JPH09308624A - 濃度測定装置用アタッチメントおよび濃度測定システム - Google Patents

濃度測定装置用アタッチメントおよび濃度測定システム

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JPH09308624A
JPH09308624A JP8128321A JP12832196A JPH09308624A JP H09308624 A JPH09308624 A JP H09308624A JP 8128321 A JP8128321 A JP 8128321A JP 12832196 A JP12832196 A JP 12832196A JP H09308624 A JPH09308624 A JP H09308624A
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light
concentration measuring
attachment
measuring device
concentration
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JP8128321A
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English (en)
Inventor
Akio Yamanishi
昭夫 山西
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Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N21/00Investigating or analysing materials by the use of optical means, i.e. using sub-millimetre waves, infrared, visible or ultraviolet light
    • G01N21/17Systems in which incident light is modified in accordance with the properties of the material investigated
    • G01N21/25Colour; Spectral properties, i.e. comparison of effect of material on the light at two or more different wavelengths or wavelength bands
    • G01N21/255Details, e.g. use of specially adapted sources, lighting or optical systems

Abstract

(57)【要約】 【課題】 物体中に含まれる測定対象要素の濃度を間接
的に測定可能な濃度測定装置に付加することで、当該濃
度測定装置により測定対象要素の濃度を直接的に測定可
能とする濃度測定装置用アタッチメントを提供する。 【解決手段】 ビリルビンを経皮的に測定可能な濃度測
定装置10をアタッチメント50に着脱自在に構成す
る。また、アタッチメント50の本体部51に取り付け
られたマイクロキュベット1を挟み込むように導光部材
53,54がアタッチメント50に取り付ける。濃度測
定装置10をアタッチメント50に取り付けて動作させ
ると、キセノンチューブからの光がガラスファイバおよ
び導光部材53を介してマイクロキュベット1に照射さ
れるとともに、マイクロキュベット1中の血液を透過し
た光が導光部材54およびガラスファイバを介して受光
素子に導かれ、受光素子からの出力に基づきマイクロキ
ュベット1中の血清ビリルビン濃度が測定される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、人体や植物中に
含まれる測定対象要素(血清ビリルビン、血中酸素、血
糖また葉緑素など)の濃度を間接的に測定することがで
きる濃度測定装置に適用して測定対象要素を直接的に測
定することができるようにするアタッチメント、および
上記測定対象要素を直接的、また間接的に測定すること
