JPH0931117A - 新規開始剤システムによるポリイソオレフインの重合方法 - Google Patents
新規開始剤システムによるポリイソオレフインの重合方法Info
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- JPH0931117A JPH0931117A JP8195193A JP19519396A JPH0931117A JP H0931117 A JPH0931117 A JP H0931117A JP 8195193 A JP8195193 A JP 8195193A JP 19519396 A JP19519396 A JP 19519396A JP H0931117 A JPH0931117 A JP H0931117A
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- cycloalkyl
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- polyisoolefin
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08F—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
- C08F10/00—Homopolymers and copolymers of unsaturated aliphatic hydrocarbons having only one carbon-to-carbon double bond
- C08F10/04—Monomers containing three or four carbon atoms
- C08F10/08—Butenes
- C08F10/10—Isobutene
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
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- C08F110/00—Homopolymers of unsaturated aliphatic hydrocarbons having only one carbon-to-carbon double bond
- C08F110/04—Monomers containing three or four carbon atoms
- C08F110/08—Butenes
- C08F110/10—Isobutene
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 より高い分子量与えるポリイソオレフィン重
合のため開始剤システムの提供。 【解決手段】 必要により共役又は比共役ジエン及び/
又はカチオン重合可能なモノ−又はポリ不飽和化合物を
−100℃〜100℃の温度で0.1〜100バールの
圧力下において溶液中、懸濁液中又は気相中において、
ある種の炭化水素と開鎖及び/又は環状アルミノキサン
化合物とからなる開始剤システムの存在下でイソオレフ
ィンを重合することにより所望のポリイソオレフィンが
得られることが見いだされた。
合のため開始剤システムの提供。 【解決手段】 必要により共役又は比共役ジエン及び/
又はカチオン重合可能なモノ−又はポリ不飽和化合物を
−100℃〜100℃の温度で0.1〜100バールの
圧力下において溶液中、懸濁液中又は気相中において、
ある種の炭化水素と開鎖及び/又は環状アルミノキサン
化合物とからなる開始剤システムの存在下でイソオレフ
ィンを重合することにより所望のポリイソオレフィンが
得られることが見いだされた。
Description
【0001】本発明は、必要により共役、非共役ジエ
ン、及び/又はカチオン重合可能なモノ−又はポリ不飽
和化合物の存在下において、溶液、懸濁液又は気体相中
におけるイソオレフィンの重合によるポリイソオレフィ
ンの重合方法に関する。本発明はさらにイソオレフィン
の重合のための新規の開始剤システムに関する。
