JPH09306201A - 擬似太陽光照射装置 - Google Patents

擬似太陽光照射装置

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JPH09306201A
JPH09306201A JP14349696A JP14349696A JPH09306201A JP H09306201 A JPH09306201 A JP H09306201A JP 14349696 A JP14349696 A JP 14349696A JP 14349696 A JP14349696 A JP 14349696A JP H09306201 A JPH09306201 A JP H09306201A
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bright line
mass filter
arc lamp
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JP14349696A
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English (en)
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Shigeaki Shimada
重昭 島田
Kiyokazu Okamura
清和 岡村
Nozomi Nakazawa
望 仲澤
Tadashi Watanabe
直史 渡邊
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WAKOMU DENSO KK
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WAKOMU DENSO KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 個々のフィルタの透過特性の差異を調整して
キセノン短アークランプの発光スペクトルから所望の波
長域のスペクトル成分を除去する。 【解決手段】 キセノン短アークランプ1の光は反射鏡
9で反射され、ミラー10や15で方向変換された後、
テーブル4に載置されるサンプルに照射される。光路に
はエアマス(AM)・フィルタ11、輝線カットフィル
タ12、積分光学系13等が設けられる。AM・フィル
タ11は光軸に対して傾斜できるように調整器具で筐体
2に取り付けられる。輝線カットフィルタ12は器具1
2aで光軸に直交する方向に位置調整できる。AM・フ
ィルタ11の傾斜によりカット域を低波長側にシフトさ
せることができる。また、輝線カットフィルタ12の位
置調整によって輝線スペクトル成分のカット量を調整で
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、擬似太陽光照射装
置に関し、特に、自然太陽光のスペクトル分布を、少な
い光源で高精度に再現することができる擬似太陽光照射
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】自然太陽光のスペクトル分布を高精度に
再現することができる擬似太陽光照射装置は、太陽電池
の光電変換特性に代表される各種の太陽エネルギー利用
機器の性能の測定や、加速劣化試験に広く用いられてい
る。従来、ランプとフィルタとの組合わせによって所望
のスペクトル分布を示す擬似太陽光を得ていたが、スペ
クトル分布の精度を向上するためには、複数枚のフィル
タを組合わせる必要があった。しかし、製造された多数
のフィルタ間で特性を均一にすることが容易ではなく、
所定基準内の特性を有するフィルタを複数枚揃えること
はさらに困難を伴っていた。
【0003】そこで、フィルタの使用枚数を少なくし
て、しかも高精度のスペクトル分布を得るため、次のよ
うな装置が考えられている。特公平4−241号には、
キセノン短アークランプおよび白熱フィラメントランプ
ならびに多層膜干渉フィルタを組合わせて自然太陽光の
スペクトルを高精度に再現することができる擬似太陽光
照射装置が開示されている。
【0004】この擬似太陽光照射装置では、単一のフィ
ルタによってキセノン短アークランプの発光スペクトル
から近赤外成分を除去する一方、白熱フィラメントラン