ができる濃度測定システムに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、黄疸、特に新生児の重症黄疸は
死亡をもたらし、また仮に死を免れても脳性麻痺等の後
遺症を残す核黄疸へと進むおそれがあることから、その
早期発見が極めて重要な課題となっている。
【0003】そこで、従来より、例えば特開昭54−1
48586号公報に記載された濃度測定装置(黄疸計)
を用いて無侵襲で患者の黄疸を診断している。この黄疸
計は、人体の皮膚に対して光を入射する光源と、上記光
の反射光のうち皮下脂肪に沈着しているビリルビンによ
る吸収に差のある少なくとも2波長領域の光にそれぞれ
応答する少なくとも2つの受光素子とを備え、各受光素
子の出力から黄疸の度合いを測定するようにしたもので
あり、血清ビリルビン濃度を測定せずに皮下脂肪に沈着
しているビリルビンの濃度を測定することで間接的に黄
疸の強さを測定する構成となっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記黄疸計
は間接的に黄疸の強さを測定するものであり、上記黄疸
計を使用する医療機関ではスクリーニングデバイスとし
て用いており、上記黄疸計による経皮的ビリルビン測定
(間接的測定)の結果、黄疸の可能性が高い新生児につ
いては、さらに血液を採血した後、血清ビリルビン濃度
測定装置により血清ビリルビン濃度を精度良く測定し、
その測定結果に基づき最終確定診断を下している。この
血清ビリルビン濃度測定装置は、上記黄疸計と異なり、
採血された血液に光を照射して血清ビリルビン濃度を直
接的に測定する装置であるため、新生児を扱う医療機関
では2種類の装置を準備しておく必要があり、機器準備
の負担が大きくなっている。
【0005】また、血清ビリルビン濃度測定装置として
複数の機種が提供されているが、機種間で測定精度にば
らつきがあり、安定性に欠けるという問題を有してい
る。
【0006】このような状況下において、医療機関か
ら、上記黄疸計により経皮的ビリルビン測定のみならず
血清ビリルビン測定も可能となるように改良してもらい
たいという要請や、1つのシステムでビリルビンを直接
的および間接的に測定できる濃度測定システムを提供し
てもらいたいという要請がある。
【0007】なお、上記説明では、血清ビリルビン濃度
を測定する場合に限定しているが、医療機関では血中酸
素や血糖などの測定においても同様の問題および要望が
ある。また、異なる分野、例えば葉緑素を測定する分野
においても、同様の問題および要請がある。
【0008】この発明は、上記のような問題に鑑みてな
されたものであり、人体や植物中に含まれる測定対象要
素の濃度を間接的に測定可能な濃度測定装置に付加する
ことで、当該濃度測定装置により測定対象要素の濃度を
直接的に測定可能とする濃度測定装置用アタッチメント
を提供することを第1の目的とする。
【0009】また、この発明は、人体や植物中に含まれ
る測定対象要素を直接的、また間接的に精度良く測定す
ることができる濃度測定システムを提供することを第2
の目的とする。
【0010】なお、この明細書では、これら人体および
植物を「物体」と総称する。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、光源
から出射した互いに異なる第1および第2波長を有する
光を測定対象要素を含む物体の表面に照射するととも
に、前記物体からの前記第1および第2波長の光をそれ
ぞれ第1および第2受光素子で受光し、前記第1および
第2受光素子からの出力に基づき前記測定対象要素の濃
度を測定する濃度測定装置に適用可能な濃度測定装置用
アタッチメントであって、上記第1の目的を達成するた
め、前記濃度測定装置を着脱可能に、しかも測定対象要
素を入れた試験体を取付可能に仕上げられた本体部と、
前記本体部に取り付けられた前記濃度測定装置の前記光
源から光を、前記本体部に取り付けられた前記試験体中
の前記測定対象要素に導く第1副導光手段と、前記試験
体中の前記測定対象要素からの光を、前記本体部に取り
付けられた前記濃度測定装置の前記第1および第2受光
素子に導く第2副導光手段と、を備えている。
【0012】この請求項1の発明では、濃度測定装置が
単独で動作すると、物体中の測定対象要素の濃度を間接
的に測定する。すなわち、互いに異なる第1および第2
