)に照射さ
れるようになっている。そして、電子内視鏡2は、図示
しないレンズユニットによってCCD10上に結像され
た被写体像を電気信号に変換し、画像情報としてCCU
3に出力するようになっている。
【0015】CCU3では、前記CCD10より出力さ
れた画像情報を患者側回路12で増幅し、アイソレーシ
ョン素子14を介して2次回路16に入力するようにな
っている。
【0016】2次回路16においては、アナログ処理部
18は、患者側回路12と2次回路16の同期信号の制
御、信号の増幅、ノイズ除去などの処理を行う。アナロ
グ処理部18で処理された画像情報は、A/D変換部2
0でデジタル信号に変換され、デジタル処理部22に入
力される。デジタル処理部22では、ガンマ補正、信号
合成、エンハンス処理等のデジタル処理を行い、標準フ
ォーマットのTV信号に変換する。そして、前記TV信
号は、D/A変換部24によってアナログ信号となり、
TVモニタ5に被写体像が映像として表示される。
【0017】なお、本実施の形態では、前記電子内視鏡
2の先端に設けられたCCD10は、2線読み出しCC
Dである。
【0018】図2に示すように、患者側回路12は、C
CD10を駆動するCCDドライバ30(駆動信号発生
手段)と、CCDドライバ30へCCD駆動タイミング
信号を出力する、プログラム可能でありまた前記CCD
駆動タイミング信号に後述する同期信号を重畳する重畳
手段を持つプログラマブル素子であるFPGA(FieldPr
ogrammable Gate Array)32(駆動信号制御手段)と、
FPGA32をプログラムするデータROM34と、C
CDの種類の判別及び接続状態を検出するCCD検出回
路36(接続検出手段)と、CCD10へCCD駆動信
号を伝送するケーブルのマッチングを補正するケーブル
マッチング回路38と、FPGA14から出力される選
択信号に基づいてCCD10に適応したケーブルマッチ
ング回路38を選択するケーブルマッチング切換回路4
0と、CCD10から読み出された電気信号を増幅する
プリアンプ部42と、CCD10へ供給する電源の供給
電源を制限するCCD電源供給回路44と、CCD電源
供給回路44へ電源を供給するメイン電源46とから構
成される。
【0019】また、CCDドライバ30は、CCD10
に蓄積された電荷を転送する水平転送駆動パルス発生回
路50及び垂直転送駆動パルス発生回路52と、ブルー
ミングを抑制するアンチブルーミングパルス発生回路5
4から構成される。
【0020】(作用)次に、このように構成された本実
施の形態の電子内視鏡装置1の作用について説明する。
【0021】まず、電子内視鏡装置1において、患者側
回路12と2次回路16との同期を検出する方法を図3
のタイミングチャートを使用して説明する。
【0022】ここで、図3において、映像信号読みだし
期間内におけるCCD水平転送パルスの1Lのタイミン
グチャートの拡大図をφAに、このときのCCD出力の
拡大図をTAに示す。また、1Vの終わりのCCD水平
転送パルスの1Lのタイミングチャートの拡大図及びそ
のときのCCD出力の拡大図を、上記と同様にそれぞれ
φB、TBに示す。なお、上記の1Vは1フィールド期
間(1/60s)を示し、1Lは約0.5H(1H=6
3.5μs=水平走査期間)を示す。
【0023】患者側回路12と2次回路16との同期を
とるために、FPGA32は、1Vの終わりに1Lの期
間を他の1Lの期間のCCD水平駆動パルスより位相を
180度ずらす。上記のようにすることによって他の1
Lの期間のCCD出力より位相が180度ずれたCCD
出力を発生する。
【0024】そして、前記CCD出力は、プリアンプ部
42で増幅され、アイソレーション素子14で絶縁さ
れ、2次回路16内にあるアナログ処理部18内に入力
され、図示していないCDS回路を含む同期信号を検出
する同期検出部によってCDS出力が検出された後に、
