JPH09305940A - 磁気ヘッド - Google Patents

磁気ヘッド

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JPH09305940A
JPH09305940A JP8242685A JP24268596A JPH09305940A JP H09305940 A JPH09305940 A JP H09305940A JP 8242685 A JP8242685 A JP 8242685A JP 24268596 A JP24268596 A JP 24268596A JP H09305940 A JPH09305940 A JP H09305940A
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JP
Japan
Prior art keywords
magnetic head
circuit board
flexible circuit
magnetic
core
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Pending
Application number
JP8242685A
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English (en)
Inventor
Eiji Imai
栄治 今井
Yukihiko Takita
幸彦 瀧田
Masashi Nakada
昌司 仲田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nidec Instruments Corp
Original Assignee
Sankyo Seiki Manufacturing Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sankyo Seiki Manufacturing Co Ltd filed Critical Sankyo Seiki Manufacturing Co Ltd
Priority to JP8242685A priority Critical patent/JPH09305940A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 回路基板のパターン部を屈曲性のある材料に
て挟み込んだフレキシブル回路基板で構成することによ
り、検出部の構成を薄く形成させて小型化を図る。 【解決手段】 磁気ヘッド1は、再生側コイル組2にお
いて、リード側コア3とサイドコア4a及び4bとの間
に設けたギャップ部7a及び7bに対して絶縁材5,5
は、ギャップ部8側の面におけるデプスD1の範囲内に
連結パターン部6を設けてデプスD2を形成し、該連結
パターン部6の下側にはスイッチ回路13を設けて報知
器あるいは電話回線等が接続されている。回路基板とし
ての屈曲性を有する非導通の絶縁材5によって、回路パ
ターンである前記連結パターン部6及び接続パターン部
6a,6bを挟み込んで形成されたフレキシブル回路基
板20を用いることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、磁気コアのギャッ
プ部における摺接面の摩耗を電気回路により検知し、磁
気ヘッドの摩耗による寿命を検出できる技術に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来から磁気ヘッドの摩耗による寿命を
検出するためには困難が伴い、磁気ヘッドの摩耗状態を
検出するために、本願出願人は、特願平5−16390
2号においてギャップ部の摩耗限度を電気的に検出でき
る手段を提案した。その構成は、図12のように、磁気
ヘッド121と検出部122が並べられて、図示しない
磁気絶縁層と電気的絶縁層を挾んで一体的に固定されて
いる。磁気ヘッド121は一対の磁気コア123,12
4と、対向面に形成されたギャップ部125が設けら
れ、ギャップ部125には金属箔などのギャップ材が挟
着されている。
【0003】検出部122はギャップ部125に並設さ
れ、検出部122のデプスD2はギャップ部125のデ
プスD1よりも浅く設定される。検出部122の両側の
