JPH0930936A - 毛髪化粧料 - Google Patents

毛髪化粧料

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JPH0930936A
JPH0930936A JP18291595A JP18291595A JPH0930936A JP H0930936 A JPH0930936 A JP H0930936A JP 18291595 A JP18291595 A JP 18291595A JP 18291595 A JP18291595 A JP 18291595A JP H0930936 A JPH0930936 A JP H0930936A
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JP
Japan
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water
hydrophobic group
soluble polysaccharide
hair
group
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JP18291595A
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Hisako Satou
央子 佐藤
Katsumi Mita
勝巳 三田
Tadanori Yoshimura
忠徳 吉村
Jiro Kawase
次朗 川瀬
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Kao Corp
Original Assignee
Kao Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【解決手段】 疎水基を有する水溶性多糖類であって、
該水溶性多糖類を2重量%含有する10重量%エタノー
ル水溶液の粘度が、25℃、30rpm の条件下において
1〜30cPである水溶性多糖類を含有する毛髪化粧料。 【効果】 起泡性及びセット性に優れ、べたつかず、感
触も良好である。特にノンエアゾールヘアフォーム、エ
アゾールヘアフォームとして好適である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、起泡性に優れ、べ
たつきがなく良好な感触で、しかもセット性に優れた毛
髪化粧料に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ヘアスタイルを作り易くしたり、
ヘアスタイルを長持ちさせる目的で、セットローショ
ン、ヘアスプレー、ヘアミスト、ノンエアゾールヘアフ
ォーム、エアゾールヘアフォーム、ヘアブロー等の種々
の毛髪化粧料が使用されている。これらの毛髪化粧料
は、毛髪固定用の皮膜形成性ポリマーを水、低級アルコ
ール、水−低級アルコールの混合溶媒等の適当な溶媒に
溶解させることにより製造されている。
【0003】これらのうち、ポンプフォーマー、スクイ
ズフォーマー等を用いたノンエアゾールヘアフォームと
する場合には、気泡を発生させるために、皮膜形成性ポ
リマーとともに、起泡剤として多量の界面活性剤を配合
する必要がある。しかしながら、多量の界面活性剤を配
合すると、べたつきが生じて感触が悪くなり、またセッ
ト性も低下してしまうという問題がある。
【0004】このため、界面活性剤の配合量を減らし、
起泡助剤として造膜性・起泡性ポリマーを配合する試み
がなされている。しかしながら、従来用いられている造
膜性・起泡性ポリマーは高粘度のものであるため、これ
を配合すると、組成物の粘度が高くなり、泡質が悪くな
ったり、また配合量も制限されるため、充分なセット性
も得られないという問題があった。また、粘度を低くお
さえるために、造膜性・起泡性ポリマーの配合量を減ら
しても、感触や泡質は改善されるものの、造膜効果が不
足し、セット性は向上しない。
【0005】一方、エアゾールフォームとする場合に
は、高粘度の造膜性ポリマーを配合すると、低温で増
粘、ゲル化してしまい、噴射剤の分散性が悪くなり噴射
不良の原因になる。また、界面活性剤を多量に配合する
と、感触が悪くなるという問題もある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
は、起泡性に優れ、べたつきがなく良好な感触を有し、
しかもセット性に優れた毛髪化粧料を提供することにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】かかる実情において、本
発明者らは鋭意研究を行った結果、疎水基を有し特定の
粘度を示す水溶性多糖類を用いれば、起泡性に優れ、感
触が良好で、しかもセット性に優れた毛髪化粧料が得ら
れることを見出し、本発明を完成した。
【0008】すなわち、本発明は、疎水基を有する水溶
性多糖類であって、該水溶性多糖類を2重量%含有する
