JPH09311118A - 酸素センサの保護層形成方法 - Google Patents

酸素センサの保護層形成方法

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JPH09311118A
JPH09311118A JP8127216A JP12721696A JPH09311118A JP H09311118 A JPH09311118 A JP H09311118A JP 8127216 A JP8127216 A JP 8127216A JP 12721696 A JP12721696 A JP 12721696A JP H09311118 A JPH09311118 A JP H09311118A
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JP
Japan
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spraying
sensor element
protective layer
resistance value
predetermined
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JP8127216A
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English (en)
Inventor
Nobuo Kurata
信夫 倉田
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Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 クラックや剥がれ等の損傷の発生を低減する
とともに、溶射のみにより保護層の膜厚設定を行い易く
して所望のセンサ特性を得る。 【解決手段】 所定溶射条件による本溶射前にセンサ素
子1を空溶射等により所定温度まで上昇させてセンサ素
子1の抵抗値を検出する。次に、本溶射時にセンサ素子
1の限界電流値を検出して所定検出限界電流値になるま
で本溶射を行って保護層12を形成する。次に、本溶射
後にセンサ素子1の抵抗値を検出し、その本溶射後所定
抵抗値と前記本溶射前所定抵抗値とを比較して、センサ
素子1の良否を判別する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば内燃機関
の空燃比制御を行うために排気ガス中の酸素濃度を検出
する各種酸素センサにおいて、そのセンサ素子に対し溶
射により保護層を形成する方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の酸素センサとしては、試験管型の
もの(例えば特開昭55ー57145号公報及び特開平
5ー18932号公報参照)や、積層型のもの(例えば
特開平2ー55943号公報参照)が知られている。い
ずれの酸素センサにおいても、排気側電極の保護やセン
シングガスの保持等を目的として、センサ素子の表面に
溶射により保護層が形成されている。その場合、試験管
型酸素センサ素子ではその全周にスピネル(MgAl2
4 )を溶射するが、積層型酸素センサ素子では排気側
電極を有する固体電解質シートの表面にのみスピネルを
溶射する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記積層型酸素センサ
素子では、例えば、固体電解質シートと、基底材シート
と、それらの間で大気導入孔を形成する大気導入孔シー
トとが積層され、固体電解質シートの両面に大気導入孔
側の大気側電極と排気側電極とが設けられている。溶射
時、固体電解質シート側の溶射面と基底材シート側の非
溶射面とで溶射による昇温レベルに差異が生じ、それら
の間に温度差(例えば約280℃)が発生する。そのた
め、熱応力集中や熱衝撃により、厚さの薄い積層型酸素
センサ素子にクラックや剥がれが発生し易くなる。一
方、試験管型酸素センサ素子では、円筒形固体電解質に
対しその周囲全方向から溶射を行うとともに、熱応力に
強い円筒形構造であるため、クラックや剥がれがあまり
発生しない。
【0004】また、内燃機関の空燃比制御を行う酸素セ
ンサ(積層型のもの及び試験管型のもの)において、排
気側電極の検出部に溶射される保護層(拡散律速層)の
空孔径、膜厚及び密着性等は、センサ特性に大きな影響
を及ぼすため、溶射条件の設定は極めて難しい。従っ
て、通常、厚めの保護層を形成し、後工程でこの保護層
