JPH09312605A - データ通信機能を備えた無線通信端末装置 - Google Patents
データ通信機能を備えた無線通信端末装置Info
- Publication number
- JPH09312605A JPH09312605A JP8127145A JP12714596A JPH09312605A JP H09312605 A JPH09312605 A JP H09312605A JP 8127145 A JP8127145 A JP 8127145A JP 12714596 A JP12714596 A JP 12714596A JP H09312605 A JPH09312605 A JP H09312605A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- input
- signal
- output
- signal processing
- unit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Communication Control (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
- Telephonic Communication Services (AREA)
- Transceivers (AREA)
- Telephone Set Structure (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 専用のデータ伝送用コネクタ設けることな
く、データ伝送を行なうことが可能なデータ通信機能を
備えた無線通信端末装置を提供する。 【解決手段】 通信モード判定手段61は、ユーザがキ
ー入力部64を操作して、モード切り替え要求を行なっ
た場合に、その要求するモードを判定する。そして、こ
の判定結果に応じて、モード切替制御手段62がモード
切替スイッチ54を切り替え制御する。この切り替え制
御は、音響ジャック53を介して、通常の音声信号を入
出力する場合には音響ジャック53と通話部4とを接続
し、パーソナルコンピュータとデータ通信を行なう場合
には音響ジャック53をディジタル入出力部55を介し
てTDMA部3に接続する。ディジタル入出力部55
は、TDMA部3より入出力される信号と、音響ジャッ
ク53を介して入出力される信号との間のインターフェ
イス動作を行なうようにしたものである。
く、データ伝送を行なうことが可能なデータ通信機能を
備えた無線通信端末装置を提供する。 【解決手段】 通信モード判定手段61は、ユーザがキ
ー入力部64を操作して、モード切り替え要求を行なっ
た場合に、その要求するモードを判定する。そして、こ
の判定結果に応じて、モード切替制御手段62がモード
切替スイッチ54を切り替え制御する。この切り替え制
御は、音響ジャック53を介して、通常の音声信号を入
出力する場合には音響ジャック53と通話部4とを接続
し、パーソナルコンピュータとデータ通信を行なう場合
には音響ジャック53をディジタル入出力部55を介し
てTDMA部3に接続する。ディジタル入出力部55
は、TDMA部3より入出力される信号と、音響ジャッ
ク53を介して入出力される信号との間のインターフェ
イス動作を行なうようにしたものである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば携帯電話
装置やPHS(Personal Handyphone System)端末装置
などのデータ通信機能を備えた無線通信端末装置に関す
る。
装置やPHS(Personal Handyphone System)端末装置
などのデータ通信機能を備えた無線通信端末装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】図4を参照して、従来のPHS端末装置
について説明する。図4は、その構成を示すブロック回
路図である。この図に示すPHS端末装置は、アンテナ
11を備えた無線部1と、モデム部2と、TDMA部3
と、通話部4と、インターフェイス部5と、表示部63
およびキー入力部64を備えた制御部6とから構成され
る。
について説明する。図4は、その構成を示すブロック回
路図である。この図に示すPHS端末装置は、アンテナ
11を備えた無線部1と、モデム部2と、TDMA部3
と、通話部4と、インターフェイス部5と、表示部63
およびキー入力部64を備えた制御部6とから構成され
る。
【0003】PHS基地局装置から無線通話チャネルを
介して送られた無線周波信号は、アンテナ11で受信さ
れたのち無線部1の高周波スイッチ(SW)12を介し
て受信部13に入力される。
介して送られた無線周波信号は、アンテナ11で受信さ
れたのち無線部1の高周波スイッチ(SW)12を介し
て受信部13に入力される。
【0004】そして、受信部13において、上記受信さ
れた無線周波信号は、制御部6によって制御される周波
数シンセサイザ14からの受信局部発振信号とミキシン
グされ、受信中間周波信号に周波数変換される。なお、
無線部1には受信電界強度検出部(RSSI)16が設
けられており、上記無線周波信号の受信電界強度が検出
され、その検出結果は、制御部6に通知される。
れた無線周波信号は、制御部6によって制御される周波
数シンセサイザ14からの受信局部発振信号とミキシン
グされ、受信中間周波信号に周波数変換される。なお、
無線部1には受信電界強度検出部(RSSI)16が設
けられており、上記無線周波信号の受信電界強度が検出
され、その検出結果は、制御部6に通知される。
【0005】上記受信部13から出力された受信中間周
波信号は、モデム部2の復調部21で、上記受信中間周
波信号のディジタル復調が行なわれ、これによりディジ
タル通話信号が再生される。そして、この再生されたデ