10重量%エタノール水溶液の粘度が、25℃、30rp
m の条件下において1〜30cPである水溶性多糖類を含
有することを特徴とする毛髪化粧料を提供するものであ
る。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明で用いられる水溶性多糖類
は、疎水基を有するものであり、多糖類又はその親水性
誘導体に疎水基が導入されたものである。ここで、多糖
類としては、天然又は半合成のいずれでも良く、例えば
グアガム、セルロース、プルラン、キチン、キトサン、
カラギーナン、キサンタンガム、ローカストビーンガ
ム、さらにこれらの親水性誘導体、例えばヒドロキシエ
チル化セルロース、カルボキシメチル化セルロース、ヒ
ドロキシプロピル化セルロース、カルボキシメチル化キ
トサン、サクシニル化カルボキシメチルキトサン、カチ
オン化ヒドロキシエチルセルロース、カチオン化グアガ
ム等が挙げられる。ここで、親水性誘導体とは多糖類を
化学的に修飾又は加水分解等したものであって、水に溶
解又は分散可能なものをいう。これらのうち、特にグア
ガム、ヒドロキシエチル化セルロース、プルラン、カル
ボキシメチル化キトサンが好ましい。
【0010】また、このような多糖類に導入される疎水
基としては、多糖類に導入することにより起泡性を付与
するものであれば特に制限されないが、例えば炭素数2
〜30の直鎖もしくは分岐鎖の飽和もしくは不飽和の炭
化水素基、又は式(1)〜(3)
【0011】
【化2】
【0012】(式中、Rは炭素数2〜30の直鎖又は分
岐鎖の飽和又は不飽和の炭化水素基を示し、Xはハロゲ
ン原子を示す)で表わされる基等が挙げられる。
【0013】ここで、炭素数2〜30の直鎖又は分岐鎖
の飽和又は不飽和の炭化水素基としては、炭素数2〜3
0のアルキル基、アルケニル基等が挙げられ、例えばエ
チル基、プロピル基、ブチル基、ペンチル基、ヘキシル
基、ヘプチル基、オクチル基、ノニル基、デシル基、ウ
ンデシル基、ドデシル基、トリデシル基、テトラデシル
基、ペンタデシル基、ヘキサデシル基、ヘプタデシル
基、オクタデシル基、ノナデシル基、エイコシル基、ヘ
ンエイコシル基、ドコシル基、トリコシル基、テトラコ
シル基、ペンタコシル基、ヘキサコシル基、ヘプタコシ
ル基、オクタコシル基、ノナコシル基、エテニル基、プ
ロペニル基、ブテニル基、ペンテニル基、ヘキセニル
基、ヘプテニル基、オクテニル基、ノネニル基、デセニ
ル基、ドデセニル基、ウンデセニル基、トリデセニル
基、テトラデセニル基、ペンタデセニル基、ヘキサデセ
ニル基、ヘプタデセニル基、オクタデセニル基、ノナデ
セニル基、エイコセニル基、ヘンエイコセニル基、ドコ
セニル基、トリコセニル基、テトラコセニル基、ペンタ
コセニル基、ヘキサコセニル基、ヘプタコセニル基、オ
クタコセニル基、ノナコセニル基、メチルヘキシル基、
エチルヘキシル基、メチルヘプチル基、エチルヘプチル
基、メチルノニル基、メチルウンデセニル基、メチルヘ
プタデカニル基、ヘキシルデシル基、オクチルデシル基
等が挙げられる。これらのうち、炭素数8〜16のもの
が好ましい。また、ハロゲン原子としては、塩素原子、
臭素原子等が挙げられる。
【0014】これらの疎水基のうち、特に式(3)で表
わされる基が好ましく、さらに式(3)中のRが炭素数
8〜16の直鎖又は分岐鎖の飽和炭化水素基のものが好
ましい。
【0015】多糖類にこのような疎水基を導入するに
は、例えば多糖類の溶液又はスラリーに、水酸化ナトリ
ウム水溶液等のアルカリを加えて混合した後、アルキル
カチオン化剤等を加えて反応させればよく、更に反応終
了後、塩酸等の酸で中和し、次いで洗浄、乾燥すること
により、疎水基を有する水溶性多糖類を得ることができ
る。ここで、多糖類の溶液又はスラリーに用いる溶媒と
しては、水、アセトン等が挙げられ、アルキルカチオン
化剤としては、3−クロロ−2−ヒドロキシプロピルジ
メチルアルキル(C2〜C30)クロリド等が挙げられ
る。
【0016】疎水基を有する水溶性多糖類としては、特
に式(3)で表わされる基を導入したグアガム、ヒドロ
キシエチル化セルロース、プルラン又はカルボキシメチ
ル化キトサンが好ましい。
【0017】疎水基を有する水溶性多糖類は、該水溶性
多糖類を2重量%含有する10重量%エタノール水溶液
の粘度が、25℃、30rpm の条件下において、東京計
器社製、BM/BL型粘度計で、ローターとしてBLア
ダプターを用いて測定したとき、1〜30cPであること
が必要であり、1〜15cP、特に1〜5cpであるのが好
ましい。この粘度が30cPを超えるものでは、毛髪化粧
料の粘度が高くなりすぎ、優れた起泡性、泡質、感触及
びセット性を得ることはできない。
【0018】また、水溶性多糖類における疎水基導入率
は、多糖類の無水グルコース繰り返し単位又は構成単糖
1モルあたり0.001〜0.5モルであるのが好まし
く、特に0.01〜0.2モルが好ましい。また、疎水
基が窒素原子を含有する化合物である場合には、水溶性
多糖類全重量に占める窒素原子の割合が0.05〜0.