同期VRSTが検出される。
【0025】ここで、CCD出力の位相を180度ずら
すと、CDS出力で位相の180度ずれた期間が、図3
のCDS出力で示すように出力の極性が反転する。この
方法で、CCD10から読み出された電気信号に1Vの
終わりの1Lの期間のみ同期信号を重畳させている。そ
して、検出された同期VRSTでFPGA32をリセッ
トことによって患者側回路12と2次回路16との同期
がとられる。
【0026】また、アナログ処理部18内には、図示は
しないが、患者側回路12から出力した信号を位相比較
するPLL部と、2次回路16と患者側回路12との同
期の有無を検出する同期検出手段とが設けられており、
この同期検出手段による検出結果に基づいて、FPGA
32を制御することによって、同期がとれていない時に
は、2次回路16が同期をかけやすいように全期間位相
比較出来る信号をCCD駆動信号に重畳する。そして同
期がとれた時には、一部期間位相比較できる信号をCC
D駆動信号に重畳する。
【0027】さて、本実施の形態の電子内視鏡装置1に
おいては、CCU3は電源投入時に、CCD10の種類
及びCCD10を先端に設けた電子内視鏡2の接続状態
をCCD検出回路36にて検出する。そして、CCD検
出回路36の検出結果に基づいて、データROM34が
プログラム可能なFPGA32をプログラムする。
【0028】次に、CCD10の種類に基づいてプログ
ラムされたFPGA32は、CCDドライバ30にCC
D駆動タイミング信号を出力する。ここで、CCD駆動
タイミング信号は、CCD水平駆動タイミング信号S
1、S2、垂直転送駆動タイミング信号S3、アンチブ
ルーミングタイミング信号S4である。
【0029】このCCD駆動タイミング信号が、それぞ
れ、水平転送駆動パルス発生回路50、垂直転送駆動発
生回路52、アンチブルーミングパルス発生回路54に
て電圧増幅される。
【0030】一方、FPGA32から出力されるCCD
10を選択する選択信号に基づいてケーブルマッチング
切換回路40が、CCD10に適応したケーブルマッチ
ング回路38を選択し、ケーブルマッチング回路38で
波形整形して、それぞれCCD10を駆動するためのC
CD水平転送駆動パルス、CCD垂直転送駆動パルス、
アンチブルーミングパルスを発生する。
【0031】ここで、CCD10を先端に設けた電子内
視鏡2が患者側回路12に接続されていない時には、F
PGA32は、CCD検出回路36の検出結果に基づ
き、出力であるCCD垂直転送駆動タイミング信号S3
を停止させることによって、CCD10を駆動するCC
D垂直転送駆動パルスを停止する。また、異なる種類の
CCDを先端に持つ電子内視鏡が接続された場合には、
FPGA32は、CCD検出回路36に基づいてCCD
の種類に応じたCCD駆動タイミング信号を発生する。
【0032】メイン電源46は、CCD電源供給回路4
4へ電源を供給する。そして、CCD10へ供給する前
記CCD電源供給回路44は可変レギュレータ(図示せ
ず)を用いて、出力電流をこの可変レギュレータにフィ
ードバックさせることにより、CCD10の駆動可能な
最小の電流を供給している。
【0033】(効果)このように本実施の形態の電子内
視鏡装置1では、CCD10を先端に設けた電子内視鏡
2が患者側回路12に接続されていない時には、FPG
A32が、CCD検出回路36の検出結果に基づき、出
力であるCCD垂直転送駆動タイミング信号S3を停止
させることによって、CCD10を駆動するCCD垂直
転送駆動パルスを停止するので、電子内視鏡2を患者側
回路12にあらためて接続した際には、CCD10への
電源供給に先立って、CCD駆動信号がCCD10に供
給されることがなく、CCD駆動信号によるCCD10
の発熱を防止することができ、確実にCCD10を保護
することができる。