ィジタル通話信号は、TDMA部3のTDMAデコード
部31で、タイムスロットごとに分解され、通話部4に
入力される。
波信号は、モデム部2の復調部21で、上記受信中間周
波信号のディジタル復調が行なわれ、これによりディジ
タル通話信号が再生される。そして、この再生されたデ
ィジタル通話信号は、TDMA部3のTDMAデコード
部31で、タイムスロットごとに分解され、通話部4に
入力される。
【0006】上記タイムスロットごとに分解されたディ
ジタル通話信号は、通話部4の適応差分PCMトランス
コーダ(ADPCM−TRANSCODER)41およ
びPCMコーデック(PCM−CODEC)42によっ
て、順次復号されてアナログ通話信号に再生される。そ
して、このアナログ通話信号は図示しない受話増幅器で
増幅されたのちスピーカ51および音響ジャック53に
出力される。
ジタル通話信号は、通話部4の適応差分PCMトランス
コーダ(ADPCM−TRANSCODER)41およ
びPCMコーデック(PCM−CODEC)42によっ
て、順次復号されてアナログ通話信号に再生される。そ
して、このアナログ通話信号は図示しない受話増幅器で
増幅されたのちスピーカ51および音響ジャック53に
出力される。
【0007】なお、音響ジャック53にヘッドセット
(図示しない)などの音声入出力デバイスのプラグが挿
入されている場合には、音響ジャック53を介して外部
に出力され、上記プラグが挿入されていない場合には、
スピーカ51より拡声出力される。
(図示しない)などの音声入出力デバイスのプラグが挿
入されている場合には、音響ジャック53を介して外部
に出力され、上記プラグが挿入されていない場合には、
スピーカ51より拡声出力される。
【0008】一方、マイクロホン(M)52または音響
ジャック53を介して入力された送話音声は、PCMコ
ーデック42および適応差分PCMトランスコーダ41
で順次符号化されてディジタル通話信号となる。
ジャック53を介して入力された送話音声は、PCMコ
ーデック42および適応差分PCMトランスコーダ41
で順次符号化されてディジタル通話信号となる。
【0009】そして、上記適応差分トランスコーダ41
から出力されたディジタル通話信号は、TDMAエンコ
ード部32によって、制御部6から指示されたタイムス
ロットに挿入されて、変調部22に入力される。
から出力されたディジタル通話信号は、TDMAエンコ
ード部32によって、制御部6から指示されたタイムス
ロットに挿入されて、変調部22に入力される。
【0010】変調部22では、上記ディジタル通話信号
により搬送波信号がディジタル変調され、この変調され
た搬送波信号は送信部15に入力される。そして、送信
部15では、上記変調された搬送波信号が周波数シンセ
サイザ14から発生された送信局部発振信号により、制
御部6より指示された無線チャネル周波数に周波数変換
され、高周波スイッチ12を介してアンテナ11からP
HS基地局装置に向け送信される。
により搬送波信号がディジタル変調され、この変調され
た搬送波信号は送信部15に入力される。そして、送信
部15では、上記変調された搬送波信号が周波数シンセ
サイザ14から発生された送信局部発振信号により、制
御部6より指示された無線チャネル周波数に周波数変換
され、高周波スイッチ12を介してアンテナ11からP
HS基地局装置に向け送信される。
【0011】ところで、近時、PHSや携帯電話システ
ムなどの無線通信システムにおいては、その無線基地局
装置の拡充に伴い、場所を選ばずに無線通信端末装置か
らデータ通信を行なう、いわゆるモバイルコンピューテ
ィングが行なわれつつある。とくに、PHSにあって
は、32kbit/sあるいは64kbit/sといっ
た高速のデータ伝送を行なうことが可能である。
ムなどの無線通信システムにおいては、その無線基地局
装置の拡充に伴い、場所を選ばずに無線通信端末装置か
らデータ通信を行なう、いわゆるモバイルコンピューテ
ィングが行なわれつつある。とくに、PHSにあって
は、32kbit/sあるいは64kbit/sといっ
た高速のデータ伝送を行なうことが可能である。
【0012】このような高速のデータ伝送を行なうため
に、従来のPHS端末装置では、パーソナルコンピュー
タと接続するためのデータ伝送用の専用コネクタを設け
ている。
に、従来のPHS端末装置では、パーソナルコンピュー
タと接続するためのデータ伝送用の専用コネクタを設け
ている。
【0013】しかしながら、携帯性が重視される無線通
信端末装置では、このようなデータ伝送用コネクタを設
けることは、軽量化や小型化の障害になるばかりか、コ
スト上昇の要因となっていた。
信端末装置では、このようなデータ伝送用コネクタを設
けることは、軽量化や小型化の障害になるばかりか、コ
スト上昇の要因となっていた。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】従来のデータ通信機能
を備えた無線通信端末装置では、専用のデータ伝送用の
コネクタにパーソナルコンピュータを接続してデータ伝
送を行なうようにしていいる。しかし、このような専用
のデータ伝送用コネクタを設けることは、軽量化や小型
化の障害になるばかりか、コスト上昇の要因になるとい
う不具合があった。
を備えた無線通信端末装置では、専用のデータ伝送用の
コネクタにパーソナルコンピュータを接続してデータ伝
送を行なうようにしていいる。しかし、このような専用
のデータ伝送用コネクタを設けることは、軽量化や小型
化の障害になるばかりか、コスト上昇の要因になるとい
う不具合があった。
【0015】この発明は上記の不具合を解決すべくなさ
れたもので、専用のデータ伝送用コネクタ設けることな
く、データ伝送を行なうことが可能なデータ通信機能を
備えた無線通信端末装置を提供することを目的とする。