5重量%、特に0.1〜0.4重量%であるのが好まし
い。
【0019】さらに、疎水基を有する水溶性多糖類の平
均分子量は、5,000〜250,000、特に10,
000〜100,000であるのが好ましい。
【0020】本発明の毛髪化粧料において、疎水基を有
する水溶性多糖類は、1種又は2種以上を組合わせて用
いることができ、全組成中に1〜10重量%配合するの
が好ましく、特に1〜5重量%、さらに2〜4重量%配
合すると、起泡性及びセット性に優れ、べたつきやごわ
つきがなく、自然な感触にセットできるので好ましい。
【0021】本発明の毛髪化粧料には、さらに皮膜形成
性ポリマーを配合することができ、セット性をより向上
させることができるので好ましい。ここで、皮膜形成性
ポリマーとしては、通常の毛髪化粧料に用いられ、毛髪
に付着して皮膜を形成し得るものであれば特に制限され
ず、両性ポリマー、アニオンポリマー、カチオンポリマ
ー、ノニオンポリマーのいずれでも良く、さらに水溶性
合成高分子を使用することもできる。
【0022】具体的には、両性ポリマーとしては、例え
ばユカフォーマーAM−75、AM75S/SM(以
上、三菱化学社製)等のジアルキルアミノエチルメタク
リレート/メタクリル酸アルキルエステル共重合体のモ
ノクロル酢酸両性化物;アンフォマー28−4910、
LV−71(以上、ナショナル・スターチ社製)等のア
クリル酸ヒドロキシプロピル/メタクリル酸ブチルアミ
ノエチル/アクリル酸オクチルアミド共重合体などが挙
げられる。
【0023】アニオンポリマーとしては、例えばガント
レッツES−225、ES−425、SP−215(以
上、ISP社製)等のメチルビニルエーテル/無水マレ
イン酸アルキルハーフエステル共重合体;レジン28−
1310(ナショナル・スターチ社製)、ルビセットC
A66(BASF社製)等の酢酸ビニル/クロトン酸共
重合体;レジン28−2930(ナショナル・スターチ
社製)等の酢酸ビニル/クロトン酸/ネオデカン酸ビニ
ル共重合体;ルビセットCAP(BASF社製)等の酢
酸ビニル/クロトン酸/プロピオン酸ビニル共重合体;
ADVANTAGE CP(ISP社製)等の酢酸ビニ
ル/マレイン酸モノブチルエステル/イソボロニルアク
リレート共重合体;プラスサイズL53P(互応化学社
製)、ダイヤホールド(三菱化学社製)等の(メタ)ア
クリル酸/(メタ)アクリル酸エステル共重合体;ウル
トラホールド8、ウルトラホールド・ストロング(以
上、BASF社製)、アンフォマーV−42(ナショナ
ル・スターチ社製)等のアクリル酸/アクリル酸アルキ
ルエステル/アルキルアクリルアミド共重合体;ルビフ
レックスVBM35(BASF社製)等のポリビニルピ
ロリドン/アクリレート/(メタ)アクリル酸共重合体
などが挙げられる。
【0024】カチオンポリマーとしては、例えばルビカ
ットFC370、FC550、FC905、HM55
2、MonoCP(以上、BASF社製)等のビニルイ
ミダゾリウムトリクロライド/ビニルピロリドン共重合
体;セルカットH−100(粘度1000cps )、L−
200(粘度100cps )(以上、ナショナル・スター
チ社製)等のヒドロキシエチルセルロース/ジメチルジ
アリルアンモニウムクロリド;ガフカット734、75
5N、755(以上、ISP社製)等のビニルピロリド
ン/四級化ジメチルアミノエチルメタクリレート共重合
体;ルビフレックス(BASF社製)、コポリマー84
5、937、958(以上、ISP社製)等のポリビニ
ルピロリドン/アルキルアミノアクリレート共重合体;
コポリマーVC−713(ISP社製)等のポリビニル
ピロリドン/アルキルアミノアクリレート/ビニルカプ
ロラクタム共重合体;マーコート100(メルク社製)
等のポリジメチルアリルアンモニウムクロリド;マーコ
ート550、S、2200、プラス(以上、メルク社
製)等のジメチルアリルアンモニウムクロリド/アクリ
