JPH09308628A - 歯科用全顎ｘ線撮影装置 - Google Patents
歯科用全顎ｘ線撮影装置Info
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- JPH09308628A JPH09308628A JP8166563A JP16656396A JPH09308628A JP H09308628 A JPH09308628 A JP H09308628A JP 8166563 A JP8166563 A JP 8166563A JP 16656396 A JP16656396 A JP 16656396A JP H09308628 A JPH09308628 A JP H09308628A
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- JP
- Japan
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- arm
- rotation
- reagent
- ray
- movement
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Links
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 claims description 10
- 239000003153 chemical reaction reagent Substances 0.000 abstract 6
- 238000000034 method Methods 0.000 description 8
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 3
- 238000003745 diagnosis Methods 0.000 description 2
- 238000003325 tomography Methods 0.000 description 2
- 239000002131 composite material Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
- 238000002601 radiography Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 撮影に際し最適の軌跡を得られ、かつ、安価
な全顎Ｘ線撮影装置を提供する。 【構成】 全顎Ｘ線撮影装置の、旋回アームの回転と被
検者に対する左右方向のみの移動を第１の駆動源で行
い、該アームの被検者に対する前後方向の移動を第２の
駆動源で行う。
な全顎Ｘ線撮影装置を提供する。 【構成】 全顎Ｘ線撮影装置の、旋回アームの回転と被
検者に対する左右方向のみの移動を第１の駆動源で行
い、該アームの被検者に対する前後方向の移動を第２の
駆動源で行う。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、歯科用全顎Ｘ線撮
影装置の改良に関する。
影装置の改良に関する。
【０００２】
【従来の技術】歯科診断のための全顎Ｘ線撮影装置（以
下、従来例１）は、旋回アームの回転中心の移動の軌跡
が固定された円を描くように構成され、特許公開番号昭
６０−１０３９４２（以下、従来例２）に示されるよう
に、倣い方式、二軸規制方式、三円複合方式、遊星歯車
方式等が知られているが、これらの方式のＸ線撮影装置
においては、該回転中心は固定された２次元軌跡を描く
ものであった。
下、従来例１）は、旋回アームの回転中心の移動の軌跡
が固定された円を描くように構成され、特許公開番号昭
６０−１０３９４２（以下、従来例２）に示されるよう
に、倣い方式、二軸規制方式、三円複合方式、遊星歯車
方式等が知られているが、これらの方式のＸ線撮影装置
においては、該回転中心は固定された２次元軌跡を描く
ものであった。
【０００３】また、従来例２にあっては、旋回アームの
回転中心が固定軌跡を描くよう構成した機構全体を被検
者に対する前後方向に移動させ、軌跡を修正できるもの
がある。この方式のＸ線撮影装置においては、従来例１
と同様に撮影の基本となる旋回アームの回転中心の固定
された２次元軌跡を得る必要があった。
回転中心が固定軌跡を描くよう構成した機構全体を被検
者に対する前後方向に移動させ、軌跡を修正できるもの
がある。この方式のＸ線撮影装置においては、従来例１
と同様に撮影の基本となる旋回アームの回転中心の固定
された２次元軌跡を得る必要があった。
【０００４】また、特許公開番号昭５３−１３４３８４
（以下、従来例３）にあっては、旋回アームの回転中心
の軌跡が直線を描くように構成されているものがある。
この方式のＸ線撮影装置においては、撮影の基本となる
旋回アームの回転中心の軌跡は直線を描くが、被検者に
対して前後方向に移動せず単一の軌道しか作り出せない
ために、撮影に際し最適の軌跡を得るものではなく、拡
大率の小さなＸ線写真を得られなかった。
（以下、従来例３）にあっては、旋回アームの回転中心
の軌跡が直線を描くように構成されているものがある。
この方式のＸ線撮影装置においては、撮影の基本となる
旋回アームの回転中心の軌跡は直線を描くが、被検者に
対して前後方向に移動せず単一の軌道しか作り出せない
ために、撮影に際し最適の軌跡を得るものではなく、拡
大率の小さなＸ線写真を得られなかった。
【０００５】また、特許公開番号平３−１６５５９（以
下、従来例４）にあっては、旋回アームの回転と、被検