プの発光スペクトルから近赤外成分を抽出する。そし
て、近赤外成分が除去されたキセノン短アークランプの
光と、白熱フィラメントランプから抽出された近赤外成
分の光を重畳・混合して自然太陽光に近似したスペクト
ルを再現している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の擬似太陽光
照射装置では、多数枚のフィルタを用いることなく自然
太陽光に近似したスペクトルを高精度に再現できるた
め、高い基準に設定した特性に合うフィルタを選択する
ことが比較的容易になるほか、装置を小形化できるとい
う効果がある。
【0006】しかし、この擬似太陽光照射装置では複数
の光源を必要とするため、装置の小形化の要請に対して
は、依然不十分であった。また、製造されるフィルタの
特性のばらつき自体は解消されていないので、製造され
た多数のフィルタのうち、所定基準から外れている特性
のフィルタは使用できないため、歩留まりが改善されて
いなかった。
【0007】さらに、近年、擬似太陽光照射装置による
性能測定対象である太陽電池に積層セル型が多くなって
きた。この積層セル型の太陽電池では各層毎に高効率が
得られる波長域が異なるため、これらの各波長域におい
て、つまり広い波長域で自然太陽光のスペクトルを再現
できるようにする必要性がより一層高まっている。
【0008】したがって、このような場合を想定する
と、高基準のフィルタ特性に基づいてフィルタを選択し
なければならないため、フィルタ特性の基準を緩和して
歩留まりの向上を図ることはできないという問題点があ
った。
【0009】本発明は、上記問題点を解消し、少ない数
の光源によって所望のスペクトルが得られるようにする
とともに、フィルタ選択のためのフィルタ特性の基準を
緩和した場合であっても、自然太陽光のスペクトルを高
精度に再現することができる擬似太陽光照射装置を提供
することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決し、目
的を達成するための本発明は、キセノン短アークランプ
と、前記キセノン短アークランプの発光スペクトルから
近赤外成分を除去するために設けられたエアマス・フィ
ルタと、前記エアマス・フィルタを傾動させて前記キセ
ノン短アークランプからの光の光軸に対する該エアマス
・フィルタの角度を調整する角度調整手段とを具備した
点に第1の特徴がある。
【0011】前記角度調整手段によってエアマス・フィ
ルタを傾斜させることにより、該エアマス・フィルタに
よる近赤外成分での除去範囲を変化させることができ
る。特に、前記傾斜角度を大きくすると、除去範囲は短
波長側に変化する。したがって、エアマス・フィルタの
透過特性のばらつきがあっても、このばらつきに対応し
て前記傾斜角度を調整すれば、キセノン短アークランプ
の発光スペクトルから正確に所望の近赤外成分を除去す
ることができる。
【0012】また、本発明は、前記キセノン短アークラ
ンプの発光スペクトルから輝線スペクトル成分を除去す
るための輝線カットフィルタおよび積分光学系をさらに
具備した点に第2の特徴があり、さらに、前記キセノン
短アークランプの光路に対する前記輝線カットフィルタ
の位置を調整するための位置調整手段を具備した点に第
3の特徴がある。
【0013】この第2および第3の特徴によれば、前記
エアマス・フィルタによって正確に近赤外成分を除去し
たうえに、さらに輝線スペクトル成分を除去できる。特
に、第3の特徴によれば、キセノン短アークランプから
の光に対する輝線カットフィルタ挿入量を調整できるの
で、該光の一部分は輝線スペクトル成分が除去され、そ
の他の部分は輝線スペクトル成分が除去されないように
できる。積分光学系を通過することにより、輝線スペク
トル成分の除去された部分と除去されていない部分とが
混合されるので、両者の平均的な輝線スペクトルを有す
る光が積分光学系の通過光となる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下に、図面を参照して本発明を
詳細に説明する。図1は本発明の一実施形態に係る擬似
太陽光照射装置の要部断面図である。同図において、キ
セノン短アークランプ(以下、単に「キセノンランプ」
という)1および該キセノンランプ1の光を照射面に導