ルアミド共重合体;ガフカット HS−100(ISP
社製)等のビニルピロリドン/メタクリルアミドプロピ
ル塩化トリメチルアンモニウム共重合体;特開平2−1
80911号公報に記載の水溶性高分子化合物等のアル
キルアクリルアミド/アクリレート/アルキルアミノア
ルキルアクリルアミド/ポリエチレングリコールメタク
リレート共重合体などが挙げられる。
【0025】ノニオンポリマーとしては、例えばルビス
コールK12、17、30、60、80、90(以上、
BASF社製)、PVP K15、30、60、90
(以上、ISP社製)等のポリビニルピロリドン;ルビ
スコールVA28、37、55、64、73、VA37
E(以上、BASF社製)、PVP/VA E−73
5、E−635、E−535、E−335、S−63
0、W−735(以上、ISP社製)等のポリビニルピ
ロリドン/酢酸ビニル共重合体;ルビスコールVAP3
43(BASF社製)等のポリビニルピロリドン/酢酸
ビニル/プロピオン酸ビニル三元共重合体;Dowle
x(ダウ・ケミカル社製)等の酢酸ビニル/N−ビニル
−5−メチル−2−オキサゾリン共重合体などが挙げら
れる。
【0026】また、半合成の水溶性高分子化合物を用い
ることもでき、かかる半合成の水溶性高分子化合物とし
ては、例えばカルボキシメチルデンプン、メチルヒドロ
キシプロピルデンプン等のデンプン系高分子化合物;メ
チルセルロース、ニトロセルロース、エチルセルロー
ス、メチルヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシ
エチルセルロース、セルロース硫酸ナトリウム、ヒドロ
キシプロピルセルロース、カルボキシメチルセルロース
ナトリウム(CMC)、結晶セルロース、セルロース末
等のセルロース系高分子化合物;アルギン酸ナトリウ
ム、アルギン酸プロピレングリコールエステル等のアル
ギン酸系高分子化合物などが挙げられる。
【0027】これらの皮膜形成性ポリマーのうち、両性
ポリマー、カチオンポリマーが好ましく、特に両性ポリ
マーとして、ジアルキルアミノエチルメタクリレート/
メタクリル酸アルキルエステル共重合体のモノクロル酢
酸両性化物;カチオンポリマーとして、ヒドロキシエチ
ルセルロース/ジメチルジアリルアンモニウムクロリ
ド、ビニルピロリドン/四級化ジメチルアミノエチルメ
タクリレート共重合体が、よりごわつきやべたつきが少
なく好ましい。
【0028】皮膜形成性ポリマーは、1種又は2種以上
を組合わせて用いることができ、全組成中に固形分とし
て1〜15重量%、特に2〜8重量%配合するのが好ま
しい。
【0029】また、本発明の毛髪化粧料には、さらに油
剤を配合することができ、すべり感がより向上し、しっ
とり感、やわらかい感触を付与することができるので好
ましい。ここで、油剤としては、通常の毛髪化粧料に用
いられるものであれば特に制限されず、例えば流動パラ
フィン、パラフィン、ワセリン、セレシン、マイクロク
リスタリンワックス、スクワラン、軽質イソパラフィン
等の直鎖又は分岐鎖状の炭化水素類;アルキル基又はア
ルケニル基を有する長鎖アミドアミン、硬化ヒマシ油、
カカオ油、ミンク油又はオリーブ油等のグリセライド
類;カルナウバロウ、キャンデリラロウ、ホホバ油、ミ
ツロウ、ラノリン等のロウ類;セチルアルコール、ステ
アリルアルコール、イソステアリルアルコール、2−オ
クチルドデカノール、オレイルアルコール、ヘキサデシ
ルアルコール等の高級アルコール;ベヘン酸、ラウリン
酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、イソ
ステアリン酸、18−メチルエイコサン酸、ヤシ油脂肪
酸等の高級脂肪酸及びこれらの高級脂肪酸と1価アルコ
ールとのエステル類;ジメチルポリシロキサン、メチル
フェニルポリシロキサン、ポリエーテル変性シリコー
ン、アミノ変性シリコーン、アルキル変性シリコーン等