れたもので、専用のデータ伝送用コネクタ設けることな
く、データ伝送を行なうことが可能なデータ通信機能を
備えた無線通信端末装置を提供することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、この発明に係わるデータ通信機能を備えた無線通
信端末装置は、マイクロホンおよびスピーカと、外部装
置との間でアナログ音声信号の入出力を行なうための外
部音声入出力端子とを備え、マイクロホンまたは外部入
出力手段より入力されたアナログ送話信号をアナログ信
号処理部でディジタル信号に変換したのちディジタル信
号処理部でディジタル無線伝送のための所定のディジタ
ル送信信号処理を施して送信に供するとともに、受信信
号をディジタル信号処理部で所定のディジタル受信信号
処理を施したのちアナログ信号処理部でアナログ受話信
号に変換してスピーカまたは外部音声入出力端子へ出力
するように構成された無線通信端末装置において、外部
音声入出力端子を使用した通信モードとして音声通話モ
ードが設定されたかデータ通信モードが設定されたかを
判定するための通信モード判定手段と、この通信モード
判定手段により音声通話モードが設定されたと判定され
た場合には外部音声入出力端子をアナログ信号処理部側
に接続し、一方データ通信モードが設定されたと判定さ
れた場合には外部音声入出力端子をディジタル信号処理
部側に接続するための切替え手段と、この切替え手段に
より外部音声入出力端子がディジタル信号処理部側に接
続されている状態で、外部音声入出力手段により入出力
されるデータの信号形態をディジタル信号処理部で取扱
いが可能な信号形態に変換するためのインタフェース手
段とを具備して構成するようにした。
めに、この発明に係わるデータ通信機能を備えた無線通
信端末装置は、マイクロホンおよびスピーカと、外部装
置との間でアナログ音声信号の入出力を行なうための外
部音声入出力端子とを備え、マイクロホンまたは外部入
出力手段より入力されたアナログ送話信号をアナログ信
号処理部でディジタル信号に変換したのちディジタル信
号処理部でディジタル無線伝送のための所定のディジタ
ル送信信号処理を施して送信に供するとともに、受信信
号をディジタル信号処理部で所定のディジタル受信信号
処理を施したのちアナログ信号処理部でアナログ受話信
号に変換してスピーカまたは外部音声入出力端子へ出力
するように構成された無線通信端末装置において、外部
音声入出力端子を使用した通信モードとして音声通話モ
ードが設定されたかデータ通信モードが設定されたかを
判定するための通信モード判定手段と、この通信モード
判定手段により音声通話モードが設定されたと判定され
た場合には外部音声入出力端子をアナログ信号処理部側
に接続し、一方データ通信モードが設定されたと判定さ
れた場合には外部音声入出力端子をディジタル信号処理
部側に接続するための切替え手段と、この切替え手段に
より外部音声入出力端子がディジタル信号処理部側に接
続されている状態で、外部音声入出力手段により入出力
されるデータの信号形態をディジタル信号処理部で取扱
いが可能な信号形態に変換するためのインタフェース手
段とを具備して構成するようにした。
【0017】上記構成のデータ通信機能を備えた無線通
信端末装置では、通信モード判定手段が設定された通信
モードを判定し、この判定結果に応じて、切替え手段が
外部音声入出力端子をアナログ信号処理部側あるいはデ
ィジタル信号処理部側に接続する。そして、外部音声入
出力端子がディジタル信号処理部側に接続されている状
態で、外部音声入出力端子より入出力されるデータの信
号形態をインタフェース手段がディジタル信号処理部で
取扱いが可能な信号形態に変換するようにしている。
信端末装置では、通信モード判定手段が設定された通信
モードを判定し、この判定結果に応じて、切替え手段が
外部音声入出力端子をアナログ信号処理部側あるいはデ
ィジタル信号処理部側に接続する。そして、外部音声入
出力端子がディジタル信号処理部側に接続されている状
態で、外部音声入出力端子より入出力されるデータの信
号形態をインタフェース手段がディジタル信号処理部で
取扱いが可能な信号形態に変換するようにしている。
【0018】したがって、上記構成の無線通信端末装置
によれば、例えば、アナログ音声信号と、パーソナルコ
ンピュータなどのデータ伝送用端末からのデータ信号と
が外部音声入出力端子で入出力することが可能となるた
め、専用のデータ伝送用コネクタ設けることなく、デー
タ伝送を行なうことができる。
によれば、例えば、アナログ音声信号と、パーソナルコ
ンピュータなどのデータ伝送用端末からのデータ信号と
が外部音声入出力端子で入出力することが可能となるた
め、専用のデータ伝送用コネクタ設けることなく、デー
タ伝送を行なうことができる。
【0019】また、この発明では、上記外部音声入出力
端子として、少なくとも3極を有する音響用のジャック
を用いて構成するようにしている。このような構成によ
れば、従来より送話および受話に用いられている音響用
のジャックに、例えばパーソナルコンピュータなどのデ
ータ伝送用端末を接続してデータ伝送を行なうことがで
きる。
端子として、少なくとも3極を有する音響用のジャック
を用いて構成するようにしている。このような構成によ
れば、従来より送話および受話に用いられている音響用
のジャックに、例えばパーソナルコンピュータなどのデ
ータ伝送用端末を接続してデータ伝送を行なうことがで
きる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、PHS端
末装置を例に挙げて、この発明の一実施形態について説
明する。図1は、この発明の一実施形態に係わるデータ
通信機能を備えたPHS端末装置の構成を示すものであ
る。
末装置を例に挙げて、この発明の一実施形態について説
明する。図1は、この発明の一実施形態に係わるデータ
