JPH09308093A - 失効警告装置 - Google Patents
失効警告装置Info
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- JPH09308093A JPH09308093A JP8113569A JP11356996A JPH09308093A JP H09308093 A JPH09308093 A JP H09308093A JP 8113569 A JP8113569 A JP 8113569A JP 11356996 A JP11356996 A JP 11356996A JP H09308093 A JPH09308093 A JP H09308093A
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- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
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- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
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- Audible And Visible Signals (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 迅速対応可能で、サーミスタと避雷器との両
方の失効に対し対応・警告の信号を出すことができる失
効警告装置を提供する。 【解決手段】 ケーシングの天井部に警告用指示灯を有
し、内部に基板が収納されている。基板の両面にアース
銅箔とシグナル銅箔と警告銅箔などのパターンが印刷さ
れ、且つシグナル銅箔に孔が形成され、付勢手段によ
り、避雷器とサーミスタを基板の両面にそれぞれ付勢さ
せてある左右両取付け部材からなる取付座と、シグナル
銅箔の孔に取り付けられる複数の温度感応部材と、取付
座の内面に位置し、基板の両面に取り付けられる温度感
応部材の各々に当接している避雷器とサーミスタとを有
する。避雷器かサーミスタが発熱する際、対応する温度
感応部材が溶けて、避雷器かサーミスタが警告銅箔やシ
グナル銅箔やアース銅箔に接触し、電圧信号を接地させ
ると共に指示灯を付け、警告を出す。
方の失効に対し対応・警告の信号を出すことができる失
効警告装置を提供する。 【解決手段】 ケーシングの天井部に警告用指示灯を有
し、内部に基板が収納されている。基板の両面にアース
銅箔とシグナル銅箔と警告銅箔などのパターンが印刷さ
れ、且つシグナル銅箔に孔が形成され、付勢手段によ
り、避雷器とサーミスタを基板の両面にそれぞれ付勢さ
せてある左右両取付け部材からなる取付座と、シグナル
銅箔の孔に取り付けられる複数の温度感応部材と、取付
座の内面に位置し、基板の両面に取り付けられる温度感
応部材の各々に当接している避雷器とサーミスタとを有
する。避雷器かサーミスタが発熱する際、対応する温度
感応部材が溶けて、避雷器かサーミスタが警告銅箔やシ
グナル銅箔やアース銅箔に接触し、電圧信号を接地させ
ると共に指示灯を付け、警告を出す。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、稲妻による高圧が
回路に加わった時、回路を接地させると共に、指示灯を
点灯し、警告を出す失効警告装置に関するものである。
回路に加わった時、回路を接地させると共に、指示灯を
点灯し、警告を出す失効警告装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図8に示すよう、従来の電信回路の外線
(LT)(LR)と交換機回路(DT)(DR)との間
に、放電避雷器(60)が設けられていると共に、交換
機に近接する側にサーミスタ(40,40)が設けられ
ている。これにより、外線に稲妻落ちた時、前記放電避
雷器(60)が接地し、稲妻による高圧信号を回路に入
らないようにさせる。また、サーミスタ(40,40)
は高圧による過熱が生じた時、その抵抗値を高め、断路
状態を形成することができる。そして、前記放熱避雷器
(60)が一度稲妻に衝撃されると、失効になり、その
失効につき警告手段により関連単位に知らせる必要があ
る。
(LT)(LR)と交換機回路(DT)(DR)との間
に、放電避雷器(60)が設けられていると共に、交換
機に近接する側にサーミスタ(40,40)が設けられ
ている。これにより、外線に稲妻落ちた時、前記放電避
雷器(60)が接地し、稲妻による高圧信号を回路に入