【0034】なお、図2に示すように、患者側回路12
内にあるFPGA32から出力されるCCD水平転送駆
動タイミング信号S1、S2において、2つの水平転送
駆動パルスを持つ場合、このタイミングを同一にする
と、患者側回路12内のプリアンプ部42と、アイソレ
ーション素子14と、アナログ処理部18、A/D変換
部20、デジタル処理部22の一部が2系統となる。ま
た、CCD水平転送駆動パルスを2つ以上にした場合、
同一回路が2つ以上になるが、この場合も同様である。
【0035】また、電子内視鏡2が接続されていない時
には、CCU3は、FPGA32の出力を一部止めて、
一部のCCD駆動パルスのみ停止させてもよい。また、
CCDドライバ30を停止させてCCD駆動パルスを停
止させてもよい。また、CCD10へ供給する電源の出
力を全て停止させてもよい。
【0036】また、電子内視鏡2の接続時にCCD10
の検知をするまで、FPGA32からの出力ピンがハイ
インピーダンスになり、出力信号を停止させても良い。
【0037】さらに、前記アンチブルーミングパルスが
不要なCCD10については、CCD検出回路36に応
じてFPGA32がアンチブルーミングタイミング信号
S4を止めることにより、CCD10を駆動するアンチ
ブルーミングパルスを止めてもよい。ここで、ケーブル
マッチング回路38は、ケーブル長が一定の長さの時に
異なるCCD10に対しても同じ回路にしてもよい。
【0038】また、白色光を映した際には、FPGA3
2の内部にて前記アンチブルーミングパルスS4を停止
し、かつ、2次回路16が同期をかけやすいCCD水平
駆動パルスS1、S2を発生させることによって同期は
ずれを回避してもよい。
【0039】さらに、患者側回路12より出力される電
気信号に対して、アナログ処理部18内のPLL部(図
示せず)が位相比較している期間において、CCD水平
駆動パルスを2値駆動または3値駆動してもよい。
【0040】また、アンチブルーミングパルスは、クロ
ッキングしている交流成分期間と直流成分のみの直流成
分期間がある。ここで、アンチブルーミングパルス発生
回路54は、CCDの種類によって、前記交流期間と前
記直流成分期間はそれぞれ別個に調整していたが、交流
成分期間のみ動作するクランプ回路で構成することによ
って、調整箇所削減をしても良い。
【0041】また、プリアンプ部42は、差動増幅回路
にて構成されていたが、一段構成の増幅回路で構成して
もよい。
【0042】図4及び図5は本発明の第2の実施の形態
に係わり、図4は電子内視鏡装置の要部の構成を示すブ
ロック図、図5は図4の信号合成部の作用を説明する説
明図である。
【0043】第2の実施の形態は、第1の実施の形態と
ほとんど同じであるので、異なる点のみ説明し、同一の
構成には同じ符号をつけ説明は省略する。
【0044】(構成)第2の実施の形態は、CCDが出
力が2つある2線読み出しCCDであり、このCCDを
CCD水平転送駆動パルス発生回路から出力される同一
タイミングのパルスで駆動し、CCDからの信号を処理
する手段を同一構成の2系統の回路で行い、さらに、前
記同一2系統の回路で処理された信号をデジタルで合成
するものである。
【0045】すなわち、第2の実施の形態の電子内視鏡
装置のCCUにおいては、図4に示すように、患者側回
路12の一部と2次回路16は、同一2系統の回路ブロ
ックである、第1プリプロセス60aと第2プリプロセ
ス60bと、前記2つの第1及び第2プリプロセス60
a、60bからのデジタル信号を合成する信号合成部6
2と、信号合成部62で合成した信号を処理するポスト
プロセス64とから構成される。
【0046】第1プリプロセス60aは、CCD10
(図示せず)からの一方の信号を増幅するための第1プ
リアンプ70aと、患者側回路12と2次回路16を絶
縁するための第1アイソレーション素子72aと、信号
の雑音除去と増幅を行う第1差動アンプ74aと、相関