ン、及び/又はカチオン重合可能なモノ−又はポリ不飽
和化合物の存在下において、溶液、懸濁液又は気体相中
におけるイソオレフィンの重合によるポリイソオレフィ
ンの重合方法に関する。本発明はさらにイソオレフィン
の重合のための新規の開始剤システムに関する。
【0002】イソオレフィン、最も好ましくはイソブテ
ンのカチオン重合は、古くから知られており、多くの先
行文献に記載されている(例えば、J.P.Kenne
dy, E.Marechal, Carbocati
onic Polymerisation, 198
2, A. Gandini & H. Cherad
ame in Advances in Polyme
r Science,volume 34/35(19
80))。 先行文献においては、重合の開始剤として
ルイス酸又はプロトン酸が用いられる。好ましくは、重
合はハロゲン化炭化水素、例えば塩化メチル、塩化メチ
レン又は四塩化炭素の存在下に行われる。
ンのカチオン重合は、古くから知られており、多くの先
行文献に記載されている(例えば、J.P.Kenne
dy, E.Marechal, Carbocati
onic Polymerisation, 198
2, A. Gandini & H. Cherad
ame in Advances in Polyme
r Science,volume 34/35(19
80))。 先行文献においては、重合の開始剤として
ルイス酸又はプロトン酸が用いられる。好ましくは、重
合はハロゲン化炭化水素、例えば塩化メチル、塩化メチ
レン又は四塩化炭素の存在下に行われる。
【0003】しかしながら、既知の方法の欠点は、しば
しば低分子量のポリマーのみが得られること、及び重合
は極性溶媒、特にハロゲン化溶媒中において低温でのみ
うまく行えることである。
しば低分子量のポリマーのみが得られること、及び重合
は極性溶媒、特にハロゲン化溶媒中において低温でのみ
うまく行えることである。
【0004】本発明の目的は高分子量の生成物を与える
よう、従来のものより高い温度でイソオレフィンの単独
重合又は共重合を行う方法を供給することにある。 ア
ルミノキサン化合物及び一般式R3、R4、R5C−X
(ここで、Xは特にハロゲンを与える)の官能又は多官
能化炭化水素をベースとする新規の開始剤システムの存
在下においてイソソレフィンが重合されたならば昇温下
で高い分子量のイソソレフィンを得ることができること
が見いだされた。
よう、従来のものより高い温度でイソオレフィンの単独
重合又は共重合を行う方法を供給することにある。 ア
ルミノキサン化合物及び一般式R3、R4、R5C−X
(ここで、Xは特にハロゲンを与える)の官能又は多官
能化炭化水素をベースとする新規の開始剤システムの存
在下においてイソソレフィンが重合されたならば昇温下
で高い分子量のイソソレフィンを得ることができること
が見いだされた。
【0005】従って、本発明はポリオレフィンの製造方
法を与えるものであり、該方法は、式CH2=CR1、R
2(ここでR1はメチルであり、R2はC1〜C10アルキル
またはC3〜C10シクロアルキルを表す)のイソオレフ
ィンと必要により4〜20個の炭素原子を有する共役又
は非共役ジエン及び/又はカチオン重合可能な4〜20
個の炭素分子を有するモノ−又はポリ不飽和化合物を−
100℃〜200℃の温度で0.1〜100バールの圧
力下で溶液中、懸濁液中又は気相中において、 a)式(I)
法を与えるものであり、該方法は、式CH2=CR1、R
2(ここでR1はメチルであり、R2はC1〜C10アルキル
またはC3〜C10シクロアルキルを表す)のイソオレフ
ィンと必要により4〜20個の炭素原子を有する共役又
は非共役ジエン及び/又はカチオン重合可能な4〜20
個の炭素分子を有するモノ−又はポリ不飽和化合物を−
100℃〜200℃の温度で0.1〜100バールの圧
力下で溶液中、懸濁液中又は気相中において、 a)式(I)
【0006】
【化5】
【0007】式中、Xは、ハロゲン、SCN、CN、O
H、OR6、OCOR6またはCOOR6、好ましくはハ