らないようにさせる。また、サーミスタ(40,40)
は高圧による過熱が生じた時、その抵抗値を高め、断路
状態を形成することができる。そして、前記放熱避雷器
(60)が一度稲妻に衝撃されると、失効になり、その
失効につき警告手段により関連単位に知らせる必要があ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来の避雷系は下記のような課題がある。すなわち、 (1)従来の避雷系では反応が遅いので、適時に避雷器
の失効を知らせることができない。 (2)前記放電避雷器は受けた電圧が230Vである
と、始めて作動するので、電圧が230Vより低い時、
反応しないため、その電圧が回路に流れ、過電流を発生
させてしまう。この際、サーミスタはその抵抗値を高
め、断路状態に形成させるが、サーミスタ近辺に警告手
段がないため、この状態を忠実に関連単位に知らせるこ
とができない。
従来の避雷系は下記のような課題がある。すなわち、 (1)従来の避雷系では反応が遅いので、適時に避雷器
の失効を知らせることができない。 (2)前記放電避雷器は受けた電圧が230Vである
と、始めて作動するので、電圧が230Vより低い時、
反応しないため、その電圧が回路に流れ、過電流を発生
させてしまう。この際、サーミスタはその抵抗値を高
め、断路状態に形成させるが、サーミスタ近辺に警告手
段がないため、この状態を忠実に関連単位に知らせるこ
とができない。
【0004】本発明は、上記の課題を解決するためにな
されたものであり、反応が迅速で、避雷器とサーミスタ
の失効を素早く警告することができる失効警告装置を提
供することをその目的とする。
されたものであり、反応が迅速で、避雷器とサーミスタ
の失効を素早く警告することができる失効警告装置を提
供することをその目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、ケーシングの
天井部に警告用指示灯を有すると共に、内部にサーミス
タと避雷器などが設けてある基板が収納されている失効
警告装置であって、前記基板の両面に共にアース銅箔と
シグナル銅箔と警告銅箔などのパターンが印刷され、且
つシグナル銅箔に孔が形成されていると共に、付勢手段
により、避雷器とサーミスタを前記基板の両面にそれぞ
れ付勢させてある、左右両取付け部材からなる取付座
と、前記基板の両面のシグナル銅箔における孔に取り付
けられる複数の温度感応部材と、前記取付座の内面に位
置し、基板の両面の中の一面に取り付けられる温度感応
部材に当接している避雷器と、基板の他の一面に取り付
けられる温度感応部材に当接しているサーミスタとを有
するものである。
天井部に警告用指示灯を有すると共に、内部にサーミス
タと避雷器などが設けてある基板が収納されている失効
警告装置であって、前記基板の両面に共にアース銅箔と
シグナル銅箔と警告銅箔などのパターンが印刷され、且
つシグナル銅箔に孔が形成されていると共に、付勢手段
により、避雷器とサーミスタを前記基板の両面にそれぞ
れ付勢させてある、左右両取付け部材からなる取付座
と、前記基板の両面のシグナル銅箔における孔に取り付
けられる複数の温度感応部材と、前記取付座の内面に位
置し、基板の両面の中の一面に取り付けられる温度感応
部材に当接している避雷器と、基板の他の一面に取り付
けられる温度感応部材に当接しているサーミスタとを有
するものである。
【0006】避雷器かサーミスタが発熱する際、対応す
る温度感応部材が溶けて、避雷器かサーミスタが、取付
座における付勢手段により、前記警告銅箔やシグナル銅
箔やアース銅箔に接触するまで付勢され、電圧信号を接
地させると共に前記指示灯を付け、迅速に警告を出すこ
とができ、且つ避雷器とサーミスタとの両方の失効を共
に反応させることができるので、有効に電信回路を保護
することができる。
る温度感応部材が溶けて、避雷器かサーミスタが、取付
座における付勢手段により、前記警告銅箔やシグナル銅
箔やアース銅箔に接触するまで付勢され、電圧信号を接
地させると共に前記指示灯を付け、迅速に警告を出すこ
とができ、且つ避雷器とサーミスタとの両方の失効を共
に反応させることができるので、有効に電信回路を保護
することができる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に基づき、本発明
の好適な実施の形態を説明する。図1は、本発明の失効
警告装置の実施形確の斜視図であり、図2は、図1の断
面図であり、図3は、基板のサーミスタの取付け側のパ
ターンを示す図であり、図4は、サーミスタの通電状態
を示す図であり、図5は、基板の避雷器の取付け側のパ
ターンを示す図であり、図6は、避雷器の通電状態を示