く光学系が筐体2内に収容されている。筐体2は架台3
の上面に固定されている。架台3上には前記キセノンラ
ンプ1で発生した光を照射する対象、例えば太陽電池等
の被試験体を載置するテーブル4が設けられる。なお、
架台3は移動可能なように車輪(図示せず)を有するこ
とができる。
【0015】筐体2は、枠体5および筐体2内への粉塵
等の侵入を防ぐためのカバー6からなる。前記キセノン
ランプ1の交換等の保守・点検の便宜のため、カバー6
の一部は開閉容易な扉にするのがよい。
【0016】キセノンランプ1は直立に配置され、支持
棒7によって筐体2に支持される。該支持棒7は筐体2
に固定された位置調整器具8を介して筐体2に支持され
る。支持棒7は該位置調整器具8によって図中上下左右
ならびに紙面表裏方向に位置調整可能であり、結果的
に、該支持棒7に固定されたキセノンランプ1の位置が
該3方向に調整可能となる。上下方向の位置はつまみ8
aによって、左右方向の位置はつまみ8bによって、ま
た紙面表裏方向の位置はつまみ8cによってそれぞれ調
整することができる。
【0017】回転2次曲面形状を有する反射鏡9が、そ
の頂部を下方にして枠体5に固定されており、前記キセ
ノンランプ1は、該頂部の孔を貫通している。前記位置
調整器具8による3方向への位置調整により、キセノン
ランプ1の発光位置を反射鏡9の焦点位置に正確に位置
合わせすることができる。
【0018】筐体2の上部には、前記反射鏡9で集光さ
れたキセノンランプ1の光を水平方向に方向転換するた
めの第1ミラー10が配設される。第1ミラー10で反
射された光の照射方向にはエアマス・フィルタ11およ
び輝線カットフィルタ12ならびに積分光学系(インテ
グレータ)13が配設される。エアマス・フィルタ11
はキセノンランプ1の光から近赤外成分を除去するた
め、また、輝線カットフィルタ12はキセノンランプ1
の光から例えば波長830nmの輝線スペクトル成分を
除去するためにそれぞれ設けられる。エア・マスフィル
タ11および輝線カットフィルタ12はいずれも干渉膜
フィルタが好ましい。これら各フィルタの特性の一例を
図4,5に示す。
【0019】前記エアマス・フィルタ11は、キセノン
ランプ1から出た光の光軸に対する角度を連続的に変更
できるように、図2,図3に関して後述する角度調整器
具を介して筐体2に固定される。一方、輝線カットフィ
ルタ12は光軸と直交する方向に位置を調整できるよう
に位置調整器具12aによって筐体2に取り付けられて
いる。位置調整器具12aは、例えば送りねじ方式の周
知の調整手段を用いて実現することができる。符号12
bは調整用送りねじのつまみを示す。
【0020】エアマス・フィルタ11および輝線カット
フィルタ12を透過して近赤外および830nmの波長
成分が除去された光はインテグレータ13によって混合
され、均等に分散された光になる。インテグレータ13
の次段には第2ミラー15が配設されていて、前記イン
テグレータ13で均等に分散された光は、該第2ミラー
15で反射されて下方向に方向変換される。筐体2の水
平張出部分の下面にはコリメータ・レンズ16が配設さ
れていて、前記第2ミラー15で反射された光は、該コ
リメータ・レンズ16で平行光線となってテーブル4上
に照射される。
【0021】なお、キセノンランプ1の光を必要なとき
にのみテーブル4上に照射するため、前記インテグレー
タ13と第2ミラー15との間にシャッター14を設け
ることができる。
【0022】次に、前記エアマス・フィルタ11の角度
調整器具の一例を説明する。図2は角度調整器具の側面
図、図3は同正面図である。図2,図3において、エア
マス・フィルタ11はU字形状のフィルタ受け110に
上部から挿入されている。該フィルタ受け110は軸1
20により、ブラケット130に対して回動自在に支持
されている。ブラケット130には前記軸120を中心
とする弧状の貫通長孔140が形成されている。ブラケ
ット130の側面にはスタッドボルト150が立設され
ていて、該スタッドボルト150は前記長孔140に係
合している。スタッドボルト150にはナット160が
螺装されている。さらに、ブラケット130は図示しな
いボルト・ナットにより枠体5に固定されている。
【0023】この構成において、ナット160を緩め、
スタッドボルト150を長孔140に沿って操作するこ
