JPH09308875A - 純水比抵抗値制御装置 - Google Patents

純水比抵抗値制御装置

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Publication number
JPH09308875A
JPH09308875A JP12619396A JP12619396A JPH09308875A JP H09308875 A JPH09308875 A JP H09308875A JP 12619396 A JP12619396 A JP 12619396A JP 12619396 A JP12619396 A JP 12619396A JP H09308875 A JPH09308875 A JP H09308875A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pure water
specific resistance
resistance value
control device
way valve
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP12619396A
Other languages
English (en)
Inventor
Takayuki Kuwabara
孝之 桑原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Miyazaki Oki Electric Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
Miyazaki Oki Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Oki Electric Industry Co Ltd, Miyazaki Oki Electric Co Ltd filed Critical Oki Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 一旦、純水の使用を中断した場合でも、一定
比抵抗値の純水を即座に供給することが可能な純水比抵
抗値制御装置を提供する。 【解決手段】 純水比抵抗値制御装置において、純水供
給ライン1中に配置される三方バルブ7と、この三方バ
ルブ7を制御する制御装置9と、この制御装置9からの
制御信号により三方バルブ7を動作させ、純水吐出部6
と純水排水ライン8とを切り換え可能にし、純水供給ラ
イン1中には純水比抵抗値測定器3を配置し、CO2
量コントローラ4により、コントロールバルブ5を動作
させ、CO2 添加ノズル2からのCO2 添加により、純
水の比抵抗値を常時制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体ウエハの洗
浄などに用いる純水比抵抗値制御装置に係り、特に、C
2 ガス添加による純水比抵抗値制御装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のCO2 ガス添加による純
水比抵抗値制御装置としては、(1)特開昭59−17
3184号公報、(2)特開昭60−876号公報、
(3)特開昭61−268391号公報、(4)特開平
3−167462号公報に開示されるものがあった。
【0003】従来、CO2 ガス添加による純水比抵抗値
制御機構は、純水ラインへ純水比抵抗値測定器を配置
し、配管中の純水の比抵抗値をモニタし、制御部を介し
て、このCO2 ガスの添加量を制御するようにしてい
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来方式の純水比抵抗値制御装置では、一旦、純水の
使用を中断した場合、設定比抵抗値への復帰までに一定
時間を要するため、本来必要とする一定比抵抗値の純水
をその間使用できないことになってしまう。本発明は、
上記問題点を除去し、一旦、純水の使用を中断した場合
でも、一定比抵抗値の純水を即座に供給可能な純水比抵
抗値制御装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、 〔1〕純水比抵抗値制御装置において、純水供給ライン
中に配置される三方バルブと、この三方バルブを制御す
る制御装置と、この制御装置からの制御信号により前記
三方バルブを動作させ、純水吐出部と純水排水ラインに
切り換える手段と、前記純水供給ライン中に純水比抵抗
値測定器を配置し、純水の比抵抗値を常時制御する手段
とを設けるようにしたものである。
【0006】したがって、一旦、純水の使用を中断した
場合でも、一定比抵抗値の純水を即座に供給することが
可能である。すなわち、三方バルブにより純水経路を切
り換え、常時純水を流し、そこで比抵抗値を制御するこ
とにより、再吐出時の設定値到達までの比抵抗値未制御
純水の吐出を回避することが可能になる。
【0007】〔2〕上記〔1〕記載の純水比抵抗値制御
装置において、前記純水比抵抗値測定器を前記純水吐出
部の近傍に配置するようにしたものである。このよう
に、純水比抵抗値測定器を純水吐出部の近傍に配置する
ことにより、清浄対象物に対し、比抵抗値が制御された
純水を使用することが可能になる。 〔3〕上記〔1〕又は〔2〕記載の純水比抵抗制御装置
において、前記純水の比抵抗値の制御はCO2 ガス添加
による。
【0008】したがって、化学的に安定で、取り扱い易
く、安価なCO2 ガスの添加により、純水の比抵抗値の
制御を行うことができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しながら詳細に説明する。図1は本発明の
第1実施例を示す純水比抵抗値制御装置の構成図であ
る。図1において、1は半導体ウエハの洗浄などに用い
られる純水供給ライン、2はCO2 添加ノズル、3は純
水比抵抗値測定器、4はCO2 流量コントローラ、5は
コントロールバルブ、6は純水吐出口、7は三方バル
ブ、8は純水排水ライン、9は制御装置である。
【0010】この実施例においては、純水供給ライン1
中に三方バルブ7を配置し、この三方バルブ7を制御装
置9からのON/OFF(純水吐出/停止)信号によ
り、純水供給ライン1から純水吐出口6と純水排水ライ
ン8への純水経路を切り換えるようにしている。純水供
給ライン1の1次側からの純水供給は、常時行われてい
るため、常に純水比抵抗値測定器3からのデータにより
CO2 流量コントローラ4の計算に従い、コントロール
バルブ5、CO2 添加ノズル2により、流水中にCO2
ガスが添加される。
【0011】以上のように、三方バルブ7により純水経
路を切り換え、常時純水を流し、そこで比抵抗値を制御
することにより、再吐出時の設定値到達までの比抵抗未
制御純水の吐出を回避することが可能になる。次に、本
発明の第2実施例について説明する。図2は本発明の第
2実施例を示す純水比抵抗値制御装置の構成図である。
【0012】この実施例における基本的構成について
は、第1実施例と同様であるが、純水比抵抗値測定器1
1を純水吐出口(純水吐出部)6近傍に配置する。動作
についても、第1実施例と同様である。図2において、
11は純水比抵抗値測定器、12はCO2 流量コントロ
ーラ、13はコントロールバルブ、14はCO2 添加ノ
ズルであり、その他の部分は上記第1実施例と同様であ
り、第1実施例と同じ部分については同じ番号を付して
それらの説明は省略する。
【0013】このように、純水比抵抗値測定器11を純
水吐出口(純水吐出部)6近くに配置することにより、
清浄対象物に対し、比抵抗が制御された純水を使用する
ことが可能になる。なお、上記実施例において、純水の
比抵抗値制御はCO2 添加方式について述べたが、本発
明の場合、CO2 添加方式に限らず、その他の純水比抵
抗値制御を行う装置にも、適用が可能である。
【0014】また、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、本発明の趣旨に基づいて種々の変形が可能
であり、これらを本発明の範囲から排除するものではな
い。
【0015】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明に
よれば、次のような効果を奏することができる。 〔1〕請求項1記載の発明によれば、一旦、純水の使用
を中断した場合でも、一定比抵抗値の純水を即座に供給
可能な純水比抵抗値制御装置を提供することができる。
【0016】すなわち、三方バルブにより純水経路を切
り換え、常時純水を流し、そこで比抵抗値を制御するこ
とにより、再吐出時の設定値到達までの比抵抗値未制御
純水の吐出を回避することが可能になる。 〔2〕請求項2記載の発明によれば、純水比抵抗値測定
器を純水吐出部の近傍に配置することにより、清浄対象
物に対し、比抵抗値が制御された純水を使用することが
可能になる。
【0017】〔3〕請求項3記載の発明によれば、化学
的に安定で、取り扱い易く、安価なCO2 ガスの添加に
より、純水の比抵抗値の制御を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す純水比抵抗値制御装
置の構成図である。
【図2】本発明の第2実施例を示す純水比抵抗値制御装
置の構成図である。
【符号の説明】
1 純水供給ライン 2,14 CO2 添加ノズル 3,11 純水比抵抗値測定器 4,12 CO2 流量コントローラ 5,13 コントロールバルブ 6 純水吐出口 7 三方バルブ 8 純水排水ライン 9 制御装置

