JPH09306142A - 大容量フレキシブルディスク - Google Patents

大容量フレキシブルディスク

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JPH09306142A
JPH09306142A JP8118619A JP11861996A JPH09306142A JP H09306142 A JPH09306142 A JP H09306142A JP 8118619 A JP8118619 A JP 8118619A JP 11861996 A JP11861996 A JP 11861996A JP H09306142 A JPH09306142 A JP H09306142A
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flexible disk
capacity
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capacity flexible
normal
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JP8118619A
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English (en)
Inventor
Tsuneo Ueyasu
恒雄 上保
Yoshihiro Okano
義▲廣▼ 岡野
Eiichi Yoneyama
栄一 米山
Yoshinori Tangi
芳則 丹木
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Mitsumi Electric Co Ltd
Original Assignee
Mitsumi Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 通常容量フレキシブルディスクと識別可能な
大容量フレキシブルディスクを提供する。 【解決手段】 大容量フレキシブルディスク10Bのケ
ース12には、大容量フレキシブルディスク10Bと通
常容量フレキシブルディスクとを識別するための大容量
識別検出用穴17が、書込み保護用穴15の近傍に設け
られている。また、ケース12に大容量フレキシブルデ
ィスクの種類を識別するための1個の種類識別検出用穴
18がさらに選択的に空けられている。種類識別検出用
穴18は、大容量識別用穴17と共に書込み保護用穴1
5の近傍に設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は大容量フレキシブル
ディスクに関し、特に大容量フレキシブルディスクと通
常容量フレキシブルディスクとを識別する構造に関す
る。
【0002】
【従来の技術】周知のように、フレキシブルディスクド
ライブはフレキシブルディスクに対してデータの記録再
生を行うための装置である。近年、フレキシブルディス
クの大容量化が進められており、1M〜2Mバイトの記
憶容量(以下、通常容量と呼ぶ)を持つものに対して、
128Mバイトの記憶容量(以下、大容量と呼ぶ)を持
つものが開発されている。これに伴って、フレキシブル
ディスクドライブとしても、このような大容量フレキシ
ブルディスクに対してデータの記録再生可能なものが開
発されている。さらに、大容量フレキシブルディスク
も、256Mバイト、512Mバイト、…というように
大容量化が進められつつある。
【0003】以下においては、大容量フレキシブルディ
スクのみに対してデータを記録再生可能なフレキシブル
ディスクドライブを高密度専用型フレキシブルディスク
ドライブと呼び、通常容量フレキシブルディスクのみに
対してデータを記録再生可能なフレキシブルディスクド
ライブを通常密度専用型フレキシブルディスクドライブ
と呼ぶことにする。さらに、大容量および通常容量の両
方のフレキシブルディスクに対してデータを記録再生可
能なフレキシブルディスクドライブを高密度/通常密度
兼用型フレキシブルディスクドライブと呼ぶことにす
る。なお、高密度専用型フレキシブルディスクドライブ
と高密度/通常密度兼用型フレキシブルディスクドライ
ブとを区別しない場合には、単に、高密度型フレキシブ
ルディスクドライブと呼ぶことにする。さらに、通常密