2重サンプリングを行う第1CDS回路76aと、患者
側回路12と2次回路16の同期をとるための第1PL
L回路78aと、各種アナログ信号処理を行うための第
1アナログ信号処理部80aと、第1アナログ信号処理
部80aの出力をデジタル信号に変換する第1A/D変
換部82aと、第1A/D変換部82aにより変換され
たデジタル信号に対して各種デジタル信号処理を行う第
1デジタル信号処理部84aと、第1デジタル信号処理
部84aにより処理されたデジタル信号にガンマ補正を
行う第1ガンマ補正部86aとから構成されている。
【0047】第2プリプロセス60bは、第1プリプロ
セス60aと同様に構成されており、CCD10(図示
せず)からの他方の信号を増幅するための第2プリアン
プ70bと、患者側回路12と2次回路16を絶縁する
ための第2アイソレーション素子72bと、信号の雑音
除去と増幅を行う第2差動アンプ74bと、相関2重サ
ンプリングを行う第2CDS回路76bと、患者側回路
12と2次回路16の同期をとるための第2PLL回路
78bと、各種アナログ信号処理を行うための第2アナ
ログ信号処理部80bと、第2アナログ信号処理部80
bの出力をデジタル信号に変換する第2A/D変換部8
2bと、第2A/D変換部82bにより変換されたデジ
タル信号に対して各種デジタル信号処理を行う第2デジ
タル信号処理部84bと、第2デジタル信号処理部84
bにより処理されたデジタル信号にガンマ補正を行う第
2ガンマ補正部86bとから構成されている。
【0048】上記第1プリプロセス60aと第2プリプ
ロセス60bからの出力は、信号合成部62に入力され
る。そして、信号合成部62は、図5に示すように、第
1プリプロセス60aからの第1の入力信号(A)と第
2プリプロセス60bからの第2の入力信号(B)を記
録する第1ラインメモリ88aと第2ラインメモリ88
bで構成されている。
【0049】信号合成部62は、第1プリプロセス60
aと第2プリプロセス60bからの出力の一方を、他方
より半周期遅らせて合成する。そして、信号合成部62
で合成された信号が、ポストプロセス64に入力され
る。
【0050】ポストプロセス64は、マスク演算を行
い、空間周波数の帯域強調を行うエンハンス部90と、
エンハンス部90を介した各種デジタル信号を処理する
後段デジタル信号処理部92と、後段デジタル信号処理
部92の出力をアナログ信号に変換するD/A変換部2
4で構成されている。
【0051】その他の構成は第1の実施の形態と同じで
ある。
【0052】(作用)ここで、上記第1プリプロセス6
0aと第2プリプロセス60bのそれぞれの構成要素
は、全て同じ処理を行う。
【0053】第1プリプロセス60aは、まず、CCD
10の第1の出力CCDOUT(A)がチャンネルA
(以下、CHA)より入力され、CCDOUT(A)を
第1プリアンプ70aで増幅する。増幅された信号は、
第1アイソレーション素子72aを通り、第1差動アン
プ74aに入力される。第1差動アンプ74aは、信号
のノイズ低減と増幅を行う。
【0054】第1差動アンプ74aで前記処理をされた
信号は、第1CDS回路76aに入力され、相関2重サ
ンプリングされる。ここで、第1PLL回路78aで、
CCD出力信号に対して患者側回路12と2次回路16
の同期をとる。第1CDS回路76aで相関2重サンプ
リングされた信号は、第1アナログ信号処理部80aに
入力される。
【0055】第1アナログ信号処理部80aでは、ゲイ
ン調整、クリップレベルの調整、ペインティングの設
定、オートゲインコントロール(AGC)、フィルタリ
ング、クランプ処理等を行う。
【0056】第1アナログ信号処理部80aで上記の様
々な処理をされた信号は、第1A/D変換部82aによ
り、10bitのデジタル信号に変換される。変換され
た10bitのデジタル信号は、第1デジタル信号処理