のシリコーン油及びシリコーン誘導体などが挙げられ
る。
【0030】これらの油剤は、1種又は2種以上を組合
わせて用いることができ、全組成中に0.01〜10重
量%、特に0.5〜5重量%配合するのが好ましい。
【0031】本発明の毛髪化粧料には、その他通常の毛
髪化粧料に用いられる成分、例えばプロピレングリコー
ル、ポリプロピレングリコール、グリセリン、エタノー
ル等のアルコール類;メチルパラベン、エチルパラベン
等のパラベン類;その他界面活性剤、保湿剤、薬剤、紫
外線吸収剤、防腐剤、酸化防止剤、顔料、分散剤、金属
イオン封鎖剤、低級アルコール、生薬抽出物、ムコ多糖
類、アミノ酸類、蛋白質類、色素、香料などを、本発明
の効果を損わない範囲で適宜配合することができる。
【0032】本発明の毛髪化粧料は、通常の方法に従っ
て製造することができる。また、ノンエアゾール、エア
ゾールのいずれの形態にもすることができ、ヘアフォー
ム、ヘアジェル、ヘアスプレー、セットローション、ヘ
アクリーム、ポンプミスト等の剤型とすることができ
る。これらのうち、特にノンエアゾールヘアフォーム、
エアゾールヘアフォームとするのが好ましい。
【0033】ノンエアゾールヘアフォームとする場合に
は、疎水基を有する水溶性多糖類を含有する組成物を、
ポンプフォーマー、スクイズフォーマー、エアスプレー
システム等のフォーマー容器に充填すればよい。具体的
には、例えば食品と容器(1994 VOL.35 N
o.10及び1995 VOL.36 No.3)記載
のポンプフォーマーE3タイプ、F2タイプ(以上、大
和製罐社製)、スクイズフォーマー(大和製罐社製)、
エアスプレーフォーマー(エアスプレーインターナショ
ナル社製)等を使用することができる。
【0034】また、エアゾールヘアフォームとする場合
には、疎水基を有する水溶性多糖類を含有する組成物
を、噴射剤とともに耐圧密閉容器に封入すればよい。こ
こで用いられる噴射剤としては、通常用いられる液化ガ
ス、圧縮ガス等であればよく、具体的にはジメチルエー
テル、液化石油ガス、窒素ガス、炭酸ガス等が挙げられ
る。これらの噴射剤は、液化ガスの場合、全組成中に3
〜30重量%、特に5〜20重量%配合するのが好まし
く、圧縮ガスの場合、全組成中に0.1〜10重量%、
特に0.3〜5重量%配合するのが好ましい。
【0035】
【発明の効果】本発明の毛髪化粧料は、起泡性に優れ、
起泡剤として界面活性剤を配合しなくとも良好な泡質の
泡が得られ、べたつきがなくすべりが良く、良好な感触
を有する。さらに、ごわつきがなく自然な仕上がりが得
られ、しかもセット性に優れたものである。特にノンエ
アゾールヘアフォーム、エアゾールヘアフォーム等とし
て好適である。
【0036】
【実施例】次に、実施例を挙げて本発明をさらに説明す
る。
【0037】合成例1 コンデンサー付きのフラスコに、イオン交換水240
g、アセトン60g及びグアガム(ファイバロンS:大
日本製薬工業社製、平均分子量2 7,000)40gを
入れて溶解させた後、26.2重量%水酸化ナトリウム
水溶液40.6gを加え、60℃まで昇温し、30分間
混合した。さらに、47.1重量%3−クロロ−2−ヒ
ドロキシプロピルジメチルラウリルアンモニウムクロリ
ド水溶液382.2gを添加し、60℃で4時間反応さ
せた。反応終了後、36%濃塩酸11.3gで中和した
後、アセトンで再沈澱を数回行い洗浄、乾燥して、疎水
基導入グアガムを得た。得られたグアガム誘導体を2重
量%含有する10重量%エタノール水溶液の粘度は、2
5℃、30rpm の条件下において2.6cPであった。ま
た、グアガム誘導体の疎水基導入率は、無水グルコース
繰り返し単位1モルあたり0.04モルであり、平均分
子量は27,000であった。
【0038】合成例2 溶媒としてイオン交換水300g、水酸化ナトリウム水
溶液27.1g及び3−クロロ−2−ヒドロキシプロピ
ルジメチルラウリルアンモニウムクロリド水溶液95.