す図であり、図7は、本発明の失効警告装置の回路図で
ある。
の好適な実施の形態を説明する。図1は、本発明の失効
警告装置の実施形確の斜視図であり、図2は、図1の断
面図であり、図3は、基板のサーミスタの取付け側のパ
ターンを示す図であり、図4は、サーミスタの通電状態
を示す図であり、図5は、基板の避雷器の取付け側のパ
ターンを示す図であり、図6は、避雷器の通電状態を示
す図であり、図7は、本発明の失効警告装置の回路図で
ある。
【0008】図1に示すように、本発明による失効警告
装置は、主にケーシング10と、このケーシング10内
に収納される基板20とを包含する。ケーシング10は
中空状で、上部に貫通孔11が形成されている。この貫
通孔11より基板20に設けられた指示灯22がその頭
部を露出する。基板20の下端に長ピンと短ピン90が
適当に形成されている。そして、図1と図5に示すよ
う、基板20の一面に広い幅を有するアース銅箔23が
印刷されていると共に、その上方に孔24の外縁にシグ
ナル銅箔25が形成されている。そのシグナル銅箔25
の上方にT字形の警告銅箔21が形成されている。該警
告銅箔21には、指示灯のピンを取り付けている。ま
た、前記両シグナル銅箔25,25の間に延伸銅箔25
1が介在している。また、基板20の他の一面のパター
ンは図3に示すようで、すなわち、前記孔24,24の
対応位置にシグナル銅箔25,25を形成し、該シグナ
ル銅箔25,25の上下方にそれぞれ前記アース銅箔2
3と警告銅箔21と対応するアース銅箔23と警告銅箔
21が印刷されている。該両シグナル銅箔25,25は
さらに基板20の左右側より下方に延伸して前記長ピン
と短ピン90とを連接する。
装置は、主にケーシング10と、このケーシング10内
に収納される基板20とを包含する。ケーシング10は
中空状で、上部に貫通孔11が形成されている。この貫
通孔11より基板20に設けられた指示灯22がその頭
部を露出する。基板20の下端に長ピンと短ピン90が
適当に形成されている。そして、図1と図5に示すよ
う、基板20の一面に広い幅を有するアース銅箔23が
印刷されていると共に、その上方に孔24の外縁にシグ
ナル銅箔25が形成されている。そのシグナル銅箔25
の上方にT字形の警告銅箔21が形成されている。該警
告銅箔21には、指示灯のピンを取り付けている。ま
た、前記両シグナル銅箔25,25の間に延伸銅箔25
1が介在している。また、基板20の他の一面のパター
ンは図3に示すようで、すなわち、前記孔24,24の
対応位置にシグナル銅箔25,25を形成し、該シグナ
ル銅箔25,25の上下方にそれぞれ前記アース銅箔2
3と警告銅箔21と対応するアース銅箔23と警告銅箔
21が印刷されている。該両シグナル銅箔25,25は
さらに基板20の左右側より下方に延伸して前記長ピン
と短ピン90とを連接する。
【0009】また、図1に示すよう、図面の基板20の
左側に左取付け部材80があり、該左取付け部材80に
二つの穴81,81が形成していると共に、該両穴8
1,81の下方にそれぞれL字形のスリット82,82
を形成している。そして、該左取付け部材80の四つの
隅にそれぞれピン84とピン穴83が形成されている。
また、前記穴81,81にスプリング85のL字形部8
51を前記L字形スリット82に係止されることによ
り、穴81に移動不能に取り付けられている。そして、
該スプリング85の端部にサーミスタ40を取り付けて
いる。該サーミスタ40は、断面T字形の温度感応部材
30を介して、前記スプリング85の付勢により、基板
20における孔24に当接している。そして、基板20
の他の一面に右取付け部材70があり、該右取付け部材
70にも穴が形成し、該穴にもL字形スリットを有し、
該穴に端部にL字形構造751を有するスプリング75
が取付けられている。該スプリング75の付勢により、
避雷器60を介して断面T字形の温度感応部材30が基
板20の孔24に当接している。また、基板に前記左右
両取付け部材70,80の四つの隅におけるピン84と
ピン穴83に対応する位置に貫通孔26,26,26,
26が形成されている。左右両取付け部材70,80が
そのピンにより前記貫通孔26を通して対応するピン穴
に挿入し、基板20の両面にそれぞれ結合される。その
状態は図2に示すようである。
左側に左取付け部材80があり、該左取付け部材80に
二つの穴81,81が形成していると共に、該両穴8
1,81の下方にそれぞれL字形のスリット82,82
を形成している。そして、該左取付け部材80の四つの
隅にそれぞれピン84とピン穴83が形成されている。
また、前記穴81,81にスプリング85のL字形部8