度専用型フレキシブルディスクドライブと高密度/通常
密度兼用型フレキシブルディスクドライブとを区別しな
い場合には、単に、通常密度型フレキシブルディスクド
ライブと呼ぶことにする。
【0004】さて、通常密度専用型フレキシブルディス
クドライブと高密度型フレキシブルディスクドライブと
の間の機構上の相違点の1つは、磁気ヘッドを保持する
キャリッジを、ドライブ内に挿入されたフレキシブルデ
ィスクに対して所定の半径方向に沿って移動する駆動手
段の構成にある。すなわち、通常密度専用型フレキシブ
ルディスクドライブでは駆動手段としてステッピングモ
ータを使用しているのに対して、高密度型フレキシブル
ディスクドライブでは駆動手段としてボイスコイルモー
タ(VCM)のようなリニアモータを使用している。
【0005】次に、高密度型フレキシブルディスクドラ
イブの駆動手段として使用されるボイスコイルモータに
ついて少し詳細に説明する。ボイスコイルモータは、キ
ャリッジの後方両側に配置され、所定の半径方向と平行
な駆動軸の回りに巻回されたボイスコイルと、このボイ
ルコイルを通して流れる電流と交叉する磁界を発生する
ための磁気回路とを有する。このような構成により、磁
気回路で発生された磁界と交叉する方向にボイルコイル
に電流を流すことにより、この電流と磁界との相互作用
に基づいて駆動軸の延在方向に駆動力が発生する。この
駆動力により、ボイスコイルモータはキャリッジを所定
の半径方向に沿って移動させる。
【0006】ところで、従来の大容量フレキシブルディ
スクは通常容量フレキシブルディスクと外形が同一であ
り、両者とも3.5インチのものでは、横、縦および厚
さ寸法が、それぞれ、90mm、94mmおよび3.3
mmの偏平な矩形形状をしている。
【0007】また、周知のように、通常容量フレキシブ
ルディスクは、1Mバイトの記憶容量をもつ第1の型と
2Mバイトの記憶容量をもつ第2の型との2種類ある。
通常密度専用型フレキシブルディスクドライブでは、挿
入された通常容量フレキシブルディスクが第1の型であ
るのか第2の型であるのかを識別する必要がある。その
ために、以下に図面を参照して説明するように、第2の
型の通常容量フレキシブルディスクのケースには、第2
の型の通常容量フレキシブルディスクと第1の型の通常
容量フレキシブルディスクとを識別するための第2の型
識別検出用穴が空けられている。図9に第1の型の通常
容量フレキシブルディスク20の外形を示し、図10に
第2の型の通常容量フレキシブルディスク30の外形を
示す。
【0008】最初に、図9を参照して、第1の型の通常
容量フレキシブルディスク20の構造について説明す
る。尚、図示の第1の型の通常容量大容量フレキシブル
ディスク20は、通常密度型フレキシブルディスクドラ
イブ(図示せず)に挿入された状態を示している。
【0009】第1の型の通常容量フレキシブルディスク
20は、円板状の磁気ディスク媒体21と、この磁気デ
ィスク媒体21を覆うケース22と、図の矢印A方向に
摺動可能なシャッタ23とを有し、シャッタ23には窓
23aが空けられている。シャッタ23は矢印A方向と
は逆方向に図示しないバネ部材によって付勢されてい
る。シャッタ23が矢印A方向に摺動すると、図9に示
すように、シャッタ23の窓23aがケース22に設け
られた開口部22aの上部に位置し、この開口部22a
を介して磁気ディスク媒体21を通常密度型フレキシブ
ルディスクドライブの磁気ヘッド(図示せず)がアクセ
スすることが可能となる。
【0010】ケース22は、実質的に、横、縦および厚
さ寸法が、それぞれ、90mm、94mmおよび3.3
mmの偏平な矩形形状をしている。ケース22は、その
挿入方向先端の右角部に逆挿入(表裏を逆にして挿入)
防止用の面取り部24が形成されており、また、その挿
入方向後端の左側角部に書込み保護用穴25が空けられ
ている。なお、図示はしないが、ケース22の裏面に
は、書込み保護用穴25の対応位置で、挿入方向に移動
可能な書込み保護用タブが設けられている。書込み保護
用タブを手動操作することによって書込み保護用穴25
の開閉を行うことができる。書込み保護用タブによって
書込み保護用穴25を閉じると、記録可の状態となり、
書込み保護用穴25を開けると、記録不可の状態とな
る。
【0011】一方、通常密度型フレキシブルディスクド