ロゲンを表し、ここで、R6はC1〜C10アルキルまたは
C3〜C10シクロアルキルを表し、そして、R3、R4、
R5は同一または異なっており、水素、C1〜C10アルキ
ル、C3〜C10シクロアルキル、C6〜C18アリール、C
3〜C10アルケニル又はC3〜C10アルキンであり、必要
によりXにより置換されていてもよい、の炭化水素、及
び b)式(II)又は(III)
H、OR6、OCOR6またはCOOR6、好ましくはハ
ロゲンを表し、ここで、R6はC1〜C10アルキルまたは
C3〜C10シクロアルキルを表し、そして、R3、R4、
R5は同一または異なっており、水素、C1〜C10アルキ
ル、C3〜C10シクロアルキル、C6〜C18アリール、C
3〜C10アルケニル又はC3〜C10アルキンであり、必要
によりXにより置換されていてもよい、の炭化水素、及
び b)式(II)又は(III)
【0008】
【化6】
【0009】式中、Rx,Ry,Rz,RwはC1〜C12ア
ルキルであり、mは5〜30の整数を表す、の開鎖及び
/又は環状アルミノキサン化合物からなる開始剤の存在
下で重合されることを特徴とする。
ルキルであり、mは5〜30の整数を表す、の開鎖及び
/又は環状アルミノキサン化合物からなる開始剤の存在
下で重合されることを特徴とする。
【0010】使用されるイソソレフィンは、R1がメチ
ル基を表し、R2がC1〜C6アルキル、例えばメチル、
エチル、プロピル、を表すようなものである。イソブテ
ンと2−メチル−1−ブテン、特にイソブテンが好まし
い。炭素原子4〜20、好ましくは、4〜10、特に好
ましくは4〜6個の炭素原子を有する共役、又は非共役
ジエンで、本発明に従った方法において考慮されるもの
は、ブタジエン、イソプレン、ピペリレン、2,3−ジ
メチルブタジエン、2,4−ジメチル−1,3−ペンタ
ジエン、シクロペンタジエン、メチルシクロペンタジエ
ン、リモネン、マイセン(myrcene)及び1,3
−シクロヘキサジエン、好ましくは、イソプレン、ピペ
リレン、及び2,3−ジメチルブタジエンであり、イソ
プレンが特に好ましい。更に共重合可能な、好ましくは
4〜10個の炭素原子を有するモノ−又はポリ不飽和有
機化合物で本発明に適するものは、スチレン、p−メチ
ルスチレン及びジビニルベンゼンであり、特にジビニル
ベンゼンが好ましい。
ル基を表し、R2がC1〜C6アルキル、例えばメチル、
エチル、プロピル、を表すようなものである。イソブテ
ンと2−メチル−1−ブテン、特にイソブテンが好まし
い。炭素原子4〜20、好ましくは、4〜10、特に好
ましくは4〜6個の炭素原子を有する共役、又は非共役
ジエンで、本発明に従った方法において考慮されるもの
は、ブタジエン、イソプレン、ピペリレン、2,3−ジ
メチルブタジエン、2,4−ジメチル−1,3−ペンタ
ジエン、シクロペンタジエン、メチルシクロペンタジエ
ン、リモネン、マイセン(myrcene)及び1,3
−シクロヘキサジエン、好ましくは、イソプレン、ピペ
リレン、及び2,3−ジメチルブタジエンであり、イソ
プレンが特に好ましい。更に共重合可能な、好ましくは
4〜10個の炭素原子を有するモノ−又はポリ不飽和有
機化合物で本発明に適するものは、スチレン、p−メチ
ルスチレン及びジビニルベンゼンであり、特にジビニル
ベンゼンが好ましい。
【0011】本発明の方法によると、共役又は非共役及
び/又はモノ−又はポリ不飽和有機化合物は、0.01
〜20モル%、好ましくは1〜10モル%の量で共重合
され、その場合ジエンとポリ不飽和有機化合物は、互い
にどのような混合比率においても共重合することができ
る。
び/又はモノ−又はポリ不飽和有機化合物は、0.01
〜20モル%、好ましくは1〜10モル%の量で共重合
され、その場合ジエンとポリ不飽和有機化合物は、互い
にどのような混合比率においても共重合することができ
る。
【0012】本発明の重合は、溶液中、懸濁液中、又は
気相において連続的又は非連続的に1段又は多段階に−
100℃〜200℃、好ましくは−100〜+100
℃,特に好ましくは−50℃〜+50℃で、0.1〜1