の膜厚を研削等により薄くして所望のセンサ特性を得る
ようにしている。
【0005】本発明は、クラックや剥がれ等の損傷の発
生を低減するとともに、溶射のみにより保護層の膜厚設
定を行い易くして所望のセンサ特性を得ることを目的に
している。
【0006】
【課題を解決するための手段】第一発明にかかる酸素セ
ンサの保護層形成方法においては、センサ素子の抵抗値
を検出し、その検出抵抗値に基づき、所定溶射条件によ
り溶射装置を制御し、センサ素子に溶射を行って保護層
を形成する。
【0007】第二発明にかかる酸素センサの保護層形成
方法においては、センサ素子の抵抗値及び限界電流値を
検出し、その検出抵抗値及び検出限界電流値に基づき、
所定溶射条件により溶射装置を制御し、センサ素子に溶
射を行って保護層を形成する。
【0008】第三発明にかかる酸素センサの保護層形成
方法においては、所定溶射条件による本溶射前にセンサ
素子を空溶射等により所定温度まで上昇させてセンサ素
子の抵抗値を検出し、次に、本溶射時にセンサ素子の限
界電流値を検出して所定検出限界電流値になるまで本溶
射を行って保護層を形成し、次に、本溶射後にセンサ素
子の抵抗値を検出し、その本溶射後所定抵抗値と前記本
溶射前所定抵抗値とを比較して、センサ素子の良否を判
別する。
【0009】
【発明の実施形態】以下、本発明の一実施形態にかかる
積層型酸素センサの保護層形成方法を図面を参照して説
明する。
【0010】(図1に示す積層型酸素センサ素子1につ
いて)この積層型酸素センサ素子1は、酸素イオン導電
性ジルコニア(ZrO2 )とイットリア(Y2 3 )と
からなる固体電解質シート2、大気導入孔シート3及び
基底材シート4を互いに積層して接着したものである。
固体電解質シート2の大気側面(裏面)において、白金
(Pt)からなる大気側電極5(プラス側)が所定の電
極パターンで印刷により形成されている。この大気側電
極5は、一端部の検出部6と、これに接続して他端部ま
で延設したリード部7とからなる。また、固体電解質シ
ート2の排気側面(表面)において、白金(Pt)から
なる排気側電極8(マイナス側)が所定の電極パターン
で印刷により形成されている。この排気側電極8は、一
端部の検出部9と、これに接続して他端部まで延設した
リード部10とからなる。基底材シート4と固体電解質
シート2との間で大気導入孔シート3の内側空間には、
排気ガス(燃焼ガス)と遮断する大気導入孔11が形成
されている。
【0011】前記積層型酸素センサ素子1においてその
固体電解質シート2の表面には排気側電極8の検出部9
を被覆する拡散律速層としての保護層12(スピネル、
MgAl2 4 )が形成されている。この保護層12
は、後記の方法により溶射を行って形成したものであ
る。
【0012】(図2に示す溶射装置13の概略につい
て)一枚の積層型酸素センサ素子1(保護層12を形成
する前のもの)が、バイス14にセットされ、固体電解
質シート2の表面にある溶射面15が溶射ガン16に対
向した状態で、バイス14から上方へ突出している。固
体電解質シート2の表面のうちこの溶射面15以外の部
分は、マスク板17により溶射ガン16の溶射範囲から
隠されている。基底材シート4の非溶射面18はこの溶
射面15の反対側になる。
【0013】(図2に示す溶射装置13を駆動制御する
ための概略的回路について)この駆動制御回路19は、
切換え回路20と素子特性計測回路21と限界電流計測
回路22と温度センサ23と溶射装置コントローラ24
とを備えている。
【0014】前記切換え回路20においては、互いに連
動する第一スイッチ25と第二スイッチ26とを有し、
第一スイッチ25の端子25a(プラス側)が前記固体
電解質シート2の大気側電極5のリード部7に接続され
ているとともに、第二スイッチ26の端子26a(マイ
ナス側)が前記排気側電極8のリード部10に接続され
ている。
【0015】前記素子特性計測回路21においては、第
一スイッチ25の端子25bと第二スイッチ26の端子
26bとの間で電流計27が直列接続され、この電流計
27の検出値が複素インピーダンス判定回路28へ出力
される。
【0016】前記限界電流計測回路22においては、第
一スイッチ25の端子25cと第二スイッチ26の端子
26cとの間で電源29と抵抗30とが直列接続されて
いるとともに、電圧計31がこの抵抗30に対し並列接
続され、この電圧計31の検出値が限界電流形成判定回
路32へ出力される。
【0017】前記温度センサ23は熱電対であって、前