ライブは、書込み保護用穴25の開閉状態を検出するた
めに、書込み保護用穴25の対応位置に書込み制御スイ
ッチ(図示せず)を備え、このスイッチのオン/オフ状
態によって第1の型の通常容量フレキシブルディスク2
0に対する書き込みの許可/禁止を行う。
【0012】次に、図10を参照して、第2の型の通常
容量フレキシブルディスク30の構造について説明す
る。尚、図示の第2の型の通常容量大容量フレキシブル
ディスク30も、通常密度型フレキシブルディスクドラ
イブ(図示せず)に挿入された状態を示している。
【0013】第2の型の通常容量フレキシブルディスク
30も、基本的には、上述した第1の型の通常容量フレ
キシブルディスク20と同様の構造および外形形状を呈
している。すなわち、第2の型の通常容量フレキシブル
ディスク30は、円板状の磁気ディスク媒体31と、こ
の磁気ディスク媒体31を覆うケース32と、図の矢印
A方向に摺動可能なシャッタ33とを有し、シャッタ3
3には窓33aが空けられている。シャッタ33は矢印
A方向とは逆方向に図示しないバネ部材によって付勢さ
れている。シャッタ33が矢印A方向に摺動すると、図
10に示すように、シャッタ33の窓33aがケース3
2に設けられた開口部32aの上部に位置し、この開口
部32aを介して磁気ディスク媒体31を通常密度型フ
レキシブルディスクドライブの磁気ヘッド(図示せず)
がアクセスすることが可能となる。
【0014】ケース32は、上述した第1の型の通常容
量フレキシブルディスク20のケース22と同様に、実
質的に、横、縦および厚さ寸法が、それぞれ、90m
m、94mmおよび3.3mmの偏平な矩形形状をして
いる。ケース32は、その挿入方向先端の右角部に逆挿
入(表裏を逆にして挿入)防止用の面取り部34が形成
されており、また、その挿入方向後端の左側角部に書込
み保護用穴35が空けられている。
【0015】上述した第1の型の通常容量フレキシブル
ディスク20のケース22と異なり、ケース32は、そ
の挿入方向後端の右側角部に、第2の型の通常容量フレ
キシブルディスク30と第1の型の通常容量フレキシブ
ルディスク20とを識別するための第2の型識別検出用
穴36が空けられている。
【0016】通常密度型フレキシブルディスクドライブ
は、挿入されたフレキシブルディスクが第1の型である
か第2の型であるかを識別検出するために、上記第2の
型識別検出用穴36の対応位置に通常容量識別スイッチ
(図示せず)を備えている。すなわち、この通常容量識
別スイッチで第2の型識別検出用穴36があることが検
出されれば、挿入されたフレキシブルディスクが第2の
型の通常容量フレキシブルディスク30であると識別で
き、第2の型識別検出用穴36がないことが検出されれ
ば、挿入されたフレキシブルディスクが第1の型の通常
容量フレキシブルディスク20であると識別できる。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、通常
密度型フレキシブルディスクドライブは、第2の型識別
検出用穴36の有無によって、挿入された通常容量フレ
キシブルディスクが第1の型と第2の型のどちらである
かを識別することはできる。しかしながら、従来の大容
量フレキシブルディスクには、大容量フレキシブルディ
スクと通常容量フレキシブルディスクとを識別するため
の手段が施されていなかった。そのため、従来の大容量
フレキシブルディスクを高密度型フレキシブルディスク
ドライブに挿入したとしても、高密度型フレキシブルデ
ィスクドライブでは、挿入されたフレキシブルディスク
が、通常容量フレキシブルディスクであるのか大容量フ
レキシブルディスクであるのかを識別することはできな
い。
【0018】したがって、本発明の課題は、上述した従
来の問題点に鑑み、通常容量フレキシブルディスクと識
別可能な大容量フレキシブルディスクを提供することに
ある。
【0019】本発明の他の課題は、記憶容量が複数種類
ある場合にも、その種類を識別可能な大容量フレキシブ
ルディスクを提供することにある。
【0020】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、磁気デ
ィスク媒体を収容するケースを備えた大容量フレキシブ
ルディスクにおいて、前記ケースには、当該大容量フレ