部84aで、クランプ処理、ホワイトバランス等の処理
をされる。
【0057】第1デジタル信号処理部84aで処理され
た10bitのデジタル信号は、第1ガンマ補正部86
aに入力され、第1ガンマ補正部86aでは映像の補正
を行う。このとき、10ビットの信号は8ビットの信号
に変換される。第1ガンマ補正部86aでは、入力が1
0ビットであるため、ガンマ補正時の暗部のビット精度
が8bit以上確保可能となり、bit精度の劣化を防
止できる。このため、入力が8ビットの場合より階調性
が向上する。また、10bitから8bitに変換する
ため、ガンマ処理後の信号処理が一般的な8bit構成
のデータ処理となり、メモリ部品、処理ICのコストが
低減される。
【0058】ここで、第1ガンマ補正部86aは、4つ
のガンマ補正曲線を持っている。この4つのガンマ補正
曲線による4つの特性は、通常観察モード、高コントラ
ストモード(明るいところはより明るく、暗いところは
より暗くする。)、低コントラストモード(明るいとこ
ろは暗く、暗いところは明るくする。)、画像処理モー
ド(ガンマ=1で出力する。)である。なお、前記4つ
のガンマ補正曲線は、操作者が操作者の使用目的に合わ
せて図示しないキーボードより選択可能である。
【0059】第2プリプロセス60bは、CCD10か
らの第2の出力CCDOUT(B)がチャンネルB(以
下、CHB)より入力される。そして、第2プリプロセ
ス60bは、前記第1プリプロセス60aと同じ構成で
あるので、CCDOUT(B)に対して、第1プリプロ
セス60aの処理と全く同じ処理をする。
【0060】次に、図5に基づいて、第1プリプロセス
60aと第2プリプロセス60bで処理された信号の合
成について説明する。
【0061】第1プリプロセス60aと第2プリプロセ
ス60bで全く同じ処理をされ、第1ガンマ補正部86
a及び第2ガンマ補正部86bより信号合成部62に入
力信号(A)及び入力信号(B)が入力され、合成され
る。
【0062】前記信号処理部62は、上述したように、
第1ラインメモリ88aと第2ラインメモリ88bによ
って構成されている。また、図示しないタイミング制御
部からの制御により、第1ラインメモリ88a及び第2
ラインメモリ88bがnHz(nは係数)で信号の入力
を行い、2nHz(入力の2倍の周波数)のタイミング
で、交互に信号を読みだす。このため、読み出すデータ
は、どちらか一方が半周期分遅れる。このように、第1
ラインメモリ88aと第2ラインメモリ88bより、ど
ちらか一方を半周期分遅らせた信号を交互に読み出し、
ワイヤードオフで、入力信号(A)と入力信号(B)を
合成する。前記のように信号を交互に読み出し、合成す
ることは、信号をマルチプレクスし、合成することと同
じである。
【0063】このような信号合成部62の作用により入
力信号(A)と入力信号(B)が合成され、合成出力信
号が得られる。そして、この合成出力信号は、後段のポ
ストプロセス64に入力される。
【0064】図4に戻り、信号合成部62から出力され
た図5に示した合成出力信号は、ポストプロセス64に
入力される。そして、ポストプロセス64では、まず、
合成出力信号に対してエンハンス処理部90でエンハン
ス処理を行う。このエンハンス処理部90は、接続され
る電子内視鏡のCCDの画素数やノイズレベル等に応じ
て、空間フィルタのマスク演算係数を変更し、エンハン
スの強調周波数を変更、または、強調の「入り」、「切
り」を選択することが可能である。
【0065】エンハンス処理部90でエンハンス処理さ
れた信号は、後段デジタル信号処理部92に入力され
る。後段デジタル信号処理部92では、画像の拡大処
理、R、G、B各フレームの同時化、色ズレ検知、フレ
ームの遅延等の処理を行う。
【0066】信号合成部62から出力された合成出力信
号は、これら一連の処理が行われた後、D/A変換部9