00バール、好ましは1〜50バールの圧力で行うこと
ができる。
気相において連続的又は非連続的に1段又は多段階に−
100℃〜200℃、好ましくは−100〜+100
℃,特に好ましくは−50℃〜+50℃で、0.1〜1
00バール、好ましは1〜50バールの圧力で行うこと
ができる。
【0013】本方法においては、開始剤成分a)は、反
応器の体積1l当たり10-3〜10-7、好ましくは10
-4〜10-6モルの濃度で用いられる。
応器の体積1l当たり10-3〜10-7、好ましくは10
-4〜10-6モルの濃度で用いられる。
【0014】開始剤成分b)(アルミノキサン)は、成
分a)に対する成分b)の比が、好ましくは1:10〜
102:1、非常に好ましくは、1:1〜10:1(成
分b):成分a))で使用される。
分a)に対する成分b)の比が、好ましくは1:10〜
102:1、非常に好ましくは、1:1〜10:1(成
分b):成分a))で使用される。
【0015】開始剤システムの成分a)と考えられる式
(I)の炭化水素は特にXが塩素又は臭素、特に塩素を
表し、R3、R4、R5が同一又は異なっており、水素、
C1〜C10アルキル、C3〜C10シクロアルキル、C6〜
C18アリール、C3〜C10アルケニル又はC3〜C10アル
キン、特にC1〜C10アルキルであるようなものであ
る。以下は特に列挙することができるものである;塩化
メチル、クロロエタン、2−クロロプロパン。
(I)の炭化水素は特にXが塩素又は臭素、特に塩素を
表し、R3、R4、R5が同一又は異なっており、水素、
C1〜C10アルキル、C3〜C10シクロアルキル、C6〜
C18アリール、C3〜C10アルケニル又はC3〜C10アル
キン、特にC1〜C10アルキルであるようなものであ
る。以下は特に列挙することができるものである;塩化
メチル、クロロエタン、2−クロロプロパン。
【0016】メチル、エチル又はブチルアルミノキサ
ン、特にメチルアルミノキサンが好ましい。例としてP
olyhedron,第7巻、No.22/23(19
88),pp2375 特に成分b)として好適である
と記載されている。
ン、特にメチルアルミノキサンが好ましい。例としてP
olyhedron,第7巻、No.22/23(19
88),pp2375 特に成分b)として好適である
と記載されている。
【0017】イソオレフィンの重合のための該新規の開
始剤は、特に好ましくは、下記成分a):塩化メチル、
塩化エチル及び/又は塩化ベンジル及び下記の成分b)
メチルアルミノキサンからなる。
始剤は、特に好ましくは、下記成分a):塩化メチル、
塩化エチル及び/又は塩化ベンジル及び下記の成分b)
メチルアルミノキサンからなる。
【0018】開始剤a)及びb)はモノマー混合物に同
時に又は連続して加えることができる。アルミノキサン
は、適当なアルキルアルミニウム化合物を、その場で
(insitu)加水分解することにより製造してもよ
い。また開始剤化合物を前処理した形で使用することも
可能である。前処理は、使用するモノマーのない状態で
該成分を熟成することにより行われる。
時に又は連続して加えることができる。アルミノキサン
は、適当なアルキルアルミニウム化合物を、その場で
(insitu)加水分解することにより製造してもよ
い。また開始剤化合物を前処理した形で使用することも
可能である。前処理は、使用するモノマーのない状態で
該成分を熟成することにより行われる。
【0019】本発明の重合は、好ましくは溶液又は懸濁
液中で行われる。溶媒又は懸濁剤として考えられるもの
は、反応条件で不活性の有機溶媒又は懸濁剤、例えばヘ
キサン、イソペンタン及び/又はトルエン、好ましくは
ヘキサンである。
液中で行われる。溶媒又は懸濁剤として考えられるもの
は、反応条件で不活性の有機溶媒又は懸濁剤、例えばヘ
キサン、イソペンタン及び/又はトルエン、好ましくは
ヘキサンである。
【0020】溶液又は懸濁剤の好ましい量は、適切な初
期試験によっても容易に決定することができる。一般に
溶媒又は懸濁剤とモノマーの合計に対して80〜95体
積%の量である。
期試験によっても容易に決定することができる。一般に