キシブルディスクと通常容量フレキシブルディスクとを
識別するための1個の大容量識別検出用穴が空けられて
いること、を特徴とする大容量フレキシブルディスクが
得られる。
【0021】上記大容量フレキシブルディスクにおい
て、前記大容量フレキシブルディスクは互いに記憶容量
の異なる複数種類ある場合、前記ケースには、前記大容
量フレキシブルディスクの種類を識別するための種類識
別検出用穴がさらに選択的に空けられ、前記種類識別検
出用穴の個数および位置によって大容量フレキシブルデ
ィスクの種類を識別可能としても良い。
【0022】本発明によれば、磁気ディスク媒体を収容
するケースを備えた大容量フレキシブルディスクにおい
て、前記ケースには、当該大容量フレキシブルディスク
と通常容量フレキシブルディスクとを識別するための大
容量識別手段が設けられていること、を特徴とする大容
量フレキシブルディスクが得られる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の
実施の形態について詳細に説明する。
【0024】図1を参照して、本発明の第1の実施形態
による大容量フレキシブルディスクについて説明する。
図示の大容量フレキシブルディスク10は、高密度型フ
レキシブルディスクドライブ(図示せず)に挿入された
状態を示しており、記憶容量が128Mバイトの1種類
しかない場合の例を示している。
【0025】大容量フレキシブルディスク10は、円板
状の磁気ディスク媒体11と、この磁気ディスク媒体1
1を覆うケース12と、図の矢印A方向に摺動可能なシ
ャッタ13とを有し、シャッタ13には窓13aが空け
られている。シャッタ13は矢印A方向とは逆方向に図
示しないバネ部材によって付勢されている。シャッタ1
3が矢印A方向に摺動すると、図1に示すように、シャ
ッタ13の窓13aがケース12に設けられた開口部1
2aの上部に位置し、この開口部12aを介して磁気デ
ィスク媒体11を後述する高密度型フレキシブルディス
クドライブの磁気ヘッド(図示せず)がアクセスするこ
とが可能となる。
【0026】ケース12は、実質的に、横、縦および厚
さ寸法が、それぞれ、90mm、94mmおよび3.3
mmの偏平な矩形形状をしている。ケース12は、その
挿入方向先端の右角部に逆挿入(表裏を逆にして挿入)
防止用の面取り部14が形成されており、また、その挿
入方向後端の左側角部に書込み保護用穴15が空けられ
ている。なお、ケース12の挿入方向後端の右側角部に
ある、参照符号16は、第2の型の通常容量フレキシブ
ルディスク30(図10)と第1の型の通常容量フレキ
シブルディスク20(図9)とを識別するための第2の
型識別検出用穴36(図10)が空けられるべき位置
(以下、第2の型識別検出穴位置と呼ぶ)を示してお
り、この位置に穴が空けれていても良いし穴がなくても
良い。
【0027】ケース12には、大容量フレキシブルディ
スク10と通常容量フレキシブルディスクとを識別する
ための1個の大容量識別検出用穴17が空けられてい
る。第1の実施形態では、この大容量識別用穴17は書
込み保護用穴15の近傍に設けられている。
【0028】図示はしないが、高密度型フレキシブルデ
ィスクドライブは、それに挿入されたフレキシブルディ
スクが大容量フレキシブルディスク10であるか通常容
量フレキシブルディスクであるかを識別検出するため
に、上記大容量識別用穴17の対応位置に大容量識別ス
イッチを備えている。すなわち、この大容量識別スイッ
チで大容量識別用穴17があることが検出されれば、挿
入されたフレキシブルディスクが大容量フレキシブルデ
ィスク10であると識別でき、大容量識別用穴17がな
いことが検出されれば、挿入されたフレキシブルディス
クが通常容量フレキシブルディスクであると識別でき
る。尚、このような大容量識別スイッチとしては、プッ
シュスイッチを用いても良いし、光学系スイッチを用い
ても良い。
【0029】図2を参照すると、本発明の第2の実施形
態による大容量フレキシブルディスク10Aは、大容量
識別用穴17の設けられる位置が相違している点を除い
て、図1に示した大容量フレキシブルディスク10と同
様の構成を有する。すなわち、大容量フレキシブルディ
スク10Aでは、大容量識別用穴17は第2の型識別検
出穴位置16の近傍に設けられている。