波長を有する光が光源から出射し、測定対象要素を含む
物体の表面に入射する。そして、その物体からの光のう
ち第1波長の光が第1受光素子に入射するとともに、第
2波長の光が第2受光素子に入射し、第1および第2受
光素子からの出力に基づき測定対象要素の濃度が求めら
れる。
【0013】一方、濃度測定装置がアタッチメントに取
り付けられた状態で動作すると、測定対象要素の濃度を
直接的に測定する。すなわち、光源からの光(互いに異
なる第1および第2波長を有する光)が第1副導光手段
を介して本体部に取り付けられた試験体中の測定対象要
素に入射するとともに、測定対象要素からの光が第2副
導光手段を介して第1および第2受光素子側に導光され
る。そして、第1波長の光が第1受光素子に入射すると
ともに、第2波長の光が第2受光素子に入射し、第1お
よび第2受光素子からの出力に基づき測定対象要素の濃
度が求められる。
【0014】請求項2の発明は、上記第2の目的を達成
するため、濃度測定装置と、アタッチメントとを備えて
いる。この濃度測定装置は、互いに異なる第1および第
2波長を有する光を発生する光源と、一方端が前記光源
と対向配置されて前記光源からの光を他方端側に導き当
該他方端から測定対象要素側に向けて出射する第1主導
光手段と、一方端で前記測定対象要素側からの光を受け
て他方端側に導く第2主導光手段と、前記第2主導光手
段の前記他方端から出射される前記第1および第2波長
の光をそれぞれ受光する第1および第2受光素子と、前
記第1および第2受光素子からの出力に基づき前記測定
対象要素の濃度を演算する制御部とを有している。ま
た、アタッチメントは、前記濃度測定装置を着脱可能
に、しかも測定対象要素を入れた試験体を取付可能に仕
上げられた本体部と、前記濃度測定装置が前記本体部に
取り付けられた状態で前記第1主導光手段からの光を前
記試験体中の前記測定対象要素に導く第1副導光手段
と、前記濃度測定装置が前記本体部に取り付けられた状
態で前記測定対象要素からの光を前記第2主導光手段に
導く第2副導光手段と、を有している。
【0015】この請求項2の発明では、濃度測定装置が
単独に動作すると、間接的に測定対象要素の濃度を測定
する。つまり、互いに異なる第1および第2波長を有す
る光が光源から出射し、第1主導光手段を介して測定対
象要素を含む物体の表面に入射する。そして、その物体
からの光が第2主導光手段を介して第1および第2受光
素子側に導光され、第1波長の光が第1受光素子に入射
するとともに、第2波長の光が第2受光素子に入射し、
第1および第2受光素子からの出力に基づき測定対象要
素の濃度が求められる。
【0016】一方、濃度測定装置がアタッチメントに取
り付けられた状態で動作すると、測定対象要素の濃度を
直接的に測定する。すなわち、光源からの光(互いに異
なる第1および第2波長を有する光)が第1主導光手段
および第1副導光手段を介して本体部に取り付けられた
試験体中の測定対象要素に入射するとともに、測定対象
要素からの光が第2副導光手段および第2主導光手段を
介して第1および第2受光素子側に導光される。そし
て、第1波長の光が第1受光素子に入射するとともに、
第2波長の光が第2受光素子に入射し、第1および第2
受光素子からの出力に基づき測定対象要素の濃度が求め
られる。
【0017】請求項3の発明は、前記濃度測定装置に、
前記本体部への前記濃度測定装置の着脱状況を検知する
着脱検知手段をさらに設け、前記着脱検知手段により検
知された着脱状況に応じて前記制御部での演算を切り換
えるように構成されている。
【0018】この請求項3の発明では、本体部への濃度
測定装置の着脱状況に応じて適切な演算が行われ、高い
精度で測定対象要素の濃度が測定される。
【0019】
【発明の実施の形態】図1は、この発明にかかる濃度測
定システムの一の実施の形態を示す斜視図である。この
濃度測定システムは、同図に示すように、従来より周知
の濃度測定装置10と、本願発明の特徴の1つである濃
度測定装置用アタッチメント50とで構成されている。
なお、ここでは、濃度測定装置10の一例としてビリル
ビン濃度を測定して黄疸の強さを測定する黄疸計を挙げ
て説明する。
【0020】この濃度測定装置10は手の平に収まる大
きさの箱体11を有しており、この箱体11内部に後述
する光学系および電気的構成要素が配置されている。ま