4により、アナログ映像信号に変換される。
【0067】(効果)以上のように第2の実施の形態で
は、2線読みだしCCDの信号処理を同一構成の2系統
の回路でおこなうことで、1系統の回路で切り換えなが
ら行う時より、低い周波数で駆動させることができる。
また、同一構成の回路なので、回路が簡素化でき、回路
設計も簡単になる。前記したことは、コストの低減にも
つながる。
【0068】さらに、2系統の信号の合成はデジタルで
行っているため、アナログ信号を合成する場合に比べ、
信号の劣化が少ない。よって、回路の周波数特性が向上
し、解像度の劣化が防止できる。
【0069】なお、第2の実施の形態では、信号合成部
62の前段に、第1デジタル信号処理部84a及び第2
デジタル信号処理部84b、第1ガンマ補正部86a及
び第2ガンマ補正部86bがあるが、これらを後段に配
置してもよい。
【0070】また、第1ガンマ補正部86a及び第2ガ
ンマ補正部86bで10bitから8bitに変換して
いるが、入力のビット数と出力のビット数が同じでも、
あるいは、入力のビット数より出力のビット数の方が、
大きくても良い。
【0071】さらに、第2の実施の形態では、第1ガン
マ補正部86a及び第2ガンマ補正部86bは、4つの
ガンマ補正曲線をもっているとしたが、4つの固定され
るわけでなく、単一、あるは複数個持つこともできる。
【0072】また、第2の実施の形態は、水平方向の偶
数番目の画素と奇数番目の画素を別々の水平レジスタを
用いて読み出している2線読み出しCCDであるが、垂
直方向の偶数番目の画素と奇数番目の画素を別々のレジ
スタを用いて読み出す2線読み出しCCDを用いてもよ
い。
【0073】さらに、第2の実施の形態では、出力が2
つある2線読み出しCCDで構成しているが、出力が複
数あるCCDを用いて構成してもよい。
【0074】[付記] (付記項1) 固体撮像素子を先端に設けた内視鏡と、
前記固体撮像素子の出力信号を取り込み信号処理を行う
信号処理手段を有するカメラコントロールユニットとを
備えた電子内視鏡装置において、前記固体撮像素子を駆
動する駆動信号を発生する駆動信号発生手段と、前記内
視鏡と前記カメラコントロールユニットとの接続の有無
を検出する接続検出手段と、前記接続検出手段の検出結
果に基づき前記駆動信号発生手段の出力を停止させる駆
動信号制御手段とを備えたことを特徴とする電子内視鏡
装置。
【0075】(付記項2) 前記カメラコントロールユ
ニット内に、前記固体撮像素子への電源を供給する手段
に電流制限手段をもつ電源供給回路を有し、前記電源供
給回路が、一定以上の電源を流さないことを特徴とする
付記項1に記載の電子内視鏡装置。
【0076】従来は、CCD故障時において、CCDの
発熱を防止するために、CCDの故障状態を検出してC
CDへ供給する電流値を制限する方法が知られている
が、故障状態を検出する方法が難しく回路複雑化する問
題がある。
【0077】付記項2の電子内視鏡装置では、カメラコ
ントロールユニット内に固体撮像素子への電流制限手段
をもつ電源供給回路を設けるといった簡単な構成によ
り、内視鏡先端に設けた固体撮像素子が故障した際に
も、常に発熱量を一定以下にすることを可能とする。
【0078】(付記項3) 前記カメラコントロールユ
ニット内に、前記内視鏡を接続する患者側回路と、前記
患者回路と電気的に絶縁された2次回路とを設け、前記
患者側回路内に前記駆動発生手段が出力する前記駆動信
号に対して同期信号を重畳させる重畳手段を、前記2次
回路内に前記患者側回路内で重畳された前記同期信号を
検出する同期検出手段を、それぞれ備えたことを特徴と
する付記項1に記載の電子内視鏡装置。
【0079】従来、例えば特開昭64−72724号公
報では、2次回路側にCCDを駆動する固体撮像駆動タ
イミング発生器を持っていたため、2次回路側から患者
側回路側へアイソレーション素子を経由してCCD駆動
