JPH09305281A - キーボード - Google Patents
キーボードInfo
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- JPH09305281A JPH09305281A JP8124942A JP12494296A JPH09305281A JP H09305281 A JPH09305281 A JP H09305281A JP 8124942 A JP8124942 A JP 8124942A JP 12494296 A JP12494296 A JP 12494296A JP H09305281 A JPH09305281 A JP H09305281A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- waterproof cover
- panel
- support
- waterproof
- support panel
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 複数の押釦スイッチを具備し情報処理装置等
において各種情報の入力に利用されるキーボードに関
し、ミスト状の油や水蒸気のスイッチ素子部への侵入を
完全に遮断できるキーボードの提供を目的とする。 【解決手段】 上記課題はパネル面44の周囲がL字状に
折り曲げられたサポートパネル41と、サポートパネル41
が装着されるサポートベース42と、サポートパネル41の
外面に沿うように成形された弾性体からなり、周囲端部
にサポートパネル41の端部とサポートベース42との間に
挟装可能なパッキン部46を具えた防水カバー43とを有
し、防水カバー43のパッキン部46が、サポートパネル41
の端部およびサポートベース42に圧接されて、防水カバ
ー43とサポートベース42とによって周囲の環境から遮断
された防水空間47が形成され、少なくともスイッチ素子
14が防水空間47内に収納された本発明のキーボードによ
り達成される。
において各種情報の入力に利用されるキーボードに関
し、ミスト状の油や水蒸気のスイッチ素子部への侵入を
完全に遮断できるキーボードの提供を目的とする。 【解決手段】 上記課題はパネル面44の周囲がL字状に
折り曲げられたサポートパネル41と、サポートパネル41
が装着されるサポートベース42と、サポートパネル41の
外面に沿うように成形された弾性体からなり、周囲端部
にサポートパネル41の端部とサポートベース42との間に
挟装可能なパッキン部46を具えた防水カバー43とを有
し、防水カバー43のパッキン部46が、サポートパネル41
の端部およびサポートベース42に圧接されて、防水カバ
ー43とサポートベース42とによって周囲の環境から遮断
された防水空間47が形成され、少なくともスイッチ素子
14が防水空間47内に収納された本発明のキーボードによ
り達成される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は複数の押釦スイッチ
を具備し情報処理装置等において各種情報の入力に利用
されるキーボードに係り、特にミスト状の油や水蒸気の
スイッチ素子部近傍への侵入を防止する機構を具えたキ
ーボードに関する。
を具備し情報処理装置等において各種情報の入力に利用
されるキーボードに係り、特にミスト状の油や水蒸気の
スイッチ素子部近傍への侵入を防止する機構を具えたキ
ーボードに関する。
【0002】近年、パソコンやワープロの小型軽量化が
進み持ち運びが容易になったことから戸外に持ち出され
る機会が増えている。その結果、キーボード上に滴下し
た雨水等が内部に侵入して押釦スイッチのスイッチ機構
が損傷を受けることがある。
進み持ち運びが容易になったことから戸外に持ち出され
る機会が増えている。その結果、キーボード上に滴下し
た雨水等が内部に侵入して押釦スイッチのスイッチ機構
が損傷を受けることがある。
【0003】このような液体の侵入による破損を防止す
る手段として従来より各種防水機構を具えたキーボード
が提案されているが、スイッチ素子収納空間の密封が不
完全でミスト状になった油や水蒸気の侵入を完全に防止
できない等の問題があった。
る手段として従来より各種防水機構を具えたキーボード
が提案されているが、スイッチ素子収納空間の密封が不
完全でミスト状になった油や水蒸気の侵入を完全に防止
できない等の問題があった。
【0004】そこで、ミスト状の油や水蒸気のスイッチ