溶媒又は懸濁剤とモノマーの合計に対して80〜95体
積%の量である。
【0021】本発明の方法は例えば以下のように行われ
る。反応器を反応温度まで冷却し、例えば、精製された
溶媒とモノマーを充填する。一旦反応器を所望の反応温
度に調節したら少量の開始剤成分b)を配合し、モノマ
ー混合物と撹拌する。次に開始剤成分a)及び残りの成
分b)は、反応混合物に配合し、そして反応器の内容物
を激しく撹拌する。より好ましくは開始剤成分a)及び
残りの成分b)は、加えられるいくらかまえに、前もっ
て混合しておく。すべての作業は、保護ガス、例えば窒
素又はアルゴン下で行われる。反応の進行は、熱の放出
によりモニターされる。発熱反応が完了すると、混合物
は例えばエタノール中で溶解した2,5−ジ−ter
t.ブチル−4−メチルフェノールにより停止される。
次に結果として得られたポリマー溶液はストリッピング
により定法で完結させるか、又は所望により引き続きハ
ロゲン化段階の反応に送るかされる。得られたポリマー
は、この方法により直接官能化、すなわちハロゲン化さ
れてもよい。
る。反応器を反応温度まで冷却し、例えば、精製された
溶媒とモノマーを充填する。一旦反応器を所望の反応温
度に調節したら少量の開始剤成分b)を配合し、モノマ
ー混合物と撹拌する。次に開始剤成分a)及び残りの成
分b)は、反応混合物に配合し、そして反応器の内容物
を激しく撹拌する。より好ましくは開始剤成分a)及び
残りの成分b)は、加えられるいくらかまえに、前もっ
て混合しておく。すべての作業は、保護ガス、例えば窒
素又はアルゴン下で行われる。反応の進行は、熱の放出
によりモニターされる。発熱反応が完了すると、混合物
は例えばエタノール中で溶解した2,5−ジ−ter
t.ブチル−4−メチルフェノールにより停止される。
次に結果として得られたポリマー溶液はストリッピング
により定法で完結させるか、又は所望により引き続きハ
ロゲン化段階の反応に送るかされる。得られたポリマー
は、この方法により直接官能化、すなわちハロゲン化さ
れてもよい。
【0022】本発明は又、下記 (a)
【0023】
【化7】
【0024】式中、Xは、ハロゲン、SCN、CN、O
H、OR6、OCOR6またはCOOR6、好ましくはハ
ロゲンを表し、ここで、R6はC1〜C10アルキルまたは
C3〜C10シクロアルキルを表し、そして、R3、R4、
R5は同一または異なっており、水素、C1〜C10アルキ
ル、C3〜C10シクロアルキル、C6〜C18アリール、C
2〜C10アルキニル又はC3〜C10アルキンであり、必要
によりXにより置換されていてもよい、の炭化水素、及
び b)式(II)又は(III)
H、OR6、OCOR6またはCOOR6、好ましくはハ
ロゲンを表し、ここで、R6はC1〜C10アルキルまたは
C3〜C10シクロアルキルを表し、そして、R3、R4、
R5は同一または異なっており、水素、C1〜C10アルキ
ル、C3〜C10シクロアルキル、C6〜C18アリール、C
2〜C10アルキニル又はC3〜C10アルキンであり、必要
によりXにより置換されていてもよい、の炭化水素、及
び b)式(II)又は(III)
【0025】
【化8】
【0026】式中、Rx,Ry,Rz,RwはC1〜C12ア
ルキルであり,mは5〜30の整数を表す、の開鎖及び
/又は環状アルミノキサン化合物からなるイソオレフィ
ンの重合のための新規の開始剤システムもまた与えるも
のである。
ルキルであり,mは5〜30の整数を表す、の開鎖及び
/又は環状アルミノキサン化合物からなるイソオレフィ
ンの重合のための新規の開始剤システムもまた与えるも
のである。
【0027】本発明の方法に従うと、例えば第一アルキ
ルハライド、例えば塩化メチルをアルミノキサンと組み
合わせて、イソオレフィンの重合のために使用すること
ができることは殊に驚くべきことである。なぜならte
rt−アルキル化合物のみがこれまで共開始剤により活
性化することが可能である、即ちイソオレフィンの重合
に使用されてきたからである。また、他の驚くべき発見
としては、本発明の新規の開始剤システムにより先行技