タイミング信号を送っていた。その結果、アイソレーシ
ョン素子が増えると共に、アイソレーション素子のばら
つきにより、伝送されるパルスタイミングの伝送精度が
不十分になるといった問題がある。
【0080】付記項3の電子内視鏡装置では、カメラコ
ントロールユニットに内視鏡を接続する患者側回路と、
患者側回路と電気的に絶縁された2次回路とを設け、駆
動信号発生手段に同期信号を重畳させることにより、同
期信号がされた固体撮像素子からの電気信号を2次回路
側へ送り、2次回路側で前記電気信号から同期信号を検
出して患者側回路と2次回路の同期をとることで、固体
撮像素子から出力された電気信号がアイソレーションを
通過した場合にアイソレーション素子の特性によるバラ
ツキに影響されることなく、伝送精度を向上させること
を可能とする。
【0081】(付記項4) 前記カメラコントロールユ
ニット内に、前記内視鏡を接続する患者側回路と、前記
患者側回路と電気的に絶縁された2次回路とを設け、前
記2次回路内に前記2次回路と前記患者側回路との同期
の有無を検出する同期検出手段を、前記患者側回路内に
前記駆動信号発生手段が出力する前記駆動信号に同期信
号を重畳させる重畳手段を、それぞれ備え、前記重畳手
段が、前記同期検出手段の検出結果に基づいて、異なる
信号を前記駆動信号に重畳することを特徴とする付記項
1に記載の電子内視鏡装置。
【0082】従来の電子内視鏡装置においては、通常、
カメラコントロールユニットの電源投入時に最初から映
像信号を読みだしていたため、2次回路側で患者側回路
との同期が取りづらいといった問題がある。
【0083】付記項4の電子内視鏡装置では、前記重畳
手段が前記同期検出手段の検出結果に基づいて異なる信
号を前記駆動信号に重畳することで、前記2次回路内の
前記同期検出手段において、容易に同期検出を行うこと
を可能とする。
【0084】(付記項5) 複数の出力をもつ固体撮像
素子を先端に設けた内視鏡と、前記固体撮像素子の出力
を取り込み信号処理を行う信号処理手段を有するカメラ
コントロールユニットとを備えた電子内視鏡装置におい
て、前記信号処理手段は、前記固体撮像素子からの複数
の出力信号を信号処理する複数の出力信号処理手段と、
複数の出力信号処理手段で信号処理した前記複数の出力
信号をデジタルで合成する信号合成手段とを備えたこと
を特徴とする電子内視鏡装置。
【0085】CCDの映像読み出し期間を短縮するため
に、水平方向の偶数番目の画素と奇数番目の画素を別々
の水平レジスタ(以下、CH A、CH B)を用いて
読み出す2線読み出しCCDがある。従来技術として、
この2線読み出しCCDを用いて、1画素毎に180度
位相の異なる水平転送パルスで読み出す電子内視鏡装置
が知られている。しかし、従来の電子内視鏡装置では、
後段の処理回路を高速なアナログ回路で構成して、アナ
ログでCH Aからの信号とCH Bからの信号を合成
しなくてはならず、アナログ回路を高速で駆動させるた
めに、周波数特性が悪くなり、解像度が劣化するという
問題がある。
【0086】付記項5の電子内視鏡装置では、前記複数
の出力信号処理手段が前記固体撮像素子の複数の出力か
らの信号を同じタイミングで別々に処理し、信号合成手
段が前記複数の出力信号処理手段で処理された信号をデ
ジタルで合成することで、回路を高速に切り換えながら
固体撮像素子の複数の出力信号を処理することなく、か
つ、アナログで合成する必要もなく、解像度の劣化の防
止を可能とする。
【0087】(付記項6) 複数の出力をもつ固体撮像
素子を先端に設けた内視鏡と、前記固体撮像素子の出力
を取り込み信号処理を行う信号処理手段を有するカメラ
コントロールユニットとを備えた電子内視鏡装置におい
て、前記固体撮像素子を駆動するための同一タイミング
の水平転送パルスを発生する駆動信号発生手段を設けた
ことを特徴とする電子内視鏡装置。