素子部への侵入を完全に遮断できるキーボードの開発が
要望されている。
素子部への侵入を完全に遮断できるキーボードの開発が
要望されている。
【0005】
【従来の技術】図5は従来のキーボードの防水構造を示
す断面図である。従来のキーボードの一例は図5(a) に
示す如く複数のキートップ11が摺動自在に保持されてな
るスイッチパネル12と、スイッチパネル12の下方に装着
された補助パネル13により裏側から支承されたシート状
のスイッチ素子14を具えている。
す断面図である。従来のキーボードの一例は図5(a) に
示す如く複数のキートップ11が摺動自在に保持されてな
るスイッチパネル12と、スイッチパネル12の下方に装着
された補助パネル13により裏側から支承されたシート状
のスイッチ素子14を具えている。
【0006】例えば、メンブレンシートからなるシート
状のスイッチ素子14は図示の如く可撓性を有する印刷配
線板15を具えており、2枚の印刷配線板15上に形成され
た導体からなる接点部16はスペーサ17により形成された
隙間を介して対向している。
状のスイッチ素子14は図示の如く可撓性を有する印刷配
線板15を具えており、2枚の印刷配線板15上に形成され
た導体からなる接点部16はスペーサ17により形成された
隙間を介して対向している。
【0007】スイッチパネル12により保持されたキート
ップ11にはそれぞれ下面に押下力を伝達する例えばゴム
ダンパ18が装着され、キートップ11を押下することでゴ
ムダンパ18の中央部が反転してスイッチ素子14が押下さ
れ接点部16間が閉鎖される。
ップ11にはそれぞれ下面に押下力を伝達する例えばゴム
ダンパ18が装着され、キートップ11を押下することでゴ
ムダンパ18の中央部が反転してスイッチ素子14が押下さ
れ接点部16間が閉鎖される。
【0008】スイッチパネル12はフレーム19に装着され
るがキートップ11とスイッチパネル12の隙間から液体が
侵入しやすいため、水滴や油滴の掛かりやすい環境で使
用されるキーボードは図示の如くスイッチパネル12上に
防水シート20が重置される。
るがキートップ11とスイッチパネル12の隙間から液体が
侵入しやすいため、水滴や油滴の掛かりやすい環境で使
用されるキーボードは図示の如くスイッチパネル12上に
防水シート20が重置される。
【0009】従来のキーボードの他の例は図5(b) に示
す如くキートップシート21と突起シート22とシート状ス
イッチ素子23を有し、重ねられたキートップシート21お
よび突起シート22は周辺部がフレーム枠24に設けられた
案内溝25に嵌挿されている。
す如くキートップシート21と突起シート22とシート状ス
イッチ素子23を有し、重ねられたキートップシート21お
よび突起シート22は周辺部がフレーム枠24に設けられた
案内溝25に嵌挿されている。
【0010】一方、シート状のスイッチ素子23は図示の
如く剛性を有する印刷配線板26と可撓性を有する印刷配
線板27とからなり、2枚の印刷配線板上に形成された導
体からなる接点部28、29はスペーサ30により形成された
隙間を介して対向している。
如く剛性を有する印刷配線板26と可撓性を有する印刷配
線板27とからなり、2枚の印刷配線板上に形成された導
体からなる接点部28、29はスペーサ30により形成された
隙間を介して対向している。
【0011】フレーム本体31に装着されたスイッチ素子
23は剛性を有する印刷配線板26の周辺部がフレーム本体
31により支承され、フレーム枠24をフレーム本体31に嵌
挿することでキートップシート21と突起シート22とスイ
ッチ素子23とが合体される。
23は剛性を有する印刷配線板26の周辺部がフレーム本体
31により支承され、フレーム枠24をフレーム本体31に嵌
挿することでキートップシート21と突起シート22とスイ
ッチ素子23とが合体される。
【0012】スイッチ素子23の接点部28、29と対応する
位置に突起シート22上の突起32とキートップシート21の
凸部33が配置され、キートップシート21上の凸部33を介
して突起シート22上の突起32を押下することによって接
点部28、29間が閉鎖される。
位置に突起シート22上の突起32とキートップシート21の
凸部33が配置され、キートップシート21上の凸部33を介
して突起シート22上の突起32を押下することによって接
点部28、29間が閉鎖される。
【0013】キートップシート21は切れ目のない一枚の
シートからなり周辺部がフレーム枠24の案内溝25に嵌挿
されているため、例えば、キートップシート21上に液体