た、箱体11の上面後端側には測定結果(皮下脂肪に沈
着するビリルビン濃度および血清ビリルビン濃度)を表
示する表示部12が設けられている。また、先端側に
は、円筒状の突起部13が矢印ARで示すように箱体1
1に対して出退自在に設けられている。この突起部13
はばね部材などの付勢手段(図示省略)により箱体11
に対して突出方向(矢印方向AR)に付勢されており、
測定者が被測定者の人体の一部、例えば額部分に押し付
けると、前記付勢手段の付勢力に逆らって突起部13が
箱体11内に押し込まれ、後述するキセノンチューブ
(光源)が発光するように構成されている。このように
してキセノンチューブが発光すると、キセノンチューブ
からの白色光が突起部13の端面外周部14から出射
し、被測定者の皮膚に入射するとともに、反射した光が
突起部13の端面中央部15を介して箱体11内部の光
学系に入射するようになっている。さらに、同図におけ
る箱体11の側面後端側には、電源スイッチ16が、ま
た奥側面部にはリセットスイッチ(図示省略)が設けら
れている。
【0021】一方、アタッチメント50は濃度測定装置
10を着脱可能に仕上げられている。すなわち、アタッ
チメント50の本体部51の上面中央部には、濃度測定
装置10の外形形状に対応して切欠部51aが形成され
ており、濃度測定装置10をアタッチメント50の切欠
部51aに取り付けると、濃度測定装置10およびアタ
ッチメント50が一体化されるとともに、前記付勢手段
の付勢力に逆らって突起部13が箱体11内に押し込ま
れ、キセノンチューブが発光するようになっている。ま
た、このアタッチメント50の上面先端側には、凹部5
2が鉛直方向に設けられ、被測定者より採血した血液を
入れたマイクロキュベット(毛細管ガラス)1をアタッ
チメント50に取付可能となっている。なお、この実施
の形態では、測定対象要素であるビリルビンを含む血液
を入れる試験体としてマイクロキュベット1を用いてい
るが、これ以外の容器を試験体として用いてもよい。
【0022】アタッチメント50の先端内部には、同図
の破線で示すように、アタッチメント50に取り付けら
れたマイクロキュベット1を挟み込むように2つの導光
部材53,54の先端部が対向配置されている。これら
の導光部材53,54の後端部は、上記のようにして濃
度測定装置10がアタッチメント50に取り付けられる
と、突起部13の端面外周部14および端面中央部15
とそれぞれ一定距離だけ離隔対向して導波経路を形成す
る。したがって、マイクロキュベット1をアタッチメン
ト50に取り付けた後、濃度測定装置10をアタッチメ
ント50に装着すると、上記のようにしてキセノンチュ
ーブが発光し、キセノンチューブから光が端面外周部1
4および導光部材53を介してマイクロキュベット1内
の血液に照射されるとともに、その血液を透過した光が
導光部材54および端面中央部15を介して後述する受
光素子側に導かれる。
【0023】図2は、図1の濃度測定システムの光学系
を示す図である。同図において、符号20は濃度測定装
置10側に光学系を示し、符号60はアタッチメント5
0側の光学系を示している。
【0024】濃度測定装置10の光学系20は光源とし
て機能するキセノンチューブ21を有しており、このキ
セノンチューブ21が発光すると、複数波長を有する光
(白色光)が発生する。このキセノンチューブ21と対
向するように第1主導波手段として機能するガラスファ
イバ22の一方端23が配置されており、キセノンチュ
ーブ21からの光が他方端24側に導かれ、当該他方端
24(突起部13の端面外周部14に相当する)から出
射する。ここで、濃度測定装置10を被測定者の人体の
一部に押し付けて皮下脂肪に沈着しているビリルビン濃
度を測定する場合(経皮的ビリルビン測定:間接的測
定)と、濃度測定装置10をアタッチメント50に取り
付けて血清ビリルビン濃度を測定する場合(血清ビリル
ビン測定:直接的測定)とで光の進み方が一部異なるの
で、以下の説明ではそれぞれに分けて説明する。
【0025】経皮的ビリルビン測定(間接的測定)の場
合には、ガラスファイバ22の他方端24からの光は被
測定者の皮膚に入射し、皮下脂肪に沈着したビリルビン
により青色波長領域の吸収を強く受けた散乱光が皮膚表
面から第2主導光手段として機能するガラスファイバ2
