JPH09306376A - 陰極線管用電子銃 - Google Patents

陰極線管用電子銃

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JPH09306376A
JPH09306376A JP11484396A JP11484396A JPH09306376A JP H09306376 A JPH09306376 A JP H09306376A JP 11484396 A JP11484396 A JP 11484396A JP 11484396 A JP11484396 A JP 11484396A JP H09306376 A JPH09306376 A JP H09306376A
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JP
Japan
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electrode
electron
cathode
focusing
electrodes
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JP11484396A
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Inventor
Akira Ishimori
彰 石森
Naohisa Yoshida
直久 吉田
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 低消費電力でしかも集束性能および製造効率
の良い陰極線管用電子銃を得る。 【解決手段】 錐状電子源7からなる陰極1R,1G,
1Bと、ゲート電極3と、フォーカス電極6とを絶縁基
板2上に集積化した電界放出型陰極に、集束電極11と
陽極12からなるバイポテンシャルレンズを組み合わせ
て陰極線管用電子銃を構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、陰極線管用電子
銃に関し、より詳しくは電界放出型陰極を用いた陰極線
管用電子銃に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4は、従来の一般的なカラー陰極線管
用インライン型電子銃を示す要部断面図である。図にお
いて、9R,9Gおよび9Bは加熱用ヒーター、1R,
1Gおよび1Bはそれぞれ電子放射性エミッタ8R,8
Gおよび8Bを備えた赤色,緑色および青色用の陰極で
ある。4は制御電極、10は加速電極、11は集束電
極、12は陽極で、これら各電極4,10,11,12
にはそれぞれ3つの陰極1R,1G,1Bから出射され
る電子ビームが通過する孔があけられており、高電界が
発生する集束電極11と陽極12の対向部は、放電防止
のために端の部分が折り曲げられている。なお、ここで
は図示されていないが、陽極12は接続子を通じて陰極
線管の内部導電膜に短絡されており、スクリーン面と同
電位になっている。
【0003】このような構成のカラー陰極線管用インラ
イン型電子銃は、加熱用ヒーター9R,9G,9Bに通
電することにより陰極1R,1G,1Bが約800℃に
熱せられ、エミッタ8R,8G,8Bから熱電子が放出
される。放出された熱電子は陰極1R,1G,1B、制
御電極4、加速電極10に印加される電圧により電子ビ
ームとして引き出される。なお、電子ビームの電流量は
陰極1R,1G,1Bと制御電極4間に印加する電圧で
制御される。電子ビームの軌道は、陰極1R,1G,1
B、制御電極4、加速電極10によって作られる強いレ
ンズ作用によって加速電極10付近で交差し、この付近
のビーム径最小の点が集束レンズ系の物点となる。加速
電極10と集束電極11で形成される前段レンズでビー
ムの発散が抑えられ、集束電極11と陽極12間に形成
される主レンズで集束される。集束された電子ビーム
は、スクリーンパネル内面の蛍光体に衝突して発光させ
画像を表示する。
【0004】このような熱陰極を用いた従来の電子銃で
は、制御電極4および加速電極10は陰極1R,1G,
1Bより100〜200μmの位置にあり、この3つの
電極の固定は非常に高い位置設定精度が必要となる。電
子銃の組立の際にはガラス支柱(図示せず)を高温に熱
して軟化させ、各電極をガラス支柱に食い込ませた後、
常温に戻して各電極を固定する。上述のようにこれらの
電極の固定には高い位置設定精度が必要とされるので、
各電極群の設計において、高温動作時における熱変形、
熱変位を考慮しなければならない。特に、コンピュータ
ディスプレイなど、高い集束性能を要求される分野では
慎重に検討する必要がある。一方、熱陰極を用いた電子
銃は、上述のように陰極1R,1G,1Bをヒーター9
R,9G,9Bで加熱して生成した熱電子を用いている