術のポリイソオレフィンより明らかに分子量の大きいポ
リイソオレフィンを製造することが可能であることであ
る。
ルハライド、例えば塩化メチルをアルミノキサンと組み
合わせて、イソオレフィンの重合のために使用すること
ができることは殊に驚くべきことである。なぜならte
rt−アルキル化合物のみがこれまで共開始剤により活
性化することが可能である、即ちイソオレフィンの重合
に使用されてきたからである。また、他の驚くべき発見
としては、本発明の新規の開始剤システムにより先行技
術のポリイソオレフィンより明らかに分子量の大きいポ
リイソオレフィンを製造することが可能であることであ
る。
【0028】本発明の方法に従って製造されたポリイソ
オレフィンの平均分子量Mwは、2〜20000kg/
モル、好ましくは、20〜10000kg/モル、非常
に好ましくは、200〜800kg/モルである。収率
は一般に理論値の90%より大きい(重量分析法により
測定)。
オレフィンの平均分子量Mwは、2〜20000kg/
モル、好ましくは、20〜10000kg/モル、非常
に好ましくは、200〜800kg/モルである。収率
は一般に理論値の90%より大きい(重量分析法により
測定)。
【0029】
【実施例】重合試験の一般的な記述 精製し、そして乾燥した溶媒を始めに保護ガス(アルゴ
ン)下で反応器に導入し、−78℃に冷却する。イソブ
テンを次に反応器に導入し、そして凝縮(conden
sed)し、そして秤量してより量を決定した。適当量
のモル比率の開始剤成分をピぺットにより導入し、共開
始剤の添加により反応を開始した。
ン)下で反応器に導入し、−78℃に冷却する。イソブ
テンを次に反応器に導入し、そして凝縮(conden
sed)し、そして秤量してより量を決定した。適当量
のモル比率の開始剤成分をピぺットにより導入し、共開
始剤の添加により反応を開始した。
【0030】使用した開始剤は、メチルアルミノキサン
(トルエン中の30%溶液)(MAO)である。
(トルエン中の30%溶液)(MAO)である。
【0031】一旦コンバージョンが完了したら、エタノ
ール中の2,6−ジ−tert−ブチルクレゾール1%
溶液を用いて反応を停止させた。ポリマーを常法により
単離し、乾燥させた。使用された開始剤成分を表1に示
す。
ール中の2,6−ジ−tert−ブチルクレゾール1%
溶液を用いて反応を停止させた。ポリマーを常法により
単離し、乾燥させた。使用された開始剤成分を表1に示
す。
【0032】
【表1】
【0033】反応条件:Treact=−40℃でtreactor
=5時間;−33℃で24時間(実施例1〜9)又は−
40℃で24時間(実施例10〜14)(攪拌なし);
モノマー濃度5.95モル/l
=5時間;−33℃で24時間(実施例1〜9)又は−
40℃で24時間(実施例10〜14)(攪拌なし);
モノマー濃度5.95モル/l
【0034】
【表2】
【0035】結果 比較例(表2)から明らかなように、共開始剤なしでは
上述の条件下でMAO、塩化ジエチルアルミニウム、ク
ロロアルカンのいずれもがイソブテンの重合を開始させ
ることができない。
上述の条件下でMAO、塩化ジエチルアルミニウム、ク
ロロアルカンのいずれもがイソブテンの重合を開始させ
ることができない。
【0036】MAOが、共開始剤として使用され、そし
てハロゲン化第一アルカンが同時に開始剤として使用さ
れた場合先行技術のもの(表1の実施例5及び12)よ
りも明らかに高い分子量が高い転化率において達成さ
れ、かくして分子量の温度依存性のためにより高い温度
での重合を行うことが可能となる。
てハロゲン化第一アルカンが同時に開始剤として使用さ
れた場合先行技術のもの(表1の実施例5及び12)よ
りも明らかに高い分子量が高い転化率において達成さ
れ、かくして分子量の温度依存性のためにより高い温度
での重合を行うことが可能となる。
【0037】本発明の主な構成と態様は以下のとおりで
ある。
ある。
【0038】1.式CH2=CR1R2(ここでR1はメチ
ルを表し、R2はC1〜C10アルキルまたはC3〜C10シ