5の一方端26(突起部13の端面中央部15に相当す
る)に入射し、他方端27側に導かれ、この他方端27
から出射する。この光はダイクロイックミラー28に入
射し、青色波長の光Lbと緑色波長の光Lgとに分解され
る。そして、青色波長の光Lbは青色フィルタ29を介
して受光素子30に、また緑色波長の光Lgは緑色フィ
ルタ31を介して受光素子32に、それぞれ受光され
る。
【0026】一方、血清ビリルビン測定(直接的測定)
の場合には、濃度測定装置10がアタッチメント50に
取り付けてられており、すでに説明したように、第1副
導光手段として機能する導光部材53の一方端(後端
部)55が第1主導光手段たるガラスファイバ22の他
方端24と対向しており、ガラスファイバ22からの光
が一方端55を介して導光部材53に入射し、導光部材
53内を進んで他方端(先端部)56からマイクロキュ
ベット1中の血液に照射される。そして、その血液を透
過した光が第2副導光手段として機能する導光部材54
の一方端(先端部)57を介して導光部材54に入射
し、他方端58側に導かれた後、当該他方端58を介し
て第2主導光手段たるガラスファイバ25の一方端26
(突起部13の端面中央部15に相当する)に入射す
る。
【0027】この実施の形態では、特に図3に示すよう
に、スペーサ59を介して濃度測定装置10側の光学系
20とアタッチメント50側の光学系60とが接続され
ており、ガラスファイバ22の他方端24と導光部材5
3の一方端55との間にスペーサ59の厚み分だけスペ
ース領域SP1が、またガラスファイバ25の一方端2
6と導光部材54の他方端58との間にもスペーサ59
の厚み分だけスペース領域SP2が、それぞれ形成され
る。このため、ガラスファイバ22と導光部材53との
間で相対的な位置ズレが生じたとしても当該部分での拡
散効果により均一に光をガラスファイバ22から導光部
材53に導くことができる。また、ガラスファイバ25
と導光部材54との間においても同様である。その結
果、ダイクロイックミラー28の波長特性の角度依存性
の影響を防止することができる。
【0028】図2に戻って説明を続ける。ガラスファイ
バ25に入射した光は、以後、経皮的ビリルビン測定の
場合と同様に、ガラスファイバ25によりダイクロイッ
クミラー28に導かれ、青色波長の光Lbと緑色波長の
光Lgとに分解された後、各光Lb,Lgは青色および緑
色フィルタ29,31を介して受光素子30,32にそ
れぞれ受光される。
【0029】図4は、図1の濃度測定装置10の電気的
構成を示す図である。この濃度測定装置10には、装置
全体を制御する制御部40が設けられている。この制御
部40は光源駆動部41と電気的に接続されており、上
記のようにして付勢手段の付勢力に逆らって突起部13
が箱体11内に押し込まれると、測定スイッチ42が自
動的に閉じられ、それに応じて制御部40から光源駆動
部41に発光指令信号が与えられ、光源駆動部41がキ
セノンチューブ21を発光させる。また、ダイクロイッ
クミラー28により分離された光Lb,Lgをそれぞれ受
光する受光素子30,32は、A/D変換器43,44
を介して制御部40とそれぞれ電気的に接続されてお
り、受光素子30,32からそれぞれ出力される信号S
b,Sgが制御部40に与えられる。そして、これらの出
力信号Sb,Sgに基づき制御部40が従来より周知の原
理(例えば、特開昭54−148586号公報に記載の
測定原理)にしたがってビリルビン濃度を演算する。そ
して、その演算結果が表示部12に表示される。なお、
同図において、符号45は測定結果をクリアして次の測
定を実行できる状態に戻すためのリセットスイッチであ
る。
【0030】次に、上記のように構成された濃度測定シ
ステムにより経皮的ビリルビン測定および血清ビリルビ
ン測定を行う動作について順番に説明する。
【0031】経皮的ビリルビン測定(間接的測定)を行
う場合には、アタッチメント50を用いず従来と同様に
して濃度測定装置10を単独で使用して被測定者の皮下
脂肪に沈着しているビリルビン濃度を測定する。すなわ
ち、測定者が箱体11の側面手前側に設けられた電源ス
イッチ16をOFF状態からON状態に切り換えた後、
リセットスイッチ45を押して測定可能な状態にする。
そして、濃度測定装置10の突起部13を被測定者の一