ため、ヒーター9R,9G,9Bの部分でかなりの電力
を消費する。最近省消費電力化が求められる傾向が強く
なり、陰極線管においても消費電力削減が要求されてい
る。これを実現する手段として、熱陰極の代わりに電界
放出型陰極を用いる方法が考えられている。
【0005】図5は、例えば特開昭48−90467号
公報に示された電界放出型陰極を用いたカラー陰極線管
用電子銃の陰極部を示す要部断面図である。図におい
て、3はゲート電極、4は制御電極、5は絶縁層であ
る。赤色,緑色および青色用の陰極1R,1Gおよび1
Bは錐状電子源である3個または3群の錐状の突起7に
より構成され、絶縁層5により互いに絶縁されている。
各陰極1R,1G,1Bには、赤色,緑色および青色の
輝度信号がそれぞれ加えられる。ゲート電極3は錐状電
子源7に対応した小さな開口部をもっており、輝度信号
が陰極1R,1G,1Bに加わったときに所望の電界放
出電流が流れるように電位を与えられている。制御電極
4は有効利用電子放出領域を設定するために用いられて
おり、この領域は制御電極4の孔径により決定される。
放出された電子ビームは制御電極4を通過した後、熱陰
極を用いた電子銃と同様の軌道を通ってスクリーン上に
焦点を結ぶ。
【0006】この従来の電界放出型陰極を用いた電子銃
では、陰極1R,1G,1Bとゲート電極3と制御電極
4が基板2上に集積化されている。このため陰極1R,
1G,1Bと制御電極4間の固定は不要であるが、依然
として加速電極(図示せず)との間で高い位置設定精度
が必要となる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来の陰極線管用電子
銃は以上のように構成されているので、熱陰極を用いた
場合および電界放出型陰極を用いた場合のいずれも陰
極、制御電極、加速電極の設計、製造、評価に高い精度
が必要になり、その結果電子銃の製造の効率が悪いとい
う問題点があった。
【0008】この発明は上記のような問題点を解決する
ためになされたもので、低消費電力でしかも集束性能お
よび製造効率の良い陰極線管用電子銃を得ることを目的
としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明に係る陰極線管
用電子銃は、電子を放出する錐状電子源と、この錐状電
子源から電界放出による電子放出を引き起こすためのゲ
ート電極と、上記錐状電子源から放出された電子ビーム
を集束するフォーカス電極とを基板上に集積化した電界
放出型陰極、および上記電界放出型陰極から放出された
電子ビームの軌道上に配置された二つの互いに独立した
電極からなるバイポテンシャルレンズで構成したもので
ある。
【0010】また、電子を放出する錐状電子源と、この
錐状電子源から電界放出による電子放出を引き起こすた
めのゲート電極と、上記錐状電子源から放出された電子
ビームを集束するフォーカス電極とを基板上に集積化し
た電界放出型陰極、および上記電界放出型陰極から放出
された電子ビームの軌道上に配置された三つの互いに独
立した電極からなるトリポテンシャルレンズで構成した
ものである。
【0011】さらに、フォーカス電極にはゲート電極よ
り低い電圧が印加されるようにしたものである。
【0012】また、レンズを構成する電極が筒状電極か
らなるものである。
【0013】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.図1は、この発明の実施の形態1を示す
要部断面図である。図において、2は絶縁基板、1R,
1Gおよび1Bは絶縁基板2上に互いに分離して形成さ
れた赤色,緑色および青色用の陰極であり、各陰極1
R,1G,1Bとも錐状電子源である複数個の錐状の突
起7により構成されている。図1では3個のみ図示して
いるが、例えば数100個の錐状電子源7を円形状に配
置し、隣接する錐状電子源7間の距離を5〜10μmに
すると、素子の占める領域の直径を0.3mm程度にす
ることができる。3はゲート電極であり、錐状電子源7
に対応して同じ数の小さな開口部をもっている。6はフ
ォーカス電極であり、ゲート電極3と同様に錐状電子源
7に対応して同じ数の小さな開口部をもっている。5は
陰極1R,1G,1B、ゲート電極3およびフォーカス
電極6を相互に絶縁する絶縁層である。陰極1R,1
G,1B、ゲート電極3、絶縁層5およびフォーカス電
極6は絶縁基板2上に集積化されており、電界放出型陰
極を構成している。なお、一つの陰極につき錐状電子源
7が数100個の例について示したが、動作の安定性な
どを考慮して適宜設定できるものである。
【0014】11および12はバイポテンシャルレンズ
を構成する集束電極および陽極であり、それぞれ3つの
陰極1R,1G,1Bから放出される電子ビームが通過
する孔があけられており、高電界が発生する対向部は放