者に対する左右方向及び前後移動という３動作を、各々
独立して駆動し制御する方式で、撮影に際し最適の軌跡
を得るものがある。この方式のＸ線撮影装置において
は、アームの回転と、被検者に対する左右方向及び前後
移動という３動作を、各々独立して駆動し制御する必要
があった。
下、従来例４）にあっては、旋回アームの回転と、被検
者に対する左右方向及び前後移動という３動作を、各々
独立して駆動し制御する方式で、撮影に際し最適の軌跡
を得るものがある。この方式のＸ線撮影装置において
は、アームの回転と、被検者に対する左右方向及び前後
移動という３動作を、各々独立して駆動し制御する必要
があった。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】歯科診断のための全顎
Ｘ線撮影装置の、従来例１及び２においては旋回アーム
の回転中心を移動させる固定された２次元軌跡を得るた
めに、例えば精密なインターナルギヤを採用するなど、
複雑な機構が必要となる。また、従来例３の全顎Ｘ線撮
影装置においては該回転中心を移動させる直線軌跡を得
るために高精度なカム機構が必要となる。また、従来例
４においてはアームの回転と被検者に対する左右方向及
び前後移動という３動作を各々独立した駆動・制御が必
要で、アーム回転中心の軌道制御はもちろん、被検者と
の干渉の防止など複雑な制御が必須条件となる。従っ
て、従来例１〜４の方式を採用する場合には、複雑、高
精度な機構、及び制御等が必要になり、一般に装置が高
価になる原因と言われている。
Ｘ線撮影装置の、従来例１及び２においては旋回アーム
の回転中心を移動させる固定された２次元軌跡を得るた
めに、例えば精密なインターナルギヤを採用するなど、
複雑な機構が必要となる。また、従来例３の全顎Ｘ線撮
影装置においては該回転中心を移動させる直線軌跡を得
るために高精度なカム機構が必要となる。また、従来例
４においてはアームの回転と被検者に対する左右方向及
び前後移動という３動作を各々独立した駆動・制御が必
要で、アーム回転中心の軌道制御はもちろん、被検者と
の干渉の防止など複雑な制御が必須条件となる。従っ
て、従来例１〜４の方式を採用する場合には、複雑、高
精度な機構、及び制御等が必要になり、一般に装置が高
価になる原因と言われている。
【０００７】本発明は、撮影に際し最適の軌跡を得られ
る安価な全顎Ｘ線撮影装置を得ることを目的としてお
り、さらには当該装置に用いられる旋回アームの駆動機
構とその制御方法を提供することを目的としている。
る安価な全顎Ｘ線撮影装置を得ることを目的としてお
り、さらには当該装置に用いられる旋回アームの駆動機
構とその制御方法を提供することを目的としている。
【０００８】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の全顎Ｘ線撮影装置においては、第１の駆動
源から旋回アームの回転と被検者に対する左右方向のみ
の移動を駆動を伝達して行い、すなわち、該アームの回
転に伴って該アームの回転中心が直線軌跡上を移動を描
くように構成し、アームの被検者に対する前後方向の移
動を第２の駆動源で行う。
に、本発明の全顎Ｘ線撮影装置においては、第１の駆動
源から旋回アームの回転と被検者に対する左右方向のみ
の移動を駆動を伝達して行い、すなわち、該アームの回
転に伴って該アームの回転中心が直線軌跡上を移動を描
くように構成し、アームの被検者に対する前後方向の移
動を第２の駆動源で行う。
【０００９】
【発明の実施の形態】上記のように構成された全顎Ｘ線
撮影装置を用いて全顎Ｘ線撮影を行うと、旋回アームの
回転に連動して該アームの回転中心が被検者に対して横
方向に直線移動し、かつ、旋回アームの位相に対応して
回転中心被検者に対する横方向の位置は特定され、同時
に被検者に対する前後方向の移動を行うことにより該回
転中心の軌跡が任意の２次元曲線を描くことができるの
で、撮影に際し最適の軌跡を得られる。
撮影装置を用いて全顎Ｘ線撮影を行うと、旋回アームの
回転に連動して該アームの回転中心が被検者に対して横
方向に直線移動し、かつ、旋回アームの位相に対応して
回転中心被検者に対する横方向の位置は特定され、同時
に被検者に対する前後方向の移動を行うことにより該回
転中心の軌跡が任意の２次元曲線を描くことができるの
で、撮影に際し最適の軌跡を得られる。
【００１０】
【実施例】本発明の実施例について図面を参照して説明
すると、図２は、旋回アーム（１３）の回転と被検者に
対する左右方向の移動を、該アーム（１３）の回転の位
相と左右方向の位置の関係を限定できる駆動伝達手段、
例えばピニオン（２１）とラック（２２）、を介して一
つの駆動源、例えばモーター（２３）、を設けて行い、
該アーム（１３）の被検者に対する前後方向の移動を行
う駆動伝達手段として、例えば送りネジ（２５）、を介
してモーター（２６）を設け、各々の駆動を制御するこ
とにより撮影に際し最適の軌跡を得る、請求項１の実施
例である。上記の図２の実施例に対し、各々の駆動伝達
手段が異なることがあることは言うまでもない。
すると、図２は、旋回アーム（１３）の回転と被検者に
対する左右方向の移動を、該アーム（１３）の回転の位
相と左右方向の位置の関係を限定できる駆動伝達手段、
例えばピニオン（２１）とラック（２２）、を介して一
つの駆動源、例えばモーター（２３）、を設けて行い、
該アーム（１３）の被検者に対する前後方向の移動を行
う駆動伝達手段として、例えば送りネジ（２５）、を介
してモーター（２６）を設け、各々の駆動を制御するこ
とにより撮影に際し最適の軌跡を得る、請求項１の実施