部、例えば額部分に押し当てる。これによって、突起部
13が付勢手段の付勢力に逆らいながら箱体11内に後
退し、所定量だけ押し込まれると、測定スイッチ42が
自動的に閉じられてキセノンチューブ21が発光し、キ
セノンチューブ21からの白色光が被測定者の皮膚に照
射されるとともに、被測定者から反射した光がダイクロ
イックミラー28により2つの色に分解され、それぞれ
受光素子30,32に受光される。そして、受光素子3
0,32から出力される信号Sb,Sgに基づき制御部4
0が演算処理して皮下脂肪に沈着しているビリルビン濃
度を求め、その測定結果が表示部12に表示される。
【0032】一方、血清ビリルビン測定(直接的測定)
を行う場合には、測定者が、被測定者から血液を採血
し、マイクロキュベット1に入れ、このマイクロキュベ
ット1をアタッチメント50に取り付けるとともに、濃
度測定装置10の箱体11の側面手前側に設けられた電
源スイッチ16をOFF状態からON状態に切り換え、
リセットスイッチ45を押して測定可能な状態にする。
そして、濃度測定装置10をアタッチメント50の切欠
部51aに装着すると、測定スイッチ42が自動的に閉
じられてキセノンチューブ21が発光し、キセノンチュ
ーブ21からの白色光がガラスファイバ(第1主導光手
段)22および導光部材(第1副導光手段)53を介し
てマイクロキュベット1に照射されるとともに、マイク
ロキュベット1を透過した光が導光部材(第2副導光手
段)54およびガラスファイバ(第2主導光手段)25
を介してダイクロイックミラー28に入射し、2つの色
に分解された後、それぞれ受光素子30,32に受光さ
れる。そして、受光素子30,32から出力される信号
Sb,Sgに基づき制御部40が演算処理してマイクロキ
ュベット1中の血清ビリルビン濃度を求め、その測定結
果が表示部12に表示される。
【0033】なお、上記実施の形態にかかる濃度測定シ
ステムでは、血清ビリルビン濃度を経皮的ビリルビン測
定の場合と同一の演算、つまり濃度測定装置10に予め
プログラムされている演算処理により求めており、血清
ビリルビン測定時の表示部12に表示される測定結果を
補正する必要があるが、これについては予め標準試料に
基づく測定を行い較正表を作成しておき、この表を参照
して測定者が測定結果を補正するようにすればよい。
【0034】以上のように、この実施の形態によれば、
アタッチメント50を準備し、濃度測定装置10をアタ
ッチメント50に装着することでマイクロキュベット1
中の血清ビリルビン濃度を直接測定することができる。
このため、従来から血清ビリルビン測定に先立つスクリ
ーニングデバイスとして使用していた濃度測定装置10
を経皮的ビリルビン測定用としてのみならず血清ビリル
ビン測定用としても使用することができ、医療機関の機
器準備負担を軽減することができる。また、同一の濃度
測定装置10を用いてビリルビン濃度を測定しているた
め、従来問題となっていた機種間の測定精度のばらつき
をなくすることができ、安定してビリルビン濃度を測定
することができる。
【0035】図5は、この発明にかかる濃度測定システ
ムの他の実施の形態を示す電気的構成図である。この濃
度測定システムが先に説明したシステムと相違する点
は、(1)濃度測定装置10において、アタッチメント5
0への濃度測定装置10の着脱状況を検知する着脱検知
スイッチ46を追加している点と、(2)経皮的ビリルビ
ン測定用演算プログラムと、血清ビリルビン測定用演算
プログラムとを予め制御部40に記憶しておき、着脱検
知スイッチ46により着脱状況を検知し、その検知結果
に基づき、濃度測定装置10がアタッチメント50に取
り付けられていない場合には、信号Sb,Sgに基づき経
皮的ビリルビン測定用演算プログラムにしたがってビリ
ルビン濃度を演算する一方、濃度測定装置10がアタッ
チメント50に装着されている場合には、信号Sb,Sg
に基づき血清ビリルビン測定用演算プログラムにしたが
ってビリルビン濃度を演算するように構成している点、
(3)着脱検知スイッチ46の開閉状況に基づき制御部4
0からモード切換スイッチ47にモード切換信号を与え
て充電モードでは作動しない状態と作動する状態とに切
り換えるように構成されている点、であり、それ以外の
構成について同一である。
【0036】このように、この実施の形態にかかる濃度