が零れても内部に侵入してスイッチ素子23の接点部28、
29が損傷されることはない。
シートからなり周辺部がフレーム枠24の案内溝25に嵌挿
されているため、例えば、キートップシート21上に液体
が零れても内部に侵入してスイッチ素子23の接点部28、
29が損傷されることはない。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】一般の工場や事務所な
どではキーボードに油滴や水滴がかかりやすく、このよ
うな環境で使用するキーボードとして、上述のキーボー
ドの他にもキートップの上部或いは下部に各種の防水機
構を具えたキーボードが数多く提案されている。
どではキーボードに油滴や水滴がかかりやすく、このよ
うな環境で使用するキーボードとして、上述のキーボー
ドの他にもキートップの上部或いは下部に各種の防水機
構を具えたキーボードが数多く提案されている。
【0015】しかし、これ等のキーボードはキー操作面
に滴下された液体の内部への侵入を防止するものであっ
て完全密封ではなく、油滴や水滴の侵入は防止できても
空気と共に内部に侵入するミスト状になった油や水蒸気
まで止めることはできない。
に滴下された液体の内部への侵入を防止するものであっ
て完全密封ではなく、油滴や水滴の侵入は防止できても
空気と共に内部に侵入するミスト状になった油や水蒸気
まで止めることはできない。
【0016】例えば、図5(a) に示すキーボードの場合
はフレーム19と防水シート20との間に介在する僅かな隙
間を介して侵入し、或いはフレーム19と図示省略された
凾体との間にある僅かな隙間を介して侵入しシート状の
スイッチ素子14を損傷する。
はフレーム19と防水シート20との間に介在する僅かな隙
間を介して侵入し、或いはフレーム19と図示省略された
凾体との間にある僅かな隙間を介して侵入しシート状の
スイッチ素子14を損傷する。
【0017】また、図5(b) に示すキーボードの場合は
キートップシート21および突起シート22と案内溝25との
間に介在する隙間、或いはフレーム本体31とフレーム枠
24の間に介在する隙間を介して侵入し接点部28、29を損
傷するという問題があった。
キートップシート21および突起シート22と案内溝25との
間に介在する隙間、或いはフレーム本体31とフレーム枠
24の間に介在する隙間を介して侵入し接点部28、29を損
傷するという問題があった。
【0018】本発明の目的はミスト状の油や水蒸気のス
イッチ素子部への侵入を完全に遮断できるキーボードを
提供することにある。
イッチ素子部への侵入を完全に遮断できるキーボードを
提供することにある。
【0019】
【課題を解決するための手段】図1は本発明になるキー
ボードの一実施例を示す断面図である。なお全図を通し
同じ対象物は同一記号で表している。
ボードの一実施例を示す断面図である。なお全図を通し
同じ対象物は同一記号で表している。
【0020】上記課題はパネル面44の周囲がL字状に折
り曲げられたサポートパネル41と、サポートパネル41が
装着されるサポートベース42と、サポートパネル41の外
面に沿うように成形された弾性体からなり、周囲端部に
サポートパネル41の端部とサポートベース42との間に挟
装可能なパッキン部46を具えた防水カバー43とを有し、
防水カバー43のパッキン部46が、サポートパネル41の端
部およびサポートベース42に圧接されて、防水カバー43
とサポートベース42とによって周囲の環境から遮断され
た防水空間47が形成され、少なくともスイッチ素子14が
防水空間47の内部に収納されてなる本発明のキーボード
によって達成される。
り曲げられたサポートパネル41と、サポートパネル41が
装着されるサポートベース42と、サポートパネル41の外
面に沿うように成形された弾性体からなり、周囲端部に
サポートパネル41の端部とサポートベース42との間に挟
装可能なパッキン部46を具えた防水カバー43とを有し、
防水カバー43のパッキン部46が、サポートパネル41の端
部およびサポートベース42に圧接されて、防水カバー43
とサポートベース42とによって周囲の環境から遮断され
た防水空間47が形成され、少なくともスイッチ素子14が
防水空間47の内部に収納されてなる本発明のキーボード
によって達成される。
【0021】このように挟装された防水カバーのパッキ
ン部がサポートパネルの端部およびサポートベースに圧
接されて形成された、防水カバーとサポートベースとに