【0030】上記第1及び第2の実施形態では、記憶容
量が128Mバイトの1種類しかない場合の例を示した
が、次に、記憶容量が128Mバイトと256Mバイト
の2種類ある場合の例について説明する。
【0031】図3を参照すると、本発明の第3の実施形
態による大容量フレキシブルディスク10Bは、ケース
12に大容量フレキシブルディスクの種類を識別するた
めの1個の種類識別検出用穴18がさらに選択的に空け
られている点を除いて、図1に示した大容量フレキシブ
ルディスク10と同様の構成を有する。この種類識別検
出用穴18の有無によって、大容量フレキシブルディス
クの種類を識別可能とする。例えば、記憶容量が128
Mバイトの大容量フレキシブルディスクの場合には、そ
のケース12に種類識別検出用穴18を空けず、記憶容
量が256Mバイトの大容量フレキシブルディスクに対
しては、そのケース12に種類識別検出用穴18を空け
るようにすれば良い。
【0032】第3の実施の形態では、種類識別検出用穴
18は、大容量識別用穴17と共に書込み保護用穴15
の近傍に設けられている。
【0033】図4を参照すると、本発明の第4の実施形
態による大容量フレキシブルディスク10Cは、ケース
12に大容量フレキシブルディスクの種類を識別するた
めの1個の種類識別検出用穴18がさらに選択的に空け
られている点を除いて、図2に示した大容量フレキシブ
ルディスク10Aと同様の構成を有する。第4の実施形
態では、種類識別検出用穴18は、大容量識別用穴17
と共に第2の型識別検出穴位置16の近傍に設けられて
いる。
【0034】図5を参照すると、本発明の第5の実施形
態による大容量フレキシブルディスク10Dは、種類識
別検出用穴18の設けられる位置が相違してい点を除い
て、図3に示した大容量フレキシブルディスク10Bと
同様の構成を有する。すなわち、第5の実施形態では、
種類識別検出用穴18は第2の型識別検出穴位置16の
近傍に設けられている。
【0035】図6を参照すると、本発明の第6の実施形
態による大容量フレキシブルディスク10Eは、種類識
別検出用穴18の設けられる位置が相違してい点を除い
て、図4に示した大容量フレキシブルディスク10Cと
同様の構成を有する。すなわち、第6の実施形態では、
種類識別検出用穴18は書込み保護用穴15の近傍に設
けられている。
【0036】上記第3乃至第6の実施形態では、記憶容
量が128Mバイトと258Mバイトの2種類ある場合
の例を示したが、記憶容量の種類はもっと沢山ある場合
にも適用できる。
【0037】図7を参照すると、本発明の第7の実施形
態による大容量フレキシブルディスク10Fは、記憶容
量が23 =8種類ある場合の例を示している。図示の大
容量フレキシブルディスク10Fは、ケース12に大容
量フレキシブルディスクの種類を識別するための第1乃
至第3の種類識別検出用穴18−1,18−2および1
8−3がさらに選択的に空けられている点を除いて、図
1に示した大容量フレキシブルディスク10と同様の構
成を有する。これら第1乃至第3の種類識別検出用穴1
8−1〜18−3の有無によって、大容量フレキシブル
ディスクの種類を識別可能とする。例えば、記憶容量が
128Mバイトの大容量フレキシブルディスクの場合に
は、そのケース12に第1乃至第3の種類識別検出用穴
18−1〜18−3を空けず、記憶容量が256Mバイ
トの大容量フレキシブルディスクに対しては、そのケー
ス12に第1の種類識別検出用穴18−1のみを空ける
ようにし、記憶容量が512Mバイトの大容量フレキシ
ブルディスクに対しては、そのケース12に第2の種類
識別検出用穴18−2のみを空けるようにするというよ
うにすれば、最大8種類の記憶容量を識別することがで
きる。換言すれば、種類識別検出用穴の個数および位置
によって大容量フレキシブルディスクの種類を識別する
ことが可能となる。
【0038】第7の実施の形態では、第1の種類識別検
出用穴18−1は、大容量識別用穴17と共に書込み保
護用穴15の近傍に設けられ、第2及び第3の種類識別
検出用穴18−2および18−3は第2の型識別検出穴
位置16の近傍に設けられている。
【0039】図8を参照すると、本発明の第8の実施形
態による大容量フレキシブルディスク10Gは、大容量
識別用穴17および第1乃至第3の種類識別検出用穴1
8−1〜18−3の設けられる位置が相違してい点を除