下側にはスイッチ回路126が接続され、スイッチ回路
126の出力側には図示しない報知器や電話回線が接続
されている。
【0004】ギャップ部125と検出部122が摩耗さ
れて、検出部122が左右に切断されると電気的にOF
Fになり、スイッチ回路126の出力側に接続された図
示しない検知器に表示されたり、必要に応じては電話回
線でOFF信号が送られ、受信側にてこの信号を検知す
ることができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、これら従来の
磁気ヘッドの構成では、検出部122を薄く構成できな
いために、磁気ヘッド自体の構成の厚みが大きくなり、
小型化に対して問題となる要因となっていた。又、検出
部122を磁気ヘッド121と磁気絶縁層及び電気的絶
縁層を挾んで一体的に固定するために、多くの工程を必
要とし、組込みの作業性を困難にしていた。
【0006】さらに、検出部122の切断を電気的に検
知しなくてはならないため、スペーサの絶縁が大切であ
る。スペーサの両面については絶縁材で覆うことが可能
であるが、磁気ヘッド121のギャップ部125の断面
は、研磨するために断面の絶縁が困難であるという問題
点があった。
【0007】本発明は、上記事情に鑑みてだされたもの
であって、検出部の構成を薄く形成させて小型化を図る
ことができ、又、組込みの工程を簡略化して作業性を容
易にし、さらにスペーサ断面の絶縁を容易に、しかも確
実に絶縁することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】その目的を達成するため
に、請求項1に記載の発明は、磁気媒体が磁気コアを突
き合わせて構成されるギャップ部と摺接し信号の記録又
は再生を行う磁気ヘッドにおいて、上記ギャップ部のデ
プスの範囲内に連結パターン部が位置すると共にこの連
結パターン部の両端にそれぞれ接続された接続パターン
部とを2枚の電気的絶縁材で挾んだ回路基板を取付け、
上記磁気媒体との上記磁気コアの摺接面の摩耗による上
記連結パターン部の切断を検出することにより、磁気ヘ
ッドの寿命を検出することを要旨とする。
【0009】請求項2に記載の発明は、前記回路基板は
前記連結及び接続パターン部を屈曲性のある材料で挟み
込んだフレキシブル回路基板で構成していることを要旨
とする。
【0010】請求項3に記載の発明は、前記磁気ヘッド
は前記ギャップ部を挾んだ一方側の磁気コアが記録用コ
アであり、他方側の磁気コアが両側にサイドコアを配置
したリード側コアであり、上記サイドコアとリード側コ
アの間に前記フレキシブル回路基板を挟み込んでなるこ
とを要旨とする。
【0011】請求項4に記載の発明は、前記フレキシブ
ル回路基板を1枚のシートで形成して、前記連結パター
ン部をコアの厚さ以上離間する2箇所に設け、このフレ
キシブル回路基板を折り曲げて、前記2箇所の連結パタ
ーン部のそれぞれを前記コアの両側面に密着させて配設
したことを要旨とする。
【0012】請求項5に記載の発明は、前記フレキシブ
ル回路基板が、2箇所に形成された前記連結パターン部
を電気的に直列接続する回路を含むことを要旨とする。
【0013】
【発明の実施の形態】次に、本発明の磁気ヘッドの実施
の形態を、図面に示す実施例に基づいて説明する。図1
は本発明に係る磁気ヘッドの第1実施例を示す分解図、
図2は図1の要部説明図、図3は本発明の磁気ヘッドを
構成する全体の外観斜視図である。これらの図におい
て、本発明に係る技術は、例えばクレジットカード、通
帳、オレンジカード、テレホンカード及び乗車券磁気ス
トライプ等の磁気カードリーダに用いられ、データの記
録及び再生を行う磁気ヘッドに適用可能であるが、第1
実施例として幅広に書いて狭い範囲を読み取るという、
W/N構造について適用された場合に関して説明する。
【0014】本発明に係る磁気ヘッド1は、図3に示さ
れるように、記録側コイル組9と再生側コイル組2とを
並べた構成で、再生側はリード側コア3に巻線10を施
して両側面にサイドコア4a及び4bを設け、リード側
コア3との間にそれぞれスペーサ7a及び7bを挾んで
いる。記録側コイル組9は、記録用コア14に巻線11
を施して、再生側コイル組2との間にギャップ部8を形
成している。