よって周囲の環境から遮断された防水空間はミスト状の
油や水蒸気が侵入できない。
ン部がサポートパネルの端部およびサポートベースに圧
接されて形成された、防水カバーとサポートベースとに
よって周囲の環境から遮断された防水空間はミスト状の
油や水蒸気が侵入できない。
【0022】したがって、かかる防水空間の中に少なく
ともスイッチ素子の接点部を収納することによって本発
明のキーボードは、ミスト状の油や水蒸気が発生しやす
い環境に設置しても損傷されやすいスイッチ素子の接点
部を保護することができる。
ともスイッチ素子の接点部を収納することによって本発
明のキーボードは、ミスト状の油や水蒸気が発生しやす
い環境に設置しても損傷されやすいスイッチ素子の接点
部を保護することができる。
【0023】即ち、ミスト状の油や水蒸気のスイッチ素
子部への侵入を完全に遮断できるキーボードを実現する
ことができる。
子部への侵入を完全に遮断できるキーボードを実現する
ことができる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下添付図により本発明の実施例
について説明する。なお、図2は本発明の第2の実施例
を示す断面図、図3は本発明の第3の実施例を示す断面
図、図4は本発明の第4の実施例を示す断面図である。
について説明する。なお、図2は本発明の第2の実施例
を示す断面図、図3は本発明の第3の実施例を示す断面
図、図4は本発明の第4の実施例を示す断面図である。
【0025】本発明になるキーボードの第1の実施例は
図1に示す如くサポートパネル41とサポートベース42と
防水カバー43を有し、サポートベース42に装着されるサ
ポートパネル41はパネル面44の周囲にL字状に折り曲げ
られた側壁45を具えている。
図1に示す如くサポートパネル41とサポートベース42と
防水カバー43を有し、サポートベース42に装着されるサ
ポートパネル41はパネル面44の周囲にL字状に折り曲げ
られた側壁45を具えている。
【0026】また、防水カバー43はサポートパネル41の
パネル面44と側壁45に沿うよう成形されたゴム等の柔軟
な弾性体からなり、サポートパネル41の側壁に沿った周
囲端部に側壁45の端部とサポートベース42の間に挟装可
能なパッキン部46を有する。
パネル面44と側壁45に沿うよう成形されたゴム等の柔軟
な弾性体からなり、サポートパネル41の側壁に沿った周
囲端部に側壁45の端部とサポートベース42の間に挟装可
能なパッキン部46を有する。
【0027】サポートパネル41の側壁端部とサポートベ
ース42を間に挟装された防水カバー43のパッキン部46に
圧接することにより、防水カバー43とサポートベース42
とにより周囲の環境から遮断され気体も出入りが不可能
な防水空間47が形成される。
ース42を間に挟装された防水カバー43のパッキン部46に
圧接することにより、防水カバー43とサポートベース42
とにより周囲の環境から遮断され気体も出入りが不可能
な防水空間47が形成される。
【0028】例えば、メンブレンシートからなるシート
状のスイッチ素子14は図示の如く可撓性を有する印刷配
線板15を具えており、2枚の印刷配線板15上に形成され
た導体からなる接点部16はスペーサ17により形成された
隙間を介して対向している。
状のスイッチ素子14は図示の如く可撓性を有する印刷配
線板15を具えており、2枚の印刷配線板15上に形成され
た導体からなる接点部16はスペーサ17により形成された
隙間を介して対向している。
【0029】かかるスイッチ素子14は防水空間47内、即
ち防水カバー43とサポートパネル41のパネル面44との間
に挟装されており、各接点部16と対応するキートップ11
が摺動自在に保持されたスイッチパネル12は防水カバー
43の上方に配設されている。
ち防水カバー43とサポートパネル41のパネル面44との間
に挟装されており、各接点部16と対応するキートップ11
が摺動自在に保持されたスイッチパネル12は防水カバー
43の上方に配設されている。
【0030】それぞれのキートップ11と防水カバー43と
の間には押下力をスイッチ素子14に伝達するゴムダンパ
18が装着されていて、キートップ11を押下することでゴ
ムダンパ18の中央部が反転してスイッチ素子14が押下さ
れ接点部16間が閉鎖される。
の間には押下力をスイッチ素子14に伝達するゴムダンパ
18が装着されていて、キートップ11を押下することでゴ
ムダンパ18の中央部が反転してスイッチ素子14が押下さ
れ接点部16間が閉鎖される。