記基底材シート4の非溶射面18に生じる熱の温度を計
測する。前記溶射装置コントローラ24は、前記複素イ
ンピーダンス判定回路28と限界電流形成判定回路32
と温度センサ23とから入力された制御データに基づ
き、前記溶射装置13に所定溶射条件を出力して溶射ガ
ン16を駆動制御する。
【0018】(前記駆動制御回路19による保護層12
の形成方法について)下記工程1)→7)を経て所定溶射条
件の良否の判別が行われる。 1) 所定溶射条件による本溶射前に、溶射装置コントロ
ーラ24を空溶射モード(スピネル等を添加しない粉末
を溶射すること)に設定し、この空溶射によりセンサ素
子1を400〜500℃に昇温させる。センサ素子1の
非溶射面18に生じる熱の温度は、温度センサ23によ
り計測され、溶射装置コントローラ24の画面24aに
表示される。
【0019】2) この表示温度が所定値になったとき、
図2(a)に示すように、前記切換え回路20において
互いに連動する第一スイッチ25と第二スイッチ26と
を端子25b,26b側に切り換え、前記素子特性計測
回路21をセンサ素子1に接続する。この素子特性計測
回路21においては、電流計27の検出値に基づき複素
インピーダンス判定回路28が抵抗値を演算し、その演
算抵抗値が本溶射前素子特性として溶射装置コントロー
ラ24の画面24aに表示されて記憶される。この本溶
射前素子特性を図3(a)に例示する。ここに、複素イ
ンピーダンス解析法にあって、Zx軸を実軸、Zy軸を
虚軸とし、R∞はジルコニア素子のバルクの抵抗、(R
r ーR∞)すなわち高周波数側半円の直径は添加剤など
による焼結体マトリックス部分の効果、(Rdcー
r )は電極部の電気化学的反応による成分である。
【0020】3) 図2(b)に示すように、前記切換え
回路20において互いに連動する第一スイッチ25と第
二スイッチ26とを端子25c,26c側に切り換え、
前記限界電流計測回路22をセンサ素子1に接続する。
【0021】4) 溶射装置コントローラ24を本溶射モ
ード(スピネル等を添加した粉末を溶射すること)に設
定し、この本溶射によりセンサ素子1の溶射面15に保
護層12を形成する。この本溶射時に、限界電流計測回
路22において、電圧計31の検出値に基づき限界電流
形成判定回路32が限界電流値を演算し、その演算限界
電流値が溶射装置コントローラ24の画面24aに表示
されて記憶される。なお、この限界電流計測時には粉末
供給を停止した溶射を行い、計測誤差を少なくする。
【0022】5) 前記表示限界電流値を図4に例示す
る。図4(a)は本溶射前のもの、図4(b)(c)
(d)はそれぞれ本溶射開始後次第に所定時間経過した
ものである。図4(d)に示すように、表示限界電流値
が規格範囲(所定検出限界電流値)になるまで、本溶射
を行って保護層12を形成する。
【0023】6) 所定検出限界電流値になったことを確
認できたとき、粉末供給を停止するとほぼ同時に、再び
前記素子特性計測回路21をセンサ素子1に接続する。
そして、複素インピーダンス判定回路28の演算抵抗値
が本溶射後素子特性として溶射装置コントローラ24の
画面24aに表示されて記憶される。
【0024】7) この本溶射後素子特性(抵抗値)を図
3(b)及び図3(c)に例示する。溶射装置コントロ
ーラ24は、図3(a)に示す本溶射前素子特性(抵抗
値)をこの本溶射後素子特性(抵抗値)と比較し、セン
サ素子1の良否を判別する。その結果、図3(b)に示
す本溶射後素子特性(抵抗値)のように、図3(a)に
示す本溶射前素子特性(抵抗値)に類似して許容範囲に
ある場合、溶射装置コントローラ24はOK信号を出力
し、引き続き本溶射を現在の所定溶射条件で継続する。
また、図3(c)に示す本溶射後素子特性(抵抗値)の
ように、図3(a)に示す本溶射前素子特性(抵抗値)
に非類似で許容範囲にない場合、溶射装置コントローラ
24はNG信号を出力し、一旦本溶射を中止する。そし
て、現在の所定溶射条件を変更した後、前述した方法に
より変更後の所定溶射条件を維持しても良いか否かを判
別する。
【0025】本実施形態は下記(イ)〜(ハ)の特徴を
有する。 (イ) センサ素子1の検出抵抗値に基づき所定溶射条
件により溶射装置13を制御し、センサ素子1に溶射を
行って保護層12を形成する。その溶射時、センサ素子
1にクラックや剥がれが発生すると、センサ素子1の検
出抵抗値に変化が生じるため、それらの発生のない溶射
条件を設定した上で溶射を行うことができる。従って、
センサ素子1の損傷の発生を低減することができる。