【0015】磁気ヘッド1は、最終的には上面側が円弧
状に加工されて表面Rを形成する。本発明に係る磁気ヘ
ッド1は、再生側コイル組2において、図1及び図3に
示すように、リード側コア3とサイドコア4a及び4b
との間のスペーサ7a及び7bとして、銅箔よりなる連
結パターン部6及び接続パターン部6a,6bを含む回
路パターンを挾んだ2枚の屈曲性を有する絶縁材5から
なるフレキシブル回路基板20を使用することにより、
磁気ヘッド1の寿命を予測するものである。
【0016】絶縁材5は、図2に示すように、リード側
コア3のギャップ部8側の面におけるデプスD1の範囲
内に連結パターン部6を設けてデプスD2を形成し、こ
の連結パターン部6の両端に接続パターン部6a及び6
bを設けて、2枚の電気的絶縁材5によって前記連結パ
ターン部6及び接続パターン部6a,6bを挟み込ん
で、それぞれ回路基板20を形成している。
【0017】図4は本発明に係る第2実施例におけるフ
レキシブル回路基板30の展開図で、1枚のフレキシブ
ル回路基板30には、左右対称に配設された二つの連結
パターン部6,6が絶縁材5の延長である中間部分32
により間隔Wの離間距離を保持して連結されている。こ
の中間部分32によって設定される間隔Wは、フレキシ
ブル回路基板30の装着対象となるリード側コア3の幅
wにほぼ等しく、リード側コア3の外周をこのフレキシ
ブル回路基板30が密着して囲繞可能な寸法に形成され
る。以下の図中で第1実施例と同様の箇所は同じ符号で
示す。
【0018】図5は本発明に係る第2実施例のフレキシ
ブル回路基板30をリード側コア3に装着するときの関
係位置を説明する分解斜視図で、フレキシブル回路基板
30は、図4に破線で示す折り曲げ位置31においてほ
ぼ直角に折り曲げられ、二つの連結パターン部6,6が
リード側コア3の両側面においてギャップ部8の直近位
置となるように配設され、連結パターン部6,6の検出
部デプスD2が許容摩耗範囲D1内に位置するようにし
て固定される。
【0019】第1及び第2実施例において、前記接続パ
ターン部6a,6bの下側には電極6c及び6dが形成
され、スイッチ回路13を設けて、このスイッチ回路1
3を電極6c及び6dに接続している。スイッチ回路1
3の出力側には、図示しない報知器あるいは電話回線等
が接続されている。ギャップ部8のデプスD1は、例え
ば磁気カードリーダに用いられている磁気ヘッドに関し
0.3mmに設定され、連結パターン部6のデプスD2を
0.2mmとして、D1>D2となるように設定されてい
る。
【0020】上記の構成において、磁気ヘッド1のギャ
ップ部8に図示しない磁気カードが磁気ヘッド1の表面
Rに摺接することにより、ギャップ部8近傍のリード側
コア3の先端部が摩耗され、同時にフレキシブル回路基
板20,30の絶縁材5が摩耗で削り取られ、さらには
連結パターン部6,6が磨滅して切断し電気的導通が遮
断される。
【0021】前記ギャップ部8のデプスD1は0.3mm
に設定され、表面Rの位置から摩耗して連結パターン部
6のデプスD2=0.2mmに達したところでこの連結パ
ターン部6は切断されて、スイッチ回路13が検知状態
となり、スイッチ回路13の出力側に接続された図示し
ない報知器に表示され或いは電話回線にOFF信号が伝
送される。連続パターン部6が切断された後において
も、リード側コア3のデプスD1は、[D1−D2]=
0.1mmの寸法が残留しているために若干の使用状態が
維持できることとなる。
【0022】なお、スイッチ回路13への接続は回路基
板20,30を延長して接続することもできる。又、第
1及び第2実施例において、それぞれの連結パターン部
6,6に接続されるスイッチ回路13は、外付け配線に
より連結パターン部6,6のいずれか一方が切断された
ときに作動するAND回路、又は連結パターン部6,6
の両方が切断して始めて作動するOR回路のいずれかを
選ぶことができる。
【0023】図6は本発明に係る第3実施例におけるフ
レキシブル回路基板40の展開図で、二つの連結パター
ン部6,6が絶縁材5の延長である中間部分32により
連結されて、1枚のフレキシブル回路基板40に形成さ
れていることは第2実施例のフレキシブル回路基板30
と同様であるが、中間部分32に二つの連結パターン部
6,6を電気的直列に連結する回路34を含む。このこ