測定システムでは、アタッチメント50への濃度測定装
置10の着脱状況を検知し、その着脱状況に応じて演算
を切り換えているため、表示部12には常時適切で、し
かも正確な測定結果が表示されることとなり、上記較正
表を用いる必要はなくなる。
【0037】なお、上記実施の形態では、経皮的ビリル
ビン測定および血清ビリルビン測定のいずれの測定結果
も濃度測定装置10の表示部12に表示するように構成
しているが、アタッチメント50に表示部を設け、アタ
ッチメント50への濃度測定装置10の着脱状況に応じ
て表示を切り換えるようにしてもよい。
【0038】また、上記実施の形態では、濃度測定装置
10をアタッチメント50に取り付けた際に自動的に測
定スイッチ42が閉じられて血清ビリルビン濃度を測定
するように構成しているが、濃度測定装置10に血清ビ
リルビン測定を制御する血清ビリルビン測定専用の測定
スイッチを追加し、濃度測定装置10をアタッチメント
50に取り付けたままの状態でマイクロキュベット1を
取り替えるとともに、上記血清ビリルビン測定専用測定
スイッチを押して連続的に血清ビリルビン濃度を測定す
るように構成してもよい。また、血清ビリルビン測定専
用スイッチを設ける代わりに、濃度測定装置10をアタ
ッチメント50に取り付けた場合(血清ビリルビン測定
時)にのみ、リセットスイッチ45に上記リセット機能
に加え、血清ビリルビンの測定スイッチとしての機能を
持たせてもよい。
【0039】また、血清ビリルビン測定時にのみ、実際
の測定に先立って標準試薬の測定を行い、その測定結果
が標準試薬の規格値に一致するように種々の設定を変更
・確定することができるように校正機能を追加してもよ
く、この校正機能を組み込むことで、血清ビリルビン測
定において使用するマイクロキュベット1のロット間差
を補正することができる。
【0040】また、上記説明において、突起部13にお
ける端面形状を図1に示すように同心円状とし、外周部
14を投光部とする一方、中央部15を受光部としてい
るが、外周部14と中央部15の機能を逆転させてもよ
い。また、同心円状とする代わりに端面を半月状に分割
し、それぞれを投光部および受光部としてもよい。
【0041】また、上記実施の形態では、経皮的ビリル
ビン測定を被測定者からの反射光に基づいて行っている
が、透過光を用いて行うようにしてもよい。また、血清
ビリルビン測定をマイクロキュベット1中の血液を透過
した透過光に基づいて行っているが、反射光を用いて行
うようにしてもよく、反射光を得る方法としては、例え
ばろ紙(試験体)に被測定者から採血した血液を浸みこ
ませ、これにキセノンチューブ21からの光を照射する
方法がある。
【0042】さらに、上記説明では、濃度測定装置10
の一例としてビリルビン濃度を測定して黄疸の強さを測
定する黄疸計を挙げて説明しているが、濃度測定装置1
0としては、これ以外に血中酸素、血糖値、および葉緑
素などの測定対象要素を間接的に測定する装置も含まれ
る。
【0043】
【発明の効果】以上のように、請求項1の発明によれ
ば、測定対象要素を間接的に測定可能な濃度測定装置を
アタッチメントに着脱自在に構成し、測定対象要素を入
れた試験体をアタッチメントの本体部に取り付けるとと
もに、濃度測定装置をアタッチメントに取り付けて動作
させると、光源からの光(互いに異なる第1および第2
波長を有する光)を第1副導光手段を介して測定対象要
素に入射するとともに、測定対象要素からの光を第2副
導光手段を介して第1および第2受光素子側に導光する
ことができ、第1波長の光を第1受光素子に受光すると
ともに、第2波長の光を第2受光素子に受光して第1お
よび第2受光素子からの出力に基づき測定対象要素の濃
度を求めることができるように構成している。このた
め、濃度測定装置のアタッチメントへの装着により、測
定対象要素の濃度を直接的に測定することができる。
【0044】また、請求項2の発明によれば、光源から
第1および第2波長の光を測定対象要素に照射するとと
もに、測定対象要素からの第1および第2波長の光をそ
れぞれ第1および第2受光素子で受光し、それらの受光
素子からの出力に基づき測定対象要素の濃度を演算する
濃度測定装置を設けているので、濃度測定装置を単独で
動作する、つまり光源からの光を測定対象要素を含む物
体の表面に照射することで測定対象要素の濃度を間接的