通信機能を備えたPHS端末装置の構成を示すものであ
る。
【0021】この図に示すPHS端末装置は、アンテナ
11を備えた無線部1と、モデム部2と、TDMA部3
と、通話部4と、インターフェイス部(以下、I/F部
と略称する)5と、表示部63およびキー入力部64と
を備えた制御部6とから構成される。
11を備えた無線部1と、モデム部2と、TDMA部3
と、通話部4と、インターフェイス部(以下、I/F部
と略称する)5と、表示部63およびキー入力部64と
を備えた制御部6とから構成される。
【0022】図示しないPHS基地局装置から無線通話
チャネルを介して送られた無線周波信号は、アンテナ1
1で受信されたのち無線部1の高周波スイッチ12(S
W)を介して受信部13に入力される。
チャネルを介して送られた無線周波信号は、アンテナ1
1で受信されたのち無線部1の高周波スイッチ12(S
W)を介して受信部13に入力される。
【0023】この受信部13では、上記受信された無線
周波信号が周波数シンセサイザ14から発生された受信
局部発振信号とミキシングされて受信中間周波信号に周
波数変換される。なお、上記周波数シンセサイザ14か
ら発生される局部発振周波数は無線チャネル周波数に応
じて制御部6より指示される。
周波信号が周波数シンセサイザ14から発生された受信
局部発振信号とミキシングされて受信中間周波信号に周
波数変換される。なお、上記周波数シンセサイザ14か
ら発生される局部発振周波数は無線チャネル周波数に応
じて制御部6より指示される。
【0024】また、無線部1には受信電界強度検出部
(RSSI)16が設けられている。この受信電界強度
検出部16ではPHS基地局装置から到来した無線周波
信号の受信電界強度が検出され、その検出値は制御部6
に通知される。
(RSSI)16が設けられている。この受信電界強度
検出部16ではPHS基地局装置から到来した無線周波
信号の受信電界強度が検出され、その検出値は制御部6
に通知される。
【0025】上記受信部13から出力された受信中間周
波信号は、モデム部2の復調部21に入力される。復調
部21では上記受信中間周波信号のディジタル復調が行
なわれる。
波信号は、モデム部2の復調部21に入力される。復調
部21では上記受信中間周波信号のディジタル復調が行
なわれる。
【0026】TDMA部3のTDMAデコード部31で
は、上記ディジタル復調結果が制御部6の指示に従って
タイムスロット(通信スロット)ごとに分解される。そ
して、この分解されたディジタル信号は、通話信号の場
合には通話部4に入力され、データ信号の場合にはディ
ジタル入出力部55に入力される。
は、上記ディジタル復調結果が制御部6の指示に従って
タイムスロット(通信スロット)ごとに分解される。そ
して、この分解されたディジタル信号は、通話信号の場
合には通話部4に入力され、データ信号の場合にはディ
ジタル入出力部55に入力される。
【0027】通話部4は、適応差分PCMトランスコー
ダ(ADPCM−TRANSCODER)41と、PC
Mコーデック(PCM−CODEC)42とからなり、
上記ディジタル通話信号はこの適応差分PCMトランス
コーダ41およびPCMコーデック42で順次復号され
てアナログ通話信号に再生され、I/F部5に入力され
る。
ダ(ADPCM−TRANSCODER)41と、PC
Mコーデック(PCM−CODEC)42とからなり、
上記ディジタル通話信号はこの適応差分PCMトランス
コーダ41およびPCMコーデック42で順次復号され
てアナログ通話信号に再生され、I/F部5に入力され
る。
【0028】I/F部5に入力されたアナログ通話信号
は、図示しない受話増幅器で増幅されたのちスピーカ5
1から拡声出力される。また、音響ジャック53にヘッ
ドセット(図示しない)などの音声入出力デバイスのプ
ラグが挿入されている場合には、モード切替スイッチ5
4および音響ジャック53を介して外部に出力される。
は、図示しない受話増幅器で増幅されたのちスピーカ5
1から拡声出力される。また、音響ジャック53にヘッ
ドセット(図示しない)などの音声入出力デバイスのプ
ラグが挿入されている場合には、モード切替スイッチ5
4および音響ジャック53を介して外部に出力される。
【0029】一方、TDMA部3から出力されたデータ
信号は、ディジタル入出力部55およびモード切替スイ
ッチ54を介して音響ジャック53に入力される。な
お、ディジタル入出力部55は、TDMA部3より入出
力される信号と、音響ジャック53を介して入出力され
る信号との間のインターフェイス動作を行なうものであ
る。
信号は、ディジタル入出力部55およびモード切替スイ
ッチ54を介して音響ジャック53に入力される。な
お、ディジタル入出力部55は、TDMA部3より入出
力される信号と、音響ジャック53を介して入出力され
る信号との間のインターフェイス動作を行なうものであ
る。
【0030】モード切替スイッチ54は、2系統の切替
え出力機能を有するものであって、後述の制御部6によ
って切り替え制御される。上記2系統の内1系統は、通
話部4からのアナログ通話信号とディジタル入出力部5
5からのデータ信号のうち、いずれか一方を選択的に音
響ジャック53に入力するものである。また、残る1系
統は、音響ジャック53を介して外部より入力される信
号を選択的に通話部4あるいはディジタル入出力部55
に入力するものである。
え出力機能を有するものであって、後述の制御部6によ
って切り替え制御される。上記2系統の内1系統は、通
話部4からのアナログ通話信号とディジタル入出力部5
5からのデータ信号のうち、いずれか一方を選択的に音
響ジャック53に入力するものである。また、残る1系
統は、音響ジャック53を介して外部より入力される信
号を選択的に通話部4あるいはディジタル入出力部55
に入力するものである。