電防止のために端の部分が折り曲げられている。なお、
ここでは図示されていないが、陽極12は接続子を通じ
て陰極線管の内部導電膜に短絡されており、スクリーン
面と同電位になっている。
【0015】次に動作について説明する。陰極1R、1
G、1Bには赤色,緑色および青色の輝度信号がそれぞ
れ加えられ、ゲート電極3には輝度信号が陰極1R、1
G、1Bに加わったときに所望の電界放出電流が流れる
ように電位が与えられる。一方、フォーカス電極6には
ゲート電極3を通過した電子ビームの発散を抑制して集
束するような電位が与えられる。平成7年電気関係学会
関西支部連合大会資料、G412頁の「収束型電界放出
エミッタの電子放出特性」に見られるように、ゲート電
極3の電位よりも低い電位をフォーカス電極6に印加す
ることにより、電子ビームの発散が抑制されて集束され
ることが確認されている。例えば、ゲート電極3に10
0ボルト、フォーカス電極6に20ボルトを与えると、
フォーカス電極6からのビーム開き角は半角で100ミ
リラジアン以下になる。集束電極11と陽極12にはそ
れぞれ独立した電位が与えられ、その対向部にバイポテ
ンシャルレンズからなる主レンズが形成される。
【0016】陰極1R、1G、1Bの錐状電子源7から
放出された電子ビームはフォーカス電極6で集束され、
このフォーカス電極6を通過した電子ビームは集束電極
11によりさらに加速され、集束電極11と陽極12の
間に形成される主レンズにより集束されてスクリーン上
に焦点を結ぶ。前述のようにフォーカス電極6からのビ
ーム開き角が半角で100ミリラジアン以下であれば、
例えば集束電極11に陽極12の1/3程度の電圧を与
えることにより、スクリーン面上において0.5mm以
下の径のビームスポットを得ることができる。
【0017】この実施の形態の電子銃は、図4に示した
従来例の加速電極10に対応するものを持たず、従来例
で見られるような加速電極付近での集束点に対応するも
のは存在しない。すなわち陰極1R、1G、1Bとゲー
ト電極3に加えてフォーカス電極6を集積化した電界放
出型陰極を用い、従来例で用いられている制御電極4と
加速電極10を省略して、集束電極11と陽極12とだ
けからなる単なるバイポテンシャルレンズと組み合わせ
て構成したものである。なお、集束電極11の入射側の
電子ビーム通過孔径は、各陰極1R、1G、1Bのそれ
ぞれの素子領域の径より十分大きくしている。上述のよ
うにフォーカス電極6により電子ビームの発散角が小さ
く抑えられているため、従来例のような制御電極4によ
るビーム径の制限がなくても、フォーカス電極6を通り
抜けた電子ビームの大部分がスクリーンに到達する。こ
の場合、物点の径を制限するのは陰極の素子の占める径
である。ビーム発散角が小さいため、単純なバイポテン
シャルレンズによってもスクリーン上のビーム径を十分
小さくすることができる。また、集束点を形成する必要
がないので、集束電極11の入射側の電子ビーム通過孔
径を大きくすることができ、したがって電極の位置設定
精度を大幅に緩和することができる。
【0018】実施の形態2.図2は、この発明の実施の
形態2の陰極線管用電子銃を示す要部断面図である。図
において、実施の形態1と異なるところは、集束電極を
前段集束電極11と後段集束電極13の二つに分離し、
それぞれに対して独立な電圧を印加して、陽極12とと
もにトリポテンシャルレンズを構成した点である。トリ
ポテンシャルレンズを構成する各電極11,12,13
へ印加する電圧は自由に選択することができるが、例え
ば実施の形態1と同様にゲート電極3の電圧を100ボ
ルト、フォーカス電極6の電圧を20ボルト、後段集束
電極13の電圧を陽極12の1/3程度とし、前段集束
電極11の電圧を後段集束電極13の電圧より小さくす
ることによって、スクリーン上でのビームスポット径を
小さくすることができる。なお、高電界が発生する前段
集束電極11と後段集束電極13の対向部および後段集
束電極13と陽極12の対向部は、放電防止のために端
の部分が折り曲げられている。このような構成におい
て、陰極1R、1G、1Bの錐状電子源7から放出され
た電子ビームはフォーカス電極6で集束され、このフォ
ーカス電極6を通過した電子ビームは前段集束電極11
によりさらに加速され、前段集束電極11と後段集束電
極13の間に形成されるプリレンズおよび後段集束電極
13と陽極12の間に形成される主レンズにより集束さ
れて、スクリーン上に焦点を結ぶ。
【0019】この実施の形態2によると、集束電極を前
段集束電極11と後段集束電極13に分離し、それぞれ
独立の電圧を印加できるようにしたので、レンズの収差
成分を少なくすることができ、集束性能をさらに高める
ことが可能である。
【0020】実施の形態3.図3は、この発明の実施の
形態3を示す要部断面図である。図において、実施の形