【0026】(ロ) 上記(イ)に加え、センサ素子1
の検出限界電流値に基づき所定溶射条件により溶射装置
13を制御し、センサ素子1に溶射を行って保護層12
を形成する。従って、規格範囲の膜厚を有する保護層1
2を溶射のみにより形成し易くなり、従来技術と異な
り、保護層12の膜厚を研削する後工程を必要とせず、
所望のセンサ特性を得ることができるとともに、作業能
率を向上させることができる。
【0027】(ハ) 上記(イ)(ロ)の効果をより一
層確実に得るため、より具体的には、下記の方法を採用
している。所定溶射条件による本溶射前にセンサ素子1
を空溶射等により所定温度まで上昇させてセンサ素子1
の抵抗値を検出する。次に、本溶射時にセンサ素子1の
限界電流値を検出して所定検出限界電流値になるまで本
溶射を行って保護層12を形成する。次に、本溶射後に
センサ素子1の抵抗値を検出し、その本溶射後所定抵抗
値と前記本溶射前所定抵抗値とを比較して、センサ素子
1の良否を判別する。
【0028】〔他の実施形態〕前記実施形態以外にも下
記(イ)のように構成してもよい。 (イ) 前記実施形態のような積層型酸素センサ素子ば
かりではなく、試験管型のもの(例えば特開昭55ー5
7145号公報及び特開平5ー18932号公報参照)
に対し保護層を形成する場合にも、本発明にかかる方法
を応用する。
【0029】
【発明の効果】本発明にかかる酸素センサの保護層形成
方法によれば、センサ素子の検出抵抗値を管理して所定
溶射条件により溶射装置を制御するので、クラックや剥
がれ等の損傷の発生を低減することができる。さらに、
センサ素子の検出限界電流値を管理して所定溶射条件に
より溶射装置を制御するので、溶射のみにより保護層の
膜厚設定を行い易くして所望のセンサ特性を得ることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 (a)は本実施形態にかかる積層型酸素セン
サ素子を示す斜視図であり、(b)は同じく断面図であ
る。
【図2】 本実施形態にかかる積層型酸素センサの保護
層形成方法を実施するために使用される装置を示す概略
的回路図である。
【図3】 溶射の前後における素子抵抗値の変化を示す
グラフである。
【図4】 溶射時における素子限界電流値の変化を示す
グラフである。
【符号の説明】
1…センサ素子、12…保護層、13…溶射装置、19
…駆動制御回路、20…切換え回路、21…素子特性計
測回路、22…限界電流計測回路、23…温度センサ、
32…コントローラ。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 センサ素子の抵抗値を検出し、その検出
    抵抗値に基づき、所定溶射条件により溶射装置を制御
    し、センサ素子に溶射を行って保護層を形成することを
    特徴とする酸素センサの保護層形成方法。
  2. 【請求項2】 センサ素子の抵抗値及び限界電流値を検
    出し、その検出抵抗値及び検出限界電流値に基づき、所
    定溶射条件により溶射装置を制御し、センサ素子に溶射
    を行って保護層を形成することを特徴とする酸素センサ
    の保護層形成方法。
  3. 【請求項3】 所定溶射条件による本溶射前にセンサ素
    子を空溶射等により所定温度まで上昇させてセンサ素子
    の抵抗値を検出し、 次に、本溶射時にセンサ素子の限界電流値を検出して所
    定検出限界電流値になるまで本溶射を行って保護層を形
    成し、 次に、本溶射後にセンサ素子の抵抗値を検出し、その本
    溶射後所定抵抗値と前記本溶射前所定抵抗値とを比較し
    て、センサ素子の良否を判別することを特徴とする酸素
    センサの保護層形成方法。
JP8127216A 1996-05-22 1996-05-22 酸素センサの保護層形成方法 Pending JPH09311118A (ja)

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JP2002082091A (ja) * 2000-06-20 2002-03-22 Denso Corp ガスセンサ素子の出力特性調整方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2002082091A (ja) * 2000-06-20 2002-03-22 Denso Corp ガスセンサ素子の出力特性調整方法
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