9gを用いる以外は合成例1と同様にして、疎水基導入
グアガムを製造した。得られたグアガム誘導体を2重量
%含有する10重量%エタノール水溶液の粘度は、25
℃、30rpm の条件下において3.2cPであった。ま
た、グアガム誘導体の疎水基導入率は、無水グルコース
繰り返し単位1モルあたり0.13モルであり、平均分
子量は27,000であった。
【0039】合成例3 溶媒としてアセトン300g、ヒドロキシエチル化セル
ロース(QP−09L:ユニオンカーバイド社製、平均
分子量10,000)40g、水酸化ナトリウム水溶液
27.1g、3−クロロ−2−ヒドロキシプロピルジメ
チルラウリルアンモニウムクロリド水溶液95.9gを
用いる以外は合成例1と同様にして、疎水基導入セルロ
ースを製造した。得られたセルロース誘導体を2重量%
含有する10重量%エタノール水溶液の粘度は、25
℃、30rpm の条件下において5.7cPであった。ま
た、セルロース誘導体の疎水基導入率は、無水グルコー
ス繰り返し単位1モルあたり0.05モルであり、平均
分子量は100,000であった。
【0040】合成例4 溶媒としてイオン交換水300g、プルラン(PF−1
0:林原社製、平均分子量100,000)40g、水
酸化ナトリウム水溶液3.4g、3−クロロ−2−ヒド
ロキシプロピルジメチルラウリルアンモニウムクロリド
水溶液119.9gを用いる以外は合成例1と同様にし
て、疎水基導入プルランを製造した。得られたプルラン
誘導体を2重量%含有する10重量%エタノール水溶液
の粘度は、25℃、30rpm の条件下において3.0cP
であった。また、プルラン誘導体の疎水基導入率は、無
水グルコース繰り返し単位1モルあたり0.03モルで
あり、平均分子量は100,000であった。
【0041】合成例5 溶媒としてイオン交換水150g及びアセトン150
g、グアガム(グアパックPF−20:大日本製薬工業
社製、平均分子量200,000)40g、水酸化ナト
リウム水溶液27.1g、3−クロロ−2−ヒドロキシ
プロピルジメチルラウリルアンモニウムクロリド水溶液
95.9gを用いる以外は合成例1と同様にして、疎水
基導入グアガムを製造した。得られたグアガム誘導体を
2重量%含有する10重量%エタノール水溶液の粘度
は、25℃、30rpm の条件下において450cpであっ
た。また、グアガム誘導体の疎水基導入率は、無水グル
コース繰り返し単位1モルあたり0.12モルであり、
平均分子量は200,000であった。
【0042】合成例6 溶媒としてイオン交換水100g及びイソプロピルアル
コール200g、キサンタンガム(エコーガム:大日本
製薬工業社製、平均分子量2,000,000)40
g、水酸化ナトリウム水溶液27.1g、3−クロロ−
2−ヒドロキシプロピルジメチルラウリルアンモニウム
クロリド水溶液95.9gを用いる以外は合成例1と同
様にして、疎水基導入キサンタンガムを製造した。得ら
れたキサンタンガム誘導体を2重量%含有する10重量
%エタノール水溶液の粘度は、25℃、30rpm の条件
下において2260cPであった。また、キサンタンガム
誘導体の疎水基導入率は、無水グルコース繰り返し単位
1モルあたり0.14モルであり、平均分子量は2,0
00,000であった。
【0043】実施例1 表1に示す組成の毛髪化粧料を常法により製造し、その
起泡性、感触及びセット性を評価した。結果を表1に示
す。
【0044】(評価方法) (1)起泡性:組成物を市販のポンプフォーマー(ポン
プフォーマーE3モデル:大和製罐社製)に充填し、こ
れから泡を吐出させたときの起泡性について、パネラー
により、以下の基準に従って官能評価を行った。また、
組成物とLPGを90/10の割合で耐圧容器に充填
し、これから泡を噴射させ、同様に起泡性を評価した。 ○:きめ細かく均一な泡。 △:やや均一な泡。 ×:不均一で液状に近い泡。