態2と異なるところは、前段集束電極11,後段集束電
極13および陽極12をいずれも3つの円筒を連結して
構成した点である。それぞれの電極11,12,13の
端部は面取りが施されており、高電界が集中しないよう
にしている。なお、動作原理は実施の形態2と同様であ
る。
【0021】この実施の形態3によると、前段集束電極
11,後段集束電極13および陽極12が単純な円筒形
で構成されているので、製造が容易であるという利点が
ある。また、設計によってはすべての電極11,12,
13を同じ径の円筒電極で構成することが可能であり、
製造コストを下げることができる。なお、この円筒電極
で構成することは、実施の形態1の集束電極11および
陽極12にも適用できることは言うまでもない。
【0022】
【発明の効果】この発明に係る陰極線管用電子銃によれ
ば、錐状電子源とゲート電極に加えてフォーカス電極を
集積化した電界放出型陰極を用い、これに二つの互いに
独立した電極からなるバイポテンシャルレンズを組み合
わせて構成したので、低消費電力で集束性能に優れた電
子銃を簡単な構成で実現でき、しかも電極の位置設定精
度を緩和して製造効率を向上することができる。
【0023】また、バイポテンシャルレンズに代えて、
三つの互いに独立した電極からなるトリポテンシャルレ
ンズを組み合わせるようにしたので、レンズの収差成分
を少なくすることができ、集束性能をさらに高めること
ができる。
【0024】さらに、レンズを構成する電極を筒状とし
たので、製造が容易であり、製造コストを下げることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1による陰極線管用電
子銃の要部を示す断面図である。
【図2】 この発明の実施の形態2による陰極線管用電
子銃の要部を示す断面図である。
【図3】 この発明の実施の形態3による陰極線管用電
子銃の要部を示す断面図である。
【図4】 従来の陰極線管用電子銃の要部を示す断面図
である。
【図5】 従来の電界放出型陰極を用いた陰極線管用電
子銃の陰極部を示す断面図である。
【符号の説明】
1R,1G,1B 陰極、 2 絶縁基板、 3 ゲー
ト電極、5 絶縁層、 6 フォーカス電極、 7 錐
状電子源、11,13 集束電極、 12 陽極、

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子を放出する錐状電子源と、この錐状
    電子源から電界放出による電子放出を引き起こすための
    ゲート電極と、上記錐状電子源から放出された電子ビー
    ムを集束するフォーカス電極とを基板上に集積化した電
    界放出型陰極、および上記電界放出型陰極から放出され
    た電子ビームの軌道上に配置された二つの互いに独立し
    た電極からなるバイポテンシャルレンズを備えた陰極線
    管用電子銃。
  2. 【請求項2】 電子を放出する錐状電子源と、この錐状
    電子源から電界放出による電子放出を引き起こすための
    ゲート電極と、上記錐状電子源から放出された電子ビー
    ムを集束するフォーカス電極とを基板上に集積化した電
    界放出型陰極、および上記電界放出型陰極から放出され
    た電子ビームの軌道上に配置された三つの互いに独立し
    た電極からなるトリポテンシャルレンズを備えた陰極線
    管用電子銃。
  3. 【請求項3】 フォーカス電極にはゲート電極より低い
    電圧が印加されることを特徴とする請求項1または請求
    項2記載の陰極線管用電子銃。
  4. 【請求項4】 レンズを構成する電極は筒状電極である
    ことを特徴とする請求項1または請求項2記載の陰極線
    管用電子銃。
JP11484396A 1996-05-09 1996-05-09 陰極線管用電子銃 Pending JPH09306376A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6255768B1 (en) 1999-07-19 2001-07-03 Extreme Devices, Inc. Compact field emission electron gun and focus lens
US6429596B1 (en) 1999-12-31 2002-08-06 Extreme Devices, Inc. Segmented gate drive for dynamic beam shape correction in field emission cathodes
KR100866980B1 (ko) * 2006-11-16 2008-11-05 한국전기연구원 평판형 냉음극 전자총

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