とにより第3実施例のフレキシブル回路基板40はAN
D回路専用となる。
【0024】図7は上記フレキシブル回路基板40を第
2実施例と同様の態様でリード側コア3への装着位置を
説明する斜視図で、この場合連結パターン部6,6の切
断を検知するスイッチ回路13は一つだけということに
なる。
【0025】これら第2及び第3実施例におけるフレキ
シブル回路基板30,40は、図8及び図9に示すよう
に、W/N構造以外の磁気ヘッドにも、中間部分32の
間隔Wとして第2及び第3実施例におけるリード側コア
3の幅wに対応させた寸法として、装着対象となる磁気
コア33の幅に対応する適正な寸法を選ぶことにより適
用可能であることはいうまでもない。
【0026】即ち、図8はギャップ部38及び摩耗表面
Rを備えたW/N構造以外の磁気ヘッド33にフレキシ
ブル回路基板30を適用した第4実施例の態様を示し、
図9は同様の磁気ヘッド33にフレキシブル回路基板4
0を適用した第5実施例の態様を示す。
【0027】さらに、図10は第6実施例としてW/N
構造以外の磁気ヘッド33に対して適用可能なフレキシ
ブル回路基板30aを示す。この回路基板は、第4実施
例におけるフレキシブル回路基板30の変形例で、連結
パターン6,6の領域が磁気ヘッド33の中央ギャップ
部38を挾んで対向する両側のコアを含むように配設さ
れ、フレキシブル回路基板30aは磁気ヘッド33の両
側面全体を覆うように形成される。従って、絶縁に関し
て特段の配慮を要しないから、ケースに収納等の組立て
が容易となる。又、第6実施例では、一つのスイッチ回
路13に対してOR回路を構成する接続例が示してあ
る。
【0028】図11は第7実施例で、第5実施例におけ
るフレキシブル回路基板40の変形例であるフレキシブ
ル回路基板40aを示す。この回路基板もW/N構造以
外の磁気ヘッド33に対して適用可能で、連結パターン
部6,6の領域が磁気ヘッド33の中央ギャップ部38
を挾んで対向するコアの両側を含むように配設され、フ
レキシブル回路基板40aが磁気ヘッド33の両側面全
体を覆うように形成される。
【0029】第7実施例はスイッチ回路13との接続が
AND回路となる以外は第6実施例と同様の構成となる
ので説明を省略する。更に、第2〜第7実施例の機能に
関しては第1実施例と同様であるので説明を省略する。
なお、図面中共通する部分は同一の符号で示してある。
【0030】本発明に係る磁気ヘッド1,33において
は、回路基板として屈曲性を備えた絶縁材5によって、
回路パターンである前記連結パターン部6及び接続パタ
ーン部6a,6bを挟み込んで形成されたフレキシブル
回路基板20,30,40,30a,40aを用いるこ
とができる。このように、フレキシブル回路基板20,
30,40,30a,40aの厚みが従来から使用され
ていた検出部122(図12参照)に比較して極めて薄
く構成でき、又、サイドコア4a,4bとリード側コア
3との間のスペーサ7a,7bとしても使用できる。従
って、磁気ヘッド1,33の小型化を図ることができ
る。
【0031】又、検出はフレキシブル回路基板20,3
0,40,30a,40aで構成しているために、軽量
で加工性に富み、柔軟であることにより、組込みの工程
を簡略化して作業性を容易にすることができ、さらに、
良好な絶縁特性を保有しているため、スペーサ断面の絶
縁を容易且つ確実にすることができる。なお、上記で
は、フレキシブル回路基板について言及したが、本発明
を逸脱しない範囲で、薄い通常の回路基板の適用、回路
の変形、組合わせが可能である。
【0032】本発明の実施例は、幅広に書いて狭い範囲
を読むというW/N構造の磁気ヘッドに限らず、従来構
造の磁気ヘッドにおいても広く適用することができ、極
めて有用性があるものである。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による磁気
ヘッドにあっては、磁気媒体が磁気コアを突き合わせて
構成されるギャップ部と摺接し信号の記録又は再生を行
う磁気ヘッドにおいて、上記ギャップ部のデプスの範囲
内に連結パターン部が位置すると共にこの連結パターン
部の両端にそれぞれ接続された接続パターン部とを2枚
の電気的絶縁材で挾んだ回路基板を取付け、上記磁気媒