51を前記L字形スリット82に係止されることによ
り、穴81に移動不能に取り付けられている。そして、
該スプリング85の端部にサーミスタ40を取り付けて
いる。該サーミスタ40は、断面T字形の温度感応部材
30を介して、前記スプリング85の付勢により、基板
20における孔24に当接している。そして、基板20
の他の一面に右取付け部材70があり、該右取付け部材
70にも穴が形成し、該穴にもL字形スリットを有し、
該穴に端部にL字形構造751を有するスプリング75
が取付けられている。該スプリング75の付勢により、
避雷器60を介して断面T字形の温度感応部材30が基
板20の孔24に当接している。また、基板に前記左右
両取付け部材70,80の四つの隅におけるピン84と
ピン穴83に対応する位置に貫通孔26,26,26,
26が形成されている。左右両取付け部材70,80が
そのピンにより前記貫通孔26を通して対応するピン穴
に挿入し、基板20の両面にそれぞれ結合される。その
状態は図2に示すようである。
【0010】図4に示すよう、若し、この装置の内部の
温度が所定の温度に達すると、前記温度感応部材30が
溶けて、スプリング85の付勢により、サーミスタ40
が基板に圧迫され、アース銅箔23により接地すると共
に、警告銅箔21が指示灯22を点灯して、サーミスタ
40の失効に対し、信号を出す。また、前記シグナル銅
箔25,25の間に延伸銅箔251が存在するため、前
記両サーミスタ40,40のいずれかが失効した時、直
ぐに両者を連接することができるので、迅速に対応でき
る。
温度が所定の温度に達すると、前記温度感応部材30が
溶けて、スプリング85の付勢により、サーミスタ40
が基板に圧迫され、アース銅箔23により接地すると共
に、警告銅箔21が指示灯22を点灯して、サーミスタ
40の失効に対し、信号を出す。また、前記シグナル銅
箔25,25の間に延伸銅箔251が存在するため、前
記両サーミスタ40,40のいずれかが失効した時、直
ぐに両者を連接することができるので、迅速に対応でき
る。
【0011】また、図6に示すよう、若し、電信回路に
稲妻による衝撃があった時、前記温度感応部材30が溶
けて、スプリング75の付勢により、避雷器60がシグ
ナル銅箔25に接し、アース銅箔23により接触し、電
信回路を稲妻による高圧から断路し、電信設備を保護す
ると共に、警告銅箔21を導電し、指示灯22を点灯し
避雷器60の失効に対し、信号を出す。
稲妻による衝撃があった時、前記温度感応部材30が溶
けて、スプリング75の付勢により、避雷器60がシグ
ナル銅箔25に接し、アース銅箔23により接触し、電
信回路を稲妻による高圧から断路し、電信設備を保護す
ると共に、警告銅箔21を導電し、指示灯22を点灯し
避雷器60の失効に対し、信号を出す。
【0012】本発明の上記の実施の形態によれば、サー
ミスタと避雷器との両方の失効を迅速に反応させること
ができるので、電信施設の保全や失効警告装置の交換な
どを効果的に改善することができる。
ミスタと避雷器との両方の失効を迅速に反応させること
ができるので、電信施設の保全や失効警告装置の交換な
どを効果的に改善することができる。
【0013】
【実施例】上記の構成において、温度感応部材として錫
材を使用することが考えられるが、これに限定されるの
ではない。また、前記避雷器として固体避雷器(solid
state arrestor)を使用することにより、該固体避雷器
の特性でさらに迅速対応可能になる。
材を使用することが考えられるが、これに限定されるの
ではない。また、前記避雷器として固体避雷器(solid
state arrestor)を使用することにより、該固体避雷器
の特性でさらに迅速対応可能になる。
【0014】
【発明の効果】本発明は上記の構成を有することによ
り、避雷器だけではなく、サーミスタの失効にも迅速対
応できると共に、失効の信号を出すことができるので、
電信施設の保全に対してかなりの効果を果たすことがで
きる。
り、避雷器だけではなく、サーミスタの失効にも迅速対
応できると共に、失効の信号を出すことができるので、
電信施設の保全に対してかなりの効果を果たすことがで
きる。
【図1】 本発明の失効警告装置の実施形態の斜視図で
ある。
ある。
【図2】 図1の断面図である。
【図3】 基板のサーミスタの取付け側のパターンを示
す図である。
す図である。
【図4】 サーミスタの通電状態を示す図である。
【図5】 基板の避雷器の取付け側のパターンを示す図
である。
である。
【図6】 避雷器の通電状態を示す図である。
【図7】 本発明の失効警告装置の回路図である。
【図8】 従来の失効警告装置の回路図である。
10…ケーシング、11…貫通孔、20…基板、21…