いて、図7に示した大容量フレキシブルディスク10F
と同様の構成を有する。すなわち、第8の実施形態で
は、大容量識別用穴17と第1の種類識別検出用穴18
−1とは第2の型識別検出穴位置16の近傍に設けられ
ているが、第2及び第3の種類識別検出用穴18−2お
よび18−3は書込み保護用穴15の近傍に設けられて
いる。第8の実施形態でも、第7の実施形態と同様に、
最大8種類の記憶容量を識別することができる。
【0040】本発明は上述した実施の形態に限定せず、
本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の変形・変更が
可能であるのは勿論である。例えば、上述した第1乃至
第8の実施形態では、大容量識別用穴17のみまたは大
容量識別用穴と種類識別検出用穴とを、書込み保護用穴
15の近傍および/または第2の型識別検出穴位置16
の近傍に設けているが、穴の設ける位置はこれらに限定
せず、磁気ディスク媒体11の存在しない位置であれば
どこでも良い。これら穴の形状も任意で良い。
【0041】また、大容量識別手段としては穴以外のも
のでも良い。例えば、穴の代わりに、ケース12に切欠
を空けるとか、ケース12の下面にのみ切欠を設けると
か、或いはケース12の下面に反射面を設けるとか種々
のものが考えられる。
【0042】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
による大容量フレキシブルディスクは、ケースに、大容
量フレキシブルディスクと通常容量フレキシブルディス
クとを識別するための大容量識別検出用穴(大容量識別
手段)を設けたので、通常容量フレキシブルディスクと
識別可能な大容量フレキシブルディスクを提供すること
ができる。
【0043】また、ケースに、大容量フレキシブルディ
スクの種類を識別するための種類識別検出用穴を選択的
に空けることにより、種類識別検出用穴の個数および位
置によって大容量フレキシブルディスクの種類を識別可
能とした大容量フレキシブルディスクを提供することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態による大容量フレキシ
ブルディスクを示す平面図である。
【図2】本発明の第2の実施形態による大容量フレキシ
ブルディスクを示す平面図である。
【図3】本発明の第3の実施形態による大容量フレキシ
ブルディスクを示す平面図である。
【図4】本発明の第4の実施形態による大容量フレキシ
ブルディスクを示す平面図である。
【図5】本発明の第5の実施形態による大容量フレキシ
ブルディスクを示す平面図である。
【図6】本発明の第6の実施形態による大容量フレキシ
ブルディスクを示す平面図である。
【図7】本発明の第7の実施形態による大容量フレキシ
ブルディスクを示す平面図である。
【図8】本発明の第8の実施形態による大容量フレキシ
ブルディスクを示す平面図である。
【図9】第1の型の通常容量フレキシブルディスクを示
す平面図である。
【図10】第2の型の通常容量フレキシブルディスクを
示す平面図である。
【符号の説明】
10,10A〜10G 大容量フレキシブルディスク 12 ケース 17 大容量識別検出用穴(大容量識別手段) 18,18−1〜18−3 種類識別検出用穴
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年6月26日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 丹木 芳則 神奈川県厚木市酒井1601 ミツミ電機株式 会社厚木事業所内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁気ディスク媒体を収容するケースを備
    えた大容量フレキシブルディスクにおいて、前記ケース
    には、当該大容量フレキシブルディスクと通常容量フレ
    キシブルディスクとを識別するための1個の大容量識別
    検出用穴が空けられていること、を特徴とする大容量フ
    レキシブルディスク。
  2. 【請求項2】 前記大容量識別用穴は書込み保護用穴の
    近傍に設けられていこと、を特徴とする請求項1に記載
    の大容量フレキシブルディスク。
  3. 【請求項3】 前記通常容量フレキシブルディスクは、