【0045】(2)感触:パネラーにより、毛髪化粧料
を使用してセットしたときの感触について、以下の基準
に従って官能評価を行った。 ◎:べたつきがなく、すべりが非常に良く、ごわつきの
ない自然な仕上がり。 ○:べたつきがなく、すべりが良い。 △:ややべたつく。 ×:べたつく。
【0046】(3)セット性:長さ18cm、重さ1.5
gの毛束を水でぬらし、各毛髪化粧料をそれぞれ塗布
し、ロッド(2cmφ)に巻いて自然乾燥させた後、カー
ルのついた毛束からロッドをはずした。これを、恒温恒
湿箱(20℃,98%RH)に30分つるし、カールの
伸びを観察し、セット保持力を判定した。判定は、未塗
布の毛髪のロッドをはずし、恒温恒湿箱で24時間(平
衡状態まで)放置した毛髪の長さを保持力0%とし、以
下の基準で評価して行った。 ◎:セット保持力81%以上。 ○:セット保持力61〜80%。 △:セット保持力21〜60%。 ×:セット保持力0〜20%。
【0047】
【表1】
【0048】実施例2 表2〜表3に示す組成の毛髪化粧料を常法により製造
し、その起泡性、感触及びセット性を実施例1と同様に
して評価した。結果を表2〜表3に示す。
【0049】
【表2】
【0050】
【表3】
【0051】実施例3 表4に示す組成の毛髪化粧料を常法により製造し、低温
保存における震盪時の噴射剤分散性及び低温での噴射状
態を評価した。結果を表4に示す。
【0052】(評価方法) (1)噴射剤分散性:組成物とLPGを90/10の割
合で透明容器に充填し、これを5℃で保存した後、容器
を震盪させた時のガスの分散状態を観察し、以下の基準
で評価した。 ○:軽く震盪すると、噴射剤が容易に分散する。 △:10往復の震盪で、噴射剤が分散する。 ×:10往復の震盪で、噴射剤が分散しない。
【0053】(2)噴射状態:組成物とLPGを90/
10の割合で耐圧容器に充填し、これを5℃で保存した
後、容器から泡を噴射させたときの泡質について、パネ
ラーにより、以下の基準に従って官能評価を行った。ま
た、組成物を市販のポンプフォーマー(ポンプフォーマ
ーE3モデル:大和製罐社製)に充填し、これから泡を
吐出させ、同様に泡質を評価した。 ○:噴射又は吐出がスムーズであり、泡質が均一で良
好。 △:噴射又は吐出がやや不良であり、泡質がやや不均
一。 ×:噴射又は吐出が不良であり、泡質が不均一。
【0054】
【表4】
【0055】実施例5 次に示す組成の毛髪化粧料を常法により製造した。得ら
れた組成物をポンプフォーマー(ポンプフォーマーE3
モデル:大和製罐社製)に充填し、泡を吐出させたとこ
ろ、起泡性及び泡質が良好で、毛髪に塗布し易いもので
あった。また、べたつきがなくすべりが良く、使用感に
優れ、セット性も良好であった。
【0056】
【表5】 (成分) (重量%) グアガム誘導体(合成例2) 2.0 カチオン界面活性剤 0.2 エタノール 10.0 水 残量 100.0
【0057】実施例6 次に示す組成の毛髪化粧料を常法により製造した。得ら
れた組成物をポンプフォーマー(ポンプフォーマーE3
モデル:大和製罐社製)に充填し、泡を吐出させたとこ
ろ、起泡性及び泡質が良好で、毛髪に塗布し易いもので
あった。また、べたつきがなくすべりが良く、使用感に
優れ、セット性も良好であった。
【0058】
【表6】 (成分) (重量%) グアガム誘導体(合成例1) 10.0 エタノール 10.0 水 残量 100.0
【0059】実施例7 次に示す組成の毛髪化粧料を常法により製造した。得ら
れた組成物をポンプフォーマー(ポンプフォーマーE3
モデル:大和製罐社製)に充填し、泡を吐出させたとこ
ろ、起泡性及び泡質が良好で、毛髪に塗布し易いもので
あった。また、べたつきがなくすべりが良く、使用感に