【0088】付記項6の電子内視鏡装置では、前記駆動
信号発生手段が前記固体撮像素子を駆動するための同一
タイミングの水平転送パルスを発生することで、前記固
体撮像素子の複数のチャンネルから同時に信号を出力す
ることを可能とする。
【0089】(付記項7) 固体撮像素子を先端に設け
た内視鏡と、前記固体撮像素子の出力信号を取り込み信
号処理を行う信号処理手段を有するカメラコントロール
ユニットとを備えた電子内視鏡装置において、前記カメ
ラコントロールユニットの前記信号処理手段は、前記固
体撮像素子の出力信号をデジタル処理するデジタル処理
手段内にガンマ補正手段を備え、前記ガンマ補正手段の
入力ビット数は、出力ビット数より多いことを特徴とす
る電子内視鏡装置。
【0090】従来の映像の補正を行うガンマ補正部で
は、例えば入力と出力のビット数が同じであり、ガンマ
補正曲線の傾きが1でないので、見かけのビット数が少
なくなり、ビット精度が劣化し十分な階調性が保てなく
なるという問題がある。
【0091】付記項7の電子内視鏡装置では、前記ガン
マ補正手段の入力ビット数を出力ビット数より多くする
ことで、ガンマ補正曲線の傾きが1より大きくても、ビ
ット精度の劣化が防止でき、本来の階調性を維持するこ
とを可能とする。
【0092】
【発明の効果】以上説明したように本発明の電子内視鏡
装置によれば、接続検出手段が内視鏡とカメラコントロ
ールユニットとの接続の有無を検出し、駆動信号制御手
段が接続検出手段の検出結果に基づき駆動信号発生手段
の出力を停止させるので、内視鏡が装着されていない時
には駆動信号を停止させ、内視鏡に設けられた固体撮像
素子の発熱を防止し、確実に固体撮像素子を保護するこ
とができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る電子内視鏡装
置の構成を示すブロック図
【図2】図1の患者側回路の構成を示すブロック図
【図3】図1の電子内視鏡装置の作用を説明するタイミ
ングチャート
【図4】本発明の第2の実施の形態に係る電子内視鏡装
置の要部の構成を示すブロック図
【図5】図4の信号合成部の作用を説明する説明図
【符号の説明】
1…電子内視鏡装置 2…電子内視鏡 3…CCU 4…光源装置 5…TVモニタ 10…CCD 12…患者側回路 14…アイソレーション素子 16…2次回路 18…アナログ処理部 20…A/D変換部 22…デジタル処理部 24…D/A変換部 30…CCDドライバ 32…FPGA 34…データROM 36…CCD検出回路 38…ケーブルマッチング回路 40…ケーブルマッチング切換回路 42…プリアンプ部 44…CCD電源供給回路 46…メイン電源 50…水平転送駆動パルス発生回路 52…垂直転送駆動パルス発生回路 54…アンチブルーミングパルス発生回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固体撮像素子を先端に設けた内視鏡と、 前記固体撮像素子の出力信号を取り込み信号処理を行う
    信号処理手段を有するカメラコントロールユニットとを
    備えた電子内視鏡装置において、 前記固体撮像素子を駆動する駆動信号を発生する駆動信
    号発生手段と、 前記内視鏡と前記カメラコントロールユニットとの接続
    の有無を検出する接続検出手段と、 前記接続検出手段の検出結果に基づき前記駆動信号発生
    手段の出力を停止させる駆動信号制御手段とを備えたこ
    とを特徴とする電子内視鏡装置。
JP8133631A 1996-05-28 1996-05-28 電子内視鏡装置 Pending JPH09313434A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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