【0031】マイクロホン(M)52、または音響ジャ
ック53およびモード切替スイッチ54を介して入力さ
れるアナログ通話信号は、PCMコーデック42および
適応差分PCMトランスコーダ41で順次符号化されて
ディジタル通話信号となり、TDMAエンコード部32
に入力される。
ック53およびモード切替スイッチ54を介して入力さ
れるアナログ通話信号は、PCMコーデック42および
適応差分PCMトランスコーダ41で順次符号化されて
ディジタル通話信号となり、TDMAエンコード部32
に入力される。
【0032】また、音響ジャック53およびモード切替
スイッチ54を介して入力されたデータ信号および当該
PHS端末装置の設定などを行なうコマンド信号は、デ
ィジタル入出力部55を介して、それぞれTDMAエン
コード部32、制御部6に入力される。
スイッチ54を介して入力されたデータ信号および当該
PHS端末装置の設定などを行なうコマンド信号は、デ
ィジタル入出力部55を介して、それぞれTDMAエン
コード部32、制御部6に入力される。
【0033】TDMAエンコード部32では、上記適応
差分トランスコーダ41から出力されたディジタル通話
信号やパーソナルコンピュータからのデータ信号が所望
のタイムスロットに挿入されて多重化され、この多重化
されたディジタル信号は変調部22に入力される。
差分トランスコーダ41から出力されたディジタル通話
信号やパーソナルコンピュータからのデータ信号が所望
のタイムスロットに挿入されて多重化され、この多重化
されたディジタル信号は変調部22に入力される。
【0034】変調部22では、上記ディジタル信号によ
り搬送波信号がディジタル変調され、この変調された搬
送波信号は送信部15に入力される。送信部15では、
上記変調された搬送波信号が周波数シンセサイザ14か
ら発生された送信局部発振信号とミキシングされる。
り搬送波信号がディジタル変調され、この変調された搬
送波信号は送信部15に入力される。送信部15では、
上記変調された搬送波信号が周波数シンセサイザ14か
ら発生された送信局部発振信号とミキシングされる。
【0035】そして、制御部6により指示された無線チ
ャネル周波数に周波数変換され、さらに所定の送信電力
レベルに増幅される。そして、この送信部15から出力
された無線周波信号は高周波スイッチ12を介してアン
テナ11からPHS基地局装置に向け送信される。
ャネル周波数に周波数変換され、さらに所定の送信電力
レベルに増幅される。そして、この送信部15から出力
された無線周波信号は高周波スイッチ12を介してアン
テナ11からPHS基地局装置に向け送信される。
【0036】制御部6は、例えばマイクロコンピュータ
を主制御部として備えたもので、上述したような制御や
送受信に伴う制御機能、キー入力部64からのコマンド
入力により発信先の加入者番号や当該装置の各種登録設
定を行なう機能、表示部63を制御して当該PHS端末
装置の状態を示す機能等の他に、新たに通信モード判定
手段61およびモード切替制御手段62を有している。
を主制御部として備えたもので、上述したような制御や
送受信に伴う制御機能、キー入力部64からのコマンド
入力により発信先の加入者番号や当該装置の各種登録設
定を行なう機能、表示部63を制御して当該PHS端末
装置の状態を示す機能等の他に、新たに通信モード判定
手段61およびモード切替制御手段62を有している。
【0037】通信モード判定手段61は、ユーザがキー
入力部64を操作して、モード切り替え要求を行なった
場合に、その要求するモードを判定するものである。モ
ード切替制御手段62は、通信モード判定手段61の判
定結果に応じて通常の通話モードとデータ通信モードと
を切り替えるものである。
入力部64を操作して、モード切り替え要求を行なった
場合に、その要求するモードを判定するものである。モ
ード切替制御手段62は、通信モード判定手段61の判
定結果に応じて通常の通話モードとデータ通信モードと
を切り替えるものである。
【0038】次に、上記構成におけるデータ通信機能を
備えたPHS端末装置の動作を以下に説明する。図2お
よび図3は、それぞれ送信、受信の動作を説明するため
のフローチャートである。
備えたPHS端末装置の動作を以下に説明する。図2お
よび図3は、それぞれ送信、受信の動作を説明するため
のフローチャートである。
【0039】まず、図2を参照して、送信時について説
明する。送信時は、ユーザが送信信号の種類(音声信
号、データ信号あるいはコマンド信号)及び入力装置を
キー入力部64を操作して指定する(ステップ2a)。
そして、ステップ2bでは、ステップ2aにおける指定
が通信モード判定手段61によって判定され、音声信号
が指定される場合にはステップ2cに移行し、データ信
号の場合にはステップ2eに移行し、コマンド信号の場
合にはステップ2fに移行する。
明する。送信時は、ユーザが送信信号の種類(音声信
号、データ信号あるいはコマンド信号)及び入力装置を
キー入力部64を操作して指定する(ステップ2a)。
そして、ステップ2bでは、ステップ2aにおける指定
が通信モード判定手段61によって判定され、音声信号
が指定される場合にはステップ2cに移行し、データ信
号の場合にはステップ2eに移行し、コマンド信号の場
合にはステップ2fに移行する。
【0040】ステップ2cでは、モード切替制御手段6
2がモード切替スイッチ54を制御して、音響ジャック
53と通話部4とを接続する。そして、ステップ2dに
移行して、通常の音声処理(アナログ処理)がなされ
る。ここでは、スピーカ51およびマイクロホン52、
あるいは音響ジャック53を介して入出力される音声信
号が、通話部4にて処理され、ステップ2gに移行す
る。
2がモード切替スイッチ54を制御して、音響ジャック
53と通話部4とを接続する。そして、ステップ2dに
移行して、通常の音声処理(アナログ処理)がなされ