に測定することができる。また、測定対象要素を入れた
試験体をアタッチメントの本体部に取り付けるととも
に、当該濃度測定装置をアタッチメントに取り付けて動
作させると、光源からの光が測定対象要素に直接照射さ
れ、その要素の濃度を直接的に測定することができる。
このように、この濃度測定システムによれば、同一シス
テムで測定対象要素を直接的、かつ間接的に測定するこ
とができる。
【0045】さらに、請求項3の発明によれば、本体部
への濃度測定装置の着脱状況に応じて演算を切り換える
ように構成しているので、高い精度で測定対象要素の濃
度を測定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明にかかる濃度測定システムの一の実施
の形態を示す斜視図である。
【図2】この発明にかかる濃度測定システムの一の実施
の形態を示す斜視図である。
【図3】図2の部分拡大断面図である。
【図4】図1の濃度測定装置10の電気的構成を示す図
である。
【図5】この発明にかかる濃度測定システムの他の実施
の形態を示す電気的構成図である。
【符号の説明】
1 マイクロキュベット(試験体) 10 濃度測定装置 21 キセノンチューブ 22 ガラスファイバ(第1主導光手段) 25 ガラスファイバ(第2主導光手段) 30,32 受光素子 40 制御部 46 着脱検知スイッチ(着脱検知手段) 50 アタッチメント 51 本体部 53 導光手段(第1副導光手段) 54 導光手段(第2副導光手段)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光源から出射した互いに異なる第1およ
    び第2波長を有する光を測定対象要素を含む物体の表面
    に照射するとともに、前記物体からの前記第1および第
    2波長の光をそれぞれ第1および第2受光素子で受光
    し、前記第1および第2受光素子からの出力に基づき前
    記測定対象要素の濃度を測定する濃度測定装置に適用可
    能な濃度測定装置用アタッチメントであって、 前記濃度測定装置を着脱可能に、しかも測定対象要素を
    入れた試験体を取付可能に仕上げられた本体部と、 前記本体部に取り付けられた前記濃度測定装置の前記光
    源から光を、前記本体部に取り付けられた前記試験体中
    の前記測定対象要素に導く第1副導光手段と、 前記試験体中の前記測定対象要素からの光を、前記本体
    部に取り付けられた前記濃度測定装置の前記第1および
    第2受光素子に導く第2副導光手段と、を備えたことを
    特徴とする濃度測定用アタッチメント。
  2. 【請求項2】 互いに異なる第1および第2波長を有す
    る光を発生する光源と、一方端が前記光源と対向配置さ
    れて前記光源からの光を他方端側に導き当該他方端から
    測定対象要素側に向けて出射する第1主導光手段と、一
    方端で前記測定対象要素側からの光を受けて他方端側に
    導く第2主導光手段と、前記第2主導光手段の前記他方
    端から出射される前記第1および第2波長の光をそれぞ
    れ受光する第1および第2受光素子と、前記第1および
    第2受光素子からの出力に基づき前記測定対象要素の濃
    度を演算する制御部とを有する濃度測定装置と、 前記濃度測定装置を着脱可能に、しかも測定対象要素を
    入れた試験体を取付可能に仕上げられた本体部と、前記
    濃度測定装置が前記本体部に取り付けられた状態で前記
    第1主導光手段からの光を前記試験体中の前記測定対象
    要素に導く第1副導光手段と、前記濃度測定装置が前記
    本体部に取り付けられた状態で前記測定対象要素からの
    光を前記第2主導光手段に導く第2副導光手段と、を有
    するアタッチメントと、を備えたことを特徴とする濃度
    測定システム。
  3. 【請求項3】 前記濃度測定装置は、前記本体部への前
    記濃度測定装置の着脱状況を検知する着脱検知手段をさ
    らに備え、前記着脱検知手段により検知された着脱状況
    に応じて前記制御部での演算を切り換えることを特徴と
    する請求項1記載の濃度測定システム。
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