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 純水比抵抗値制御装置において、(a)
    純水供給ライン中に配置される三方バルブと、(b)該
    三方バルブを制御する制御装置と、(c)該制御装置か
    らの制御信号により前記三方バルブを動作させ、純水吐
    出部と純水排水ラインとを切り換える手段と、(d)前
    記純水供給ライン中に純水比抵抗値測定器を配置し、純
    水の比抵抗値を常時制御する手段とを具備することを特
    徴とする純水比抵抗値制御装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の純水比抵抗値制御装置に
    おいて、前記純水比抵抗値測定器を前記純水吐出部の近
    傍に配置することを特徴とする純水比抵抗値制御装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載の純水比抵抗値制御
    装置において、前記純水の比抵抗値の制御は、CO2
    ス添加によることを特徴とする純水比抵抗値制御装置。
JP12619396A 1996-05-22 1996-05-22 純水比抵抗値制御装置 Withdrawn JPH09308875A (ja)

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JP12619396A JPH09308875A (ja) 1996-05-22 1996-05-22 純水比抵抗値制御装置

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JPH09308875A true JPH09308875A (ja) 1997-12-02

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JP (1) JPH09308875A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100947482B1 (ko) * 2007-10-12 2010-03-17 세메스 주식회사 처리액 감지기를 갖는 밸브, 이를 이용한 기판 처리 장치및 기판 처리 방법
KR20160090572A (ko) 2015-01-22 2016-08-01 에프엔에스테크 주식회사 초순수 비저항 조절장치

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Effective date: 20030805