【0031】本発明になるキーボードの第2の実施例は
図2に示す如く第1の実施例のゴムダンパ18と防水カバ
ー43とが一体化され、メンブレンシートからなるスイッ
チ素子14は防水カバー43とサポートパネル41のパネル面
44との間に挟装されている。
図2に示す如く第1の実施例のゴムダンパ18と防水カバ
ー43とが一体化され、メンブレンシートからなるスイッ
チ素子14は防水カバー43とサポートパネル41のパネル面
44との間に挟装されている。
【0032】接点部16と対応するキートップ11が摺動自
在に保持されたスイッチパネル12は防水カバー43の上方
に配設されており、キートップ11はそれぞれ防水カバー
43と一体化され押下力をスイッチ素子14に伝達するゴム
ダンパ18に嵌挿されている。
在に保持されたスイッチパネル12は防水カバー43の上方
に配設されており、キートップ11はそれぞれ防水カバー
43と一体化され押下力をスイッチ素子14に伝達するゴム
ダンパ18に嵌挿されている。
【0033】本発明になるキーボードの第3の実施例は
図3に示す如く第1の実施例におけるキートップ11とゴ
ムダンパ18に代えて、防水カバー43上に表面シート48が
載置され表面シート48の裏に各接点部16と対応する図形
や文字等が印刷されている。
図3に示す如く第1の実施例におけるキートップ11とゴ
ムダンパ18に代えて、防水カバー43上に表面シート48が
載置され表面シート48の裏に各接点部16と対応する図形
や文字等が印刷されている。
【0034】なお、各接点部16と対応する図形や文字等
が裏面に印刷された表面シート48に代えて透明な表面シ
ートを用いると共に、図示省略されているが図形や文
字、記号が印刷された記入紙を表面シート48と防水カバ
ー43との間に装着してもよい。
が裏面に印刷された表面シート48に代えて透明な表面シ
ートを用いると共に、図示省略されているが図形や文
字、記号が印刷された記入紙を表面シート48と防水カバ
ー43との間に装着してもよい。
【0035】本発明になるキーボードの第4の実施例は
図4に示す如く複数の押釦スイッチ51が搭載されてなる
プリント板52を有し、プリント板52上の押釦スイッチは
それぞれスイッチ素子53とスイッチ素子53に嵌着された
キートップ54を具えている。
図4に示す如く複数の押釦スイッチ51が搭載されてなる
プリント板52を有し、プリント板52上の押釦スイッチは
それぞれスイッチ素子53とスイッチ素子53に嵌着された
キートップ54を具えている。
【0036】サポートパネル41はパネル面44の押釦スイ
ッチ51と対応する位置にキートップ54が嵌入可能な貫通
孔49を具えており、プリント板52は押釦スイッチ51のキ
ートップ54が貫通孔49に嵌入するようにサポートパネル
41の下方に配設されている。
ッチ51と対応する位置にキートップ54が嵌入可能な貫通
孔49を具えており、プリント板52は押釦スイッチ51のキ
ートップ54が貫通孔49に嵌入するようにサポートパネル
41の下方に配設されている。
【0037】このように挟装された防水カバーのパッキ
ン部がサポートパネルの端部およびサポートベースに圧
接されて形成された、防水カバーとサポートベースとに
よって周囲の環境から遮断された防水空間はミスト状の
油や水蒸気が侵入できない。
ン部がサポートパネルの端部およびサポートベースに圧
接されて形成された、防水カバーとサポートベースとに
よって周囲の環境から遮断された防水空間はミスト状の
油や水蒸気が侵入できない。
【0038】したがって、かかる防水空間の中に少なく
ともスイッチ素子の接点部を収納することによって本発
明のキーボードは、ミスト状の油や水蒸気が発生しやす
い環境に設置しても損傷されやすいスイッチ素子の接点
部を保護することができる。
ともスイッチ素子の接点部を収納することによって本発
明のキーボードは、ミスト状の油や水蒸気が発生しやす
い環境に設置しても損傷されやすいスイッチ素子の接点
部を保護することができる。
【0039】即ち、ミスト状の油や水蒸気のスイッチ素
子部への侵入を完全に遮断できるキーボードを実現する
ことができる。
子部への侵入を完全に遮断できるキーボードを実現する
ことができる。
【0040】
【発明の効果】上述の如く本発明によればミスト状の油
や水蒸気のスイッチ素子部への侵入を完全に遮断できる
キーボードを提供することができる。
や水蒸気のスイッチ素子部への侵入を完全に遮断できる
キーボードを提供することができる。
【図1】 本発明になるキーボードの一実施例を示す断