体との上記磁気コアの摺接面の摩耗による上記連結パタ
ーン部の切断を検出することにより磁気ヘッドの寿命を
検出できる。
【0034】前記回路基板は、前記パターン部を屈曲性
ある材料で挟み込んだフレキシブル回路基板で構成した
ことにより、検出部の構成を薄く形成させて小型化を図
ることができ、又、組込みの工程を簡略化して作業性を
容易にすることができ、さらに、良好な絶縁特性を保有
しているためスペーサ断面の絶縁を容易に、しかも確実
に絶縁することができる。さらに、スイッチ回路等に対
する外部への端子部に接続するための回路引出しが容易
になり、さらに加えて、回路の形成が多種にわたって自
由に設定できる効果がある。
【0035】その上、フレキシブル回路基板を1枚のシ
ートで構成することで、部品費が節約され、組み込みの
作業時間が短縮される。しかもフレキシブル回路基板内
で二つの連結パターン部は用途に応じてOR回路又はA
ND回路の接続が自在に選択でき、製作費の節減に寄与
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る磁気ヘッドの第1実
施例の分解図である。
【図2】同じく、図1の要部説明図である。
【図3】同じく、全体の外観斜視図である。
【図4】本発明に係る磁気ヘッドの第2実施例における
フレキシブル回路基板の展開図である。
【図5】本発明に係る磁気ヘッドの第2実施例の斜視図
である。
【図6】本発明に係る磁気ヘッドの第3実施例における
フレキシブル回路基板の展開図である。
【図7】本発明に係る磁気ヘッドの第3実施例の斜視図
である。
【図8】本発明に係る磁気ヘッドの第4実施例の斜視図
である。
【図9】本発明に係る磁気ヘッドの第5実施例の斜視図
である。
【図10】本発明に係る磁気ヘッドの第6実施例の斜視
図である。
【図11】本発明に係る磁気ヘッドの第7実施例の斜視
図である。
【図12】従来の磁気ヘッドを示す分解斜視図である。
【符号の説明】
1,33 磁気ヘッド 2 再生側コイル組 3 リード側コア 4a,4b サイドコア 5 絶縁材 6 連結パターン部 6a,6b 接続パターン部 6c,6d 電極 8,38 ギャップ部 13 スイッチ回路 14 記録用コア 20,30,40 フレキシブル回路基板 32 中間部分

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁気媒体が磁気コアを突き合わせて構成
    されるギャップ部と摺接し信号の記録又は再生を行う磁
    気ヘッドにおいて、上記ギャップ部のデプスの範囲内に
    連結パターン部が位置すると共にこの連結パターン部の
    両端にそれぞれ接続された接続パターン部とを2枚の電
    気的絶縁材で挾んだ回路基板を取付け、上記磁気媒体と
    の上記磁気コアの摺接面の摩耗による上記連結パターン
    部の切断を検出することにより、磁気ヘッドの寿命を検
    出することを特徴とする磁気ヘッド。
  2. 【請求項2】 前記回路基板は前記連結及び接続パター
    ン部を屈曲性のある材料で挟み込んだフレキシブル回路
    基板で構成したことを特徴とする請求項1に記載の磁気
    ヘッド。
  3. 【請求項3】 前記磁気ヘッドは前記ギャップ部を挾ん
    だ一方側の磁気コアが記録用コアであり、他方側の磁気
    コアが両側にサイドコアを配置したリード側コアであ
    り、上記サイドコアとリード側コアの間に前記フレキシ
    ブル回路基板を挟み込んでなることを特徴とする請求項
    2に記載の磁気ヘッド。
  4. 【請求項4】 前記フレキシブル回路基板を1枚のシー
    トで形成して、前記連結パターン部をコアの厚さ以上離
    間する2箇所に設け、このフレキシブル回路基板を折り
    曲げ、前記2箇所の連結パターン部のそれぞれを前記コ
    アの両側面に密着させて配設したことを特徴とする請求
    項1または3に記載の磁気ヘッド。
  5. 【請求項5】 前記フレキシブル回路基板が、2箇所に
    形成された前記連結パターン部を電気的に直列接続する
    回路を含むことを特徴とする請求項4に記載の磁気ヘッ
    ド。
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