例である。上記の図２の実施例に対し、各々の駆動伝達
手段が異なることがあることは言うまでもない。
【００１１】
【発明の効果】本発明は、以上に述べたように構成され
ているので、被検者に対する干渉防止策に特別に配慮す
る必要が無いことはもちろん、複雑な機構、高精度な機
構、または、複雑な駆動の制御を必要とせず、拡大率が
小さく被検者毎に最適の軌跡を得られる安価な全顎Ｘ線
撮影装置を提供することができる。
ているので、被検者に対する干渉防止策に特別に配慮す
る必要が無いことはもちろん、複雑な機構、高精度な機
構、または、複雑な駆動の制御を必要とせず、拡大率が
小さく被検者毎に最適の軌跡を得られる安価な全顎Ｘ線
撮影装置を提供することができる。
【図１】図１は、歯科用パノラマＸ線断層撮影装置の構
成の一例を示す要部斜視図である。（１１）…支柱、
（１２）…アーム駆動部、（１３）旋回アーム、（１
４）…Ｘ線源、（１５）…カセッテホルダー部、（１
６）…被検者位置づけ部。
成の一例を示す要部斜視図である。（１１）…支柱、
（１２）…アーム駆動部、（１３）旋回アーム、（１
４）…Ｘ線源、（１５）…カセッテホルダー部、（１
６）…被検者位置づけ部。
【図２】図２は、請求項１の実施例に係る歯科用パノラ
マＸ線断層撮影装置のアーム駆動部の拡大斜視図であ
る。（１２）…アーム駆動部、（１３）旋回アーム、
（２１）…ピニオンギヤ、（２２）…ラック、（２３）
…モーター、（２４）…リニアガイド、（２５）送りネ
ジ、（２６）…モーター、（２７）…リニアガイド。
マＸ線断層撮影装置のアーム駆動部の拡大斜視図であ
る。（１２）…アーム駆動部、（１３）旋回アーム、
（２１）…ピニオンギヤ、（２２）…ラック、（２３）
…モーター、（２４）…リニアガイド、（２５）送りネ
ジ、（２６）…モーター、（２７）…リニアガイド。
Claims (1)
- 【請求項１】 両端にＸ線源とＸ線フィルムカセッテと
を振り分けて装備した旋回アームを有し、該アームの回
転中心が可動範囲内で任意の軌跡を描くように制御でき
るよう構成し、被検者の頭頸部領域のＸ線像を得る、い
わゆる歯科用全顎Ｘ線撮影装置において、該アームの回
転と該回転中心の移動を連動させ、かつ、該アームの回
転に連動させる該回転中心の移動軌跡を直線とするとと
もに、該アームの回転中心の被検者に対する前後方向の
移動を別途制御できるようにしたことを特徴とする歯科
用全顎Ｘ線撮影装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8166563A JPH09308628A (ja) | 1996-05-22 | 1996-05-22 | 歯科用全顎ｘ線撮影装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8166563A JPH09308628A (ja) | 1996-05-22 | 1996-05-22 | 歯科用全顎ｘ線撮影装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09308628A true JPH09308628A (ja) | 1997-12-02 |
Family
ID=15833590
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8166563A Pending JPH09308628A (ja) | 1996-05-22 | 1996-05-22 | 歯科用全顎ｘ線撮影装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09308628A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101037603B1 (ko) * | 2008-07-24 | 2011-05-30 | (주)바텍이우홀딩스 | Ｒｐｒ구동방식의 치과용 엑스선 촬영장치 |
| JP2015069802A (ja) * | 2013-09-27 | 2015-04-13 | オリジン電気株式会社 | Ｘ線発生装置及び歯科用ｘ線撮影装置 |
| KR20160072904A (ko) * | 2014-12-15 | 2016-06-24 | 오스템임플란트 주식회사 | X선 촬영장치 |
| KR20160072905A (ko) * | 2014-12-15 | 2016-06-24 | 오스템임플란트 주식회사 | X선 촬영장치 |
-
1996
- 1996-05-22 JP JP8166563A patent/JPH09308628A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101037603B1 (ko) * | 2008-07-24 | 2011-05-30 | (주)바텍이우홀딩스 | Ｒｐｒ구동방식의 치과용 엑스선 촬영장치 |
| JP2015069802A (ja) * | 2013-09-27 | 2015-04-13 | オリジン電気株式会社 | Ｘ線発生装置及び歯科用ｘ線撮影装置 |
| KR20160072904A (ko) * | 2014-12-15 | 2016-06-24 | 오스템임플란트 주식회사 | X선 촬영장치 |
| KR20160072905A (ko) * | 2014-12-15 | 2016-06-24 | 오스템임플란트 주식회사 | X선 촬영장치 |
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