面図である。
面図である。
【図2】 本発明の第2の実施例を示す断面図である。
【図3】 本発明の第3の実施例を示す断面図である。
【図4】 本発明の第4の実施例を示す断面図である。
【図5】 従来のキーボードの防水構造を示す断面図で
ある。
ある。
11 キートップ 12 スイッチパネル 14 スイッチ素子 15 印刷配線板 16 接点部 17 スペーサ 18 ゴムダンパ 41 サポートパネル 42 サポートベース 43 防水カバー 44 パネル面 45 側壁 46 パッキン部 47 防水空間 48 表面シート 49 貫通孔 51 押釦スイッチ 52 プリント板 53 スイッチ素子 54 キートップ
Claims (5)
- 【請求項1】 パネル面の周囲がL字状に折り曲げられ
たサポートパネルと、該サポートパネルが装着されるサ
ポートベースと、サポートパネルの外面に沿うように成
形された弾性体からなり、周囲端部に該サポートパネル
の端部と該サポートベースとの間に挟装可能なパッキン
部を具えた防水カバーとを有し、 該防水カバーの該パッキン部が、該サポートパネルの端
部および該サポートベースに圧接されて、該防水カバー
と該サポートベースとによって周囲の環境から遮断され
た防水空間が形成され、少なくともスイッチ素子が該防
水空間の内部に収納されてなることを特徴とするキーボ
ード。 - 【請求項2】 前記防水カバーとサポートパネルとの間
にメンブレンシートからなるスイッチ素子が装着され、
該防水カバーの上方に押釦スイッチの押下部が配設され
てなる請求項1記載のキーボード。 - 【請求項3】 前記防水カバーと押下部のアクチュエー
タとが一体形成されてなる請求項1、2記載のキーボー
ド。 - 【請求項4】 前記防水カバーとサポートパネルとの間
にメンブレンシートからなるスイッチ素子が装着され、
図形や文字や記号を印刷してなる表面シートが該防水カ
バーの上方に装着された請求項1記載のキーボード。 - 【請求項5】 複数の押釦スイッチを搭載してなるプリ
ント板が前記防水空間に収納され、該押釦スイッチに対
応する複数の貫通孔が前記サポートパネルに設けられて
なる請求項1記載のキーボード。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8124942A JPH09305281A (ja) | 1996-05-20 | 1996-05-20 | キーボード |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8124942A JPH09305281A (ja) | 1996-05-20 | 1996-05-20 | キーボード |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09305281A true JPH09305281A (ja) | 1997-11-28 |
Family
ID=14898017
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8124942A Pending JPH09305281A (ja) | 1996-05-20 | 1996-05-20 | キーボード |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09305281A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7012206B2 (en) | 2004-04-07 | 2006-03-14 | Keytec Corporation | Waterproof keyboard |
CN108241435A (zh) * | 2016-12-23 | 2018-07-03 | 致伸科技股份有限公司 | 防水键盘 |
-
1996
- 1996-05-20 JP JP8124942A patent/JPH09305281A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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CN108241435A (zh) * | 2016-12-23 | 2018-07-03 | 致伸科技股份有限公司 | 防水键盘 |
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