とにより、エアマス・フィルタ11を軸120を中心と
して矢印Rのように傾動させることができる。エアマス
・フィルタ11を傾動させて光軸に対する角度を変化さ
せることにより、近赤外成分の除去範囲つまりフィルタ
特性が変化する。したがって、エアマス・フィルタ11
を傾動して調整し、前記除去範囲を所望の範囲にした
後、前記ナット160を締付けて角度を固定することに
よって任意のフィルタ特性を得ることができる。
【0024】前記エアマス・フィルタ11の透過特性を
図4に示す。同図において、横軸は波長、縦軸は透過率
であり、曲線A,B,Cはそれぞれエアマス・フィルタ
11を傾斜させないとき、20度傾斜させたとき、25
度傾斜させたときの透過特性を示す。この図から理解さ
れるように、エアマス・フィルタ11を傾斜させるに従
い、また傾斜角度を大きくするに従い、近赤外成分の除
去範囲が短波長側に変化する。
【0025】続いて、前記輝線カットフィルタ12の透
過特性を図5に示す。同図において、横軸は波長、縦軸
は透過率である。この輝線カットフィルタ12は800
nm〜830nmの範囲において透過率が低下する特性
を示す。上述のように輝線カットフィルタ12は光軸に
直交する方向に抜き差しして位置を調整できるようにし
てある。したがって、この輝線カットフィルタ12の抜
き差しの加減で、前記エアマス・フィルタ11を透過し
た光のうち輝線カットフィルタ12を経てインテグレー
タ13に至るものと、輝線カットフィルタ12を経ない
でインテグレータ13に至るものとの比率を調整するこ
とができる。結果的に800nm〜830nmの範囲の
成分の透過率を変化させることができる。
【0026】次に、前記エアマス・フィルタ11や輝線
カットフィルタ12を有する本実施形態に係る擬似太陽
光照射装置の照射光のスペクトル分布を説明する。ま
ず、図6では、エアマス(AM)・フィルタ11を光軸
に対して傾斜させない状態で、かつ輝線カットフィルタ
12は光路に挿入していない状態でのスペクトル分布を
示す。同図において、曲線SはJIS C8911の基
準太陽光のスペクトル分布であり、曲線Lは本実施形態
に係る擬似太陽光装置の照射光のスペクトル分布であ
る。この図のように、基準太陽光に対する光強度が波長
800〜900nmの範囲では大きく相違し、強度の積
算値が、基準太陽光のプラス61パーセントである(同
図(b)参照)。
【0027】次に、図7は、エアマス・フィルタ11を
光軸に対して25度傾斜させた状態で、かつ輝線カット
フィルタ12は光路に挿入していない場合のスペクトル
分布を示す。同図に示すように、エアマス・フィルタ1
1を傾斜させたために除去範囲が短波長側に変化し、波
長800〜900nmの範囲ではJIS C8911の
基準太陽光に対する強度の差異が減少し、強度積算値は
基準太陽光のプラス18パーセントになっている(同図
(b)参照)。
【0028】さらに、図8は、エアマス・フィルタ11
を光軸に対して25度傾斜させた状態で、かつ輝線カッ
トフィルタ12を光路に挿入した場合のスペクトル分布
を示す。このスペクトル分布から理解されるように、8
30nmの輝線の強度は低下し、波長800〜900n
mの範囲ではJIS C8911の基準太陽光に対する
強度の積算値の差異が基準太陽光のプラス1パーセント
にまで低減している(同図(b)参照)。
【0029】上記エアマス・フィルタ11の傾斜角度の
調整は、次のように行う。例えば、照射面つまりテーブ
ル4上でのスペクトル分布を分光測定器で測定し、その
測定結果を前記JISで定められた基準太陽光と比較
し、強度の積算値の差異が最小になる角度を選択する。
エアマス・フィルタ11の角度調整とともに、輝線カッ
トフィルタ12の位置を調整して、さらに基準太陽光と
の強度の積算値との差異を小さくする。
【0030】以上のように、本実施形態では、光軸に対
するエアマス・フィルタ11の角度と輝線カットフィル
タ12の光路に対する位置調整によって、キセノンラン
プ1による照射光のスペクトル分布を精密に調整するこ
とができる。
【0031】特に、エアマス・フィルタ11の特性のば
らつきがある場合でも、フィルタ特性を変化させて除去
範囲を変えることができるので、特性に多少のばらつき
があっても所望のフィルタリングを行える。同様に、輝
線カットフィルタ12においても、特性のばらつきが補