クロアルキルを表す)のイソオレフィンと必要により4
〜20個の炭素原子を有する共役又は非共役ジエン及び
/又はカチオン重合可能な4〜20個の炭素分子を有す
るモノ−又はポリ不飽和化合物を−100℃〜200℃
の温度で0.1〜100バールの圧力下において溶液
中、懸濁液中又は気相中において、 a)式(I)
ルを表し、R2はC1〜C10アルキルまたはC3〜C10シ
クロアルキルを表す)のイソオレフィンと必要により4
〜20個の炭素原子を有する共役又は非共役ジエン及び
/又はカチオン重合可能な4〜20個の炭素分子を有す
るモノ−又はポリ不飽和化合物を−100℃〜200℃
の温度で0.1〜100バールの圧力下において溶液
中、懸濁液中又は気相中において、 a)式(I)
【0039】
【化9】
【0040】式中、Xは、ハロゲン、SCN、CN、O
H、OR6、OCOR6またはCOOR6、好ましくはハ
ロゲンを表し、ここで、R6はC1〜C10アルキルまたは
C3〜C10シクロアルキルであり、そして、R3、R4、
R5は同一または異なっており、水素、C1〜C10アルキ
ル、C3〜C10シクロアルキル、C6〜C18アリール、C
2〜C10アルキニル又はC3〜C10アルキンであり、必要
によりXにより置換されていてもよい、の炭化水素、及
び b)式(II)又は(III)
H、OR6、OCOR6またはCOOR6、好ましくはハ
ロゲンを表し、ここで、R6はC1〜C10アルキルまたは
C3〜C10シクロアルキルであり、そして、R3、R4、
R5は同一または異なっており、水素、C1〜C10アルキ
ル、C3〜C10シクロアルキル、C6〜C18アリール、C
2〜C10アルキニル又はC3〜C10アルキンであり、必要
によりXにより置換されていてもよい、の炭化水素、及
び b)式(II)又は(III)
【0041】
【化10】
【0042】式中、Rx,Ry,Rz,RwはC1〜C12ア
ルキルであり,mは5〜30の整数を表す、の開鎖及び
/又は環状アルミノキサン化合物からなる開始剤の存在
下で重合することを特徴とするポリイソオレフィンの製
造方法。
ルキルであり,mは5〜30の整数を表す、の開鎖及び
/又は環状アルミノキサン化合物からなる開始剤の存在
下で重合することを特徴とするポリイソオレフィンの製
造方法。
【0043】2.該方法が−100〜+100℃の温度
で行われることを特徴とする第1項記載の方法。
で行われることを特徴とする第1項記載の方法。
【0044】3.該方法が1ないし50バールの圧力下
で行われることを特徴とする第1項及び第2項記載の方
法。
で行われることを特徴とする第1項及び第2項記載の方
法。
【0045】4.開始剤成分a)が、反応体積1リット
ルあたり10-2〜10-7の濃度で使用されることを特徴
とする第1ないし3項記載の方法。
ルあたり10-2〜10-7の濃度で使用されることを特徴
とする第1ないし3項記載の方法。
【0046】5.開始剤成分b)が成分a)と比較して
モル比で1:100〜104:1使用されることを特徴
とする方法。
モル比で1:100〜104:1使用されることを特徴
とする方法。
【0047】6.下記 a)式(I)
【0048】
【化11】
【0049】式中、Xは、ハロゲン、SCN、CN、O
H、OR6、OCOR6またはCOOR6、好ましくはハ
ロゲンでを表し、ここで、R6はC1〜C10アルキルまた
はC3〜C10シクロアルキルであり、そして、R3、
R4、R5は同一または異なっており、ハロゲン、C1〜
C10アルキル、C3〜C10シクロアルキル、C6〜C18ア
リール、C2〜C10アルキニル又はC3〜C10アルキンで
あり、必要によりXにより置換されていてもよい、の炭
化水素、及び b)式(II)又は(III)
H、OR6、OCOR6またはCOOR6、好ましくはハ
ロゲンでを表し、ここで、R6はC1〜C10アルキルまた
はC3〜C10シクロアルキルであり、そして、R3、
R4、R5は同一または異なっており、ハロゲン、C1〜
C10アルキル、C3〜C10シクロアルキル、C6〜C18ア
リール、C2〜C10アルキニル又はC3〜C10アルキンで