警告銅箔、22…指示灯、23…アース銅箔、24…
孔、25…シグナル銅箔、26…貫通孔、30…温度感
応部材、40…サーミスタ、60…避雷器、70…右取
付け部材、75…スプリング、751…L字形構造、8
0…左取付け部材、81…穴、82…L字形スリット、
83…ピン穴、84…ピン、85…スプリング、851
…L字形構造、90…長ピン、短ピン。
警告銅箔、22…指示灯、23…アース銅箔、24…
孔、25…シグナル銅箔、26…貫通孔、30…温度感
応部材、40…サーミスタ、60…避雷器、70…右取
付け部材、75…スプリング、751…L字形構造、8
0…左取付け部材、81…穴、82…L字形スリット、
83…ピン穴、84…ピン、85…スプリング、851
…L字形構造、90…長ピン、短ピン。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H02H 9/04 H02H 9/04 A 9/06 9/06
Claims (4)
- 【請求項1】 ケーシングの天井部に警告用指示灯を有
すると共に、内部にサーミスタと避雷器などが設けてあ
る基板が収納されている失効警告装置であって、前記基
板の両面に共にアース銅箔とシグナル銅箔と警告銅箔な
どのパターンが印刷され、且つシグナル銅箔に孔が形成
されていると共に、付勢手段により、避雷器とサーミス
タを前記基板の両面にそれぞれ付勢させてある、左右両
取付け部材からなる取付座と、前記基板の両面のシグナ
ル銅箔における孔に取り付けられる複数の温度感応部材
と、前記取付座の内面に位置し、基板の両面の中の一面
に取り付けられる温度感応部材に当接している避雷器
と、基板の他の一面に取り付けられる温度感応部材に当
接しているサーミスタとを有し、それらは、避雷器かサ
ーミスタが発熱する際、対応する温度感応部材が溶け
て、避雷器かサーミスタが前記警告銅箔やシグナル銅箔
やアース銅箔に接触し、電圧信号を接地させると共に前
記指示灯を点灯し、警告を出すことを特徴とする失効警
告装置。 - 【請求項2】 前記取付座を構成する両取付け部材の内
面にそれぞれ相応するピンとピン穴が形成され、該ピン
とピン穴の結合により、取付け部材を基板の両面に結合
させて取付座を構成することを特徴とする請求項1記載
の失効警告装置。 - 【請求項3】 前記温度感応部材は錫材であることを特
徴とする請求項1記載の失効警告装置。 - 【請求項4】 前記シグナル銅箔は、基板の一面毎にそ
れぞれ二つが形成されると共に、該両シグナル銅箔に近
接する部位に延伸銅箔が形成され、一方の避雷器が作動
すると、前記延伸銅箔の連結により前記二つのシグナル
銅箔を一斉に接地させるように構成されていることを特
徴とする請求項1記載の失効警告装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8113569A JPH09308093A (ja) | 1996-05-08 | 1996-05-08 | 失効警告装置 |
US08/703,481 US5684667A (en) | 1996-05-08 | 1996-08-27 | Full failure protector module |
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8113569A JPH09308093A (ja) | 1996-05-08 | 1996-05-08 | 失効警告装置 |
US08/703,481 US5684667A (en) | 1996-05-08 | 1996-08-27 | Full failure protector module |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09308093A true JPH09308093A (ja) | 1997-11-28 |
Family
ID=52446156
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8113569A Pending JPH09308093A (ja) | 1996-05-08 | 1996-05-08 | 失効警告装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5684667A (ja) |
JP (1) | JPH09308093A (ja) |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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