る。ここでは、スピーカ51およびマイクロホン52、
あるいは音響ジャック53を介して入出力される音声信
号が、通話部4にて処理され、ステップ2gに移行す
る。
【0041】また、ステップ2eでは、モード切替制御
手段62がモード切替スイッチ54を制御して、音響ジ
ャック53を介したパーソナルコンピュータ等とディジ
タル入出力部55とを接続する。そして、パーソナルコ
ンピュータから入力されるデータ信号をTDMA部3に
入力し、ステップ2gに移行する。なお、ここでの伝送
方式としては、例えば調歩同期式を用い、誤り検出機能
をもつ双方向データ伝送を行なう。
手段62がモード切替スイッチ54を制御して、音響ジ
ャック53を介したパーソナルコンピュータ等とディジ
タル入出力部55とを接続する。そして、パーソナルコ
ンピュータから入力されるデータ信号をTDMA部3に
入力し、ステップ2gに移行する。なお、ここでの伝送
方式としては、例えば調歩同期式を用い、誤り検出機能
をもつ双方向データ伝送を行なう。
【0042】ステップ2gでは、TDMA部3およびモ
デム部2によって、ディジタル化された音声信号または
データ信号が送信のためのディジタル処理が行なわれ
る。そして、ステップ2hに移行して、無線部1により
送信される。
デム部2によって、ディジタル化された音声信号または
データ信号が送信のためのディジタル処理が行なわれ
る。そして、ステップ2hに移行して、無線部1により
送信される。
【0043】一方、ステップ2fでは、モード切替制御
手段62がモード切替スイッチ54を制御して、音響ジ
ャック53を介してパーソナルコンピュータとディジタ
ル入出力部55とを接続する。そして、パーソナルコン
ピュータから入力されるコマンド信号を制御部6に入力
する。
手段62がモード切替スイッチ54を制御して、音響ジ
ャック53を介してパーソナルコンピュータとディジタ
ル入出力部55とを接続する。そして、パーソナルコン
ピュータから入力されるコマンド信号を制御部6に入力
する。
【0044】次に、図3を参照して、受信時について説
明する。まず、ユーザが受信信号の種類(音声信号ある
いはデータ信号)及び出力装置をキー入力部64を操作
して指定する(ステップ3a)。そして、ステップ3b
にて、無線部1が受信し、ステップ3cにてモデム部2
が受信信号の復調を行ない、ステップ3dに移行する。
明する。まず、ユーザが受信信号の種類(音声信号ある
いはデータ信号)及び出力装置をキー入力部64を操作
して指定する(ステップ3a)。そして、ステップ3b
にて、無線部1が受信し、ステップ3cにてモデム部2
が受信信号の復調を行ない、ステップ3dに移行する。
【0045】ステップ3dでは、通信モード判定手段6
1によって上記指定が音声信号か否かが判定される。上
記指定が音声信号の場合には、ステップ3eに移行し、
そうでない場合(データ信号)には、ステップ3jに移
行する。
1によって上記指定が音声信号か否かが判定される。上
記指定が音声信号の場合には、ステップ3eに移行し、
そうでない場合(データ信号)には、ステップ3jに移
行する。
【0046】ステップ3eでは、モード切替制御手段6
2がモード切替スイッチ54を切替え制御して、音響ジ
ャック53と通話部4とを接続する。そして、ステップ
3fに移行して、通常の音声処理(アナログ処理)がな
されたのち、ステップ3gに移行し、ステップ3aにて
指定した出力装置の判定が行われる。
2がモード切替スイッチ54を切替え制御して、音響ジ
ャック53と通話部4とを接続する。そして、ステップ
3fに移行して、通常の音声処理(アナログ処理)がな
されたのち、ステップ3gに移行し、ステップ3aにて
指定した出力装置の判定が行われる。
【0047】ここで、スピーカ51が指定された場合に
は、ステップ3hに移行し、スピーカ51に再生したア
ナログ音声信号を出力する。一方、音響ジャック53が
指定された場合には、ステップ3iに移行して、音響ジ
ャック53に再生したアナログ音声信号を出力する。
は、ステップ3hに移行し、スピーカ51に再生したア
ナログ音声信号を出力する。一方、音響ジャック53が
指定された場合には、ステップ3iに移行して、音響ジ
ャック53に再生したアナログ音声信号を出力する。
【0048】一方、ステップ3jでは、モード切替制御
手段62がモード切替スイッチ54を切替え制御して、
音響ジャック53を介したパーソナルコンピュータ等と
ディジタル入出力部55とを接続し、上記パーソナルコ
ンピュータ等に再生したデータ信号を出力する。なお、
このデータ出力の伝送路としては音声出力時の受話線を
用いてデータ送信時と同様の手順により行なう。
手段62がモード切替スイッチ54を切替え制御して、
音響ジャック53を介したパーソナルコンピュータ等と
ディジタル入出力部55とを接続し、上記パーソナルコ
ンピュータ等に再生したデータ信号を出力する。なお、
このデータ出力の伝送路としては音声出力時の受話線を
用いてデータ送信時と同様の手順により行なう。
【0049】以上のように、上記構成のデータ通信機能
を備えた無線通信端末装置では、モード切替スイッチ5
4を設けて、これにより通常の音声信号の場合には音響
ジャック53と通話部4とを接続し、一方データ通信を
行なう場合には音響ジャック53とTDMA部3とを接
続するようにしている。
を備えた無線通信端末装置では、モード切替スイッチ5
4を設けて、これにより通常の音声信号の場合には音響
ジャック53と通話部4とを接続し、一方データ通信を
行なう場合には音響ジャック53とTDMA部3とを接
続するようにしている。
【0050】したがって、上記構成のデータ通信機能を
備えた無線通信端末装置によれば、データ伝送用コネク
タを専用に設けることなく、音響ジャック53に例えば
パーソナルコンピュータを接続してデータ伝送を行なう
ことができる。