    1Mバイトの記憶容量をもつ第1の型と2Mバイトの記
    憶容量をもつ第2の型との2種類あり、前記第2の型の
    通常容量フレキシブルディスクのケースには、当該第2
    の型の通常容量フレキシブルディスクと前記第1の型の
    通常容量フレキシブルディスクとを識別するための第2
    の型識別検出用穴が空けられており、前記大容量識別用
    穴は前記第2の型識別検出用穴が空けられるべき位置の
    近傍に設けられていること、を特徴とする請求項1に記
    載の大容量フレキシブルディスク。
  4. 【請求項4】 前記大容量フレキシブルディスクは互い
    に記憶容量の異なる複数種類あり、前記ケースには、前
    記大容量フレキシブルディスクの種類を識別するための
    種類識別検出用穴がさらに選択的に空けられ、前記種類
    識別検出用穴の個数および位置によって大容量フレキシ
    ブルディスクの種類を識別可能としたこと、を特徴とす
    る請求項1に記載の大容量フレキシブルディスク。
  5. 【請求項5】 前記大容量識別用穴および前記種類識別
    検出用穴が共に書込み保護用穴の近傍に設けられている
    こと、を特徴とする請求項4に記載の大容量フレキシブ
    ルディスク。
  6. 【請求項6】 前記通常容量フレキシブルディスクは、
    1Mバイトの記憶容量をもつ第1の型と2Mバイトの記
    憶容量をもつ第2の型との2種類あり、前記第2の型の
    通常容量フレキシブルディスクのケースには、当該第2
    の型の通常容量フレキシブルディスクと前記第1の型の
    通常容量フレキシブルディスクとを識別するための第2
    の型識別検出用穴が空けられており、前記大容量識別用
    穴および前記種類識別検出用穴が共に前記第2の型識別
    検出用穴が空けられるべき位置の近傍に設けられている
    こと、を特徴とする請求項4に記載の大容量フレキシブ
    ルディスク。
  7. 【請求項7】 前記通常容量フレキシブルディスクは、
    1Mバイトの記憶容量をもつ第1の型と2Mバイトの記
    憶容量をもつ第2の型との2種類あり、前記第2の型の
    通常容量フレキシブルディスクのケースには、当該第2
    の型の通常容量フレキシブルディスクと前記第1の型の
    通常容量フレキシブルディスクとを識別するための第2
    の型識別検出用穴が空けられており、前記大容量識別用
    穴および前記種類識別検出用穴は書込み保護用穴の近傍
    と前記第2の型識別検出用穴が空けられるべき位置の近
    傍に設けられていること、を特徴とする請求項4に記載
    の大容量フレキシブルディスク。
  8. 【請求項8】 磁気ディスク媒体を収容するケースを備
    えた大容量フレキシブルディスクにおいて、前記ケース
    には、当該大容量フレキシブルディスクと通常容量フレ
    キシブルディスクとを識別するための大容量識別手段が
    設けられていること、を特徴とする大容量フレキシブル
    ディスク。
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US09/338,859 US6239950B1 (en) 1996-03-26 1999-06-23 High density flexible disk drive having a large capacity detecting switch provided at a position corresponding to a large capacity identifier hole provided in a case of a large capacity flexible disk
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6201657B1 (en) 1997-01-14 2001-03-13 Mitsumi Electric Co., Ltd. Removable type magnetic recording/reproducing device

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