あり、必要によりXにより置換されていてもよい、の炭
化水素、及び b)式(II)又は(III)
【0050】
【化12】
【0051】式中、Rx,Ry,Rz,RwはC1〜C12ア
ルキルであり,mは5〜30の整数を表す、の開鎖及び
/又は環状アルミノキサン化合物からなるポリイソオレ
フィン重合のための新規の開始剤システム。
ルキルであり,mは5〜30の整数を表す、の開鎖及び
/又は環状アルミノキサン化合物からなるポリイソオレ
フィン重合のための新規の開始剤システム。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ミヒヤエル・ランツエンデルフアー ドイツ91257ペグニツツ・レンスシユトラ ーセ36 (72)発明者 カリン・バイス ドイツ95447バイロイト・ヒンテルレーエ ン22
Claims (2)
- 【請求項1】 式CH2=CR1R2(ここでR1はメチル
を表し、R2はC1〜C10アルキルまたはC3〜C10シク
ロアルキルを表す)のイソオレフィンと必要により4〜
20個の炭素原子を有する共役又は比共役ジエン及び/
又はカチオン重合可能な4〜20個の炭素分子を有する
モノ−又はポリ不飽和化合物を、−100℃〜200℃
の温度で0.1〜100バールの圧力下で溶液中、懸濁
液中又は気相中において、 a)式(I) 【化1】 式中、Xは、ハロゲン、SCN、CN、OH、OR6、
OCOR6またはCOOR6、好ましくはハロゲンを表
し、ここで、R6はC1〜C10アルキルまたはC3〜C10
シクロアルキルを表し、そして、 R3、R4、R5は同一または異なっており、水素、C1〜
C10アルキル、C3〜C10シクロアルキル、C6〜C18ア
リール、C2〜C10アルキニル又はC3〜C10アルキンで
あり、必要によりXにより置換されていてもよい、の炭
化水素、及び b)式(II)又は(III) 【化2】 式中、Rx,Ry,Rz,RwはC1〜C12アルキルであ
り、 mは5〜30の整数を表す、の開鎖及び/又は環状アル
ミノキサン化合物からなる開始剤システムの存在下で重
合することを特徴とするポリイソオレフィンの製造方
法。 - 【請求項2】 a)式(I) 【化3】 式中、Xは、ハロゲン、SCN、CN、OH、OR6、
OCOR6またはCOOR6、好ましくはハロゲンを表
し、ここで、R6はC1〜C10アルキルまたはC3〜C10
シクロアルキルを表し、そして、 R3、R4、R5は同一または異なっており、水素、C1〜
C10アルキル、C3〜C10シクロアルキル、C6〜C18ア
リール、C2〜C10アルキニル又はC3〜C10アルキンで
あり、必要によりXにより置換されていてもよい、の炭
化水素、及び b)式(II)又は(III) 【化4】 式中、Rx,Ry,Rz,RwはC1〜C12アルキルであ
り、 mは5〜30の整数を表す、の開鎖及び/又は環状アル
ミノキサン化合物からなるポリイソオレフィン重合のた
めの新規の開始剤システム。
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CA2329552C (en) | 2000-12-22 | 2010-04-13 | Bayer Inc. | An improved process for the preparation of butyl rubber utilizing alkylaluminum dihalides and aluminoxanes |
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PL2481759T3 (pl) | 2009-09-25 | 2021-09-27 | China Petroleum & Chemical Corporation | Polimer izoolefinowy i sposób jego wytwarzania |
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-
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