備えた無線通信端末装置によれば、データ伝送用コネク
タを専用に設けることなく、音響ジャック53に例えば
パーソナルコンピュータを接続してデータ伝送を行なう
ことができる。
【0051】尚、この発明は上記実施の形態に限定され
るものではない。例えば、上記実施の形態では、伝送方
式として調歩同期式を例に説明したが、他の伝送方式と
してNRZ(Non Return to Zero)やRZ(Return to
Zero)等の帯域伝送方式を用いても同様の効果が得られ
る。
るものではない。例えば、上記実施の形態では、伝送方
式として調歩同期式を例に説明したが、他の伝送方式と
してNRZ(Non Return to Zero)やRZ(Return to
Zero)等の帯域伝送方式を用いても同様の効果が得られ
る。
【0052】また、上記実施の形態では、送信時と受信
時を分けて説明したが、音響ジャック53は、入力用と
出力用の2系統からなるため同時に双方向のデータ通信
を行なうことも可能である。
時を分けて説明したが、音響ジャック53は、入力用と
出力用の2系統からなるため同時に双方向のデータ通信
を行なうことも可能である。
【0053】さらに、上記実施の形態では、ユーザがキ
ー入力部64を操作して通信モードの設定を行なうよう
にしたが、制御部6が音響ジャック53にプラグが挿入
されている場合に、音響ジャック53を介して入出力さ
れる信号を監視して通信モードの自動判定を行なうよう
にしてもよい。その他、この発明の要旨を逸脱しない範
囲で種々の変形を施しても同様に実施可能であることは
いうまでもない。
ー入力部64を操作して通信モードの設定を行なうよう
にしたが、制御部6が音響ジャック53にプラグが挿入
されている場合に、音響ジャック53を介して入出力さ
れる信号を監視して通信モードの自動判定を行なうよう
にしてもよい。その他、この発明の要旨を逸脱しない範
囲で種々の変形を施しても同様に実施可能であることは
いうまでもない。
【0054】
【発明の効果】以上述べたように、この発明では、通信
モード判定手段と、切替え手段と、インタフェース手段
とを新たに設け、通信モード判定手段の通信モード判定
結果に応じて、外部音声入出力端子をアナログ信号処理
部側あるいはディジタル信号処理部側に接続する。そし
て、外部音声入出力端子がディジタル信号処理部側に接
続されている状態で、外部音声入出力端子より入出力さ
れるデータの信号形態を、インタフェース手段がディジ
タル信号処理部で取扱いが可能な信号形態に変換するよ
うにしている。
モード判定手段と、切替え手段と、インタフェース手段
とを新たに設け、通信モード判定手段の通信モード判定
結果に応じて、外部音声入出力端子をアナログ信号処理
部側あるいはディジタル信号処理部側に接続する。そし
て、外部音声入出力端子がディジタル信号処理部側に接
続されている状態で、外部音声入出力端子より入出力さ
れるデータの信号形態を、インタフェース手段がディジ
タル信号処理部で取扱いが可能な信号形態に変換するよ
うにしている。
【0055】したがって、この発明によれば、データ伝
送用コネクタを専用に設けることなく、外部音声入出力
端子に例えばパーソナルコンピュータなどのデータ伝送
用の端末を接続してデータ伝送を行なうことが可能なデ
ータ通信機能を備えた無線通信端末装置を提供できる。
送用コネクタを専用に設けることなく、外部音声入出力
端子に例えばパーソナルコンピュータなどのデータ伝送
用の端末を接続してデータ伝送を行なうことが可能なデ
ータ通信機能を備えた無線通信端末装置を提供できる。
【図1】この発明に係わるデータ通信機能を備えたPH
S端末装置の一実施の形態の構成を示す回路ブロック
図。
S端末装置の一実施の形態の構成を示す回路ブロック
図。
【図2】図1に示したデータ通信機能を備えたPHS端
末装置の送信時の動作を説明するためのフローチャー
ト。
末装置の送信時の動作を説明するためのフローチャー
ト。
【図3】図1に示したデータ通信機能を備えたPHS端
末装置の受信時の動作を説明するためのフローチャー
ト。
末装置の受信時の動作を説明するためのフローチャー
ト。
【図4】従来のPHS端末装置の構成を示す回路ブロッ
ク図。
ク図。
1…無線部 2…モデム部 3…TDMA部 4…通話部 5…インターフェイス部 6…制御部 11…アンテナ 12…高周波スイッチ(SW) 13…受信部 14…周波数シンセサイザ 15…送信部 16…受信電界強度検出部(RSSI) 21…復調部 22…変調部 31…TDMAデコード部 32…TDMAエンコード部 41…適応差分PCMトランスコーダ(ADPCM−T
RANSCODER) 42…PCMコーデック(PCM−CODEC) 51…スピーカ 52…マイクロホン(M) 53…音響ジャック 54…モード切替スイッチ 55…ディジタル入出力部 61…通信モード判定手段 62…モード切替制御手段 63…表示部 64…キー入力部
RANSCODER) 42…PCMコーデック(PCM−CODEC) 51…スピーカ 52…マイクロホン(M) 53…音響ジャック 54…モード切替スイッチ 55…ディジタル入出力部 61…通信モード判定手段 62…モード切替制御手段 63…表示部 64…キー入力部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04M 11/00 302 H04L 13/00 309B
Claims (2)
- 【請求項1】 マイクロホンおよびスピーカと、外部装
置との間でアナログ音声信号の入出力を行なうための外
部音声入出力端子とを備え、前記マイクロホンまたは外
部入出力手段より入力されたアナログ送話信号をアナロ
グ信号処理部でディジタル信号に変換したのちディジタ
ル信号処理部でディジタル無線伝送のための所定のディ
ジタル送信信号処理を施して送信に供するとともに、受