優れ、セット性も良好であった。
【0060】
【表7】 (成分) (重量%) グアガム誘導体(合成例1) 2.0 両性ポリマー 2.0 エタノール 10.0 水 残量 100.0
【0061】実施例8 次に示す組成の毛髪化粧料を常法により製造した。得ら
れた組成物とLPGを90/10の割合で耐圧容器に充
填し、泡を噴射させたところ、噴射状態及び泡質は良好
で、べたつきがなく使用感に優れ、セット性も良好であ
った。
【0062】
【表8】 (成分) (重量%) プルラン誘導体(合成例4) 2.0 エタノール 10.0 水 残量 100.0
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 川瀬 次朗 東京都墨田区文花2−1−3 花王株式会 社研究所内

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 疎水基を有する水溶性多糖類であって、
    該水溶性多糖類を2重量%含有する10重量%エタノー
    ル水溶液の粘度が、25℃、30rpm の条件下において
    1〜30cPである水溶性多糖類を含有することを特徴と
    する毛髪化粧料。
  2. 【請求項2】 疎水基を有する水溶性多糖類であって、
    該水溶性多糖類を2重量%含有する10重量%エタノー
    ル水溶液の粘度が、25℃、30rpm の条件下において
    1〜15cPである水溶性多糖類を含有することを特徴と
    する毛髪化粧料。
  3. 【請求項3】 疎水基を有する水溶性多糖類が、グアガ
    ム、セルロース、プルラン、キチン、キトサン、カラギ
    ーナン、キサンタンガム、ローカストビーンガム及びこ
    れらの親水性誘導体から選ばれる多糖類に疎水基を導入
    したものである請求項1又は2記載の毛髪化粧料。
  4. 【請求項4】 疎水基を有する水溶性多糖類が、グアガ
    ム、ヒドロキシエチル化セルロース、プルラン及びカル
    ボキシメチル化キトサンから選ばれる多糖類に疎水基を
    導入したものである請求項1又は2記載の毛髪化粧料。
  5. 【請求項5】 水溶性多糖類の有する疎水基が、炭素数
    2〜30の直鎖もしくは分岐鎖の飽和もしくは不飽和の
    炭化水素基、又は式(1)〜(3) 【化1】 (式中、Rは炭素数2〜30の直鎖又は分岐鎖の飽和又
    は不飽和の炭化水素基を示し、Xはハロゲン原子を示
    す)で表わされる基から選ばれるものである請求項1〜
    4のいずれか1項記載の毛髪化粧料。
  6. 【請求項6】 疎水基を有する水溶性多糖類の疎水基導
    入率が、多糖類の無水グルコース繰り返し単位又は構成
    単糖1モルあたり0.001〜0.5モルである請求項
    1〜5のいずれか1項記載の毛髪化粧料。
  7. 【請求項7】 疎水基を有する水溶性多糖類の平均分子
    量が、5,000〜100,000である請求項1〜6
    のいずれか1項記載の毛髪化粧料。
  8. 【請求項8】 疎水基を有する水溶性多糖類を1〜10
    重量%含有する請求項1〜7のいずれか1項記載の毛髪
    化粧料。
  9. 【請求項9】 さらに、皮膜形成性ポリマーを含有する
    請求項1〜8のいずれか1項記載の毛髪化粧料。
  10. 【請求項10】 さらに、油剤を含有する請求項1〜9
    のいずれか1項記載の毛髪化粧料。
  11. 【請求項11】 ノンエアゾールヘアフォームである請
    求項1〜10のいずれか1項記載の毛髪化粧料。
  12. 【請求項12】 エアゾールヘアフォームである請求項
    1〜10のいずれか1項記載の毛髪化粧料。
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