償されて所望のフィルタリングが行える。特に、輝線の
ピークのわずかなばらつきにより、強度の積算値は大き
く変化するが、このような場合でも、輝線カットフィル
タ12の位置調整をして輝線のピークを精密に調整する
ことにより、精度の高い調整を行うことができる。
【0032】なお、本実施形態では、エアマス・フィル
タ11と輝線フィルタ12とを併用したが、図7のスペ
クトル分布に示すように、エアマス・フィルタ11のみ
の使用であっても、適正な傾斜角度を選択すればある程
度の効果は得られるので、要求される用途に応じて輝線
フィルタ12を省略してもよい。また、輝線フィルタ1
2は必ずしも抜き差し可能にしなくても、位置を固定し
たままにしてあってもよい。
【0033】さらに、第1ミラー10や第2ミラー1
5、ならびにインテグレータ13の配置は図示のものに
限らず、照射面であるテーブル4の位置等に応じて適宜
変更できるのはもちろんである。
【0034】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、請求項
1の発明によれば、キセノンランプの近赤外成分を所望
の波長帯で正確に除去できる。したがって、従来は透過
特性が所定の基準から外れているとして使用できなかっ
たエアマス・フィルタについても、該エアマス・フィル
タを光軸に対して角度調整して配置することにより、問
題なく使用できるようになる。
【0035】また、請求項2ないし請求項4の発明によ
れば、輝線スペクトル成分の除去を行えるとともに、特
に請求項3の発明では、該輝線スペクトル成分の除去量
を調整できるので、より高精度で所望のスペクトル分布
を再現することができる。
【0036】結果的に、単一の光源によって高精度に自
然太陽光のスペクトル分布を再現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態に係る擬似太陽光照射装置
の要部断面図である。
【図2】 エアマス・フィルタの角度調整器具の側面図
である。
【図3】 エアマス・フィルタの角度調整器具の正面図
である。
【図4】 エアマス・フィルタの透過特性を示す図であ
る。
【図5】 輝線カットフィルタの透過特性を示す図であ
る。
【図6】 本発明の実施形態に係る擬似太陽光照射装置
(エアマス・フィルタの傾斜がない設定)で得られるス
ペクトル分布を示す図である。
【図7】 本発明の実施形態に係る擬似太陽光照射装置
(エアマス・フィルタの傾斜がある設定)で得られるス
ペクトル分布を示す図である。
【図8】 本発明の実施形態に係る擬似太陽光照射装置
(エアマス・フィルタの傾斜および輝線フィルタがある
設定)で得られるスペクトル分布を示す図である。
【符号の説明】
1…キセノン短アークランプ、 2…筐体、 4…テー
ブル、 5…枠体、 8…位置調整器具、 9…反射
鏡、 10…第1ミラー、 11…エアマス・フィル
タ、 12…輝線カットフィルタ、 13…積分光学
系、 15…第2ミラー、 16…コリメータ・レンズ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キセノン短アークランプと、 前記キセノン短アークランプの発光スペクトルから近赤
    外成分を除去するために設けられたエアマス・フィルタ
    と、 前記エアマス・フィルタを傾動させて前記キセノン短ア
    ークランプからの光の光軸に対する該エアマス・フィル
    タの角度を調整する角度調整手段とを具備したことを特
    徴とする擬似太陽光照射装置。
  2. 【請求項2】 前記キセノン短アークランプの発光スペ
    クトルから輝線スペクトル成分を除去するための輝線カ
    ットフィルタを具備したことを特徴とする請求項1記載
    の擬似太陽光照射装置。
  3. 【請求項3】 前記エアマス・フィルタおよび輝線カッ
    トフィルタの後段に設けられた積分光学系を具備したこ
    とを特徴とする請求項2記載の擬似太陽光照射装置。
  4. 【請求項4】 前記キセノン短アークランプの光路に対
    する前記輝線カットフィルタの位置を調整するための位
    置調整手段を具備したことを特徴とする請求項2または
    3記載の擬似太陽光照射装置。
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