信信号を前記ディジタル信号処理部で所定のディジタル
受信信号処理を施したのち前記アナログ信号処理部でア
ナログ受話信号に変換して前記スピーカまたは外部音声
入出力端子へ出力するように構成された無線通信端末装
置において、 前記外部音声入出力端子を使用した通信モードとして音
声通話モードが設定されたかデータ通信モードが設定さ
れたかを判定するための通信モード判定手段と、 この通信モード判定手段により音声通話モードが設定さ
れたと判定された場合には前記外部音声入出力端子を前
記アナログ信号処理部側に接続し、一方前記データ通信
モードが設定されたと判定された場合には前記外部音声
入出力端子を前記ディジタル信号処理部側に接続するた
めの切替え手段と、 この切替え手段により前記外部音声入出力端子が前記デ
ィジタル信号処理部側に接続されている状態で、前記外
部音声入出力手段により入出力されるデータの信号形態
を前記ディジタル信号処理部で取扱いが可能な信号形態
に変換するためのインタフェース手段とを具備したこと
を特徴とするデータ通信機能を備えた無線通信端末装
置。 - 【請求項2】 前記外部音声入出力端子は、少なくとも
3極を有する音響用のジャックであることを特徴とする
請求項1に記載のデータ通信機能を備えた無線通信端末
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8127145A JPH09312605A (ja) | 1996-05-22 | 1996-05-22 | データ通信機能を備えた無線通信端末装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8127145A JPH09312605A (ja) | 1996-05-22 | 1996-05-22 | データ通信機能を備えた無線通信端末装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09312605A true JPH09312605A (ja) | 1997-12-02 |
Family
ID=14952737
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8127145A Pending JPH09312605A (ja) | 1996-05-22 | 1996-05-22 | データ通信機能を備えた無線通信端末装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09312605A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015035736A (ja) * | 2013-08-09 | 2015-02-19 | シャープ株式会社 | 表示装置 |
-
1996
- 1996-05-22 JP JP8127145A patent/JPH09312605A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015035736A (ja) * | 2013-08-09 | 2015-02-19 | シャープ株式会社 | 表示装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP1149502B1 (en) | Tone detection elimination | |
JP3426727B2 (ja) | デュアルモード形無線通信装置 | |
JP2002506604A (ja) | データ通信装置を無線端末を介して通信網に接続するシステム | |
JPH02252329A (ja) | 無線電話装置 | |
JPH09247755A (ja) | 無線アクセス方式 | |
WO1998026525A1 (fr) | Systeme de telephone radio portable et procede de commande de ce dernier | |
JPH09312605A (ja) | データ通信機能を備えた無線通信端末装置 | |
JP3356743B2 (ja) | 無線中継局 | |
JPH0661903A (ja) | 通話装置 | |
JP3931402B2 (ja) | コードレス電話機 | |
KR100255300B1 (ko) | 무선가입자망 시스템내 팩스/모뎀 통신을 구비한 가입자 정합장치 및 방법 | |
US6097946A (en) | Method and arrangement for mobile telephony | |
JP2974448B2 (ja) | 移動無線通信装置 | |
JP3383164B2 (ja) | デジタル式無線電話装置 | |
JP3347631B2 (ja) | デジタルコ−ドレス電話システム | |
KR100238523B1 (ko) | 무선 전화기에서 휴대장치 이용 고정장치 제어방법 | |
JPH11163759A (ja) | ヘッドセットジャック回路およびこの回路を備えた移動通信装置 | |
JPH07235919A (ja) | Tdma方式を用いた無線通信方法 | |
JP3318501B2 (ja) | デジタルコードレス電話システム | |
JPH10135863A (ja) | 無線通信装置 | |
KR100429544B1 (ko) | 이산신호 송/수신기능을 갖는 이동통신 단말기 | |
JPH03177125A (ja) | デジタル移動通信装置および通信制御方式 | |
JPH06216840A (ja) | ディジタル無線電話装置 | |
JPH0750871A (ja) | 移動体通信装置の通信チャネル切替装置 | |
GB2322999A (en) | Handing Over During Low Voice Activity |